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■■ 2024年04月16日 火曜 10時45分
 
 今朝は曇っている。それなりに晴れが続いていたのでよくやっていた。このあたりで崩れだしてもいいだろう。しかし、桜満開前の雨は効いたが。
 今朝はまだ降らないと思い。傘を持ち出していない。曇っているが風もなく、穏やかな朝。
 春の浮き出し具合はなく落ち着いている。曇っているとそう感じるのだろうか。桜も葉桜になりだし、一段落。
 桜も大人しくなってきたので、春も落ち着いてきたのだろうか。ただの気象だが、その影響は強い。同じものを見ても今の天気が絡んでくる。
 それ以前に今朝の目覚めというか寝起きの気分というので覆われるのだろう。これは天候とは関係していないが、その影響もある。寝にくいとか、寝やすいとか。身体の様子が気分にも出るのだが、出来事の気分を引きずっていることも多い。
 昨日はこうだったからとか、昨日、こんなことが起こったとか。これは起床後すぐ思い出したりする。そしてその電車に乗ってしまうこともある。忘れていることもあるが。無理に思い出して、自分の続きをやろうとするのだろう。
 しかし、ボケーと起きたときは真っ白に近い。まだ起動していないのだ。
 しっかりと起動しないと、自分の続きができない。今朝は何もない火曜日とかも。これはゴミ出しのない日。今朝が水曜ならプラゴミの日。
 こういうのが自分の続き。営業中。活動とまでは行かない。家庭ゴミを出す程度なら。しかし用事は用事。ゴミ出しも普通の仕事も。
 
 今朝は暖かいのか寒いのかは分からないが、もうそれほど寒くはないとは知っており、また下手をすると暑いとも思われる。
 これは前日などからの記憶。ただし参考程度だが、ほぼ当たっている。
 昨日はこうだから、今日もそれに近いのが来るだろうと。外れることもあるのは当然。今朝は曇っているという条件が来ている。夏日のようにはならないだろう。
 それで今朝もコールテンのジャケットを羽織ったのだが、喫茶店では少し暑かった。ぺらっとしたパーカーでよかったのかもしれない。しかし着心地はコールテンがいい。
 実際には化繊のペラペラのパーカーの方が防寒性は高い。特に風がある日。薄いので弱いと思っていたが、意外といける。
 この時期、暑いのか寒いのかが分かりにくい。
 
 昨夜の夜食はチキンラーメン。それにゆでていたほうれん草を入れる。それだけでいいだろうと思っていたが、ベーコンの封を切ったのがあったので、早く使い切ろうと、それを入れる。これはマルタイラーメン用に買っていたもの。
 しかし、チキンラーメンはしつこく濃い。麺を見れば分かる。真っ茶色。まあ出汁を麺に染みこませているので、出汁の色が出ているのだろう。
 マルタイラーメンとは対照的にしつこい味。これはインスタント系では最強かも知れない。それで湯はできるだけ多い目に入れるのだが、まだまだ濃い。
 これは最強のジャンクものだ。ベーコンを入れる必要はなかった。十分脂っこくしつこい鶏ガラスープ。最初の一口、なぜか日向臭い味。春先、畑から匂うあれに近い。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロで最近こればかり。
 これは写りが謎めいているので、もう少し枚数をこなして確かめようとする面と、カメラそのものを触っているだけでも楽しいので、そのせいかもしれない。
 わざわざ重いカメラと思い目のレンズを付け、重いことをしているのだが、それほど苦痛ではない。重さが楽しいわけではないが、撮影としての楽しさはある。
 朝の喫茶店でのテーブルものを写すとき、50センチ以上近づけるので、身体を引いて写す必要がなくなった。28から300のオリンパスのレンズではできなかったことが24から400ならできる。広角端も24ミリと広がっているし。実はこれだけがやりたかったわけではないが、その一つだ。
 広角でスレスレまで寄れるようになったので、広角マクロ的な絵も撮れるようになった。これはボディーではなく、レンズのおかげ。
 ハーフサイズセンサー機なのに、フルサイズミラーレス並みに大きく重い。このギャップがいい。大層なカメラなのだが、実はハーフサイズ。
 SDカードスロットルは二つもある。その蓋、開けることはまずない。USBで書き出せるため。その後電源を切ると充電してくれる。だからバッテリー室の蓋を開けることはない。防水防塵タイプなので、蓋もしっかりとしている。
 わざわざ好き好んで大層なカメラを使う。そういうこともしてみたかったのだろう。利便性ではネオ一眼の方がいいのだが。
 気楽な、ではなく、気重なも、いい。
 
 
■■ 2024年04月15日 月曜 10時44分
 
 今朝は少し曇っているが、日差しもあり、暖かい。
 朝はそうだが、昼からは暑く感じたりする。それで朝と昼との服装を変える。
 しかし、朝の喫茶店からの戻り際は暖かいが暑いになるので、微妙なところ。それらなら薄い方にすればいいのだが、その気になれない。これは毎年そうだ。梅雨頃まで。厚着や薄着にもレベルはあるし、ベースそのものも変わっていく。
 最近はぺらっとした化繊パッカー。フードがないので、ジャンパーのような感じだが、ペラ一枚で軽くて薄い。
 もう防寒性など微塵もない。これは25度以上になると、丁度いい。今は23度あたり。これは街頭温度計。
 今朝はコールテンのジャケット。着心地がいい。良いのか悪いのかは分からないが暖かみがある。暖味がある。
 朝の喫茶店も冷房が入りかけているので、丁度だろう。昼の喫茶店は冷房が入っていてもまだ暑い。これは店内に日が差し込むため。大きな窓だ。壁が窓のようなもの。
 冬場はありがたいが、暖房の方が目立つ。まあ店内全てが日に当たっているわけではないので。
 日が当たると、日陰が逆に寒い。曇っている日は両方同じ。だから屋外の方が暖かく、屋内は一寸寒い気がする。
 また夕方あたりになると、気温は下がるのか、ややひんやり。夜になると電気ストーブを付けたり消したり角度を変えたり。
 消すと寒い。付けると暑い。しかし火の気がないと、やはり冷える。
 意外と暖かくなりだす頃に風邪を引いたり、身体を冷やしたりする。
 
 初夏になりつつあるのか若葉が映え出す。この前まで紅葉を見ていたのが嘘のよう。しかし、もう忘れているが。
 今頃の葉の青さは旬。一番冴えているし、みずみずしい色。目に青葉山ホトトギス云々という歌があったような気がする。目に青葉。これはその色が目に飛び込んでくるのだろう。
 最初に感覚ありだ。それが青葉だとはすぐに分かるが、何だろうこの色は、という出会い頭の感覚がいい。
 散歩中立ち寄る神社のカメも多く出ている。去年もカメラで写していたので、同じような絵。今年は適当に写している。
 ほとんど同じ姿勢で、同じようなカメの絵になるが、そっくりそのままではない。多少は位置が違うし、カメの方角も違う。またカメとカメの位置も違う。近いとか、重なっているとか。
 それと小さな亀もいる。大きさが違う。だから無限のレイアウト。だから写しているものは違うのだが、写ったものはただのカメ。ああカメの写真かで終わるのだが。
 
 昨日の日曜日は桜はまだ十分あり、花見ができるのだが、人は少なかった。やはり終わりがけなので、勢いがないためだろうか。これから満開になる。既にになっているというのがいいのかもしれない。所謂真っ盛り。咲き誇る手前あたり。
 
 昨夜の夜食はコンビニサンドイッチ。二つ買ったので高い夜食代になった。一つでは足りないが二つでは多すぎた。
 ハムと卵がメインで、これは喫茶店でのサンドイッチでもハムサンドと卵サンド、そして両方入ったミックスサンド。
 だからハムと卵が扱いやすいのだろう。
 ハムサンドは辛子がきいていて食べやすかった。ハム以外のもの。
 コンビニ卵サンドはソフトタイプで、これは気持ちが悪かった。クリーム状になっている。ゆで卵系だろう。焼いた卵ではなく。
 平たく焼いたものが挟んである方がいい。クリーム状だとはみ出して、垂れてくる。
 高い夜食代になったが、たまにはいいだろう。しかし満足度はマルタイラーメンの方が高い。まあ、これも続きすぎると飽きてくるので。別のものを入れる方がいい。チキンラーメンもいいので、パックで買っておいた方がいいだろう。夜食代としては妥当だし。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロとオリンパスの24から400のズーム。
 それまで使っていた28から300とそれほど変わらないのだが、300ミリと400ミリとではやはり差がある。300ミリだと人の全身、400ミリだとバストアップとまではいかないが、腹から上の上半身まで狭められる。ネオ一眼の1200越えだと顔だけのアップも行けそうだが、街頭スナップでは寄り過ぎ。場所が分からなくなる。まあ、遠すぎる場合は重宝するが。
 こういうズーム、300ミリまでならそこまで伸ばしてしまう。伸ばしきる方が操作しやすいので。
 だからこれまで300ミリを多用していたのだが、今は400ミリを多用。まあ、アップ過ぎると戻せばいいのだが、その余裕があればのはなし。風景写真なら微調整できそうだが。
 やはりファインダーがいいので構図が見やすい。このカメラ、かなり前から欲しがっていたのだが、買う根拠がなかったとき、そのファインダーだけでいいかと言うところまで詰めたことがある。ファイダーを覗いているだけでも楽しいだろうと。実際、そうだったので、ここは満足。
 ただ、何度も言っているが、写りは大人しく、何でもない写りになる。ただ、被写体により、出方が違うがそれはどのカメラでも同じ。
 昨日は観音さんの立像を写したのだが、やや逆光。カメラは人と思ったのか顔認識が働くと同時に明るい目に補正された。モードはプログラムモードで、シーン自動認識ではない。
 モードダイヤルが右手側ではなく、左手側にある。ドライブモードはその基軸にある。触ることはないだろう。
 撮影モードも固定でいい。一応ダイヤルにロックが付いており、押すと解除。もう一度押すとロック。だからロックボタンを押しながらでないと回らないタイプよりもいい。あまり触れにくい左手側にあるので回ってしまうようなこともないのだが。
 オリンパスの24から400のズーム。それと似たようなズーム比のパナソニックネオ一眼を使っていたのを思い出す。
 25から400だ。1インチ受光素子サイズなので高級機。だからそのネオ一眼と同等になる。
 ただ望遠端の400ミリでは最短撮影距離1メートル。オリンパスは60センチ。優っている。ただし広角側の寄りはネオ一眼の方が強いが。
 街頭スナップで望遠撮影ではかなり素早い。最初から望遠端まで回しておけばいいので、ズームの先回りだ。
 ファインダーを覗くと、当然ぼけているが、そこからのピントが早い。まずはそれで一枚写す。
 電源ボタンがシャッターボタンの付け根側にあるスタンダードタイプなので、それも素早い。片手でもいける。ただ人差し指の腹が切れそうだが。余裕のあるときは親指で引いたり戻したりする。
 電源レバーをさらに引ききると、軍艦部にある液晶に照明が付く。このサロンパスのような肩の液晶、ほとんど見ていないが。
 これがあるので、撮影モードダイヤルが左手側に行ったのだろう。
 戦艦大和の軍艦部とまではメカメカしていないが、船は大きい。
 
 

■■ 2024年04月14日 日曜 10時55分
 
 今朝も晴れている。花見はもう最後の日曜日。
 次の日曜はもう咲いていないだろう。今日もわずかに残っているだけだが、まだボリュームのある白い塊を残している木もある。
 個体差を感じるが、場所、位置、日差し、土。水とか、いろいろと違うためだろう。お隣の木でも。
 しかし夏まで咲いている桜はない。だからある範囲内での個体差。若木も老木もあるが、よく見る桜の木は同じ時期に植えられたタイプが多い。
 それで一区切り。そして今は赤いぼんぼりのような八重桜が満開。これはあえて選んで植えたのだろう。
 まあ、街中にある桜なので、全部人が選んで植えたもの。このとき、人気はやはりソメイヨシノ。
 桜としてのイメージが定着しており、もうそれでないと桜らしくなくなっている。他にも桜はいろいろあったとしても、納得しないだろう。これも桜だと言われても。
 まあ、ある施設に何か木を置きたいと思ったとき、桜がよかろうとなったとき、もうソメイヨシノに決めたようなもの。一番無難だ。
 それ以外だと何か変なことをするような感じになる。それは説明がいるだろう。一般的な桜なら説明はいらない。
 ただ個人の庭に苗から育てるのなら、何でもいい。ただ、店屋で桜を選べる状態なら、コレくださいと、ソメイヨシノではない別のタイプの苗木をスッと買うかもしれない。
 苗木を見ても分からないが、写真ぐらい花が咲いたときの写真ぐらい貼ってあるだろう。こういう花が咲くと。
 まあ、買った人が見るだけならそれでいい。家族や親しい人にも見せるためなら、また違ってくる。庭に桜。花咲かじじいを目論んでいるわけではないだろうが。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩で桜の咲いているところへ寄ったが、もう花見はしていなかった。
 しかしまだ十分できる色目。咲き始めの頃に近い。いや、それよりもよく咲いている。花は落ちつつあるので、減りつつあるのだが。
 だが、見た目は同じ。これからと、もう終わりかの違いがあるだけ。これは知っているので、そういう見方をする。また、そういう見方しかしないだろう。
 知らなければ、そういうものだとして見る。あまり情報を入れないで。ただ、何らかの記憶と引っかけるかもしれない。まあ、そういう風に見るものだろう。
 ただ、関わりの薄いものならそのままを見ているかもしれないが、注意を引かないものは最初から見ていないし、また目に入っていても見ていなかったりする。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメンにコロッケを入れ、コロッケラーメンとする。
 コロッケうどんや蕎麦は馴染みがあるが、ラーメンにコロッケは何だろう。それに近いものを探せばいい。コロッケはトンカツと同じで揚げ物。同じように油で揚げるテンプラとは一寸違う。天ぷらの衣の方が薄いし、花が咲いたりする。
 パン粉と天ぷら粉の違いなどよく知らないし、同じものかもしれない。小麦粉なのだ。
 コロッケはすじ肉入りタイプで、ラーメンの出汁の中に入れても、まだ形を維持している。これをかじると、その断面からジャガイモが溶け出したりしそうだが。
 崩してしまうと箸で挟めなくなるので、あまりコロッケを沈めない方がいい。このコロッケの浮き船相手に食べると、いつものマルタイラーメンもまた違った趣になる。棒麺とコロッケを食べただけのことだが、その相性は食べてみないと分からない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのミラーレストップ機のG9プロと、オリンパスのプロレンズ並みに高い24から400を付けたもの。
 最近はこの組み合わせで地味に写している。その画質が大人しいためだろう。地味。
 このカメラの後継機マーク2が出ているが、動画機能がよくなった程度で、それほど変わらない。だから最新の高いミラーレストップ機とほぼ同じレベルにあるのだろう。
 ただ、このパナソニックG系。G8からG9への差が大きい。別のカメラではないかと思うほど。だがG9からマーク2への変化は少ない。
 どちらにしても、ミラーレスの最新機が味わえる。しかもトップ機の。それがボディーだけならコンパックとカメラの普及機よりも安かったりする。まあ、パナソニックやオリンパスのカメラに多い。中古でかなり安くなる。何処かにハーフサイズというイメージがあるのだろう。
 オリンパスの24から400をやっと買えたので、OM1も視野に入るだろう。今は2になっているが、G9と似たようなもの。どちらも大きく重い。ただ操作性はオリンパスの方がよかったりする。ただOM1はまだまだ高かった。
 それで誕生日カメラとしてG9を買ったのだが、これはかなり贅沢なカメラ。本格的だ。しかし写りは大人しい。
 パナソニックのその写り、これは何だろう。謎だ。
 それでその味わい何処にあるのかに興味が行き、探るように写している。
 しかし、普通に写っているだけ。この普通が曲者だ。実は何でもないものだったりする。秘密などなかったりして。
 
 


■■ 2024年04月13日 土曜 10時32分
 
 今朝も晴れていたが、やや弱い目。しかし風もなく、安定している。
 気温は昨日は高く、散歩の時に見る街頭温度計は24度。これ、夏日に近い。だから当然暖かさから暑さに変わりつつあった。今朝はどうか。
 街ゆく人の服装は軽いジャンパー系。多いのは化繊で軽そうなタイプ。結局同じジャンパーでも軽いのを好むのだろう。革ジャンなどを着ている人は見かけないし、また綿のジャンパー姿も見かけない。着心地は良いのに。
 しかし、化繊ジャンパーやパーカー系はファスナーが首元までかかるし、一寸肌寒いときでも何とかなる。それと風に強い。雨にも。だから蒸れて暑苦しくなるのだが。脱げば良い。
 結局そういうことで、この時期、化繊ジャンパーを着ている人が多い。まあ、冬場ダウンジャケットを着ているようなもので、圧倒的に多い。化繊化繊と来ている。やはり利便性が良いし、安いためだろう。
 
 今朝はコールテン生地のジャケットをやっと羽織って朝の喫茶店へ。これも実は化繊なので、ポリ加工品。見てくれは化繊には見えないが。
 しかしコールテンの滑らかさや暖かさはある。ギザギザのビスケットのような着心地。しかし、コールテン生地、これは冬物に近いのだが。畝を作り分厚さを上げるタイプなので。
 昨日も昼の喫茶店では、これでは暑かった。喫茶店は当然冷房を入れていたので、よかったが、外は暑い。桜はまだ咲いているので、下のカッターシャツだけで花見ができそうだ。花見の頃、真冬の服装だったという標準記憶が狂いそう。
 また部屋にいるときも、今年初で窓を開けた。電気ストーブが横にある。これ、扇風機に代えるにはまだ早すぎるが。昨日の暑さ。飛び出したもので、フライングの可能性大。
 まあ、ゴールデンウイークの頃、結構暑い日があった。これも標準記憶。しかし、少し肌寒く感じたのも覚えている。薄着のためだろう。
 まあ、気温、体感温度は人により違うので、暖房や冷房は季節に合わせなくてもいい。自分に合わせれば良い。
 この時期、こんな厚着で、とか薄着で、とは考えないで。まあ、世間の標準基準はあるが。
 土日、桜はまだ咲いているので、ラスト花見。なぜ土日なのか。それは平日よりも休みの日がふさわしいから。当然勤め人は平日の昼間花見など行けないだろう。花見は人が多いほど良い。祭りも縁日もイベントも。
 春爛漫。冬場待ち望んでいた春の真旬に達している。遠くで思っていた春と、真性の春との違いはあるが。やはり過程を経てきてたどり着いたことが大きい。いきなりではないので。
 だから、すんなりとしたものかもしれない。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。スーパーでまた二つほど買っていたので、四食分ある。ベーコンも買っているし、刻みネギも補給。いつでもラーメン屋ができる。
 ゆで時間はいい加減。測っていない。鍋に水を入れ、棒麺もそのとき入れる。だから少し広い目の鍋で、かなり大きい。そこからの計算なので、沸騰してからではないので、水からの、を足さないといけない。
 これは何か軽い用事をする。座っていてもいいのだが、ゆで時間に収まるようなことをやる。だから時間は計っていないが、間合いを計っている。
 これとこれをすれば、大体その時間になるだろうと。しかし、適当なので火を止めに行くとき早すぎたり遅すぎたりする。まあゆですぎてもそれほど変わらないのだが、汁がかなり濁っているし、麺も少しだけ太くなった感じ。ネチャッとした感じで、これは食べるとき切れが悪い。箸で麺を挟み、スーと持ち上げるのだが、柔らかすぎると絡んでしまい、もつれてしまい、抜けなかったりする。まあ口の中で切ればいいのだが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9。オリンパスの24から400を付けたもので、すんなりと写している。
 写りは大人しく、何でもないような写り。これは何だろうかと思うほど飛び出しがない。
 昨日も神社のカメを写したのだが、生々しさがなく、上品に写っていた。どちらかというと軟調。コントラスの強調や輪郭のエッジ立ちがないので、フラットな感じだが、まあ、それは加工ソフトで何とでもなるので、標準フィルム現像のようなものだろうか。
 あとで加工しやすいように。
 露出補正をしないで写した明るすぎる写真は暗い目に補正するが、タッチまでは弄らない。
 ウインドウズに入っているアルバムソフトで写真一覧画面を見ているのだが、そこで軽く修正する程度。ほとんどしないが。
 それにアルバムソフトなので、簡単な修正しかできないが。失敗して写してしまったとき程度。
 パナソニックG9のこの写り、一体何だろう。まあ普通に写っているし、無難に写っているのだが、このカメラとレンズで、というのが見つからない。ものすごくニュートラル。
 だからものすごく地味なカメラ。だからものすごいのではない。ものすごさがないので地味。
 ただ、写りは安定している。AFも安定しており、動物自動認識も効くようだ。それは鳥モードとかに入れるタイプではなく、普通のAF自動認識、つまり顔認識のような初期設定でいい。人がいなければ適当なものに合わせてくれる多点測距タイプになる。動物認識はオプションで、それをするかどうかをオンオフで決めるだけ。
 これが効いている例があった。桜の木の向こう側の電線に止まっているカラス。桜の花の隙間から見えるカラス。当然本来なら手前の桜に来るだろう。しかし、カラスを囲んでくれた。
 このタイプのAFは最近のミラーレスでは普通にやるようだが、パナソニックは鳥モードに入れなくても、普通のオート撮影でも勝手にやってくれる。
 公園で遊んでいる子供。手前に柵や木の枝があり、普通のAFではそれにAFは引っ張られる。しかし、顔認識が先に動けば奥の子供にピントが来る。これだろう。これがいい。楽だ。AFフレームを一点に合わせ直す必要がない。
 しかし、一点AFで追従モードにすぐにこのカメラは切り替えることができる。横でも縦でも斜めでも動くレバーがある。それを動かすだけでいい。しかし、それを使わなくても、やってくれるシーンもあるので、そちらの方が楽。
 だから、このカメラ、そういう賢さがあるので、使っていて楽しい。やはり広角ではなく、望遠の時、その真価が発揮される。
 このカメラ、結果よりも、その過程がいいのだろう。写し取ったものはごく普通。
 
 

■■ 2024年04月12日 金曜 10時53分
 
 今朝も晴れている。調子がいい。
 まだまだ花見はできそうだ。寒桜は完全に葉だけになり、花は見えない。花が残っていると葉桜らしい。葉だけの桜は葉桜だとあえて言う必要はない。葉桜は、葉だけになってしまったと言うときだろうか。
 つまりは花がなくなった。だが、花が散りだし、葉がよく見える状態のグラデーションが葉桜らしさがある。全部散ってしまうと駄目だ。
 今日はまだまだ咲いている。葉も目立つようになったが、花のボリュームは痩せたとはいえまだまだ。
 だから明日の土曜や、次の日曜日、まだまだ花見圏内。
 満開手前の雨で意地悪されたが、その程度では落ちなかった。まだ強くくっついているのだろう。
 ツツジ、皐が咲き出している。後退だ。バトンタッチ。ツツジなので下方。下の方。
 桜は上の方。桜ばかり見ているとツツジに気付かなかった。葉っぱだけのツツジはいつもあるのだが。これは花を付けないと分からなかったりする。
 ただの灌木、植木、垣根程度に思っている。特定の植物ではなく。これはアジサイも似たようなもの。ツツジの次はアジサイだが、これはまだ先。
 
 四月の中頃になりつつある。四月になったのはつい昨日のことのように思える。事というのは全部過去だったりする。今、思い出して出てくる。
 未来は次々に過去になるので今と過去しかなく未来は実体験できないのだが、それを考えている瞬間次々と未来が今になり、あっという間に過去になる。刻一刻。
 その節々に時間を感じるとか。この、とか、とかは説。つまり誰かがそういうことを言っていたなあ、程度。本人もそうかと思えばそうだとも思えるが、別の説に触れると、そちらもなるほど尤もだと思える。
 事には時間が入っている。流れがあり、静止画ではない。動画だ。絵は目で一瞬で分かるが、音楽などは時間がないと分からない。一音で終わるので。少しの時間、つまり演奏時間や、歌っている時間がないと分からない。
 歌なら三分ほどだが、数秒でもいい。映画もそうだろう。ただポスターだけでも分かったりするが。
 五感以外のもので感じたりすることもあるだろうが、ここはややこしい。よく分からないことはそのままでいい。しかし、何となく分かっていたり、気付いていたりするのだが、これはただの気のせいでもいい。
 
 昨夜の夜食は大阪寿司。スーパーで買ったパックもの。大阪寿司は賑やか。まあ、上方という感じで、大衆的で、悪く言えば下品。よく言えば欲しいものが並んでいる。バッテラとか、穴子寿司とか、お稲荷さんや巻き寿司も当然入っているが一つだけ。
 いいとこ取りのサンプル集のようなもの。これは何を加えてもいいのだろう。ただ光り物はなかったりする。上方ものなので、箱寿司、押し寿司系がメイン。
 しかし、こういう寿司、朝買って夜中に食べるので、冷蔵庫に入れてしまう。すると冷たく硬くなったシャリ。
 これは一寸違う。やはり食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻した方がいい。まあ寿司をチンで温めることはまずないが。
 たまにコンビニで寿司を買ったとき、レジで温めますか、と聞いてくることがあった。長い伝統や習わしも簡単に破壊する。巻き寿司を温めて食べる。これは何だろう。マグロを温めて食べると気持ちが悪いだろう。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロと買ったばかりの24から400のズーム。
 やはりボディーだけではなく、新しいレンズを付けないと、新味がない。
 G9はそれなりに重い。24から400も重い方なので、カメラ全体が少し重くなった。富士のT3に28から200のズームを付けた状態に近い。
 差が出るとすれば、やはりハーフサイズなので、レンズが軽く小さくできる点だろう。富士の28から200の方が、まだ重くて大きいほど。オリンパスは24が使えるし、200ではなく400ミリまでいける。さらに最短撮影距離も広角から中望遠あたりまではかなり寄れる。
 APSサイズセンサーと、ハーフサイズセンサーとの違いが、ここで出る。
 しかし、G8の写りは大人しく、まるでフルサイズで写したような余裕をかましている。いや、醸し出している。だからよく見ないと分からないような絵。
 まあ平凡な写りと言うほかはない。普通に写っている程度。あまり特徴がない。たとえばソニーのネオ一眼やキャノンのネオ一眼のようにあまり強調したところがないためだろう。だからニュートラルな写り。平凡すぎるが、そこが余裕なのかもしれない。出しゃばらない写り。
 それを大人しい写りだと言っているのだが、落ち着いた写りだろうか。
 この落ち着きが余裕をかましているとなる。ハーフサイズのくせにという感じで。
 まあ、このカメラ、ピントが賢いので楽。ここぞと言うところにAFが自動的に合わそうとしてくれるので。そしてシャッターボタン、ストロークだが嘘のように軽い。これは慣れると半押しの感覚がすぐに分かる。
 買ったあとすぐに写したのだが、触れただけで切れているので、おかしいと思った。中古なので、前に使っていた人がサイレントモードにしていたのだ。だから音もなく切れていた。このサイレントモードはレバーで切り替えられる。メニューからではなく。
 シャッターは電子シャッターになるので、シャッター音はしなくなる。
 実際のシャッター音はコロンとした音で、この音も大人しい。
 
 
■■ 2024年04月11日 木曜 10時34分
 
 今朝も晴れており、調子がいいが、晴れ方は昨日の方が見事。
 しかし気温は昨日よりも高そうだ。ただ、寝ているときは肌寒かったし、昨夜も電気ストーブがないと冷えた。
 桜はまだ咲いており、葉が多く見えるようになったが、まだまだ花見はできるだろう。次の土日が最後か。
 日曜から日曜へ二週続けてできる。これは満開後の話で、先週の日曜日が満開だとすれば、一週間後の次の日曜日もまだ全部散っていないという程度。決して満開の桜ではなくなっているが、場所によっては今から満開というのもあるだろう。
 ただ、いつも見ている桜は、終わりがけに近い。これは通り道。散歩中の道沿いの桜だったりするので、実際には花見のために出掛けるわけではないので、花見には行っていないと言えるが、桜の近くを通っているのは確か。
 だから自転車の上から見ている桜になり、たまに写真を写すとき、桜を少しだけ細かく見る程度。
 しかし、桜を見ているのか被写体としての構図を見ているのか、どの桜の花びらがいいかを選んでいるだけだったりする。しかし、今年もそんなことをする季節になっていたかとは思う。
 桜を綺麗と思うのは一瞬で、出会い頭の一撃で決まる。あとはそれほどでもない。最初の全体的な印象。状況のようなものかもしれない。そのものだけではなく。総合的なもの。
 
 昨日は晴れていて散歩日和だったが、朝の喫茶店からの戻り道散歩は最短距離で済ませ、早く戻ってきた。これは宅配便が来そうなので。前回もそうだった。その時間によく来ているので。
 前回は天気が悪いので引き返した。それが幸いして早く戻れ、宅配便を受け取ることができた。昨日はそれを思い出し、早い目に帰ろうとしたのだろう。
 これは正解だった。やはり散歩をしているとその間、留守で受け取れなかったはず。
 今朝は天気はいいし、そういう用事はないので、寄り道散歩に行けるだろう。桜はまだ咲いているはず。これはやはり目立つので目が行くのだろう。それと変化しているので。
 悪いものなら目障り。見たくないが。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。昨日はスーパーへ寄らなかったので、夜食の用意、なし。それでマルタイラーメンが続く。
 油の入った小袋があり、それを切るのがややこしい。ハサミで切ると、ハサミに油が付く。袋が小さく油が端まで来ているので。
 また切り取った端の始末が悪い。手で掴みゴミ箱に入れるにしても手に油が付く。端を全部切らない方法もあるが、どちらにしてもハサミに油が付く。まあ、ハサミが犠牲になればいい。拭けばいいので。
 食器洗いとかも誰が犠牲になるかだ。最後の仕上げの布巾が犠牲になったりする。スポンジやタワシが犠牲とかも。タワシに付いたご飯粒を取るのがいいのか、スポンジに付いたご飯粒を取るのがいいのか。タワシの方が取りやすいがはねるので、飛んだりする。
 スポンジにもタイプがあり、網が張ってあるタイプや、ザラメのタイプ。ただのスポンジもある。このただのスポンジは水を拭き取りやすい。吸収しやすい。
 マルタイラーメンを入れた丼鉢。これはサッと洗い落とせる。水洗いだけでもいいほど。例の油はそれほど効いていないのだ。
 しかし、その油、入れると入れないとでは味が違うし、スープとしての満足度も違う。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロと、昨日届いたオリンパスの24から400のレンズ付き。
 なかなか買えなかったレンズだが、すんなりと収まり、すんなりと使っている。まあ28から300とそれほど変わらないためだ。だから、買えなかった。
 28が24になる。うーんどちらもいいかという感じ。300から400になる。これも凄い変化ではない。300から600なら分かるが、400ではと言う感じ。300とそれほど違わないので。
 しかし、望遠側ではなく広角側のスペックが上がっている。28から300のレンズで不満だったのは28ミリで寄れないこと。50センチまで。
 しかし今回のレンズは22センチまで寄れる。これはレンズの先からの距離だと10センチを切っているだろう。これでやっと広角レンズらしくなった。
 オリンパスのレンズなので、22センチと書かれているが、実際にはもっと寄れたりする。
 それだけではなく、24ミリだけではなく、かなり寄って、望遠側にズームしても、まだピントは来ている。ここは曖昧だが望遠端は60センチなので、その中間中間で最短撮影距離も徐々に遠くなっていくのだろう。しかし100ミリでもかなり寄れる。だから広角端だけで寄れるズームではなかったのが幸い。いいことだ。
 これで28から300のズームレンズではできなかったことが可能。広角端だけの寄りではなく、中望遠でもかなり近くまで寄れる。ここでテレコンに切り替えたときのテレマクロ性は怖いほど。
 つまり、いつも使っているネオ一眼並みの使いやすさになった。望遠は足りないが。
 このレンズ、届いたとき、レンズを掴み、ズームリングを回したが硬い。ネジの蓋を回すほど硬いタイプがあるので、それに近いが、ボディーに付けて回すとそれほどの固さではなかったので、ほっとする。
 これはG9が大きいのとグリップも大きいので、回しやすいのだろう。これがオリンパスのEM10だと小さすぎるし、グリップも小さいので、硬く感じるはず。
 レンズ鏡胴には最短殺意距離22センチの表示はあるが、これは広角端で、望遠端の距離60センチは書かれていなかった。
 まあ400ミリで22センチまで寄るようなことは少ないだろう。ボディー側からの距離なので、実際にはフードの先からなら、もうギリギリに近い。
 そのフード、入っていた。付いていた。レンズキャップもフロントとリアも。フードが付いてきたのは喜ばしい。純正だ。これがあると、レンズが少し長くなるが、レンズが汚れにくい。鞄からの出し入れの時、プロテクターのようにガードしてくれる。
 さて、写りだが、28から300との差は見いだせない。同じようなものだ。ただ広角で寄れるようになったので、その距離での画質が心配だが。今のところそれほど目立たない。
 28から300よりも大きく重く太くなるのだが、付けてみるとそれほどの違いはなく、すんなりと収まる。これもボディーが大きいためだろう。望遠や長い目や重い目のレンズは大きなカメラに付ける方がいいのかもしれない。バランスがいい。
 誕生日カメラで買ったパナソニックのG9は使っていて楽しいカメラ。写す楽しさがあり、気に入っているのだが、それに見合ったレンズが欲しかった。
 これでG9らしくなった。ただしレンズはオリンパスだが。
 
 
■■ 2024年04月10日 水曜 10時36分
 
 今朝は晴れてくれた。快晴。
 しかし気温は少し低い目。
 先日の日曜の花見日和の頃よりも低い。その間、雨が降り、空が荒れた。強い風で桜は散ったのだが、今朝違う道を通ると満開の桜が知らぬ顔で咲いていた。
 これは道路工事で通れないので、別の道へ入ったのだが、それはいつも通る小学校の裏側。そちらにも門があり、その脇で咲いていた。
 最近の小学校は門は一つしか開いていない。昔は門が三つあれば三つとも開いていた。子供は近い方から入っていた。それ以前に植え込みの隙間から入れたのだが。
 さて、その桜、遅咲きだろうか。それほどの時差はないはずで、今から満開になる桜もあるだろう。ちなみにその桜は一本だけ。比べるものが近くにない。出身が違うのだろう。
 晴れており、いい風景だった。道路工事のおかげだ。その道、通れるようだった。これは元の道に戻ったとき、振り返ると通っている人がいたので分かった。
 この道路、小学校前だが始終工事をしている。そこばかり。いったい何をやっているのか、それほど用事が多いのか、謎。
 
 今朝は晴れているが、少し寒いので、安っぽく貧乏くさいダウンジャケットを羽織る。これはボリュームのないタイプで、痩せたダウンジャケット。中に発熱素材が仕込まれているらしい。まあ、ジャンパータイプなのでピタッとフィットするので、それだけでも暖かい。
 結構軽く、着やすい。まだまだダウンジャケット系や着られる。薄手に限られるが。
 昨日はレインコート系を羽織ったが、これも中に詰め物があり、少し分厚いが、掴まないと分からない。一見ぺらっと見えるが。
 これ、やはり詰め物、つまり中綿のようなものがある方がお得。
 しかし、今年の春は雨が多い。そのため晴れは貴重でありがたく思える。雨の日はありがたくはないのかというと、まあ、そうだろう。
 出掛けにくい。そのため、昼間行くショッピングモールなど雨の日は自転車が少ない。かなり少なく、人も少ない。雨が降っているだけで、その差が出る。
 これはやはり出掛けにくいのだろう。たとえばそこで衣料品ものを買ったとしても、自転車だとかごに入れるので、濡れる可能性が高い。カバーをしていても、レジ袋に入っていても。
 そのあたり、面倒なので、雨の日は買い物に行くのが面倒になるはず。
 まあ、雨宿りが目的で入る店舗もあるだろうが。
 
 さて、今日はプラゴミの日。水曜日だ。これを忘れることがあるが、昨夜袋を括った。前夜から覚えていたため。これは何もない火曜日だったので、その延長で繋がっていたのだろう。昨日今日明日程度なら繋がりがはっきり見える。先週の今頃ではもう遠い。ほぼ忘れている。何か用事があった日なら別だが。
 
 雨や天気の悪い日があったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩を休んでいたが、今朝は晴れているので行けるだろう。その後、桜はどうなったのか。
 別の場所だが、桜並木のあるところは散りだしもう満開ではなくなっている。寄り道散歩の時に見る桜もそれに近いはずだが、どうだろう。かなりの古木。
 誰がいつ植えたのかは分からないほど。そういうのが数本ある。その中に寒桜も混ざっている。こちらは既に葉だけになっている。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。
 ベーコンと刻みネギを入れ、それらしく見せる。自分が見ているだけで人に見せるわけではない。
 まあ、何も入れたり乗せたりしなくてもそのままでも食べられるのだが、麺とスープだけでは楽しみがない。彩りも単調。
 これはイメージに合わせてくるのだろうか。ラーメンとはこういうものだというのがあるわけではないが、よりラーメンらしく見せたいようだ。そのラーメン、何処かで見たラーメンかもしれない。
 あのラーメンはこうなっていたから、それに合わせて、となる。シナチクが気になる人は是非欲しいところだろう。シナチクが入ってこそシナ蕎麦だと。また頼りない味付け海苔を浮かばせないとラーメンらしくないとか。
 あんなものは歯ごたえも何もない。乾燥した海苔をご飯で包んで食べるとパリッとするが、濡れてしまったラーメンに浮いている黒いものは、もう駄目だ。
 しかし舌に当たる。下手をすると上顎に張り付いて取れないこともあるが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロに28から300を付けたもの。今日はアマゾンから24から400が届く日。
 朝はまだ届いていなかったので、午前中、喫茶店へ行っている時間帯に宅急便が来ることが多い。たまに近所に車が来ていることがある。前回はそのとき来ていたらしい。
 まあ、何度も来てくれるので留守でも大丈夫。時間指定ができるのだが、カードではなく、着払いにすると、時間指定の項目が消えてしまう。
 お急ぎ便だけになる。前回もそうだった。売主にもよるのだろうか。中古屋だ。
 前回は行き違いが多く、留守の時に来ていたようで、結局三日後に受け取れた。頑張って何度も来てくれるので、ありがたい。
 しばらく、そのG9プロを使っているが、写りが大人しい。しっくりとした柔らかな写りで、カリカリしていない。滑らか。
 これはよく使っているソニーのネオ一眼とは対照的。あまり明快に輪郭を強調しないような。そしてメリハリを付けすぎないような。
 だから心穏やかな写真になりやすい。あまり作っていないような。
 ただし、このカメラ、フルサイズでもなければ、APSサイズでもなく、フルサイズの半分のハーフサイズで、ほとんど1インチと変わらない受光センサー。
 その割には大きく重い。ハーフサイズのカメラがこんなに大きいのかと驚くほど。しかしファインダーを覗いて構えると抜群の安定感。これが気持ちがいい。
 今年の誕生日カメラだったが、レンズも買ったので、高いものになった。ボディーよりレンズの方が高い。オリンパスのレンズにしては高すぎるので、買えなかったレンズ。
 
 

■■ 2024年04月09日 火曜 11時13分
 
 昨夜からの雨は今朝はやんだが、まだポツポツと降りそうな感じだが、それよりも風が強い。かなり強い。
 これで雲が移動してくれればいい。風のあるときは天気の変わり目。すると雨から晴れへ向かうのだろうか、さらに寒さがある。
 久しぶりに風が冷たい、昨日もひんやりし、満開とはいえ雨。花見どころではないだろう。
 それで昨日は雨だし、ということで、昼の喫茶店へは中綿入りのパーカーを羽織る。真冬では薄いので寒かったが、昨日ぐらいなら丁度。
 今朝もそれを着る。少し厚着になるかと思ったが、それでもまだ寒いほど。それ以上となると冬のジャンパー系になるが、そこまで寒いわけではない。
 それに昨夜は電気毛布なしで寝ていたので。ストーブはたまに付けている程度。
 何か急に寒くなり空も荒れ、風も強いので、これは何だろうと思うほど。桜には手厳しい。
 この雨と風で花びらはかなり落ちたかもしれない。まだ落ちる時期ではない。しかし風が急がせる。路面に花びらを敷いたようになっているが、今は新鮮だが、色あせてきて、泥や埃と混ざり、汚くなる。
 今年は咲くのも一気だったが、終わるのも一気。しかし、まだ桜は残っているし、次に晴れれば、ラストチャンスだろう。
 この前の日曜日が満開で快晴。それを見たので、もういい。
 
 今日は何もない火曜日。ゴミ出しがない日で。他も何もないわけではないが、今日だけはしないといけない用事はない。
 用事が面倒なときは小分けしてやると一つ一つは楽。全部集めると大層だが、少しずつ、一寸ずつなら負担にならない。大が小になる。
 その小をさらに細かく分けると数分でできることになる。計算の上ではそうなるが、実際には面倒なものはずっと面倒だが。
 それでも数分で済むのなら、嫌になる前に終わってしまう。細分化しすぎて、100年ほどかかったりするが。
 そういえば大きなゴミ箱をプラ切りノコギリで切っていたのだが、四辺の内の一辺は切ったが、まだ次の縦方向へは半分ほど切っただけ。
 まだ底があるので、まだまだ続く。プラスチック切りノコギリは確かに切れるが、一度に切るのは1ミリもいかなかったりする。これは出掛けるときに儀式のように切っている。
 一分以内だろう。それ以上だと腕がだるくなりかけるので、その手前まで。40センチを超えるので、1センチではなく1ミリでは切れていないように見えないが、ひと月ほどそれを続けると、切った痕跡が見える。
 それで一カ所だけそこまで切れた。これは日の出を毎日見ているようなもの。昨日と変わらない。しかしひと月経てば違っている。
 このゴミ箱切りは、大きいので、ゴミの日に出せないので、分解しているだけ。急ぐことはない。一年後でも二年後でもいい。何年も放置していたのだから。
 
 昨夜の夜食はタケノコご飯の弁当。これはもう夜食ではなく、普通の弁当だ。
 しかしタケノコが硬くて歯が立たない。ご飯はおこわのようになっていた。赤飯ではないが。
 おかずはスカスカで、小骨ばかりの鯖の小さいのがメインだろうか。酢の物とひじきと、小さなかき揚げが入っていたが、メインはタケノコご飯なので、この炊き込みご飯だけでもいいのだろう。ただ、タケノコは食べなかったが。
 夜食で本格的な弁当。しかし、あまり量がなく、夜食としては少なかった。このスーパーの惣菜ものは硬い。かみ切れないようなトンカツよりも、コロッケの方がよかったりする。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロ。昨日の昼間も持ち出していたが雨。まあ、防水性があるのでいいだろう。しかし写すものがない。
 金網の向こう側にいる子供。小さな公園だ。高架下なので、雨が降っても遊べる。
 その金網が邪魔なのだが、AFは子供に合った。金網に合ってしまうはずなのだが。
 しかし顔認識が効いたのだ。かなり遠いし、顔も小さいのに。
 AFは自動認識なので、多点測距式。どこに合うのかは分からないが、予測できる。まずまず賢い。ここというところに合ってくれるので。
 これは同意を得たような感じ。狙いが同じなので。
 
 今朝は喫茶店が開くのが遅かったので、起き看板が出るまでの間、先に寄り道散歩をした。
 新しい店ができていた。以前は飲み屋だったような気がするが、毎日通る寄りみち路。
 手前に電柱があり、そこにピントが来てしまう。こういうときはカメラを少し振ると、電柱の向こう側の店屋に合うことがある。少しそれをすると、その前に顔認識ではなく、店屋の前にいる人の後ろ姿の全身を囲んだ。賢い。
 普通のスナップ写真なら十分素早い。
 やはり、このカメラ、使っているだけで楽しい。ただいつもの28から300のズーム新鮮さがない。軽くて小さくていいのだが。
 それで長年買えないでいた24から400を買った。理屈の上では28から300とそれほど変わらないのを知っている。しかし広角端が28から24になり、望遠端が300から400になる。オリンパスのレンズだ。パナソニックにはそんなズーム比の高いのはない。
 買えない理由を突破したことになるのだが、そういう決心はしていない。
 
 
■■ 2024年04月08日 月曜 10時36分
 
 今朝は小雨気味。天気は崩れ気味。
 昨日の日曜日は桜は満開でよく晴れ、暑いほどだった。これで役目を終えたので、平日の初めはもういいだろう。
 雨の日曜で晴れの月曜では残念。晴れの日曜で雨の月曜ならやむなし。
 しかし、今朝も暖かく、降りかけているが、風はなく、あっても柔らかな風。冷たくない。暖かいと言うほどではないが、いい感じだ。このぬるさがいい。
 花見の頃真冬の服装だったとよく言っているが、今年は違うようだ。ダウンジャケットやオーバー、コートはいらないほどだった。昨日でもう花見は終わったような感じ。本当は八分咲きで満開ではなかったかもしれないが、急にボリュームアップし、桜がパンパンに爆発していた。
 花びらが多くて、まだつぼみのものが見えないので、これは満開といった方がいい。それに、その日しか来なかった人は今日が満開だと思いたいだろう。
 しかし、八分咲きと九分咲きの違いなど、分からない。ぱっと見た目、満開といった方が早い。簡単。細かいことを言わないで。
 しかし、昨日の桜はまだ散り始めていないので桜吹雪もなかった。まあ、咲いた瞬間散るのもあるが、もう少し持つ。いくら散り際のいい桜でも、もう少し持つ。
 今朝も暖かいので、なかなか着られなかったコールテン地のジャケットを羽織る。生地はポリだが、畝がしっかりあり、上手く化けている。
 本物のコールテンだと重いだろう。このジャケットはそれなりに高かった。去年の秋の中頃に買ったのだろうか。
 冬にはまだ早い頃だが、これは寿命が短いと感じた。春秋ものはそんな感じだ。しかし、それなりのコートがあれば、下にそのジャケットを着ることができた。薄い目のコートがいい。スーツの上に羽織るようなコートだ。ただ、その長さはいらないが。
 それで春になり、暖かくなれば着るのを楽しみにしていた。それが昨日だった。
 花見の頃春物のジャケットを着ていた。と記憶に残るだろう。
 
 今朝は雨が降りそうなので喫茶店からの戻り道散歩はないかもしれない。昨日十分桜を見たので、いいだろう。
 それと神社のカメも見たし。また休んでいる田んぼにレンゲが咲いているのを見て、念押しの、ダメ押しの春の野。そういう風景が見たかった。
 子供の頃はレンゲ畑になっていた。その頃に比べては少ないが、もう何年もレンゲは咲いていなかった。違うところでは咲いていたかもしれないが、いつもの通り道にある田んぼでは貴重品。
 レンゲは蓮のようなグラデーションが入っていたりする。一寸水気のあるところを好むのか。まあ、レンゲも蓮華と書くので、蓮の一種か。小さいところが好ましい。レンゲタンポポ花盛りという歌詞もあるので、春物。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。そこそこ満足感を得られる夜食。やはり汁物は落ち着く。
 朝食で最初に口にするのが味噌汁。この一口で憩ったりする。ほっとする感じ。一寸だけ吸う。それと同じようにマルタイラーメンのスープを最初に吸うのだが、これが似たような憩い方。あとは食べなくてもいいというわけではないが、その序の口がいい。何でも入門時がいいように、習い事も最初がいい。そのあとはややこしくなる。
 焼き豚代わりのベーコン。これは少し長いので、二つに切る。まな板が汚れるので、ハサミで切る。ベーコンは二枚。だから都合四枚の焼き豚風。かなり薄いが。
 それと刻みネギ。これは買い置き。パックに入っており、最初から刻んである。これは卵焼きにも使える。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日は桜も満開で人も多かったが、カメラも大活躍。
 田んぼのレンゲも思った構図で撮れた。レンズスレスレでのマクロ性はキャノンのネオ一眼の方が強いし、中望遠でのテレマクロ性も高いのだが、それにつぐほどソニーも頑張っている。
 レンズスレスレでも80ミリぐらいまでは何とかなる。広角端だけではなく。
 それとローアングルになるので、背面液晶が上下回転式のソニーは使いやすい。これはローアングルだけではなく、ハイアングルでカメラを高く上げての撮影でも液晶が追従する。その角度に。上方面と下方面に回転する。だから真上からも写しやすい。レンズと液晶が同軸なので写しやすい。液晶は常にレンズの真裏側にあるので。
 今年の誕生日カメラのパナソニックのG9プロもいいのだが、望遠不足。ボディーではなくレンズの問題。24から400が欲しいところ。しかし、ボディーよりも高いので、そこで止まっている。
 このカメラ、ファインダーを覗いているだけでも楽しい。そしてAFが賢い。
 
 

■■ 2024年04月07日 日曜 10時49分
 
 今朝は晴れており、暖かく、花見には丁度の日曜日。こういう年があるのだろう。ドンピシャと決まった感じ。極まっている。
 外の条件は揃っても内の条件が揃っていないと花見どころではないだろう。
「空は晴れても心は闇よ」の人もいるはず。空ではなく、雲が晴れてかもか、掃けてかもしれない。
 その人が闇なのではなく、そういう心情になっているのだろう。聞けば尤もな事情だがまあそういう時期もあるのだろう。
 情というのが本人そのもの。情が自分だといっていたのが岡潔。数学者だ。知恵や知識、意味などではなく。そういった知や意を稼働させるのは情。つまり感覚。これがなければ知も意も出てこないと。
 頭で考えるというのも情を使っているらしい。無機的な数学者が情をよく見ている。
 この人と養老猛と対談させてみたいが、時代が違うので、それは無理だが。
 自分とは何か、我とは何か。それは情であると岡潔は言い切っている。これは考えなくても分かっていることだったりするらしい。難しい話ではない、普通だ。誰でも薄々分かっていたりすること。
 
 さて花見。昨日の土曜日にいつもの移動コースで十分見た。人が多いのを見た程度だが、人が多いと花見らしい盛り上がりがある。
 しかし、一瞬見るという程度で、実は被写体としていい構図になるかどうかの絵を見ていたりしていただけ。
 それは見たあとでの話で、あとと言っても数秒後。だから最初に桜が目に入ってきたときは純粋にそれを見ていたのだろう。目に飛び込んだ瞬間は一瞬。そのときの感覚がいい。まだパッケージ化される前の。ただ1秒ぐらいだろうか。
 今日はやっと春が来た感じ。三月から春なのだが、半ば以上冬が入っている。四月の初旬から中旬にかけては3月4月5月の丁度真ん中。ここで春爛漫にならないと帳尻が合わない。まあ、それは気温と関係する。やはり暖かさが来ないと。
 
 今朝は何かスーとした日。すんなりと通りのいい感じで、あまり引っかかるものがない。ただ今朝は喫茶店が開くのが少し遅い目の日なので、それに合わせて遅い目に出る。そういう計算はしている。
 着るものをどうしようかとかも。これは昨日と同じ。似たような気温なので。ジャージのような上着だが、ジャンパーでは大げさすぎる。薄手のぺらっとしたマウンテンパーカーならいいだろう。風よけで。
 
 昨夜の夜食はSBの味わいカレー甘口のレトルトもの。パッケージを見た限り、汁だけのカレー。それを望んで買っている。ひとつだけだが。
 前日はちらし寿司。昨夜はカレー。日替わり夜食が好ましい。同じものが続くと楽しみがない。まあ、続けて食べても楽しいのもあるが、その楽しさにも賞味期限がある。続きすぎると。
 カレーは続きすぎるので作らないが、作ったあとすぐに食べるよりも、一晩寝かせて置いて温め直したものがおいしい。
 自分で作るカレーは具だくさん。豪華なものになるので、大作だ。具の種類などを入れすぎて鍋いっぱいになる。多く作りすぎる。それでカレー地獄になる。これは避けたい。だからレトルトものでいい。汁だけのカレーで。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日の昼間はパナソニックのトップ機G9プロだったが、写りはソニーの方がいい。
 ただ、G9のファインダーがいいので被写体がよく見え、写していて楽しい。逆にソニーネオ一眼はよく見えない。構図やピントぐらいは見えるが、細かくは見えない。ゴチャッとしている場所だと、どこから何処まで構図に入っているのかが分かりにくいので、肉眼で確認したりする。まあのぞき穴が付いている程度の電子ファインダー。これはこれで何が写っていたのか、あとで見る楽しみはあるが。
 それよりもG9に付けている28から300のズームでは物足りない。24から1200ミリを一度使うと、その便利さが分かる。
 レンズは目の延長。できるだけ広く見たいし遠くのものを大きく見たい。それが広いほどいい。単純な話だ。
 
 

■■ 2024年04月06日 土曜 10時34分
 
 今朝は何とか晴れ。気温はそれほど高くはなく、まだまだ肌寒いほど。
 しかし昨夜は電気毛布は使わなかった。だから前日よりも暖かいのだろう。風もない。
 それで今朝は少し薄着。畝が入っているジャージのような上着。分かりにくいが、まあポロシャツの分厚いようなタイプで、前開きファスナーのジャンパー的。
 春秋もので、冬物ではない。タオル地のフードのあるパーカーに近い着心地。ただ襟だけで、フードはない。その襟、最初から立っており、軽く上までファスナーで閉まるのだが、軽い。首元が緩い。喉仏とかにファスナーや襟が当たる率が低く、わりとスッキリ気味の首元なので、これは楽だ。
 これが真冬なら風が差し込みそうだが。まあ、部屋着として、部屋の中で着るには合っていそうなカジュアルでラフなもの。
 薄手のカーデガンは着込んでいない。また、下のネルシャツも薄いもので、反則で裏地に暖機能を仕込んだネルシャツは捨てた。なぜか気持ちが悪かったのだ。寒いときは長く着ていたので、もういいだろう。
 あまり合っていなかったのだろう。相性が。しかし、寒いときはあまり思わなかったが。
 その前にも何着か裏地に暖機能が仕込まれたネルシャツがあった。中には裏が毛羽立ったものもあったが、どうも相性が悪いのだろう。
 ネルシャツといってもカッターシャツ。裏地に暖機能を入れると性格が変わり、カッターシャツの着方、着心地ではなくなる。
 
 さて、桜だが。もう満開。今朝はまだ見ていないが、昨日既に満開。だからこの土日は満開なので一番いいタイミング。
 土日がいいのは休みの人が多いため。しかし平日でも花を見ている人は多いが。
 なぜ花見をするのか。それは珍しいから。年中あるものではなく、春に一瞬。二週間ほどだろう。それと満開でもすぐに散り出す。
 また天気が悪ければ人も出ない。晴れていて満開。そして土日。それと外に出る機会があること。そういうのが揃う。
 桜の花を見るのが花見だが、それほど長く見つめられない。ああ、咲いてる、だけで数秒でいいだろう。
 だが、ずっと見ている人は実際には桜を観察しているわけではなく、別のことを思っているのかもしれない。だからその姿、立ち止まって物思いにふけっているのと変わらない。
 ただ、花見をしている姿なので不審ではない。これが何もないところで立ち止まり、じっとしておれば不審だろう。何をしているのかが謎。体調が悪くなり、動けないのかとか、何を見ているのだろうかとか。しかし桜があれば、不審ではない。ああ桜を見ているのだなと。
 今朝は天気もいいので朝の喫茶店からの戻り道散歩で桜を見るだろう。児童公園で花見をしている家族もある。大概は一組だが。土曜なので何組もシートを広げているかもしれない。ゴザではなく。
 まあ、平日でも子供は春休みなので、親子連れがよく来ている。
 昼に行く喫茶店への道沿いでレンゲが咲いているのを見た。最近見かけなかったのだが。
 その道は小学校の頃の通学路。裏道だが。その頃あった田畑は消えたが、まだ残っているのもある。去年も貴重な田が一枚二枚と住宅になった。
 子供の頃の面影はない。無理とに思い出せば何とか映像化できるが、重ね合わすのは難しい。
 やはり今の現実が強い。ライブで見ているので。だから脳裏の映像はあやふや。無理とにレンダリングしているようなもの。今書いているようなもの。
 記憶は何処にあるのか。脳の中ではなく外にあったりする。外とは何処だ。何十年前のそこにある。純粋体験、経験云々。ベルクソンだ。
 
 昨夜の夜食はばら寿司、ちらし寿司。安いだけあって具もそこそこ。子供の頃に家で食べたばら寿司のおいしさとは少し違う。寿司太郎で作れそうだが。
 錦糸卵は少しだけ乗っていたが、量が少ない。卵ひとつ分はない。これは自分で卵を焼いて、切った方がいいだろう。赤い粉のような甘いのが振りかけてある。紅ショウガはよかったが、大きい目の生姜の枚数が多い。紅ではなく、寿司に付いてくるあの生姜だ。
 まあ、酢飯だけでは何なので、一寸何かを入れているだけと思えば納得できる。カヤクを期待したわけではないが。具は欲しいところ。
 最大の具は卵焼きだったので、何でもない具。普段からよく食べている。
 ご飯は少なく、夜食として適量。しかし冷蔵庫に入れていたので冷や飯。やはりばら寿司は常温保存がいい。ご飯が硬く感じる。薄く切った高野豆腐。それが入っていると、少しはまし。水分を含んでいるので。
 しかし、それなら普通の巻き寿司の安いタイプでいいような気がするが。ただキュウリはいらない。
 巻き寿司は海苔の香りがいい。だから酢飯に海苔だけでもいいだろう。ただ、何処か具を期待していたりする。しかし、巻き寿司のあっさり感に期待している。どっちだ。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。絶好調だ。
 やはり花見風景などは1200ミリの超望遠があれば絵作りが増える。ネオ一眼が手放せないのは超望遠域を日常的に使えるため。当然広角域も。
 道行く人も遙か彼方にいる人なら写しやすい。離れれば離れるほどいい。だから日常スナップでも超望遠域が有効で、ないと写しにくい。望遠といっても200ミリあたりで、それ以上は風景では必要か、となるのだが、1200ミリでも足りないほど。
 まあ、日常の何でもない風景なので、全体を写すと凡々で雑々。しかし切り抜けば、一寸した世界ができる。寄り過ぎると抽象化してしまうが。
 花なども花びらの一枚だけをアップで抜くと、もう何の花なのかが分からなくなる。
 ネオ一眼はズーム製が一番高いカメラ。構図のバリエーションが豊かになる。そしてソニーのネオ一眼の写りは鮮明なので、メリハリの効いた分かりやすい絵にしてくれる。
 
 


■■ 2024年04月05日 金曜 10時53分
 
 今朝は晴れているので、花見も可能だろう。それほどしっかりとは晴れていないが、雨が降っているよりもまし。
 なぜか重たい日。朝の道でのペダルがやや重い。向かい風も少しあるが、天気のせいではないかもしれない。
 体調と気温。両方重なったり影響し合ったりしているのだろう。天候は自然現象、身体も自然の内。では気分はどちらだろう。感じるというのは自然に近いが、考えるというのは一寸違うような気がする。
 今朝は寒いと思い軽い目のダウンジャケットを羽織る。カーデガンは抜いている。これでどっちだと言うことになる。それでよかったのかどうか。
 厚着で暑苦しくなければ、それでよかったとなり、さらに寒くなければ、さらによかったとなる。
 これが薄着でも同じことを考える。薄着で寒くなかったら、これでよかったのだと。
 どちらも厚着でも行ける、薄着でも行けると言うことで、選んだ方がやはり正解だったと思いたいのだろう。
 しかし、どちらも同じだったりする。どちらも正解で寒くもなく暑苦しくもなかったりとか。
 ただ、これはやってみないと分からない。ただ、どちらを選ぶかの根拠のようなものがそれなりにある。
 昨夜は電気毛布のスイッチを入れた。これの意味していることは丸わかりだろう。少し冷えるのだ。そしてその状態で起きてきたので、暖かいはずはないという感じだろう。
 電気毛布が動かぬ証拠。果たしてこれを根拠と呼べるのかどうかは分からないが、そういう印象の繋がりで先がある。
 ああだからこうだ。というのは自然に感じる絵訳ではなく、考えているのだ。思っているのだ。ただ、そこに実際の体感も加わる。体感温度だ。それらも含めて厚着にしようと言うことになったのかもしれないが、そこまでは考えていない。
 出るとき、サッと適当にダウンジャケットを選んだだけ。選んだ根拠など後付け。このとき何で動いたのだろう。実は何となくの押し出しが全てを含んでいたりしそうだ。
 しかし、この何となく、よく外れる。その場合勘違いで済ませてしまえる。
 
 少し暖かくなってきたので、昼に行く喫茶店が冷房になっていたりする。これが意外と寒い。ダウンジャケットなど着ているといつも脱ぐのだが、冷房が入っていると、脱ぐと寒い。
 このところ気温は低い目なので、冷房は入っていないが、また入るだろう。これからだ。
 しかし、いつまで季節の変わり目だろう。春中変わり目ばかりではないか。たまにこれが真性の春という日があるが、その春らしい春の日も幅がある。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。いつものベーコンとネギを入れたタイプで、これがスタンダード。レギュラー。ベーコンはまだ残っているが、マルタイラーメンは最後の一食分。また買わないといけないが、何か他に良さそうなのがあれば、それを買う。
 ただ、うどんは当分食べたいとは思わない。だから進んで買わない。うどんと言ってもうどん玉で、粉末スープがないとできないが。この出汁の買い置きはあるが、何となくうどんはお休み。
 またその気になれば食べる。これはうどんが食べたいと思うときがあるため。今はないが。
 食べたいと思う夜食の一つにばら寿司、ちらし寿司がある。これは実は好物だった。錦糸卵がよかった。そして酢飯なので、食べやすい。海鮮ちらしのような豪華なものではなく、高野豆腐や椎茸やじゃこや紅ショウガが入っている程度。巻き寿司をばらしたようなものだが、ジャコが入っているところが違う。このジャコ、釜揚げタイプ。これはよく買っている。大根おろしで食べる。醤油を少し入れて。
 このジャコが入ったちらし寿司、一応魚なので、海鮮ちらし寿司と言ってもいいだろう。
 巻き寿司ほどには海苔の量は少ないが、刻み海苔もいい。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。
 このカメラはキャノンネオ一眼キラー。機敏な動きではキャノンの方がいいし、ストレスなくさっさと写せるのだが、写りが淡すぎて、ピシッと決まらないところがある。ソニーは鮮明で文句なし。ただ、ファインダーは小さく、よく見えないが。
 昨日は桜を写す。通り道の橋の上から。すると桜の枝を上から見えたり、視線と同じ位置になったりする。
 咲く前につぼみだけの写真を写したことがあるが、その枝のつぼみ全部咲いているので、もう見違えるほど。この枝だったのかと思うほど。かなり近く、50センチも離れていないので、望遠でなくても抜けるが、下の川とか、その枝の向こう側にある桜も入れる。
 小さな受光素子、望遠ではなく標準画角なのに、よく背景がぼけている。ただ、それをフルサイズミラーレスで写せば後ろは模様になるほどぼけるが。だから背景が分からなくなる。
 こう言うのは一瞬で写す。通り道なので。
 昨日は天気が今ひとつだったので、朝の寄り道散歩は途中で引き返す。神社前で引き返したのだが、境内に入ればカメがいる。しかし日差しがないのでカメは出てこないだろう。
 それで少し早い目に戻れたので、そのあとゆっくりできた。散歩は中断で残念だが、その分ゆっくりできた。どちらもゆっくりしたいためなので、計算はあっている。
 誕生日カメラのパナソニックG9プロの方が写していて気持ちがいいが、28から300のズームでは望遠が足りない。ソニーネオ一眼は1200ミリまである。オリンパスレンズの24から400が欲しいところだが、300ミリが400ミリになるだけで、大した差はない。同じようなものだ。
 ソニーネオ一眼のレンズの鏡胴に画角目盛りが付いているので300ミリと400ミリで合わせた画面を確認すると、ほとんど差はない。これはわずかなトリミングで済む程度。やはり倍ほど違わないと差が出ない。
 それよりも、オリンパスのレンズの流用ではなく、パナ純正の28から280の方がいいのかもしれない。28ミリ側でかなり寄れる新タイプだ。軽くて小さい。スカスカのレンズだが、キットレンズとして付いてくるタイプもある。ただし、旧レンズで新タイプではない。この新タイプ。少し高い。
 やはりパナソニックにはパナソニックを履かせる方がしっくりときそうだ。
 まあ、そんな面倒なことをしなくても、ネオ一眼なら最初から広角から望遠まで履いている。
 
