• TOMOKA(大橋朋佳)湘南つつみ苑
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神奈川県知的障害施設団体連合会とは

本会は、知的障害福祉関係機関・団体、地域社会等との連携により、知的障害福祉の発展と向上を図ることを目的に活動している団体です。

お知らせ

令和4年度やまゆりの日講演会 飯田雅子氏「寄り添い支援を求めて」
社会福祉法人かしの木会 くず葉学園さんのYou Tubeチャンネルより
https://www.youtube.com/watch?v=tUDaC-CiN0Q&t=6s

あおぞら宣言(知的障害施設利用者権利宣言)

前 文

2016年、大変不幸な事件が起きました。それは、「障がい者はいなくなればいい」と言う大変身勝手な考えに基づいた事件でした。もし自分に障害があったらどんな気持ちがするでしょうか。障害がある人もない人もみな同じ人間です。同じようなことを考えます。
どうやって生きていったらいいのか、どうしたらみんなに理解してもらえるのかを、いつも考えていますが、むずかしいことです。社会に出ると何か遠い目で見られているような時があって、とても悲しい気持ちになります。でも、社会には自分の悲しい気持ちを励ましてくれたり、慰めてくれる人がいます。そうした時、私は一人で生きているのではないと失いかけた自信を取り戻したりします。ここに私たちの思いを6条にこめて、障がい者としてではなく、一人の人間として力強く生きていくことを宣言します。

第1条 障害者としてではなく一人の人間としてみてほしい

障害を持っているからといって、差別せず、一人の仲間として受け止めてほしい。平等に扱ってほしい。

第2条 自分のことは自分で決めます

選択肢をもらえれば、自分で決められることもある。決められない事は手助けしてほしい。できるのに手伝ってもらうのは違うと思う。

第3条 好きなところで暮らします

今いる家で家族と一緒に住みたい。アパートを借りて一人暮らしをしたい。外に出て仕事をしてみたい。

第4条 自分のお金は自分のために使います

お金を自由に使えないので不満だ。練習して自分でお金が持てるようになりたい。好きなものを買いたい。

第5条 生きがいを持ちます

夢を実現させたい。趣味ややりたいことを応援してほしい。楽しいことをもっと教えてほしい。趣味がないので一緒に考えてほしい。選択肢を増やしたい。

第6条 共に生きる社会を作ります

神奈川県では、2016年10月に、ともに生きる社会かながわ憲章を定めました。私たちも神奈川県民として共に生きる社会を作ります。
権利宣言だけでは、世の中は変わらないと思います。
施設の中だけではなく、もっと社会へ訴えていかなければ、私たちの本当の権利は守られないと思います。

事務局

〒221-0825
横浜市神奈川区反町3-17-2
神奈川県社会福祉センター5階
TEL:045(316)5610
FAX:045(324)0426
MAIL:info@kanagawa-id.org

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