横浜開港資料館

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What's New「ミニ展示コーナー」

ペリー横浜来航170周年記念ミニ展示・パート1
描かれたペリー艦隊

【会期】2024(令和6)年2月16日(金)〜5月16日(木)
【会場】横浜開港資料館新館2階 ミニ展示コーナー

今年(2024年)は、幕府がペリーと日米和親条約を締結してから170周年にあたります。

嘉永6年(1853)6月3日、4隻の軍艦を率いてアメリカ合衆国東インド艦隊司令長官のマシュー・ペリーが浦賀に来航。久里浜で大統領の国書を日本側に渡し、翌年の来航を告げて日本を離れました。そして、翌安政元年(1854)1月11日、ペリーは浦賀に再来航します。条約の交渉場所は横浜と定まり、2月10日、ペリーは横浜村に上陸。3月3日、まさに当館が建つ場所で日米和親条約が締結されました。

ぺリー艦隊と乗組員たちの姿は日本側の絵師たちによってスケッチされています。絵師は幕府の依頼を受け、あるいは大名家の命令で横浜に赴き、物珍しいその様相を描きとったのです。スケッチは書き写されて全国に流布し、その一部は現在まで伝わっています。ミニ展示パート1では、ペリー艦隊を描いた肉筆の絵画を紹介します。

*展示資料は展示替・場面替をおこないます。

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