 

■■ 2024年04月04日 木曜 10時37分
 
 雨は止んだが、今朝は寒い。雲が多く曇っており、また降りそうな感じ。
 これで桜はさっぱり。この土日は満開で来週末にはもう散ってしまうかもしれない。
 急に咲き出したらしい。開花が今年暖冬のわりには遅かった。長雨で。
 それで先日暖かい日が続いたので、一気に咲き出したのだろう。21度ほどの気温が出た日もある。数日続いたが、昨日から雨。そして、また降り出しそうな気配。気温はぐっと落ち、冬に戻された。
 そのため町ゆく人の服装も冬に戻っているが、この前までの暖かさのままの服装の人もいる。
 冬物をもう仕舞ってしまったのか、取り出すのが面倒なのか、それほど気温が落ちるとは思っていなかったのか、個人の事情までは分からない。知りようがない。
 今朝はレインコートタイプを羽織り、下に念のため薄手のカーデガンを着込む。この薄手、綿製品で冬場は役に立たなかったが、冬の初め頃は丁度だった。
 これもやはり一度着込むと取れないタイプ。この前まで分厚い毛糸風のセーターを着ていたが、それもなかなか取れなかった。21度などが出た日あたりに抜いている。やっと抜けた感じだ。
 今年の冬から春への変わり目、寒い日が挟まれるようだ。一気に暖かくなり。桜も咲き出し、春が来たと思ったのに、雨と寒さでスッと勢いを失った。後退した。
 これは気象条件でそうなるのだろう。誰かが作為的にやっているわけではない。暑さも寒さも勝手にやってくる。
 ただ、一寸肌寒い程度が適温だったりする。自転車移動もその温度の方が走りやすい。他の身体を動かすことでも。これが暑くなるとだれてきて動きが鈍くなるし、疲れやすくなる。暑い頃の方が息を切らせやすい。そして何もしていないのに、バテた感じ。
 
 昨日は雨で朝の喫茶店からの戻り道散歩はなし。
 今朝は雨が降っていないので行けるが、曇っているので、一寸さえない。街も暗い。しかし行けるだけでもいいだろう。一応散歩ができる。
 この雨で散りかけていた寒桜、葉だけになっているかもしれない。桜はソメイヨシノにバトンタッチ。鳥もそっちの方に集まっている。しかし一羽だけのこともあり、それほど群れていない。雀のように。
 今年はメジロの出が悪い。あまり見かけない。
 昼の喫茶店からの戻り道に寄る古墳にカワセミがいる。一羽だけだ。これは今年も出ている。またサギも。灰色っぽいのと白いのがいる。いずれも水辺があるため。
 古墳の堀のようなもの。ここの水は管理されており、水を全部抜かれてしまうことがある。水道局が管理しているのだろうか。管理ではなく、観察。水質の観察かもしれない。何か、実験しているのだろう。
 道路ではないが、水の道。水のあるところは水道局の担当か。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。ベーコンとネギを乗せ、味付け海苔があったので、それを浮かす。紙のようなもので薄い。
 パックに一枚だけ残っていた。湿気るので、ラーメンに入れる。一パックに数枚入っている。使い切る方がいい。
 ラーメンに味付け海苔。たまに見かける。まあ、一生の間に何度かラーメン屋でラーメンを食べるだろう。だから味付け海苔が入っていたラーメンを知っている程度。
 だが、そんなものが入っていても、大した違いはない。刻みネギもそうだが、これは飾り物に近い。主役は麺やスープ。だから出しゃばらない具を入れるのがいいようだ。焼き豚は目立つが。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。
 昨日は雨だったので、写していないが、小雨の中、傘を差した親子三人が遙か彼方にいたので、写したりする。道いっぱいに並んでいるのがいい。
 光線状態が悪いし、暗いのだが情感がある。雨の日の叙情という感じだが、やはり人がいないとその感じが出にくい。雨の日を描いた浮世絵のような。
 何処の宿場町か忘れたが。永谷園のお茶漬けを買うと浮世絵カードが入っていたりする。これは大人のベッタン。
 このカメラ液晶が上下回転なので、背面液晶で写すことが多い。特にスナップとか、人が多いところでは。
 これだけでも随分と写しやすい。横回転式は面倒なので、使わない。カメラを下に構え液晶を斜め上から見れば何とか分かるので。
 しかし液晶が上がる方がいいに決まっている。映画のスクリーンを天井から見ているようなゆがみ方になるので。
 また、このカメラ、電動ズームだが、レバーだけではなく、鏡胴を回せばズームになる。この輪っか、幅が広い。じわっと動くので微調整にはいい。
 また切り替えスイッチがあり、マニュアルフォーカスにここで切り替わる。本体ではなく、レンズ側で。
 しかしネオ一眼なのでレンズと本体が一体化しており、本体にあるようなレバーがレンズ側にあったりする。
 だからこのカメラ、マニュアルフォーカスをやりやすい。滅多に使わないし、またAFでほとんど合うので、問題はない。
 露出補正は、ボタンを押して電子ダイヤルでやるタイプ。そのとき補正の目盛りが画面に大きく出るので、分かりやすい。定規の目盛りが大きいようなもの。
 電子ダイヤルは一つ。十字キーでもできる。
 ロックオン機能があり、追従モードになるが、それよりも中央部一点AFに切り替えたようなもの。操作は十字キーの真ん中のOKボタン。ここは最優先のいい場所。押すと中央部一点になる。そのまま半押しにすると合焦する。これだけでもいい。
 そのとき、もう一度OKボタンを押すとロックオンがかかりフレームで囲み、掴みっぱなしになる。ただ、古い時代のカメラなので、掴みが弱かったりし、掴み損なったり、離してしまったりしやすいが。
 それよりも中央部一点AFに切り替わるだけでもいいだろう。動いているものは滅多に写さないので。
 
 

■■ 2024年04月03日 水曜 10時44分
 
 今朝は雨。またか、という感じだが、数日晴れており暖かかったのでよしとする。
 しかし今朝は肌寒い。雨のせいもあるが、風もある。桜の開花は調子づき、咲き誇りつつあるところを水を差した感じ。
 雨桜では花見もないだろう。雨桜見というのもあるが、水見のようなもの。花を見ているのか雨を見ているのか、その境地。
 これはツウしかやらない。何に通じているだろう。ただの酔狂だったりする。変わり者。
 雨の日にしか花見をしない人。雨で運動会が中止になり、一人で運動場で走っている少年。人が怖かったのだ。
 少し肌寒いので、これは花冷え。時期的に。
 それで少し分厚い目のジャンパーを羽織る。レインコート風のを最近買い、気に入っているのだが、もったいないので汚れても濡れてもいいジャンパー。
 これは色が紺で地味で目立たない。中に羽毛ではなく、発熱タイプの何かを少しだけ詰めているようだが、薄い。裏地が少し分厚い程度。表地と裏地の間に何かあるのだが、分からないほど。
 しかし、大雨でも耐えられる撥水性もあるので、雨でも強い。大粒の塊ができ、流れ出す。またはそのうち蒸発するのだろう。
 これは傘を差していても腕などは濡れる。また傘を傾けたりすると、傘からの滴がドバッときたりとかで大粒が来る。しかしカッパではないので、完全防水ではない。
 上はこれでいいがズボンとか靴が濡れるだろう。傘を差しているとズボンは濡れにくい。靴はじんわりと濡れるが傘で何とかなる。
 昨日までは桜を見ながら日常移動していたが、今日はがらりと変わるだろう。桜は上の方にある。傘を差していると見えない。ビニール傘なので見えるが、それほど透明ではない。視野が狭くなる感じで、見るものが減る。
 自転車なので無事に通過できることに専念。傘は幅があるので、車とすれ違うとき、傘を傾けないと接触しそうになるので。
 ズボンは傘を差して歩いているときよりも濡れにくい。身体をやや折っているためだろう。だから身長が短くなる。
 
 ダウンジャケット系をまだ仕舞っていなかったのでよかった。もういらないと思っていたのだが、無精してそのままだったのが幸いした。
 こういう日は、薄い目のダウンジャケットがありがたい。
 
 今朝は少しだけ遅起き。かなり前に目を覚ましていたので、何度か二度寝になる。最後に目を覚ましたとき、まだまだ時間があったのだが、本当に目を覚ましたときは予定オーバー。
 しかし、大した遅れではないので幸い。ただ雨音がしていたので、あまり張り切って起きる気がしない。散歩は無理だし。
 雨で寄り道散歩はないが、その代わり早く戻ってこられる。時間的余裕ができ、のんびりできる。しかし散歩中ものんびりできる。のんびりが移動しただけ。
 
 昨日は小さな公園の隅っこで花見をしているのを見た。一組だ。ただの児童公園。ただ花見用のシートを敷いているのは公園外かもしれない。さすがにバーベキューはしていなかったが。
 まあ、公園で弁当を食べているようなものだろう。桜は二本ほどある。大木だ。これで間に合う。車は止まっていないので、近所の人だろう。近場の花見。自転車で来たようだ。
 公園よりも、それに接している断層があり、坂があり樹木が多い。子供はそちらがいいようで、野生をやっていた。坂があると登りたくなるのだろうか。
 
 昨夜の夜食はカレーコロッケ入りマルタイラーメン。だからコロッケラーメンだ。ベーコンは入れなかった。ネギは入れたが。
 ゆで時間は曖昧だが、弱火で煮た。大きなアルミ鍋で、分厚いので沸騰して泡立ちにくい。これは煮込みものには良い鍋だ。
 しかし大きいので、野菜煮込みには使っていない。鍋ごと食べるので、大きすぎると邪魔なので。
 その鍋に多い目に水を張り、まだ水の中に麺を入れ、弱火にして放置。
 ただ、そろそろかなというのは分かるので、忘れてしまうことはない。沸騰してから数分でいいので早い。しかし、水からの計算ではもっと長い。沸騰するまでの時間が加わるため。
 弱火でゆでた方が麺にはいいようだ。滑らかだった。マイルド。
 
 今朝のお供のカメラは雨だがソニーのネオ一眼を鞄に入れてきた。写さないと思うが、朝の喫茶店のテーブルものは写す。濡れないので。
 昨日は晴れており桜も咲いているし神社のカメも出てきているので、よく写せた。戻り道の住宅地でも小鳥がいたので写せた。モズだろうか。
 1200ミリの望遠が付いているので、小鳥を抜くことができる。さらにそのままデジタルズーム域に入るのだが、AFフレームが大きくなる。
 小鳥だけが浮いたようにいると合いやすい。まあ、念のために写す程度なので1200ミリあれば十分だろう。600ミリでは足りない。
 ポケットに入る旅カメラは720ミリ。何とかなるが、あと一押しが足りない。ただキャノンの旅カメラは1000ミリ近くまで伸びる。
 神社のカメもやはりソニー。明快に写っていた。このカメで描写で差が出る。一番鮮明に写っているように見えるのがソニーのネオ一眼。
 こう言うのはモニターで見たとき、解像力が低い方が鮮明に見えたりする。解像力に強いタイプだと逆に線が細すぎて柔らかく滑らかになるが、見た目は解像力の低い粗いタイプの方が鮮明に見える。コントラストが強い目に出るため、メリハリのきいた見え方になるためだろうか。
 だから一見はっきりとした絵になる。タッチに。その第一印象の良さがソニーのネオ一眼にはある。
 写真などサッと見るだけで、じっくりとは見ない。まあ、何が写っているのかにもよるが。
 最初に見たときの全体から受けた印象。瞬時だ。
 昨日は逆光の道などを写したが、このカメラは光源が入るとゴーストやフレアーが花盛りになるので、それが出ない角度にする。フードがあっても似たようなもの。
 ツアイスTスターレンズは何処へ行ったのだろう。スーパーコーティングのマークが入っているのだが。
 しかし角度を少し傾ければ、いい感じで写せた。逆光耐性があるのかないのか、よく分からないレンズ。
 
 

■■ 2024年04月02日 火曜 10時51分
 
 今朝は晴れて日差しもあるが、温度はそれほど高くはない。ここ数日に比べて。
 朝の室温は20度を切っている。まあ20度近くあるのだから、暖かくなっているのだが、少しひんやり気味。
 これは起きたときの感じ。
 温度計と連動していないかもしれない。ただ晴れている日の部屋の中は意外とひんやりするもの。今朝もそれではないかと思ったが、外に出てもそれほど暖かさはなかった。
 出るとき、何を引っかけるかで少し迷った。コールテンのジャケットが着られそうなので、それが軽快なので着ようとしたが、コートを手にしてしまった。大層なコートではなく、フードのないパーカーのようなもの。レインコート系。
 これを着て外に出たが、まだ寒いほどで暑苦しさなど微塵もなかった。そして町ゆく人を見ていると、軽装だが冬物。そういうのを羽織っているので、安心する。
 昨日よりも寒いと感じたのは一人ではなかったためだろう。一枚の外套、それを脱いでもいい時期に来ていたし、羽織っていない人が多かったのだが。
 しかし、昨日の昼間はやっとコールテンのジャケットを着ることができた。暖かかったためだろう。しかし、今朝は一寸無理。
 
 今朝は何もない火曜日。ゴミ出しが。
 しかし、ゴミだけのことなのだが、何となく火曜日は何もない日の印象ができてしまった。ゴミを出すだけが一日の最大のネタであるわけではないが。それなら平和だろう。平和ラッパとか平和カツジとダークホースを思い出す。
 平和の平は、フラット。平家ではなく、平三平だったりする。
 
 桜も花びらが増え、この調子では次の土日は満開だろう。しかし、まだ咲き始めだが、もう見飽きてきた。ただ、白い塊が日々増えているので、その変化は楽しみ。
 それよりも春の草花がその下で咲き誇っていたりする。赤や黄とか。そのため地面も賑やか。生気のようなのを感じるので風景も生き生きしている。これも色目の問題だろう。
 
 今朝の朝の道。また工事中で通れない。少し遠回りになる。いつも通らない通りに入り込むが、知らない道ではないが、知らない家が建っていたりする。
 取り壊されて新たに立て直したのか、別の人なのかは知らない。取り壊され更地になり草ぼうぼうの空間もある。
 以前、どんな家が建っていたのかなど記憶にない。滅多に通らない道沿いなので、そんなものだが、毎日通る道沿いの家も、取り壊されると、どんな家だったのかの記憶がない。一軒だけぽつんとある家なら目立つので覚えているが、家並みの一つだと分からない。歯が抜けたようなものだが、何歯だったのかが不明。
 まあ、覚えていても役に立たない。以前の風景がどんなものだったのかは興味深いが、直接関係することではないので。
 実用性はないが趣味性はある。実用的なことは嫌々ながらすることもあるが、趣味性のことは好んでやる。わざわざ嫌いな趣味などしないだろう。また趣味そのものが嫌いというのもある。
 しかし実用的な嫌仕事の中にも趣を感じることもある。こちらの方が安定している。趣味は遊びなので浮いている。
 
 昨夜の夜食は冷凍中華丼。二つ入り。7分間温めればいい。湯の場合。長い。さすが冷凍物。
 しかし、タケノコばかりで硬いので歯が立たない。小海老が一つだけ入っていたが、これも硬くて駄目。結局白菜と人参程度。それにとろみのある汁かけご飯。まあ、ご飯は普通に食べられるので、握り飯を食べたと思えば良いのだろうか。これなら汁だけのレトルトカレーの方がいい。かなり汁の多いタイプが食べやすい。ご飯が浮くような。
 まあ、一寸違うものを食べてみたかったのだが、中華丼はよかったのだが、具が合わなかった。コンビニの中華丼はよく買っていた。おいしかったのだが、冷凍物は駄目だった。これは個人差。自分には合わなかっただけ。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにソニーのネオ一眼。結構古いカメラで、ファインダーは小さく、解像力もない。
 ただ、写りは鮮明。キヤノンとは対照的なきつさがある。その絵はデジタル臭いのだが、見た目がいい。まるで書いたような。
 受光素子はコンパクト系で小さいのだが、画像処理エンジンで絵にしてくれる。だから見た目は鮮明。明快に写る。
 AFの自動認識はかなりよく、ここと言うところに合う。ここはキャノンよりもいい。AFの認識はパナソニックに似ている。
 昨日は神社のカメをパナソニックで写した。春なので出てきていたのだ。知らなかった。大勢のカメが甲羅干ししていた。暑くなりすぎると出てこないこともあるので、春先の方がいいのだろう。
 パナソニックのG9には300ミリまでの望遠。だからテレコンで600ミリにしないと、カメが抜けない。今までカメを多く写してきたが、一番映えるのはソニーのネオ一眼だった。生々しいほど。
 それを思い出して、今朝はソニーを持ち出している。たまにピントが来ていないときがあるが合焦する前にシャッターを切ってしまうのだろう。AFは古いカメラなので、早くはない。
 ただ、背面液晶が上下回転なので、これが最大の特徴。スナップしやすい。
 このカメラ、長く使っているが。故障なし。全て完動。中古で買ったのだが、いい個体だったのだろう。
 
 

■■ 2024年04月01日 月曜 10時34分
 
 今朝も晴れていて暖かい。それでコートからソフトなジャンパーへ。
 これは風を通すが、畝が入っているので、少し分厚い目のポロシャツやセーターのようなもの。毛糸のセーターでもいいのが、風を通しすぎる。
 そしてジャンパーなので首まで襟で隠れるので、このあたりがいいのだろう。こう言うのは夏から秋へなる頃のもので、反対方向へ行けばいいのだ。
 
 昨日は帽子を買う。さすがにニット帽では頭が蒸れると思い、夏向けの丸い縁のある円盤形タイプを買う。ピタリとかぶれるタイプがあった。
 ある程度頭に填まる締め付けのいいタイプ。
 ヒモが付いていないので、風で飛ばされやすい。しかし、頭を締め付けるので、窮屈だが。風が弱いときは上にのせるだけなので、問題はない。
 昨日の誕生日に買ったので、覚えているだろう。しかし、風で飛ばされてドブに落ち。そのままになった帽子があった。帽子の天敵は風。去年の帽子は紐付きだが、生地がよくなかった。そして一年ほどかぶっていると、そのヒモが通っているところが変色。一応洗ったが、ヒモが邪魔に感じる。
 胸まで垂れ下がる。韓国時代劇ドラマのように。しかしあのヒモ、いいアクセサリーだ。
 それで今朝だが、一寸頭が寒い。耳は寒くない。いつものニット帽なら耳まで隠れるので、その違いが出るはず。すると耳ではなく、頭が一寸スースーする。
 
 今朝は暖かいが、また寒さが戻る日もあるので、服装も行きつ戻りつでいい。だから戻れるように、しまい込まないことだろう。さすがにダウンジャケットは着る機会はないようだが。
 昨日、帽子を買いに行ったとき、コートを見た。この前買ったタイプの薄い目だ。値段は一万円札を出しても千円札一枚の釣りしかない値段だった。薄いタイプも値段は同じ。しかし2000円台で出ているではないか。
 だがブランドもの売り場とは違う。それなりのブランド名は付いているが、高級品ではない。しかし、同じものではないかと調べると、生地が違う。デザインはそっくり。撥水性と書いた大きなカードがぶら下がっているのも違うので、別物だった。色も少し濃い。
 しかし、今朝などはレインコート系は暑苦しい。ただ風があったり、にわか雨だったり、花冷えすることもあるので、風を通さない生地が好ましい。
 
 急に暖かくなり、体調が変。慣れていないのだろう。寒い側に構えているためだろうか。
 暖かいと思い薄着すると途端に寒くなる。花見の頃ダウンジャケットで真冬の服装だったのを思い出すが、今年はそれでは暑い。
 ダウンジャケットで花見。これはそういう年があり、印象に残っていただけかもしれない。
 さて花見だが、ちらほら咲きよりも少し進んでおり、花と花が密着し、ひとかたまりになっていたりする。桜の花の輪郭が分かりにくいほど。寒桜は葉が目立つようになり所謂葉桜状態に変わりつつある。
 椿系は地面で咲いている。落ちたのだ。花の形を保ったまま。首が飛んだ感じで、縁起が悪いとされていたらしい。
 寒桜とソメイヨシノとサザンカか椿の大木が重なって見える場所がある。そして下には菜の花が咲いていたりする。里山の色づきだろう。春の。
 田んぼを休ませていると色づく。昔ならレンゲ畑になっていただろう。
 風景は形を見るより先に色を見ているのかもしれない。形はあとでレンダリングされるわけではないが、色が先に飛び込む。
 色即是空、空即是色と言うところの色。物や物事の色だが。ないとかあるとか、ややこしい言い方。この念仏のような四文字熟語。般若心経だが多くの人は知っているが、知っていても効果はないのだろう。ここは川柳で茶化した方が分かりやすい。
 空というのもそうだ。何もないことがあると言うことか。ではあるではないか。空ならそれを感じている人は誰だろう。空なら感じている人もいないはず。
 諸行無常、諸行無我もそうだ。自分は無我だと感じたとき、誰が感じたのか。無我だと感じようがない。
 何処まで行っても我思う故に我ありで、デカルトはまだ生きている。
 
 昨夜の夜食は味のマルタイ。マルタイラーメン。二袋買っていたので、当分持つ。
 今回はゆでるとき火を弱い目にした。強すぎると煮すぎるので。
 ベーコンも買っていたので、二つ入れるが、半分に切る。長いので。これで薄い焼き豚。
 刻みネギも買っていたのだが、あと一回分だけ。また買っておかないといけない。ただの彩りだが、あるとラーメンっぽくなる。ネギラーメンもあるほどなので。
 ラーメンに一寸だけ具が乗っているのがいい。焼き豚で麺が見えないほど敷き詰めたチャーシューよりも。
 その焼き豚、多いし分厚いとなると、もう麺のことなど忘れている。
 
 今朝のお供のカメラは今年の誕生日カメラパナソニックのG9プロ。
 このカメラ、やはりピントがいいし早い。それとここぞと思うところにAFフレームが来る。
 300ミリまでのズームなので、テレコンで600ミリになるが、切り替えが面倒。鳥などを写すときは足りないので、キャノンのネオ一眼などがいいのだが、一寸引き気味の風景の中の鳥なら写せる。300ミリでも。
 画質や写りは安定感がある。確実に写せる感じだ。安心感がある。
 24から400のズームが欲しいところだが、パナソニックの28から280もいい。しかし、そのレンズ、ボディーよりも高かったりするが。
 一寸したちょい写ししかしていないが、それをトップ機でやるところがいい。贅沢な話だ。
 まあ、ファインダーも大きく解像力もそこそこあるので、これも目の贅沢。だから目出度いカメラ。
 昨日はまだ、つぼみだった桜。それが咲いたところを写した。同じ枝だ。つぼみの頃から見ていた枝なので馴染みがある。あれがこうなったのかと。
 50センチまで望遠で寄れるので、かなり大きい目に写せる。写りは安定しており、しっかりと写っていた。まあ、普通に写っていただけだが。
 
 
■■ 2024年03月31日 日曜 10時55分
 
 今朝は頼りない晴れ方だが、風もなく暖かくて穏やかな日曜日。
 雲が多いのか日差しが途切れることはあるが気温は適温。部屋の中と外との温度差が少ない。部屋着のまま外に出られるほど。
 これが待っていた春だが結局は四月の手前、三月末にならないと春めかないのか。覚えておこう。
 しかし、早い春があり、早く暖かくなり、早く桜が咲いた年もあった。この前のことだ。何十年も前のことではない。
 明日から四月。こよみのうえでは345の中。春のど真ん中。ここまで来ないと今年は春めかなかったのは確か。遅い春という感じはしないが、長雨で春が遅れたのだろう。中断。
 今朝は当然毛糸のセーターは抜き、コート風かパーカー風かレインコート風かは分からないのを着ている。少し分厚い。詰め物が少しだけ入っている。それがないタイプがあり、迷ったことがある。その結果がそろそろ出る頃。つまり、これでは暑苦しいのではないかと。
 しかし、今朝は適温。昨日の街頭温度計は21度あり、これは今年では最高だろう。それを見た限りでの話だが。
 部屋の寒暖計も朝から20度近い。朝と言っても昼に近いが。
 それで分厚い目のコートで丁度いい。まだいける。薄くなくても。しかし、町ゆく人は一段軽装。ネルシャツのようなのだけで歩いている人もいる。上に何も羽織らないで。
 さすがに分厚い目系のダウンジャケット姿は消えている。薄手のダウンジャケットならいいだろう。
 この暖かさなら畝のあるジャケットが着られそう。その生地、言い方を忘れた。
 コールテン。思い出した。滅多に使わない言葉。これは春秋ものなので、着る時期が短かった。その上からコートを着れば冬場も着られた、だから薄手のコートは必要。そのコートを今朝は着ている。今は、そのコートの代わりにコールテンジャケットを羽織れるだろう。スーツの上だけに近い。
 気がつけば誕生日。忘れていた。誕生日カメラを買ったときが誕生日のようなもの。
 しかし桜が合わせてきた。桜が咲く頃が誕生日なので、今年もそうなった感じだ。しかし桜が咲き出したのを見ても誕生日を連想しなかったが。
 その桜、方々で咲いている。これは貴重価値がなくなるので、値打ちが下がる。まあ、見る側の問題だ。
 庭木として桜がある家なら、愛でるだろう。我が家の桜が一番だと。ひいき目、こっち寄り。それは仕方がない。意味が込められているので、その印象がすぐに包み込む。
 最初は単純に花びらだけが目に来ているのだが、すぐに別のものが重なってしまうのだろう。それでいい。純粋にものを見るというのは意外と機械的な処理をやっているようなもの。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。しかし、喫茶店が開くのが遅い目の日なので、少し間を置いてから出掛ける。
 暖かいので、早く外に出たい気がある。早くお外に、という感じで、子供か。
 これはみよちゃんの歌だろう。お外ではなく、おんも。春をこいの歌だと思うが、違っているかもしれない。
 
 昨夜の夜食はレトルトハヤシライス。カレーよりも食べやすいが、一寸汁が少ない。そのため、べちゃべちゃで流し込めるようなカレーとは違う。やはり汁の多いカレーがいい。さらっとした。お茶漬けのような。いや、それでは汁が多すぎるが。
 しかし、夜食でご飯なので、これは安定感がある。やはり、ご飯は強い。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。桜や鳥を意識して、望遠で抜けるカメラだと、このネオ一眼が使いやすい。普通の風景も写すが。
 誕生日カメラとして買ったパナソニックのG9プロの写りは大人しいが、キャノンネオ一眼の写りは大人しい上に優しい写真になる。これは色目の問題だろうか。中間色の淡さがいい。
 ドキュメンタリータッチとは対照的。だから報道用ではなく、家族写真向け。別に子供を写せばメルヘンタッチになるわけではないが淡さがある。柔らかくて優しい。
 いい季候なので、朝の寄り道散歩もやりやすい。
 
 

■■ 2024年03月30日 土曜 10時53分
 
 今朝は晴れており、暖かい。
 昨日も暖かく街頭温度計が20度。やっと春らしくなってきた。桜も咲き始めている。
 さすがに暑く感じるので毛糸のセーターは抜く。裏地に暖素材が仕込まれている反則のネルシャツも、普通の薄いタイプに代える。
 分厚い目のネルシャツもあるが、着心地はよくない。薄い方がいい。これが冬に向かっているときは寒く感じるかもしれないが。
 このネルシャツ、真夏も着ている。カッターシャツの着流しのように。
 上は最近着ているコート。しかし、詰め物があるようなので、それほど薄くはなく、真冬でもいけるほど。
 これを買うとき、詰め物なしの薄いタイプを最初に見つけたのだが、デザインはほぼ同じ。同じメーカー。一応ブラド品。同じようにしか見えないのなら分厚い方がお得。まあ、レインコート系に近い。
 町ゆく人を見ていると、がらりと服装が替わった。もう分厚いダウンジャケットやコート系を着ている人はいないと言ってもいい。見かけなかった。ある人は上着を脱いで手にしていた。
 ぺらっとしたパーカーや、風を通してしまうが着心地のいい綿生地のパーカーなどを着ている人もいる。
 要するに普通のスーツ姿だけでいいという感じで、上にコート類を羽織らなくても問題のない暖かさになっている。
 急激だ。昨日からだ。10度少しの気温が続き、雨が続いていたのが20度台になり、しかも晴れているのだから、これは激変に近い。
 当然寝るときは電気毛布は使わなかった。座っているときは電気ストーブを付けるが、一灯。これも暑く感じたりする。
 この勢い、伸び続けるわけではなく、所謂花冷えが来るだろう。遅れていた春なのか、行きすぎの春なのかは分からない。分かっているのは暑いと思うだけ、寒いと思うだけで、そうなってみてやっと分かる。
 まあ、季節は移るので、暖かくなり出すのは分かっている。そちらの含みで判断していたりする。だから暖かくなるはずなのに、まだ寒いとか不審に思ったりするのだろう。受けている気温は同じなのに。
 
 今朝は少しだけ遅起き。寝過ごした。喫茶店は普通に開く日なのに、遅れる日の到着時間と同じになる。明日は遅れる日。遅い目に開く日。明日ならこの時間に起きてくるのが理想的。
 しかし、何時に起きるのかは予約できない。だが同じような時間に目が覚める。
 今朝の少し遅れた時間はこの前にもあった。ピタリと揃えてきているような感じ。寝癖ではなく起き癖があるのだろうか。
 しかし暖かい朝なので、元気がいい。晴れているし。
 
 この土日で一気に桜が咲き、花見も可能ではないかとの噂。そのソースは何だろう。天気予報をそのまま言っているのか、またはその人の経験からか。そうではなく、何となくそう感じるというオリジナルな感じで言っている方がいい。
 ただ、そうは思わないだろう。やはり計算している。推測している。まあ、それが当たったり外れたりするので、楽しいのだが、ややこしい問題なら深刻だが。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。少し煮すぎた。しかもいつもよりも強い目の火で。これだけでも食感が違う。かなり柔らかくなりすぎたが、ゆで時間は計っていない。適当だ。だから硬い目の時もあるし柔らかい目の時もある。どちらでもいい。
 まあ、マルタイラーメン、常食できる。安いし。
 ただベーコンはあった方がいい。当然別のものを夜食として用意しておればいいのだが、当たり外れもある。
 お好み焼きの粉が切れた。粉の切れ目が縁の切れ目。当分焼かないだろう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。
 昨日までのパナソニックのミラーレストップ機G9プロと比べ、気楽なので、ほっとする。
 昨日はG9で寒桜にいる鳥を写していたのだが、そのAFが凄い。枝の向こう側の小鳥を認識し、囲んでくれ、追従してくれる。これは最新の各メーカーのAF並み。
 ただし鳥モードとかに入れなくても勝手に入る。だが動物認識を使わない設定だと効かない。動物なので幅が広い。人もそうだが。
 AFは快適なのだが、何せ300ミリ。これでは小鳥は無理。テレコンで600ミリになるので何とかなるが、肝心の鳥がいい場所に来ない。そちらはカメラでは解決しない。
 今朝は1400ミリ近くまで光学ズームだけで行けるキヤノンのネオ一眼なので、小鳥は得意。それなりの大きさで写せる。
 桜も遠くで咲いている花びらを抜ける。写せるものが増える。
 それで肝心の写りだが、それはまあ、まずまずという感じ。写しきれることができるだけも十分だろう。
 朝の喫茶店でのテーブルものも21ミリが強い。G9に付けていたレンズの最短撮影距離は50センチで、キットレンズでも20センチほどだろう。キャノンネオ一眼だと広角端の21ミリではゼロセンチ。レンズをくっつけられるほど。
 まあ、そこまで寄せなくても少し引けば全体が入りやすいので、周辺も映り込むのがいい。
 このカメラ、素早いのでとっさの時もよく動いてくれる。ほぼ最短時間で。
 今年の誕生日カメラはG9だったが、去年買った誕生日カメラはキャノンネオ一眼だった。買い直しなので、やはり必要だったのだろう。
 
 

■■ 2024年03月29日 金曜 10時51分
 
 今朝は晴れており、暖かい。昨日もそうだった。
 それで桜が咲いたのだろうか。前日つぼみだったのが一日で咲いている。まだ一本の木に一つとか三つ。中には固まって咲いているのもある。同じ枝なのに、咲いていないのもある。日当たりの関係か。
 桜のつぼみを写していて、誰かがもう咲いてるというので、他の木や枝を見ると、咲いているのを見つけた。
 こう言うのは咲き始めがいい。次は満開で桜吹雪。花筏もある。そして葉桜。見所がある。咲いている時期は短いが。
 丁度寒桜が満開なので、そろそろバトンタッチ。
 しかし寒桜はあまり見かけない。しかし庭木として咲いていたりする。梅かと思ったら、寒桜。また早い目に咲く桜もあるので、紛らわしい。
 そういうのは移動中見ているだけで花見はしない。見ているので、花見だが。そして写すとき、拡大して望遠鏡で観察しているようなものだが。桜よりも鳥が来ていればそれを写す。桜は背景や前景。
 
 今朝は暖かいがコートの下にいつもの毛糸風セーターを着込んでいる。抜いてもいいのだが、勇気がいる。日差しもあり、風もそれほど強くはなく、あっても冷たい風ではない。いい感じだ。
 やっと春らしくなってきた。春らしい気温。これはイメージではなく、体感だろう。体感が先に来る。当たり前の話だが。
 しかし、怖い話を聞き、ぞっとっすることもあるので、これは頭が先だが、ぞっとする前に身体が先に反応するのかもしれない。まあ、身体の反応の方が早いと言うことだろう。とっさの場合、考えている時間がないので、身体が勝手にやってくれるのだろう。先に。
 何をするのかは分からないのに、手が先に動いていることもある。次にやる手の動作を忘れたとき、手が勝手に適当に動いていたりする。ほとんどミスになるが。
 いつも同じ手順ならいいが、一寸違うことが入ると、このオートが狂ったりする。一寸意識的にならないとできない動きもある。
 だから両方だろう。
 
 今朝は早い目に起きてきたが、夜中一度も目を覚まさなかったので、よく寝ていたのだろう。早い目過ぎるので、当然二度寝。これは眠りにくい日もあるが、それなりに長い二度寝を果たし、目を開けると少し遅い目。
 しかし今日は喫茶店が遅い目に開くので、丁度いい。
 そして外に出ると、春の陽気。いい感じだが、この暖かさが曲者。空気が変わったようになるので。
 それと暑さが入ると疲れやすい。だるくなる。自転車移動も寒いときよりも暑いときの方が疲れる。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。これは夜食として安定している。あと一食分残っている。二袋買っていたので、四食分あった。
 ゆで時間は適当。早すぎると駄目だが、ある程度煮るとそれ以上柔らかくならないし、汁が濁る。これは麺が溶けたのと同じなので、もったいない。出汁のスープはラーメン鉢の中で作るので、溶けた汁入りは全部使わない。
 ベーコンとネギを添える。そのベーコンが柔らかくておいしい。焼き豚よりもいい。同じようなものだが、ベーコンの方が小分けしたパック状なので、保存しやすい。
 三連袋タイプ。ハムも三連タイプの方がマイルド。四連タイプはハムの円形の端っこが硬い。
 マルタイラーメン、量も適量で、スープがおいしいので、吸いやすい。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロ。誕生日カメラとして買ったものなので、目新しいので毎日使っている。
 写りは安定しており、AFもいい。完成度の高いカメラで、この後継機が出るまではトップクラスだった。後継機とそれほど大きな違いはないので、古いタイプで十分だろう。AFの自動認識も気に入っている。使いやすいし、動きが読めるので。
 こういういいカメラでちょい写しはもったいないのだが、そこで贅沢をしているような気になる。何でもないようなものを大層なカメラで写すのだから。
 写りはパナソニックのコンパクト系の旅カメラと似た傾向。その旅カメラと同じ映像エンジンのはず。旅カメラの方が新しいかもしれないが、あまり噂にならないビーナスエンジン。だからバージョンも確認していない。
 その旅カメラは去年の夏に買った夏カメラ。そして春の誕生日カメラもパナソニックなので、続いている。
 旅カメラは24から720付きの万能レンズ。そしてレンズもライカ。こちらの方がライカっぽい。ミラーレスになると、一眼レフ風になるので、ライカイメージから少し離れる。
 ライカイメージは、実際にはなく、あったとしても和製コピーライカ。フィルムカメラ時代がそのまま続いておれば、35ミリ判の小型カメラとしてはいいのだが。
 
 


■■ 2024年03月28日 木曜 10時47分
 
 今朝は少し曇っている。昨日は雲ひとつないほどの青空に近かったので、まあ、いいだろう。また曇り、雨が降っても。
 気温はやっと暖かくなり出しており、昨日は14度ほどあっただろうか。これは中に着込んでいるセーターを取ってもいいほど。これを抜くのは勇気がいる。
 20度を超えないと、無理かもしれない。これは部屋の温度計が目安。20度あれば暖房はいらない。秋から冬にかけては20度を切ると暖房がいる。
 この20度は気象庁などによるその町の温度ではない。そして室内。だから世間での温度よりも少し高い目。
 
 今年は桜の開花が遅いという噂がある。それを聞くまでは分からなかった。それよりも寒桜が咲き出した頃は、もうそんな時期かと早い目に感じたが。
 開花云々はソメイヨシノだが、つぼみが膨らみ赤みが出ているので、そろそろだろうが、今年も花見の季節になるのかと思うと、もうそんな時期になっているというそちらの時間軸で見てしまう。
 桜が咲くのは誕生日の頃。
 しかし、気温が戻りだしたので、春めいてきた。一寸寒かったのだ。桜の開花もその影響かもしれない。
 それよりも雨が多すぎた。これほど降ることはあまり経験にない。最高の菜種梅雨。覚えておこう。長期記録かもしれないので。
 ただ、春へと進んでいた頃があり、あの延長で行けば桜の開花も早かったはず。春への勢い、長雨で水を差された感じ。
 
 今朝は少しだけ遅起き。朝の喫茶店が遅い目に開く日なら丁度いい時間。そして生ゴミ紙ゴミの日。これは昨夜用意していたので、出るとき一緒に出せた。
 プラゴミの日よりも量が少ない。ただ切った木の枝とか葉っぱなどが出ているときは多いが。
 ゴミ出しをするとスッキリする。ゴミ箱がスカスカになるので、使いやすい。押し込まなくてもいい。
 
 昨日は晴れていて気温も高い目だったので、一寸調子が狂った。寒さの方に慣れているためだろうか。季節変わり目と言うが、ただの気温差。温度差。慣れた頃に気温が変化すると、それになる。だから季節の変わり目にすると、季節が足りない。何季節使ったのだ。
 気温差だけなら一日の中にもある。さすがそれを季節の云々とは言わないだろう。朝晩の気温差があるという程度。それが高い日もある。高低差あり、段差あり注意を思い出す。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。久しぶりだ。
 乾燥海老を買っていたので、それを入れる。大量に。
 赤いあの小さな海老だ。着色されたやつ。ばら寿司に入っているやつ。まあ、赤いのでお好み焼きに入れると目立つ。
 食感は感じにくいが塩気があるのだろうか。そこまで感じないので、見た目の効果の方が大きい。それを海老入りお好み焼きとは言いにくい。海老のからだけだったりする。中のプリッとした身は枯れているので。
 要するに乾燥海老。育てればそれなりの大きさになるのだろう。
 
 今朝のお供のカメラは誕生日カメラのパナソニックのミラーレス。G9プロ。
 使っていて楽しいカメラだ。
 昨日は頭部AF認識が作動した。後ろ姿の後頭部をフレームで囲んだ。その人が小さくなると、今度は全身を囲んだ。
 また二人連れの後ろ姿の場合、一人一人をフレームで囲んだ。このフレームとは四角い枠のようなもの。それが伸び縮みする。そして一人一人を別のフレームで囲み、メイン側が黄色い枠に変わった。これは選べるのだろう。さすがここはG8にはなかったAF方式だ。
 このカメラ出てからかなり経つ。今はG9プロマーク2の時代。だからもっと進んでいるのだろう。
 しかし初代G9プロ時代にもここまでできている。
 オリンパスの28から300を付けているが、最短撮影距離が50センチ。喫茶店内でのテーブルものは身体を後ろへ傾けないと写せない。身体にカメラがくっつきすぎるので、センサーが反応し、ファインダー撮影に切り替わってしまう。センサーを切ると、背面液晶になるので、それでいいのだが、もう少し最短撮影距離が短い方がいい。
 パナソニックの28から280の新型なら広角端で寄れる。普通のミラーレスカメラの広角レンズ並みに。旧タイプは50センチまで。中古で出ているのは旧タイプで、新タイプはなかったりする。
 この純正高倍率ズーム、欲しいところだが、どうだろう。このタイプのライカタイプはない。
 ほんの一寸した違いなので、買っても大きな変化はない。G9キットレンズは24から120ミリのライカ版。
 そのパナ版を持っているが、小さく軽い。しかし120ミリではいつも写している街頭温度計が小さくなりすぎる。せめて200ミリは欲しい。最短撮影距離は短くてかなり寄れるのでいいのだが、望遠が弱い。
 オリンパスの24から400ミリなら広角端の最短撮影距離もクリアーし、しかも28が24になるのでお得。さらに300ミリが400ミリになるので、これもお得。その反面大きく重く太くなる。
 まあ24と28のさなどあまりなかったりするし、300と400の差はもっとない。ただ重さ大きさの差はかなりある。こちらの差の方が目立ったりする。
 
 
■■ 2024年03月27日 水曜 10時33分
 
 今朝はやっとカラッと晴れた。
 昨日は風が強く大荒れ。雨も降っていたので難儀したほど。
 そろそろ菜種梅雨も終わっていい頃。もう十分降っただろう。六月の梅雨並みだ。そちらは梅雨入りから梅雨明けまでの期間はもっと長いし、天気予報でもしっかりと言うだろう。
 春の長雨はあまり言わない。まあ、天気予報も見ていないので、最近はどんな感じかは知らない。しかし外に出ると天気の噂が聞こえてくる。誰かと誰かが挨拶しているとき、明日は雨とか、そういう会話で。巷で人二人集まれば決まってあの噂。乱歩だ。猟奇王が走るという噂ではない。
 今朝は暖かいし晴れているので、軽い目の柔らかいジャンパーを羽織る。畝がある分厚いタイプ。こう言うのを買っていたのだ。秋頃だろう。
 肌寒くなってきたので、買ったのだろう。真冬仕様ではないが、冬傾向が強い。しかし中に毛糸風のセーターを着ている。これが取れない。抜けない。抜くと寒いからだ。
 昨日は抜いたのだが、風が強く、少し肌寒かった。気温的には低くはなかったのだが、強風を受け続けると、やはり厳しい。雨も降ったりやんだりで、降っているときは風はないが、やんで晴れ出す前に強風。空は大暴れしたのだから、今朝は晴れてもいいだろう。十分荒れたのだから。
 それで、今朝は荒れる心配はなさそうだが、毛糸風セーターを着込んできた。これは桜の花が咲いても抜けないかもしれない。
 今朝などはカッターシャツの上に軽いジャンパーで十分。そういう人を見かけた。パチンコ屋の前なので、アウトドアな人ではなかったが。
 パチンコ屋と言っているが、パチスロだ。
 
 春休みなのか、昼間から子供が外に出ている。雀の群のように昔は子供が群で走っていたのだが、今は公園内。まあ、道ばたでは遊べないだろう。車が多くなったので。それと入り込めそうな原っぱもなかったりする。
 
 今朝は早い目に目が覚めた。また寝たが、部屋に日差しが来ているのが分かる。晴れだと分かった。二度寝三度値をしたが、寝過ごさなかった。やはり晴れていると元気に起きてくる。出足がいい。雨だと重い。
 今朝はプラゴミを出す日。昨日用意していたので、運ぶだけ。月曜日は生ゴミ紙ゴミの日。用意していなかったので、出せなかった。明日も、出す日なので。問題はない。生ゴミの方がプラゴミよりも重い。量は少ないが。
 
 今朝はやっと晴れた状態で寄り道散歩ができる。最近は雨なので、朝の喫茶店からストレートに戻ることが多かった。
 その方が一日が長く感じ、夕方まで時間的余裕が出るので、雨の日も悪くはない。
 
 昨夜の夜食はコンビニレトルトカレー。ほぼ大塚のボンカレーに近い。人参やジャガイモの具がしっかりと入ったタイプで、ビーフカレー中辛となっているが肉は欠片。
 その値段では肉の塊は無理。野菜カレーだろう。汁だけのレトルトカレーもあったが、それなりにしつこい。
 ご飯は夜食用に炊く。半合。カレーなので水加減を考慮してもいいが、硬くはしなかった。だからいつもの多い目の水加減。
 ところが一合だと思い、計量カップ二杯分を入れてしまう。それで減らすが、減らしすぎて硬い目のご飯になった。まあ、カレーなので、それでよいのだが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのG9プロにオリンパスの28から300を付けたもの。
 写すのが楽しいカメラ。鞄は少し重くなるが、それほどでもない。ネオ一眼よりも一寸重い程度。ボディーの大きさ重さはハーフサイズとは思えないが、レンズはさすがにハーフサイズなので、小さく軽い。
 これがAPSサイズの富士の28から200のズームならかなり大きく重い。レンズで差が出るのが分かる。しかも200ミリまで。
 ハーフサイズなら300ミリまであり、この軽さや小ささ、レンズの細さ。やはりハーフサイズの小ささはここに出るのだろうか。まあ、ハーフサイズのレンズでもパナライカ版や、オリンパスのプロレンズ系は大きく重いが。
 オリンパスの24から400のズームが欲しいところだが、何度考えても買えないまま。G9の中古よりも高いのだ。しかし、このレンズそれなりに大きくて太いし重かったりする。
 それではなくパナソニック純正の28から280もいい。こちらは手ぶれ補正が付くので、ボディー内補正と合わせて動くので効果大。
 しかしそんなにスローシャッターには入らないので、まあ、どちらでもいい。ただ、パナで揃えたいというのはある。
 このG9のAF自動認識。動物認識もするようだ。この前、猫をフレームで囲んでいたのを思い出す。後ろ姿だ。被写体を塊としてフレームで囲む。これはキャノンが得意だ。
 また人の頭部認識もできるようになったはず。後ろ向きの頭でも合うのだろうか。
 人物の全身なども囲んでくれる。ここはパナのカメラではなかったことだ。
 AEロックが使いやすい。これは押すだけで入り、離しても維持する。もう一度押すと解除。露出補正よりも使いやすい。白飛びしやすい被写体の場合、明るいところにカメラを向けてロックすれば、その露出のまま白飛びしやすいものを押さえた、暗い目に写せる。
 そこはミラーレスなので、露出が反映されるので、分かりやすい。
 まあ、このカメラ、写りは大人しく、どうと言うことのない写り。普通の風景を普通に写すと言うことになるので地味。
 ただピントがここぞと言うところに合うので、写しやすい。大きく重いがストレスの少ないカメラ。まあ、長い歴史のG系が極まったプロ機なので。
 
 

■■ 2024年03月26日 火曜 10時48分
 
 今朝も雨。昨日と同じで朝はやんでいるようだが霧雨。そっくりだ。
 しかし夜中中降っていたので、それがやんだだけでもまし。丁度朝、喫茶店へ行く時間帯なので。
 だが、やんでいない。霧雨。これは微雨よりも濡れる。傘は差した方がいい。霧のロンドンでは差さないようだが。その代わりレインコートの本場なのだろう。雨でも平気な紳士帽とか。
 それで今朝は貧乏くさい2000円台のダウンジャケット。これが意外と暖かい。中綿に発熱素材が入っているようだ。結構薄いので、ボリュームはない。
 真冬はふっくらと太ったダウンジャケットが豪華に見える。痩せている上に雨で濡れて毛が沈んだ犬のよう。
 しかし、気楽で良い。下からの元気がある。構えが下からになるので。別に身分が低いわけではないが。下駄を履かないだけ。
 結局傘を差さないで喫茶店に着いてしまった。霧雨になったのは途中からなので、傘を開くのが面倒だった。
 
 今朝は遅い目に開く日だったが、開いていた。下手をするとまだ置き看板が出ていない。霧雨の中、その辺をうろうろして時間稼ぎをするのは苦しい。晴れておれば先に散歩をやるようなもので、問題はないが。
 予備の喫茶店は開いていたかどうかは見ていなかった。平日でも休んでいる日があるので、不安定。予備の喫茶店が一番不安定だったりするので、予備の予備が必要だろう。しかし行ける条件は限られており、今の喫茶店以外は全滅している。かろうじて予備の喫茶店を残す程度。
 ここはメインにできないのは休みが多いため。何度か行ったことはあるが、朝のその時間、客はいつも誰もいない。そして夕方前に閉まっている。ランチタイムが終われば閉めるのだろう。
 
 ソメイヨシノのつぼみの先がピンク色になっていた。緑の箇所もある。これは花の台紙のようなものだろう。花の裏側。そのつぼみのある枝。毎年写している。
 自転車が止めやすく、乗ったまま写せる。そして角度。丁度つぼみと枝がこちらを向いているため。つぼみの形が一番よく見える枝。これは去年もその枝だった。そこにピントが来ないカメラもある。後ろの明るいところに引っ張られてAFはそちらへ行ってしまうことが多い。
 
 今朝は雨だが気温は低くはない。昨日などは14度ほどあったはず。これは昼頃の街頭温度計。朝の喫茶店からの寄り道散歩の時間。
 朝と言っているが、実際には昼で、昼に行く喫茶店も夕方に近かったりする。朝ご飯も世間で言う朝食時間ではなく、お昼ご飯の時間帯。夜食と言っているが、晩ご飯と同等。しかし夜食だけは世間時間と同じ。深夜帯に近いので。
 その昼の喫茶店へ行くときの桜のつぼみ、この前に写したときに比べ、赤みが増えている。少し暖かくなってきたので、その影響かどうかは分からない。
 温度に関係なくそうなるのか、関係するのか、どちらとも言えない。寒桜などは寒いのに咲いているし、今はもう満開。しかし、雨で見に行く人は少ないだろう。あまり景気がよくない風景なので。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。二日続いている。前夜と同じでベーコンとネギをのせる。もうこれで立派なラーメン。これでいいのではないかと思われる。いろいろとラーメン類はあるが。
 マルタイラーメンを食べたあとのラーメン鉢。洗いやすい。こびりつきがない。さらっとしているので、水を流しただけでも汚れが落ちたりするほど。食器洗いが面倒になる食べ物よりもいい。
 カレーとかが厳しい。すぐに洗えば流れるが、少しおくとこびりついて面倒なことになる。スポンジやたわしを汚したくない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのミラーレストップ機のG9プロと、コンパクト系の旅カメラ。ポケットに入る。まるでG9の護衛艦のような。
 かなり暗いと赤外線が出るので、このAF補助光を殺そうとしたが、メニューをくっただけでは出てこない。結構奥の方にあり、マニュアルを見てやっとそこへたどり着いた。サブディレクトリの中だった。
 さすがプロ機、細やかな設定やカスタマイズができる。まあ、必要になれば、やるだろう。まずは初期設定で。
 この前、逃げていく猫を写したとき、猫を囲んでくれた。これはピントが楽だ。キャノンのネオ一眼は猫の顔認識が効く。またかなり遠くの人でも顔認識でかかることがある。
 G9はどうか。まだそこまで写していないので分からないが。
 今朝もオリンパスの28から300のズームを付けている。これで写す範囲が増え、写し方も増えるので、これぐらいのズーム比がないと不満になる。
 だから標準ズームとか単焦点レンズは禁欲レンズ。我慢して使うことになる。規制内撮影。
 たとえばいつも写している街頭温度計。交差点から写すのだが、結構遠いのだ。標準形ズームの100ミリあたりでは何を写したのか分からない。ただの道路。
 300ミリあれば何とかなる。これは600ミリになるデジタルテレコンで、さらに寄れる。
 しかし、今朝久しぶりに持ち出したパナソニックの旅カメラ、これでいいのではないかと思ったりする。それが狙いで戦艦クラスのG9を買ったわけではないが、写りはそれほど変わらない。
 24から720ミリで最短撮影距離も短く、中望遠での寄りもそこそこいけるので、使い勝手は旅カメラの方がいい。液晶も上下回転なので使いやすい。
 しかし、わざわざ大層なG9を買ったのは、そういう大きなカメラを使いたかったのだろう。
 ただしフルサイズミラーレスではなく、その半分のセンサーのハーフサイズカメラ。それでいてごつい。パナソニックにもフルサイズミラーレスはあるが、それに負けないほど大きい。
 理不尽なほど大きいハーフサイズミラーレス。その見返りは何かと言うことだ。この大きさ重さにしたのは。
 単純な結論になるが、写しやすい。持ちやすく、かまえやすい。手持ちでの安定感が違う。そしてダメ押しのように触れるだけで切れそうなシャッターボタン。これはブレにくいだろう。写りではなく、そちらの恩恵が来るのだ。
 これはポケットに入る旅カメラの利便性にはない安定感を得られる。
 しかし、写りはパナソニックのネオ一眼とそれほど変わらず、旅カメラとも差が分からないほど。このギャップがいい。大層なカメラなのに、写りは、ということで、ここに気楽さが来る。
 そして値段もコンパクト系より安かったりする。
 しかし、写す楽しさ、カメラの良さなどが楽しめるので、損はない。
 
■■ 2024年03月25日 月曜 11時08分
 
 今朝も雨。長雨が続いている。菜種梅雨か。
 出るとき、やんでいると思っていたが、微雨と言うよりも霧雨。水滴が水たまりに落ちている様子がないので、大したことはないと思い、傘を差さずに自転車に乗るが、しばらくすると水滴がコートに浮き出す。
 降っているかいないかよく分からないが、雨が目に入る。顔に水が来る。スプレーで吹いたような。
 それで吹かれた感じが多少するが、そのまま朝の喫茶店へ。
 結果、コートはよく濡れており、途中でカメラを出して写したのだが、曇っている。ファインダーが。
 よく見るとレンズが濡れていた。せっかくのチャンスで写したのだが、ボケボケだろう。
 これはレンズが雨で濡れたのではなく、鞄の中で湿気ったのだろう。つまり鞄の中も水分が多かったのか、温度差かは分からないが、たまにある。雨の日などに。
 コートは先日買ったもの。よく弾いてくれるが、滴が付いたままになるので、触ると水っぽい。染みこまず、あとは蒸発してくれるのを待つ。乾燥。しかし、いかにも濡れたという感じで光っているが。
 
 今朝はゴミのある月曜日。昨夜用意を怠ったし、少し遅起きだったので、出さずに自分だけ出る。
 いい時間に目が覚めたのだが、一時間、違っていた。次に起きたときは針が回りすぎていた。たまにある遅起き。
 これは続くことがある。雨の日は寝やすいのかもしれない。途中で起きたときも目を開けるのが面倒なので、時計を見なかった。遅れてもいいからもっと寝ていたいという側が勝利。まあ寝過ごしても別段困らないので、それができる。
 
 味噌が切れたので、買わないといけないのだが、霧雨なので寄り道散歩はしないので、スーパーにも寄れない。
 しかしスーパーは近いので、散歩コースに乗る手前なので、スーパーだけに寄ることはできる。味噌がない。それは大事だ。
 朝、味噌汁が吸えないので。これは味噌が減っていること、あと何回分しかないことは知っていた。しかし、スーパーへ寄ったときはそれを忘れている。おかずとか夜食とか、おやつとかそちらに目が行くためだろう。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。昨日スーパーへ寄ったとき、全部消えていたのが復活し、大量にあった。蕎麦などの乾麺の棚にある。形が似ている棒麺なので。
 それと焼き豚代わりにベーコンを買う。小袋三袋入りとか四袋入りをテープで留めたもの。ハムもそうだが四連よりも三連の方が食べやすい。ものが違うし、メーカーも違うのだろうか。
 しかし、そのテープ、バリバリのテープで始末が悪い。それで買ったときテープを先に剥がす。これが他にものとくっついたり、袋そのもにもくっつく、始末が悪い。
 しかしゴミ箱に入れると、ゴミ袋にくっつく。凄い粘着力で幅が広いので、スーパーのおかずを止めるテープよりも強力。始末が悪い。捨てるとき、指にもくっついたり。
 それと刻みネギも買っていたので、豪華なマルタイラーメンになった。麺はゆですぎたが。
 チキンラーメンは毎日食べられないが、マルタイラーメンは問題ない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのミラーレストップ機G9プロ。それにオリンパスの28から300の便利ズームを付けたもの。
 24から120ミリでは写せないものが多くなるが、300ミリまであると、何とか写せる。望遠を意識できる。120ミリでは望遠不足なので、望遠で写そうという頭にはならないが、望遠が欲しいというのは常にある。
 G9はUSB充電やSDカードの取り込みもできるので、楽。SDカードのスロットルは二つあり、さすがプロだ。二つもいらないが。それにUSBで取り込めるので、蓋を開ける必要がない。
 デジタルテレコンがあり、倍になる。ただ保存画素数を最大にしていると機能しない。最大画素数で写し、あとでトリミングすれば済むような話なのだが、処理が違うのだろう。だから劣化も違う。ほとんど分からないほど。
 電動ズームのパナのレンズもあるので、選択しないといけない。オリンパスならボタンひとつでテレコンになるが、パナはワンクッションある。ボタンを押し、ダイヤルで片方を選べばいい。ただ選んだ瞬間テレコンになるので、確定しなくてもいいが。
 写りは何とも言えない感じで、特徴が分かりにくいので、言えないのだ。まあ、普通に写っている。
 大層なカメラなのに、普通。何か特徴が欲しいところだが、安定感があるのだろう。
 オリンパスのEM10なら軽快に写せるのだが、わざわざ大きく重いのを持ち出す。こう言うのもしたかったのだろう。大層なカメラで。
 パナソニックにも28から280のズームがあり、キットレンズにもなっているほど。ただ、そのレンズは古い方で、最短撮影距離が50センチタイプ。新タイプは広角端でもっと寄れる。純正で揃えた方がよりパナソニックらしさが出るのでいいのだが、その違いを探すのは難しかったりする。レンズよりも、内面処理の力の方が大きかったりするので。
 カメラとしてはファインダーの良さやシャッターの軽さが一番先に目立つ。グリップもよく、小指までがっちりと握れるので安定感がある。ガッシリと写せる感じがボディーから伝わるので、撮影している感じになる。その充実感がいいのだろう。何を写したかよりも。
 まあ、買うとき、何でもいいから大きなファインダーで見たいというのがあった。ただ、中古で買ったので、ファインダー接眼部のカバーが欠品。大きなゴムが付いていたはず。それがないので、液晶にかからないので、斜め上から見やすいが。
 望遠スナップも素早い。電源を入れる前にレンズを望遠端まで回せるのでそこは早い。さらにシャッターボタンに軽く触れただけで切れるので、アーもスーも言ってるまもなくとりあえず一枚写している。
 まあ、望遠の場合、ボディーが大きく重い方がブレにくい。
 そのへんの一連の流れに違和感がない。すんなりと動く。引っかかりがない。
 まあ、物珍しい大きい目の昆虫を見ているような感じ。ハーフサイズセンサーで、こんな大きく重いのがあるのかと。まあ、オリンパスのOM1もそうだが。
 
 

■■ 2024年03月24日 日曜 10時49分
 
 今朝は雨、出るときは降っていなかったが、途中で降り出した。小雨。風はない。助かる、
 雨の日曜日だが、人出はそれなりにある。通っている人が多い目で、親子連れもいる。父親が小さな子の手を掴んで歩いているのを最近よく見る。これは昔からあるのだろう。猿の時代から。
 先日買ったブランドコート。雨でも大丈夫。見事に弾いている。かなり小粒でもそれが浮いたままくっついたような。
 いつも羽織っているダウンジャケットも高かったが、染みこむ。しかしカッパのように着なければ問題はない。傘を差しておれば。
 しかし見事に跳ね返す撥水性は見応えがある。効能書き通りと言うこと。ただ数年で取れるだろう。油を塗ればいいのだろう。そういうスプレーが売っていそうだ。
 今朝は少し暖かい目。これは来るかもしれない。春が。
 これは昨夜の部屋の気温で分かる。暖かい目なのだ。暖かいというわけではなく、寒さが、まし程度だが。
 今朝は喫茶店が開くのが遅い日だが、早い目に開いていたらしく、既に客がコーヒーを飲んでいた。
 それならわざと遅い目に出ることはなかったのだが、それほど時間的な差はない。一寸だ。タバコ一本分ほど。
 昨日も雨で寄り道散歩なし。スーパーに寄れなかったので、野菜がない。野菜鍋に入れる葉物だが。春キャベツもあったので、それでもいいのだが、草が食べたい。
 ほうれん草は残っているが、これは味噌汁用。ワカメと交互に使っている。ワカメは鳴門の生ワカメ、塩漬けだ。
 すぐに食べられるおかずも欲しいところ。黒豆があったのだが、正月用だった。もう見かけにくい。白い豆や茶色い豆はよく見かけるが甘すぎる。大豆もあるが、これは十分大豆系は食べているので、いい。
 小雨程度ならスーパーへ寄れるだろう。ただ買い物袋は化繊だが防水性がないので、濡れる。これを後ろの自転車のかごに入れる。後ろかごカバーはない。
 レジ袋なら防水性がある。レジ袋に水を入れても平気なので。まあ葉物野菜なら濡れても平気だろう。最初から水がかかっていたりするし。
 しかし、雨が続く。晴れの日もあるが、梅雨時の晴れ間レベル。雨が降っている日が普通という感じか。
 
 昨夜の夜食は何も用意していなかったので、コンビニラーメン、非常に高い。大きな焼き豚が入っている。それはいいのだが、麺が硬くて太い。ラーメンなのにうどんの硬いタイプのよう。硬い目のうどんよりも中華麺の方が柔らかいので、それを期待していたが、厳しいものになった。しかしこれは一度経験していた。一度買って食べて懲りたはず。同じ物を掴んだのだ。前回は半分も食べないで放棄。今回は半分以上頑張って食べたが麺が異常に多い。大盛りだ。ドカベンのようなもの。
 食べ応えがあるので、育ち盛りではいいだろう。焼き豚は大きいだけではなく、分厚かった。これは非常によかった。
 レンジで7分。かなり長い。こういうのがあると、駅前のラーメン屋台などいらないだろう。まあ、そういう移動式ラーメン屋など最近見かけないが。屋台村なら別だが、公道ではない。
 昨夜はしつこいラーメンを選んだが、煮麺もあった。温かいソーメンだ。これも買ったことがあるが頼りない。
 またネギラーメンもあった。これは和歌山ネギラーメンだろうか。出汁が青くなるほど。こちらの方があっさりしていていいのだろう。だから濃いとか硬いものばかり売っているわけではない。問題は選び方だ。焼き豚に引っ張られたのだが。
 マルタイラーメンの買い置きがあれば、そんなことはしなくてもよかったのだが、してみたいときもある。
 
 今朝のお供のカメラは誕生日カメラとして買ったパナソニックのG9プロ。
 ハーフサイズカメラなのに、その大きさ重さは何だろうというのが特徴。しかし、比べなければ、これはこれなのだ。
 しかし、持った感じ、いつも使っているネオ一眼とそれほど重さは違わないし、大きさもごついという感じは実際にはないので、これが不思議だ。バランスがいいのだろう。これは小さければ重いと感じるが、大きいと軽いと感じる。
 カメラが届いた日に、少しだけ試写したが、シャッターが軽い。嘘のように。半押しが本押し程度。そしてサイレントモードになっていたのか、無音。切ったことが分からない。画面がチラッと動くので、それで分かる程度。この繊細さは何だろう。図体が大きいのに。
 写りは前機のG8とそれほど目立った変わり方と言うより、よく見ていないが、やはり大人しい。大人しい象さんのように。
 AF測距点が多くなっているので、マス目が細かい。合ったところでそのマス目がサイコロのように出るのだが、そのサイコロが小さい。
 レンズはG8のキットレンズとして付いてきた24から120の標準ズーム。G9のキットレンズは同じズーム比だがライカ製。広角端が明るい。そして大きく重くなる。まあ、高いが。
 このシャッターの軽さ。類を見ないだろう。スナップでの素早さでは軽快なはず。手ぶれ補正はボディー内式で6段半ほどあるはず。これはレンズの光学式と合わせた場合だったかどうかは忘れたが、手ぶれ補正のないレンズでも安心だ。
 それはG8からそうなっていたのだが、オリンパスのレンズは手ぶれ補正がないタイプが多いので、安心して付けられる。
 まあ、そこまで使い込むかどうかは分からない。28から300のズームがあるので、これは実用性が高い。オリンパス製だが。
 それよりも、このカメラ、本体が何とも言えない存在感。やはりトップ機の貫禄がある。それがコンパクトカメラ、それも普及機の値段で中古で出ているのだから、そこが大きい。ものすごく得をしたような。
 ファインダーは大きく解像力もあるので、それを覗いているだけでも値打ちがある。ただ慣れるともうファインダーの見え方など見ないが。
 まあ、このカメラ、普通の写真を普通に写すにはふさわしいだろう。
 
 
■■ 2024年03月23日 土曜 10時37分
 
 今朝は雨。
 夜から降っていたようだが、寝ているときも降っていた。
 起きてもまだ降っている。朝は止むかと思ったのだが、降り出しが遅かったのだろう。昨日の昼間から降っておれば翌日朝は止んでいそうだが。
 先日は春の嵐で突風。台風並み。雪も降りそうな山の色で、荒れたが、また雨。多い。
 しかし、昨日は何とか晴れていたので、ずっと雨ではない。これは春雨前線か、菜種梅雨か。天気予報は見ていないので、知らない。
 まあ、雨の多さが目立つ。今年に限って。
 毎年こんなに雨は多くないはず。冬から抜け初め頃、雨がよく降るが、今はもう春になりきっているはずだがそうではなくまだ寒いので冬から脱してないのかもしれない。結構寒いのだ。
 
 今朝はこの前、狙っていたレインコート風なパーカーのようなのを買ったので、それを着る。最初から雨。撥水性があるので、大丈夫だろう。
 レジで袋を5円とかで買わなくて済んだ。ブランド品なので専用の紙袋に入れてもらえるとか。ブランド名は言えない。インパルスと読めるが、分からない。ミャンマー製だが。
 それで万札を出すと、千円札一枚とあとは小銭。高いではないか。7000円台なのに。
 消費税抜きの価格のためだろう。定価は倍している。半額だから買えたのだろう。
 朝、着るときのすんなり感がいい。スッと腕が通る。ソーメン流しのように。ここがまず快適。これは着るときの初っぱなの印象。要するに何でもなさがある。だからすんなり。
 首元は最初から襟が立っているが、この襟、意外と分厚かった。本体と同じ薄いガーゼ程度の詰め物が入っているのだろうか。もっとぺらっとしていると思っていたが、軽く包んでくれる。押さえ込んでくれる。
 そしてファスナーを上まで上げきらなくても、結構いい感じだ。
 昨日も言ったようにファスナー裏に5センチほどの長さのカバーが付いている。これでファスナーのレールが喉に当たるのを緩和。この知恵と言えば大げさだが、よくそこに気がついたと思うほど。
 真上までファスナーを上げなくても、襟が立つので、その襟が喉をカバーするのもいい。襟と言っても首の裏まで回り込んだものではなく、ファスナーカバーからの延長だ。ここは表現が分かりにくいが。
 ファスナーカバー。これはなくても良いのだが、それではファスナーのレールが丸見え。それでも問題はないし、またそのカバーが邪魔でファスナーを上げにくかったりするもの。
 しかし、それが本当の襟と上の方で接しており、上手く繋がっている。
 まあ、ファスナーが壊れても、ファスナーカバーが普通のボタン式で機能するので、前を閉じることができる。ボタンはホックタイプ、パチッと合わすタイプ。しかし止めなくてもめくれないので、止める必要はない。
 ポケットは左胸に縦型の入り口で、かなり大きい。スマホが二台は入りそうなほど。内ポケットも左胸の方にあり、重なっている感じ。右は何もない。
 メインポケットは腰の部分に縦入り口タイプ。すんなりと手を突っ込め、しかも広く大きい。凝っていると言うよりも機能的配慮が細やか。デザインではなく。
 しかしデザインはシンプルで、飾りや遊びがない。そのことだけを率直に作ったという感じ。
 袖、手首のあたりはボタン式で二段絞り。筒先は少しだけゴムが入っており、少し伸びる。
 最大の問題は生地や詰め物や裏地なので、これがメイン。生地は金具以外全部ポリエステルだが、よく見るとつるっとしていない。しかしザラッともしていない。何か独自の加工で、毛羽立っていないが、細かな畝のようなものが走っているようにも見える。
 裏地は黒く、表生地との間に薄い詰め物が入っているはずだが、触っても分かりにくい。つまりアンコが。
 綿入りタイプなのだが、その綿が薄すぎる。これで防寒性は大丈夫なのかと思うほどだが、今朝のような雨で冷たく、気温も高くはないのだが、寒さは感じなかった。
 これの、アンコ抜きタイプを最初見つけ、買おうとしたが躊躇し、他のものを物色しているとき、見つけたのが、それだ。分厚い目があったのだ。
 これは下に毛糸のセーターなどを着込めば真冬でもいけそうだ。そして梅雨頃まで。
 
 今朝は雨の土曜日。朝方までぐっすり寝ていたようで、夜中起きはなかった。寝入った時間は前夜と同じ。自然な目覚めは予定時間の一時間前。だからいつも一時間ほど寝すぎているのだ。
 また雨か、にも慣れてしまったのか、それほど嫌ではないが、朝の喫茶店からの戻り道散歩ができない。既に寒桜の満開を見ているので、まあ、いいだろう。しかし街頭寒暖計の前は通らないし、スーパーにも寄りにくい。
 昨日の街頭温度計は9度と、10度を切っていた。この時期としてはどうなんだろう。
 
 昨夜の夜食は前夜に続きカレーライス。稲葉のカレー缶だ。前夜はビーフで昨夜はグリーン。
 グリーンとは何か。野菜カレーか。しかし、このカレー、具のようなものが入っているが小さすぎてよく見えない。粒に近い。しかし、グリーンタイプは汁が多い。だから汁カレー。
 辛さは中辛よりも少し辛い程度。ご飯が進む。だからご飯を食べているようなもの。まあご飯はメインなので、これは飽きないし、おいしい。慣れた食感だし、身体も慣れているだろう。いつものあれが胃に入ってくると。
 これはラッキョウとかが欲しいところ。福神漬けでもいいが。だからカレーライスを店で食べると付いてくるのだろう。
 カレー専門店に以前よく行っていた。夕食をそれで済ませれば戻ってから楽。スタンダードなビーフカレーは肉が硬いときがあり、不安定。あとは汁だけ。これで800円ほど。その値段でいい肉が買えるではないか。
 まあ、カレーを作るのは大ごとに近い。覚悟がいる。数日続くので。だから缶詰のカレーやレトルトタイプでいいだろう。一食分なら。
 今もカレーに入れる具と同じような野菜を野菜鍋に入れて作り置きしている。大根なども入れられるのでいい。まあ、人参ジャガイモは使い回しがいい。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。雨だが防水性がある。
 昨日はカワセミを見かけたので写す。陽を受けていないので、一寸危ないが、何とか写せた。しかもデジタルズームで。
 条件が悪い。600ミリが1400ミリほどになる。キャノンネオ一眼ならデジタルズームしなくても、光学ズーム域で写せるのだが。
 ただし少し離れないといけない。パナソニックTZ300なら1メートルまで寄れる。まあ、カワセミはそこまで近づけない。比較的速く逃げる鳥で、距離を詰めにくい。
 まずまずの写り方だったので、このカメラでも十分写せることが分かる。それと日陰にいるので、シャッタースピードも落ちるが、600ミリでもF2.8の明るいレンズが効く。
 シャッタースピードがそれほど落ちないので。だから1400ミリ近くでもF2.8の明るさで写せるのだから驚異。
 まあ、これがこのカメラの売りだったようだ。屋内でのスポーツものなどで動きを止めやすいとか。
 感度は3200が限界のようで、あとはレンズの明るさと手ぶれ補正で何とかするのだろう。手ぶれ補正はよく効いている。
 
 
■■ 2024年03月22日 金曜 10時46分
 
 今朝は何とか晴れているが、相変わらず寒い。
 暖かい日もあったのだが、あれはどうなったのか。その続きがなかなか来ない。風も強く、前日など春の嵐のようだった。
 山では雪が降っていたのではないかと思われる。山が近いと、平地にも雪が流れてくる。六甲おろしというのがそうだが、これは全国津々浦々の山でも同じような山風が吹くのだろう。ご当地おろしだ。
 今朝も寒いので真冬の服装。昨日は前日見たレインコートのようなブランド品を見に行ったが、躊躇。
 まあ、見るだけでよかったのだが、残っておれば買うかもしれないと思っていた。しかし、気がひとつ起きない。
 それで、その近くのバーゲン品を見ていると、同じものが吊されていた。店員のミスだろうか。それで触ってみると、分厚い。
 タイプ違いなのだ。同じメーカーの。
 分厚いのは中にアンコが入っていたため。それは陳列の裏側にあり、通りからは見えないところ。薄い方が売れると踏んだかどうかは分からないが、冬物ではなく、その先の春から梅雨にかけても着られるレインコート系を前面に出していたのだろう。あなたはもう終わったというような感じで、分厚いのがそこには並んでいた。
 アンコが入っているがダウンジャケット系ではない。要するに綿入りコードだろう。ジャンパー系よりも裾が長い。ここはマウンテンパーカー風にも見える。こういう衣料品のデザイン、間間を狙ったものが多く、何々と何々の間的なのがそれなりにある。
 だから原型のようなものがあるのだが、これはコート系だろう。ただ襟は最初から立っており、フードはない。
 気に入ったのは襟の喉仏などが当たるところ。首の上まで、顎の下までファスナーは上がるが、そのファスナーが喉仏様に当たって痛いときがある。それを考慮してかファスナーの裏カバーのようなのが本体にくっついている。布一枚挟んでくれる。あてがってくれる。
 そして襟。高くはなくぺらっとはしているが、少し芯のようなものが通っているので、ペラペラではない。最初に見たレインコート風はそういう手当、喉当てだが、それはないし、襟もくにゃくにゃ。
 最初に見たのが買えなかったのは、昨日の寒さだ。これが暖かい春の日なら、買っていたかもしれない。
 そして値段は同じ。生地は全部ポリエステル。しかし表生地は柔らかい。
 裏地と表地の間に薄いが詰め物がある程度。だから風船のように膨らまない。
 またレインコート風のは脇ポケットにファスナーが付くが、分厚い方は付かない。その方がいい。ファスナーのレールでこするため。
 同じデザインの薄い目分厚い目だけの違いかと思っていたが、そうではなかった。
 やはり分厚い目だろう。春秋ものの寿命は短いが、冬物は長く着られる。
 最初に見たとき、躊躇したのは、その裏に分厚いタイプが隠されていたためかもしれない。それに気付くように、躊躇。気が進まなかった。というストーリーができたりする。勝手に作ったのだが。ただの気分の動きだろう。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきた。
 最近は早すぎることはあるが、遅起きは減っている。早起きは調整できるが、遅起きは調整できない。去った時間は取り戻せない。
 まあ早起きも、寝ている時間を短くしているだけなので、睡眠時間が犠牲になっている。遅起きは逆に睡眠時間を延ばしている。だから損ではない。ただ、早起きはもう睡眠はいいかという感じなので、寝るだけ寝たという感じの早起きならいい。寝たりないのに起きてくるとかよりも。
 
 昨夜の夜食はカレーライス。
 これはスーパーで缶詰のカレーを買っていた。ご飯さえあればすぐに作れる。そのカレー缶、薄い。これだけの量で足りるのかと言うほど。昔からカレーの缶詰はあったが、倍ほどの高さはあった。
 そのカレー缶を鍋に入れて温める。そのままでもいけるはずだが、暖かい方がいい。まあ汁だけのカレーだ。ビーフ入りとなっているが、粒状。それでも結構満足を得た。
 まあ、ご飯のためだろう。ご飯は半合だけ炊いた。炊きたてがおいしい。
 その缶詰、段ボールに入れたまま売られていた。それ限りで、売り切れればもうないのだろう。缶詰コーナーにいつもあるようなタイプではない。
 ひとつ100円以下のハンバーグ、これは伊藤ハムだろうか。それもそのタイプで売られていた。早い者勝ちとか。
 早ければ、勝つのか。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。最近よく使っている。
 キャノンネオ一眼の方が動きがよく、操作性もいいのだが、パナの方がカメラっぽい。少し大きいのだが、グリップをしっかりと握れる。小指がはみ出さない。
 しかし、この二台、似たようなネオ一眼のデザインなので、間違うことがある。
 手かざしで下の方に構えて写すとき、ファインダーの接眼部が画面の上の方にかかるので、上が見えなくなったりするが。
 どちらのカメラも液晶は横開きなので、あまり使っていない。そこはソニーのネオ一眼の方がいい。またポケットに入るコンパクト系はほぼ上下回転のチルト式なので使いやすいが。
 まあ、このパナソニックのTZ300は愛着が持てるカメラ。このカメラではピントがどこにも来ていない写真は一度もない。キャノンやソニーやニコンにはたまにあるが、それでも少ない。
 25から600、全域F2.8のレンズ。このカメラにくっついているので、単独でそんなレンズは売っていない。
 
 
 

■■ 2024年03月21日 木曜 10時32分
 
 今朝は晴れている。
 綺麗な晴れ方だ。これは珍しい。濁った青ではなく、澄んでいる。
 これは風が強いためだろうか。昨日は突風が吹いた。かなり強い風が吹いていたので、そのとき空気を掃いたのだろうか。一掃。
 昨日は雨に降られた。にわか雨のような感じで、太陽が見えているのに、灰色の塊が降りてきた。近づいてくるのが分かった。
 その前に強い風が吹いていた。降り出すと風はやんだ。台風の時でも倒れていなかった植木鉢が横倒しになっているのを見る。
 一寸した台風よりも強い風。春の嵐。それで翌日は一気に春めくのかと思いしや、綺麗な晴れ方だが寒い。今年の季節の移り変わり、難産模様。
 季節と言えば、先日日の丸を見かけ、休みの日になっていたが、何の日なのか知らなかった。
 春分の日だった。これはそれなりに大事な日。太古からマークされているだろう。昼と夜の時間が同じ。これは年に二度ある。要するにお彼岸。春の。
 夜が一番長くなる冬至が12月頃。三ヶ月経ったのだ。それで半々。そのあと昼の方が長くなりだし、ピークになるのが夏至。六月頃。まあ、夏の初め。
 暑さ寒さも彼岸までというので、三月末頃の春分の日あたりが丁度その時期だが、まだまだ寒い。今年はまだ切り替わらないようだ。暖冬なのだが、粘っている。
 
 いつも行く衣料品売り場でバーゲンを始終やっていて、何か置いてある。冬物最終は終わったのか、春物が並んでいた。まだダウンジャケット系や、分厚い目のコート類も残っているが、春秋ものが目立つ。
 バーゲンだが安いのは出ておらず、ブランドものばかりで高いが、半額になっている。それでユニクロなどで売っている似たようなタイプと値段的には並ぶか、もしくは少し高い目。
 ブランドものといってもワニマーク程度だが。
 そこに詰め物の入っていない非ダウンジャケット系のコートのようなのがあった。
 まあ、レインコート系だろうか。パーカー系でもあるが、フードは付いていないが、それ以外はよくあるようなパーカーだ。薄い外套のような。
 よく見ていないが、ぺらっとしている。裏地があるかないかまでは分からない。チラッと触れただけなので。
 生地は柔らかい。ポリかナイロンだろう。防水性などの表記はない。ユニクロでレインコート風のを持っていたが、捨てた。痛いのだ。パリパリで、それとポケットのマジックテープの蓋が痛い。パリパリなので水はけはよかったが。
 それとユニクロのマウンテンパーカーもデザインはよかったが、首元が寒かった。これも捨てた。
 そういうことから考えると、先日見た、そのレインコート風、パーカー風の評価ができそうだが、これは実際に着てみないと分からない。試着でも分からない。ただ高い服はシンプルだ。
 おそらくこうだろうという想像だけがある。まあ、具体的なものを見ているし、触ってもいるので、ただの空想ではない。具を見ているので。
 
 昨日のにわか雨と強い風。降るとは思えない空だったので雨具はなし。それでいつものダウンジャケットだったが、これは雨に弱い。しかし、よく耐えた。濡れて色が変わる。しみこむのだ。
 しかし、弾いている箇所もある。水滴が浮いていた。そのままコロンと下に落ちれば撥水性ありになるのだが。
 今朝、それを着るとき、皺ができていた。小じわだ。濡れたためだろう。それが乾燥して。
 生地はナイロン。ポリよりやや繊細だ。
 
 昨夜の夜食はシュウマイ。
 スーパーでおかずとして買ったのだが、量が多い。二回分ほどある。そんな個数は一度では駄目だ。しかし、シュウマイだけを食べるのなら、食べてしまえる量。それで急遽夜食に回す。マルタイラーメンを買おうとしたが、売り切れていて、ない。
 そのシューマイ、スーパーで作ったもので、醤油の小袋も入っていた。辛子が合っているのだが。
 ふかし鍋で蒸かした方がマイルドで柔らかくなるのだが、無精してレンジで温める。温めすぎると皮が固くなる。水分が抜けるのだろう。水を入れて温めればいいのだが、それなら蒸かし器に水を入れるのと同じで、手間は同じ。
 少し足りなかったが、シュウマイだけに集中して食べたので、気が散らなかった。おかずにすると、シュウマイはそれほど目立たなくなる。他のおかずに目が行くので。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。これがスタンダード。一番多く使っている標準カメラのようなもの。
 昨日のパナソニックのネオ一眼よりも素早い。電源を入れ、すぐにファインダーを覗くと、すぐに見える。背面液晶とファインダーの切り替えが早いのだろう。待たされない。
 ファインダーはそれほど大きくはなく解像力もそこそこしかないが、スッキリとした自然な見え方。まあ、見やすいファインダーで、ファインダーが気にならないファインダー。
 ピントは何処かに合っており、ズームしても何処かに合っているので、視認性がいい。遠くにいる人を21ミリで覗いて、そのまま望遠端までぼけないまま追従する。
 何処かに合っているのだ。この快適さが特徴。ただあまりピントの合いにくいものに向けると、そうならず。少し迷うが、諦めが早いようだ。
 だから室内の薄暗いところでは迷うことがある。暗いところに弱いという感じだ。
 まあ一般的な風景や屋外では問題は何もない。
 一寸簡単過ぎるカメラなので、手応えとか歯ごたえがないので、すんなりと写せてしまうのが逆に難だろう。一寸カメラを弄った方が写した気になるのだが。
 雨の日に傘を差しているのを写した写真があるが、実に爽やか。中間色の淡い色の再現性がいい。解像力とかではなく、色目で騙すタイプだろうか。
 
 
■■ 2024年03月20日 水曜 10時35分
 
 夜中に雨が降っていたが、起きると、日差しが部屋に入っていたので、晴れたのかと思ったのだが、外に出ると曇り空がメイン。
 たまに日差しが出る程度だった。そして風が強く、気温も低い目。あららという春の初め。既に三月の下旬にさしかかるのに、これかいという気温だが、例年もそんなものだろうか。
 何度も言っているが花見の頃に真冬の服装をしていたので。その花見、三月末前後だろう。四月に入ってもまだ咲いていなかった年もあるが、最近は咲くのは早い目のようだ。
 寒桜は満開状態で、あっと咲き、あっと散るのは桜らしい。咲いていないが、つぼみの時期の方が長いような気もする。
 蝉は花ではないが、蝉になる前の方が長い。しかし、見えない。蝉だと分かる状態になるには羽があって飛んで、見えるところに止まってくれるとか、鳴いてくれるとかしない分からない。
 それまでその生物はいなかったのかというわけではなく、見えないところで生きていたのだ。蝉、成虫になって散っていくのと桜とは関係はないが、似たような期間かもしれない。
 蝉は寿命は短いが、桜の木はそれなりに長い。しかし、永遠ではない。それにその木がその気でそこで自生しているわけではなく、強引にそこに植えられたのだから。
 そして邪魔だと枝などは切りまくられる。ただの町の小道具のように。少し大きいので大道具だが。
 
 昨日も寄り道散歩をしたが、満開の寒桜は散り始めるだろう。同じような場所にソメイヨシノもあり、それと入れ替わる。だから桜の二度見ができる。
 そして椿かサザンカかは分からないが、それもまだ咲いているが、ピークは過ぎ。花びらは少なくなった。真っ赤な木が緑に変わる感じ。そうなると、何の木だか分からなくなるし、もう見ていない。
 昨日は小学校の卒業式があったようで。二カ所で見た。式を見たのではなく、袴姿の晴れ着の子達を見ただけだが。
 振り袖がいい。式の戻り道だろうか。後ろから親らしいのが付いてきている。親も和服を着ている人もいた。当然振り袖ではない。それなら演歌歌手だ。寒そうだった。一見料亭の仲居さん。
 学校は春休みになっているのだろうか。春休みは短い。それと学年が変わるので、休み明けは違う教室になったり、クラス替えもあるので、同級生も変わるはず。そうならない学校もあるが。
 しかし、同級生といってもその期間限りで、その後二度と会いまみれることがない人の方が多いだろう。次々と人が入れ替わる。社会に出てもそうだ。
 
 今朝は少し早起き。もう少し寝ていた方がいいのだが、起きてしまった。起きた方が楽な場合もある。
 昨夜は早い目に寝たためだろうか。もうこれ以上眠れないような感じ。まあ、じっとそのまま静かにしておれば眠れるが、すぐに目が覚める。
 目覚めは毎朝違う。どういう寝方をしていたのかにもよるだろう。特に起きる寸前の。
 そして起きたとき、思い出すことがある。気になっていることだろう。それも日替わり。あまりいいことではない場合がある。いいことは注意しなくてもいいし、気にする必要はない。だから悪いことの方が気になりやすい。
 だから起きたとき、いいことが頭に浮かぶ方がいいのだろう。つまらないことでも。
 これは勝手に思い浮かぶのかどうかは分からない。今日のお題とか、テーマとか、ネタを瞬時に演算してはじき出すのかもしれない。今日はこれでしょ、と。
 今朝、喫茶店へ行くいつもの道で日の丸を見たので、何かの日だろう。郵便局は閉まっているはず。二カ所で見た。風が強いのかはためいている。まさに旗だ。
 旗は目印のようなものだろうか。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。二食入りなので、残りの一食分を食べる。やはりおいしい。スープが。
 少し煮込みすぎたのか、ドロッとしたスープになったが。濃い味のチキンラーメンとは対照的。マルタイラーメンの軽味がいい。
 スーパーで買ったのだが、一つしかなかった。よく売れているのだろうか。まあ、安いし癖がない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。最近多い。
 キャノンのネオ一眼でもいいのだが、ピントはパナソニックの方が、ここぞというところに合ってくれる。特に近距離。
 それとマニュアルフォーカスがやりやすく、切り替えも簡単。そして合わし方が分かりやすい。キャノンのネオ一眼は荒っぽく、詰め寄るというようなことが難しい。十字キーのボタンでやるので。
 パナは滑らかな電子レバーのようなのでやる。コブのようなもので柔らかい。露出補正の時にも使える。
 キャノンネオ一眼が苦手な暗い場所でもピントが早いし、レンズも明るいので、難なく写せる。感度は3200までだろう。
 これはフルオート撮影でも、そこまで上がる。暗いところでもピントが早いのがいい。
 昨日は図書館分室の花壇を写していたが、晴れ着の小学生を見たので、すぐに望遠で写す。この切り替えが一台のカメラでできてしまうのがネオ一眼のいいところ。日常風景はジャンルを超えたものが混在しているので。
 
 
■■ 2024年03月19日 火曜 10時47分
 
 今朝は曇っており、少し寒い。やはり春への軌道には乗らなかったようだ。これは気温だけの話。
 植物などは確実に春に向かっているはず。まあ、見えている植物など限られているし、また花が咲いていないと、分からなかったりするが。
 一寸薄いのを羽織ってもいいかなと思っていても、そういう日もあるが、まだ早い。フライングだ。先日もそうだった。
 冬から春への服装替えは意外と慎重。秋から冬へは簡単。これは寒くならず暖かくなるから。だからまだ秋でも早い目に冬服を着たりする。
 冬から春へは薄くすると寒い恐れがある。このとき何ともならないが、秋から冬へは暑く感じれば脱げば済むこと。何とかなる。だから冬から春へは慎重。
 今朝も寒いので真冬の服装。この冬、活躍したダウンジャケット。そのつぎに買った発熱素材アンコ入りタイプの方がいいのだが、着心地がいいのはいつものタイプ。雨に弱いので降っている日は着ないが。
 秋物のコールテン風ジャケットを早く着たい。秋に買っただけで春にも着られるが、コートの下に着ることはできたのだが、数回それをしただけ。
 スーツの上にコートを羽織るようなもの。そのスーツに当たるのがそのコールテンタイプ。実際にはポリ加工品だが、ブランドもので高かった。しかし定価は高いがバーゲンだとそれほどでもない。
 値段ではなく、あまり見かけない。スーツ風デザインではなく、ボタンは首元まである。そういうのが春になると着られる。しかし、秋春物は寿命が短い。
 また春になれば、ダウンジャケットではなく、詰め物なしの化繊ものの方がいい。
 
 今朝は何もない火曜日。ゴミ出しがない日。そして今朝は喫茶店が遅い目に開く日。だから少し寝過ごし気味でもいい。いつもの時間に起きてしまうと、まだ開いていない可能性があるため。
 しかし、普通に開いていることもあるのだが、開いていないと難儀。だから遅い目に行くのがいい。開いているので。
 昨日は理想的な時間に起きたのだが、夕方前の喫茶店へ行く道で見た時計の進みが早い。
 朝の喫茶店を遅い目に行った日よりも遅い。何処で時間を食ったのだろう。時間泥棒の妖怪でも出たのか。
 しかし、思い当たらない。これは喫茶店での滞在時間とか。そのあとの寄り道散歩で鳥を写すため、少し粘ったとか。
 さらにスーパーに寄ったとき、そこで普段よりも時間がかかったとか。いろいろ考えられるが、やっていることは同じなので、その一つ一つに掛けた時間が違うのだろう。だが、別に手間がかかったとか時間がかかったとかの記憶はない。
 朝の喫茶店から戻ってからは朝食を作ったり、パソコンに向かうのだが、これも時間的にはほぼ同じ。しかし、何処かで時間を引っ張っていたのかもしれない。ただ、その感じはない。
 だが熱中していると、気付かないのだろう。時を立つのも忘れて、というほど長時間ではないが、何処かで時間を食っている。逆に思ったより早い日もある。まだ、そんな時間だったのかと。
 だからそれで差し引きすれば勘定が合うので、それでいいだろう。
 
 それよりも昨日はアマゾンからカメラが届く日。時間指定ができないお急ぎ便しかなかった。
 それで夕方を過ぎ、夜になっても来ない。一番遅い時間帯に来たとしても8時ぐらいまでだろう。それで今朝郵便受けを見ると不在通知が入っていた。
 来ていたのだ。午前中だろうか。喫茶店へ行っている時間だ。前回もその時間に来たが、喫茶店へ行く前だったので、まだ出ていなかったので受け取れた。
 それで再配達で夕方あたり来るのかと思っていたが、それがなかった。
 まあ、急ぐ品ではないので、それでいいだろう。
 それに楽しみを待っているだけなので、支障はない。何せなくてもいいようなカメラだ。あればいいという程度。
 しかし、何かが来るのを待つというのは、気になる。忘れている方がよかったりする。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメン。
 棒ラーメンだ。やはり味のマルタイ。スープがいい。この味は他の即席ラーメンでは出せないかもしれない。まあ棒麺との相性もあるのだろう。見るからに麺があっさりしている感じで、スープもあっさり気味。
 二食分入りなので、安いので、それなりのものだと思われているが、値段の割にはおいしいのではなく、最初からおいしいのだ。
 マルタイラーメンにもいろいろと種類があるようだが、スーパーなどに出ているのは、基本タイプ。粉末出汁が違う程度だが、その粉末と小袋に入った油で、あれだけの味が出せるのかと思うと、感心する。
 ただ、油の小袋も二食分なので半分にちぎって袋を分けるが、そのとき、中身まで切ってしまうこともある。注意が必要だ。ハサミで真ん中を切ると確実。
 そして残りの一食分を袋に入れ直す。ここにお得さがある。
 乾麺だがすぐに戻る。しかし時間通りだと硬いので、もう少し煮込む。それ以上煮込んでも柔らかくならない。ただ、ドロッとしたものが出る。その鍋にスープや油を入れるとドロッとしたマルタイラーメンになる。スープと油を丼の中に入れて、そこで出汁だけ作るとあっさり気味。だから二種類の食感となる。麺だけゆでるのなら湯の量は適当でよく、多い目の方がいい。しかしドロッとした感じにするにはゆでるときの水加減が必要。全部丼に入るのだから、そこで濃さが決まるので。
 昨夜は添加物、具はなし。ネギもなし。焼き豚代わりのものはあったが入れなかった。その方が落ち着いて麺とスープに専念できる。具に気を取られたりしないので。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。本当だとG9プロが届いていたはずなので、それを持ち出していたはず。
 しかし、このFZ300の写りがそれなりによく、もう少し使ってみたい感じ。まあ、G9はいらなかったというわけではないが、ネオ一眼の使い回しの良さが逆に目立つだろう。
 ミラーレスのG9プロに付けるレンズはパナソニックのレンズ。24から120の標準ズーム。このライカ版レンズがキットレンズとして付いてくる。パナライカと呼ばれ、個人的には門真ライカ。ミラーレス用のパナライカは高い。
 しかし、ネオ一眼やコンパクト系に付いているのは最初からパナライカ。だからお得だ。
 しかし同じパナのネオ一眼でも20ミリから1200ミリタイプは、ライカの名をいただけなかったようだ。
 またパナの1インチ高級コンパクト機なのにライカ名が入らなかったりする。
 今朝は曇っているので、G9が届いていても、あまりいい試写日ではない。雨は降っていないので、散歩には行けるが、あまり写していない。
 このネオ一眼、写りが大人しいので、曇っていてもそれほど変わらないので、使いやすい。
 
 

■■ 2024年03月18日 月曜 10時34分
 
 今朝は真面目に晴れているが、風があるし、少し寒い。
 春のような暖かさがその前にあったのだが、また戻ってしまった。あのまま春に向かうのかと思ってが、違っていたようだ。
 今回の雨は一雨ごとに暖かくなるタイプではなかった。季節は行きつ戻りつつなのだが、当然進む歩数の方が多い。そうでないと冬のまま止まってしまうので、ほとんど同じところを前後しているだけ。
 だから結局は移動しているので、そのうち春らしい暖かい日が来るだろう。
 この冬は暖冬らしかったのは真冬の寒さがなかったことでも分かる。もう既に底を越えたが、いつが底だったのか、真冬の真っ只中の印象がない。
 その代わり抜けが悪い。つまりサッと春にならず、いつまでも寒さが残っている。これも気のせいかもしれないが。
 ただ、暖かい日があり、雨が降る前がそうだったが、着るものを変えないといけないとか、思ったもの。中に着込んでいる毛糸風のセーターが暑苦しかった。
 それで、昨日は抜いて、しかも薄手のものを羽織ったのだが、一寸寒かった。それで今朝はいつものダウンジャケットとセーターのコンビ。
 まあ、ダウンジャケットは着やすい。それなりにだぶっとしているので脱いだり着たりしやすい。腕が通りやすいので。
 それと首元もしっかりしている。顎の下まで隠せる。顎にかかるほど。これだけでも随分と違う。
 まあ、ソメイヨシノの花見の頃は真冬の服装だったのを思い出すと、今年はそれほど冬を引っ張っていないのだろう。
 冬からの出、冬抜けが遅いわけではないはず。しかし、そう感じるのは何だろう。暖冬なのだから寒さはさっさと終わると思っているためか。
 そのソメイヨシノのつぼみ。少し緑色が入り出した。これは花芽の台だろうか。つぼみは寒桜のように赤さが目立たないようだ。そして小さい。
 その桜、歩道というかは橋の上から見ることができる。その川、商業施設の中を通っているが、一寸見かけないものがあるので、何だろうと確かめると機械の部品のようなもの。川の縁にそんなものが必要なのかと思う。そしていくつもある。これは照明灯だろう。川筋に桜が多くあるので、ライトアップする気なのだ。
 夜にそこを通ることはほとんどないので、夜桜状態はここでは見ていないが。
 しかし景観としては邪魔。川縁だけを抜いて写すと自然そのもの。しかし照明灯が、今後入ってしまうので、うーんだ。時代劇が撮しにくくなったのと同じ。
 しかし、それも時代だろう。だから今の時代劇。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めたので、予定通り、時間通り。
 いつも同じ時間だと分かりやすい。いつものコースに乗るので。やっていることは同じでも時間帯が少し変わると、いつもから離れてしまった気になる。その「いつも」もそれなりにずれ込んだり、中身も変わったり、やり方も変わっていくのだが、大枠では似たようもの。
 同じことをしていても多少は改良を加えたり、略したり増やしたりと、微調整がある。わずかだと同じことだが、大きい目に変えると、いつもとは一寸違うようになる。ただそれも慣れで、繰り返すことで、それがいつものに変わっていく。だから何がいつもなのかは曖昧。
 当然いつも通りなのに、いつも通り行かないこともいつもよくあること。その逆も。このいつも通りは自分で勝手に思っているだけのことかもしれない。まあ、本人にとってはそれがリアルで、それが現実だと言うこと。
 
 昨夜の夜食は何も用意していなかったので、お好み焼き。豚肉が残っていたので、丁度よかった。
 先に生地を敷き、その上に生地が見えないほど肉を敷き詰める。ひっくり返せるほどになったら、そっとひっくり返す。
 このとき肉が下になる。ここで焼きすぎると、もろに肉に来るので、焦げるので、注意。
 それで二枚焼いたが、一枚目の焼きが足りなかったのか、白いものが残っている。メリケン粉だ。生焼けなので、食べている途中で、もう一度焼き直す。
 焦げ目ができないと思っていたのは弱火過ぎた。肉が焦げないように弱くしていたので、メリケン粉が生焼けだったことになる。今度は強い目にしたので、焦げすぎた。肉も。
 昨日は雨でスーパーへ寄れなかったので、夜食ネタがなかった。お好み焼きでもよかったのだが、まあ、あまり希望していなかった。
 一寸汁物が欲しい。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。雨でさっぱりで、あまり写していない。
 それよりも、今日、アマゾンからG9プロが届くはず。時間指定できないタイプだったので、いつ来るか分からない。
 それで、昨日はマニュアルをネットから落としてくる。パナソニックサイトからなので、変なボタンを押して、変なところへ連れて行かれたり、変なものをダウンロードされると言うことはない。
 一寸見ただけなのだが、外観が分かった。十字キー周辺の輪がある。電子ダイヤルだ。ここにダイヤルがあるタイプが好きで、回しやすい。このカメラ、トップ機だけあって電子ダイヤルは前後にもある。また電源スイッチもシャッターダイヤル側にあり、これはいつものパナソニックのデジカメとは少し違うので、これはありがたい。
 そして軍艦部が広々としているのだが、そこに液晶が張り付いている。カメラの肩なので、サロンパスのように。このカメラ上部の液晶、高級機の証拠のようなもの。
 フォームアップもあるようで、22年となっている。二年前のもの。顔認識に頭部認識が加わったとなっている。最新だと骨格認識にまで行っているだろう。
 今朝のネオ一眼は猫の顔認識が効く。朝、写した猫が白かったためだろうか。真っ白な顔で目が二つ。人と間違えたのかもしれないが、顔認識し、瞳検出までやってくれた。
 600ミリ付きのネオ一眼なので、今朝は猫のアップも写せたので、気楽なものだが、G9に望遠系を付けると、厳しい重さになるだろう。
 実用性がどれだけあるのかではなく、このG9の本体が欲しかった感が濃厚。
 
 
■■ 2024年03月17日 日曜 10時58分
 
 今朝は曇っているが、暖かい。
 昨日は晴れていて暖かかったので、少し落ちたが、それでも暖かさがあるだけまし。
 いつも通る高校の裏門の由緒正しい女学校時代の門の前にタンポポが咲いていた。これだろう。分かりやすい春は。
 タンポポの色や雰囲気、これが暖かい。暖色ではなく、タ ン ポ ポというと、暖かさを感じる。言霊でもあるのだろうか。呪文のような。
 しかし、そういう感じはどちらが先か。まあ、咲いているのを見て色を感じる。そして背の低さ。だから他の草も見えているし、タンポポの葉も当然あるが、地面に張り付いているというのが最初に印象で、最初の感じ。
 さて暖かく感じるのはどの地点。
 タンポポだと分かったとき、タンポポという言葉を思い出すので、そのときだろうか。さて、どちらだろう。これは一瞬だが、少しタイムラグがある。見て感じ、一寸思うまで。
 この門は使われていないので、人の出入りはない。女学校が普通の市立高校になってから、古い建物が残っており、図書館になっていたと記憶している。
 一度入ったことがある。市立高校、これはイチコウと呼んでいた。小さい頃は市立の意味だとは知らなかった。一高があるのだから、二高もあるのではと。
 しかしイチは市ではなく、順番の一かもしれない。古い言い方でそういうのがあったような気も。
 その校舎跡の図書館は冷暖房なし。しかし木造校舎で開けっぱなしだと涼しかったのだろう。日陰のようなもの。木も多かった。ペギー葉山の学生時代のように。
 
 今朝は冬の最終バーゲン近くで買った偽ウール地のジャケットのようなのをやっと羽織る。カッターシャツと同じデザインで、脇ポケットがない。
 しかし、胸ポケットは大きなのが二つある。広い目の蓋も付く。
 裏地はなく、一枚物。それで今朝は暖かいのでセーターを抜く。かなり勇気がいる。ダウンジャケットなら安心だが、どの程度の着心地か分からない初物なので。
 しかし、分厚さから見て冬物。少し重い。それで喫茶店まで行くが、首元が少し頼りない。襟はカッターシャツと同じなので。
 喫茶店内では普段よりも寒く感じた。暖房を弱くしているためだろうか。これはセーターを抜いたことが大きいのではないかと思われる。つまり、同じ状態とは違うのだろう。いつもは暖房で暑苦しく感じたりしていたのに。だから敵も変わったのだ。
 
 昨夜の夜食は焼きそば。これで中華麺は最後。買い置きできないのは賞味期限が短いため。前夜と同じで京菜と安い豚肉を入れる。安いので脂身が多いが。
 それでお好み焼きソースで仕上げるが、何か今ひとつ。
 中華麺ひと玉では足りないほど。あっという間に食べてしまった。そこがラーメンと違うのだろう。焼きそばにも汁が欲しい。チャーハンにラーメンのスープが付いてくるように。
 これならマルタイラーメンあたりが中華そば風なので、いいかもしれない。マルタイラーメンでも焼きそばはできるが、ネチネチになる。やはり味のマルタイなので、あの粉末スープと油の小袋がいい。軽さがいい。さっぱり感が。あっさりしている。麺は棒麺の良さがある。いかにも乾物。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。昨日は用事があったので、朝の喫茶店からの寄り道散歩も。昼に行く喫茶店での往復時沿道撮影もなし。だから持ち出していたが、写していない。
 今朝は写せるが、曇っているので、残念。
 それよりも誕生日カメラが決まったので、それをアマゾンで買う。同じパナソニックのカメラで、ミラーレス機ではトップクラスのG9プロ。ごついカメラだ。
 これは以前から決まっていたこと。ただ、その気があるかどうかのタイミング。まあ、どうせ買うはずなのだから、誕生日月に買うカメラとしては買いやすい。
 値段は中古で6万円半ばと、去年買ったキャノンのネオ一眼よりも安い。ボディーだけだが。
 もっと古い高級コンパクトデジカメよりも安い。やはりG9のバージョンアップ版が出たためだろうか。未開封の新品はなく、新同もなく、美品や、非常にいいもなく、普通の「良」が最高。シャッターは5000回ほど切ったようだ。一日で千枚ほど写す人もいるが。
 G9はG8の次に出たカメラだが、ガラッと変わり大きく重くなった。G8プロはないが、G9は最初からG9プロだ。
 そのため、別のカメラのようになっている。見た目も。G7からG8へ行った変わり方ではないのだ。そのため、G8の後継機に近いものも出している。しかし、G9プロと値段はそれほど変わらない。中古だが。
 それなら堂々としたカメラの方が買いごたえがあるだろう。ファインダーの大きさや解像力もあるので。
 G9プロの推奨レンズというか、キットレンズとして付いてくるのは24から120ミリ相当のライカレンズ。そのパナソニック版をG8を買ったときに付いてきたので、それでいいだろう。とりあえずそれを付ければ何とかなる。軽くて小さなレンズだ。
 大きく重い割にはハーフサイズセンサーかい、というギャップがいい。フルサイズミラーレスでもっと小さく軽いのもある。その下のAPSサイズではなく、さらに下のハーフサイズ。だからいかに大きいかだ。
 パナソニックにもポケットに入る同じセンサー、受光素子のカメラもある。
 カメラは明日届く。夕方に注文すれば、翌日届くのだが、注文したのは夜中。物欲がうごめくのはその時間で、朝や昼間ではない。
 しかし、すんなりと買えたのは納得できるものがあったのだろう。下地のようなのが整っていたように。
 それよりも安いというのが最大ポイントだろう。買いやすい。
 
 

■■ 2024年03月16日 土曜 10時57分
 
 今朝も晴れており、暖かい。青空は昨日よりも濁っている。
 しかし、雲が見当たらない。霞のようなもやが雲なのか、よく分からない。
 風はなく、暖かく、ああ春かなと少し感じる。揃うものが揃ったのだろうか。その一番は暖かさだろう。寒さがなくなっている。
 それで今朝は春を実感する。暦の上では春だと言うことは知っているのだが、実感が来ない。寒桜を見ても、これは冬がかかっている。
 ただ咲いている野草が増えた。昨日もそれを感じたが、これは色。色で花があるのを見つけたが、それがなければ気付きにくい。
 それでいきなり春ではなく、揃うものが揃いだしていたので、今朝の空を見ただけでもそう感じるが、それ以外で思い当たることがあるためだろう。
 それらの押し出しで、春だと言ってもいいとなるのかもしれない。これは実感ではなく、情報で、体感ではないかもしれない。
 ただ、確実な体感で暖かいいうのが分かったので、これが決定弾。やはり情報よりも実感、身体に直接来る体感が一番強い。
 この体感、情報からのただの反応かもしれないが。
 しかし、これは誰でも持っているもので、犬や猫でも持っているのだが。
 
 今朝は少し遅起き。昨夜寝苦しくて、寝付きにくかった。
 普通はすんなりと寝てしまうのだが、暑いのだろうか。電気毛布が暑苦しいので、弱にしていたのだが、それでもまだ暑いので、切った。興奮するようなことがあると、頭が寝てくれないこともある。
 今日は少し用事があるので、出掛けないといけない。自転車で行けるので近くだが。
 それで朝の喫茶店からの戻り道散歩はなし。遅れるので。
 せっかく春を実感したのに残念だが、もう既に体験したのだから、もういいだろう。
 それで街頭温度計の前も通らないので、何度になっているのかを確認したいが、できない。
 そのビルの壁にあるデジタル文字を見たい。そこは温度を感じる場所。温度計を見るのだから、温度を感じて当然。一瞬だが温度を感じる場。わざわざ自転車をその方角に向け、カメラで写すのだから、これは温度を写しているようなもの。写真ではなく。
 これは一瞬。温度のことを思うのも一瞬。ただ体感温度との食い違いがあるときは、あれっとは思う。
 まあ、そんな街頭温度計など見なくても温度は分かるのだが。暖房が入っている屋内とかでは分かりにくいが、外に出ると、すぐに分かる。
 体感は外の影響もあるし、内からの影響もある。両方ある。気分なども加わるし、体感としてそう感じるかどうかも本人次第だったりする。結構解釈し直していたりとか。
 
 昨日は暖かかったので、ずっと着れないでいた偽ウール地のカッターシャツの分厚いようなジャケット風なのを昼に着る。
 これは冬物だと分かるほど分厚い。アンコは入っていないので、布地だけの分厚さ。ポリエステルだが。
 しかし中にセーターを着込んでいるので、暑苦しかった。ダウンジャケットよりも重い。そしてカッターシャツ風なデザインなので身体にフィットしやすいので、だぶっとした感じではない。これだけでも暖かかったりする。
 今朝はいつものダウンジャケットだが、セーターは抜いてもいい。しかし一度着込むと、抜くと寒いときもあるので、なかなかセーター類は抜けない。
 
 昨夜の夜食はネタがないので、スーパーで物色していたが、急に焼きそばに決定。うどんだと出汁がいるが、焼きそばはソースがあれば行ける。焼きそば用のそばもあるが、一番安いのをふた玉買う。
 次は具だが、これは豚肉でいいだろう。お好み焼きに入れるよりも食べやすい。一番安いタイプを買う。これは量が多いので、他でも使える。
 冷凍してしまうとややこしいので、早い目に使い切った方がいいだろう。
 野菜は京菜を買う。まあ、菜の花のようなものだ。これが柔らかい。茎は根元が太い管。硬いのもあるが、似ると柔らかくなる。だから焼きそばを作る前に京菜だけをゆでる。まあ煮込んでいるようなもので、サッとゆでるわけではない。
 結局は中華麺をつるつると食べたいのだろう。日清のインスタント焼きそばでもいいのだが、ゆで麺のできあがったものの方がいい。意外とうどんよりも柔らかかったりする。
 ソースはさらっとしたのを使いたかったが、買っていない。あるのはお好み焼き用のドロッとしたタイプ。一寸甘い。しかし粉末ソースを入れるより、いいだろう。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。昨日は昼の喫茶店からの戻り道でカワセミを発見。そこによくいる。一羽だけだが。木の枝の隙間にいたが日陰で暗い。
 600ミリだと、鳥がいるという程度の写真。デジタルズームで1400ミリを超えると、鳥を抜ける。しかし図鑑になってしまうが。
 600ミリでも十分超広角域だが、小鳥との距離が問題。遠いとやはり小さくなる。大概は望遠端まで伸ばしてしまうが。
 このカメラ、デジタルズーム域でも結構写る。あまり劣化はない。それと分かるほどの違いはない。光を受けた鳥ならさらにいいのだが、日陰の鳥でも何とかなるようだ。
 さて、今年も来た誕生日カメラを買う月。昨日は同じパナソニックのミラーレストップ機G9プロをアマゾンで見ていた。
 しかし、昨日のカワセミのような写し方はできない。オリンパスの600ミリ相当までのズームがあるが、写りは今ひとつだった。
 それに望遠ズームなので、広角がない。だから、不便。
 まあ、それよりも値段。コンパクトデジカメ並みの値段まで落ちていた。去年の誕生日に買ったキャノンのネオ一眼よりも安い。
 これはボディーだけだが。レンズはG8を買ったときに付いてきたレンズもあるし、オリンパスのレンズもあるので、ボディーだけでいい。
 ミラーレストップ機が普及タイプのコンパクトデジカメ以下の値段で出ているので、これだけでも買いだろう。
 そしてハーフサイズなのに、大きく重い。これは買いごたえがある。めかた売りではないが。
 大きななりしてハーフサイズかい、というカメラ。このギャップがいい。
 
 
■■ 2024年03月15日 金曜 10時56分
 
 今朝は珍しく雲一つなさそうな快晴。これは今まで晴れていても文句を言っていたので、これが晴れですと、見せてくれたのかもしれない。やればできるのだ。
 しかし、真っ青で透明感のある青ではなく、少し濁っている。また文句を言っているが。
 春なので春霞や花粉や黄砂などで秋の澄んだ青さは無理なのかもしれない。少し濁っていてもこれで最善を尽くしているのかもしれない。
 まあ、見えないだけで空にはいろいろなものが含まれているのだろう。雲などが出ると分かりやすいのは輪郭のある形のため。
 下から見ると塊としてあるように見える。そうではない雲もあるし、薄すぎる雲も。
 海の海水が蒸発して雲になるようだが、詳しいことは分からない。雲は海から来ている程度。この雲はだから水のようなもの。だから降る。そしてまた海に戻っていく。もし降らなければ、海の水が減り続けることになる。
 しかし元は海水だったのが、雨となって降るとき真水になる。なぜでしょうか、ケペル先生となるが。
 
 まあ空は空、雲は雲、雨は雨、海は海程度でいいだろう。今朝は晴れているので町も明るくまぶしいほど。久しぶりに明快な晴れ方をしているので、これは儲けもののような日。
 すぐに雲が出て崩れるかもしれないが、朝の喫茶店への道は軽快。風もなく、気温も高い目。やっと春コースへの気温に乗ったのだろう。黄色い花があちらこちらで咲いている。これも植えた覚えのないタイプで、この時期、この小さな黄色い花をよく見かける。
 花びらが多くと遠くから見るとまっ黄黄の塊。背は低い。
 秋は赤いのが咲く、似たようなタイプで勝手に出てきて咲くタイプ。それで春先は黄、秋先は赤。赤ではなく桃色に近いが。
 
 寒桜はほぼ満開。昨日の寄り道散歩で、見た。
 今年はメジロが来ない。来ているが、少ないし、見ないことの方が多い。その代わり、よく見かける鳩より少し小さな灰色の鳥が来ている。これは一羽だけで寒桜を占領している。頭の毛が立っているような鳥。
 鳥は飛び立つと分かる。前方にいるのだが、見えない。近づくと飛び立つので、鳥がいたのかと思う。
 その前に見つけないといけないのだが、木陰に止まっていたりして、身を隠しているのだ。だから発見しにくい。
 まあ、鳥だらけでは興味もなくなるだろう。滅多に遭遇しない鳥を見るからいいのだ。だから鳩などが群れていても、関心がなかったりする。それに逃げないので踏みそうになる。
 
 今朝は寝過ごしたが、丁度良い。今日は喫茶店の開く時間がやや遅い日なので、遅い目に出ようとしていたのだが、その時間調整をしなくてもいい。別にそれを狙って遅起きしたわけではない。ただ、ピタリと填まった感じ。ただの偶然だが。
 
 最近はノートパソコンではなく、テキスト専用端末のポメラを持ち出している。これは去年に買ったものだが、ずっとそればかり使っている。
 だから当たり前のようにして使っているので、そういえばポメラだったと気付くほど。まあワープロ専用機のようなものだが、ワープロは印刷機能があり、プリントするのが目的だったりするが、ポメラはただのエディター。テキストファイルを作るだけ。このTXTという拡張子がいい。
 パソコンとはUSBで繋ぐ。差し込んだとき充電もしてくれる。繋ぐとフォルダ、ディレクトリーだが、それが表示されるので、その中を覗くとテキストファイル一覧画面になる。これはウインドウズのメモ帳で読める。
 タイピングは慣れてくると気にならなくなる。普通にタイプでき、違和感がない。タイプしていることも忘れるほど。文字の方に注意が行くので。
 ただ、日本語変換はフルサイズのATOKほどではなく、語彙は多くはない。変換できない、つまり辞書にない単語や言い回しはむちゃくちゃな変換になる。固有名詞などもそうだ。
 ATOKの変換用辞書にない場合、ポメラに付いている国語辞典を引くことになる。この辞書、小さい。だから、そこには載っていない言葉も多い。
 よく使う言葉なら無理に漢字に変えたりするが、自分でもほとんど知らない言葉は仮名のままでいいだろう。
 ひらがなが続くと読みにくくなるので、漢字を入れてつなぎ目を分かりやすくするのがいい。また句読点で引き離すとか。
 ポメラはもう使っていることを感じにくくなっている。
 
 昨夜の夜食はチキンラーメン。増えるわかめを入れるが、派手なだけで、薄いわかめ。簡単でいいのだが、ただの彩りだった。
 チキンラーメンは湯を多い目に入れないと、三分以上立ってからふたを取ると、スープ不足。あるのだが、麺が吸ってしまっているのだ。
 これで最後の一袋。また買っておく必要があるが、これは非常用。夜食の予備。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。
 興味深い写りなので、そのタッチの出方を楽しんでいる。
 かなり遠くを行く人を望遠で捉えるがまだ小さいのでデジタルズームの端まで延ばし、写す。しかし写りは柔らかく、ほんわかしており、その背景はぼけている。
 だから立体感のある写真のように見える。まあ600ミリでもF2.8の明るさなので、ピントも浅くなるのだろう。ただし、コンパクト系の小さな受光素子なので、ピントは深いはず。だがレンズの開放が明るいと狭くなる。そちらの効果が出ているのだろう。しかもデジタルズームにしていても。
 昨日はカワセミがいたので写す。デジタルズームは1470ミリまで。600ミリの倍を少しだけ超えるが、キャノンのネオ一眼の望遠端と似たようなもの。
 日陰の小鳥。ここでもF2.8が生きているようだ。それほど鮮明ではないのは光が来ていないため。しかしデジタルズームでそこまで写っておればいいだろう。
 今年の誕生日カメラ。パナソニックにするか。
 
 
■■ 2024年03月14日 木曜 10時43分
 
 今朝も何とか晴れている。起きたとき、晴れていないと思っていたが、疑って悪かった。晴れていたのに。
 しかし見栄えのしない晴れ方。青空などないと思っていたのだが、それがある。
 これは起きたとき便所の窓から空を見るのだが、ほんの隙間。空の一部が見える。風景ではない。そこまで広くはない。
 だから見えているのは色だけ。その大きさは説明しにくいが、壁に掛けてある時計を見る程度の小ささ。今朝、その色は青ではなかった。何とも言えない色で白っぽさがある。彩度がない。色が付いていないがモノクロではなく灰色でもない。
 外に出ると、それは濁った青だった。広い目に見ると、やっと分かった。井の中の蛙ではないが、それでも間違った色を見ていなかった。見晴らしの良いところに出ても、大きな差はなかった。
 井の中の蛙。便所の隙間からの外だが、間違ってはいないのかもしれない。まあ、広視野で広い世界を知っていると言っても、限界があるだろう。あるところからは見えなくなるし、視界に入っていなければ、見ることはできない。想像はできるが。
 
 今朝は少しだけ遅起き。朝方、小刻み睡眠になり、何度か目が覚めたが、なかなか起きる時間にならない。最後に目を覚ませたときは予定を越えていた。
 短針は合っているが、長針が進みすぎていた。まあ、狭い目の寛容範囲内には入るので、遅起きと言うほどではないが。
 自然な目覚めだと、いつ起きるのかは分からないが、大きく外れることはない。誰かが見張っていて起こしてくれるのかもしれないが、そんな声など聞こえないだろう。だから勝手に起きてくる。目論んでいないが、おおよそ予定していた希望時間に目覚める。
 ただ、フライングが多く、まだ早いのに、目が覚めたりする。すぐに寝直すが。
 
 今朝は少し遅れて寝起きすぐに行く喫茶店へ。しかし工事をしており、通りにくそうなので、横道に入り、メイン通りに出る。いつもの道は裏道なので、本来の道を行くようなものなので、こちらの方が正解。
 しかし大きな通りなので信号がある。裏道は信号は減る。かなり大きな通りに信号はあるが、そこを渡れば、信号はメイン通りではあるが、裏道にはない箇所が多い。
 それで、メイン通り経由なので、少し遅れたが、これは写真を撮ったりしたため。
 道が工事中でも歩行者や自転車は通れることもあるが、面倒なので、今朝は避けた。ややこしいものには近づかないと言うことか。
 
 今朝は少し寒さが引いたかもしれない。部屋の寒暖計は昨日の朝と似たようなものだが、起きたときの寒さはなかった。
 寒いとすぐにストーブを付けたりするが、そう感じなかった。それでこの冬によく羽織っていた高い目のダウンジャケットを今朝は羽織る。ゆったりとしていていい。色目は明るい茶色。フードがないので首元もスッキリ。これは本物の羽毛が入っている。
 
 昨夜の夜食はカレーうどん。
 うどん玉と、カレーうどん用レトルトを組み合わせる。まあ、カレーうどんの出汁だけではカレーうどんができないので。うどん玉を別途用意しないといけない。うどん入りレトルトカレーうどんはない。カレーのレトルトもご飯は別途用意。
 うどん玉は100円しないがカレーうどんのレトルト出汁は200円ほど。カレー粉を入れた方が安いのではないか。
 ただ具が少し入っている。ベーコンのような平たい肉。マイクロSDカードほどのチップだ。
 まあ、具よりもカレーの味を楽しむスープのようなもの。少しだけどドロッとしているので、ああ、これはカレーだなと思えるので、その食感があれば、まあ、良いだろう。
 前回も作ったが、うどんをゆでなおし、うどんを丼に流し込んだのだが、湯がかなり付いてきたようで、カレーを入れるとあふれそうになったので、今回はちゃんと湯切りをする。
 それでもカレーを入れると山盛り。あふれはしなかったが、量が多いのだろう。
 うどん出汁だけのパックだと100円。原液出汁だ。カレー出汁だと200円。少しだけ具は入っている。少し見栄えがするし、うどんとカレー両方食べたような気になり、お得。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。昨日はキャノンのネオ一眼で、その前はまたパナソニックのネオ一眼。だから交互に持ち出しているようなもの。
 写りはキャノンよりも地味。ただ、そのタッチ、あまり出しゃばらないので、大人しい写り。薄味というわけではないが、キャノンは富士に近い中間色の淡い色が得意だが、パナソニックはそこまで行かない。普通なのだ。
 絵に飛び出しがない。しっくりと写る。昔のフィルム時代のコンパクトカメラで写したような感じ。
 ファインダーは高解像タイプではないが、濃く見える。この倍ほどあればミラーレスのトップ機のファインダーになるのだろう。
 しかし大きすぎると目が忙しいが。
 それと、どんなファインダーでも見えにくい状態だと、やはりよく見えないもの。
 キャノンネオ一眼レフは、パソコン充電はできないが、パナソニックのこの機種は両方できない。しかし専用コードでできそうだが、そのコード、何処かへ行った。なくても困らない。
 このカメラ、最近もよく持ち出すが、このカメラを持ち出せば便利だからという面よりも、この写り方は何だろうという興味の方が大きい。
 現実の再現方法だ。こういうタッチになるのかという感じ。まあ、他のカメラで写しても似たようなものだが、微妙な違いがある。
 望遠端の最短撮影距離1メートルで、これは便利。しかし中望遠での寄りはそれほどない。フルオートでも露出補正ができるなど、パナの特徴は生きている。そして露出補正後、戻さなくても電源を切ればリセットされる。これが使いやすい。
 しかし、電子ダイヤルを押せば露出補正ダイヤルになるというもう一台のネオ一眼の方が使いやすい。こちらの方が安いタイプなのだが。
 その安い方のネオ一眼は20ミリから1200ミリのズームが付く。パソコン充電やカード内からの取り込みもできる。少し新しい機種のためだろう。こちらのタッチは真逆で、同じメーカーのネオ一眼だとは思えないほど。
 パナソニックのカメラ、機種によって味が違う。不思議なメーカーだ。
 
 

■■ 2024年03月13日 水曜 10時38分
 
 昨日は雨だったが、今朝は反省したのか、晴れている。空は後悔も懺悔もしないので、反省もないのだが、空になって考えると、自分か他人かの視点になる。
 こう言うのは擬人化というやつだが、ものに「さん付け」するのはよくある。お日様とか。
 ただ、これは語呂になっており、そんなつもりはないので、呼び名の一つ。
 それよりも雨が降っていないので楽。
 それは昨日のことを思い出したため。ひどい目に遭ったわけではなく、ありふれた雨の日。しかし、昨日、雨だったのを今朝は忘れている。寝て起きたので、忘れたのだろう。まあ、昨日のこと程度は思い出せるが、その必要がなければそのまま。
 雨は降っていないが、風が少しあり、ペダルが少しだけ重い。強い風ではないが、向かい風。いつもの喫茶店へ行くときのいつもの状態。
 これがすいすい進むと逆に妙。反対側からの風はないので。
 北風はあるし西風、東風もあるはずだが、南風だけはなかったように気がする。それなら追い風で順風。これは楽だが、そんなことは一度もなかった。まあ、空が荒れすぎて、どこから吹くのか分からないような乱れ風なら別だが、そんな日はのんきに自転車で走っていないだろう。
 荒天というのを思い出す。荒神さんというのがあり、近所の人もよく行っていたようだ。厄神さんだったのかどうかは曖昧。何か通称で、そう呼んでいた。
 さん付けで。荒っぽい神様がいるのだろうか。これは祭ることで良い神様になったりするのだろう。何処か人間関係の図に近かったりする。
 
 今朝は予定通りの時間にピタリと目が覚めたので、平常。
 時計を見ると二分ほど遅起きになるが、その程度はいいだろう。目覚めたとき、すぐに見るのは時計だったりする。
 これは都合がある。時計を見て、まだ早ければまた寝るので、とりあえず見ないと、どうするかを決められない。
 ほとんどはまだ早いので、すぐに寝てしまうが。トイレ起きもあるが、これはやることが分かっている。判断しなくてもいい。
 目覚めると自分が起動するのだが、その前に感覚が先。まずは一番下のOSのようなものが起動するが、普段は目にしにくい。故障したときなどにその画面が出たりするが。次に見慣れたOS、ウインドウズとかの起動画面。まずはこれで整えるのだろう。
 起動後すぐにやるプログラムなどが勝手にセットされたり、常駐ものが使わなくても居座っていたりする。
 実際に用があるのは実用アプリとされているもの。ネットを見るブラウザとか。だから自分というプログラムが実行される前に、動物としての基本OSが先に実行されているのだろう。まあ、寝ているときにも動いているが。
 
 昨日は雨だったので、寄り道散歩なしで、まっすぐ帰る。それでいつもよりも早いので、ゆっくりできたが、日々やるネタの一つを伸ばした程度で、別に有意なことをやったわけではない。
 それよりも野菜が切れており、スーパーへ寄れなかったのが悔やまれる。昼に行く喫茶店近くにもスーパーがあり、同じ施設内なので、傘はいらない。
 しかし改装中か撤退中かは知らないが、工事中。
 その施設、スーパーが二つある。すいている小さな方へよく行っていた。レジで並ばなくても良いので。これは生協だろう。
 それで、一番近所にある地元のスーパーへ寄ろうとしたが、面倒なので、やめた。
 足りないのは青物野菜。葉物だ。緑の。だから葉っぱがない。しかし白菜やキャベツが残っていたので、それでなんとかなる。タマネギもあるし人参ジャガイモ大根もあるので野菜鍋はできる。
 ほうれん草もあるが、これは味噌汁用。夏場はすぐにしおれるので、おひたしにしておくが。
 生わかめもある。塩漬けだ。これは少し煮ると、とろとろになり、おいしい。そのままでも行けるがやや硬い。葉は良いが茎が筋のように残るので。
 増えるわかめとかも良いのだが、買っていない。海苔もある。これは乾燥海苔で朝定食で良く付いてくるタイプ。
 
 昨夜の夜食はチヂミ風お好み焼き。卵を入れないで、ニラと鰹節を入れる。乾燥海老も入れるが、存在感はない。粉は硬い目にこねたはずだが、水が多く入ったようだ。
 こう言うのは蛇口からいきなり入れるので、適当。最初は足りない程度でいい。多すぎると、粉を入れる必要があり、多く作りすぎになる。
 粉とニラ程度なので、すぐに焼ける。それで焦がしてしまったが、表が硬くなるので、形が安定する。
 調味料はなし。お好み焼き粉なので、味が付いている。意外と塩気もあったりするが、これは乾燥海老から出たのだろうか。鰹節は消えていた。入れたのに。これはあとで振りかけた方が良いだろう。
 これでシンプルお好み焼きで生地だけの感じ。だからチヂミで良いのだ。これは酢醤油、ポン酢で食べるとチヂミになったりする。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日は雨でさっぱりだったが、昼の喫茶店へ行くときやんでいた。
 それで梅か桜か分からないような木があり、花は真っ赤。少し明るい目に露出補正して写すが、その操作、フルオートではできない。プログラムモードとかにしないと。しかし補正のゲージが小さくて見にくいし、補正後、戻さないと記憶したままなので、面倒。
 あとでパソコンで明るい目に弄れば済むことなので、露出補正などいらないように思われる。ただ、ウインドウズのアルバムソフトの単純なものなので、明るさは二段ぐらいしかない。ふた絞り分なら補正はできる。もう一つレタッチソフトがあるが起動が重いし、最適化すると、もうキャノンで写した写真ではなくなる。だから明るさ程度で、弄らない方が良い。
 そのカメラでそれを写したというのが良いので。
 逆光で手前が暗い場合、このカメラ、それなりに開けてくれるが、まだ暗い場合はもうハイキー写真になり、標準から離れすぎるので、逆に不自然。
 その範囲内での評価測光のようだ。ただ他のカメラに比べ逆光や日陰も明るい目に写してくれるので助かる。
 バランスのいいカメラで、写りも安定している。
 
 

■■ 2024年03月12日 火曜 10時46分
 
 今朝は雨。本格的。
 いつもは小雨程度だったが、少し強めの雨。これは起きたとき、雨音で分かる。
 雨が多いのだが、これが菜種梅雨の最後かもしれない。いつもよりも強いので。いつもは春雨な感じ。
 六月の梅雨も、最後は強い雨で終わったりするので、そうだと期待したいが、別に雨がいけないわけではない。
 晴れの日ばかりだと飽きるので、たまには雨、というわけではないが、雨で晴れが生きる。しかし晴れで雨はあまり生きないが、降られると面倒。
 それで晴れると面倒さがない。ずっと降らなければその面倒さも最初からなかったりする。まあ、面倒なことは他にもあるが。
 ただ、晴れの日も、晴れているための面倒さもあるだろう。また晴れ方にもいろいろあり、良い晴れ方と悪い晴れ方もあるようだ。晴れの範囲をどの程度まで広げるか。
 雨が降っていない曇り日はどうなるか。傘を差さなくて済むので晴れと同等で面倒さはない。傘の問題か。
 まあ、雨の日は動きにくい。散歩などへは行かないだろうし、通勤通学も雨の日はややこしい。遠足なら中止。だから遠足の日、晴れていて良かったとなる。
 運動会の嫌いな子は、雨が降って中止となり良かったとなる。天が我に味方したとなる。
 まあいつもよりも強めの雨だが、普通の雨脚。この雨の強さで普通なので、春雨のシトシト降りから抜けたのではないかと思われる。
 天気予報で、この思われるという曖昧な言葉を使うことがある。梅雨が明けたと思われると、断定しない。勝手にその人がそう思っている程度に思われる。
 
 今朝の傘は安いが大きい目のビニール傘。金物屋で買った傘の方が小さくて百円高い。大きい目のビニール傘はよく行くスーパーで売っていた。今も売っている。ずっとそのコーナーがある。やはり数センチ違うだけで肩や腕の濡れ方が違う。
 紳士用の大傘があるのだが、使ったのは一度だけ。騎馬で槍を使っているようなもの。自転車ではなく、徒歩ならそんなに重くはないが。これは肩に当てるためだろう。
 それと良性の雨で、風を伴わないので、今朝の雨は良い。
 雨にもタイプがある。大概の雨は、風を伴わないのだが、風があるときは差せなかったりする。真上からだけの攻撃だと傘は有効。それと風のない場合。
 
 今朝は喫茶店が開くのが遅い目の日なので、少し遅らせて出たのだが、まだ早いかもしれないと心配していたが、置き看板が出ていたので、ほっとする。
 雨で薄暗いので、電気で看板が明るく、浮き上がっていた。昔なら店先の提灯に明かりが入り、開いているのでほっとしたという感じだろうか。
 このほっとさせるものは安らぎがある。安心感とか。雨と同じで、安らいでいないときもあるためだろう。いつも安らいでいたりほっとしっぱなしでも、そのレベルがある。
 喜びも、大喜びなどとランクがある。これは言葉数は数段しかないが、微妙な違いがある。無段階というわけではないが、ものによって色が加わるためだろう。
 
 昨日は用事があったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は省略。晴れていたので、散歩日和だったので、惜しいことをした。今朝は雨で行けない。
 用事は一寸寄るだけの用なので、逆にいつもよりもはゆっくりできた。夕方がすぐに来てしまわないので、時間的に余裕。
 寄り道散歩を略すると、一日が長くなるのだが、うろうろする時間も必要。何もしていないわけではなく、散歩をしている。何もせずにじっとしているより、何もしていないような用事をやっている方が良かったりする。単純作業とか。または役に立たないこととか。これが有益なこととなると、何もしていないから外れる。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。
 夜食の用意をしていなかったので、それしかない。コンビニで何か買ってくればいいのだが、あまり景気の良い物は食べたくない。地味なのが欲しかったので。
 お好み焼きの粉を売っているコーナーに乾燥海老があったので、それを買っていたのを思い出す。
 しかし、入れても入っていないのと同じだった。キャベツをみじん切りにして入れ、卵も入れるので、それなりのものになるが、卵はいらないと思われる。キャベツも。
 ここはニラだろう。つまりチヂミだ。薄くてボリュームがないので、何枚も焼かないといけないが、生地を楽しめる。
 しかも柔らかくて温かい。これはパンでは無理。スカスカでカサカサで口の中で溶けにくいので。
 茶の湯用のおやつのような和菓子のようなものを出すが、小麦粉だけのお好み焼きもあったような気がするが、勘違いだろうか。鉄板がないと焼けないし油もいるだろう。まあ、普通の鍋でも卵焼き程度なら焼けるが。
 チヂミだとポン酢、酢醤油で食べたいもの。スーパーで売っていたチヂミはポン酢のような小袋が入っていた。これがおいしかった。胸焼けしにくい。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼だが、残念ながら、雨。鞄の中に入れてきたが、面倒なので取り出しにくいし、散歩にも行けないので、写すチャンスはなかったりする。
 しかし、昨日は用事で行くとき梅の木に止まっている鳥を写した。このあたり、子供時代は全部田んぼ。そして梅の木がある場所は限界点。
 つまり、そこから先は怖いので引き返す場所。旧村時代なら別の村との境界線あたり。その目安は神社の大木。これが見えている間は良い。それが小さくなりすぎると、沖まで出てしまったとなる。
 そして境界線の向こう側の他村。そこにも突き出た木が生えている。それが不気味だった。
 今はそのあたり、ごく近所として日常風景内。
 
 やはり、キャノンのネオ一眼を持ち出すとほっとする。コンパクト系の軽みが良い。カメラらしい金属製の質感や手応えも良いが、なぜか荷が重い。鞄のにではなく、気持ちの荷が。これも良いのだが、なぜか大層。カジュアル性がある方が良いのだろう。普段は。
 だから普段着のようなカメラがこのキャノンのネオ一眼。
 最近よく使っているパナソニックやソニーよりも小さくて軽い。鞄の荷としても感じにくいので、入れ忘れたのではないと思うほど。
 写りはそれほどでもないが、色目が良い。
 特に中間色の淡い色が気持ちいい。逆光耐性もある。また逆光でも明るくしてくれる。まあ、これは評価測光なので、カメラの向け方や構図で変わるが。逆光の人物などには強いだろう。潰れないように。
 この淡い写りがほっとさせてくれるのだろう。家族写真や行楽写真には丁度だ。写真らしい凄さとかではなく、穏やかな写り方をしてくれる。
 このカメラ、まだ現役で売られている。上新にもあるが、取り寄せ品となっているが。SX70。
 
 

■■ 2024年03月11日 月曜 10時34分
 
 今朝も晴れている。昨日よりも雲が多く、青空が広がっていないが、何とかは晴れている。
 曇っているよりも良いだろう。少し天気は回復というか、安定してきたのか、それは分からないが、気温は少し低いようだ。
 昨日もそうだが、これは何処と比べての低さだろう。この時期10度を切っている。昨日の昼の街頭温度計。
 例年、平年はどうか。しかし、そんなことは覚えていないし、平均値の計算などしないだろう。毎年の今頃の気温を記憶していないので、そんな計算もできないが。
 しかし天気予報でたまにそれを教えてくれる。平年に比べとかで。
 ここのところ寒いと言っているが、統計的には暖かい方だったりしそうだ。比べることで確かめたいだけで、最近寒いなあと言うのはそのままで、感じは理解しても変わらなかったりする。
 それに大した問題ではない。一寸寒いかなと思う程度。大きな支障はない。ただ、一寸おかしいとは思う。これも予想通りの春の初めとはちと違うためだろう。
 要するにこんなはずだったか、こんなはずではないのでは、という単純な違和感だ。この違和感も大声で言うようなことでもなく、小声でもない。つまり言うほどのことではない。
 
 昨日も寒桜を見たが、よく咲いている。これがソメイヨシノなら春爛漫。お花見シーズン。しかし寒桜ではまだ寒いと言うよりも、桜が咲いたとは認めないだろう。
 寒桜の花びらは少しだけソメイヨシノよりも濃い。だから写しやすい。タッチが乗るので。
 今朝は用事があるので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は省略。行ってもいいのだが、用事があると気ぜわしい。散歩が。
 晴れていて良いチャンスだし、晴れの日が少なかったので、日光浴にもなるし、写真も写しやすい。
 最近は自転車での遠出はしていない。これは起きる時間帯が変わったので、行きにくくなったこともあるが、その気がなかったりする。しかし、その気分になれば行くかもしれない。
 
 春の野とかを自転車で走ってみたいところだが、家が建ってしまい、そんな田園風景はほぼ消えている。野というか田畑だ。何も植えていないとき、原っぱのようになる。レンゲ畑になったりしていた。
 田んぼが桃色。地面に桜が咲いているような絨毯状。これは田んぼの肥やしにでもなるのだろうか。
 気温は低い目だが外に出ると日差しで暖かい。晴れている日は外が良い。内は寒かったりする。
 
 昨夜の夜食は天ぷらうどん。
 かき揚げだ。これはスーパーで一つだけ買っていた。ばら売りの天ぷらコーナーにある。海老とかイカもある。イカは硬そうなので無理。海老はシガシガで細いのでブリッとした食感がないタイプ。何度か買っている。
 もう一段大きい海老だと良い。これは年越しそばの時期に大量にあった。その店で揚げたものだ。その時期だけで、その後、大海老は出ていない。ただ、小さい目の海老二尾入れれば豪華だろう。
 ヒガシマルのうどんスープを買い忘れた。シマヤの出汁で何とかする。
 しかし、かき揚げはそれなりにしつこい。昆布うどんあたりが妥当かもしれない。買っていないが。
 何もないときはお好み焼きを焼くしかない。キャベツかまだ残っているし、ニラもある。ミンチ肉はない。だから野菜焼きだ。生地だけでもいい。チジミのように。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。
 昨日のパナソニックのネオ一眼も良いのだが、気楽なのはキャノンの方。望遠端が600ミリと1365ミリとの違いがある。600ミリだとすぐにデジタルズーム域に入ってしまう。日向ぼっこをしている猫の顔のアップとかではそうなる。
 1365ミリ。よくその数字を覚えているなあと思うのだが、カメラに書いてある。鏡胴に大きく。21ミリから1365ミリと。
 ほぼニコンのネオ一眼の1400ミリに近い。ほぼ同じだろう。1200ミリあたりで止まっていた望遠をニコンが1400ミリに上げた。世界新記録だったはず。
 しかしパナソニックは1200ミリはそのままで広角側を20ミリに広げた。超広角入りのネオ一眼。普通は24ミリあたり。パナでは25ミリとかもある。
 キャノンはその間を取って21ミリと1365ミリと半端な数字になるが、臭い球を投げてきた感じ。
 間間、中間中間というポジションが良いのだろう。写りもそんな感じで、特に良くもなく悪くもない。無難なところ。
 ただそれとは別に本体は機敏でキビキビ動く。だから撮影が早い。この軽快さだけでも良いだろう。
 このカメラ、去年の今頃、誕生日カメラとして買っている。これは買い直しで、故障して動かなくなったので、買っている。フードもそのあと買った。純正品ではないが、売っていた。安いし。
 鞄に入れると、レンズと接触し、汚れることが多いので、始終拭いていた。フードを付ければ、それがガードになり、レンズに直接物が接触しにくくなったので、始終拭くことはなくなった。フードの威力は凄い。
 このカメラはUSB充電はできないが、USBで本体にあるSDカードを読み取れる。
 だからいちいちSDカードを取り出す必要はない。付属の充電器は早い。そして故障したカメラのバッテリーもあるので、予備もあると言うことだ。持ち歩いていないが。
 マクロレンズとまではいかないが、1メートル以内にある小物などをかなり大きく写せる。中望遠での最短撮影距離が非常に短い。他のネオ一眼に比べ。
 あまり離れなくても望遠側で小物が写せるのは便利。足下で咲いている花のアップとかが。
 暗いところに一寸弱いが、生活範囲内の照明の下でなら問題はない。
 やはりこのカメラに戻ってしまうようだ。
 
 
■■ 2024/03/10 10:50 日曜
 
 今朝は久しぶりによく晴れていると思われる。
 これはすぐに曇るのが最近の空なので、手放しで晴れとは言えないが、それでも結構青空が広がっており、いつもよりも雲が少ない。
 最近の「いつもの」は晴れ半分曇り半分となっている。本来のいつもの晴れはそこそこ続く。一日持つ場合もあるし、数日続く場合もある。
 今朝は明るく、元気の良い空。そして町も明るい。良い感じだ。
 よくない天気があるので、そう思えるだけだが、寒さは続いており、これは長い目の寒の戻りに近い状態で、今朝も寒い。
 しかし、真冬の寒さではないが、それに近い寒さ。昨日の夕方などは真冬そのものだった。夜も寒い。真冬の頃の寒さを思い出す。電気ストーブを少し近づける。
 
 寒さが戻っているのに、寒桜は咲き誇っている。
 咲きかけて戻るわけではないようだ。止まることはあるが、つぼみには戻らない。一度開くと、その力は逆に行かないのだろう。弁のような押し出しだ。花弁はそれと関係するのか、弁という字が使われている。
 寒いが天気が良いので、日差しがあり、それなりに外は暖かさも感じられる。なぜかいい日だ。久しぶりの晴れ方のためだろうか。
 まあ、朝の喫茶店までの道での感じ方。これは天気だけでは決まらない。昨日のこととか昨夜のこととか、これまでのこととか、いろいろな個人的な含みのフィルターや身体の調子なども加わるためだ。
 その値は計算できない。あまりにも因子が多すぎ、また原因さえ分かっていないこともある。そういうのが風景に出るのだが、風景が変わるわけではない。
 屋根瓦の色が変わったりはしない。光線状態で変わるが、現実はそこまで変わらない。
 しかし、多少の変化はあるが、いつもの道なら、いつも通りのよくある状態で、異変があるわけではない。一寸した変化を感じる程度。
 それは本人だけだったりするが、他の人も天気の影響は似たようなもので、やはり同じように感じていることが多い。若干の差はあるが、その人固有のと言うほどのものではないだろう。しかし天気だけでは決まらないというのがあるのは確か。
 
 今日は何もない日曜日。
 しかし休日なので、平日にはないことがある。郵便局が閉まっているとかだ。
 晴れている日曜日。日曜らしい。少しお出かけできるのは日曜だけ、という場合、晴れている方が良い。しかしこの時期まだ寒いので物見遊山客も少ないかもしれない。寒桜ではなくソメイヨシノや山桜が咲き出す頃でないと人は出ないだろう。
 
 昨夜の夜食はきつねうどん。
 京風うどん玉を二つ買っていたので、賞味期限の短い方を先に食べる。
 もう一つ残っており、それは明日まで。だから今夜は食べなくてもいい。それといつものヒガシマルのうどんスープが切れていた。
 それでライバルメーカーの出汁を使う。これは袋が小さいので、お椀一杯分とかに使える。二袋でうどん出汁分。
 安いし袋も多い。野菜鍋を作るときは醤油だけで、出汁は入れない。まあ出汁入り醤油もあるが、飽きる。同じ味なので。醤油だけだと飽きない。これはベースで、あとは野菜とかから出汁が出るのだ。
 さらに数日置くと味が濃くなる。
 それ、腐りがけでは、という感じだが、その手前だ。腐ると酸っぱくなるので、分かる。
 この時期、寒いので冷蔵庫にはその鍋、入れていない。暖かくなると入れないといけないだろう。この鍋、三日か四日持つ。一度作ると長持ち。最低限のおかずを確保。
 さて、きつねうどんだが、油揚げが一パック残っていたので、二枚入れる。豪華だ。しかしきつねうどんなので結構地味。海老の天ぷらうどんに比べ。
 まあ、柔らかい京風細うどんは食べやすい。夜食には丁度。先ほどのシマヤの出汁も悪くはない。塩気があればそれでいい。
 
 今朝のお供のカメラは地味なパナソニックのネオ一眼。大人しい写りのカメラ。
 電源を入れ、サッとズームレバーを引いても反応しないときがある。まだ起動しきっていないのだろう。これはたまにある程度で、ないときもある。だから引くまで分からない。そして急いでいるときほど反応しなかったりする。もう一度引き直すと動いてくれる。
 電源ボタンはなく、レバー式、コンパクト系としては珍しいが、パナのカメラはそれが多い。人差し指ニではなく親指で向こうへ押す感じ。シャッターダイヤル付け根あたりのレバー式なら人差し指になるが、人差し指の腹が切れるのではないかと思えるほど硬いタイプもある。人差し指はシャッターボタン専用で使いたいので、腹の感触は大事。
 まだ、このカメラで寒桜を写していないが、同じような写真になるので、写してもダブってしまう。しかし他のネオ一眼では離れないといけない花びらでも望遠端で1メートルまで寄れる。下から見上げているときなど、距離を置けない。地面を掘るしか。
 この1メートル寄りは効く。キャノンの1インチネオ一眼は85センチほど寄れる。これも600ミリまでのズームなので、こちらの方が画質も良い。
 写りはいつものキャノンネオ一眼よりも良い。その両方よりも地味に写るのが、パナネオ一眼。写りが薄い。だが、あえてそれを使うのは、画質はもう良いかと言うこと。
 今年も誕生日カメラを買う時期。これは無条件で何を買ってもいい許可が出ている。自分からだが。
 しかし、何でも買えるわけではない。ある範囲内での話。多少はみ出してもいい程度。そのはみ出しのほとんどは予算だろう。
 このパナネオ一眼路線を進めるのなら、トップ機であるG9プロになる。その後継機が出たが、あまり変化はないようなので、初代の値はこなれており、中古ではボディーだけなら高い目のコンパクトカメラ並み。
 しかしハーフサイズのカメラなのに、フルサイズミラーレスほどの大きさ重さがある。受光素子はハーフで小さいのだが、この大きさの意味が分からない謎のカメラ。
 まあ、レンズもハーフサイズ用マウントなので、フルサイズのレンズに比べ嘘のように小さく軽い。ただライカタイプのレンズは大きく重いが。
 パナのレンズは標準系は複数持っているし、またオリンパスの28から300もある。だからボディーだけ買っても問題はない。
 
 

■■ 2024/03/09 10:33 土曜
 
 今朝は部屋に日差しが入り、明るかったので、晴れていると思っていたが、外に出ると、曇っていた。
 しかし、自転車に乗るとき、まだ上は晴れているので、大丈夫だと思ったが、雲が多く、雨を降らすような灰色雲も。
 これは一度見たシーンと言うよりも昨日もそうではなかったか。
 それに晴れと曇りが半々で、半分側を見ただけでは晴れなので、晴れだと思ってしまう天気。よく考えると、最近よくあるので、また騙されたかと思うだけ。
 期待しているのは晴れ。
 快晴とまではいかなくても、スッキリと晴れた空。雲はあってもいい。それを見たというわけではないが、そろそろよく晴れた春の日が来るだろうという期待。
 しかし、結構今朝も寒く、春の気配の風ではない。春をわずかに引っかけているが、引っ張り出せない。そんなことは人にはできないが。
 なすがままの自然を見ているだけなのだが、そこにはストーリーのようなものがある。こうなるだろうという話があり、それを見たいのだろう。
 ただの確認と言うことかもしれないが。まあ、見ているだけではなく、気温は身体に来るし、青空を見ると気分も変わるので、同期することもある。
 ただ、普通の天候よりも、人工的なことでの影響の方が多いが。
 ネットが切れたとか、また繋がったとか。嫌な仕事が舞い込んだとか。そちらの影響の方が大きいし多いが、天候というベースも確かにある。人も自然の一部なので。それと体調も。ここがまさにベースだろう。
 
 もう少し暖かくなると思っていたのだが、今朝などはまだまだ冬。春まだ遠き満州だ。
 ただ植物などは春を確実に刻んでいる。レンゲなどが咲いていたりすると、これはやはり春だ。気温だけが春ではなく、日照時間も長くなっているし、天候とは関係なく、時期が来れば出てくる植物や虫もいるのだろう。丁度それが寒さが引く時期と重なっているのか、またはやはり暖かくなったので出てきたのか、それは知らない。知らなくても、そういう風景になる。
 
 今朝もまだセーターを中に着込んでいる。これは脱げない。脱ぐとガクンと寒く感じる。上着も相変わらずのダウンジャケット。
 最後に買った安いタイプだが、かなり暖かくてシンプル。嵩も低い。
 偽ウール地のぺらっとしたカッターシャツのようなジャケットを買っていたのだが、まだ着れない。これは春待ち。
 しかしそれなりに分厚いので、着る時機を逸しやすい。春物ではなく、冬物なので。中に詰め物なしなので、生地の分厚さだけで持っている。反則なし。
 
 昨日も寄り道散歩をしたが、寒桜はすっかり咲いており、ちらほら咲きの次の段階で、まだつぼみのままというのもあるが、満開までもう少しだろう。
 メジロは来ておらず。大きい目の鳥が独り占めしていた。雀が来ると追い出したりしそうな鳥だ。鳩ぐらいの大きさ。だから小鳥のイメージとはちと違う。
 
 今朝は寝過ごさないように、五分ほど前に起きる。ここからまだ五分寝ることができるのだが、そこは微妙。
 二度寝の怖さはここから。
 そこから半時間ほど寝てしまうことがあるので、早い目に目が覚めたという利点が消える。逆転し、遅起きの人になる。
 別に支障はないのだが、昨日の遅起きのように夕方が来るのが早くなる。気ぜわしい。
 それで無事に起き、無事に朝の喫茶店までの道を自転車で走っていたのだが、似たような天気でも印象が違う。同じことをしているのだが、同じではない。感じ方が毎朝違う。
 これは意外と飽きない。気分が変わるというのは飽きないためだろうか。飽きたと思うのは昨日と同じにしてしまうため。似たようなものとして。しかし感じが違う。感じ方も違う。
 
 昨夜の夜食はパン。しかしこれは玄米パンだろうか。豚まんほどの大きさのピンク色のパン。しかしパンコーナーには置いてなかった。
 饅頭とかが並んでいるコーナー。パンコーナーはメーカーものが独占している。そこから離れ、聞いたことのないメーカーのあんパンとかがぽつんとある。
 その中に、その蒸しパンのようなのがあった。パンに近いが、ネチネチしないで、食べやすかった。これが二つ。豚まん二つ程度の量。まあ、夜食としては適量だろう。甘いものが入っていたが、生地と混ざっているようだった。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにパナソニックのネオ一眼。キャノンとソニーのネオ一眼を持ち出すことが多いのだが、パナもあるでよという感じだ。
 FZ300で、25から600までの大人しズーム比のネオ一眼。普通は1200ミリ前後あるタイプが多いのだが、600ミリで抑えている。
 しかしキャノン、ソニーよりも大きく重い。これはレンズが明るいため。全域F2.8と嘘のような明るさ。
 このカメラには初代があり、かなり昔だが、それが出たとき、ものすごいものが出たと思ったものだ。当時としては各メーカーを一気に振り切り、ダントツなカメラとなった。
 ただし、当時からズーム比競争がメインだったので、レンズが明るいよりも望遠がもっと伸びるという方がよかったのだろう。
 このFZ300はピントが良い。それと暗いところでも早く、よく合ってくれる。タネも仕掛けもない。600ミリでもF2.8あるので感度も3200がオートでの上限でもすんなりと写ってくれる。
 薄暗いところでの望遠撮影を苦にしないので、屋内でのスポーツものでは良いのだろう。
 写りは大人しい。そして柔らかい。キャノンよりも柔らかい。そしてパナの写りは地味。
 しっくりとした絵になる。オートでは明るいところでもほとんどがF2.8になる。これはコンパクト系のカメラのほとんどが開放から動かなかったりするプログラムライン。
 開放が一番綺麗に写るというのが受光素子の小さなカメラ。絞ると劣化する。だから絞り優先で開放を使っているようなもの。たまにかなり明るいものにカメラを向けると、絞られるが。
 ライカレンズは開放で映せとかの話もある。パナのこのカメラもライカだ。ソニーはツアイスっぽいコントラストの効いた鮮明な絵だが、パナは地味。
 古い動画を見ていると、解像力が低いので粗いのだが、ずっと見ていると、慣れてきて普通に見える。それよりも限界ギリギリの解像力を柔らかく感じたりする。細かいところが出ていないので、ふわっと省略している。
 このときのふわっとした感じは解像力が低いから出せる。まあ、欠点なのだが、柔らかい絵になる。
 そういう解釈の仕方もあるので、FZ300の地味な絵も薄味の良さがある。これは受光素子が小さいので解像力不足というわけではないが。
 このカメラとパナのフルサイズミラーレスで鳥の写し比べをした記事がある。これは以前にも言ったが、拡大しないと、分からなかった。高いフルサイズを買ったのだから、勝っている点がないと納得できないはず。一見して差が分からないと言うことだ。
 キャノンやソニーのカメラの写りは分かりやすいが、FZ300の写りは微妙。大人しく静かな絵だが、薄味の妙味というのが何処かにある。
 
 

■■ 2024/03/08 10:59 金曜
 
 今朝は晴れと曇りが半々ぐらい。一見すると晴れているように見えるが、日差しはすぐに陰る。
 雲が多く、灰色が広がっていたりする。以前にも見た配置。最近こういう日が多い。しっかりと一日中晴れている日が少ない。午前中晴れだが午後から曇りや雨とかも。
 ただ夜は降っていても朝になるとやんでいることが多い。雨も夜と昼とを知っているのか、影響があるのか。まあ、夜の方が気温は低いが。
 今朝の気温は意外と冷たさを感じたりする。この意外とは季節的に暖かくなっていると思うため。三月の八日、もう春なので、春のイメージを期待しているためだろう。
 このあたり、やはり季節の変わり目だろう。冬は寒いだけ。夏は暑いだけ。そういう日がずっと続く。春になると寒さの中にも暖かさが入ってくる。
 しかし、寒の戻りのように、また寒くなる。一雨ごとに暖かくなるという春の雨の常套句のようなものも、暖かめが多いと期待するが、冷たい雨が降っていたりするし、雨の回数ほどには暖かくはならない。
 これがある日突然暖かくなったりするので、そこんところはよく分からない。
 そういうことがあるとしても結局は暖かくなり暑くなる。そして菜種梅雨も今度は六月の梅雨になる。
 菜の花から梅へ。しかし梅は実の方だ。弁当を買って食べていると梅干しが入っている。まあ、ご飯に梅干しをのせたり入れたりすると、腐りにくいのだろう。
 それよりも梅の実、梅干しだが、これはかなり身近だ。よく見ていたりする。梅に対抗するのは桜。これは桜漬けも弁当には入っていたりする。ただの色だ。桜色の漬物。だから梅の実は実弾。ここが違う。
 
 しかし、昨日よりは少し暖かいようで、これは寝る前とか、起きたときでも分かる。電気毛布が暑苦しいと思うことが増える。春云々の意味よりも、身体が先に反応している。
 まあ、意味でも身体が反応するのだが、意味は後付け。しかし、何もまだ起こっていないのに意味が先読みし、身体が反応することがある。プレッシャーとかがそうだろう。これは良いことが先にあるときの快さなどもあるので、両面や中間もあるのだろう。
 
 今朝は少し遅起きだったが、こう言うのは出たとこ勝負で、起きたとき勝負。しかし大きく外れることはなく、同じような時間に自然に目が覚めることが多い。今朝は起きる一時間前に目が覚めた。まだゆっくり眠れる。しかしオーバーした。
 まあ、今朝は喫茶店が遅い目に開く日なので、早く行ってもまだ看板が出ていない日もあるので、遅い目に行った方がいい。それを知った上で寝たため、遅い目に起きたのかもしれない。
 しかし、遅い目に起きた方がいい日に限って早い目とか、丁度の時間に目が覚める。目覚め方としては優秀だが、丁度でなくてもいい日があるのだ。
 
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩をした。寒桜はよく咲いていた。何本かあり、最初に遭遇する寒桜は咲くのが他の木よりも遅い。
 まだ花びらも出ていなかったのに、昨日見ると、ちらほら咲き。それ以上だった。あっという間に咲いてしまったので、つぼみばかりのところに一輪だけ咲いているという絵が進みすぎた。
 寒桜の背景に椿かサザンカの大木がある。まだ赤い花を付けている。桜と一緒に混ざり合って見える。これはバトンタッチだが、寒桜は早いので、桜が咲く頃は椿もそろそろ終わりだろう。
 だからその散歩道。以前は椿を見ていたが、その手前にある寒桜の方がアクティブになり、視点が変わった。
 
 昨夜の夜食はパン。長いパンで中に何か塗り物があるタイプ。一口食べたとき、カサカサなので、ああパンだと感じたのだが、これが夜食かとなると憩えない。
 それでやはり汁物が欲しいので、チキンラーメンに急遽変更。中身は同じ小麦粉だが。
 そのパン。メーカーものだが賞味期限が長い。そんなに持つのかと思うほど。これは売りやすいのでそのタイプになったのだろう。焼いたばかりのパン、そんなに長持ちするわけがない。
 それで夜食でパン作戦は中止。それと夜食時間、それを作りに行く間が欲しい。ずっと座ったままなので。
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。背面液晶がチルト式などで、液晶を起こしやすい。ワンタッチだ。
 スチール写真ではこれがいい。早いし、構図も分かりやすい。レンズの真後ろにあるので。水平が出しやすい。これはカメラを振ったり傾けたりするとき、横開きだと、モニターが横に来てしまい。調整しにくい。
 このチルト式なら街頭スナップでは簡単に写せる。ファインダー撮影は一寸というシーンが多いため。人がいるとファインダーで覗くのをためらう。遠すぎると別だが、要するに人目が気になる。
 ファインダーは昨日のニコンP950が素晴らしいのだが、細々としたものが集まっているときはいいファインダーでも分かりにくい。
 まあ、肉眼には叶わないと言うことなので、実際に目だけで見たものが写っているだろうという感じでファインダーをあてがう程度になる。
 AFを一点だけにしたいときがある。ワイドでの多点測距の方が合いやすいのだが、それでも無理なとき、一点が欲しい。
 そんなときロックオンという機能がある。このカメラではいい位置にそのボタンがある。十字キーのど真ん中、特等席だ。オーケイボタン。
 これを押すだけで中央部にスポット枠が出る。もう一度押すとAFが動き、掴んで離さなくなる。まあ、古いカメラなので、すぐに離してしまったりするが、動かないものでも使える。一度合えばそれでいいのだ。一点測距だけの機能が使えれば、AFモードを切り替えなくてもいい。
 十字キーのボタンなので、ファインダーを覗きながらでも押せる。
 ソニーコンパクト系は現実よりも見栄えのする絵になるが、もしそのままでは印象が違うだろう。もっと綺麗だったとか。
 だから一寸オーバー気味に鮮やかに写っていて丁度なのだ。本当はそうではないが、印象ではそうだという感じの仕上がりがいい。印象色仕上げ。
 
 

■■ 2024/03/07 10:30 木曜
 
 今朝は晴れている。久しぶりに青空のある朝。
 部屋の中にも明るく暖かみのある光が入っていた。寝起き、空を見なくても、この光だけで、晴れていると分かる。
 さらに便所の窓の隙間から空のごく一部が見える。ここは少し分かりにくい。狭いので、雲の一部が見えたりするので。ピンポイントで固定したものしか見えない。
 外に出ると晴れは正解。しかし寝起き行く喫茶店の道で、遠くの方を見ると灰色雲の大きなのがドシッとある。
 そして思ったよりも雲が多い。雲の隙間のハゲのような青空だったのか。傘を持ち出していた方がよかったかもしれない。
 風で雨が流れてくるのか、水っぽいものを感じる。降っていないが、雪なら流れ雪。本体ではなく欠片。風もそれなりにあり、向かい風。
 ただ、気温はそれほど低くはなく。暖かい方だろう。昨日と比べて。
 今朝はいつも起きる少し前に目が覚めたが、一度も夜中に起きなかったはず。記憶にない。夜中起きはトイレ起き。
 まあ、久しぶりに晴れているので、いい寝起きだった。寝起きがいい日は、いい日とは限らないが。
 朝は調子がよく気分もいいのに、後半盛り下がることもある。その逆も。
 朝は面倒そうなと思い、気も重そうで元気もないが、後半盛り返すこともある。天気と同じで、どう変わるかは天のみが知る。
 しかし、天はそれを何処で知っているのか。まあ、地は知っているよりも、天の方が広い。実際には空の天を差しているのではないのだろう。
 天は上、地は下。テンチョウと言うボール遊びがあった。天町だろうか。町は町人。正方形に十字線を引き、四つに分ける。その四つの箱のトップが天。身分制度のようなもので、ドッチボールで打ち合い、勝てば居残れる。
 ゲームの詳細は忘れたし、それをやっている子は今は見かけない。ドッチボールならやっているが。このテンチョウをやるには人数がいる。十人ぐらいいないと楽しめない。最低五人は欲しい。まあ、ボードゲームのようなものだ。
 
 昨日は天気が悪かったので、寄り道散歩はハーフコースで戻った。従って寒桜のあるところまでは行っていない。これは散歩コースの奥にある。
 一日ぐらいでは咲き具合はそれほど変わっていないので二三日おきに見る方がいいのかもしれないが、別に見なくてもいい。
 必要に迫られて見る場合はいやいや見ることがある。しかし別に見なくてもいいものは気楽に見ることができる。それと見たいというのが先に来る。そのため、見たくないものは見ない。ただ見なければいけないものは嫌でも見ないといけないが。
 寒桜は一度見ればもう十分。その後も見てしまうのは、単に目が行くだけ。癖と言うほどではない。しかし続けてみると、短いながら癖になる。習慣にはならない。短すぎるので。
 花はもういいが鳥が気になる。それで咲き出してからは花びらではなく、鳥がいるかどうかを探す見方になる。だから寒桜を見ていない。寒桜は背景や前景。鳥の。
 
 今朝は生ゴミ、紙ゴミの日。これでゴミの日は週明けまでない。月曜日まで。
 明日金曜は資源ゴミの日だが、これは大物。段ボールとか、衣料品。これが毎週あるのだが、月に一度ぐらいでいいだろう。いつもの市の車ではなく、業者の車が来る。
 
 今朝はそれほど寒さがないので、この冬よく着ていた高い目のダウンジャケットを羽織る。ゆったりしているし着心地もいい。
 ただ、雨に弱い。明るい茶色と濃茶色のツートンカラー風で、全体に明るい。ぷくっと膨らんでいるが、かなり軽い。本物の羽毛が入っているが、その羽毛、ダウンジャケットから羽毛だけ抜き、洗濯した再生タイプ。衣料ゴミでダウンジャケットを出すと、そういうことで戻ってくるのだろうか。
 
 昨夜の夜食はハヤシもあるでよ。このフレーズを先に言ってしまった。カレーのレトルトものではなく、ハヤシのレトルトものを食べた。
 カレーよりも具が多いような気がする。ほとんどタマネギだが、具の塊のように汁。カレーよりも食べやすい。
 まあ、シチューをご飯にぶっかけて食べているようなもの。ご飯に味噌汁をぶっかけると猫の餌になる。昔の猫だ。昔の味噌汁なので、いりこが出汁で入っている。出汁じゃこだ。これは食べてもいいのだが、出汁なので、食べなくてもいい。昆布出汁の昆布をあまり食べないように。
 それで夜食でご飯を食べたことになり、満足感は高いが、何か食べ過ぎた感じだ。おやつ的ではなく立派な一食なので。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。雨なのに続けて持ち出していたのだが、今日は晴れているので、写すやすい。
 このカメラ、買ったときは毎日鞄の中に入れていた。それですっかり重さ慣れし、鞄が重いとは感じなくなっていた。
 鳥専用機のように思われているが、なかなか鳥とは遭遇しない。遠くにいる鳥を2000ミリで写すのが醍醐味だが、意外と近くにいることが多く、そのとき2000ミリでは近すぎて、ピントが来ない。
 寒桜に来るメジロも、滅多にいい場所には来ないので、かなり粘らないと無理。
 しかし、通りがかりにいるときだけ写す感じなので、粘らない。鳥を写すためではなく、見かけたら写す程度。これは偶然通りかかったときだけなので、運だろう。
 このカメラ、パソコンに接続した瞬間充電を始めると同時に写真を取り込むソフトも起動する。これはウインドウズのアルバムソフトだ。
 それを取り込み終わると充電の続き。だからカメラ側の操作は一切いらない。電源ボタンを入れるとか、消すとかも。バッテリーは小さいが、どれぐらい持つのかは分からない。充電して満タン状態で数枚写す程度なので、一度の撮影でバッテリーが切れるほど写していないので。
 まあ、このカメラ、大きいので堂々と写す方がいい。戦艦なので。横綱の仕草でいい。
 
 

■■ 2024/03/06 10:48 水曜
 
 今朝も雨が降りそうなほど曇っており、暗い。
 まだ降っていないだけましだが、夜中は降っていた。この長雨、降りは強くなく、シトシト降りなので、まだ助かる。
 一雨降れば、そのあと晴れ。当分降らないというパターンではなく、中休みはあるが、降っている日がベースのようになっている。
 見事な菜種梅雨で、この長さは新記録かもしれない。しかし、間によく晴れた日もあるので、本当は切れているのだ。
 気温はそれほど低くはなく、特に暖かいわけではないが、暖かい方だろう。間の間という感じで、中間にも幅がある。
 何処までが中間で、どこからが寒いとか暖かいとか言えるのかは曖昧。暖かいと言うほどの暖かさではなかったり、その逆も。
 だから中間ぐらいなのだが、どちらかに寄っているので、ここが微妙。しかもそれはただの体感温度なので、具体的な気温だけで決まるわけではない。
 財布に万札が束で入っていると懐は温かい。カイロではなくても温かいが、体調などにもより体感温度は変わる。
 しかし、そういうことを皆の衆に伝えるわけではないので、本人が感じているだけ。それにそれほど重大なことではないし。
 ただ、挨拶代わりに今朝は寒いですねえ、というのはある。ただ、あまり食い違ったことは言えないが。
 まあ、そうですねえ、といっておれば無難。
 
 朝、出るとき自転車に雨具を付けたままなので、昨日夕方に戻ってきたとき降っていたのだろう。
 だから、今朝はそのまま出られたが、降っていないので、傘を括らないといけない。前かごカバーも降っていないので、邪魔なので、かごの底にねじ込む。まあ、降りそうなので、持ち出してもいい。
 今朝は少し遅い目に目が覚めた。そして水曜日はプラゴミの日。用意していたので、自転車の後ろかごに積み、そのまま通り道のゴミ置き場で投下。
 その置き場所、当然知っている人の家の前。ただ子供時代の記憶しかない。空き家になっていたりするので。そのゴミ置き場あたりまでが近所という感じで、子供の頃はそこから先は他国。
 違う子がいる国で、一緒に遊ぶ関係ではない。丁度そのゴミ置き場を使っている家の数ほどが子供時代のテリトリー。
 これは小学校の中頃までだろう。そのあと遠征に出て、違う町内の子とかとも遊ぶ。
 プラゴミを捨てるとき、そこまで思っていたわけではない。
 
 それで今朝は少し遅起きなので、喫茶店への道も急ぎ気味。急ぐ必要はないし、それで支障が出るわけではないが、遅れているというのがあるので、その気がなくても自然とペダルを強い目に踏む。気がせいているので身体が反応するのだろうか。
 こういうとき、いつものペースで、気持ちに動かされないで、冷静沈着を保つというのはしなくてもいい。修行中ではないので。
 それで早い目に走ったので、朝の喫茶店へはまずまずの時間に到着した。結局はいつもの時間帯に近づけたかっただけなのかもしれない。
 
 昨夜の夜食はチキンラーメン。何も加えないでそのままなので、麺とスープだけ。こういうときパソコンのモニターを見ている。
 ラーメンは見ていない。麺だけなので。
 これは食事に集中しないで、よそ見しているようなもので、食べ方としてはよくないとされている。ちゃんと味わって食べないととか。しかし、既に分かっているチキンラーメンの味などで、これは省略だろう。よそ見をしていても口の中の感覚は生きているので、味は分かる。丁寧に集中していないが、分かるだろう。
 昨日は夜食を用意していなかったので、買い置きのチキンラーメンにしたので、あまり興味はないのだろう。よそ見しながら食べることができる夜食としてパンが食べやすい。かじる感じだ。これは片手で食べられる。ハンバーガーだと両手がいるかもしれないが、コッペパンのような学校の給食のようなパンもいい。食パンでもいいのだが、封を切るとあとが面倒。何枚も入っているので。
 以前は昼にパンを食べていた。ロシアパンとか、長い目のパンで、中に何か入っているタイプ。ジャムとかマーガリンとか。今は起きる時間が遅いので、二食になり、三度目は夜食となる。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼P950。
 鞄の中に昨日も入れていたが、雨なので、写していない。しかし、信号待ちの時、暇なので、写すこともある。
 接写系が弱いカメラなので、ブツ撮りで大きい目に抜けない。それでプレビュー画面で拡大したとき、メニューボタンを押すとトリミングをするかどうかを聞いてくる。メニューをくらなくてもいいので楽だ。
 それでアップにした写真が別ファイルとしてできる。これで接写でのアップに弱さが何とかなる。戻ってからではなく、その場でアップタイプをもう一枚記録する感じ。
 写りは重々しく、シャープ。軟調なキヤノンとは対照的。コントラストが強く、暗い箇所は容赦なく黒ベタにしてくれる。
 AFは大人しく、勝手な振る舞いがない。被写体自動認識的なものもあるが、ほとんど効いていない。大まかな多点測距で、手前のものに合いやすいのは分かりやすい。
 ピントが来ないと思っていたら、近すぎたということが多い。槍のように突くタイプ。
 まあ、キャノンのネオ一眼と比べ、使い勝手が悪く感じるが。怒濤の戦艦カメラなので、そんなものだろう。
 
 

■■ 2024/03/05 11:14 火曜
 
 今朝は雨。またかという感じ。
 昨日などはやはり菜種梅雨の中休みだったようだ。天気予報を見ていないが、この時期の長雨なら菜種梅雨と言ってもいいだろう。
 菜の花が咲いている頃となるが、菜の花の菜は種類が多い。菜っ葉だ。美濃の斎藤道三が若い頃菜種油を売っていたらしいので、古くからあるのだろう。
 その小説、国盗り物語の作者司馬遼太郎は菜の花が好きだったようだ。菜の花の沖というロシアで外交までする淡路島の船頭の話。あくまでも歴史小説。
 
 雨が降っているのは明け方一度だけ目を覚ましたとき。面倒な日だと思うものの、これだけは何ともならない。雨を止めることは。
 それと、タバコを切らしていたので、コンビニ経由で朝の喫茶店まで。
 出発の道がいつもと違う。方角も少しだけずれるので、その道は通りたくない。
 あとで分かったのだが、ポケットに一箱入っていた。寄らなくてもよかったのだ。
 雨は小降りだが傘はいる。そしてコンビニを出たあたりから風が強くなる。珍しい。雨が降っているときは風は弱いのだが。
 しかしその風のおかげか雨が止んでいるように思えたので、傘から解放。天に動きがあったのだ。だから風が吹く。
 よく見ると、まだ降っていたが、微雨。風で傘を持つ手が痛いよりも、少し濡れる程度なら、そちらの方が良い。
 雨はほんのわずか。降っているのかいないのか分かりにくいほどなので、助かった。
 気温は高い目なのか低い目なのかはよく分からないが、昨日の見た街頭温度計では、それほど低くはない。
 しかし、やはり雨では手が冷たい。さらに今朝は少し遅起き。これでずれ込んでしまうが、雨なので寄り道散歩はないので、逆に早い目に戻れるだろう。
 
 昨日は寄り道散歩に出た。寒桜はちらほら咲きだが、咲いているのが増えている。しかし、見たときは日差しがなく、一寸暗いので冴えない。やはり太陽の光をもろに受けないと映えない。まあよく写したので、一枚あれば十分だろう。
 それよりも鳥を期待した。メジロが来るのだが、昨日は一羽も見かけなかった。まあ、動いていないといるかどうかが分からないので。
 または他の寒桜に行っているのかもしれない。人気の寒桜があるようで、咲いている時期により違うのだろう。つつきやすい頃合いの。
 
 今朝は、そんなのんきな見学はできないが、自転車でサッと通る程度。
 この長雨、しっかりと上がってくれれば春らしくなるはずだが、春や秋は天気が変わりやすいので、春になりきる頃まで待つしかない。
 しかし春そのものの真っ盛りの花見の頃、よく雨が降っていたりする。雨桜。桜が終わる頃やっと安定し出すが、今度は梅雨が来る。結構雨が多いのだが、これで山の木も育ち、良い案配になるのだろう。そして豊かな淡水。
 
 昨夜の夜食はカレーうどん。アルミ鍋タイプ。それなりに高い。具は肉や人参タマネギが入っているが、野菜は生なので、すぐに煮えるように細く切ってある。しかし人参やタマネギなど珍しくはない。作り置きの野菜鍋に人参も入っている。
 原液出汁と粉末のカレーの粉。それほどどろっとしていないタイプ。まあ、香りを楽しむタイプ。
 だが、うどんが硬く、これは相性が悪い。原液出汁の中にうどんを入れるタイプなので、煮込みすぎると出汁が減る。それで少し水を加えて限界近くまで煮るがまだ足りない。うどんは京風細うどんが良いようだ。またはきしめんとかも。
 それで値段の割には満足度は低かった。具も入っているのかどうか分からない状態。具が小さく細いためだろう。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。雨なので写さないのだが、鞄の中に入っていたので、そのまま持ち出す。
 昨日は畑の豆の花が咲いていたので、カメラを向けるがそれほどアップには写せない。中望遠での最短撮影距離が長いのだ。
 至近距離までは近づけば1センチまで寄れるのだが、広角なので、それほど大きくは撮れない。これは分かっていることで、P950の泣き所。ただキャノンなどが寄れすぎるのだ。
 それで豆の花を写すが、ピントが来ない。葉っぱの方に来てしまうので、AFを一点に切り替えようとしたが、マニュアルに切り替えた。
 こちらはレバーですぐに切り替えられる。あとはレンズ側にコブが付いており、これが柔らかく回る。普段はダイレクト露出補正。
 ファインダーを覗くと、花が拡大され、ピーピングが明快に決まる。ギザギザが出ているところが合っているという仕掛け。
 しかし、写した写真の豆の花は小さすぎる。そこで、喫茶店で拡大して見ているとき、そのままトリミングできることが分かる。かなり拡大したことになるが荒れていない。これだけ拡大しても持つのかと思うほど、このP950の解像力の凄さに驚く。
 まるでフルサイズミラーレスでの余裕のトリミングかと思えるほど。受光素子はコンパクト系の小さいものなのに、これはどうしたことだろう。
 そういえば、このカメラで虫とかを写したとき、それほど大きく写らないので、トリミングしたことがある。それを思い出した。ピントさえ合っておれば、何とかなる。
 キャノン、ソニーのネオ一眼よりも大きいし重いが、1キロは超えていない。このP系で1400ミリタイプもあるが、それはキャノンソニーよりも小さくて軽い。2000ミリまで伸ばすと途端の戦艦になる。大きく重くなる。
 1400ミリと2000ミリの差はそれほどないのだ。しかし、ファインダーの良さなどでは、P950が優るのと、大きく重いだけに写すとき安定しているので、写し心地は良い。
 ニコンのコンパクト系は全滅したが、P系の1000や950はまだ生きている。他メーカーには類がないためだろうか。
 

■■ 2024/03/04 10:33 月曜
 
 今朝は晴れと曇りが半々。要するに雲が多く、これは崩れるかもしれないと思えるほど。
 大きな灰色雲があるが、日差しもある。一寸変化のある空。ただ、風は弱そうで、気温も昨日よりも高そう。手が冷たくないので、その差が分かる。
 しかし、部屋の寒暖計はそれほど違わない。昨日の朝よりも1度ぐらい上がっている程度。
 最近雨が多いので、降っていないだけまし。菜種梅雨は何処かへ行ったのだろうか。それとも中休みか。
 
 土日が終わり、月曜日。平日の方が落ち着く。特に用事がなければ昼に行く喫茶店の施設に誘導員が立つ程度。
 交通整理をしている。敷地内に車が走っている。駐車場と外を繋ぐ道を。横断歩道がないところもあり、そこに整理員、誘導員が立っている。
 まあ、土日とか祭日は人が多いので、車も多いし、人も多い。平日は立っていない。車も少ない。いつも使っている駐輪場は敷地内の奥まったところにある。そこへ繋がっている外からの通路が工事中で、違う入り口から入り込むことになる。
 その道はほぼ車専用。人が通るようなことはほとんどない。しかし、いつもの通路が工事中なので、その駐輪場を使っていた自転車客が、ややこしいところを通るようになった。工事は長く、何かが建つのだろう。
 平日は誘導員は立っていない。土日以外に立っていると、それは祭日だと分かる。祭日か祝日か何の日かは知らないが。
 まあ、その前に朝の喫茶店へ行く道沿いで日の丸を見ることがあるので、そこでも分かるのだが、祭日なのに、ないときもある。
 今日から金曜まで五日間平日が続く。昔は土日が楽しみだったのだが、今は面倒な日に思えてしまう。土日と平日の感覚が逆転した。いい日が増えたのだが、別に良いことがあるわけではない。
 
 今朝は台所ゴミとか紙ゴミの日だが、昨夜用意していなかった。まだゴミ箱に余裕があるので、いいだろう。
 朝、出るときにゴミ袋を括りたくない。用意しておれば、出るときにサッと持ち出せる。別に急いでいるわけではないが。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。ミンチ肉が残っていたので、解凍する。これは電気ストーブの前に置けばそのうち溶け出す。戻ったところで、冷蔵庫に入れる。
 ラップで一回分を包んでいるのだが、量が多かった。だからハンバーグのようになる。巨大な餃子のようにも。
 粉はお好み焼き専用タイプなので、味付けは必要ではない。それを濃いめに溶く。流れないように。キャベツはみじん切り。
 中ぐらいのフライパンなので、二枚焼く。小さい目を。
 しかしお好み焼き屋のとそれほど大きさは変わらなかったりするが。
 まあ、大きなフライパンだと一枚で済むが、ひっくり返せないだろう。ヘラに乗らないので。
 生地を硬い目にしているのもひっくり返しやすいため。それと焦げ目が付けば返しやすい。
 こう言うのはいろいろと改良している。前回こうだったので、今回はこうしようと、細かいところを変えていく感じ。お好み焼きの作り方だけではなく、日常的にやっているだろう。
 何処か不都合があるとかならそれなりに工夫する。また何の支障もないが、飽きてきたので変化が欲しいとかもある。
 ある工夫でうまく行くと楽しい。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。
 これは久しぶりだ。キャノン、ソニー、またキャノンと続くと、次に来るのはパナソニックではなく、ニコン。
 P950で、24から2000ミリのズームが付く。大きなカメラだがそれほどの重さはない。馬鹿でかいコンパクトデジカメ。
 2000ミリを使うことは希。最短撮影距離が4メートルほどあるので、1メートルから4メートルまでの被写体は写せない。花などがそうだ。まあ、中望遠まで戻せば写せるが、キャノンやニコンほどにはテレマクロ性がなく、それほど寄れない。広角端は1センチまで寄れるが。
 今朝は信号待ちの時、目では見えないほどの道の奥を見ると、保育園児が移動中。何かいるなと思っていたのだが、遠すぎて見えない。
 ここは2000ミリの威力だ。ぼやっとした日陰の道の奥。フラットになるが、よく写っていた。まるでマクロだ。虫眼鏡ではなく、望遠鏡だが。至近距離ではなく遠くのものを拡大。これはこれで何処までも奥行きがある。
 ニコンのミラーレスを買っても、そんな2000ミリの芸当はできない。ネオ一眼から外れると、損をしたような気になる。ネオ一眼なら写せたのに、と。
 このクラスのネオ一眼の中ではファインダーはかなり良い。大きいし、解像力もある。それより接眼レンズがいいのだろう。
 ファインダーだけなら大満足。片目をつむらなくてもよく見える。これは楽だ。
 背面液晶は3インチよりも少しだけ大きい。横開きだし、カメラも大きいのでスナップでは使っていない。
 戦艦大和のようなカメラなので、少し鈍いところもあるが、感度は6400まで自動で上がるので、暗いところでも問題なく写せる。
 また手ぶれ補正は5.5段あり、このクラスでトップだろう。2000ミリを使うのだから、足りないほどだが。
 
 
■■ 2024/03/03 10:40 日曜
 
 今日はよく晴れているが、寝起きの室内は寒かったようで、寒暖計が10度を切っていた。
 これは晴れている日は室内は寒いのだが、それだろう。しかし、あまり寒さは感じなかったが、寒暖計を見て感じた。よくあることだ。
 しかし、昨日の昼間見た街頭温度計は低い目で10度を切っていた。その延長、流れできているのだろうか。もっと春めいた暖かい日がその前にあったのが、あれが戻らず、寒の戻りが来ていたのだろうか。
 今朝は雨の心配もなさそうだし、晴れており、日差しもあるようなので、この前までよく着ていた高い目のダウンジャケット。その三分の一の値段で買った安っぽい中綿入りジャケットの方が暖かいので、それに替えていたのだが、今朝はこの冬一番多く着ていた方を羽織る。
 こちらはだぶっとしており、袖が通りやすく、着やすいが、ピタリ感がないので、防寒性を損なうのかもしれない。
 しかし、ボリュームはあるが、かなり軽い。さすが羽毛。そして手で触ると風船が膨らんだりしぼんだりする感じ。窮屈さがないので、いいのだろう。
 
 朝の喫茶店までの道は寒くはなく、日差しでぽかぽかしている感じ。風がないので助かる。
 まあ、いい日和の日曜日という感じだが、人はあまり歩いていない。駅前に近いところにも、人影はまばら。日曜らしくない。
 天気は日曜らしいが。出掛ける人が多いはずなのに。
 そういった思っていたイメージと違う光景というのはよくある。思い込みと言うほどのものではないが、大体こんなものだろうと想像していることがある。
 これは懐中電灯で先を照らしているようなもの。先は真っ暗。そこまで行かないと正体は現さない。それを懐中電灯のように照らす。
 これが予想や予測。見えていないのに見えている気になる。簡単なことなら予想通りが多い。単純明快なことなど。
 信号が見えてきて、それが青なら、急がなくてもいい。そこに着いた頃は赤になる距離なので。急いでも間に合わない。これも予想だろう。普通にやっている。
 しかし事柄とか、一寸複雑なことや人が絡むことになると、予測できるが、違うことになることはよくある。これも予想していたりする。自分の予想が外れることも予想している。どっちだ。
 まあ、予想は勝手にそう思っているだけなので、本人だけの領域内。ただ、多くの人が同じ予想をしていることもあるが。
 当然人が予想しているものに便乗してしまうことが多い。そう言う予想があることを知っているだけで、自分で考えた予想ではない。
 それとは別に予感がある。これは懐中電灯で前を想像しない。その場で感じるタイプで、所謂嫌な予感がするとかだ。予想と予感は似ている。同じようなものだが、予感はいきなり来る。予想は思うことで来る。予感は思っていないのに来る。
 しかし、どちらも現実とはまた違う。まあ、予知能力があるとすれば、それは先が分かってしまい、ネタバレした映画を見ているようなものだろう。
 日曜なのに、人が少なく、イメージと違うという話だった。難しい話ではない。
 
 昨日は雨ではないので、朝の喫茶店からの戻り道散歩ができた。寒桜はちらほら咲きで、それなりに咲き出している。
 通り道に三本ほど大木なのがあり、最初に出合う寒桜は遅い目。まだつぼみばかりで、その先の寒桜は咲き始めていた。昨日は遅い目の寒桜にも花びらが付いていた。今日行けば、増えているだろう。
 散歩コースからは逸れるが、少し入り込んだところにも寒桜がある。これは見えているのだが、通る道順が変わるので、寄り道散歩の寄り道になる。
 見に行くとコース取りが変わる。横道に逸れても、戻ってくればいいのだが、それも面倒。それにそうまでして寒桜を見たいわけではない。
 通りがかりの道で見えるので、見ているだけ。しかし、つぼみが開くという変化があり、寒桜の絵も日々変わる。だから変化を楽しめる。そして分かりやすいネタだ。
 
 昨夜の夜食は日清のカレースープ風ラーメン。北海道風となっている。数個入りパックを買っていたので、それを食べる。チキンラーメンも買っているのだが、これはカレースープラーメンは失敗だったような気がするため。
 しかし、間を置いて食べると、それほど悪いものではない。しかしもう一度買うかとなると、買わないだろう。
 
 今朝のお供のカメラは、ソニーばかりなので、キャノンネオ一眼に戻す。
 これはネット上で鳥の写真を見ていて、そのカメラがキャノンのネオ一眼だったこと。それとニコンのP950で写した写真もあった。流れとしてはキヤノンからニコンへ行き、最後はソニーのミラーレスに超望遠レンズ付きに至るという感じ。
 しかし、最初のキャノンネオ一眼で写した鳥がよかった。ソニーのミラーレスα7600あたりだと思うが、その写真は出していなかった。まだ本意の写真が撮れていないのだろう。
 それよりも、コンパクトカメラで写す野鳥となっていたので、ミラーレスの回ではなかったようだ。
 キャノンネオ一眼よりも鮮明に写るのがニコンP950だが、操作性はキャノン方がいいし、素早い。それよりもさらに写りがいいのはソニーのネオ一眼。しかし古いが。
 まあ、ネオ一眼、鳥専門ではなく、いろいろなものを写せるので、鳥以外の写真も写しやすいカメラがいい。
 写りはソニーには負けるが、キャノンネオ一眼は総合点が高い。特に機敏さでは優れている。電源を入れからの早さはピカイチ。待たなくてもいいので、鳥を見つけたとき、サッと写せる。
 それとカメラ本体はあっさりしており、迫力のないカメラ。あまり主張がない。
 昔からニコンに比べキャノンはドライ。ソニーはその頃なかった。ミノルタはあったが。
 
 


■■ 2024/03/02 10:38 土曜
 
 今朝は晴れているが、少し頼りない。すぐに曇りそうになり、雨が降りそうな雲が遠くにある。
 気温は低い目かもしれない。春に入っているが、それほど暖かくはないが、春が少し出てきている。
 春の色と言えば桜の桜色のイメージがあるが、桜は意外と白い。ピンク色は梅などの方が通りがいい。
 桜の品種により濃いピンク色、赤に近いのもある。紅色だろうか。色の種類は多いらしく、日本語や外国語で色目を言い表す言葉はかなりあるが、無数ではない。使うのはわずか。
 赤青黄が分かれば信号を渡れるので、それだけでも十分。また人により、色の見え方も違うのだろう。しかし赤は赤で、黄には見えないはず。そうでないと信号機が役に立たない。
 モノクロだと濃淡で分かるが、色がないので、何色なのかは分からない。桜のモノクロ写真なども、それが桜だと分かっているので、色を感じる。頭の中でカラーフィルターを被せているように。
 モノクロの白黒映画を見るとき、最初は違和感はあるが、見入ってしまううちに自然に感じる。色が付いていないので、不自然なのだが。
 
 今朝は寒さはあるが、風は昨日ほどには強くはない。自転車で向かい風でも、いい感じの抵抗になる。少しだけの歯ごたえ。
 このあたりまでは心よいうち。それが長く続くと、しんどくなり快は消える。距離や時間というもので気持ちも変わる。程度の差だけなのだが。
 昨日の街頭温度計の数値は高い目だった。十度台半ばあたりに来ていたので、これは暖かくなっていると見ていいが、それほど体感的には分からなかった。だから中のセーターを抜く気にはなれない。
 しかし、晴れていたので、いつもの寄り道散歩ができた。寒桜は二日前に見たときと同じようなものだが、少しだけ咲いているのが増えていた程度。
 よく見ないと分からない。ソメイヨシノのつぼみは確認していないが、黒っぽい塊が茶色っぽくなってきているはず。
 桜か梅か分からない木が通り道にあり、これが何かよく分からないので、紛らわしい。桜なら桜のイメージがあり、梅なら梅のイメージがある。幹や枝振りでそれなりに分かるのだが、その紛らわしい木、両方混ざっているようで、何者なのかと聞きたくなる。
 かなり昔からそれがあり、この季節になると満開。梅も満開なので、梅に近いのではないか。桜にも種類があるように梅にもいろいろと種類があるのかもしれない。知らないと何かに当てはめようとする。その方が目の収まりがいいため。
 
 昨夜の夜食はきつねうどん。京うどん玉を買っていたので、油揚げを入れて、きつねうどん。
 この揚げさんはパックもので、きつねうどん用。まあ、スタンダードなうどんとなるので食べ慣れたものだが、少し退屈。下手に揚げを入れずにうどんだけの素うどんの方が気が散らないのかもしれない。
 ラーメンや焼きそば、スパゲティも何かを入れないで、麺だけの方が落ち着いたりする。余計なことを考えなくても済む。
 まあご飯のおかずがない状態で、塩を掛けて食べているようなものだが、ご飯に集中できるだろう。その塩だけが発展し、たくあんや漬物になる。いずれも塩気だ。さらに具が大きくなり、おかずの皿ができる。鍋でもいい。
 お茶も飲むだろう。味噌汁があればさらにいい。これは塩気があるし。お茶漬けでもいい。
 お茶漬けをスプーンで食べる人は少ないだろう。お粥ならスプーンを使うが。お茶漬けを箸で食べるのだがご飯粒など挟めない。一粒ずつなら挟めるが。そうしないで茶碗を口に寄せて吸うようにして食べる。
 だから茶碗との相性がいい。お茶を飲むようにご飯を食べる感じ。ただ箸を使い、量をコントロールする。櫓のように。流し込む感じ。箸で掴めない場合は茶碗や容器を口に寄せてすするようなもの。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでソニーのネオ一眼。
 これを使い出すとキャノンのネオ一眼が使えなくなる。どうせ写すのなら、鮮明に、というのが来るからだ。
 しかし、寒桜や通り道で見つけた猫を写す程度。あとはかなり遠くから道行く人とか。
 それよりも何でもない風景というのを写したいのだが、何でもないだけに、何もないようなものは写せない。少しは何かなければ。
 それにいつも通っている道筋なので、新鮮さがない。雨の日とかなら別だが。一寸違った風景でないと写しにくい。何か特徴があるとか、そういうものだ。
 しかし、それでは何もないような写真にはならない。だが何もないものは写す気がないので、写せない。ただの実験だけに終わる。
 しかし、そういう何もないと思っていても、写したものを見ると、何かが写っている。写しているとき気付かなかったものが、または構図とかもそうだ。
 頭の中に仕上がりのイメージがなく、写したものを見てやっと分かるようなもの。しかし、そんな魔法は滅多にない。カラ写しとか、ついでに一枚とか、間違ってシャッターを押してしまったとか、そういうのもあるが。
 まあ、普通に狙っていたものを上手く写し取るというのがメインなので、あとはおまけ。しかし、メインはゴロゴロ転がっているわけではないので、探し出すか、やってくるのを待つしかない。
 
 
■■ 2024/03/01 10:52 金曜
 
 今朝は晴れている。雨が降っていたのだが、やんでいた。
 よく降る雨で一晩中降っていたように思われる。昼間も雨だったはず。
 今朝、出るとき、自転車の前かごにカバーが掛かっていた。これが証拠だろう。今朝はそれを外す。
 昨夜はこのままでは朝も雨かと思っていたが、降っていないどころか晴れており、青空が出ている。綺麗な晴れ方ではないが、曇っていたり雨の朝よりも随分とまし。いいと言ってもいい。
 雨は去っているが湿気が強い。これは数値で分かる。寒暖計を見たとき同時に見ることができる。気温も少し上がっているような感じ。昨日などに比べて。
 昨夜は電気毛布が暑苦しく感じたが、切らないままだった。やはり寒くなると思ったのだろう。
 いい朝だが、何処か重い。これは湿気だろうか。昨日は天気が悪かったので朝の寄り道散歩は途中で引き返した。今朝はいつものコースを回れるだろう。寒桜は咲いていたので、さらに増えているだろう。ここからが早い。
 まあ、二月が終わり、三月に入ったのだから、春に入ったようなもの。寒桜が咲くのは丁度のタイミング。去年も見ていたが、日付までは覚えていない。大体そんな時期だが、まだまだ寒い頃だった。
 田んぼの縁に赤い花が咲いている。あぜ道と田んぼの間ぐらいに。
 その赤い花、子供の頃にはなかった。レンゲが多かった。赤い花なら。
 しかしレンゲは姿を消し、葵の小さいような葉を付けた野草が咲いている。何処かから来て、勝ったのだろう。偽タンポポのように。ただ、本当のタンポポも元気だが。
 しかし、偽タンポポ。タンポポから見れば似ているが、逆から見ると、普通のタンポポが偽物のように見えるかもしれない。偽タンポポは咲くのが早い。そして茎が長い。
 まあ、そういうのは目に入るだけで、観察しているわけではない。去年は田んぼのレンゲが咲いていた。ほんの少しだ。まだ生きていたのかと思った。
 レンゲは首飾りが作れるほど多くあった。クローバも。
 赤と白だ。作ったときはいいが、しばらくすると色があせてきて、カラカラになる。ドライフラワーのように。
 レンゲの首飾りと言えば、リリアンを連想する。これは編むおもちゃ。ヒモぐらいだが。たこの頭のようなおもちゃ。印籠の垂れヒモのような細ヒモだが、よく伸びる。そういう糸も売っていたのだろう。
 今も駄菓子屋にあるかもしれないが。百均にありそうだが。
 あっても子供は買わなかったりする。年寄りが懐かしんで買う程度か。
 リリアンでヒモを編んでいた子はやがてセーターを編むようになるのかどうかは分からない。線から面へ。
 
 どちらにしても、この時期、春の野原を見たくなる。そんな何もない草原など平野部の町にはなかったりするので、放置したままの更地、空き地か、休んでいる田畑。そのあぜ道程度だが、田畑がそもそも減り続け、家が生えている。
 雑木林とかでは木が邪魔。その下草にも縄張りがあるのか、強そうな草が占領していたりする。やはり原っぱの野草がいい。誰かが植えたものではなく、勝手に出てきて勝手に咲いているのがいい。しかし、毎年、そこに同じようなのが咲いているので、指定席でもあるのだろうか。
 
 昨夜の夜食は鉄火巻き。広告の品で特価品。そのスーパーで作ったもの。鮮魚コーナーもあるので、刺身などを作れる人がいるスーパー。
 はみ出し鉄火巻きとなっており、小さく細いのが三本入っている。醤油、わさび、生姜、などが付いてくる。夜食としては豪華。値段だけだが。
 結局はマグロとご飯。そして海苔巻きなので、海苔。巻き寿司の中はマグロだけ。これは何か寂しい。博打場でこれをかじりながら丁半とやっていたとか。まあ、箸はいらないので食べやすい。
 しかし、値段の割には夜食としての充実感は今ひとつだったが、夜食前は、今夜は鉄火巻きと言うだけで楽しかった。一寸変化があるので。その手前が楽しい。これだけでもよかったりする。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。雨が多いので写しにくいが、何とか傘を差しながら自転車の前かごカバーを開き鞄からカメラを取り出して写す。
 これはかなりの手間だし、邪魔くさい。しかし、すんなりとカメラを取り出せるよりも、面倒をやる方がよかったりすることもある。別に凄い苦労をして写した一枚ではないが、雨の日に写すというのもやりがいがあったりする。
 ソニーのネオ一眼は防水性がないので、カメラが濡れないような持ち方も配慮するし。
 それで雨の日でも傘を差しながらでも自転車の上から写せる道を会得したわけではないが、面倒さはあるが、できる。
 やらないのは無精。無精に打ち勝ったことの方が写すよりもよかったりする。それで無精が直るわけではないが。
 雨でフラットな描写になるが、ソニーのネオ一眼はキリッとした写りになる。天気が悪いときはふにゃふにゃの写真になってもいいのだが。
 キャノンのネオ一眼に比べ、電源ボタンを押してからの起動はやや遅く、ファインダーと液晶の自動切り替えもキャノンのように瞬時ではないし、またすぐにズームレバーを引いても反応しないときがある。
 最新のソニーコンパクトデジカメはそういうことはない。ここでカメラの古さを感じるが、電源ボタンを押した瞬間ズームレバーを引くというのは滅多にない。そんなに早くできないが、このカメラ、レンズ側を回せばズームになるので、かなり素早い。しかし、レンズ側のズームは微調整用にたまに使う程度。
 昨日は小鳥がいたので、写す。雀ではない。狭っ苦しい路地の空き家の植木に止まっていたのだろう。動いたので分かった。そしてブロック塀に止まった。
 望遠端でも十分大きい目に写るのだが、画面いっぱいに鳥の全身を写したいので、デジタルズーム域までズームする。
 ソニーのコンパクト系のデジタルズームではAFは中央部の広い範囲だけになる。AF測距枠が切り替わるのだ。
 中央部一点の枠が広すぎるので、手前側に引っかけてしまうことがある。同じ距離ならいいのだが。
 ピントを合わすのと構図を見るのでいっぱいいっぱいで、このとき電子ファインダーの解像力などは気にならない。
 さすがキャノンネオ一眼キラーのソニーネオ一眼。写りが鋭い。
 
 
■■ 2024/02/29 10:33 木曜
 
 今朝は曇っている。昨日は珍しく晴れていたので、また戻った感じ。
 曇っていて寒い。湿気もあるのだろう。じめっとした感じがする。
 雨がまた降り出すかもしれない。そんな空だが、それほど暗くはない。
 今日で二月は終わる。冬の月も終わるのだが、そのわりには寒い。朝の部屋の寒暖計は10度側にくっつきそう。これは結構寒いときだ。
 昨日の昼間の街頭温度計は11度と、これも低い目だった。少し前に18度ほど出たことがあるので、これは寒の戻り。しかし、その日は行きすぎたのだろう。進みすぎた。
 明日からは三月。年末年始から見ていた春が現実に来ているのだが、遠いものだと年末は思っていたが、一歩一歩近づいていたのだろう。
 一歩ではなく一日だが。寝て起きれば一日。その寝起きを繰り返すと日も経っていく。すぐには日は経たないが、来てしまうとあっという間。まあ、過去は圧縮され、短くなるのだろう。
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。間に一度起きただけですんなりと次に目が覚めたときは時計の針は理想的。見事に決まった。
 これは昨日もそうだった。最近、的中率がいい。そのわりにはいい寝起きの気分ではないのは天気だろうか。
 まあ、寝起きが悪いときもあるので、そこはバラバラ。昼寝で起きてきたときも、調子の悪いときがある。昼寝も自然に目が覚める。ほとんど寝ていないときもあるし、目だけ閉じていることもある。うとっとできれば、それで成功。納得できる。
 
 昨日は晴れていたので、戻り道散歩で寒桜を見に行く。散歩コースに咲いているので、それを見るために行ったわけではない。見えているだけ。
 既に一輪か二輪花びらを付けていた。二日前に見たときはまだつぼみで、爆発しかけだったが。
 既にメジロが来ている。まだつぼみなのに、つついていたりする。開きがけがおいしいのだろうか。花の中ではなく、裏側の付け根あたりを狙っているのもいる。
 メジロは動きが速く一カ所にいないので、見かけても滅多にいいところに出てこない。見たときカメラを向けるだけで、それ以上粘って写さない。
 去年は初日に写したものが最高で、その後、そんないいところには止まってくれなかった。花が咲き、葉も出てくると、隠れやすい。だから枝とつぼみだけの時が一番写しやすい。
 今朝は曇っているし、寒いので、散歩に出るかどうかは分からない。
 
 先日買った掃除機。バッテリー式だが、長いタイプではない。軽くて小さく細い。しかし延長パイプ付けるとかなり長くなる。普通の掃除機並み。しかし、吸い取っているのかどうかが分かりにくい。遠いからだ。
 その延長パイプを付けないこともできる。そうすると短くなる。
 隙間用の細いタイプと、ブラシが内蔵している広い目がある。このブラシタイプが使いやすい。そのときは軽くて細いので、扱いやすい。これも延長パイプを使えるようだ。
 吸引力はある方だ。一度試したが、吸い込んだ。いつも使っているタイプでは難しかった。まあ、手で拾えばいいだけの話だが。
 
 昨夜の夜食はチキンラーメン。具は一切加えない。卵がのっている絵はよく見かけるが、生卵は苦手なので入れない。
まあ、目玉焼きや煮卵を入れればいいのだが。今度は目玉焼きを焼き、それを入れてもいい。これなら食べられる。
 しかし、麺とスープだけに専念する方がよかったりする。具は楽しい。ラーメンよりも、入れたもの、乗せたものに気が行く。麺やスープよりも、そちらを食べるのがメインになる。
ラーメンの焼き豚がそうだ。いつ食べるかだ。最初に食べると、もう楽しみがなくなる。終わりがけでいいだろう。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。
 昨日、寒桜が咲いていたので、それを写す。やはりAFがいい。
 手前のつぼみに合わず遠方に持って行かれる率が少ない。AFはワイドで多点測距式。被写体自動選択機能はない。近いところに合うタイプだ。
 中望遠での最短撮影距離はキャノンやパナソニックほどには寄れないが、2メートルほど離れれば、1200ミリが使えるし、そこからのデジタルズームも使える。
 このカメラで写すと、一番鮮明な写りなので、写りに不足や不満はない。奥深い味わいのある写りは分かりにくいが、鮮明な写りは分かりやすい。
 ファインダーは小さく解像力も低いが、それなりに見える。四隅まで視野に入るので、覗き込まなくても一目で構図が分かる。ただ、ファインダーを見ながら細部を確認するとかは無理。
 構図とピント位置が分かればそれでいいという簡単なもの。ピントは広角側ではよく分からないので、AF枠が主要被写体の上に来ておれば、合っていると思うしかない。多点測距式になるが、そのAF枠のサイコロは大きい。
 AFはコントラスト検出のみ。暗いところではジワーと粘りながら合う。まあ、生活範囲内での明るさなら、問題なく、スッと合う。
 しかし、最近はそれほど写していないので、自転車移動中にたまに写す程度。だからネオ一眼を鞄の中に入れていても重いだけだが、ネオ一眼程度の重さなら鞄が安定するので、重しになる。トートバッグが安定する。ふらふら揺れない。
 カメラの使い方ではないが。
 
 

■■ 2024/02/28 10:38 水曜
 
 今朝はよく晴れ、快晴だと言える。雲がないので。
 昨日と同じような感じだが、青空率が全く違うし、風も昨日ほどには強くない。
 日差しの暖かさも今朝の方がぽかぽか率高し。日傘の人も見かける。一寸上着が暑苦しいような気もする。中のセーターはいらないかもしれない。しかし、昨日と同じで、室内や日陰はひんやり。
 そして昨日は晴れているのに、雨が降り出した。わずかだったが、曇りだした。朝だけ晴れの冷やかし。今日はどうか。今のところ雲はない。
 これならいけるだろうが、どこから湧き出るのか流れてくるのかは分からないが、あっという間に曇ることもある。
 まあ、いい天気で、これは春めいてきたかなと思われるのだが、これも冷やかしかもしれない。別に空が騙しにかかっているわけではなく、自然な振る舞い。
 それを観察している側の問題だろう。空はその気になってやっているわけではないが、下の人には思惑があるので、これはこうだ、ああだと勝手な想像をするのだろう。
 しかし天に意志とか自然に意志はないとは言い切れない。石の性質、その存在感、これは意志ではないか。石の意志。そこまで落とすと、何でもありになるが、そういう自然崇拝。アニミズムは自然に発生した感覚かもしれない。ただの感じだ。
 
 今朝はまずまずの時間に目を覚ました。人が寝たり起きたりするのも、不思議と言えば不思議。寝る理由は眠くなったからでもいいのだが。
 それで、いい朝で、気持ちがいいのは春が近いためだろうか。冬は待たないが春は待つ。しかし夏は待ちたくない。梅雨も。これは気温に限っての話。
 
 昨日はハンディ電気掃除機を買いに行く。よく買っている。
 今回は幅の広いフロアタイプの部品、ヘッドだが、付いているタイプ。似たような高いのを買っていたが、バッテリーが先に死んだ。
 今回は別のメーカーで、少し安いタイプ。しかし、フロアタイプのヘッドが動くタイプなので、関節がある。普通の充電式掃除機と長さは同じ。
 ただし延長棒を付けないといけないが、この延長棒が長いので、しゃがまなくても使える。普通の掃除機と同じように。
 その違いは延長棒を使うので、それを外せば短い。これはゴミの日に出せる長さ。バッテリー式の掃除機は長いままなので、出せない。出している人もいるが。
 本体はかなり細い。大丈夫かと思うほど細い筒。だから中のゴミ箱のようなものやフィルターも小さい。
 付属品として細い先と、幅の広い先が付いてくる。幅の広い先にはブラシが内蔵されている。その幅が他のタイプよりも広い。
 上新で買ったのだが、現物の箱がない。この箱を持ってレジへ行けば早い。その代わり注文カードがある。これは在庫があるのかどうかは不明。
 レジまで持っていかないと分からない。店員が近くにいれば、端末で分かるはずだが、いなかった。
 それでレジで確認すると、モニターを見ていたが、よく分からないらしく、探しに行った。倉庫が裏にあるのだ。そして段ボールを持ってきたので、見つけたのだろう。
 戻ってから段ボールを開け、中のものを取り出す。ビニールで包んであるものも、全部裸にする。まるで組み立てキット。これはおもちゃだ。
 しかし掃除機なので遊ぶためだけのものではない。だから買える。おもちゃだと買えない。
 充電器と本体ががちっとかみ合わない。端子同士がくっつく位置にすると、底が足りない。浮かさないと、それで、そういう下駄があるのかと、段ボールの中を探すが、全部取り出している。
 これは逆さまに突っ込んだため、合わなかっただけ。よくあるよくある。
 次は中のゴミを出す練習。抜けたが今度は入らない。カチッとこない。硬い。力を入れても無理。
 ゴミ出しは掃除後毎回やるので、ここの出し入れは日常的に使う箇所。それができない。
 それで中のゴミ箱のようなものをもう一度取り出し、その奥にあるフィルターまで取り出す。フィルターはたまに水洗いする程度なので、毎日ではない。
 結果、ゴミ箱を本体に押し込むとき、角度が違っていた。パチッときていなかったので浮いたのだ。だから閉まらなかった。こう言うのはパチッと言う音がすれば正解。だから次にやったときは軽くカチッと閉じた。
 これで今朝から新しいおもちゃで遊べる。いや、掃除をするのだから、遊びではない。
 
 昨夜の夜食は天ぷらうどん。京風細うどんの玉を二つ買っていた。天ぷらは衣だけのタイプで、まるちゃんが出しているパックもの。うどん玉コーナーに置いてある。しかし、天かすを固めただけで、気持ちが悪かった。
 これなら油揚げのパックの方がよい。値段は変わらない。天ぷらはやはり揚げたてのスーパー製がいい。
 うどんは細いが煮込むと普通のうどんの太さになる。出汁はヒガシマルのうどんスープ。これがあっさりとしており原液タイプよりもおいしい。
 この粉末スープ、少し高い目だが、いい感じだ。邪魔にならず鼻につかない出汁。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。昨日のキャノンのネオ一眼と似たようなものだが。
 キャノンよりも少し重く、値段も当時としては高い目のネオ一眼。作りやデザインがソニーっぽく、シンプル。
 あまりごちゃごちゃメカメカしていない。キャノンのネオ一眼もそうだが、パナソニックはいろいろとボタン類がコブのように付いている。
 ソニーネオ一眼がいいのは液晶が上下回転のチルト式。だから多用している。特に街頭スナップでは。
 年代が古いので、ファインダーは小さく解像力もないが構図を取りやすい。ファイダーの綺麗さで圧倒されない。
 ピントも望遠側ではファインダーで確認できる。まあ、ギリギリのファインダー。背面液晶もそれほど高精細タイプではない。画素数はまずまずで確認できる程度。しかし、昼間でもそれなりに明るくよく見える。
 部屋に戻ってパソコンモニターで見るのが楽しみというタイプ。ファインダーで覗いているときの絵の方がよかった、などはない。
 操作スピード、レスポンスはキャノンほどにはなく、じわっとした高級感がある。動作は滑らか。
 レンズ側の鏡胴の輪がズーム輪になりレンズを回すとズームするのもいい。微調整が効く。凄く完成度の高いカメラ。
 写りは鮮明。一寸きつすぎる感じがあるのはキヤノンとは対照的。いかにもデジタル写真という感じで、見栄えのいい絵になる。
 このカメラ、ソニーストアにもまだあったはずだが、中古でも結構あるはず。今使っているのは中古で買ったものだが、故障がない。完動品のまま。
 長く使っていると、何処か反応が悪い箇所などが出てくるもの。それがないのでいい個体を買ったのだろう。
 メリハリの効いたはっきりとした絵になるので、写真的な奥ゆかしさとかではなく、もっとドライ。
 まあ、冴えない光線でさえない被写体でも、少しはまし程度だが。
 機材としてはチルト式液晶がいい。ピントは暗いところではかなり粘る。合わそうとしている。けなげだ。そして暗くてもよく写る。夜景も昼のように。連写合成ではなく、そのままでも。
 このカメラ、キャノンネオ一眼キラーなので、注意が必要。
 
 
■■ 2024/02/27 10:55 火曜
 
 今朝はそれなりに晴れた。久しぶりに強い目の日差し。雲の隙間からの日差しではないので、照らす角度が広いのか、町も明るい。
 しかし、逆に晴れると寒い。特に日陰や室内が。
 それよりも昨日と同じように風が強い。その風が冷たい。これは何だろうかと思い出したわけではないが、普通のこの頃の寒さだろう。
 まだ暖かい方かもしれない。真冬の底云々と毎年言っていたその時期だ。これで普通なのかもしれないが、このところ暖かい目の冬が続いているので、それを忘れたのかもしれない。
 しかし、覚える必要はないが。
 ただ、今朝の寒さは何だろうと考えたとき、それを思い出す。今までが暖かすぎたのだと。今の普通ではなく、以前の普通を思い出した感じ。
 普通と言えば急行や特急。これは阪急電車だが、区間急行とか、臨時急行、通勤特急もある。快速はJR。
 要するに普通は各駅停車で、一番遅いが、それがベースだ。せっかく作った駅に止まらないという方がおかしいわけではないが。急いでいるのだろう。
 どちらにしても、今朝は日差しがあるので、風があり、それが冷たいが、まあもっと寒く手がかじかむほどのことではないので、大したことはないのだが。
 先日買った中綿入りジャケットで十分。防寒機能に問題はない。例の発熱素材だが、効いているのかどうかの体感がなかったが、着るとき、首が冷たくない。これだろう。
 つまり、つるっとしたこのタイプの表生地の襟は、着たとき、最初は冷たい。ヒヤッとする。ただ、毛羽立ちが少しあるタイプならそれがない。
 ところが、今朝羽織るとき、襟の冷たさを感じなかった。この襟は分厚く、詰め物が入っている。普通のダウンジャケットのフードなしタイプなら、そんな浮き輪のような感じだろう。
 その中に発熱素材が詰め込まれているためか、冷たくないのかもしれない。羽毛ではなく、そのハイテク素材が入っている。
 それでいて安い。2000円台だ。まあ、バーゲンだが。これは得をした気分。色やデザインは貧乏くさく、ボリュームもないが。
 色は紺で地味だが、少し紫がかっていて明るい目。もっと深い紺色かと思ったが、光線により見え方が違うのだろう。
 今朝は中にカーデガンではなく、毛糸風セーターを着込む。カーデガンよりも着やすいし、胸元も隠れるし、下のネルシャツの襟の山を越えるほど。
 だからセーターにありがちな下の襟の先っちょだけがかすかに見える感じ。ハイネックではなく、普通の丸首だが、結構首までかかるので、こちらの方が無防御なカーデガンよりも暖かい。ただ着るとき、トンネルを抜けないといけないが。
 何か冬の終わりに冬服が決まったような感じで、これが完成型ではないのは、また違うものを欲しがるためだろう。
 これがいいと思っていても違うものに手を出す。これは違った体感を得たいためかもしれない。
 これは違うものを食べたいとかもある。しかし、違いすぎると逆効果になることもあるが、当たると成果も大きく、驚きも大。外れると落胆。いつものものならそれはないが。
 
 今朝は朝方まで一気に寝ていたようだ。特急ではないが急行。そしてその駅で起き、すぐにまた寝たのだが、次に起きたときは遅起き駅。
 しかし、それでいい。朝の喫茶店、今日は遅い目に開くはず。だからいつもの時間よりも少し遅い目に出た方がいいのだ。
 そして晴れた空気を味わいながら、風の冷たさを思いながら、喫茶店前に近づくと、置き看板を出している最中だった。もしいつもの時間に行っていると、まだ開いていなかっただろう。
 何が幸いするか分からない。遅い目に出ようと思ったわけではない。寝過ごしたので、そうなった。そして結果よし。閉まっていたら開くまでの間、その辺を散歩して時間を潰すのだが、今朝は少し寒い。だから、やりたくない。これは悪の十字架といっている。
 何かの偶然で上手く行くときと、災難になることもある。結果が分からないのだから、いいのだろう。しかし悪い結果になると、いいわけがないのだが、よい目が出ることもあるので、くじを引くような楽しさがある。スカが出ることも覚悟しないといけないが。
 よく考えると、奇跡のようなアタリがあり、これは作ろうとして作れるものではなく、偶然だったりする。偶然も必然というわけではない。なぜならいじれないのだから。ただくじ引きに加わることはできる。
 宝くじを買えという話ではない。
 
 昨夜の夜食は日清のチキンラーメン。定番中の定番の即席ラーメン、インスタントラーメン。
 日清もいろいろなインスタントラーメンやカップ系を出しているが、チキンラーメンを越えられないのかもしれない。あの鶏ガラのスープ、それを越えることができないと思ってしまう。
 カップヌードルがそれに近いのだが、麺とスープだけで満足を得られる。
 それと湯を掛けるだけで、温めるだけ。煮ない。だから煮なくても膨らむ乾燥麺。そのため、柔らかい。
 チキンラーメンの麺は黒っぽい。出汁がへばりついているのだ。
 昨夜は久しぶりにチキンラーメンを食べたが、スープを吸うだけでもおいしかった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。まあ、カメラ選択をしなければ、このカメラを持ち出す感じ。とりあえず何でも写せる守備範囲が高いので。
 これを一眼やミラーレスでやると、21ミリから1400ミリ近いズーム比のレンズなどない。だからレンズ交換式カメラだと、それができないので、不満を感じる。それと最短撮影距離の近さ。広角マクロからテレマクロまでいける。
 最近のカメラの話題では、新製品の富士の高級コンパクトが話題になっているはず。35ミリ単焦点付きのコピーライカのようなもの。カメラの質感がいいらしく、金属感があるらしい。こう言うのは持ってみたくなるが35ミリだけの撮影というのはズームを使っていると苦行なのか楽なのかが分かりにくい。
 写せないものが多くなるので不便だが、その画角でしか写せないので、余計なことを考えなくてもいいので、その分、楽。ズーム操作もいらないし。
 若い頃は年寄りになればライカを持ちたいと思っていたが、キャノンのネオ一眼を使っている。そちらの方が便利なためだ。まあ、ずっと以前はズームレンズなどなかったのだから、ズームの発想はない。それだけのことだ。
 もう一台、話題になっている新製品はオリンパスのOM1の2型。既にオリンパスという名は消えている。
 往年のOM系から見るとニコンの大きな一眼レフのように大きく重いものになっている。
 富士もそうだが30万近い。OMもプロレンズキットならさらに高い。そちらの路線の方が儲けが出るのだろう。キャノンネオ一眼なら5万円近い安さだ。現役機なので、新品在庫がまだまだある。
 安いカメラは、売れても大した儲けにはならないのかもしれない。
 安いが意外といける。これがいい。
 
 

■■ 2024/02/26 10:55 月曜
 
 今朝は曇っているが、雲の切れ間から強い日差しがカッといきなり照る。
 隙間は狭く、小さい。これが広がれば晴れだが雲の方が圧倒時に多く灰色の不気味な雲もあるので、これは雨か晴れかどっちだという感じ。
 それを表すように強風。結構風が強い。ここは天気の変わり目、変わり目には風が吹いたりする。しかし、一寸荒っぽく、空が荒れている感じ。機嫌でも悪いのだろうか。
 この強風、先日買った安物の中綿入りジャケットのいい実験。
 結果、びくともしない。スースーと風を受けない。まあ、見た目ダウンジャケットなので、そんなものだが、撥水性も明記されていなかったので、疑っていた。能書きで書かれていたのは一つだけ。発熱素材入り中綿で、ぽかぽかと。
 確かにその効果だろうか。昨日、着ていて、ほんわかとしていた。カイロの暖かさではない。
 何となく全体が暖かいのではないかと言うよりも、寒さがそれほどない程度だが。熱が発しているような感じではない。
 しかし2000円台で立派。1万円近いダウンジャケットに勝っている。高いのを買う必要はなかった。
 襟はピタッと吸い付く感じだが、締め付けられる感じではないし首元からの隙間風も来ない。
 これはMサイズと言っても小さい目なので、ピタッとくるのだろうか。身体にフィットする。発熱素材よりも、このフィット感で暖かいのかもしれない。
 もう冬の終わりがけ、遅かりし由良之助ではないが、冬の初めに買っていたなら大活躍のはず。この服は実際に冬の初めに見たし、その後のバーゲンでも出ていた。しかし、薄いし、貧乏くさいので、これではないと思っていた。
 しかし、もう冬の終わり。余裕だろう。これは遊びで買ってもいいと思えたのか。または春が近いので軽い目の薄いタイプを望んだのか、まあ、よく分からない。
 
 今朝は物音で起こされたのか、そのあと寝ると遅起きだった。音で起こされなければいい感じの時間に目覚めたかカモしれない。
 昨日がそうだったので、似たような理想的な時間に。
 しかし、物音。これで目が覚めるのはいいことだ。寝ているときは無防備。意識はない。しかし物音がすると起きる。スイッチが入る。危険なものが近くに来ているとか、危険な状態の時用のスイッチが入るのだろう。意識的にではなく、勝手に。
 目覚まし時計の音は危険ではないが、寝過ごすと危険だろう。
 
 昨夜は少し遅い目に寝た。気がつけば遅くなっていたのだが夜更かしと言うほどではない。だから今朝寝過ごした分の睡眠時間を埋めてくれたようなもの。寝過ごすのも悪くはない。
 それで喫茶店へ行く道で見る時計を今朝を見なかった。早い目に出たときは見るが、遅い目だと見ない。
 その時計は町内の掲示板のようなところに貼り付けてある家庭用の丸い時計。遅起きの時、その針を見ると、何か縁起の悪いものを見るような気になるためもある。
 まあ、分かっている縁起だ。縁起と言えば大げさだが、原因は分かっている。遅起きなので遅いと。なぜ遅起きになったのかというと、物音で起きたから。その物音はどうやって起こったのかとなると、風が吹けば桶屋が儲かる式になる。こじつけだろう。
 因果関係はそれなりにあるのだが、想像していた理屈とは違っていたりする。綺麗に決まる因果応報ならいいが、理解の外から来ている場合もあるだろう。まあ、そこまで考えないが。
 
 昨夜の夜食は名城のカレー鍋うどん。二食分の最後。うどんは半生の乾麺。これが硬い。名古屋味噌煮込みうどんと同レベル。具は入れなかった。硬いうどんだけで十分。格闘するので。
 長い目に煮たのだが、柔らかくならなかった。これは土鍋でじっくりと煮た方がいいだろう。一人鍋用の土鍋があり、鍋焼きうどん用。それを使わなかったのは無精。
 昨日は雨でスーパーへ寄らなかったので、夜食ネタが切れた。うどん玉でも買っておれば、何とかなる。
 街頭温度計も昨日は見ていない。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。やはりここに戻ってくる。
 最近は雨であまり写していない。今朝はやっと日差しの欠片が出て、晴れそうなので、朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩ができそうだ。寒桜のつぼみもかなり膨らんでいるはず。ひょっとすると開きかけかもしれない。
 このカメラがいいのはスピード感だ。起動後のズームレバーの反応がいい。すぐにズームできる。ここは見事。
 背面液晶とファインダーの自動切り替えも瞬時。ワンテンポ待ちがない。だからいい流れ。いずれも写りとは関係のない箇所がいい。写す手前での話。
 鳥や猫などは待ってくれない。最短時間でシャッターを切らないと、もうそこにはいない。スピード感のあるカメラなら写し撮れる確率が高いと言うより、気持ちがいい。最善を尽くした充実感がある。
 自分ではなくカメラがやってくれただけだが。そのカメラを選んだのは自分なので、そこで満足を得たりする。欠点箇所は不満を覚えるが。
 先日買った中綿入りの安っぽいダウンジャケット風と同じで、このカメラも安っぽいコンパクト系なのだ。しかし意外と機能は果たしている。
 まあ、このカメラを持ち出すとホッとするのは身に合っているためだろうか。
 昨日は雨の中、駅へ向かう人などを超望遠で写すが、これは条件が悪いので、ぼんやりとしか写らない。ピントが来ていてもほどけたようになる。
 しかし、このカメラ、そういった柔らかい写真が得意で、鮮明さはないが、趣がある。木綿豆腐ではなく絹豆腐の。まあ焼き豆腐も食べたいとは思うが。
 そういうのはレタッチソフトで一発でできてしまうのだが、それは使わない。レトルトカレーと同じで、そのままが一番おいしい。最高のチューニング。また弄ると他のカメラで写したようになる。
 
 
■■ 2024/02/25 10:51 日曜
 
 今朝は雨。毎度のことだが、喫茶店へ行くときは微雨。傘を差す必要はないので、そこは助かる。
 しつこい雨でまさに菜種梅雨。そういえばスーパーで菜の花を売っていたので、買って食べている。先っぽだけなのでコンパクトな包装だが、ぎっしり詰まっていた。黄色い花の箇所もある。茎は太い方だが柔らかい。
 雨だが、昨日買った発熱タイプのジャケットを着る。ダウンジャケットと似ているが、羽毛ではなく発熱性のある何かの切れ端を中綿にしているだけ。結構薄い。だからぐっと握ってもあまりボリュームは変わらない。風船のようにくにゃくにゃしない。そのため薄い中綿入りジャンパーのようなもの。
 2000円台。バーゲンだ。冬物バーゲンはこれで最後かもしれない。規模は大きくなく、普段からその規模のバーゲンはやっていたりする。
 その前日に見つけたのだが、そのときは買わなかった。他の買い物で荷物が増えるのと、雨なので、自転車で運びたくなかったのだろう。
 しかし、そのジャケットは一着だけで目だつところにある。これは消えるだろうと思っていたが、昨日行くと残っていた。それで即買い。
 残っているのを見つければ買うことを決めていたため。この即買い、衝動買いのようなものだが、一日おいているので、すぐに買ったわけではない。
 しかしその横に高級鞄店があり、そのワゴンセールでトートバッグを買っている。すぐ横だ。別の店だが。その衝動買いを思い出す。同じ現場だ。近すぎる。それは正月のことだった。そのトートバッグ、見たときから気に入り、今も使っている。理想的な形状で使いやすいし軽い。
 今回は一寸良いもの、変わったもの、一寸凝ったものなどではなく、実用一点張りで、そして安いもの。つまり貧乏くさいのを選択。
 そちらの方が気楽に着やすい。当然買いやすく、値段に対する決心などはいらないレベル。真冬のダウンジャケットを2000円台で買うのだから。
 まあバーゲンだし、もう冬服よりも春服へ目が行っているので、在庫セールのようなもので、冬の初め頃には新製品で出ていたのが、この時期半額ほどになっているという感じ。
 しかし、このジャケットは薄いし大げさな感じはないので、春や梅雨頃までいけるのではないかと思われる。
 ゴミの日にゴミを出すときに引っかけるようなタイプなので。
 色も紺と地味。沈み込んでいる。フードはなく、襟が分厚くドーナツ状になる。しかし襟の高さはなく、首元はスッキしている。前のファスナーは樹脂製のレールだが、つまむ箇所はメタル。レールは樹脂製の方がいい。喉のところに来ると金属製は冷たいので。
 前ファスナーカバーなどはない。ファスナーが壊れたときでも、このカバーのボタン類で何とかなるのだが、それよりも、このカバーは防水のため。
 ポケットはそれなりに深く、ここには値段的にもファスナーは付いていないし、カバーもないので、ただの切れ込み。しかしファスナーレールに指をかまれなくていい。マジックテープだとヤスリでこすられたように痛い。これは手が冷たくなっているときは効く。
 要するにデジカメなどがすんなりと出し入れできるシンプルで凝っていないポケット。さらに内ポケットがある。これはスマホが入るほどの大きさがある。持っていないし、携帯はあるが、携帯していない。
 さて発熱性だが、ほかほかカイロが入っているわけではないので、よく分からない。
 Mサイズだが、小さい目なのか、身体にフィットする。これだけでも暖かい。本来、このサイズが丁度のはずだが、だぶっとしたタイプの方が着やすい。
 今朝はまだ寒いので、毛糸風の分厚いカーデガンを着込んでいる。その上に、そのダウンジャケット風なのを羽織ると、これは真冬でもいけるのではないかと思われるほど。セーター類が効いているのだ。
 薄くて貧乏くさく見えるが、ぴったり感があり、着負けしないのがいい。その貧乏くささがたまらないほどよく、なぜか懐かしい。これが標準だったのかと思うほど。
 それで微雨だが、傘なしなので少し濡れた。水を一応弾くようだ。撥水性とは書かれていなかったが。水滴が大きく浮いていた。底力もあるではないか。あとは防風性。風に強いか弱いか。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。朝方、一度起きたが、そこからノンストップで、目が開いたときは起きる時間。いい感じだ。
 昨夜から雨の音がしていたのだが、起きたときも音。実際には微雨で、音ほどの降りではなかった。
 まだ寒いのだが、この時期としては、まだ暖かい方だという噂。それに雪ではなく、雨だし。その降り方、冬の雨の降り方ではないし。
 昨日は降っていなかったので、寄り道散歩で久しぶりに寒桜のつぼみ観察。ピンク色を確認。前回よりも大きくなっている。しかしまだ球体で、ほどけていない。ピンクと緑色の塊。
 畑の余地で菜の花が咲いているはずなのだが、抜いたのだろうか。見かけない。もう一つの畑の余地にあるコスモスはまだ抜かれていない。葉はまだ残っているが、花がないと目に入らない。
 冬場でもコスモスは咲いていたのだ。ただ、冬は越せない。朝顔もかなり粘って冬でも咲いていたが、長くはない。
 アジサイは冬場も越えるが、これはドライフラワー状態。枯れても落ちない。枯れ花状態を堅持。色は消えるが。
 
 昨夜の夜食はククレカレーのレトルトタイプ。高い方なので具だくさんの方。ボンカレーに対抗するためかどうかは分からないが、ゴロゴロ野菜タイプではなく、具は小さい。量も少ないが、ククレカレーのまろやかさや、あの色はそのまま。中辛でも甘かったりする。
 ご飯は夜食前に炊く。半合以下。だから少ない。それで具の多いタイプのククレカレーにする。ハヤシも買っていたのだが、具は期待できない。
 これはご飯は半合でいい。多い目ではないが、半合以下だと少ない目になる。まあご飯で持っていくようなもので、ベースはルーではなくご飯。
 ご飯を食べていることになる。汁かけご飯で、ご飯だけでは飽きるので、ご飯以外の味が欲しいという程度。
 ご飯に福神漬けだけでもいいのだが、カレーのカの字も入っていないので、ただの西洋皿のライスだろう。ライスカレーライスと注文すると、ご飯だけの一皿も来そうだが。
 まあ、ご飯に塩を振って食べているようなもの。それでもご飯そのものがおいしいので、何とかなる。塩むすびなどがそうだ。貧乏人の子供の弁当はふりかけだけだっりする。一見華やかで派手で色目もいいのだが、それを貧乏くさいという。しかし、それがたまらなくいい。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼に戻す。昨日のパナソニックのネオ一眼よりも軽くて小さい。
 パナの写りも奥深くていいのだが、実際には素早く写せるカメラの方が気持ちがいい。
 写りよりもキャノンネオ一眼は操作スピードがいい。それが普通になると、他のカメラがギクシャクしているように感じたりする。まあ、ネオ一眼としては新しいタイプなので、そんなものかもしれないが。
 被写体をじっくり見ながら、カメラの設定をいろいろと変えたりしながら追い詰めていくと言うことはほとんどしない。
 見た、写した。
 それだけだったりする。露出補正も面倒なのでしない。まあ、このカメラは評価測光がよく効いているので、露出補正は必要ではないほど。
 撮影モードはフルオート。AFは多点測距になるので、合わないときはプログラムモードにし、一点AFに変える。それでも合わないとき、多点に変えると、合ったりする。暗いところでは多点の方が合いやすい。合いやすいところを探すためだ。
 サッと写してもピントは何処かに合っていて失敗がほとんどなく、動きもキビキビしていて、サッと写せるので、ちょい写しには丁度いい。
 
 

■■ 2024/02/24 10:39 土曜
 
 今朝は晴れていないので、曇り程度。
 雨が降っていないだけいいだろう。晴れている方がいいのは、都合がいいため。雨で中止になると、そちらの方がよければ都合がいいので、雨は良いものになるが。
 曇っている日はまずまず。特に言うほどではない。これが雲一つない青空が広がっていると、一言入るが。まあそれほどないので、それがいいのだろう。
 今朝の曇り空がまずまずなのは、それまで雨ばかりの朝だったため。そこから比べると、いい方だ。
 しかし、それほど良いものではないのでまずまずと言うこと。悪いものではないことは確か。曇りだと言ってもよく見ると青い箇所もある。雲が行けば青空となるだろう。
 最初からそれは後ろにいたのだ。雲が邪魔をして見えなかっただけ。雨の日もそうだ。これは空は全部真っ白だが、雲というかガス状の上は晴れているだろう。さらにその上となると、高すぎてよく見えない。
 夜と違い星も見えないし、青一色だとAFも合わないように、何かないと分からない。
 それよりも、空の上のもっと上はもう暗いだろう。もう距離感が分からなくなる。
 
 それよりも、寒の戻りがあったのか、今朝も一寸肌寒い。部屋の寒暖計も高い目ではない。先日自転車屋の前で明日から寒くなるとの会話を聞いたが、当たっていたようだ。その明日、少し前で二三日前だが、今頃効いてきたのか。
 そして今朝は手が冷たく、ひんやり感があり、この前までの暖かさは消えている。
 昨日もそうだったはずだが、忘れた。それほど強い寒さではなかったので。
 電気毛布がいらない夜があったが、昨夜は付けていた。そうでないと寒い。電気ストーブも一灯でも熱いと感じたのだが、二灯でないと寒いとなる。体感が先に出て、ものがあとで来る。暖房装置などの物が。
 これでは毛糸のセーター系は仕舞えない。今朝はカーデガンだが、これを抜くと寒い。
 
 昨日は冬物最終バーゲンのような売れ残り品セールのようなのをやっていたが、普段置いていないようなのも吊されていた。他の店から持ってきたのだろうか。
 その中に発熱素材入りジャケットがある。2000円台だ。その横の羽毛入りのダウンジャケットは5000円近い。分厚さは同じようなもの。
 だから羽毛代なのだ。
 この安いジャケット、今からなら丁度いいかもしれない。軽いというよりも嵩が低い。風船のようにパンパンに膨れていない。
 春に入ってからならそれほど防寒性はいらないので、軽いタイプがいい。ジャンパーではなく、ダウンジャケット風なデザインものが着やすい。ゆったりしているし、柔らかいので。
 この発熱タイプのダウンジャケット、冬の初め頃に大量に吊されているのを見たことがある。かなり貧乏くさいタイプ。それの売れ残りかもしれない。一着だけ吊されていた。
 サイズはMなので、丁度。しかし買い物のついでに通っただけなので、即買いはしなかった。立ち去ってから、少し後悔。明日行けば、もうなくなっていると。
 しかし、引き返してまで買うような物ではない。似たようなのを持っているし。
 だから今日、もしまだ残っておればの話になる。買うかどうかよりも、消えておれば買わなかったのと同等になるが。
 貧乏くさいタイプは着やすい。
 まあ、雨が降りそうで、そんな衣料品など持ち帰るとなると、レジ袋では頼りない。それとハンディー掃除機を買うかもしれないので、服は邪魔。
 そういったのが総合的に頭に入ったのだろう。だから買わなかった。
 
 昨夜の夜食は日清のカレーラーメン。うどん玉を買っていたと思っていたのだが、勘違いだった。
 うどんを食べたかったのだが、ないなら仕方がない。それでラーメンにするが、もう最初に食べた新鮮さはなく、それほどおいしい物ではなかった。スープも吸わないで、残した。やはりインスタント臭さが来たのだろう。まあ、こう言うのは一袋だけでよかったようだ。毎晩食べよとなると、一寸苦しい。
 レトルトカレーと、ハヤシのレトルトも買っていたのだが、これは保存食、何もないときに食べる。
 だから短期保存だ。食べるにはご飯がいる。夜食用のご飯は残っていない。
 だから食べる一時間前に米を洗ったりしないといけない。だから夜食はカレーにするとあらかじめ決めていないと、その準備もしないだろう。
 また、レトルトカレーにすると決めていても、夜食時間まで米を洗うのを忘れていたりする。
 ご飯は炊きたてがいい。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。FZ300。
 結構階調が豊かで滑らか。パンチ力に欠けるが、静かで落ち着いた写真になる。なかなかその薄味の妙は難しい。写すのが難しいのではなく、その写りを受け入れるのが難しい。
 できれば、ソニーのネオ一眼のように鮮明なタイプの方がいいので。
 これは見てくれの良さ。そちらの方が単純明快で素人受けするが、FZ300の写りは、その意味で玄人受け。ただ素人玄人の分け方ではなく、ただの好みの問題かもしれない。
 まあ、それほど極端な差はないのだが、地味な味わいがある。それは以前ペンタックスの一眼レフで写したときの味に似ている。こちらも地味だった。それだけに落ち着いた写りになる。穏やかな。
 パナソニックのカメラが全部その傾向にあるのではなく、機種ごとに少し違う。1インチタイプのネオ一眼はかなり鮮明で、はっきりとした写りになる。
 しかし、雨であまり写していないが。
 写りよりも、AFの良さがあり、合うはずの物が合わないというようなことが少ない。
 雨とか曇り空で条件は悪いのだが、よく写っている。
 キャノンやソニーのネオ一眼の先にこのカメラがある。素早さや鮮明さの先に。ここからG9プロが見え隠れする場所。
 
 
■■ 2024/02/23 10:49 金曜
 
 今朝は微雨。傘はいらない。差している人もいるが。
 しつこい雨で、梅雨のように連日降っている。菜種梅雨か。
 昨夜は少し強い目の雨音を聞いたので、シトシト降りが粘っこく続いているわけではなさそうだ。
 しかし朝の喫茶店へ行くときは微雨すぎるので傘はいらなかったので、楽。
 途中工事中だったが、自転車と人は通れた。よく工事をしている道で、小学校の敷地ほどの距離。下水管の交換とか、いろいろとあるのだろう。日を置いて別の工事で掘り返すと、つぎはぎだらけになる。そのうち真新しく舗装され、綺麗な道になるのだが、翌日工事で掘り返すのは一寸ためらうだろう。
 作ったのにすぐに壊しているようなもの。こう言うのはあらかじめ分かっているので、それなりの間隔を置くのだろう。
 雨で難儀だが、気温はそれほど低くはない。寒くなるといっていた噂は違っていたのかもしれない。自転車屋の前で小耳にしただけだが。
 一応暖かい雨と言うこと、一雨ごとに暖かくなる春待ち雨だと決めてもいいだろう。寒の戻りは今回はなかったと。
 この先、まだ春浅き頃にあるはずだが。
 しかし雨が続くので、冷却効果で、気温はそれほど上がらない。10度は超えているのだが18度ぐらいまで上がったときがあり、それは最近。
 そこには達する勢いはないようなので、寒さは少しだけだが戻っているのかもしれない。
 雨が続く日々だが、朝の喫茶店へ行くときはやんでいる日が多い。一日だけ傘が必要なほどだったが、小雨程度。降ったりやんだりが多いので、その隙間も長い目なので、ずっと降り続いているわけではないので、助かる。偶然、外に出たとき降っていないだけのことだが。
 まあ、雨は天然物。文句は言えない。良いのか悪いのかは人の都合で決まったりする。
 
 それで、今朝も真冬の格好。いつもの雨に弱いダウンジャケット。中には分厚い目のカーデガンを着込んでいる。
 同じメーカーの型違いの毛糸のセーター風は洗濯中。これはもう着ることはないだろうと洗濯したのだが、まだ着るかもしれない。まだ乾いていないが。
 洗濯し、乾かしていると、偽物の毛糸のセーターであることは丸わかり。乾きが早いし濡れたときの状態はポリエステル丸出し。ポリは長く水に入れていると溶けてきたりする。
 毛羽だったものだと、ふわふわの犬の毛のボリュームがなくなり坊主になるような。本体は小さかったりして驚く。まあ、ポリの毛糸風セータはそこまで極端ではないが。
 
 昨日は昼の喫茶店のある商業施設がメンテナンスのため二日続けて休館日の最後の日。
 朝に行く喫茶店が閉まっているときの予備の喫茶店が開いているのを、昨日確認したので、昨日はそちらへ行くが、閉まっていた。
 朝、開いていたのに。だからランチタイムまでの営業だったのだ。その時間帯、見ていないので、知らなかった。
 それで、昨日は久しぶりに喫茶店難民。流浪の民となる。一人だが。
 その前日の休館日は雨だったので、出掛けなかった。だから二日続けて昼の喫茶店へは入っていなかったことになる。これは珍しい。何十年ぶりかもしれない。二日続くのは。
 まあ、大した支障は出ないし、コーヒー代が浮くので得をしたようなものだが。
 しかし、習慣になっているので、そのチャプターを入れないと流れがおかしくなる。それと落ち着かない。まあ、喫茶店に行き、戻ってきたのと同じ時間になると、もう忘れてしまい、次のシーンに入るのだが。
 そして、今朝のいつもの道で工事中だったが、その先で日の丸を見た。二軒ある。祭日だ。何の日か分からない。2月23日。何かの日だろう。二つの家が日の丸を出しているが、近い場所にある。一軒だけの旗日もある。出していない家はその祭日が気に入らないのだろうか。また近所の家でも日の丸を出している家があるが、これは生まれたときから見ている。ただ、出したり出さなかったりで、選んでいるようだ。
 その選び主は代が変わったが、子供の頃一緒に遊んでくれた兄ちゃんのような人。その人が決めるのだろう。だから何となくイメージが分かる。好みだ。
 
 商業施設の休館日。二日続いたのだが、水木。これは狙ったものだろう。金曜日は客がそれなりに多い。それと今年は祭日らしいので、客も多いので、避けたのだ。平日の何もない日を選んでいる。
 
 昨夜の夜食は日清の北海道風スープカレーラーメン。即席ラーメンだが、カレーラーメンが新鮮。しかし、そういう色のスープで、薄くカレーの味がする程度。前日はカレーうどんだったので、カレーが続く。
 野菜鍋の残り物を入れ、カレー風にする。それで野菜鍋を使い切った。また作らないとjけない。一度作ると数日持つ。冬場なので、鍋ごと冷蔵庫に入れなくてもいい。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでパナソニックのネオ一眼FZ300。
 雨なので、ほとんど写さないのだが防水性がある。写りは穏やかで結構繊細。柔らかい。よく見ると細かやな描写で、よく解像している。
 しかも曇天で条件が悪いのだが。
 撮影モードはフルオートなので、弄っていない。というか弄れない。しかし、露出補正はフルオートモードでもできる。これはパナソニックの特徴。露出補正をしっぱなしにして電源を切っても、次は戻っているので、後始末しなくてもいい楽な露出補正だ。
 しかし、それを必要としないほど、それなりに階調もある。中間トーンが滑らかに乗る。これはモノクロで撮ればさらに効果的だろう。カラーでもそれが分かる。中間トーンに合わせてきているので、軟調だが、おいしいクリームを食べているようなもの。
 まあ、はっきりとしない絵だと最初は感じるのだが、他のカメラを使っていると、このカメラの写りの味が分かるようになるようだ。
 ある人がパナのフルサイズミラーレスと、このカメラで鳥を写し、画質比べをしていた。
 よく見ると、フルサイズで写した鳥の方が羽毛の解像力がよかったとなるのだが、拡大してでの話。だから差がないことに驚いたのだが、それでは高いフルサイズカメラと高い超望遠レンズを買った意味が消えるので、複雑な気持ちだっただろう。
 600ミリでF2.8の明るさというのも驚異的。
 だからこのパナのFZ300は凄い潜在能力がある。
 こういう下位機種の上位機種食いは痛快だ。
 まあ、たまに電源を入れてから、ズームレバーを引いても反応しいないこともあるが。それを差し引いても、興味深い写りがいい。
 ファインダーはそれなりに大きく、見やすい。コクがある。しかし大きさの割には解像力はギリギリなので、高精度電子ファインダーというわけではない。
 ネオ一眼だが、大昔の小型一眼レフ並みの重さと大きさ。あまり小さく軽く作る気はなかったようだ。パナネオ一眼の普及期タイプは小さく軽い。20から1200ミリある。
 写りのチューニングが違うのか、写りは安い方が鮮明。しかしエッジが立ちすぎて、ギザギザした感じになるが。
 つるんと、ふわっとした、フィルムカメラの写りに近いのはFZ300の方。その上位機の1インチタイプは鮮明タイプで、性格が違う。
 もう少し使い込んでみようと思う。
 
 

■■ 2024/02/22 10:36 木曜
 
 今朝は雨は止んでいる。中休みか。
 これはもしかして春雨ではないか。春雨前線というやつが停滞しているのだろうか。天気予報を見ていないので、そんな言葉は見ていないが、この時期ならそうかもしれない。
 三月からは春。桜の花のつぼみも膨らみだしている。しかし、真冬でも、この膨らみ、あるのだ。見ていないだけで、注意して覗いていないだけ。
 まあ、雨は雨。なかなかやまないで長く続くときがある。何日も。
 昨日も一日中、雨。ただ、たまにやんでいるときがある。今朝のこの時間もそうだろう。
 昨日は朝の喫茶店までの道は雨だったが、出ると、やんでいた。しかし、いつ降り出すか分からない空模様なので、寄り道散歩は途中で折り返した。そこからだと街頭温度計が見られる。少し下がっていた。
 そして昨日は昼に行く喫茶店が施設ごと休館日。これは毎年この頃にある。それ以外は元旦以外年中無休。昨日は21日。
 休館日は小さな張り紙しか出ていないので、目だたない。おおよその日は覚えているが、昨日だとは思わなかった。
 これは去年もその前の年もそうだが、知らないで行っている。そして引き返したり、遠くの喫茶店まで行っている。
 しかし、今年は雨で面倒なので、行かないことにした。メンテナンスのための臨時休館日と偶然重なった。そのときは休館日だとは知らなかった。明日だろう程度。
 それで、今朝はネットで調べると、全館休館日が分かった。それが21日と22日。昨日と今日だ。
 まあ、昨日、それを知らないで行っておれば雨の中。これは始末が悪い。
 さて、今日だ。閉まっているので、当然行かないだろう。これは予備の喫茶店がある。しかし、朝の喫茶店の近くなので、また同じ道を往復しないといけない。
 その予備の喫茶店、今朝、その横を通ったが、開いていた。チカチカとランプが点滅しているのがその証拠。
 しかし、ここは自転車を止められない。その店の横の飲み屋がまだ開いていないので、そこに止めるしかない。また近くにスーパーがあるのだが、整理員がずっといる。駅に近いため、駐輪場代わりに使う人がいるのを見張っているわけではないが、これが気になる。実際にはスーパーの駐輪場の入り口で誘導しているだけなのだが。
 もし、昼の喫茶店へ行く頃、雨がまた降り出しておれば、行かないかもしれない。この予備の喫茶店、いつもの喫茶店の開くのが遅いとか、臨時休日の時用に置いてあるだけ。
 しかし土日は休み。また年末から長い間休んでいて、もう店を畳んだのかと思ったほど。一月ほど休んでいたが、生き返った。
 昼に行くいつもの喫茶店。そのチェーン店が塚口駅前にある。正月に行くと、よく顔を見かける店員がいた。しかし、喫煙室が満席で、何ともならなかった。一般席は受験勉強の高校生が寝そべっていた。大きなマクドなどではよく見かけた光景だ。
 
 昨夜の夜食はカレー鍋うどん。名城の商品。二食分入り。二回作れる。うどんは半生。紐状で細い。だから半分乾麺。煮ると膨らんでくるが、麺は名古屋味噌煮込みうどんの靴紐のように硬いタイプに近い。
 これも煮込み用なので、時間を掛けて煮込めば柔らかくなる。だから煮込み時間が長くできるので、カレーうどん用の具を同時に煮やすい。
 長くかかる具もあるので。ジャガイモなど、すぐには煮えないだろう。
 野菜は前夜と同じで、野菜鍋の残り物を入れる。
 まずは半生の乾麺だけをゆでる。これは短い。そのあと野菜とスープを入れ、そこからは長い目に煮る感じ。スープはどろっとした半固形タイプ。粉末でも液体でもない。まあ、味噌のようなものだ。
 ということは味噌を入れれば味噌煮込みうどんになる。だからうどん玉だけを買ってくればいいわけだ。しかし、名城のそのカレー鍋うどんの麺は手に入りにくいタイプ。
 四国板野のたらいうどんのお土産用の麺に近い。塩味が効いている。これは釜揚げタイプ。
 熱いざるうどんのようなもの。屋外で弁当代わりに食べたらしい。
 さて、名城カレー鍋うどんだが、カレーのどろっとしたところもあり、麺との絡みもよかった。カレーうどんなので具を入れやすい。夕食のおかずの残りでもいいので。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼。
 久しぶりだ。25から600のズームなので、大人しい。しかしキャノンのネオ一眼やソニーのネオ一眼よりも大きく重い。受光素子の大きさは同じで、コンパクト系。
 しかし、レンズが明るく全域F2.8で嘘のようなスペック。600ミリでもF2.8あるのだ。だから重いのかもしれない。
 パナソニックのコンパクト系はピントが早く、思うところに来る。暗いところでもピントが早い。だからピントの心配はなく、AFのストレスが少ない。これがまず特徴。
 ただ写りは大人しく、地味そのもの。その分、奥がありそうな雰囲気がする。錯覚だが。
 600ミリまでの望遠なので、最短撮影距離も短く、1メートルまで寄れる。
 1200ミリまであると2メートル近くになるが、600ミリで止めれば1メートルほどになるかもしれないが、とっさの場合、望遠端まで伸ばしてしまうことが多い。そんなとき2メートルよりも近いところから写すと、当然ピントは来ない。近すぎるのだ。ズームを戻せば合うが。
 このカメラ、防水性があるので、今日のようないつ降るか分からない日ならいいだろう。
 受光素子は小さいのだが、望遠側にすると、かなり背景がぼける。まるで一眼で写したかのように。それと暗い場所でもレンズが明るいので、感度はそれほど上がらない。上がっても3200が限界だろう。
 これがフルオートでもそこまで上がるのがパナの特徴。プログラムモードに切り替えなくてもいい。
 とりあえずよくピントが来るし、早いので、暗いところでも平気なので、何でも写せるので、いいカメラなのだが、いかんせん大人しい。素人好みではない。
 
 

■■ 2024/02/21 10:41 水曜
 
 今朝は雨。夜もずっと降っていたように思う、小雨だが、しつこく降っている。
 気温は低くなく、高い方だが、この雨後、寒くなるらしい。そういう噂。今朝はそれほどではないので、雨がやんでからかもしれない。
 この噂、自転車屋の前を通ったとき、客と主人が話していた。主人の意見ではない。おばあさんの意見。天気予報を見るか聞くか読むかしたのだろうか。または人から聞いたのかもしれない。
 外に出ると、知り合いや店の人と合ったりするので、挨拶代わりに寒いとか暑いとかの話をすることがあるはず。天気は共通の話題。雨でも自分の真上だけは晴れているわけではない。
 
 雨の水曜日。今朝はプラゴミの日。出かけるとき、自転車の後ろにゴミ袋を積んで投下することが多いが、今朝は袋が三つ。一つは重い。小さいが。これは金属物が入っている。プラゴミではないが、そういうのも出せる。傘を差しながら、それを出る前に出す。
 しかし、雨で鬱陶しい。湿気と低気圧が来ているのだろう。寒さはないが。
 だからその影響を受ける。これは体調にも来るはず。まあ、雨で何ともならない日でも元気ですがすがしく、はつらつとしている日もあるが。
 
 昨日は何とか雨が止んでいたので、喫茶店からの戻り道寄り道散歩に行けた。寒桜のつぼみも見ることができた。
 既にピンク色が付いており、緑色も見える。鮮やかな緑なので、これは葉になるのだろうか。だからピンクと緑の玉。ソメイヨシノよりも花芽の玉が大きいような気がする。
 この寒桜、次に行ったときは咲いているかもしれない。一輪だけとか。今朝は雨で行けないので、次の機会が楽しみ。
 冬は花が少なく、椿ぐらいだが、その気になって見ていると、結構咲いている花が多い。ほとんどは鉢植えで、買ってきて置いたものとか、植えたものだが、パンジーとか、ひなげしとか、その程度だと思っていたが、見たことのない花もある。やはり売っているのだ。冬でも花を付けているタイプを。
 また一寸した施設などの余地に花壇や、大きな鉢があり、出入り業者がそれを管理しているのか、それなりに色の付いたものを植えている。これは一寸わざとらしいが、生け花ではなく、植え花だ。まあ、公園のパンジーなども時期が来れば、咲いていても抜いて捨てるので、何とも言えない。
 すぐに植える花が届いているので、早く植え替えしないといけないのだろう。
 
 二月も下旬。三月はそこまで来ている。三月は春。五月までは春。
 もう一度寒い日が来て、それが去れば冬は終わるのかもしれないが、寒さは春になっても残るが。薄着になるので、その分、寒い。
 今朝は用心してカーデガンを着込み、上はダウンジェット。撥水性に弱いタイプだが、傘を差しておればずぶ濡れにはならないので、問題はない。
 撥水性があると小雨程度なら傘はいらないが、逆に地味に濡れる。過信だ。だから撥水性のあるタイプの方がずぶ濡れになったりして、濡れやすい。
 昨夜は電気毛布は使わなかった。それほど寒くないためだ。付けると暑苦しく感じ、逆に寝苦しい。自分の体温で布団をぬくめる感じ。
 
 昨夜の夜食は日清の北海道カレースープタイプのラーメン。
 これが複数入りパックで出ていたので、つい手を出した。いつもはエースコックのワンタンメンのパックだが、食べきっていた。
 もうあまり食べたくないので、変化が欲しかったのだろう。食べたことのないタイプが欲しいと。
 カレースープ風なので、さらっとしており、カレーの香りがすることと、色がカレーっぽい色になる程度。
 これは日清のカップヌードルカレー味よりも食べやすかったし、量も多いので、満足した。小さな具は全く入っていないが、調理方法が記されていて野菜も煮る感じだ。
 野菜は作り置きの野菜鍋があるので、そこから菜の花や人参やジャガイモを入れる。立派な野菜カレーの具だ。
 野菜を入れない場合の水の量も書かれていた。焼きそばに入っているような乾燥キャベツなどはない。出前一丁などよりも安いのではないかと思われる。そして生麺の味という感じではなく、即席ラーメン臭い麺で、これでいいだろう。
 カレーラーメンと、北海道風のネーミングで引っかけられた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。雨なので何ともならないが。
 昨日はそれでも寒桜のつぼみを写すことができた。今回は望遠寄りで写したためか、つぼみの色が加わっているのでコントラストがあり、AFも食いついた。
 いつもなら背景とか合いやすいところに持って行かれるのだが、昨日は迷わずに一発で合焦。
 曇っていたが、これが日を受けておればもっと鮮明に写っていただろう。
 まあ、そのあたりの鮮明さとかピントの良さなどはソニーが優っているのだが、一寸きついときがある。
 このキャノンのネオ一眼、バッテリーの減りが少ない。かなり長持ちする。パナソニックのネオ一眼はすぐになくなるし、オリンパスのミラーレスも減りが早い。
 キャノンネオ一眼はUSB充電はできないが、SDカードは認識するので、カードを抜く必要がない。
 際だっていいのはファインダーとズームの良さだろうか。写りはまずまずで、そこは際だってよいわけではなく、普通。
 このカメラ、メインカメラ風なのだが、それらしい風格はない。信長の野望で言えば、7ぐらいの総合点。信長なら10はある。謙信や信玄も。しかし、取り回しがいいのは、それほど弱くはなく強くもないタイプだろう。そして総合点がいいタイプ。汎用性が高い。
 
 

■■ 2024/02/20 10:51 火曜
 
 今朝は暗く曇っている。空もその下も暗い。夕方のようなもの。当然日差しはない。雨がやんだだけましかもしれないが、いつ降ってもおかしくない空。
 お膳立ては既にできていると言うより、雨の中休みかもしれない。
 自転車には前かごカバーがそのままになっている。昨日戻ってきたとき降っていたのだろう。最近雨が多い。
 そして湿気ている。気温は高い目なのはありがたいが、湿気でさらに暖かくなるのではなく、逆に肌寒かったりする。どっちだ。
 しかし、この天気、春がかかっているのは確か。真冬に降る雨ではない。冷たくもなく、穏やか。
 寒いと雪になり、吹雪いたりして荒れるだろう。まあ、シンシンと音もなく降る雪は、積もりそうな雪で、すぐに溶ける雪は水が出るので、雨音のようなのが聞こえたりする。
 しかし、めったに雪など降らない地域なので、積もるようなことは十年単位だろう。小雪が舞っているだけでも珍しかったりする。
 この時期、そういう雪が舞っていてもおかしくないのだが、しかし二月の下旬、もう真冬の底は抜けているはず。春になるまでは天気の機嫌も悪いのだろう。
 それを抜けると春らしくなるかどうかは分からない。季節は行きつ戻りつなので。
 こういう散歩には不向きな日があるので、スッキリと晴れた日が目だち、有難味を感じる。辛いものばかり食べていると甘いのが良いようなものだが、ありがたいというのは味覚だろうか。
 ただ何かの肉体的な感覚をヒントにしているはず。身体の何処かに例えたりする。胸のすくような思いとか。胸がすっとすると言うことだが、肺呼吸のやり方の話ではない。それに近い気持ちになったという程度。
 その感じは言い表しにくいので、何々のようなと言う、ようなを使うのだろう。実際、そのようだ。これだと人に伝わりやすい。しかし、似たような言い方になるが。
 
 今朝は一時間ほど時計の針を見間違えて早く起きてしまったので、調子が狂う。いつもならまだ寝ている時間。
 よく考えるとその時間に侵入することはほとんどない。ただ起きる一時間前とかはよく目を覚ますが、すぐにまた寝るので、起きる気はないし、身体もその気はない。準備していなかったりする。
 開店前の喫茶店ならおしぼりはまだ温まっていない状態。コーヒーもまだ下ごしらえしていなかったりとか。
 それでなんとかいつもの起きる時間になると、調子も戻ってきた。
 それで喫茶店までの道だが、一寸妙。先ほど言ったように暗い。
 しかし静かで落ち着いた風景。しかも穏やかだとも言えそうな雰囲気。いつ雨が降るか分からないような不安定さがあるのに。
 これは嵐の前の静けさではなく、嵐の最中の嵐が息を抜いたときの静寂かもしれない。これは一瞬だろう。
 町の明るさ、通り道の明るさ。照明関係が原因かもしれない。今朝はそれが新鮮だった。まあ、同じ道を夜道自転車で走れば、別の道のように思えるほどだろう。これは変化がありすぎ。
 そうではなく、一寸違う程度がいい。気付かない変化なら気付かないままだが、少しだけ気付ける変化がいい。極端ではなく。
 昨日も降ったり降らなかったりだったが、朝の喫茶店から出たとき止んでいたので、少しだけ寄り道散歩をするが、途中で引き返した。降りそうなので。
 それで散歩コースの奥にある寒桜のつぼみは見られなかった。おそらくそれほど変化していないはずだが。
 今朝はどうだろう。寒くはないので、雨さえ降らなければ見に行ける。
 ただ、朝、起きたとき、寒暖計の数値とは裏腹に一寸肌寒かったので毛糸風の分厚いカーデガンを中に着込み、いつものダウンジャケットを羽織っている。これは真冬の服装だ。
 昨日も昼の喫茶店へもそのダウンジャケットを羽織っていたのだが、雨の中。小雨なので、傘を差さなかったので、服が濡れていくのが丸わかり。それで、差した。
 防水性がないのだが、乾きが早い。多少は水が生地表面に浮くので、全部吸収し、しみこむわけではなさそうだ。生地はナイロン。まあ、羽毛が入っているので、しみこんでも、そこでストックし、下のネルシャツまでは来ないだろう。それに傘を差しているのでもろに雨を受け続けるわけではないので。
 雨に弱そうだが、着心地がいいので、よく着ている。
 弱点はあるのだが、それを越える良さがある。
 
 昨夜の夜食はスーパーで買ったお稲荷さんと野菜の巻き寿司半々パック。お稲荷さんだけのパックの方が安く、広告の品で、特価品。大量にあったが、お稲荷さんだけでは飽きるので、巻き寿司も入ったパックにするが、その巻き寿司、あまりよくなかった。
 まあ海苔巻きとしてなら、それでもいいのだが。
 つまり酢飯を海苔で巻いただけ、というのも意外といけるのだ。素うどんのようなもの。具が入っていない。すると海苔の香りが立ち始める。
 水分はお茶だけなので、やはりスープのようなものが欲しいところ。寿司なら赤だしだろう。味噌汁だ。これが入ることで腹の満足度も違う。ラーメンやうどんがそれなりに腹が膨らむのはスープも飲むためだろう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日もそうだったが、雨で写しにくい。しかし、踏切待ちの時、写す。
 これは傘を差しながら、片手で自転車の前かごカバーをずらし、はじめから口が開いているトートからカメラをスッと抜き、サッと傘の下に入れ、サッとズームレバーを引き。サッと写した。
 だから雨の日でもカバー付きの鞄からカメラを取り出せるのだが、これがやはり面倒。
 雨の日はポケットから取り出す方がいい。そのため、小さいカメラとなる。しかし取り出してからはネオ一眼の方が安定している。持ちやすい。
 街頭スナップも、ウエストレベル撮影をよくしている。本来なら液晶を上げて写せば、見やすいのだが、キャノンのネオ一眼は横開きなので、ツーテンポほど加わるので、使っていない。それでもなんとか写せるようだ。構図程度は分かる。
 写りが今ひとつな所もあるし、AFもここと言うところに来てくれないこともあるが、そういう欠点を越えるだけの良さがある。そう思わないと使えない。
 
 

■■ 2024/02/19 10:31 月曜
 
 今朝は雨。やはり雨の日が増えている。
 今朝の雨は暖かい雨。一雨ごとに暖かくなるのだが、降り出しや降っているときは暖かいが、雨後寒くなったりしたのが前回のパターン。
 今回はどうか。この暖かさのまま逃げ切るのか。走れコータローのように。二月の下旬にさしかかる。第三コーナーだ。
 雨が降っていることは昨夜知らなかった。寝ているときも。この時期の雨は小雨が多く。ザーザー降らないので、それだけでも助かる。
 同じ雨でも降り方が違うので、弱い雨の方がありがたい。これは濡れるか濡れないのか違いで出る。小雨なら濡れにくい。
 そして降り出すと空も安定するのか風がなかったりする。晴れているときでも風が出てくると、天気が変わる可能性がある。
 雲はなくても、急に湧き出したりする。風が吹くと天気が変わるので、他のことで例えられることもある。動きがあると言うことだろう。
 空気というのはカラではない。ただの空間、スペースのように見えるが。また空間がなければ物の存在が分かりにくい。地と絵のように。
 
 今朝は雨なのでカッパ風のパーカーを羽織る。レインコート代わりだ。ダウンジャケットよりも薄いが、詰め物が入っている。大雨でも耐えられる撥水性があるとか。薄い目だが効能が五つも六つも書かれていた。
 撥水性が高い表生地の加工はつるっとしており、パリッとしている。あまり肌触りはよくないが、雨あたりはいいのだろう。
 暖かいのでインナーは抜く。毛糸のセーター風やカーデガンは寒いときお世話になったが、今朝はいらない。
 ただ反則のネルシャツを着ている。これは昨日は蒸れた感じがして、暑苦しかった。耐寒性があるのだが風通しが悪い。しかし今朝は雨でひんやりするかもしれないので、着ているが。
 このまま暖かくなってくれると、バーゲンで最後に買った偽ウール地のコートのようなオーバーのようなものが着られる。これはカッターシャツを分厚くした程度で、詰め物はない。それと秋の初めに買ったコールテンのジャケット。これが着られそうだ。
 しかし実用性では今朝のパーカーの方が強い。全天候対応なので。
 
 今朝は月曜日。ゴミの日だ。紙ゴミを出す。雨だがゴミを置くスペースにかなり置かれていた。これは生ゴミがメインだが、台所ゴミだけではそんな量にはならないだろう。プラゴミは別の日で、そちらの方が嵩が高いが。
 大きなゴミ箱を分解してゴミの日に出せるように切っている。プラスチックを切るノコゴリで。
 それで底近くまでやっと切れた。一ヶ月かかったかもしれないが、同じことを数回やることになる。まだ一片が切れただけで、四面あり、底板もあるので、まだまだ。
 底板と側面の板はくっついている。
 一度に切る時間は少ない。一寸こする程度。だからミリ単位でしか切っていないことになるが、毎日だとそれなりに切れている。切っているときには分からないが、深くなっているのは分かる。以前に比べて。
 切り始めの上の口あたりはプラも分厚い。そこを越えると薄くなるので、楽。
 作るよりも壊す方が楽。しかし上手い解体もあれば不味い解体もあるのだろう。それとどこから切っていくかの判断も。
 
 昨夜の夜食は京風細うどんと天かすのような天ぷらをのせたので天ぷらうどん。この天ぷらはまるちゃん製で保存が利く。三つ入っている。円盤の真ん中あたりに赤いものがあるが、ただの色で、海老ではなさそうだ。腐りやすいのは使っていないはず。
 乾燥海老ならかなり持つはずだが。まあ海老の天ぷらと言っても衣を食べている方が多いのだから、天かすを入れてもいいのだが、溶けてしまうので、ある程度の大きさでないと箸で挟めない。
 よく買っているスーパーのかき揚げの天ぷらに比べあっさりとしているので、夜食ではこの程度でいいのかもしれない。
 基本はうどん。麺だけでもいい。素うどんで。しかしそれでは楽しみがない。一寸した飾りが必要。その飾りの値段の方がうどんよりも高かったりするが。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。雨で何ともならないが、一応鞄の中に入っている。
 雨の風景は悪くないのだが、カメラを取り出しにくいので、写す機会は少ない。傘を差して自転車の上からでは。
 それと鞄は前かごに入っており、そこにカバーを掛けているので、ほじくり出さないといけない。これが面倒くさい。
 今朝は雨なので、どうせ寄り道散歩はしない予定だが、止んでおれば行くかもしれない。しかし、雨の日は撮影も休みと言うことで、いいだろう。ただ移動中、良いものと遭遇すれば写す。めったにないが、そんなとき不足なく写せるネオ一眼がありがたい。
 
 

■■ 2024/02/18 10:45 日曜
 
 今朝は曇っているが、たまに薄日が差す。それよりも空気が暖かい。
 少し寒さが戻っていたのだが、また春へと向かうのだろうか。それなら一雨ごとに暖かくなる春待ちの雨。秋の終わり頃ならその逆で一雨ごとに寒くなる待たずの冬の雨。あまり待ちたくない冬。
 まあ秋の方が過ごしやすいためだろう。しかし、冬は悪者ではない。暖かさを感じるのは冬のおかげ。夏だけなら暑いだけの日々。だから暑さが悪者になる。四季があるのでそれぞれの良いところと悪いところが分かるのだろうが、春と秋はそれが少ない。過ごしやすいとあまり考えない。暑くもなく寒くもないのなら。
 今朝はその中での暖かさが来ている。風はあるのだが冷たくはない。手も冷たくない。ただ、曇っていて天気はよくない日曜日。しかし、昨日よりも快いだろう。この暖かさが。
 これで晴れていて日差しが強ければ、また違っているだろう。
 一寸寒くなった日に、薄着だった。今朝はその薄着で十分なのだが、用心して真冬スタイル。薄着で出たのは部屋の寒暖計。低くない。
 朝としては高かったのだ。しかし、外に出てみると違っていた。前日の暖かい空気が部屋の中にまだあったためかどうかは知らない。隙間風もあるので、密室ではない。部屋の中での風通しはいい。雨と暖かさで寒桜のつぼみも膨らんでいるかもしれない。昨日、見たが、それほど変化はなかった。
 
 今朝は少し早い目に目が覚めたので、そのまま起きてきた。これは毎朝、起きてみるまでは分からない。起きる前に目を覚ますので、ここで意識が戻ってくる。寝ているときでも夢の中での意識はあるかもしれない。本当に起こっていることとして夢をみているので、これは主体があるだろう。自分だ。
 ただ夢だとは気付いていない。たまに無茶な話になってくると、ああこれは夢だなと分かったりする。話が破綻しすぎとかやり過ぎとか、それはないだろうという展開だと気付くこともあるが、夢だと気付かないで、そのままというのも多い。そちらの方が多いだろう。
 まずまずの普通の風景のような夢だと、破綻がない。驚くようなこともないので、そのままだろう。悪夢で起こされたというようなことではなく。
 現実は映画のフィルムで、それ一本だけだが、夢の世界ではものすごい数のフィルムがあるらしい。たまに名作もあるが、駄作も多い。
 さて、目を覚ましたときだが、似たような朝の目覚めだが、それなりに変化している。違いもある。そっくり同じ朝というのはなかったりする。
 
 昨夜の夜食は京風細うどんでコロッケうどん。どちらも前日買ったもの。うどん玉は二つある。奥の方にある賞味期限の長い方を選ぶ。うどん玉なので賞味期限が短いので。
 コロッケは店で揚げたもので、袋に入っているが、持つとまだ暖かい。すじ肉コロッケとなっている。コロッケは定番メニューなので、何らかのコロッケが複数売られている。春キャベツ入りコロッケとか。
 コロッケはコロッケだが、飽きさせないように、目先を変えたものを揚げるのだろう。基本はジャガイモを潰したもの。それと衣。この衣もおいしかったりする。脂気があるためだ。まあ、フライもの、揚げ物の中でもコロッケが一番無難。抜群の安定感だ。
 子供の頃に市場の肉屋で買い食いした5円のコロッケを越えるコロッケとは未だ遭遇しない。そういう食べ物は誰にでもあるだろう。同じもので、同じような作り方をし、さらに、よりおいしいはずのものなのに、あのコロッケを越えられない。特に冬場食べたコロッケが最高。
 縁日などで屋台や露店が出ているとき、買い食いしまくれるが、意外と安っぽいタイ焼きが一番充実することがある。コロッケと近いところと言えば温かいことだろうか。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。
 昨日はモズがいい場所にいたので、画面いっぱいに写す。半順光だし、近くにいたので、めったにないチャンス。
 こういうときネオ一眼の望遠が効く。雀ほどの大きさなので、超望遠域でないとアップで撮れない。1400ミリ近くまで伸びるが、さらに伸ばして写す。デジタルズーム域。
 このカメラ、デジタルズーム域は得意ではなく、また手ぶれ補正も弱い。しかしそれなりに明るい場所なら何とかなる。
 こういうとき標準ズームでは役立たず。400ミリや600ミリでもまだまだ。やはり1000ミリ越えでないと小鳥は無理。まあ、トリミングすればいいのだが、拡大された像を見ながらシャッターを切りたい。
 それと大きく見られるので、望遠鏡代わりにもなる。
 キャノンネオ一眼は日常的に持ち歩ける大きさ重さなので、いつでもそういうものが写せる。それでいて21ミリの超広角も付いているので、引けない場所や、少しでも広い範囲を入れたいときには重宝する。この両極端が一台のカメラに内蔵されている。
 ソニーネオ一眼の方が鮮明さでは優るが、鳥を見つけてからの操作が早い。
 自動選択のAFだと、ここだと言うところに合わないこともあるが。似た距離で合いやすいものに一度合わせると、合いにくいものにも合うことがあるし、また構図を変えると、合うこともある。
 一点AFに切り替えても合わないこともあるので、そこはもう仕方がない。
 
 
■■ 2024/02/17 10:35 土曜
 
 今朝は曇っている。朝だけ晴れている日より裏切りはない。まあ、最初から天気が悪いと言うことなので、このあと回復する可能性がある。
 そちらを楽しむ方がいいだろう。晴れていても当たり前のように感じるときもあるが、冬場は日差しがあると暖かいのでこれは好ましい。
 ただ、朝は曇っているがそのあと雨という可能性もある。どちらに転ぶのかは予報を見れば分かるだろうが、知らない方がお楽しみ。
 それと勘を働かせたり、自分で予想するのもいい。ただの予感だったりするので、そこは適当で根拠はないが。
 しかし、雨が降ることを考えてか傘をハンドルにぶら下げている。これは安くて軽くて小さなビニール傘なので、気楽に持ち出せる。
 ただし、自転車の前かごカバーは持って出なかった。降ることが分かっているときは持ち出すが。
 正月に買った鞄、まだ本格的な雨で濡れていない。だから防水性は不明だが、水は弾く。しかし、中は湿気て濡れているというのがある。前かごカバーをしていてもそうなる。
 それほど強い降りにまだあっていないのだろう。正月からこちら。
 そして今日もまだ寒い。昨日の街頭温度計は8度。この前は18度あったので、10度低い。それで昨日は寒さは引くだろうと思い、インナーなしで、しかも軽いジャンパーだったので、寒かった。
 今朝は冬場のスタンダードスタイル。いつものカーデガンと軽い目のダウンジャケット。
 ジャンパーよいもゆったりとしているダウンジャケットの方が着やすいようだ。窮屈さがない。
 しかし、ごつくて重い目のダウンジャケットはゴロゴロで、これは窮屈だ。鎧だ。しかし暖かい。わずかな暖かさの違いなので、軽い方を選びやすい。
 ただ、このいつものダウンジャケット、防水性がないようで、水滴が浮かない。しみこむ。まあ傘なしでにわか雨にでも遭わなければ無事だが、傘を差していても腕などは濡れるし、また微雨程度なら無精して傘を差さなかったりする。そのとき濡れ具合が分かる。このジャケット防水がないと。
 
 昨日は寒かったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は途中まで。これは神社までで、戻りやすい場所。その先へいつもは行くのだが、最近行っていない。
 二日ほど行っていないような気がする。寒桜のつぼみを写したのを覚えている。あのつぼみ、その後、どうなっただろうか。急に寒くなったので、そのままかもしれない。
 昼の喫茶店へ行くところにあるソメイヨシノのつぼみもそれなりに膨らんでいる。真冬で分かるほどだが、それが徐々に大きくなり、黒かったのが茶色っぽくなる。しかし寒桜に比べ、小さい。
 二月の中旬、今年もそういうものを気にして見る時期。咲いてしまった桜よりも、咲く前の方がよかったりする。まあ、花芽見などでごった返すことはないし。
 
 朝の散歩コースにある寒桜は咲き始めるとメジロがやってくる。そして人も。今年もそんな風景が見られるはずだが、どんな印象で見るのかは毎年違う。
 寒桜やメジロどころではない年もあるだろう。
 今朝は曇っているので、寒桜の花芽見に行くかどうかは曖昧。まだ決めていないが、一応行くことにしている。
 これは習慣なので。しかし、あまりいい気分ではないと、途中で引き返すかもしれない。習慣の惰性も止められる。頭の中で判断のための演算がなされ、それで自動的に決まるというわけでもなさそうだ。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。お好み焼きの粉を買っていたので、それを使う。これは生地だけでもおいしい。味が最初から付いている。それでチヂミに近いのを作る。具はニラと卵だけ。卵はいらないかもしれないが。
 そして粉を濃いめではなく薄い目に水を入れて溶かす。薄すぎるとフライパンに流し込んだとき、流れる。山が崩れて裾野が広くなる感じ。つまり薄いお好み焼きになる。キャベツを入れると、流れにくい。生地がキャベツに絡むので、山ができるので。つまり分厚くなる。
 それで薄いので焼き時間も短い。火を通さないといけないような肉ケがないので、焦げ目が一寸付く程度でいい。都合二枚焼くが、薄くて小さい目なので、量は少ない。まずまずの軽い目の夜食。足りない気がしたが、夜食で満腹よりもいいだろう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日は1インチタイプのキャノンのネオ一眼だったが、写りは似たようなものなので、いつものキャノンネオ一眼に戻す。こちらの方がレスポンスはいい。機動力があり、素早い。
 写りはソニーネオ一眼の方がいいのだが、露出がよく、色目も綺麗で、中間色の淡い色目がいい。まあ、柔らかい写りで、軟調なので、ピシッとしたシャープさは頼りないが、穏やかな写真になりやすい。
 ただ、曇っている日とかの風景は死んでいるが。逆光にも強く、それなりに写っている。極端な写り方をしないので、特徴がないような感じだが。
 このカメラは去年の誕生日に買っている。これは故障して動かなくなったので、買い直した感じ。わざわざ買い直したのは、やはりこのカメラは使いやすいためだろう。
 桜の花芽などはソニーで写せば鮮明。キャノンはそこまで強調したシャープさはないので、リアルに近いかもしれない。
 液晶は横開きなので、面倒なので、あまり使っていない。街頭スナップでも斜め上からでも何とか見えるので、ウエストレベル撮影も何とかできる。まあ、そちらの方が液晶を起こすよりも早いのだが。
 幸い、このカメラ、ファインダーの接眼部の飛び出しが背面液晶にかかることがないので、見やすい。
 
 

■■ 2024/02/16 10:50 金曜
 
 今朝は曇っている。昨日は暖かかったが、今朝は戻ったのだろうか。
 それほど暖かさはない。続かないのだろう。
 昨夜の雨はやんだようだが、まだ曇り空で降りそうな雲が出ている。風もあり、少し寒い。
 しかし、このところの暖かさから、今朝も暖かいと思い、毛糸の分厚いカーデガンを抜く。インナーなし。昨日はそれでよかったのだが、今朝はそれでは寒い。
 上はダウンジャケットではなく、ジャンパー。ただし裏毛付きなので、ぺらっとしたものではない。裏地は胴体だけで、腕にはない。その腕がスースーしたりする。一寸着るものを間違えたようだ。
 しかし、部屋の寒暖計を見ると、それほど低くはない。10度を少し出ている。2度ぐらい。
 まあ、分厚いものを着ているよりも身軽に早くなりたかったのだろうか。真冬ものにも飽きてきたし。しかし、今朝は真冬ものをありがたく思うが。
 このあたり季節の変わり目に近くなっている。その頭が出たり入ったりするが、まだまだ冬だろう。ただ最近の天気の変わりやすさや悪さは変わり目の前兆。
 冬は結構天気は安定している。寒いだけで。たまに寒波や低気圧が来るが、晴れている日の方が多い。
 二月の半ば、もうすぐ三月で、これは春。季節が動き出してもいい頃。もうこの頃は年末やクリスマスのことなど頭にない。一月いっぱいは何処かまだ新年という感じはあったが、それも遠のく。
 この時期、やはり春を待つ感じがある。春待ち頃。その兆しを探したりする。分かりやすいのは気温だろう。暖かい日がたまに来たり、続いたりする。これが一番分かりやすし探さなくてもいい。体感なので。
 
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩は途中で引き返す。一寸天気が悪く、雨が降り出しそうだったので。それでも街頭温度計を見ることはできた。前日18度あったのが17度に落ちている。それでもまだ高い目。20度まで一気に行くような気がしたが、下がっていた。
 今日はそれで盛り下がったような感じだが、春を待ちすぎたようだ。
 
 昨夜の夜食はあんかけ京うどん。アルミ鍋。三割引品だったので、買っていた。しかしあんかけ用の粉が入っていただけで、それを水と溶かして流し込むのだが、それほどのとろみはなかった。もう少しどろっとしたものを期待していたのだが。
 刻み揚げが少しだけ入っているのと、生ネギも入っている。それと珍しく生姜の粉も小袋に。だから出汁を楽しむためのうどんで、具を楽しむものではないのだろう。同じシリーズで天ぷらうどんなどもあるが、あんかけうどん鍋は地味。あっさりしていていいのだが、少し物足りない。
 だがうどんも出汁もおいしかったので、悪い夜食ではない。三割引とはいえ、高い目のアルミ鍋うどんなので。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの1インチタイプのネオ一眼。今朝は外付けファインダーを付ける。
 正月に買った鞄の底の幅が少しある方なので、ファインダーの出っ張りは気にならない程度。昨日のソニーネオ一眼よりも当然重い。鉄板カメラで金属の質感。ずしりとくる。
 24から600ミリのズームが付く。1インチ受光素子とはいえ600ミリまである。これは越えられないだろう。パナソニックは400ミリとか、450ミリの同タイプがある。ソニーは600ミリまであるが、かなり高く、しかも1キロほどしているので、一寸違うだろう。
 外付けファインダーは昔のもので、ミラーレス系との共有。液晶との切り替えはワンテンポあり、ファインダーを覗いた瞬間は真っ黒。また、普通に電源ボタンを押してから液晶がつくのも少しだけ間がある。瞬時ではない。まあ、カメラを取り出して電源を入れてからカメラを構えれば既についているが。
 ズームレバーも反応がよく、引いても反応しないとかはない。いつものキャノンネオ一眼ほどのレスポンスはないが。まあ、かなり古いカメラなので、そんなものだろう。レンズがごつく、ズームすると重々しく動く。
 このカメラだと、いつものキャノンネオ一眼の写りの不満さがなくなる。しかし1400ミリ近くの望遠が600ミリになるが。
 オリンパスミラーレス用の24から400が凄いと思っていたズーム比だが、キャノンだと400ミリではなく600ミリまであり、こちらの方がお得。
 ハーフサイズ受光素子と1インチ受光素子とではそれほど大きさは変わらないのだ。またオリンパスではデジタルテレコンで800ミリになるが、ボタンを押さないといけない。電動ズームではないので。
 ネオ一眼だと境目が曖昧で、スーとそのままデジタルズーム領域になる。ズームなのでテレコンではなく、中間が使える。普通にズームし、大きさを調整できる。
 それと、このカメラは写していての充実感もある。ガシッとしたカメラなので、そう感じるだけかもしれないが。
 キャノンネオ一眼やソニーネオ一眼を越えるのはこの1インチタイプのネオ一眼と言うことになる。このカメラ、一台出ただけで、後継機はその後出ていないまま。キャノンのコンパクト機最高機シリーズG系の中の一台と言うことだ。
 望遠端での最短撮影距離は85センチと短い。600ミリで寄れるが、デジタルズームを使えば、さらに拡大できる。この85センチは効いている。木の芽などを大きく写せる。
 ネオ一眼なので万能機。さらにこのカメラ防水性もある。
 
 

■■ 2024/02/15 10:34 木曜
 
 今朝は何とか晴れているが、雲が多い。下手をすると雨が降るかもしれない。それらしい雲が遠くにある。
 それよりも暖かい。真冬の服装では暑苦しいほど。
 いつも見ている街頭温度計は18度。この前まで10度前後で、10度を切らなくなったと思っていたが、一気に8度も上がった感じ。20度を超えると暖房はいらなくなるので、たった2度差まで来ている。
 これは真冬の底の気温ではないだろう。だから、抜けたのだ。
 しかし分厚い毛糸風のカーデガンが脱げない。これは極寒状態でのインナーで、そのとき着るようなもの。それが常駐してしまった。毛糸風のセーターもだ。
 これも一度着ると、取るのが怖い。寒くなるのではないかと。
 さらに切り札の反則ネルシャツを着ている。これはトップクラスの着ぶくれ。まさに真冬仕様だが、この暖かさで拍子抜けしてしまった。
 それで今朝は一段軽くて薄いパーカーを羽織る。これも中綿が入っており、真冬でもいけるほど。
 要するにコート系だけを軽くした程度。相変わらずの厚着だ。今朝の気温としては。
 しかし、町ゆく人も真冬のごついのを着ている。その心理、分かるように気がする。この暖かさ、もう少し続けば信用するだろう。だが、重いコートを脱ぐ季節だが早まると寒い。
 
 昨日は昼に行く喫茶店までは、偽ウール地のオーバーのようなのを羽織る。どう見てもカッターシャツを分厚くしたようなデザインで、胸ポケットが二つあるだけ。
 しかし、ダウンジャケットよりも重い。メイドインアメリカで、これは珍しい。大概は東南アジア産なので。
 それを着ていくが、やはりカーデガンが暑苦しい。これはいらないだろう。しかし、今朝はまだ着ているが。
 アメリカ産だからかどうかは分からないが、MサイズだがLサイズに近い大きさ。袖が指先しか出ないので、折りたたむ。
 結構暖かいが、暖かい日だったので、そんなものだろう。襟もカッターシャツタイプなので、風が入ってくるが、その風が冷たくない。やはり気温が高いのだ。
 
 昨日今日と暖かいので、春へと向かっていると思っても良い。しかし三日見ないと分からないかもしれない。
 
 昨日は遅起きだったが、今朝は普通の時間に起きることができた。自然な目覚めなので、勝手に目が覚める。
 早すぎると、また目を閉じる。だから何時に起きてくるのかは分からないが、大きく外れることはない。早い目に目が覚めた場合、何とかなるが、遅い目に目が覚めると何ともならない。
 今朝はまずまずの理想的な時間。体が起きる時間を覚えているようなものだが、正確ではない。たまに間違えるし、誤差がかなりある。
 まあ、ある幅内で収まっているので、それなりに覚えているのだろう。
 パソコンを使って順番通り操作しているときも、毎日同じことの繰り返しなら、勝手にやってくれるようなものだが、これもたまに止まることがある。
 判断に迷うのだ。ここはオートではできないので、マニュアルに切り替える感じ。またオートだととりあえず何かをやってしまうことがあり、間違うこともある。数字や文字ではなく、形や位置で覚えているようだ。
 
 昨夜の夜食は久しぶりにエースコックのワンタンメン。最後のひと袋だ。夜食を買っていなかったので、仕方なく作った感じだが、コロッケが残っていたので、コロッケラーメンとする。このコロッケが効いた。たまに食べるとワンタンメンもおいしかった。やはり続くと駄目なのだ。それに夜食は遊びなので。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。キャノンのネオ一眼ではなかなかピントが来なかった寒桜の芽を一発で写せた。
 こういう実績は大きい。印象もいい。広角端でもかなり寄れるが、花芽が小さくなり、よく分からなくなるので、少し望遠側にして写す。そこそこ中望遠側でも最短撮影距離が短いので、何とか写せるが、ここはキャノンネオ一眼の方が中望遠でのマクロは強い。
 もっと寄れるし、また、かなり望遠側にしてもいけるが、ピントが逆に来ないのだ。
 花芽だが黒くてフラット。黒っぽい枝が伸びているだけ。背景にピントが来てしまう。ソニーだとそれがない。写りもいい。明快に映っている。
 昨日は鳥も写したが、遠い。1200ミリまでならそれなりに写るが、それを越えるデジタルズーム域になると、さすがに劣化する。ただ、順光を受け、明るいところにいれば何とかなるが。まあ1200ミリの光学ズーム内で写し、トリミングすればいいのだが。
 こういうとき2000ミリまで光学ズームで行けるニコンP950がいいのだが。
 しかし、そのカメラ、中望遠での最短撮影距離が長いので、テレマクロは苦手。長距離被写体だと2000ミリ砲が威力を発揮するのだが。その機会はあまりない。 それと街頭スナップではフルサイズ一眼よりも大きな怒濤戦艦なので、目だちすぎる。
 
 

■■ 2024/02/14 11:07 水曜
 
 今朝もよく晴れている。錯覚かもしれないが、やや煙っている。春霞か。花粉か。
 昨日も快晴で、一日持ったようだ。最近は朝だけ晴れているパターンが多いが、よい裏切られ方だった。
 それを期待していたわけではなく、予想していた。予想なので望みではないが、多少は目贔屓が入っているだろう。
 そうなった方が本当はいいなあという程度の。
 切なる望みほどではないが。これは切りすぎると効果がなかったりする。切なる切なるで切りまくっている。
 
 晴れていていい天気で、気温も高い目で、昨夜などは電気毛布が暑苦しかったので切った。朝方目を覚ましたとき、一寸寒く感じたので、付けたが。
 それよりも、今朝は久しぶりの遅起き。たまにある遅れ方で、標準的な遅起き時間。この時間まで寝ていることが多い。
 遅起きはめったにないのだが、それがあったときも、ほぼ決まった時間に集中する。それ以上遅いと、これは困るような遅さ。
 今朝の遅さも少し困る。しかし、朝の喫茶店からの戻り道散歩を略するほど遅くはない。これを使えば、遅起きしなかった時間と同じ時間に戻れるか、少し早い目に戻れる。
 だが、寄り道散歩はしたいもの。晴れているし、暖かいので。
 二月の半ば、これは真冬の底から抜け出す頃。春へ向かう気配が感じられる時期。
 朝の喫茶店への道でも偽タンポポが咲いていた。花はタンポポと似ているが、茎が長い。タンポポは地面に張り付いているほど低い。それに桜が散る頃に多く見ているので、まだまだ早い。
 その桜だが、朝の喫茶店の戻り道散歩中に寒桜があり、そのつぼみが膨らみかっている。
 これは真冬でもそういう芽はあるが黒い。それが少しいい色になりかけている。寒桜なので、咲くのが早いが、真冬はさすがに咲かない。
 寒さが薄れた頃でないと。だから決して寒い最中に咲く桜ではない。寒桜はソメイヨシノなど、他の桜よりも早いという程度。
 しかし、人の家の庭に早くから咲いている桜もある。梅と見間違えたわけではない。どう見ても桜だ。早咲きの桜にしては早すぎる。
 
 昨夜の夜食は高いタイプのククレカレー。これも定番のレトルトカレーだが、ボンカレーの豪華版と同じで具が多い。ゴロゴロ野菜が。
 ジャガイモとか人参など。しかし汁が少ない。前夜のSBの喫茶店のビーフカレーはほとんどが汁で、そして汁の量が多いので食べやすかった。汁かけご飯として。
 コロッケも買っていたので、それをのせる。しかしジャガイモは足りすぎている。重なってしまった。汁の多いカレーにはコロッケがよく馴染む。汁を吸い込みコロッケも柔らかくなるので。
 しかし、ゴロゴロのジャガイモと、それを潰したジャガイモの食感は違うので、違うものを食べているような感じだったので、重なり感は軽減。
 あと一つゴロゴロ野菜タイプのレトルトカレーが残っているが、二晩でいいだろう。夜食としては多すぎた。それに夜食に米のご飯を食べると充実しすぎる。夜食は副食タイプでいい。遊びタイプで。
 
 今朝のお供のカメラは再びソニーのネオ一眼。昨日は寄り道散歩で寒桜の芽を写そうとしたがピントが来ない。
 これはキャノンコンパクト系によくあることで背景にピントが持って行かれる。または植物などを写すとき、動く葉を掴んで離さないとかもある。望遠にすれば合いやすいのだが、広角端は合いにくい。そういうのが得意なのがソニー。それで今朝はソニーを持ち出している。実用性重視で。
 まあ、このカメラだと写りがいいので、そこは文句は出ない。
 動作はキャノンの方が新しいだけにキビキビしているが、ソニーのネオ一眼は古いので、それに比べるとワンテンポ遅れるが、動作は滑らかで、外車の乗り心地。乗ったことはないが、乗せてもらったことはある。まあ、外車にもいろいろとあるが。
 このカメラ、デジタルズーム域になるとかなり広い目の中央部一点AFになる。ピンポイントで狙えないが、その大きなフレーム内に引っかける感じで何とかなる。これでAF枠が狭く小さくなるのと同じなので、だから大きなフレームの角とかで狙うとかだ。
 コンパクト系なのでピントが深いのだが、望遠端だとさすがに浅くなり、合っていないとぼける。
 今朝はそれで春の気配を写すことにする。これは旬ものだ。
 
 
■■ 2024/02/13 10:50 火曜
 
 今朝はよく晴れている。昨日もそうだった。
 しかし、そのあと雲が多くなってきたが、崩れたわけではない。今朝の晴れ方は昨日よりもよく、これは快晴に近い。
 町も明るく、それと少し濃い。色目が濃く見える。真冬の空としては明るく、まるで春がそこに来ているような感じだが、寒さは当然ある。この時期なので。
 この快晴に近い空、このあと、いつものように雲で青空率が減るかもしれないが、朝、喫茶店へ行くときに見る寝起きの空としては立派。
 いきなり、そんな空というか風景が見られるのだから。これはどんな絵画にも及ばないだろう。ただその辺に何処にでもある町であり、通り道だが。
 まあ、立体感があり、キャンバスとしては広いし、見る位置を変えられるし、絵も次々に現れ、これは動画、時間も加わる。
 そして空なので変化する。絵の背景が変わるというのも妙だが、こちらの方が普通だろう。朝日や夕日なども、その意味で見応えがある。迫力が違う。
 まあ、そういう朝の喫茶店までの道も、気分によってそうは見えないとか、そんなものなど見ていないとかもある。感じ方は人それぞれだが、似たようなものに感じ入る共通点も多い。まあ、ナマモノなので違いが出ても当然だが。
 
 今日は何もない火曜日。ワンポイントだけの何もない日。
 そのポイント、ただのゴミ出しがない日。これは土日祭日を除き、火曜日だけが何もない。月曜は生ゴミや紙ゴミ。水曜はプラゴミ。木曜はまた生ゴミと紙ゴミの日。金曜は資源ゴミで、段ボールや新聞紙や本や服など。
 金曜は別枠で、業者が回収に来る。
 ややこしいものは水曜のプラゴミの日に別枠で出す。回収車が違うため。このややこしいものとは雑ゴミ。空き缶や靴とか家電とか、分けきれないゴミ。何かのくずとか、割れたガラスでもいい。百均で買った道具類とかでもいい。食器でも。
 さすがに生ゴミは週二回。
 
 昨日はどうやら振り替え休日だったのかもしれない。日曜日、旗が出ている家があった。その翌日の月曜。いつも行くショッピングモール内の通路に整理員がいる。土日か祭日にしか立っていない。昨日月曜なのに立っている。ここで気がついた。
 しかし、何の日だったのかは謎。まあ祭日や祝日、よく分かっていなかったりする。五月五日のこどもの日だけは分かっているが。
 それで、戻り道、いつもの郵便局の前を通るが、閉まっている。月曜の平日なのに。
 
 昨夜の夜食はカレーライス。
 レトルトカレーでSBの喫茶店のビーフカレーとなっていた。写真で見る肉の大きさはなかったので、調理例だろうか。
 しかし、小さい目のサイコロぐらいの大きさはあったので、よしとする。それ以外は汁。だから茶色い汁掛けご飯を食べた感じ。ただ、夜食のカレーだけのため、半合だけご飯を炊いた。これは炊きたての方がおいしいためだ。
 最近のレトルトものはレンジタイプが多い。かなりややこしいので、鍋で温める。そちらの方が分かりやすい。長い目に沸騰させてしまうこともあるが。
 それと、どのタイプもそうだが、袋。その袋の切り口、手で引っ張って切れないことの方が多い。
 結局ハサミの出番になるので、最初からハサミで切った方が早い。
 豆腐なども端を引っ張ればずるっと剥がれるのだが、そうならない豆腐もある。これは包丁で端をグサッと切る方が早い。
 缶詰。これも丸い輪の痛そうな所に指を突っ込んで引っ張るタイプで、かなり力を入れても開かない。
 そういうときはハサミの先を隙間から入れてテコの原理でじわっと開ける。端を狙うのがいい。左右の端の隙間を。まあハサミの先が缶詰の具に触れてしまうこともあるが。
 このハサミ、料理ばさみで、包丁では切りにくいタイプの食材もある。ハサミの方が早かったりする。
 ほうれん草の根の箇所などもハサミだとゴミ箱の上で切ればまな板を汚さないで済む。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日まではソニーのネオ一眼だった。
 なぜかこのカメラだとホッとする。写りはソニーの方がいいのだが、カメラの動きが速いので、最短時間でサッと写せる。これはミラーレスや一眼よりも早いのではないかとまでは言わないが、他のネオ一眼やコンパクト系に比べて、ワンテンポがない。
 背面液晶とファインダーの自動切り替えも瞬時。当然ファインダーを覗いたとき、すぐに絵が来ず、ワンテンポあるタイプが多いが、それがない。ここが気持ちがいい。
 それと電源ボタンを押したとき、すぐにズームレバーを引いても反応する。これは見事。ここでもワンテンポあり、ズームレバーが反応しないタイプが多いので。
 だからサッと見たものをサッと写すとき、最短時間で写せる方がいい。電源ボタンを押したあと一気に望遠で写せるので。
 広角なら、ズーム操作はないので、ズームレバーの反応は関係ないが、それでも電源を入れたとき、すぐに液晶に絵が映らないで、ワンテンポあるタイプがほとんど。キャノンネオ一眼が気持ちいいのはそのストレスやギクシャク感、ワンテンポ待たされるとかがないため。これは写りとは関係はないが。
 だから、このカメラをよく持ち出すのは、気持ちがいいためだろう。
 撮影モードはフルオートモードで、初心者モード。被写体自動認識なので、何とかしてくれるので、弄らなくてもいい。
 レトルトカレーに何かを加えたりしない方がおいしいように、それで完成されているのだ。このカメラのオートモードもそれに近い。カメラが勝手に切り替えた味付け。
 まあ、このカメラは落ち着ける。写りは少しアレだが、不満が一番少ないカメラだ。
 
 

■■ 2024/02/12 10:40 月曜
 
 今朝は晴れており、風も感じなく、日差しもあり、穏やか。快晴ではないが、町は明るく、クリア。
 朝の喫茶店までの道も爽やかで、すがすがしい感じになる。こう言うのは毎日ではないが、何も思わないとか、そんなこと感じないとかの方がいいのだろう。
 いい感じの日は悪い感じの日もあると言うことだが、天気がいい日と比べて、体調がいい日と悪い日とがあるような感じ。
 いい日も続かないし、悪い日も続かないが、どちらも長引くこともある。そのうち一生ものになってしまうと、慣れてくる。慣れると普段は気付かなかったりする。
 
 今朝はいい時間に目が覚めた。朝方一度目を覚ましたが、トイレには行かなかったので、時計もしっかりと見ないで、そのまままた寝てしまった。
 夜中に目が覚めるのはよくあるが、そのあと眠れないと言うことはない。
 起きるのは映画一本終わり休憩中のようなもの。夜中に映画を見ているわけではないが、夢が一本終わったのだろうか。休憩時間なのでトイレへ。
 しかし、尿意が先だろう。
 夢の中身は未来のことではない。そんな映像はないためだろう。ただ、想像の映像はあるが、夢の中身はほとんどが過去で、どの時点の物語なのかは指定できない。
 何十年も前の、もう意識に登らないこともあるし、状態とか状況が変わっていたり、キャラの性格や役柄が違っていたりする。
 ただ、昔のことを夢で思い出すと、いい夢なら楽しい。
 夢は忘れているが、毎晩見ているのかもしれない。うたた寝でも一寸だけ夢に入り込むことがある。そして夢を見ているのは誰だろう。
 
 今朝は寒くなさそうなので、薄い目のお気に入りのダウンジャケットを羽織る。中に反則ネルシャツを着ているので、少しは暖かいだろう。それと毛糸風偽セーターではなく、今朝はカーデガンがインナー。
 同じメーカーのもので、デザインが違うだけ。胸が開いているので、そこは損だが。
 だから首の下や胸が見えている。そこには反則ネルシャツ。どう見てもチェック柄のカッターシャツだ。
 セーターは着るときはトンネルを抜けないといけないが、カーデガンならそれはない。
 そして前を開けられるので、窮屈な時は調整できる。前開きのセーターもあるが、ファスナーが通っているタイプは、胸に芯が走っているような感じで、クニャッとした感じがない。ボタン式もあるが、そうなるとカーデガンかセーターかよく分からなくなる。いろいろと間間のデザインタイプがあるのだろう。
 衣料品売り場でそういうのを見ていると、珍しい昆虫を見ているようなもの。
 あれっと思わせるものは見てしまう。そして着てみた時を想像する。試着までしないが。
 
 昨夜の夜食は何もないので、お好み焼き。
 しかしミンチ肉を冷凍していたので、それを入れる。日清の普通のメリケン粉なので、味が付いていないので、塩を入れる。
 普通の塩がない。以前買った珊瑚の塩を入れるが粒がある。胡椒も入れるが、効いていないような感じ。量が少ないためだろうか。
 できあがりは悪かった。少し硬い。なよっとした感じではない。やはりお好み焼き用の粉の方がいい。これだと塩はいらない。味が付いている。だから生地だけでもおいしい。普通のメリケン粉、小麦粉のことだが、専用の粉は高いが、やはりおいしい。お好み焼き専用の他に、チジミ専用もある。こちらだろう。以前よく使っていた。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。サブはない。
 ファインダーは小さく、解像力も低いが、望遠にするとピントもよく分かる。街頭スナップでは背面液晶撮影が多い。遠くにいる人などは背面液晶を上げてカメラを低く構えて写す。これが簡単にできるのは上下回転式のため。液晶の明るさ、見えやすさはまずまずで、よく見える方だ。
 猫じゃらしをスレスレで写したが、ピントが来ている。見事だ。これをキャノンでやると、後ろに合ってしまう。ソニーのAF自動認識との相性がいい。手前のものに合ってくれるので。AFが得意なものなら、どのカメラで合うだろうが、苦手なものだと得意なものに合ってしまう。猫じゃらしなどはふわふわしていて合いにくいもの。せっかく写したのに、後ろに合っていたとなると残念。
 操作音やシャッター音は切っていたが、オンにするとシャッター音が鳴るので、写した感じになる。偽の音だが。耳に入った時は同じようなもの。これでテンポがよくなる。写した気になる。バーチャル音だが。
 
 

■■ 2024/02/11 10:45 日曜
 
 今朝は晴れている。気温はこの時期らしいが、それほど厳しい寒さではない。晴れており日差しがあり、いい感じだ。多少寒くても日差しを受けると暖かく感じる。
 朝の喫茶店へ行く道で日向ぼっこをしている白猫がいる。これは確率が低く、一週間ぶりとか、二週間ぶり、それ以上見かけないこともある。
 だから日差しがあると猫が出ているとは限らない。出ていない時の方が多い。猫は出るか出ないかを何処で決めているのだろう。
 別にスケジュールがあるわけではないが、決まったパターンができているのかもしれない。毎日のコースとは別に、日向ぼっこのように、たまにやるパターン。
 これは猫に予定があるのかどうかは分からないが、その気になったので、そうした程度だろうか。猫は、その時間なら日向ぼっこにいい場所を知っている。しかし日向ぼっこをしたり、しなかったりと、ばらつきがある。
 今朝はあそこで日向ぼっこをやってみようと思ったのか、先に動いていたのかは分かりにくい。条件が揃ったので、日向ぼっこをしているだけかもしれないが、それまでいた場所から、そこへ向かうのは猫自身の判断。その気になったので、そうしたのだろうが、その気になるような条件が揃っただけかもしれないが。
 
 今朝はいい感じの時間に目が覚めた。昨日と同じで、朝方一度目を覚ましただけ。この朝方、寝た時間から計算すると半分ほど。丁度中間地点。夜中起きはこの一度ぐらいがいい。
 今朝は以前買っていた反則のネルシャツを着る。それまでは分厚い目のカッターシャツ。これもネルシャツ系だが分厚い。襟が大きく硬い。
 今朝の反則ネルシャツは裏地に暖素材が仕込まれている。このタイプ、以前も持っていたが分厚すぎる。これはどう見てもカッターシャツ系ではない。それと裏地のボアが垂れてきて、それがはみ出して見えてしまうので、反則がばれる。
 そういうことを知っていたので、今朝のネルシャツは薄い目。ボリュームがないし、毛羽立ちの毛ではなく全体がホワンとしている布状。
 ただし胴体だけで腕にはその仕掛けがないが、背広の裏地のようなつるっとしたものが入っている。これだけでもネルシャツとしては反則だろう。ネルシャツはぺらっとした一枚布で、裏地などない。
 実際に着てみると分厚さがない。ボリュームがない。普通のネルシャツよりも少し暖かい程度で、生地が分厚いカッターシャツと同等かもしれない。
 だが、裏地の仕掛けがいいので、買っている。普通のネルシャツより着心地はいい。
 
 昨日は朝の喫茶店で毎朝もらっている商店街の福引き券で抽選へ行く。
 都合10枚ほどある。十日前から配っていたのだろう。コーヒー一杯分で一枚。二枚で一回ガラガラを回せる。一等は500円商品券。二等はない。飴が用意されており、これが残念賞だろう。
 赤と黄色の玉しか入っていない。黄色が出ればあたり。
 早い目に行ったのか、まだ準備中だった。待っていると人が集まりだしたが、行列と言うほどでもない。
 そして準備が終わったところで一番客。福引き券は補助券となっているので、数えてもらう。10枚なので、五回。四回目で黄色が出た。これで朝の喫茶店のコーヒー代が浮く感じ。規模の小さな福引きだが、500円の商品券が当たる確率が高いのだろう。
 商品券の裏には使える店屋が書かれていた。いつもの喫茶店の名前もある。まあ、そこでもらったのだから、当然だが。
 コーヒー一杯がただになる商品券とは別に、そのあと昼に行った喫茶店では大吉が当たる。これはコーヒーカップの底に大吉と印字されている。飲み干さないと出てこない。内側の底。この大吉、商品券のようなチケットと交換。レシートと同じ出力タイプ。レジ機で打ち出すのだろう。
 この大吉のコーヒーカップ、店員は見えているはず。だから、この人に大吉をという反則が使えるかもしれない。
 いずれにしても昨日はコーヒー代がただになるあたりを連続して引いたようなもの。昼の喫茶店の大吉は年中やっているが、朝の喫茶店の福引きは年に一度ぐらいだろう。
 
 昨夜の夜食は卵うどん。綺麗に綴じるのが面倒なので、うどんを煮ている時に卵を落とす。軽くかき混ぜただけ。
 黄身が散るし、白身もまだ固まるかどうかが曖昧なところで、火を消す。まあ、腹に入れも同じようなものだろう。
 ただし出汁まで全部飲まないといけないが。
 うどん玉は京風細うどん。柔らかくていい。
 これで夜食のネタが切れた。急にカレーが食べたくなったので、レトルトカレーにしてもいい。まあ、汁ご飯だが。
 しかし、今朝は用事があるので、スーパーへ寄れない。これは寄り道散歩コースにある。別のスーパーへ行けばいくらでも買えるのだが。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。やはりキャノンネオ一眼よりも写りが鮮明なので、、ハキハキした写真になる。少しコントラストが高いが、その分明快に写る。輪郭とかのエッジが立つ。これはエッジ強調の加工が成されているのだろう。レンズ云々ではなく。
 しかし、ツアイスレンズは鮮明さがあるような気がする。
 このカメラを使うと、キャノンネオ一眼が遠のくので、遠ざけていたのだが。
 
 
■■ 2024/02/10 10:33 土曜
 
 今朝は曇っている。
 朝から晴れという路線は消えたのか、最初から曇り。しかし、日差しが少しあり、雲が多いだけかもしれない。
 それよりも湿気が強いのか、蒸しっとしたものがあるが、暑いわけではない。蒸し寒い。
 気温はこのところ1度ずつ上がっている感じ。10度が11度になっている。だから今日は12度というわけにはいかないだろうが、その街頭寒暖計はまだ見ていない。
 雨が降っていないので、寄り道散歩に出るはずなので、そのとき見ることにする。見なくてもいいのだが、これは定点観測のようなもので、ポイントポイントを毎朝見ているようなもの。
 しかし、そんなポイントは多くはない。信号待ちで向こう側の風景を見ているようなもの。それを見ようとしているわけではないが、そこで自転車を止めるので、前方を見ているだけ。
 本当は信号を見ていたりするが、信号を見なくても人が歩き出せば青になっていると分かる。上や正面を見ていなくても下を見ていても信号が変わったことが分かる。
 信号よりも直接人や車の動きを見ている方が安全だろう。
 
 二月の十日。これは中旬に入ったことになる。かなり冬を突き抜けている。まだ抜けたわけではないが、かなり通過している。このあたりから春の気配があってもおかしくない。
 田んぼのあぜ道とか、余地とかの草に変化が出たりする。それと餃子の匂いがしてきたりする。ミミズだろうか。土を掘り返しているのかもしれない。土の匂いや草の匂いがするのかもしれない。一寸肥え臭いが。冷凍物を解凍仕立てのような。
 しかし、そう思って見ているので、そう感じるのかもしれない。本当はそんな匂いなどなかったりして。
 
 この時期、まだゴキブリがいる。ほとんど動きはない。じっとしている。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきた。
 朝方、もう明るくなり出している時、一度起きただけで、次に目を覚ませた時はいつもの起きる時間なのでいい感じだ。
 寝起きは毎朝違う。似た傾向はあるが、予測できない。ここはコントロールできない。布団に入ってもすぐに眠れるわけではなく、そのタイミングはお任せ。
 起きる時もそうだ。途中で目が覚めるのも、これも勝手にやっている。
 子供なら、昼間暴れ回り、動き回った日はバタンキューで朝まで起きてこないほどよく寝ていたりする。
 暴れたりよく動くのは身体を動かしたいためだろうか。それでむずむずしていたりする。何もないところでも走ったりする。猫や犬の子のように。
 大人もじっと同じところで、同じ姿勢のままだと、一寸歩きたくなる。一寸身体を動かしたくなる。これをスポーツとか運動とか言ってしまうとややこしくなる。それ以前の動きなので。
 まあ、寝ていても寝返りを打つようなもの。
 
 昨夜の夜食は天ぷらそば。スーパーで和蕎麦と細うどんを買っていたので、和蕎麦を先に使う。
 天ぷらは野菜の寄せ揚げ、かき揚げで70円ほど。揚げたて。店で上げている。
 小エビが入っていると、値段は高くなる。これは違う商品だ。しかし小海老と言っても殻だけだったりするが身はなくはない。それを一つ買っていたので、かき揚げ天ぷらそばとなる。
 和蕎麦なので柔らかいので煮る必要はない。温めるだけでいい。そばは煮ると駄目なようだ。安いそば玉なので、小麦がかなり入っているだろう。しかし小麦で形が安定する。それと食べやすくなる。
 安いそばだが、ネチッとしたそばの食感は健在。できものの蒸しそばだが、これでいいだろう。乾麺の方が高かったりするが。
 結局はそばがメインで、それだけではさみしいので、具を入れるか乗せるのだろう。ただのかけそばの方がそばに専念できる。
 しかし大きな天かすのような天ぷらを入れたくなるもの。
 漱石の坊ちゃんが天ぷらをそばを食べている。ああ言うのを食べてみたい。明治の天ぷらそば。これはモダンだったのかもしれないが、まだモダンという言葉は流行っていなかったはず。しかし英語の教師なら知っていたはず。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンネオ一眼キラーのソニーネオ一眼。これは久しぶりなので、バッテリーが切れていたので、パソコン充電。
 これはかなり前の発売で、当時のキャノンネオ一眼もその当時のタイプだと、しんどいだろう。
 古いが現役機のはず。後継機は10年近く出ていないようだ。
 値段も当時のネオ一眼の中では頭一つ高い。24から1200と定番のズーム比。ただ24ミリはF2.8あり、少し明るい。
 写りは鮮明。少しどぎついが。ここがキヤノンとは対照的。Tスターレンズが付いているが、太陽が入ると花火になる。ツアイスのコーティングは嘘のようになかったりする。
 電子ファインダーは小さく、解像力も低いが、何とか見えるし、またレスポンスもいい。
 AFは当時のものなので、それほど早くはないし、暗いところではすっとは合わない。かなり暗い場所だが。
 それでも合わせようと粘ってくれる。キャノンはすぐに諦める。
 またキャノンのネオ一眼が苦手な夜道などではソニーは強い。連写合成モードに入れなくても、昼間のように写る。手ぶれ補正もそこそこ効いているが、昔のカメラなので、ピタリと止まるわけではないが。これは望遠端での話。
 このカメラを使うと、キャノンネオ一眼の最新機が死んでしまうので、困ったカメラだ。
 分かりやすい絵になるようにスキャンする感じの写りだ。
 
 
■■ 2024/02/09 10:47 金曜
 
 今朝は快晴。雲が見当たらない。
 最近はこのあと曇ったり雨になり、朝だけの晴れが多いが、今朝は雲が沸いたり流れてくる気配がない。雲がないのだから、これは一日持つかもしれない。
 しかし快晴は長くは続かないので、この晴れ具合の良さも一時のものかもしれない。まあ、天気はそんなものだが、一日中晴れており雲も雨もないような地帯もあるだろう。
 天気が変わりやすく四季が明快。こういう風土だと気の持ち方も変わるかもしれない。心づもりとか心構えとかも。
 晴れて日差しがあるが、一寸湿気ている。からからに乾燥しているイメージの冬とは少し違う。
 
 今朝は一番分厚い目のダウンジャケットを羽織る。薄いタイプでもいいのだが、いま着ておかないと、そのうち着られなくなるほど気温は上がり出すので。
 それよりも去年の今頃買ったのだが、冬は終わりかけていた。だからあまり着ていないのだ。
 着ているうちに着慣れてきて、着やすくなってきた。身体の一部として認識されつつあるためだろう。決して一部ではなく、肉はそこにはないが、感覚としてはその延長。だからごついダウンジャケットなどは太ったような感じになるはず。ただ、太った経験がないので、よく分からないが。
 慣れる、こなれる。これは楽になることもある。スムーズになるためだろう。慣れたり、こなれたりすると。
 一度慣れていたものと違うことをすると、慣れないのでギクシャクし、気持ちの良いものではない。それが新鮮だとは感じているが。そしてこなれてくると、その前のことよりもよくなり、上回ってしまうと、その差は何だろうかと思う。
 しかし、いつまで経っても慣れないことがあり、いつまでもギクシャクしていて、以前のものを越えられないこともある。
 この場合、ギクシャクには慣れる。ギクシャクしている状態には慣れる。少しだがギクシャク度が減っていくのかもしれない。だが、やはり以前やっていた慣れたものの方がいいのだが。
 これは感触の違いを見てみたいとか、試してみたいとかの世界かもしれない。下手の横好きのように。
 しかし、スムーズさよりも、ギクシャクしたものを好むというのもある。こう言うのもことわざにあるだろう。
 ありそうなことは言葉になって残っていたりする。今風なことでも、2000千年以上前の人が言っていたとかもある。
 言葉が違い、言い方が違うだけで、同じことを言っていたりする。
 そういう名言などは日常言葉として軽く使っていそうだが。
 
 昨夜の夜食は地味に卵とじうどん。無精しないで卵を器で溶き、煮えたうどんの中に少量ずつ分けて投入。火加減は強い目。熱湯に落ちた卵は一気に固まる。ただ卵を一気に入れると熱湯の温度が下がるので、小分けし、徐々に流し込む。
 昨日はうどんを煮ている鍋の中に直接入れる。だから丼に移す時逆さまになる。表の卵が裏に回ってしまう。
 だから見かけがいいのは卵だけを煮る鍋で、卵と出汁だけを作る感じ。そして丼に先に入れたうどん玉の上に流し込む。これだと卵は表面に来る。上に来る。
 卵とじは散らしたような感じで、卵を食べた気がしないので、卵をそのまま落としてかき混ぜない方がいい。しかし白身はいいが黄身がなかなか固まらない。面倒なので、黄身を潰して急がせる。味噌汁に入れる卵などは煮込む余裕があるので、それができる。
 下手にかき混ぜながら潰すと白身が泡だったりして、泡と共に消えてしまいそうになる。出汁も濁る。
 それが嫌なら卵を割らないでそのままゆで卵にするか、目玉焼きを作って、それをのせるかだ。
 面倒なので、ひと鍋でやってしまいたいところ。鍋洗いが面倒。
 卵とじうどんを作るだけでも、いろいろな方法がある。生卵でいいのなら、できたうどんに卵を落とせば済むこと。月見うどんだ。
 京風細うどんはあとひと玉ある。賞味期限間際。素うどんでいいかもしれない。ネギはある。蒲鉾はない。
 まあ、野菜鍋の具を入れればいいのだろう。しかし夕食と同じ具を食べたくなかったりする。
 好み、これは我が儘。我ママだ。ママはマンマ、ご飯のこと。まあ、実際には我のままと言うことだが。そのまんまんまを続ける。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、キャノンのネオ一眼とリコーのコンパクト系をポケットに。二台体制。昨日は寄り道散歩を略して戻ったので、いつもの街頭温度計は見ていない。
 昼の喫茶店では望遠側を多用したので、リコーはポケットに入れたまま。まあ、ネオ一眼一台で何でもできるので、リコーはいらないのだが。
 キャノンネオ一眼の写りは淡くて、それほど明快に、鮮明には写らないが、その淡さがかえってフィルムカメラで写したようなぼんやり感がある。
 まあ、晴れて光線状態がよく。質感の出そうな被写体なら鮮明に写るが、普段は曇っていたり、昼間でも薄暗かったりするので、そういうときはどのカメラで写しても似たようなもの。
 昨日はカワセミがいたので写す。去年の暮れにも見かけたのだが、逃げたので、写せなかった。
 これをキャノンネオ一眼で写すのは一寸しんどい。手ぶれ補正があまり効かないので、望遠端を越えデジタルズーム域にするとブレ写真が多くなる。
 夕方前で日陰のカワセミ、しかも遠い。これは条件が悪いが、仕方がない。カワセミがいただけ、また見ることができただけでもいいだろう。
 こう言うのはソニーのネオ一眼なら得意。鮮明さや手ぶれ補正もソニーの方がいい。
 いずれも受光素子の小さなコンパクト系だが、1000ミリを超える超望遠域を気楽に写せるので、それでいいだろう。
 何が来ても対応できるのがネオ一眼の良さ。日常の中にはジャンルを超えるような被写体が混ざっている。
 
 
■■ 2024/02/08 10:36 木曜
 
 今朝は晴れている。昨日もそうだったが、そのあと曇りだし、雨が降りそうだった。
 昨日持ち出した傘とカバーが自転車にある。降ったものかもしれない。すると朝の晴れは詐欺だったのか。
 これは騙されたと思うのは勝手な判断。天気予報で、そうなっておればそのあと雨が降っても騙されたとは思わないだろう。
 ただ、雨のはずが晴れていたとすれば天気予報に騙されたことになるが、晴れているのだから、文句は言わない。いい騙され方なので、だから詐欺など何処かへ飛んでいっている。
 まあ、受け取り方、受け止め方で、変わってしまうという普通のことだろう。
 さて、今朝の晴れた空。今日は崩れるかどうかは分からない。昨日もそうだったので、という経験も通用しないかもしれない。
 ただ、そういう朝、晴れでそのあと雨というのを何度も体験すると、そういうものかと素直に受け取ったりしそうだが。
 これもまた続かない。厳密に言えば同じ天気など二度とない。しかし雨の日は何回もあるし、よく晴れた日本晴れも何回もあるが。くくりが大きいのだろう。
 どういう晴れた空か作文しなさいという国語の試験ではないが、これは形容詞とか、何々のようなとかを入れるといいはず。
 しかし晴れは晴れ。晴れていました。でもいいのではないか。不正解ではない。下手に芸をしない。歌い上げない。ただ、自然と出てくる連想などはいい。それを無理矢理作ろうとするから臭くなる。
 
 今朝はいつものダウンジャケット。しかし、少し肌寒い。昨日のごついダウンジャケットの方がよかったかもしれない。一度厚着のようなスタイルだと軽くすると寒く感じる。
 気温はそれほど低くはなく、いつも見ている街頭温度計も最近は10度を表示している。この時期としては高い目だろう。真冬の底あたりなので5度を切ってもおかしくない。しかし体感温度はもう少し低い目。10度もあるとは思えなかったりする。
 昨日も今日と同じような温度だったが、喫茶店の戻り道散歩に出ると、少しひんやりとした。
 日陰に入ると。昨日はごついダウンジャケットだったので、これが今朝の薄いタイプだと寒かっただろう。少し木々の多い歩道なので、街中よりも少しだけ寒いようだ。
 まあ、その歩道も街中脇にある崖のフチを通っている小道だが。やはり車が通っていないと、寒い。車の熱で暖かいわけではないが、夏場ならエアコンの吹き出し口とかと同じで、ムアンとする熱気が来るだろう。
 林道をバイクで走っていて、一般の車道に出ると、ガソリンの匂いでホッとするとかもある。
 
 昨夜の夜食はコンビニラーメン。京風細うどんを買っていたので、その予定だったが、一寸目先を変えてみたかった。それとズボラをかましたかったのだろう。
 サンドイッチでもいいと思っていたが、二つ買わないと少ない。するとその値段でコンビニの高いラーメンと変わらなくなるし、ボリュームが違うので、ラーメンに走った。
 鶏ガラスープのスタンダードなタイプと北海道の味噌ラーメンがあった。出汁が違うだけで、麺や焼き豚は同じではないかと思われる。ご当地ラーメンもそうだ。麺は同じだったりする。
 このラーメン、温めるだけでいい。最後は麺と具を分けている幕のようなものを引っ張れば麺の上に具が乗る仕掛け。皿ではなく、幕。カップは大きい目で蓋とかも付いているので、結構かさばる。プラゴミのボリュームが増えるのは、こう言うのを買うためだろう。
 味噌ラーメンだったが、かなりしつこく、濃い感じ。まあ、ラーメンを食べたという充実感はある。これはやはりカップラーメンでは出せない食感。その分、値段は高い。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、キャノンのネオ一眼とリコーのコンパクト。
 二台持ちのわりにはあまり写していない。リコーはいらないのではないかと思われる。
 思っているような絵はキャノンネオ一眼の方が叶っている。それと素早い。スナップカメラとしての定番カメラリコーGRなのだが、キャノンネオ一眼の方が早い。
 シャッターボタンが軽いので半押しを本押しと勘違いし、写したつもりなのに記録されていなかったというのがない。リコーはたまにある。一寸硬い目で長方形のシャッターボタンなので感触が分かりにくい。
 それと撮影モードダイヤルがロック式で、押しながらでないと回らない。そのため撮影モードダイヤルを回すのが面倒。
 露出補正もダイレクトにできるが、撮影後、元に戻さないと、記憶している。
 キャノンネオ一眼はフルオートでは露出補正はできないが、やる必要はない。評価測光がいいのだ。
 しかし、リコーのGRXは40ミリだけで写すので、写していて楽しい。
 40ミリでAPSサイズのカメラなので、近距離のものを写すと、背景が程よくぼける。これが心地よい。
 それで被写体に合わせて、この二台を使い分けていたりする。
 APSサイズのカメラをポケットに、というのがこのカメラの味噌。
 長所が短所になり、短所が長所になるという臭い話ではなく。
 
 
■■ 2024/02/07 10:40 水曜
 
 今朝は晴れている。雨の気配はないので、天気予報で以前言っていた関東で雪とかはもう去ったのだろうか。
 冷たい雨で、その後も一寸気温は低いのかもしれない。今が丁度真冬の底あたりのはずなので、そんなものだろう。
 一雨ごとに暖かくなっていく時期はもう少し先。まだ二月の七日。中旬あたりならそれらしくなるかもしれない。
 このあたり、今の気温と暦を照らし合わせて思うこと。暦と言ってもただのカレンダーで月と日だけの話。その月のその日で思い当たることがある。このあたりの月で、このあたりの日はどうだったかを。
 月も日もおぼろなこともあり、記憶違いも多いが。しかし数値的なことではなく、流れとして覚えているのかもしれない。
 しかし月や日もヒントになる。連想できるので、それがあやふやでも。
 今朝はまずまずの気温のはずで日差しが加わり、それほど寒さは感じにくいが、一番分厚いが安っぽいダウンジャケットを羽織った。
 昨日の昼間も着たので、そのまま引っかけた感じ。これは昨日のよりも分厚く重い。去年の今頃だったと思うが冬物最終バーゲンの時に買っている。買った直前しか着られないほど期間は短かった。すぐに春になったので。
 このダウンジャケットは脇ポケットが二階建てで四つある。脇の斜め切りと横切り。大事なのは横開きの蓋が付いている方に入れれば横から落ちにくい。水平の口なので。
 ただ、手を突っ込みにくいので、斜め切りのところに入れている。すぐに出すタバコやライターと、デジカメを振り分けている。あまり使わないものはポケットに入れなかったりする。上着を変える時、移動が面倒だし、忘れるので。
 また、冬場はポケットの多い上着は重宝するが、夏はそれができないので、その違いが出ないようにしているのかもしれない。
 まあ、今朝のダウンジャケットは安いが、機能的にはよい。ただフードが邪魔。ただしファスナーはフードまで掛かるので、全部ファスナーを上げると寝袋になりそうだ。
 ファスナーの終点まで使うことはないが、顔が埋まるまで上げようと思えば上がる。ただレールのギザギザが喉に触れるのは不快だが。
 実際の着心地というは結構細かいところに出る。まあ全体的には暖かくて、これが一番ハード仕様という感じで真冬なら細かいことを言わないで、暖かい方がいいので、それでオーケイだ。
 しかし、今朝の気温ならいつもの高い方の軽いダウンジャケットの方がよかったかもしれない。寒い時に薄い方を、暖かい時にごつい方を着ているようなもの。
 
 昨日は何もない火曜だったが、今日はプラゴミのある水曜日。ゴミの日だ。
 プラゴミは台所ゴミがほとんど。それ以外のものも出せる。これは回収車は別だが、同じ場所に出す。一寸分けてあるが。
 金属ものとか茶碗とか、ガラスの破片とか、小さい目の家電とか。缶詰の空き缶とか。そこに大きい目のゴミ箱を出したいのだが。
 45リットルのゴミ袋外の高さと幅があるので、それを分解している最中。プラ切りノコギリで、ミリ単位にしか切れないので、一年ほどかかったりしそうだ。しかし一分ぐらいしか切っていないので、長くかかっても当然。これは徐々に切れていくというのを楽しんでいるようなもの。今では習慣になっている。
 小さい目に分解できれば、45リットル袋に入る。それを出す日は何時の日か。
 それで切っているとプラのくずが落ちるので、掃除機で吸い取るのだが、負担が多い。砂とかも混ざるため。
 それで昨日はホウキを買った。ホウキはあるのだが百均もので、ホウキの先が抜け毛のように抜け落ちたりそれを束ねている箇所の樹脂が壊れている。崩れているのだ。水っぽく安い樹脂のためだろう。するとホウキがゴミになる。
 それで昨日は金物屋か日用雑貨屋か分からない個人商店で、庭ホウキを買う。長いタイプを。
 1000円ほどするが植物性の、たわしの突飛のようなのが付いている。これだろう。これならボロボロと抜けないし腐敗しにくい。
 そしてそれらを束ねている箇所は金属の板をボルト止め。鉄板だ。
 ただし持つところはさすがに竹ではないが、傘を持つ時のあの樹脂に近い。パイプだが、ビニールをさらに貼ってある。傘でよくあるタイプだ。
 百均の掃除用のブラシもよくぼろぼろになり、抜けてしまう。ブラシそのものがゴミを出しているようなもの。安っぽく水っぽいプラものは折れたりカラカラになりヒビが来たりする。乾燥や陽に弱いのだろう。
 
 昨夜の夜食は豚肉が残っていたので、豚玉のお好み焼きを作る。
 キャベツは少ない目でみじん切り。ニラを色目として入れる。卵はあまりかき混ぜない。
 いつものお好み焼きの粉ではなく、一般的な日清のタイプ。安いし量も多い。しかし、お好み焼き用の粉で甘やかされていたのか、水くさい。専用の粉なら生地だけでもおいしいので、何も入れなくても十分だが。
 お好み焼き用の粉には長芋とか鰹出汁とかが仕込まれているので。
 いつものようにフライパンに生地を流し込み、豚肉をその上に並べる。都合二枚焼く。
 塗りたかったオリバーのとんかつソース風のお好みタイプをやっと使えた。味はそのソースだけに頼った感じ。豚肉はもろに表面に乗っているのでカリカリ。キャベツを少なくしたのは、早く焼くため。そうでないと豚肉が焦げてしまうので。
 これで焼きそばとお好み焼きのシリーズは終了。具の弾である豚肉が切れたので。
 昨日は京風細うどんをふた玉買ったので、今夜はあっさりとした夜食になるだろう。
 
 今朝のお供のカメラは鞄にキャノンのネオ一眼とポケットにリコーの小さなカメラ。この組み合わせはよくある。
 1インチタイプのキャノンのネオ一眼もいいのだが、気楽なのが普通のネオ一眼。リコーのコンパクトカメラも気楽だ。40ミリの単焦点なので、ズームする必要がない。40ミリで写して丁度と言うところでは素早い。最初から40ミリなので。
 写りは当然リコーの方がいいはず。APSサイズなので。
 キャノンネオ一眼の写りは明るい。それよりも写しやすいので、そこが一番だろう。
 今朝は晴れているので、朝の喫茶店からも戻り道散歩もできるだろう。
 カメラを取り替えたりすると、風景も違ってくる。同じ風景だが、見え方というか写し方が違うだけだが。しかし、そう感じるだけで、同じような写真になるのだが。
 
 

■■ 2024/02/06 10:47 火曜
 
 今朝は晴れをくれた。晴れをもらえたようなもの。では、誰からだろう。それは空のことなので、天だろう。
 昨日は雨だし寒いしで、天気が悪かったが、それに比べると今朝は天国とまでは行かないが、いい感じだ。昨日も晴れておれば、今朝の晴れはありがたみがないし、目だたない。意にも介しない。
 晴れているが、それほど素晴らしい晴れ方ではなく、快晴ではない。結構雲が多い。それでも青空があると言うだけで満足。
 誰も味方がいない時に、頼りげない人だが、味方に加わってくれただけでもありがたいと思うようなもの。 そして日差しもあるので、気温的にも楽なるだろう。それでも今朝は分厚い目のダウンジャケットを羽織っている。
 雨上がりで寒いかもしれないと思ったのだが、そうでもなかった。少し暑苦しいほど。それにこれを着るとゴロゴロになるので、肩が凝りそうだが。
 いつものダウンジャケットは昨日の雨でしみこんでしまった。撥水性がないことが分かる。まあ、中までしみこむほど雨を受けていないが。これは傘がなければ水を受けて重くなったかもしれない。
 先日いつもの行く衣料品コーナーでバーゲンをやっていたので、カッターシャツのようなオーバーのようなものを買う。
 偽ウール地のようなタイプで分厚く重い。ダウンジャケットよりも。
 しかし、デザインはカッターシャツ。胸ポケットだけ。それにカッターシャツが並んでいるところにあったので、カッターシャツの分厚いものだろうか。
 だが分厚いし、袖もそれなりに幅があるので、カッターシャツのそれではない。
 ただし、シンプル。
 冬物らしいが、もう少し気温が上がってからでないと頼りない。前はホック式で、バチンパチン式。襟もカッターシャツと同じ形の襟だが、分厚い生地なので、首も温かい。襟を立てることもできそうだが。
 これが2000円台だったので、買った。珍しくメイドインアメリカ。
 ネルシャツよりも安かったりする。まあ、カッターシャツの二枚重ねでもいいのだが。
 
 昨日は雨の中での自転車往復が面倒だった。雨だけならいいのだが、風が強く、傘を持って行かれそうになる。傘が帆になる。だから風の方角により帆の受け方を変えないといけない。
 船を操縦しているようなもの。船の帆と違い傘なのでもげる。持ってられなくなる。その風、何処で吹くのかは分かりにくい。四つ角に出た時に強い風を受けやすい。またビル風と重なるとこちらの風の方が強い。普通の風よりも。
 幸い雨は小雨なので、助かったが、雨の降っている時は風はやむことが多いのだが、昨日は違っていた。きっと小雨のためだろう。
 それでいろいろな角度から横風を受けたので、上着もよく濡れた。しみこむタイプなので、跡が残るので、こんなところが濡れるのかと思ったりした。そして、そのナイロン生地、濡れると色が変わるので分かりやすい。
 
 昨夜の夜食は焼きそば。二夜続くので、手順が分かったので、改良版で焼く。
 前回はフライパンに入れる水が多かったので、量を減らす。そしてキャベツが多すぎたので、減らす。京ネギは前回よりも多い。
 二本入りの残りの一本の方が大きいためだ。ネギだけでキャベツはいらないほど。ネギ炒めを食べているようなものだったが、豚肉もしっかりと入れている。
 焼くというより水気が多いので煮ている感じなのでカリッとした豚肉の感じではなく、豚汁の食感。
 焼きそば用中華麺が切れたので、焼きそばは昨夜で終わり。今夜はお好み焼きになる予定。
 焼きそばにお好み焼きソースを掛けたのだが、やはりお好み焼きに塗ってみたいもの。オリバー。
 一寸違うものを作ると張り切れる。新鮮なためだろう。知らないことをやるようなもの。ただお好み焼きにお好み焼き用ソースを塗る程度なら、全く知らないことではなく、普通だろう。
 しかし、家で焼くときは調味料は使わないので、ソースも使わない。それにソースの買い置きもなかった。あるのは醤油だけ。
 塩もあるがほとんど使わない。塩胡椒の瓶もあるが、塩は余計、故障だけの方が好きだ。これはしつこいとか、不味い時に、振り替えたりする。肉の生臭さ緩和用。まあ、胡椒はそのためにあるのだろう。生姜もそうだ。山椒も。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの1インチネオ一眼。昨日は雨だったが、雨の中、二枚だけ写した。昼の喫茶店へ行く時。
 自転車の前かごの鞄の中にカメラが入っている。それだけならポケットよりも早く取り出せるが、雨なので前かごカバーをずらさないといけない。
 さらに傘を差している。さらにタバコを吸っている時もあるので、傘を持ちながらタバコも挟む感じで、その状態でカメラを取り出すのは面倒な話。
 しかし、このカメラ、防水性があるので、雨の中で出しても平気。
 自転車の上から傘を差しながらではバランスが悪いが、サドルが自由雲台の三脚のようなものでそれなりに安定している。騎馬撮影。
 そしてカメラは鉄板カメラでそれなりに重く、重心が掴みやすい。だから構えた時も安定している。まあ撮影の瞬間だけは大きく重いカメラの方がいい。
 当然手かざしで写す。ファインダーを持ってこなかったので、背面液晶でしか写せない。しかし、このカメラはファインダーはいらないように思える。外付けで別売品だし。中古で買った時、それも付いてきたので、助かったが。
 このカメラ、マニュアルフォーカスが使いやすい。飛び出したレンズ鏡胴に大きなリングがある。ズームにはならない。フォーカスリング専用のようなもの。鏡胴側のボタン一つでマニュアルフォーカスに切り替わる。それでやっと鏡胴の大きな輪を回せる。気持ちがいい。ピーピングで、ピントの合っているところは色が変わる。かなり幅がある。深度内と言うことだろうか。特に広角側は。
 さすがにキャノンG系のコンパクトカメラだけある。高級機路線なので。
 これ、もしかすると、いつものキャノンのネオ一眼よりいいかもしれない。それは分かっているのだが。
 
 オリンパスから出るOM1の新型だが、一寸早すぎる。二年前に出たばかりで、買った人は大金をはたいている。二年持たないのか、という感じ。
 それでいて新機能とかは30万円出すほどのものではなかったりする。OM1を買った人は本体の良さで買っている。メイン箇所だ。だから大金をはたいたのだろう。
 ただ、OM1が出た時、買わなかった人は、その新バージョンを買えばいい感じだろう。OM1を買い漏らした人にとっては朗報だ。もう一度OM1を買うチャンスが来たようなもの。
 
 

■■ 2024/02/05 10:35 月曜
 
 今朝は雨。しかし出かけるときはやんでいた。
 微雨以下なので、傘は必要なし。雨具を自転車にセットしたが、いらなかった。これは前かごカバー。
 降っているのは夜中起きたときに分かったが、朝になっても雨音がしていた。丁度起きようとしたとき。
 これはよくある。このパターンは。運がよければ出るとき、やんでいたりする。今朝はそれだった。
 ラッキーだ。これで真冬の雨の中を自転車で走るのかと思うと気が重いのだが、出かけ先は寝起きすぐに行く喫茶店。
 嫌な仕事をしに行くわけではない。どちらかというと行っても行かなくてもいい行為。目的が気楽。しかし、習慣になっているので、そのコースに乗る。
 しかし、手が冷たい。風も少しある。晴れている日とでは気分も違う。当然だろう。
 しかし、傘を差さなくてもいいので、曇っているだけの日に近い。雨を面倒だと思うのは、タバコを吸いにくいし、鞄からカメラを取り出しにくいので、写しにくい。
 だから雨の日はそれがあるが、これは傘だ。そして前かごカバー。まあ、細かい話だが、そういう違いがあるという話。ただ、これはよく分かっている話なので、ありふれた話で、これも日常の圏内。
 
 今朝は雨のせいではないが、少し早い目に目が覚めたので、そこで起きてきた。少し寒い。そして湿気ているのか、少し寝苦しかった。
 まあ、普通に寝ていたが、なんとなく安定した眠り方ではなかったような気が。これは気のせいだろう。しかし、この気のせいが全てだったりする。原因は分からないが、薄々感じているものがあるのだろう。この薄々、ただの薄ぼんやりだが、このもやが曲者かもしれない。逮捕できないが。
 
 立春を過ぎたようだ。知らなかった。春が立つ気配などなかったからだ。それと巻き寿司を食べるのも忘れていた。通り道の寿司屋の前で高い巻き寿司が台の上に置かれていたので、もうその季節かと思ったがスーパーへ寄らなかったので、買わなかった。
 去年は偶然その日にスーパーへ行ったので、惣菜売り場は巻き寿司だらけで、普通のおかずはなかった。
 巻き寿司をかじる日の遅い時間帯に行くと半額になっていて、ごっそり買ったりしていた頃ある。巻き寿司なのでご飯とおかずが両方含まれるので、これだけあれば夕食になる。お茶ぐらいるが。
 こう言うのはおかずネタに切れた時、重宝する。人が並んで買っているので、これは縁起物。
 高いが縁起物なら仕方がない。それに夕食を作る必要がないので楽。だからそれに乗る。
 年に一度なのでと言い訳して。まあ、豪華な太巻きをかじってみたいという気もある。それに巻き寿司など始終食べないので、それなりに珍しさがある。巻き寿司とお稲荷さんのセットものはたまに買うが、ネタがない時だ。
 しかし、巻き寿司よりもばら寿司の方がよかったりする。具を表に出したタイプ。そして錦糸卵がいい。それと紅ショウガも。
 季節ごとの行事のようなもの、年中行事。特別な日。普段は地味に暮らしているが、たまにそういう日を入れるのだろう。それが毎日なら仕事にならないので、たまに入れる。
 要するに昔の人は地味に暮らしていたのだろう。普段は。まあ、今の似たようなものだが。
 
 昨夜の夜食は焼きそば。
 これは珍しい。お好み焼きの予定だったが、スーパーでインスタント焼きそばのパッケージを見て、作ってみようとすぐに思った。それが昨日なら巻き寿司がいっぱい積まれていたはずなので、夜食はそれで決定していたはず。
 それで焼きそば用の具として豚肉の一番安いのを買う。お好み焼きソースがあるので、それを開封できる。やっと。
 それと京ネギ。少し太いタイプ。白ネギほどの太さはない。
 まずはフライパンに水を入れ、キャベツを粗く切ったのを入れる。ネギも。少し太いところがあるので早い目に入れる。それで煮る。
 焼きそばだと言っているのに、フライパンに水を入れ、煮ている。そうでないとサッと炒めた程度ではキャベツがまだ硬い。
 それでフライパンに蓋をして、ぐつぐつ煮る。湯がなくなっていないか、たまに見に行く。
 そして豚肉を入れる。切らなくても、細切れの安い肉なので、そのままでもいい。これはお好み焼きには合わない肉。もう少し切れが大きい方がいい。
 そして豚肉が白くなったら焼きそばを入れる。これは中華そば玉。一番安いタイプで、賞味期限も短い。サッと水でほぐして、サッと入れる。
 結構水分が多いのでラーメンになってしまうので、湯を捨てる。具をこぼさないようにフライパンを傾ける。まるでUFOの湯を出すような感じ。
 そして最後はお好み焼きソース。オリバーを入れるが、未開封なので、口に貼ってあるアルミ膜を剥がすのが面倒。爪が痛かった。急いでいるし。
 どろっとした所謂とんかつソースタイプ。焼きそばは薄いソースの方がいい。そうでないと麺の切れが悪い。ねちゃ付くので。
 キャベツが多すぎたような気がしたが、煮たり炒めたりしていると少なくなった。京ネギなど姿を消したような感じ。
 水分の多い焼きそばになった。これはチャーメンとか、ちゃんぽんに近いような気がするが、西洋皿に盛れば焼きそばだ。塩胡椒などはなし。調味料はソースだけ。
 中華麺はうどんよりも柔らかいし、よく炒めたので、さらに柔らかくなったので、夜食としてはいいだろう。それとキャベツでボリュームが増え、豚肉も効いている。この肉、安かったのだが、柔らかくていい感じだった。
 それで昨夜の夜食で満足を得た。改良点はあるが。
 
 今朝のお供のカメラは雨だが、キャノンの1インチネオ一眼。これは高級機だ。もう古いが、24から600の高倍率ズーム機。コンパクトカメラの形だが、ドスのきいた鉄板カメラで、重い。雨の中でも写せる仕様。
 ネオ一眼の形をしていないのは、一眼レフの形ではないため。そしてファインダーはない。
 ただ、外付けファインダーはある。しかし潜望鏡のように飛び出しているので、鞄の中でよく引っかかるので、今朝は外している。背面液晶だけで十分写せるため。
 液晶は上下回転式で、使いやすい。手かざしでもカメラが大柄で重いので安定感がある。
 これはいつものキャノンネオ一眼と比べると、格の違いを感じる。よく写るし、パナやオリンパスのハーフサイズ受光素子カメラ程度のボケ具合になる。あまりサイズは変わらないのだ。
 さらに望遠ではさらに背景はぼけるので、少し先を行く人を写すと、ピントから外れた背景は程よくぼけてくれる。そのため、人物が浮く。
 キャノンネオ一眼が苦手な暗い場所や夜景もすんなりと写る。感度が高いため。そこはさすがに1インチという感じ。
 最短撮影距離も短く、レンズスレスレ近くまで寄れるし、中望遠での寄り結構行く。これはキャノンの特徴かもしれない。ソニーは広角端は寄れるが中望遠はしんどくなる。
 望遠端は600ミリ側でも80センチほどだろうか。詳しいスペックは忘れたが、自然観察などのアウトドアでの接写などを得意としていたはず。
 レンズはF2.8からで、望遠端はF5.6とまずまず。600ミリでもそれなりに明るい。
 よく写るカメラで、しっかりとしたカメラだとは分かっているのだが、出馬は少ない。中古で買った時は写しまくっていたが。
 まあ、いつものキャノンネオ一眼の写りをもっとよくして、一眼っぽいボケ味を加えたようなものだろうか。
 こう言うのを使うと、ミラーレスカメラの魅力が薄らぐ。1インチでいいのではと。
 
 

■■ 2024/02/04 10:42 日曜
 
 今朝はやっと晴れた感じ。久しぶりに天気予報が目に入ったので見ると、前線が掛かっているようで雪とか雨が今日からあるらしい。
 今日からではなく、昨日も悪い天気だったではないか。関東は雪。鹿児島も雪となっているが雨とか。よく分からない天気予報。
 こう言うのは毎日見ていると分かりやすいのだろう。見慣れた天気図や、解説の仕方。そういうセットがあり、その場に馴染みができ、そこでの変化が天気の変化。
 昔の人が山や空、または海や波などを見ていたようなもの。それらが略図とか、絵とかの天気図になっている。
 これはこれで毎日見ていると分かりやすい。実物を見ないで計器ばかり見ているようなものだが。
 天気予報からの情報は、それを見ている人は既に感じているだろう。今の天気を。広い範囲ではなく、見ている人がいる場所。ピンポイントだ。
 しかもその人にピントが来ている。だから知っているのだ。それを確認するために天気予報を見るわけではないが、これは今よりも未来予測。明日、出かけるので天気が心配なので、それで見るとか。
 これは今しか見ていないので明日のことは感じられないので、見る。
 しかし、今日がこんな感じなら、明日はその流れからこうなるかもしれないと、少しは予想している。自分で。
 今、雨が降っておれば、これは降りすぎなので、明日は止むかもしれないと。
 しかし、そういうものは朝、起きてからのお楽しみで、天気予報で知ってしまうと、驚きがない。
 しかし、その天気予報、ネットで見たので、リアルタイムでやっているテレビやラジオの天気予報ではないので、いつの天気かを見ていない。古い動画だったりして、それでも当たっていたりとか。
 分かっているのは今朝は雨が上がって天気は回復し、空気も気持ちいいし、日差しもいいし、風もなく自転車も軽快というだけ。そのあとの時間の天気など、知らない。
 
 大きな使っていないゴミ箱があり、これが邪魔で仕方がない。ゴミの日に出せない大きさ。出している人もいたが。
 それでプラスチック切りのノコゴリを買っていたので、試し切りする。すると切れることが分かったが、かなり時間が掛かる。手もだるくなるので、一度に1分でもいいので切れば、そのうち切れるだろう。計算すると数ヶ月ほどかかる。今年中には切れるだろう。
 ゴミ箱の四つの隅を切っている。板状にすればいいことだ。作るのではなく、壊すのだから、楽。
 それで毎日与作をやっている。エイエイホーと。
 こう言うのはじわじわとした進み具合を楽しむようなもの。
 ハサミで簡単に切れたりして。
 
 昨夜の夜食はカレーうどん。二日続く。
 カレーうどんのレトルトは味違いがあったので、昨日は肉がよく入っているタイプ。ただ親指の爪ぐらいだったが。
 前回失敗したので、今回は温めたうどんを湯切りする。
 それで丼にあふれなくなった。そのレトルトは汁が多いので、その水分だけで十分。飲むタイプだ。
 うどん玉は京風細うどん。二玉買っていたのだが、これで終わる。カレーうどんの素も。
 今夜の夜食は何もない。エースコックのワンタンメンが一袋残っているが、食べる気がしない。海老餅も残っているが、雑煮を食べる気になりにくい。これは正月とか、年末なら欲しいと思うのだが。
 そうなるとお好み焼きになる。オリバーのお好み焼きソースを買ったまま未開封。これを塗って食べてみたい。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日はバッテリーが落ちていたのだが、何とか持った。今朝は予備のバッテリーを充電したままのがあったので、それを入れる。
 充電後、しばらく放置していたので、こちらも徐々に落ちているかもしれない。しかし、キャノンの充電器は早い。あっという間に充電できる。
 さすがに一眼レフの形をしているので、コンパクトカメラとしては大きく重くなるが、振り回しやすいし、写し取っているような気にもなる。これはファインダー撮影の時。
 街頭スナップではかなり離れたところから望遠で写すことが多い。このときの写しやすさはピカイチ。非常に素早いし、スーとズームし、スッと写せる。シャッターボタンも軽い。それに無音。
 富士はネオ一眼と言わずロングズームカメラといっていたように記憶している。もう作っていない。
 遠くにあるゴチャッとしたものを圧縮して写すと気持ちがいい。カオス状態になる。まあ、平面的なものなら、大きくなるだけだが、それでも、そこまで近づかなくても遠くからでも写せるので望遠は楽。
 起動も速く、ピントも昼間なら早い。ただ余計なことをするAFで、動いているもがあると追従モードになる。掴んで話さない。
 良いものを掴んでくれることもあるので、そこはカメラ任せ。どうしても一点AFで写さないと無理な場合はマクロボタンを押すと一点になる。このマクロボタン、プログラムモードなどで使えるが、フルオートモードならマクロも自動なので、いらないので待ち受けモードのスタートとなる。
 これはもう一度マクロボタンを押すと解除される。十字キーに仕込まれている。
 このカメラ、あまりカスタマイズ性はない。ファンクションボタンとか。その必要がないためだろう。露出補正もこのカメラはいらない。またマニュアルフォーカスもできるが、かなり荒いので使いにくい。それよりもAFで合わなければ諦めた方がいい。
 意外と一点AFよりも、被写体自動認識の多点測距の方が合いやすかったりする。
 超望遠で写せるネオ一眼だが、21ミリの超広角で広がりのある風景も当然写せる。そういうのが同居しており、一本のレンズでそこまでできるのだから、これはお得だし、楽。そして軽い。
 カメラ操作などしたくない不精者には丁度いい。シャッターを押すだけでいいので。
 撮影の充実感は中レベル。カメラの質感は低い方。樹脂丸出し。その代わり軽い。
 最新の映像処理エンジンを積んでいる現役機なので、色目は非常にいい。
 上新にも置いてあるが取り寄せ品になっている。
 
 

■■ 2024/02/03 10:40 土曜
 
 今朝は晴れなのか曇りなのかよく分からない。
 最近は雲が多い。そして小雨だが雨もよく降る。降っていないような降り方だが、実際には降っている。雨量計では0だろう。
 しかし、今朝は降る気配がないので、雨具の用意はしなかった。それよりも少し肌寒い。
 さすがにこの時期、暖かくなっていくわけではなく、まだまだ真冬の底へと落ちていくので、そんなものだろう。
 その落ち方がましな程度。季節の移り変わりはそれなりにある。梅が咲き始めているときは一番寒い頃にさしかかる。これは崩れていない。
 だからこの冬は穏やか気味。決して暖冬ではない。暖かい冬などあり得ない。まあ例年よりも寒さがましなだけ。暖かい冬ではなく、寒さがましな冬。だから緩冬だろう。
 薄い目のダウンだケットでしのげるので、今朝も着ている。着やすいし軽いので。これは脱ぐときや着るときでも分かる。
 喫茶店などで脱いだとき、ダウンジャケットなので嵩が高くて置きにくいが、椅子の背もたれと背中の間に挟んでいる。これは脱いだままの状態。背もたれをハンガーのようにして掛けたりしないので、かなり無精。
 分厚さはあるが、押すとぺしゃんとなるので、押しつけた方が小さくなる。そのまま横の椅子に置くと嵩高く、また落ちたりする。空気がまだ残っている風船のように。重心がないのだ。芯が。
 このままだと、これで冬を越せそうだ。しかし、もう一度ぐらいものすごく寒い日が来そうだ。このまま暖かい目のまま終わるとは思えない。本当は思いたいのだが、期待が外れた時用の心構えのようなもの。
 しかし多少寒くても分厚い目のを着れば済むこと。できればこのダウンジャケットのままでいたいうのがあるので、それで引っかかる。好みで引っかかる。
 しかし、別の上着に交換できるのだから、それはそれなりにいいだろう。
 
 今朝は少しだけ早い目に起きてきた。昨日は寝過ごしたので、それを避けるため。
 しかし、朝の喫茶店へ行くいつもの通り道が工事中。通行禁止。だが工事はまだ。先に整理員が看板を置いたりしているだけ。通れないわけではないが、面倒なので、別の道を通る。
 めったに通らない道だが、子供の頃に伊丹へ行くときよく通った道。伊丹市内なので何処も伊丹だが、伊丹と言っている伊丹は阪急電車伊丹駅周辺だった。古い方の駅で、市役所なども近くにあった時代。
 要するに伊丹と言えば市場。まあ、子供の頃は市バスの伊丹行きに乗ったので、その停留所が伊丹だった。バスを降りたところが伊丹。今のターミナルがある伊丹駅ではない。
 それで、子供の頃に伊丹まで歩いて行くときの道を今朝は入り込んだ。バスで行かないで歩いた記憶は初詣。子供たちだけで行くときはバスではない。
 バス代は5円だったと記憶している。百円札がまだあった時代。それに車掌も乗っていた。
 その通り道、あまり変わっていない。建物は建て替えられているが。その中で、子供時代のままの家も残っていた。まあ、それを見ることができたので、通行止めもよしとする。
 
 昨日は遅起きだったので、寄り道散歩は略。しかし、少しだけその辺をぐるっと回った。街頭温度計が見えるところまで。やはり数値は低い目だった。
 そんなものを見なくても体感で分かるのだが、証拠のようなものが欲しい。確認したい程度。見ても暖かくならない。逆に低い値だと急に寒くなったりする。
 これは体温計や血圧計の数値を見て変わるようなもの。
 
 昨夜の夜食はカレーうどん。
 レトルトのカレーうどん用の汁のようなのを買っていたので、それを温めてうどんにぶっかけるだけでいい。
 しかし温めたうどんを丼に移すとき、うどんだけのつもりが汁も一緒に入っていた。切らないで鍋からそのままうどんだけを流し込んだため。
 見た目はうどんだけが丼茶碗に入っているように見えるが、そこにレトルトの汁を入れるとあふれる寸前。
 やはり湯切りをしないと駄目だった。うどん屋がやるようなあの細長いざるのようなもので。
 それを持っていたのだが、物入れになっていたので、使えない。あの竹で編んだものがいいのだろう。
 さてカレーの汁。本当に汁ばかりで、具は微塵。それらしいものを箸で引っかけるのは至難の業。
 要するにカレー出汁なのだ。イメージ的にはうどんに作り置きのどろっとしたカレーをのせる感じ。カレーうどんにも二種類あることを思いだした。
 コンビニのカレーうどんがもう一つのタイプで、汁うどんではない。汁はうどんに絡んでいる程度。
 しかし、昨夜のカレーうどん、レトルトカレー代を含めると一寸高い目に付くが、カップヌードルカレー味よりもおいしかった。
 値段的にはカップヌードルの方が高いので、手間がかかるが、うどん玉とレトルトカレーを温めて食べるのがいいようだ。別にボンカレーをぶっかけてもよかったのだ。そちらの方が具を見つけるのは簡単。
 ただ、汁っぽいカレーうどんの良さがある。おつゆが多いので汁だけでも腹が膨らむし、和める。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。パナの旅カメラでは背面液晶で写すことが多いが、キャノンネオ一眼はファインダー撮影の方が軽快でいい感じで写せる。
 背面液晶は左右回転式なので邪魔くさいので固定したままだが、軽くカメラを下げても何とか液晶は見えるので、街頭スナップではそれで写すことが多い。ファインダーで覗くと、もろに写しているというのが分かってしまうので。
 今朝も喫茶店のテーブルものを写していたが、バッテリー残が少なくなっている。これは急激だ。一気に下がる感じ。
 予備のバッテリーはあるが、持ってきていない。サブのカメラもポケットに入っていない。
 やはりUSB充電で、いつも満タンというわけには行かないので、この充電器充電式は気をつけないといけない。バッテリーマークは毎回見ているのだが、このカメラ急激に落ちるようだ。結構長持ちするのだが。
 バッテリー切れが縁の切れ目になりやすい。
 まあ、このカメラ、日常移動でのちょい写しだけではスペックオーバーかもしれない。
 AFは自動選択だが、相変わらず後方に合いやすいところにピントが来ることが多い。たまに何処にもピントが来ていないこともある。
 AFだけなら、パナソニックがいい。ちょい写しだと何枚も写さない。一枚切り。それがボケボケだと、うーんとなる。
 測距点自動認識のAFではパナソニックとソニーがいい。
 
 

■■ 2024/02/02 11:10 金曜
 
 今朝は曇っており、日差しもなく、一寸寒さがある。風も少しあるが強くはない。
 それよりも薄ら寒い。さすがに二月の初めは一年で一番寒い頃なので、それが来ているのだろう。二月の末までは寒い。三月に入っても寒し、四月になってもまだ真冬スタイルだが。
 ここまでのところ暖冬傾向のようなものだろうか。それほどひどい寒さはないし、昨日などは12度あった。これは街頭寒暖計でお昼頃の気温。
 10度を切っていて当然で、この時期5度を切っているのだから暖かい方。
 最近では2度の日があったが、嘘だろうと思った。これはこの前の寒いときだ。今朝は12度という数値はないだろう。一寸寒いので。
 
 その寒さの影響ではないが、今朝は遅起き。
 それで逆にゆっくり気味。早起きの余裕ではなく、遅起きの余裕。そんな余裕がどうして生まれるのか。開き直りではなく、早い目早い目のレースをしなくてもいいことで余裕。
 朝の喫茶店も遅れて開くことがあるので、遅い目に行った方がスムーズ。
 信号が赤だと急いでいるときはうーんとなるが、今朝はならない。遅れているので急いでいるはずで、急いでもいいのだが、その気が起きない。
 この余裕は天気にある。ややこしそうな空模様なので、朝の喫茶店からの戻り道散歩はないだろうと思っているため。
 それに遅起きなので、行かないだろうという気に最初からなっているため。これで遅起きを取り戻せ、逆に早い目に戻ってこれるかもしれないほど。
 だからもっとゆっくり目にやってもいいほどなのでそれなりに具体的な理由があるためだろう。
 遅起きの弁解をしているわけではないが、遅起きには遅起きの良さもあると言うことだ。ただ、朝の散歩を省略すると、散歩撮影もできないが、普通の移動中にも写せる。まあ、散歩コースを走っていても、それほど写すわけではない。違った道筋に入らないと。
 どちらにしても今朝は薄ら寒いので、散歩日和ではないので、行ってもそれほど気持ちの良いものではない。冬枯れの風景だし。
 
 先日ハンディー掃除機を買った。使っていたのがバッテリー切れで、充電してもすぐに切れる。バッテリー二本付きタイプなので、安心して余裕で使っていたのに。
 もう一本掃除機がある。こちらは安いタイプ。たまにこちらも使うのはフィルターを水洗いしたあと一日か二日ほど乾くまで使えないので。
 しかし、この安い方、サブで、予備で使っているのだが軽くて扱いやすく、それなりによく吸ってくれる。それ以上の吸引力はこのタイプでは無理なので、ほどほどでいい。
 それでメインの掃除機を捨て、サブと同じものをもう一台買いに行ったのだが、似たようなタイプで、見かけないものがあるので、それを買ってしまった。
 メーカーは違うが、構造は似たようなもの。同じ品の新製品かと思えるほどそっくり。使い方も。
 ただ、サブの掃除機、安いがフィルターの換えが入っていた。これがあると、乾かしているときは使えないというのがなくなるのだが、そのフィルター、何処に置いたのか忘れた。
 まあ、バッテリーの切れ目が買い換え時かもしれない。しかし、メインの掃除機、二台目だが、同じようにバッテリーの劣化が大きい。一年持たない。
 それで少し鈍いが、サブの掃除機をメインに格上げ。
 
 昨夜の夜食はニューメン。アルミ鍋。一寸変わったのがあると思い、買っていた。しかしただのソーメン。だから極細のラーメンのようなもの。具はほとんど入っていない。温泉卵ぐらい欲しいところだ。肉けなし。まああっさりと温かい汁ソーメンを食べる感じだろう。夜食として丁度かもしれないが、少し物足りない。こういうときおやつもあとで食べたりする。広島のもみじ饅頭を食べる。これで腹が納まった。物足りなさが消えた。
 うどん玉を買っていたし、カレーうどん用のレトルトものも買っていたので、カレーうどんの日だったが、アルミ鍋ソーメンも買っていたので、そちらを先に食べた。うどん玉の賞味期限はまだ先。
 
 今朝のお供のカメラは久しぶりにキャノンのネオ一眼。
 これはメインだ。やはり撮影しやすい。特にファインダー撮影が軽快。手かざしや背面液晶撮影もいいが、写しているという立体感、充実感はファインダー撮影の方にある。写し取ったという実感。
 少し間を開けて使うとキャノンネオ一眼がやはりいい。それが目的で休ませていたのかもしれないが。
 最近は720ミリまでの旅カメラを多用していたが、キャノンネオ一眼は1400近くまで伸びる。余裕だ。
 しかもズームは滑らかでズーム中もピントは来ているので、スーと被写体に寄れる。このスピード感がいいし、丁度の大きさになるまで伸ばせる。このカメラの特徴はこれに尽きるだろう。
 しかし広角側は21ミリと超広角域を含むので、Y字路などが写しやすい。屋根が欠けたり地面が欠けたりしないで済む。近づきすぎてしまった場合でも、何とかなる。
 それほど写りのいいカメラではないが、画質を追わなくてもいいという余裕がある。画質のいいカメラは画質がさらによく見える被写体とか条件に合ったものを写そうとする。
 コンパクト系の良さは、まあ、適当でいいかという緩いところだ。そうすると写せるものが増えたりする。
 話は違うがオリンパスのOM1の新製品が出たようだ。マーク2として。OM1は20万円超えの高いカメラ。ずっと使えると思っていたのに、すぐに買い換えないといけないトップ機。しかし、大した差はなくても、その上の機種があると思うと、もうトップ機ではなく旧機で写しているとなる。これは気分はよくない。
 5万円前後のコンパクト機なら、サッと買い換えたりできるが、30万近いカメラではそれは無理。
 それとオリンパスというカメラメーカー名はもう使われていない。OM何とか何とかというややこしい名前。
 似たようなタイプでパナソニックがある。G9プロの新型が出たので、OMもということだろうか。
 パナソニックにはフルサイズミラーレスもあるのだが、話題になることは少ない。
 まあ、ネオ一眼の方が気楽だ。
 
 

■■ 2024/02/01 10:40 木曜
 
 今朝は曇っている。雨も降っていたようで、それは夜中。
 ずっと雨音がしていた。朝方もパラパラ降っていたようだが、出るときは止んでいた。これは幸い。雨が病んでおれば怖いだろう。
 いつ降り出すのか分からないので、雨の用意。昨日の昼の喫茶店へ行くときも用意していたので、そのままで行ける。
 自転車にセットする必要はないが、傘はヒモで括らないといけない。昨日差したのだろう。それをとじて、そのまま自転車にぶら下げていた。
 ヒモで止めていないので、くるっと回してパッチン。しかしビニール傘なので嵩高い。ヒモもビニールで結構伸びたりする。そしてパッチンがなかなか合わない。そしていい感じのパッチンという音が鈍くなったりする。
 角度の問題か。一発でパチッと止まるときは珍しい。上手くいくかどうかで占ったりはしないが、調子が分かる。
 丁寧にやっても止まらないときは止まらない。よく見ないで強引にやっても止まるときがある。見ない方がよかったりする。指に目があるような。
 雨が降りそうで暗く鬱陶しい朝の道だが、調子は悪くない。結構いい気分だ。これは天気とは関係ないようだ。
 別に良いことがあったわけでもなく、いいことがこのあとあるわけではない。天気も気分次第と言うことか。
 では気分は何処で決まるのかと考えると、そういう気分の時にしか気分について考えないだろうから、考えたときの気分によって気分の解釈も変わるで、これは当てにならない。
 ただ、原因はどうあれ、気分を変えたがる傾向があるのではないかと思われる。これは勝手に変わる。その変化がいいのだろう。同じ気分のままだと表情も感情も動いていないことになる。
 
 昨日は雨だったので、スーパーだけ行き、寄り道散歩コースには乗らなかった。雨は今朝と同じで降るか降らないか分からない状態。
 そのためコースに乗れなかったので、いつもの街頭温度計は見ていない。スーパーのある建物の横へ出れば見られるのだが、そのためだけに動くのは面倒。ほんの数メートル先なのだが。
 さて、今朝はどうか。曇っているだけなら散歩に行けるが、少しひんやりとする。気温が下がっているのかもしれないが、湿気かもしれない。水分が多いのだ。それでひんやりするのかもしれない。
 しかし、昨日からの雨、温かい雨で、手も冷たくはない。湯ではないが。
 そういえば今日から二月。30日や31日がない月。29日まで。28日までの年もある。閏年だろうか。結構いい加減なものだ。
 旧暦とかもあるし。だから誕生日とかは正確なものだろうか。何処かでずれていたりしそうだ。しかし一年単位なら合っていそうだ。春に生まれたのなら、春がくればそれで一才増え、一年経ったことになる。
 それぐらいの緩さでいいだろう。季節は四季の移り変わり見ていると分かる。梅が咲いたり、桜が咲いたり、アジサイが咲いたりとか。
 里山や遠くの山の色の変わり方でも分かる。こう言うのは毎日見ていると、分かりやすいだろう。しかし、いつも見ているものはわずかな変化なので、気がつかないかもしれない。たまに見ると、その期間の変化を分かりやすい。だが、毎日だと過程が分かる。分かりにくいが。
 この過程というのは変化を常に徐々に楽しむものかもしれないが、徐々に悪化していくものは楽しくはないが。それでも悪化のスピードが遅くなったとかなら、いいかもしれない。これは、それなりに嬉しいだろう。
 
 昨夜の夜食はカレー。急に、カレーになる。昨日うどん玉と、カレーうどん用のカレーのレトルトを買っていたのでカレーうどんになる予定だった。
 しかし、昨日の朝。ご飯を炊くとき、米を多い目に入れた。三食分はない。二食半。なぜそのような中途半端な量になったのか。
 それは米びつをからにしたかったから。もうわずかしか残っていない。下手に残すと新しい米を入れた時、下になる。
 それで夕食でご飯は切れる段取りだったが、半食分残った。小エビがあるので海老ピラフにするか、カレーにするかで迷った。
 カレーは一つだけ買い置きがあった。非常用に。前日買ったのはカレーうどん用のカレーなので、それは使えない。似たようなものだが。
 それでいつもの半分ほどのご飯を西洋皿に平たく多い目に見えるようにならし、温めたレトルトカレーを入れる。
 すると珍しくご飯が水没。ご飯が少ないのか、そのカレーが汁っぽ過ぎるのかは分からないが。
 ビーフカレーとなっていたが、小指の爪が浮いている程度。四角さはない。せめてサイコロぐらいは欲しかったが、値段が値段。仕方がない。100円ほどなので汁ご飯でいい。
 やはりご飯は強い。うどんよりも。それに汁ご飯にすると、さらにご飯の強さを見直す。食べやすいのだ。
 
 今朝のお供のカメラはソニーの旅カメラ。パナソニックではなく、ソニー。
 これはかなり小さく軽いので、ポケットから出しやすく入れやすい。手のひらで隠れるほどの小ささ。手乗り文鳥のように。
 この小ささで電子ファインダーが付いているが、組み立て式なので、面倒で使っていないが。
 中望遠での最短撮影距離がパナに比べ、長い。近くの小物を少し望遠で伸ばして大きく撮ろうとしてもピントは来ない。
 パナに慣れていると、それができると思ってしまうが、まあそれなりの大きさでも何とかなる。広い目になるが、全体が分かる。背景も入るので。
 シャッターボタンは少し硬い目で、電源ボタンはさらに硬くて小さく、狭苦しいところにあるので、押しにくいが、慣れると何とかなる。
 レスポンスはよく、ズームレバーが引っかかったり途中で反応しなくならない。望遠端まで持って行ってもピントは何処かにきているので、液晶はぼんやりしないので、ターゲットへ一気に持って行ける。ここはパナよりも優れている。
 しかし望遠になるとぐらぐらする。手ぶれ補正が効いていないような感じだが、あとで見るとブレていない。不思議だ。
 SDカードではなく、マイクロSDタイプ。このカード、抜いたことは一度もない。USBで全部できるため。だからカード忘れはない。放置していると、さすがにバッテリーがなくなる寸前まで落ちるので、たまに持ち出し、写真を取り込むとき、カメラの電源を切ると、充電が始まるので、そこで放置すればいいので手間がかからない。
 写りはパナよりも鮮明ではっきりとした絵になる。またAFでの顔認識がかなり強い。
 かなり暗いところでは連写合成に自動的になるので、夜道も昼間のように見えたりする。だから暗いところではパナよりも強い。
 この旅カメラ、一応最新型だが、後継機はもう出ないだろう。長く続いた24から720ミリのソニー旅カメラシリーズも、最終機ではものすごく小さく軽くなっている。パナが大きくなっていくのとは対照的。
 ただ、このカメラ、あまりカメラらしくない。キャノンよりもドライなカメラ。撮影カメラではなく、懐刀的カメラで、その意味での愛着性がある。身につけているので。
 まあ、よく写る万能カメラだが、撮影での充実感は低い。しかし、その機動力、小回りの良さには感心するが。
 
 

■■ 2024/01/31 10:35 水曜
 
 今朝は曇っている。瞬間的に日差しが感じられるが、冷やかしのようなもの。実際には暖かいが。
 気温はそれほど低くはなく、寒いという感じではない。風も穏やかなようで、吹いているのかどうか、分かりにくいほど。
 曇っているが、まずまず穏やかな日だろう。天気が荒れているという感じは風の影響が強い。まさに嵐。雨や雪が降っていなくても、風だけでも十分荒っぽい。空も地上も。
 水も風も得体が知れない。形が分かりにくい。風と言うよりも空気だが。何もない空間ではない。
 しかし、曇っているので、景気が悪そうな日だが、それなりに落ち着きのある日。一月最後の日としては大人しい。
 真冬の底で、もっと荒れて、もっと寒いはずなのだが。
 そのため、今朝も薄いタイプのダウンジャケットで十分。ごついのを着る必要がないので、それだけでもありがたい。
 ごついのは身動きだけで体力を使っているようなもの。ダウンジャケット系なので昔のオーバー類に比べれば軽いのだが。
 特に、今朝、着ているのは高いめの本物の羽毛入り。だからかなり軽い。この羽毛、再生品で、羽毛入りダウンジャケットのぼろ着から抜き出し、洗濯して使っているらしい。
 それにしては値段は高い目だった。では同タイプの再生品ではない羽毛入りはどんな値段をしているのだろうか。
 それとこのジャケット、生地がナイロン。これで高いのだろう。あまり防水性はよくないようで、雨粒が当たると玉のようにならず、しみこむ。撥水性がないのだろう。そういう加工がないようだ。
 しかし、乾くのが早い。傘なしで大雨の中を移動するシーンなどないので、それでいいのかもしれない。撥水性、防水性があっても、濡れ出すと同じようなもの。
 それよりも、このダウンジャケットは首元がスッキリしており、フードや襟が飛び出さないし、勝手な方角を向くようなことはない。柔らかな襟が立つ程度で、着た瞬間ひんやりするが、すぐに体温で暖かくなる。
 この感じの寒さなら、今年はこの薄いタイプでいけそうだ。
 
 まだ冬は終わったわけではないが、一月も終わりなので、あと一ヶ月間の冬となる。三分の二を通過したのだ。
 既に梅が咲いている。赤いのと白いの、そして黄色いのが。
 白い梅と言えば湯島の白梅だろう。何かの歌の歌詞。言葉として覚えているので、白梅と言えばそれを連想する。昔の歌だが、湯島通れば思い出すとあるので、さらに昔のことを歌の中で思い出している。
 昔の話の中に出てくるさらに昔の話。だから昔々と重ねてくるのだろう。そうなると、もうフィクションに近い。昔話なので、ファンタジーですよと、この、昔々は最初に宣言しているようなもの。だから真に受けないでくださいね、と。所謂お伽噺。
 しかし、現実の今の時代でも、このお伽噺的なことを使っているような気がする。論理的に何処かで破綻しているのだが、細かいところはいいから、そのお伽噺の方が乗りやすいのだろう。
 それと分かりやすい。
 それにお伽噺なので信じるも信じないもない。嘘なのだから。だから嘘の方が信じやすいというのもある。嘘だと分かっているので逆に安心なのだ。
 では嘘ではない真実っぽくリアルなものは論理的な破綻はないかというと、そうでもない。最終的には何も分かっていないし、つじつま合わせの論理も、お伽噺と代わらなかったりする。危ないところに触れないで話すとか。
 だからニュアンスや雰囲気だけでいいだろう。
 
 昨夜の夜食はきつねうどんと地味。これで二日続いた。うどん玉はもうない。油揚も使い切った。
 京風細うどんだが、ゆですぎた。三分ほど暖めればいいだけなのに、五分以上火が付いていた。もう、くにゃくにゃでお粥さんのようなもの。まあ、それ以上柔らかくならないが、まさに煮込みうどん。しかし細うどんのままで、それほど膨れなかった。
 夜食ではきつねうどんレベルが丁度なのかもしれない。揚げ二枚入りなので、それなりに贅沢。
 海老の天ぷら入りもいいのだが、幻を箸で挟んでいるような衣。なかなか身にたどり着けなかったりする。それなら小エビをそのまま入れた方がいいのではと思う。小エビを集めれば大海老になる。
 それで小エビのパックが安いので、それを買い、冷凍しているが、すぐには使えない。カチカチなので。まあ、それは保存用で、すぐに使うためのものではない。
 それに一寸ずつ使うと、食べた気がしないだろう。どさっと使う方がいい。それで、その海老パックが置いてある棚近くにエビチリのレトルトものがあったので、それを買っている。海老は入っていない。
 ソースだけだ。ケチャップで炒めればそれで良いようなものだが、ケチャップやマヨネーズの買い置きはない。
 お好み焼きの小麦粉も買った。これはお好み焼き専用の粉ではないので、味が付いていないし、山芋も入っていない。それで味がないと思い、お好み焼きソースを買う。これはオリバーだ。誰がカバやねんの人だ。
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。
 最近これが多い。最近のメインカメラ。
 これはよく使うカメラ、よく持ち出すカメラという意味でのメインだろう。トップのカメラではなく。使用頻度が高い、持ち出す頻度が高い。
 これはスペック的な相性がいいので持ち出しやすいためもある。
 キャノンのネオ一眼もよく持ち出していたが、旅カメラの方が軽快で気楽なので、そちらに傾いている。この前はキャノンの光学式一眼レフを持ち出したが、写すときは充実するのだが、動きが今ひとつ。これならネオ一眼の方が融通が利く。
 旅カメラのようなコンパクト系を使っていると、ガッシリとしたカメラも使ってみたいという気が自然と起こる。パナならG9プロだろう。逆方向で重くて大きなカメラ。
 このあたり、引き合う関係で、あるものを使っていると、召喚されるものがあるような感じ。気の流れのようなもの。これはただ気になる程度。
 
 今朝は晴天ではないが、寒くないので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行くだろう。
 こういうとき、気楽なカメラの方がストレスは少ない。すんなりと散歩と撮影を楽しめる。
 
 

■■ 2024/01/30 10:48 火曜
 
 今朝はよく晴れている。快晴。
 これが午後から崩れやすいのが最近の傾向。今日はどうだろうか。
 ただ青空の勢力が大きく、雲の勢力はわずか。真上を見ると雲はない。これは期待できそうだ。風もないような感じで、いいお天気だが、寒さは少しある。
 気温それほど低くないのだが、寒暖計の数値よりも寒い。夜も似たようなもので、それほど下がっていないのだが、寒さがある。
 こう言うのは春先までよくある。気温は上がっているのだが、体感温度はそれほどでもない。
 
 今朝は朝の喫茶店がまだ開いていなかったので、その辺を散歩撮影。戻り道散歩のときは通らないような道だ。近い場所にあるのだが、通り道ではないし、用事もない一角なので、立ち入ることは少ないが、それなりに知っている町並み。
 しかしはっきりと何処にあるのかまでは把握していない。以前に何度か通っているので、ああ、ここだったのかと思う程度。また入り方が違うと、新鮮に見える。今朝はそれを体験した。
 その一角は城下町だった頃の町家などが並んでいた。かなり込み入った場所で、本丸へたどり着けないように区割りされていたのだろうか。それとは別に街道も走っており、結構人の行き来があったはず。
 旗本だった勝海舟のお父さんも伊丹へ着物か何かを買いに行ったとか。領地が尼崎あたりにあったらしい。これは小説などで出てくるはず。
 それで、ぐるっとその辺を回ってから喫茶店へ行くと開いていた。これで喫茶店からの戻り道散歩をしたようなもの。ただ10分ほどのコースだったが。
 
 一月もそろそろ終わるが、今が一番寒い頃なのだが、今朝などは暖かい。これが冬の底だと思えば楽な話だが、このあとどうなるのかは不明。
 長期予報も見ていない。前回寒い日があったが、それも天気情報は見ていないので、あれは何だったのかも知らない。
 寒波来襲だったとしても、知らないのなら、一寸寒いなあ、程度だった。まあ冬なので、そんなもの程度で終わるだろう。
 急に寒くなったとしても、そのまま見ているわけではない。暖かくするだろう。
 しかし、このまま春になるとは思えないので、もう一度か二度ほど寒い日が来るはず。これはカンではない。
 この時期はそういうことがあると思っているだけ。そう思えるのはいつもの年を参考にしているのだろう。
 つまり、よくあるパターンを採用しているようなもの。ただ、真冬の底の寒い時期がなかった年もある。それも少しは考えているのだが、あれは例外に近い年だった。
 そういう年が毎年続けば、今年もそうなるか、と思うかもしれない。いずれもカンではない。パターンを読んでいるだけ。
 
 昨夜の夜食はきつねうどん。油揚を煮たパックものを買っていたので、それを入れる。
 甘く煮てある。汁も多いので、その汁も入れると甘いうどんになり、きつねうどんの甘さが引き立つ。
 パックは二連で、切り取るタイプ。一パックに二枚入っている。一枚だけ使い、二枚目は残すとなると、開封しているので、汁がこぼれる。だから面倒なので、二枚入りきつねうどんにした。するとうどんが見えなくなるほど。豪華だ。
 そこに刻みネギを入れる。揚げ一枚ならスペースが空いている。ここに卵を落とせばいいだろう。しかし生卵は苦手なので、それができない。それにきつねうどんとして完成しているではないか。
 今回も京風細うどん。このうどんとの相性がよく、ただの好みの問題だが、よく買っている。昨日スーパーで買ったのだが、二つしか残っていなかった。
 よく売れているのだろうか。それよりも安いうどん玉もあるのだが、京風細うどんの方が人気があるのかも。讃岐風ではないためだろう。讃岐風が多すぎる。
 要するに柔らかくて細くて食べやすいのが好みの人向け。昨日は二つしか残っていなかったのは仕入れの問題かもしれない。人気があるので数が減っていたかどうかは不明。
 まあ、夜食できつねうどん。これは合っている。地味だが。天ぷらうどんの派手さはない。インパクトが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラに戻す。昨日はキャノンの光学式一眼レフだったが。
 28から720のズームがあると、散歩カメラ、旅カメラ、日常カメラとしての用はほぼ果たせる。いずれも撮影目的でうろうろする感じではないが。
 撮影のとき、背面液晶の方が見やすいので、そちらを使うことが多い。背の低いものを写すとき、アイレベルのファインダーではしゃがまないといけない。
 背面液晶撮影なら下の方に降ろして構えればいい。またコンパクト系は液晶が上下回転するタイプが多いので、これをよく使う。急ぐときは低い手かざしでも行ける。
 最近の液晶は明るいし、反射も少ないので、電子ファインダーよりもよく見えたりする。このパナの旅カメラ、一応新製品だが、旧製品のファインダーと背面液晶スペックを少し上げただけのマイナーアップ版程度だが、電子ファインダーは少しだけ大きくなったので、見やすくなったが、それよりも背面液晶が見やすくなった方が目立つ。昼間でもよく見えるので。しかも明るさは自動切り替え。
 この前まではキャノンのネオ一眼をメインカメラのようによく持ち出していたのだが、AFの良さで最近はパナが多い。それとUSB充電もできるので、バッテリー切れがない。パソコンで毎日SDカードの写真を取り込んでいると、そのあと充電してくれるので、いつも満タンに近い。
 要するにこのカメラ、ストレスが少ない。
 写りは写すほどによく見えてくるので、これは不思議だ。
 比較的明るい目に写るファミリータイプ、旅カメラタイプなので、優しい写真になる。
 ただ、雰囲気的には地味で、大人しい写り。ただ条件がよければ鮮明に写る。まあ、それはどのカメラでもそうだが。
 そしてポケットに入るのがいい。
 
 

■■ 2024/01/29 10:38 月曜
 
 今朝は晴れている。昨日も晴れていたが、曇りだし、雨まで降っていた。
 朝の晴れが信じられないほど。だから今朝も信じていないが、それは勝手な理屈。逆に言えば朝だけでも晴れておればありがたい。良い感じで朝の喫茶店まで自転車を走らすことができるので。走らせられるというのだろうか。られるが曲者。
 一日晴れだともっと良いが変化がないので、飽きてきたりするかもしれないが、晴れておれば天気のことなど考えないし、思わないかもしれない。
 空が真っ青でも、あ、そう。で終わったり。
 これも良いだろう。他に思うことがあるので、それで忙しいのかもしれない。暇でも別のことを思っていたりとか。
 何も思ったり考えていない瞬間はめったにない。そんな状態では車にひかれる。常に何かを思ったり感じたりしている。
 ただ、何かに集中しているときは、それで無心になるのではなく、やりながら他のことを思ったりする。これが結構気持ちが良い。
 決してそれだけに集中していないし、できるものではない。いろいろとよぎるだろう。このよぎりがいい。これは余計なことを思っているだけだが、それは余裕。
 
 今朝は晴れているのでまぶしい。町が明るい。少し日差しが明るくなっているのではないかと思われる。冬至から一ヶ月ほど経つので、陽の勢いも増えたのだろうか。
 通り道に面した玄関先の鉢植えのバラが満開。近くの歩道の植え込みにバラが植えられているが、こちらも本格的。
 しかし、普通の家の鉢植えのバラの方が見事。手入れの差だろうか。個人のバラなので。
 このバラ、毎朝見ているのだが、今朝は妙に映える。なぜか目がいく。気持ちの問題だろう。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきたので、まずまずのスタート。定食を食べているようなもの。というか何も調整しなくても出かける用意をすればいいだけ。
 その時間に起き、その時間から出ればまずまずの時間に喫茶店に入ることができる。
 急がなくてもいいし、早すぎると、無理に遅い目に自転車を漕いだりする。そういうことをしなくても、スタート時間が丁度いい時間帯なので、調整しなくても済む。
 
 昨夜の夜食は卵とじうどん。今回はうどん玉を先に暖め、丼に粉末スープを入れ、その中にうどんと湯を流し込み、先に素うどんを作る。
 そして蓋をする。
 ゆでたときの湯を全部流し込んでいないので、余った湯を沸騰させたところに卵を割って入れ、軽くかき混ぜる。卵は器で溶かない。器がネチッとするので、洗うのが面倒なため。
 このとき強火がいい。一気に卵は固まるが、落とした卵のかき混ぜ方次第。ぐるぐるとかき混ぜ続けると、黄身と白身が混ざり合うような感じに少しなるが別れるほどのかき混ぜ方でよい。
 あとは鍋の底にくっつかないように鍋を動かす。この鍋動かしは職人風。毎日卵とじうどんを作っている人ならコツを心得ているだろう。たまにしか作らないと、ばらつきが多く、日によりできが違う。
 あとは刻みネギを入れ、それらしく見せる。ただ、ネギは食べた気がしないので、見てくれだけだったりする。しかし、ないとさみしい。
 ここに細く切ったかまぼこを入れるといいだろう。ほんの少量。これが難しい。残ったかまぼこがカラカラになるので。
 かまぼこは薄く切るのだが、さらに切ったものを細く切る。こちらの方が卵と絡みやすい。卵丼に入っているかまぼこのように。爪楊枝ほどの細さ。散らし寿司のあの蒲鉾だ。ばら寿司の。
 これで、京風細うどんの最後のひと玉が終わったので、またスーパーへ行かないと夜食の困る。お好み焼きの粉も切れている。エースコックのワンタンメンが一袋残っているが、食べる気がしない。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの一番安い一眼レフ。イオスキッスX9。
 昨日はバッテリーが切れているのに気付き、朝は写さなかったが、昼の喫茶店のときは満タンにして写す。バッテリーは充電器がいるし、SDカードからの転送も専用USBコードなので、USBコードは使っていない。
 上位機に付いていた28から200のキットレンズを、X9に付けると、まずまずの軽さになり、楽になった。X9のキットレンズは28から80ほどのもの。200まであるとぐんと撮影範囲が広がる。ほとんど200ミリで写していたりするほど。
 やはり光学式の一眼レフのピントは早いし動体にも強い。ミラーレス機の電子ファイダーの方が大きく見やすいのだが、光学式ファイダーの自然な見え方というのがある。
 自然なので目立たないが。それとミラーの瞬きやミラーショック音とシャッター音による音の響きや振動が写した気になる。
 X9の次に出たX10iがキッス系の最終機だろうか。その後継機は一寸無理かもしれない。しかし古くからあるキャノン一眼レフレンズは中古で豊富にあるはず。まあ、買わないが。
 光学式のファインダーでAFなので、測距点は中央部に固まっており、数も少ない。ただし背面液晶でも写せるので、ここはミラーレスになる。
 ミラーはあるが上げている。だから切り替えるとガシャンとミラーが閉じる音。これをライブ撮影と呼んでいるが、AFもミラーレスタイプになる。しかし素早い一眼タイプのAFの方が気持ちがいい。
 ファインダーは光学式だが、ガラスのプリズムではなく、ダフミラーというタイプ。鏡を貼り合わせてプリズムと同じ状態にする仕掛け。
 そのため、視野率が減る。100パーセントではなく、90パーセントいくかどうかは微妙。かなり余計なものが映り込んでいる。そのおかげで安くて軽くできるのだろう。見た目は上位機のファインダーとそれほど変わらない。かなり小さい目だが。
 要するにデジタルではなく、アナログ的な見え方になる。早く動くものでも遅延がない。肉眼で見ているのと同等。
 たまに持ち出すと素直なカメラで、昔ながらの一眼レフなので、元に戻った感じ。それなりに新鮮。たまにだからいいのだろう。
 
 
■■ 2024/01/28 10:44 日曜
 
 今朝は珍しく晴れている。青空が多い。
 これも朝だけで、そのあと雲が多かったり曇ったりすることもあるはず。そのパターンはかなり多い。
 だからこの晴れ、何時間持つだろうか。しかし風は弱く日差しもあり、気温も低くないので、良い具合だ。朝の喫茶店までの道も明るいし、気持ちが良い。
 戻る頃はどうなっているかは分からないが、変化を楽しめる。道を行くだけでも変化だらけ。これは道は同じだし建物も同じ。
 しかし行き交う人や車の動きが常に変化している。刻一刻。
 人や車のない通りなら、それは目立たないが、鉢植えなどを見ると、変化はあるのだろう。虫がいたりして。
 この、ばっとある風景、これは映像化しても、臨場感がない。見たいものにピントを合わせたり、ぐるっと好きなように首を動かせる。そういう眼鏡を掛ければ3Dで体験できるのだが、作者がいる。生体験だと作者は自分だ。
 
 今朝は喫茶店へ向かっているとき、カメラが気になった。バッテリー。すぐに戻れる距離。自転車を止めてカメラのレバーを引くと、バッテリーマークがチカチカ。やはりそうだったのかと、気付いたことで満足。
 昨夜引っ張り出してきたカメラで、今日はこれで写そうと思っていたのだが、長い目の放置なので、切れかかっていたのだろう。
 それでいつものカメラを取りに帰る。
 それで時間のロスをしたのだが、それでいい。遅い目の方が良い。早い目に出たので、喫茶店がまだ開いていないこともあるので。
 そのときは開くまでその辺をうろうろして写真を撮る。開くまで待とう時鳥を決め込む。時間つぶしには丁度良い。散歩よりもネタがある。やることがある。被写体を探すとか。
 さらに自転車の方が良い。サッと通り過ぎることができるため。まあ、良い場所なら降りて写すが。街中ではそれはしにくい。
 日曜の昼前の道、家族連れのお出かけ風景を見る。子供が二人。方角的には駅へ向かっているのだろう。バス停は近くにはない。それなりに遠いが、歩ける距離。この二人の子供、小学生低学年。これ、大人になったとき覚えていないだろう。
 ただ、お出かけ先のイベントなりが印象深ければ覚えているかもしれない。だが、駅まで家族で道いっぱい横になりながら歩いていたことは忘れるだろう。
 うしろからカメラを持った人が写していたとしても。遠ければ写したが、近くなので、カメラは出さなかったが。
 しかし、その家族連れのことも、すぐに忘れてしまうはず。おそらく二度と見ることのない光景。ただ、それほどの意味はないので、無視だろう。自分とは関わってこないが、追い越すとき、引っかけてしまうと関係する。
 だから生もので満ちている。こう言うのを一期一会と昔の人は言っていたのだろう。今もよく使われているが、人に関してが多い。
 
 昨夜の夜食はうどんではなくお好み焼き。キャベツではなくニラ。そして具は挽肉。一枚焼きではなく、二枚焼き。一寸薄いので。卵は入れなかった。
 何もなければ卵、というのはよくある。おかずがないとき卵ぐらいはあるだろう。
 ニラが多すぎたためか、草っぽくなった。挽肉も多い目なので、巨大な餃子のようなもの。ハンバーグにもなったりする。だから挽肉はいらないかもしれない。ニラだけのチヂミで良いだろう。生地を味わう感じ。それならパンではないか。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。キャノンの光学式一眼レフを昨夜用意していたのだが、バッテリーが切れていることに気付いたことは先ほど触れた。
 キャノンの一眼レフの一番安いタイプで軽量小型。キッス系だ。光学式のファインダーで久しぶりに写そうと思っていたのだが、覗きたいだけだろう。こう言うのが全てミラーレスになってからしばらくなる。
 コンパクト系は最初からミラーレスなので、それをレンズ交換式にしただけのような感じ。ファインダー撮影ではなく、背面液晶撮影の方が多い。
 写し方も変わってくるのだろう。
 今朝のパナソニックの旅カメラは、丁度良いポジションかもしれない。
 
 
■■ 2024/01/27 10:37 土曜
 
 今朝は前日ほどの寒さはない。雪が舞うような。積もらないが。
 春の穏やかな日でも寒かったりする。
 今は寒い時期なので寒い。だから身構えているが、春になるとあまり身構えない。それと冬の寒さは終わったものと考えているためだろうか。花見の頃の寒さを思い出す。
 しかしこの真冬、序の口で、入り口に入ったばかり。暦の上ではそうなる。
 しかし二月になると、冬最後の月。三ヶ月の冬月の終わりの月。だから二月に入ると三分の二経過。
 その意味では一月は冬まっただ中。お隣の月も冬。両方とも冬の月。二月になるとお隣は三月で、これは春。春へと抜ける。
 秋から来た十二月と春へ向かう二月は逆方向だが、気温的には似ているかもしれない。しかし咲く花も違うだろう。来る鳥も。
 十二月はせわしなかったが二月は間が抜けたような妙な月。これは十一月に似ている。存在感がない。
 しかし今日はまだ一月。春はまだまだ先と言うより真冬の底もまだ。どのあたりが底なのかは分からないが。
 今朝はそれほど寒くないので助かる。昨日は寒いし天気も今ひとつなので寄り道散歩を途中で引き返した。日差しが出ていたのに陰りだしたため。日差しが分け目。ないと寒い。気分も乗らない。
 街頭寒暖計の数値は前日よりも上がっている。このところ上がる傾向なので、寒さから脱していく感じ。3度という日があったが、あれが底かもしれない。数日前だ。
 最近は5度を超えている。暖冬だと思っていた頃は10度前後。これはお昼頃の気温。朝とか夕方ではない。
 
 今朝は少しだけ早く起きてきた。それ以上眠れないので。しかし起きてもいい時間。
 寝起き、目覚めは毎朝違うようだ。当然天気も違うし体調も違う。しかし何処かにいつもの調子というのがあるのだろう。
 そこら多少離れることがある。逆にいつものがドンピシャと決まる方が珍しいかもしれない。少しずれ気味が多いはず。めったにど真ん中など射られない。
 冬の散歩は厳しいが、悪いものではない。それにしても四季を感じるほど差を感じる。同じ場所で同じ時間でレイアウトも同じでマップも同じなのだが雰囲気がぜんぜん違う。
 四季の差、その変化、固定感が少ない。いつもの風景も四季により違う。いつもが違ってきているのだが、徐々なので一夜ではない。それなら激変だ。
 日々変わっていくのだが、昨日と今日とではそれほど違いはないので、穏やかな変化だろう。そのうち慣れてくる。慣らされていくのだろう。
 
 昨夜の夜食は京風細うどんに卵を入れ卵うどん。卵とじとまではいかない。うどんを温めている鍋に卵を割って入れる。溶かない。入れたとき少しだけかき混ぜる。
 かき混ぜすぎると散らばるので、塊が小さくなるので、大きい目に。だから白身と黄身が溶け合っていないので、分離している。だから半とじだ。
 落とした卵、かき混ぜなければ黄身がなかなか溶けないので、少し割る感じ。これだと早い。かき混ぜすぎると入れた卵が消えたようになる。これは惜しい。卵という具を掴めないので。
 最後に出汁と箸で掴めなかった黄身が残る。それを飲む。良い感じだった。
 うどん玉はまだ一発残っている。今夜は何を入れるかだ。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。最近、これが続いている。寒いし散歩も途中で戻るほどなので、それほど写していないので、この旅カメラで十分。
 鞄も軽い。正月の初売りで買ったトートだが、これが軽い。さらにノートパソコンではなくポメラを入れているので、さらに軽い。
 その軽さ、軽み、軽快さはポメラから来ているように思われる。だから一眼系ではなく、コンパクト系の身軽さが出てきたのかもしれない。ポメラに合わせて。
 この辺の繋がり、連動しているように見えたりするが、偶然だろう。ただ、気分的にそのようになりやすいという傾向はある。だから単なる偶然とは少し違うような気もするが。
 まあ、どのカメラを持ち出しても写しているのは似たようなものなの。
 しかし、少し前に買ったキャノンの光学ファインダーの一眼レフなど大きく重くて使う気にはなれない。これは中級機で、デジタル一眼レフの見本のようなカメラ。
 28から200のキットレンズが付いてきたが、このレンズも重い。まあ、フルサイズミラーレスで同じようなレンズを付ければ似たような重さになるだろう。
 このカメラ、光学ファインダーからミラーレスに変わってしばらく立った頃に買っていた。落ち着いて写せる本格的カメラだが、今思うと重かった。まあ、その重さもよかったのだろう。今も、そういう重いカメラもたまに使いたいと思っている。一寸儀式が違うので、それを楽しむため。
 これは軽快なカメラを使い続けると、重くて大きなカメラで写してみたいという流れになるようだ。
 知らんがなという話だが。
 
 

■■ 2024/01/26 10:39 金曜
 
 今朝は晴れているが、昨日は朝だけで、すぐに曇りだした。今朝はどうだろう。
 気温はそれほど低いとは思えない。寒暖計は見ていないが。
 これは朝、布団から出たときに分かる。まあ、布団の中でも分かるのだが、暖かいので布団から出てみないと分かりにくい。
 昨日も寒かったが、その前日の方が寒かった。
 これは街頭寒暖計で2度ほど違っていたので動かぬ証拠。数値は強い。
 しかし、体感温度は別。世間は寒くても本人はさほどと感じていなければ、そちらが正解だろう。すると本人次第となる。
 これは感じ方ではなく体質だったりする。寒さに強い人。暑がりの人。しかしそういう人でも寒さの感じ方の上下はあるだろう。それに暑がりと言っても夏物で冬は越せないはず。
 暑い寒いの変化があった方が涼しさや暖かさが良い感じで来るのだろう。
 
 今朝はいつもの薄いめの方のダウンジャケットを羽織っている。これが去年最後に買った冬物。真冬は無理かと思ったが、いけそうだ。分厚いめのダウンジャケットは着心地が悪い。しかし暖かい。着るとごろんごろん。肩が凝る。
 少し頼りないが着やすい方を今朝も選ぶ。耐寒性は弱まるが、上体が軽い。だから少し寒いが、着心地の方を優先する感じ。
 この寒さ、天気予報を見ていないので、寒波がどうのとかの話は知らない。真冬なので、そんなものだろうという程度。
 この寒さが今冬最後の寒さだとありがたい。一月の末。今が一番寒い時期。これが二月いっぱいは続くはずなので、まだ春は遠い。だからまだまだ寒い日がその後も来るだろう。しかし、今回の寒さが最後だと良いのだが。
 
 昨日は喫茶店からの戻り道寄り道散歩をしたのだが、やはり寒かったが、それは行ける寒さで、厳しくて行けない寒さではなかった。その前日は寒いので途中で引き返している。
 今朝も昨日と似たような天気で、日差しがあったりなかったりなので、頼りない。
 日差しがあれば何とかなるし、また日差しを浴びに行っているようなもの。日光浴だ。
 まあ、夏は避けて、日陰に入るが。同じ日差しでも冬場はありがたい。暖になる。同じ日差しでも受け取る側により違う。まあ、時期にもよるのだろう。当然だが。
 
 今朝の喫茶店までの道は日差しがあるようでないのでいつもの玄関先の猫は出ていなかった。日差しがあっても出ていないことも多いので猫の事情は推測でしかない。
 ただ日差しがないときはいない。見たことがない。だから日差しがある日は出る確率が高いと言うことだけは分かる。
 その割合は高くなく、日差しがあっても出ていない日の方が多いような気がする。これは思い出して、そう思うだけだが。
 しかも猫は二匹いる。どちらの猫が出ているのかは半々だろう。また猫が座っているか、べたっと腹を付けているかの姿勢も違う。背を伸ばし、綺麗な座り方をしている姿の方が多い。猫背なので曲がっているが。
 
 また、朝の道での信号待ちも、毎朝違う。これは急いでいるときは青が好ましい。早すぎて、少しゆっくり行って時間を潰した方が良いと思うときは赤が好ましい。信号待ちで時間が稼げ、早く着かないで済む。急いでいるときは逆。
 日差しと同じで、信号のせいではない。こちらの都合があるだけ。
 
 昨夜の夜食は京風細うどんにかき揚げの天ぷらを入れたもの。だから天ぷらうどん。うどん玉も天ぷらも、昨日買ったもの。
 うどん玉は三つ。賞味期限をよく見て新しいのを選ぶが、三日ほどしか持たない。だから三玉にした。これは毎晩食べる計算。別のものを食べると、賞味期限が切れる玉ができる。だからうどんが三日続くことになる。
 かき揚げは一つだけ買う。二つだと古くなるので買いだめはできない。フライものの古いのは硬くなるので。
 この京風細うどんが一番良い。そのスーパーでのうどん玉では。
 賞味期限が長いタイプもあるし、また冷凍のうどん玉もあるが、京風との相性が良い。好みの食感なので。しかし、これはオンチというメーカーのうどん玉だろうか。少しだけ高い。
 他のスーパーへ行けば、一番安いうどんがよかったりする。しゃぶしゃぶのうどんで、柔いうどん。腰のないうどん。
 しかし、うどん玉のためだけで他のスーパーへ行くというのは面倒。
 まあ、立ち回り先を変えるようなネタではない。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。無精したいときは丁度良い。写す気合いがないときなど重宝する。ポケットに入るし、写し方もイージーなので。
 そういうとき凝ったカメラだと、見ただけで面倒くさいと感じる。使わないようなレバーやダイヤルが邪魔に見える。
 またコツのいる電源ボタンやレバー類も。
 パナの旅カメラは電源ボタンの位置がよい。右肩の端っこにあるので、角度を選ばない。見なくてもカメラの端を押せば良いので。
 ただ電源を切ってからレンズが引っ込むまで一寸間がある。すぐには縮まない。起動は速いので、待ち時間はないが。
 このカメラは、それほどキビキビとは動かず、滑らか。急いでいるとき間に合わないほど遅くはないが、他の旅カメラに比べると大人しい。このゆったり目が落ち着いたりする。
 今朝は出るときソニーの旅カメラを用意していたが、やはりパナに戻した。ソニーの方が小さく軽く、そして写りも良いのだが、少し持ちにくい。構えにくい。ある程度の大きさがある方が構えやすい。
 まあ、どのカメラでもいいのだが、あまりカメラのこと、写真のことを考えていないときは、パナの旅カメラが気楽で良い。
 
 

■■ 2024/01/25 10:39 木曜
 
 今朝は晴れており、日差しもあり、まずまずのお天気。
 風も弱く、感じないほど。寒暖計は低い値だが、実際はそれほどでもない。昨日などは雪が舞っていたので、それに比べると、今のところ冷え込みはない。
 この冷え込みというのは下から来るというか、違った寒さ。底冷えと言うのだろうか。雪にも種類があるように寒さにも種類があるのだろう。
 それで今朝は分厚い方の最強のダウンジャケットを羽織ったが、着た瞬間から窮屈。そして下に毛糸風の分厚いめのセーターを着ているので、これでは暑いのではないかと思われた。しかし、気温的には分厚い方がいい。
 昨日は寒いのに、いつものダウンジャケット。これでいけた。これは不思議なものだ。一寸寒いはずなのだが、慣れたのだろうか。
 同じものを着て同じ寒い日でも違う。この違い、体温だろうか。哺乳類なので温度調整をしているのか、暖房が入った感じ。寒さに慣れたのかもしれない。その前までは暖かかったので、そちらに慣れていたので。
 慣れれば何とかなることもある。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきたので、いい感じの朝。
 これは遅起きの時よりも気分はいい。同じ天気でも。ただ、寝起きの調子というのがある。これは早起きとは関係しないが、この時期、もう少し布団の中にいたいと思うことがある。
 布団離れしにくいのだ。この暖かいところにいる快さ。これだろう。電気毛布を使っているが自分の体温の暖かさだろう。
 これは何か懐かしい匂い。物心が付かない頃だと覚えていないが、身体が覚えているのかもしれない。小さい頃のことはほとんど覚えていない。しかし、記憶にあるのだろう。だから無意識ではない。忘れただけなので。
 布団の中の快さ。しかし、ずっとだと飽きてくる。やはり動物なので、動いてなんぼ。
 
 昨日は寒かったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は途中で引き返す。これは神社前。
 それなりに突っ込んでいるのだが、その先へ行っても気持ちよさはない。苦行になる。そんな義務はないので、戻り道に入る。神社前はその分かれ道があるので、丁度いい。
 そこからの戻りに街頭寒暖計が見えるところがあり、見ると3度。見間違いではない。その先にスーパーがあるが自転車の数が少ない。閉まっているように。
 寒いので客が少ないのだろうか。昨日は買い物はなかったので通過。
 寒くても晴れていて日差しがあれば散歩に行きやすい。日差しのあるなしでぜんぜん違う。よく玄関先にいる猫も日差しがないと出てこない。散歩ではなく、そこで寝ているようなものだが。座り寝に近い。腹をつかないで、一応座っている。前足は立っている。
 最近は長距離自転車散歩へ入っていないが、近場の日常移動シーンでもいろいろと見るものがある。違うものを見たいので、違うものを発見しようとするのだろうが、見ようと思わなくても目に入ってくるものがある。
 見つけ出さなくても。探さなくても。これは目が勝手に発見してくれるのだろう。まあ、見たいものを見ているという程度だが。
 見たいものとは自分視点だが、これは人によって違う。同じものを見ていても、見ているところや見方が違うだろう。当たり前の話だが。
 映画などもそうだ。見ているところが違う。意味で見ていることも多い。だから誰でも独自な見方をしている。訳知り顔の見方というのはどんなものだろう。
 
 昨夜の夜食はおぼろ昆布うどん。その昆布、開封してからしばらく立つので、硬くなったり、白くなっていたりする。
 うどんに入れるととろりと溶けて柔らかくなるので、問題はなかった。確かにおぼろだ。幻を食べているようなものだが、味はしっかりとある。
 卵とじうどんも考えたが、面倒なんで、素うどんに近いうどんになったが、あっさりとしていていい。
 うどん屋でうどんと注文してもうどんがなかったりする。素うどんがないうどん屋。
 素うどんと言ってもネギやかまぼこは浮いている。そのかまぼこ、おいしかった。よくここまで薄く切れるなと言うほどの紙のようなかまぼこだったが。少ないから値打ちがあったのだろう。太切りのおかめうどんに比べて。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。
 これが最近続いている。飽きてくれば、もう一段小さい旅カメラがある。ソニーだ。写りの鮮明さではこちらの方がいいし、小さいのでポケットも軽い。
 ただ撮影の充実感はない。24から720のズームは一緒。ただ中望遠での最短撮影距離はパナソニックの方がいい。合焦スピードもパナの方がいいので、そこは軽快。
 まあ、カメラにこだわらないときは、このパナソニックの旅カメラが丁度いい。邪魔にならないし、一応オールマイティーなので。
 カメラというのは不思議なもので、同じカメラでも写すほどに、画質がよくなる。そんなわけはないのだが、よく写っているように見え出す。
 
 

■■ 2024/01/24 10:36 水曜
 
 今朝は寒い。昨日よりも寒い。
 昨日は手が冷たい程度だったが、今朝はかじかむ。しかし、風の強さは昨日の方が強かった。今朝も風は吹いているが、昨日ほどの強さはない。
 朝起きたときの部屋の寒暖計はガクンと落ちていた。昨日はそれほど低くはなかったのだが。
 この寒さ、真冬並みの、その真冬そのものだろうか。気温の低さも真冬レベルに落ちているはず。当然体感温度も。
 これは肌に来る。寒暖計だけを見ていると頭にくるが、見ている人がどこにいるかにもよる。暖かい部屋だと真夏並みだったりする。
 しかし暖房を止めると寒暖計に近い温度になるだろう。ただ厚着をしておれば多少ましだが、まさか素っ裸で寒暖計を見ないだろう。風呂場なら別だが。体重計に乗りながら、寒暖計を見ている図。
 そういう図はイラスト的な絵になるのか、実写の写真風なリアルなものになるのか、動画になるのかは曖昧。何せ想像なので、チラッとそんな図がかすめるだけ。実物を目で見ていないので。
 これは夢の中の映像の方がリアルだろう。そしてライブ。ほぼ本物。
 
 今朝は寒いが、朝の喫茶店までの道では出ている人は出ている。雨なら出ていない人もいるだろうが、少々寒い程度なら用事があれば外に出るだろう。
 そういう人が信号待ちしていたり、玄関先の鉢植えを弄っていたりする。目には入っているのだが、注目はしないが、その気になって見ると、いろいろな人が表に出ているのが分かる。
 その動きをじっと見ていると、不審がられるだろう。そういうのを見ていると言うことを誰かが見ていたりする。見られている側も気付いたりとかも。
 別に用事あって見ているわけではない。だから何のご用ですかと聞かれるかもしれない。
 
 昨日は寒かったが、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行った。やはり習慣になっていると行きやすい。特別なイベントではないので。
 また習慣化すると行かないと物足りないとか、落ち着かないとかも少しはある。
 雨だとそれはない。寒いときもそうだ。しかし毎日だとその寒さレベルを知っているので、それ以下の寒さでない限り、行けることを知っている。
 寒いときは部屋でじっとしている方がいいのだが外に出て寒い思いをすれば、部屋の暖房が効果的。
 自転車のスピードも夏場よりも速い。早く戻って暖かいところに入りたいためだろうか。それに力んだ方が体温が上がるので。
 
 昨夜の夜食は海老の天ぷらうどん。海老はスーパーで揚げたての長いタイプ。大海老ではなく、中海老。少し細いが衣で着ぶくれしていた。
 天ぷらうどんとして食べるなら、この衣は多い方がいい。それだけ出汁が濃くなる。その中海老は100円。安いので二尾買い、豪華天ぷらうどんとする。二本立てだ。
 これは年越し蕎麦以来。このスーパーの海老を食べるのは。間にもう一回ほど食べたように記憶しているが、曖昧。ただ、二尾入りはなかったはず。
 うどん玉は京風うどんで、少し細い。これは煮込むと柔らかくなり、箸で強く挟むとちぎれそうになる。このレベルがいい。もう一つ安いうどん玉があるのだが、そちらは少し硬い。そして並みの太さ。
 出汁はヒガシマルのうどんスープで、これは粉末。定番だ。原液出汁よりも安いし、買い置きが効く。シマヤの出汁もあるが、あっさり感ではヒガシマルがいい。醤油だけでは、あの味は出せない。その味、大衆食堂で食べたうどんに近い。
 それで夜食らしい夜食になり、量も適量。天ぷらが少ししつこさがあるが、これはおまけ。楽しみに属する。
 やはり、うどんは夜食にいいかもしれない。夜泣き蕎麦とか夜泣きうどん。腹の虫が泣く頃なので。
 悲しくて泣くのではないので、鳴くがいいだろう。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。最近続いている。
 液晶とファインダー、両方使えるが、背面液晶で写す方が多い。
 昼間での見やすさだが、まずまず。これは明るさ調整もできるが、オートがある。自動的に明るさが調整される。場所により。こちらの方が露出が分かりやすい。
 昼間の明るいところ向けに、他のカメラでは一番明るくしたまま。だから暗いところではまぶしい。いちいちそれを合わせるのが面倒。
 その点、パナの自動調整はありがたい。さすが電気もの、家電メーカーなので、そういうのは得意なのかもしれない。カメラの写りとは全く関係しないが、こういうところでのサービスがいい。
 ちなみに昼間の明るいところでも、オートではなく手動で調整すればもう一段明るくなるが、白くなるだけなので、あまり意味はない。
 昨日はこの寒い時期に咲く白い花を写す。花びら、顔がいつもお辞儀をしている花。背は低い。さらに頭を下げているので、写しにくい。ローアングルで下から起こさないと。
 この花、かなり前からつぼみだけを付けていた。何時咲くか何時咲くか、通るたびに見ていたのだが、昨日咲いた。勝手に生えた花で誰かが植えたわけではない。通り道の脇にある余地。
 この白い花、咲き出すと方々で見かけるので、ありふれたものになるのだが、咲き始めは新鮮。初顔なので。
 今朝は寒いので、寄り道散歩は思案中。あの白いお辞儀をする花を見られないが。
 
 
■■ 2024/01/23 10:37 火曜
 
 今朝は寒い。風も強い。しかし晴れている。
 朝の喫茶店までの道が久しぶりに寒いのだが、これはこの時期としては普通だろう。今までが暖かすぎた感じ。
 手は冷たいが、かじかむほどではない。まあ真冬の寒さとしては序の口かもしれないが、ガクンと寒くなった。
 夜中に目が覚めたとき、一寸寒いと思い、電気毛布を強い目にした。
 天気予報は見ていないが、寒波でも来ているのだろうか。実際、今朝は寒い風が吹いているので、これも寒波だろう。空に立つ波のようなもの。
 今朝はいつものダウンジャケットだが、今朝はそれが頼りなく感じるほど。同じ服装をしていると、寒さがよく分かる。日差しを受け、暑苦しくなるときもある。
 いつもと一寸違うとかはよくある。今は冬のいつもで、夏のいつもではない。いつもも変わっているのだ。
 いつもはいつも変わるというようなものだが、そう目立っては変わらない。何処かで慣れたあたりが、いつもになる。またそのいつも、変えることはできるし、また変えないといけなかったりもする。
 昨日と同じような今日なら変化がないので考えなくてもいい。しかし変化がないことを考えたりするが。
 まあ、いつものことだとオートでいける。全自動ではないので、このオート処理、たまに間違える。一寸順番を変えるとギクシャクする。
 
 今朝は晴れているので朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行きたいが、寒いし風があるので一寸思案。
 こういう時、以前はどうだったのかを思う。暑すぎたり寒すぎると行っていないことを思い出す。これは参考だろう。
 行きたくないと思ったとき、その参考が後押ししてくれ、堂々と中止する。以前はどうだったのかと思う手前で実はもう決まっていたのかもしれない。
 しかし、野菜鍋に入れる野菜がないので、スーパーへ寄らないといけない。いつも行くスーパーは寄り道散歩のコース内。だから、寒い程度なら行くだろう。散歩ではなく用事があるので。
 今朝は朝方一度目を覚ました程度で、次に目を覚ますと理想的な時間。一発で決まった。昨夜はその前日と同じく早い目に寝ている。冬場なので、睡眠時間が多くてもいいだろう。それとバッテリーが切れたのか、眠くなったので、一日を終えてもいい。眠くなれば寝る。
 
 昨夜の夜食はコンビニの小さな巻き寿司とサンドイッチ。予定では雑煮だったが、餅よりも、もっとあっさりとしたサンドイッチ類が欲しくなった。その方が量が少ない。最近は夜食の量が多いので、少ない目を考えていた。
 しかしコンビニへ行くと巻き寿司が目に入った。一本分あるかないかで、これでは少ない。しかし、目的はサンドイッチなのだ。寿司など見ている場合ではない。しかし酢飯なので食べやすい。
 結局ミックスサンドも買ってしまい、高い夜食代になるし、また量も多くなったので、初期の目的から離れるどころか逆になってしまった。
 まあ、食べたかったのだろう。前夜のお好み焼きよりも量が多かった。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。ポケットに入るので楽。鞄も楽になる。
 あまり写していないので、大層なカメラはいらない。何処かへ写しに行くのならいいが、日常移動や一寸した自転車散歩の時に写す程度。
 旅カメラといいながら、何処にも出かけていないので散歩カメラ。しかし、散歩よりも日常移動の時に写すことが多い。信号待ちの時とか。いつも通る住宅地での一寸した変化とか。
 これは庭木に花が咲いているとかが多い。実がなっているとか。いずれも写しに行っていない。近所で済んでしまう。
 昨夜は夜食買いでコンビニへ行くとき、このカメラで夜景を写した。8分の1秒以下にはフルオートでは落ちない。感度は1600ぐらい。
 だから、かなり暗いところでは街灯ぐらいしか写らない。夜でも見えている雲も、昼間のようには写らない。だから夜景らしい夜景になる。8分の1秒以下には落ちないので安心して写せる。暗いところは暗いままだが。だから夜景なのだ。
 このカメラ、薄暗いところでもピントは早いのだが、夜景や夜道は苦手なカメラだと思っていたが、結構写せることが分かる。薄暗い程度の室内なら問題はない。
 このカメラだと朝の喫茶店でのテーブルものが楽。コップなどを写すとき、向こう側にピントが来てしまうカメラが多い。AFは自動選択なので。
 しかし、このカメラだと、手前のコップの表面にピタリときてくれる。ここだけは見事だ。AF測距枠を一点に切り替える必要がなく、オートのままいけるので。
 それと広角端だけではなく、中望遠側でもかなり寄れる。これでかなり融通が利くので、好きなような切り取り方ができる。だから無精できる。
 一番いいのはピントだろう。AFのストレスがない。
 
 

■■ 2024/01/22 10:34 月曜
 
 今朝はやっと晴れたが、あやしい雲がまだある。
 灰色雲で黒い箇所もある。そして大きい。こう言うのが近づくと、また雨だろう。
 しかし青空が久しぶりにあり、雲も多いが、日差しもあり、風もなく寒くはない一月の下旬。一番寒い頃の始まりなのだが、今年は違っているようだ。
 今年もというべきか。しかし去年の真冬あたりの気温はどんな感じだったのかはしっかりとは覚えていない。印象に残るような暖かさや寒さはなかったのだろう。
 ごくわずかな違いだと、あまり記憶していない。同じようなもの、一緒だと括ってしまうが、遠くから見るとそうだが、日一日ごとの違いはそのときは分かる。
 しかし、わずかな差なら忘れてしまい。覚えていないので、同じようなものとなる。以下同じにしてしまうのかもしれない。まあ、去年の今頃の天気など思い出す用事がないし、また本当に知りたければデータを見れば分かる。
 ただ、実感というのはデータにはない。ただの数値だったりする。それだけでもどんな感じだったのかは分かるが、実体験ほどの感じ方ではない。
 過去の出来事も思い出したときは感じられるし、実感もあるのだが、何せ夢幻のようなものでまぶたを閉じれば浮かんでくるが、その動画、かなり曖昧で平面上の動画ではなく、立体感はある。しかし切り出したワンショットのような感じで、動いてくれなかったりする。まあ、動いているように見えなくはないが、何せ実像がないのだから、自分で組み立てているのだろう。
 そういうのを思い出して、その映像を見ようとしていると、今の目の前にある映像が飛んでしまいそうになるが、一応両方見ている。物思いにふけりながらでも歩ける。ぶつからない。そして思い出の映像も今の映像も、どちらも今なのだろう。
 
 今朝は早い目に目が覚めたが、それ以上寝にくいし、下手をすると寝過ごすので、起きてきた。昨夜寝るのが早かったためだろうか。朝、帳尻として出るのかもしれない。
 眠くなると、時間に関係なく寝るようにしているが、やはり、これは早すぎるとか、もう少し起きていた方がいいとかは思うものだ。早寝しすぎると目を覚めるのも早くなる。その傾向が強い。
 昨夜は暑苦しかった。暖房が暑苦しい。この時期としては珍しい。電気ストーブ程度では寒いと感じる頃なのに。それに降っていた雨も温かい雨。温水シャワーではないが。
 しかし、冬の暖かい目の日ほど風邪を引きやすいかもしれない。油断していると冷える。
 今朝は郵便局経由で喫茶店へ。一番客だった。晴れているので寄り道散歩に出やすい。日により天気が違うので、雰囲気も違う。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。キャベツ焼きで卵も入れた。今回は二枚ではなく一枚にした。しかし、少し大きい目の。そうなると中ぐらいのフライパンではひっくり返せないので、蓋に滑らせて移し、その上に逆さにしたフライパンを被せ、そこでフライパンを返すといいのだが、フライパンの中に油が残っており、それが垂れるので、蓋に乗せたまま蓋をひっくり返した。
 だから蓋がヘラ、コテになったのだ。その段取り、とっさのことだったので、イメージにない。要領も分からない。だから端っこが少しまくれた。欠けたような、中に端が入り込んだが、すぐに直して、丸くした。
 焦げ目が強いほどひっくり返しやすい。焦げ目がないとくにゃくにゃで、これは難しい。焦げ目で張りができるようだ。小さなコテでも乗りそうなほど。
 前夜のインスタントラーメンよりもおいしかった。食感もいい。食べる楽しさもあった。まあ、自分の口に合うものを作っているためだろう。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。ポケットに入るので、鞄はスカスカ。ただの空間スペースになっている。
 きちきちの鞄ではなく、余裕がある。ポメラは前ポケットに入れている。これ専用。さらにその前にもポケットがあり、二階建て。こちらもそれなりの大きさがある。そこにごちゃごちゃとした小物とかを入れている。
 背中にもポケット、横にも網のポケットがある。当然メインポケットはトートなので大きい。ここが空洞だったりする。
 大きい目のカメラを入れたときは、広いめのスペースがあるので出し入れしやすい。今朝は滑走路には機体はない。
 昨日も昼間もパナソニックの旅カメラを持ち出していて、その道中で梅を写す。もう咲いているのだ。黄色い。
 これが順光で光を受け、空も青い。いい感じだ。コンパクト系なのでピントが深いので、複数の花びらにピントが来るし枝やつぼみにも来る。これは楽だ。
 それといつもは大人しい写りで薄い絵になるのだが、昨日は鮮やかで派手な写り方をしていた。だから地味な写りしかしないカメラではなさそうだ。特に光が十分で、順光の時。
 まあ、このTZ95は楽だ。それ以上にピントでの失敗がほとんどない。思っているところにピントが来ていないことはたまにあるが、別の所できっちり合っている。
 そうではなく、何処にもピントが来ていないピンボケ写真がない。他のカメラではたまにそれがある。AF合焦マークは出ているし、合焦音もしているのに。
 保険でもう一枚というのはほとんどしない。一枚写して、サッと立ち去る感じ。だからピントが来ていないと何ともならない。
 このカメラはピントが安定しているし、暗いところでも早い。そしてここにピントが来ているはずと言うところに合ってくれる。手前にある被写体ではなく背景に合ってしまうカメラが結構ある。オリンパスやキャノン。
 意外とパナソニックは背景に持って行かれない。その手前のものがフラットで合いにくい場合でも。
 このパナソニックAFは独自のもので、それが効いているのだろう。これを生かして複数のピント違いの写真を写し、その一枚の写真にタッチすれば、そこにあった写真を保存できる機能がある。使っていないが。
 結局は写したのにピントが来ていなかったという難がないカメラなので、安心して写せる。ちょい写しなので、マニュアルフォーカスにして、などはしない。
 まあ、気楽に写せるたびカメラなので、それだけでも軽快。
 
 
■■ 2024/01/21 10:40 日曜
 
 今朝も雨模様。
 しかし、出るときは止んでいた。これは幸い。
 雨音がずっとしていたのだが、滴が何処かに落ちる音だった。それとは別に、全体的なザーザーに近い音で降っていたのも朝方聞こえていたので、そのときは降っていたのだろう。
 大した雨量ではない。ややこしい天気だ。
 昨日も降っているのか降っていないのか分かりにくい日で、朝は小雨だったと思うが、しつこい雨。
 しかし、昨日と同じく気温は高い目。これは暖かくて良いのだが、湿気付き。冬の乾燥した時期に、この湿気。これは忘れていた湿り具合で、湿気も悪くないのだが、蒸しっとした感じが来る。
 ネチッととかネチャッとかも。特に影響はないが肌触りが違っていたりする。まあ、滑らかでいいのだが。
 それで外に出るとき雨は覚悟していたが、降っていないので、拍子抜け。
 しかし傘を差さないでいいし、前かごカバーもかぶせなくてもいいので楽。両方とも昨日のままなので、装着済み。
 傘はいいがカバーはかごの底。これを広げてセットするのが面倒。降っていないので、被せる必要はないので、鞄の下敷き。
 雨に遭わず、朝の喫茶店も遅れないで開いていたのですんなりとアイスコーヒーを飲んでいる。
 寝過ごすとか、早起き過ぎるとか、雨とか、喫茶店の開くのが遅れているとか、そういう日がたまにある。しかし、雨なら傘を差せばすむことだし、散歩に行けなくても、困るようなことはない。だからこのあたりは平和な話。
 ただそういう微妙な変化、小さな変化、いつもとは違うことが混ざっているのも確か。そしていつもとはそういう日が多いという程度だろうか。そのいつも、多いいつもと、それほど多くはないいつももある。
 いつもにも幅がある。いつもから離れることが多いいつもなら、もういつもとは言えないかもしれない。だからいつもはそういうつもりでいる架空のいつももあるのだろう。
 いつものいつは何時と書くが、平生という意味らしい。普段と言うことだ。まあ、個人レベルでの日常のことのような感じ。ここに普通とかも入ってくると、一寸割れてしまう。
 まあ、いつもの、程度の曖昧な幅広さがいいのだろう。ズームレンズのように。
 いつもの暮らしと言っても、数年前とは違うだろ、と言うことだし、いつもの自分と言ってもこれも違ってきている。いつももあやしいのは、それこそいつものことだ。
 しかし、今朝は雨なので、いつもの散歩には出られない。だが、止んでいるようなので、いけるかもしれない。寒くないし。
 自転車散歩はあまり運動にはならないらしいが、坂道だと息が弾むし、呼吸も乱れる。これだけでもいいだろう。
 ここ何年も徒歩散歩はしていない。その方が足の調子はいい。歩くとタイヤやチューブのようにちびるわけではないが。
 まあ、家の中での移動でそれなりに歩いていたりするし、掃除をするときはそれなりに運動しているので、用事をすればそれが運動になったりする。運動のための運動ではなく、そこを狙わないで。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメンにほうれん草と魚肉ソーセージの細いのを切って入れる。夜食時間が遅くなったので、予定していたお好み焼きをやめた。
 時計を見るまで分からなかったのだが、夜食時間を過ぎていた。腹時計の反応もなかった。遅い時間からのお好み焼きはしんどい。作るのが。
 それで仕方なくワンタンメン。しかしおいしく食べるため、粉末スープを全部入れないで薄口にする。そして胡椒を振る。しつこさが、これで減るだろう。そしてインスタント臭さが。
 しかし、食感的にはお好み焼きの方がいい。ただ、入れるものがないのでキャベツ焼きになるが。これがあっさりしていていい。
 餅があるのを忘れていた。思い出しもしなかった。雑煮という手もあったことを。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレス。
 ここ数日続いている。雨で写す機会は低いので、それほど写していないが、どんよりと曇り、一寸暗いめの写真ではオリンパスが合っていたりする。
 一寸だけドスのきいたリアルな写真。ドキュメンタリー風ではないが。
 さすがにハーフサイズなので、写りは安定しているように見える。まあ、普通の一眼レフレベルの絵になるので、これは文句なしだろう。
 ミラーレス一眼とはレンズ交換式カメラを差すことが多い。しかしレンズ交換は面倒なので、逆に不便。それで28から300ミリまでのズームを付けている。これで写し撮れないものは仕方がない。
 望遠は600ミリまで電子テレコンで伸ばせるので、超望遠域の入り口までは写せる。画質の劣化は分からない。
 雨模様で鬱陶しい日、オリンパスが似合っている。ハレのカメラではなさそうだ。
 
 


■■ 2024/01/20 10:40 土曜
 
 今朝は小雨。昨夜から降り出したのか。少し雨が多い。
 まさか一雨ごとに暖かくなる春前の雨ではないだろうが、気温は高い目。確かに暖かい。
 冬の初め頃は一雨ごとに寒くなる印象だったが、その逆か、または関係なく、そういう気象状態なのかもしれない。
 暖かいといっても冬のど真ん中なので、それほど暖かいわけではないが、雨の中でも手は冷たくない。これは自転車に乗っている場合。ここは冷たくなるはずなのに、一寸違う。
 まあ、冷たいよりもいいが。そして今朝は風がない。降り出してしまえば風がなくなるのはよくある。降る前の雨の準備の時に風が強いようだ。
 天気が変わるとき雲も動く。空気が動くのだろうが、空気は見えないので、そこに浮いている雲の動きで分かる。風が雲を呼ぶのか、雲が風を呼ぶのかは知らない。
 風で雲が引いたり消えたりするのか、雲単独で沸いたり消えたりするのかも分からない。調べれば分かるだろうが。
 しかし、それは風景として見ているので、適当に見ているだけ。見なくても問題はないし、困らない。
 
 今朝は雨なので曇っており空も白いのだがそれほどの暗さはない。雲の向こう側の太陽の位置が何となく分かるので、それほど分厚い雲ではないのだろう。昨夜も雲間の月を見た。夜中コンビニへ行くとき。そのあとすぐではないが、雨が降り出した。月が笠を差していると雨とか。
 
 昨夜起きている間は雨音はしなかったので、寝ているときに降り出したのだろう。朝方、目を覚ましたとき、雨音を聞いた。
 まだ早いので寝たが、最後に起きたときもよく聞こえていた。雨か、難儀な、が寝起きの第一印象。朝の喫茶店の戻り道散歩ができないのはあれだが、その分、早く戻れるのでゆっくりできる。時間に余裕ができる、などと思ったのだろう。印象には背景がある。
 昨日は少しだけ遅起きだったので、夕方がすぐに来てしまい、夕食も遅くなった。そういうのが雨の日だと散歩省略なので、避けられる。逆に余裕。
 今朝はまずまずの時間に起きる。まあ、予定通りだ。普通にすんなりと起きてきたので、これは良いだろう。
 
 昨夜の夜食はカップヌードルカレー。久しぶりだ。結構高いことを思い出す。違うメーカーの同タイプもあるのだが、やはり本家のがいい。
 しかし今回食べたのは同じ物だがどろっとした感じが消えていて、さっぱりしている。かき混ぜ方とか湯の量にもよるのだが、具と蓋との隙間はわずか。どの程度湯が入っているのか分かりにくい。下手をすると急激にあふれる。
 久しぶりのカップヌードルカレーだが、以前ほどのおいしさを感じなかった。やはりインスタントラーメン系のためだろう。エースコックのワンタンメンもそうだ。以前ほどのおいしさがない。これは舌が変わったのかもしれない。
 夜食をカップヌードルにしたのは夜食ネタ切れ。買っていなかったので餅しかない。あまり重いものを食べたくなかったので、夜食としては量が少ないカップヌードルにする。これは手で持つとスカスカで軽い。だから食べるとき重くなるのはほとんど水分。
 最近は夜食をたっぷり食べるので、そのあと眠くなる。まだ寝る時間ではない。これは血が胃に集まるためだろう。
 それで、量を減らそうと思う。夜食は小腹が空いたので食べる程度でいい。最近は大腹がすいたときに食べるほどの量。
 お好み焼きも二枚ではなく一枚でもいい。一枚の方が焼きたてをそのまますぐに食べるので、熱々でおいしい。二枚焼くとなると、最初の一枚は少し冷める。
 具はキャベツだけでいいだろう。まあキャベツパンのようなものだ。パンよりも食べやすい。焼きが入るが。
 基本はチヂミだった。生地を味わう感じ。中にニラが入っているだけで十分だろう。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレスEM10に28から300のズームを付けたもの。
 昨日と同じだ。あまり写していないが、サッと取り出しサッと写せるので、そこは軽快。
 カメラを使っているという実感がある。ここはポケットに入るコンパクト系では味わえないこと。写りや写し方には変わりはないので、同じような絵になるが、結果よりも過程が楽しめる。
 ただし結果を出さなくてはいけないが、結果は被写体次第。良いものと遭遇すればいいだけの話。
 このカメラを使うたびに、24から400のズームが欲しくなるのだが、その値段以下でパナソニックの最高級機G9プロのボディーが買えるので、そちらの方が楽しめるのではないかと思い、そこでストップ。
 24から400ミリを買えば地味だが実用性が増える。24ミリと28ミリの違い。300ミリと400ミリの違いは、大したことではない。だから地味。
 そのわずかな拡張性のため、その値段を出すのかと思うと、地味すぎる投資。
 それにメインカメラとして常に使っているカメラではない。300ミリが400ミリに増えてもキャノンのネオ一眼の1400ミリ近くの望遠には叶わない。広角側も24ミリまで広がってもネオ一眼だと21ミリまで使える。広がりが違うし、最短撮影距離も0センチまで寄れる。
 だから実用性ではキャノンネオ一眼で既に叶っている。理屈だけで考えると、そうなってしまう。
 しかし、キャノンの写りは大人しく軟調傾向。オリンパスは濃い。バタ臭い写り。特に貧乏長屋などの汚い壁を写すときはこの濃い写りが非常に似合っている。
 まあ、ネオ一眼はどちらかと言えば反則で、色物的。オリンパスミラーレスは地味でスタンダード。非常にベーシックでカメラらしいカメラ。
 この24から400に相当するレンズ交換式のレンズではタムロンに近いものがある。APSサイズだ。フルサイズに一寸足りない大きさ。
 ハーフサイズのオリンパスはフルサイズの半分。だから同じ画角のレンズでも小さく作れる。そのためタムロンの高倍率ズームはものすごく大きく重い。そこから考えると、24から400は軽いのだが、28から300が小さすぎ軽すぎるのか、そこから考えると重くて大きなレンズになる。
 いつもそこで24から400の話は終わってしまう。理屈では。
 
 昨夜は夜食買いでコンビニへ行くとき、月と雲がよく見えるので、オリンパスで写す。西の空で真上ではないので、電線が入る。道路の向こう側なので、その道路の電柱の電線だろう。それで電線が邪魔なので300ミリで抜く。雲が少なくなるので、損だが。
 これをソニーで写すと、昼間のように写り、あり得ない風景になるのだが。
 オリンパスは地味。
 
 
■■ 2024/01/19 11:04 金曜
 
 今朝は何とか雨は上がったのか、日差しが出ているが、雲もまだ多そうだ。
 そして暖かい。これは助かる。風はそれなりにあるのだが、寒く感じない。手も冷たくならない。
 春が近いわけではない。これからが真冬なので。
 しかし、真冬の次は春なので、春に向かっているのかもしれない。それを言えば夏にも向かっていることになる。
 去年の夏祭りを準備していた人は、次の夏へとまた向かうように。
 さすがにそこから冬へ向かっているとは言いにくい。今が冬なので。向かわなくても既に来ている。
 
 今朝は暖かいので、パーカーを羽織る。これは秋の終わり頃に買った最初の冬着で、モノクロ模様の絵柄パターンが気に入ったので、買っている。
 中身はどうでもよく、絵柄だけで買ったようなもの。
 しかし、よく見ると多機能タイプの加工が施されているタイプ。大雨でもいける撥水性。防水とまではいかないが、雨に強い。そして暖機能。これは発熱タイプ。白金懐炉でも入っているのか。
 まあ、それは買う前の釣りのようなキャッチコピー。よく見ないで買ったので、キャッチされていない。そのボディーの色柄で決まったので。
 物を見ればそれでもう買う気になる。説明などなくても。
 それは正月に買ったトートバックと同じ。こういう買い方があり、衝動買いと言うが、説明なし、効能文字なし、見た目だけの感覚で決めたのではなく、決まっているのだ。ポメラなどもそうだろう。カメラなどはかなりスペックを見て買い、スペックで買っているが。
 いつもの高いダウンケットとの違いは、ふっくらとしていない点。羽毛ではなく、何かを詰めているだけで、それが膨らまないのだろう。空気が入るだけだが。
 だからダウンジャケットをぺしゃんとしたような感じ。そのため芯があるような感じで、骨があるような。
 塊がしっかりと分かるので、密着度がある。だぶっとしていないので。
 だからハイテクタイプだ。表生地はポリエステルだが少し硬い。皮が固いという感じ。それでいて滑らかで滑りが良い。これは雨の時、水滴が流れやすいだろう。雨に強いカッパ並み。昨日着ていればよかった。小雨でも傘を差さないときもあるので。
 また、このパーカーはパーカーらしいフードがぶら下がっていて邪魔だが、首の後ろがおかげで暖かい。全体的に薄いタイプなのだが、その分、軽快。
 体重が増え体型が変わったようになるダウンジャケットよりもそこはよかったりする。身動きが。
 つまり狭いところをくぐり抜けるとき、着ぶくれしていることを知らないでこすったりする。ぶつかりはしないが、肩を引っかけたりする。
 これは自動車の幅と同じだ。
 
 さて、今朝の暖かさ、昨夜からも暖かかったので、今後どうなるか。予報は見ていないが、もう一度寒い日が来るとか。これは巷の噂。聞き耳を立てなくても人の会話から聞こえてくる。
 冬は二月いっぱいまで。今は一月の下旬に明日から入る。このあたりから真冬。しかし、暖かい。妙だ。
 真冬に、真冬の寒さがなかった年もある。数年前だ。春が来るのも早く、桜も早く咲いていた。
 
 昨夜の夜食はネタ切れで、買い置きのインスタントラーメンしかないので、そのエースコックのワンタンメンを食べる。ただし豪華海老入り。小エビだが、数が多いと大海老並みだろう。小エビの方が得だ。値段的にも安いし多い。大海老は見た目が良い。その見た目良さの価格。
 今回は煮込みワンタンメンにする。麺が溶けそうなほどとまではいかないが、湯がどろっとしかける程度まで煮込む。
 粉末スープはラーメン鉢に粉だけ入れて待機。メンと海老を煮たその熱湯を少量ずつ注ぎ粉末を溶かしていく。あとはざっと麺と海老を流し込む。
 当然汁も流れ込むので、その汁は味が付いていないのでよくかき混ぜる。まあ、インスタントラーメンの粉末スープはしつこくて塩辛いので、全部使う必要はないのだが。湯を多く入れると、多少は薄まり、飲みやすくなる。
 小海老は冷凍品ではなく、それを戻したタイプのパック入り。これをまた冷凍して保存しても良いのだが、できればそのまま冷蔵庫に入れておいた方が味や食感は良い。だから早く使わないと駄目だが。乾燥海老にはならないと思う。
 
 今朝のお供のカメラはオリンパスのミラーレス。
 昨日と同じだが、ポケットにはカメラはないので、このオリンパス一台だけ。
 あまり写さないし、28から300のズームがあればなんとかなるので。これが24から100ミリ前後の標準ズームだと望遠がないので困るが。
 最短撮影距離50センチなので、喫茶店のテーブルものがギリギリ写せる。
 スナップなどでの望遠撮影のスピードはかなり素早い。手動ズームなので、ズームレバーがない。だからカメラを出したときに望遠端まで回して電源を入れれば、電動ズームよりも早い。
 そしてファインダーを見るとぼんやりしているが、構図程度は何となく分かるので、半押しにするとサッと合う。AFは多点測距式にしているので、どこに合うのかは分からないが、一点だとピント抜けすることがある。
 新しいタイプのカメラなので、測距点が細かい。だから小さな四角な箱になり、合っているところは複数出る。ただ、背景のコントラストの高いものや明るい物に持って行かれることが多い。パナソニックならそういうことはないので、ここで差が出るが。
 手ぶれ補正はボディー内にある。1秒でもブレないという優秀さだが、これはブレる。まあ、そこまでシャッタースピードはオートでは落ちない。感度が爆上がりする程度。
 さすが受光素子が大きいので高感度域に平気で入る。手ぶれ補正で行けるのに。
 ファインダーはそれなりに見やすい。癖のあるファインダーではなく、そのままの見やすさというか自然な見え方をする。
 ミラーレスカメラも、このあたりの小ささ軽さなら持ち出しやすい。ネオ一眼とそれほど重さは変わらないが、金属的なずしり感がオリンパスにはある。
 そしてカメラカメラしたカメラなので、その気になったりする。オリンパスで一番安いファインダー付きミラーレスで初心者向けだが、これで十分。
 しかし、解説ばかりで、実際にはそれほど写す機会はない。
 散歩の時、数枚とか、一枚だけとか、写す程度なので。
 
 

■■ 2024/01/18 10:39 木曜
 
 今朝は雨。
 久しぶりのような感じ。起きたときトントンと規則的な音がしている。何だろうと思ったのだが、すぐに雨だと分かる。見たわけではない。音で分かる。きっと小雨程度だと。
 外に出ると降っている。当たっていた。やはり小雨、微雨レベル。しかし傘はいるようだ。
 久しぶりに傘を差して自転車に乗り、喫茶店へ。
 気温は部屋の寒暖計ではそれほど低くはなく、高い目だが、雨で手が冷たい。空冷効果ではなく、水冷効果。
 昨夜は寒さが引き、少し暖かい目。暖房がうるさいほど。暖房と言っても電気ストーブとか、電気膝掛け程度だが。全て局所暖房。
 
 今朝は少し早起き。まだ寝ている時間はあったが、こういうときほど寝過ごすもの。それが面倒なので、起きてきた。
 湿気の関係で寝苦しかったのかもしれない。夜中はよく寝ていたが、朝方早い目に何度も目が覚めた。これはよくある。起きる時間の一時間前から小刻み睡眠になる。小刻みだと思っていると、長かったりして、寝過ごしていたりする。
 このあたり、同じようなパターンが続いたり、途切れたり、また別のパターンになるようだ。いろいろなことが重なったりするのだろう。
 雨なので、朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩はなし。ストレートに帰ると、一日が長くなる。散歩できないのは残念だが、そのあと時間の余裕ができるのでトントン。
 だから雨の日も悪くはない。天気は悪いが雨の日は天気が良いとは言わないだけ。これは天気ではなく、人の都合があるのだろう。
 雨でスーパーに寄れない。行けるが、買ったものが濡れるので、行かない。既に買い置きはあるので、良いのだが、夜食を物色したい。
 一寸違ったものを見つけたりしたいのだが、これは余計なこと。実用ではなく、楽しみだろう。おやつを買うとかも。
 実用ばかりだと息が詰まる。まあ、それも淡々としていて良いのだが、一寸した楽しみは実用にも役だったりする。
 実用を楽しみにすれば良いのだが、それを作為的にすると疲れる。しんどい用事はしんどくてもいい。ただ、同じことをしていても、しんどくないときもあるが。
 創意工夫も良いが、意識しないと忘れてしまう。素が出る。地が出る。習慣化すると、それが素になりやすいが。
 素人というのは、素の人か。何かに特化した人なら玄人。しかし、それをやっているときは玄人だが、やっていないときは素人。寝ているときは素人も玄人もない。
 
 昨夜の夜食は天ぷらうどん。
 原液出汁付きの100円タイプで、これが一番安い。原液出汁を鍋に入れ、水を少しだけ加える。それだと味が変わり水くさくなるのだが、一緒にうどん玉も入れて、少し煮込みたいので。
 この100円の天ぷらうどんパックのうどんはそれほど硬くなく太くもない。安っぽいものだが、少し煮込むと、少しだけふっくらとする。出汁にもうどんが馴染むし。
 天ぷらは衣だけだが、赤い点が見える。海老ではない。そういう色粉が入っているのだろう。乾燥えびでもない。まあ、値段が値段なので、大きな海老の天ぷらが入っているなど期待などしていないし、よく買って食べているので、知っている。
 このタイプの天ぷら蕎麦はなく、きつね蕎麦になる。油揚が入っている。こちらの方が衣だけの天ぷらよりも栄養価が高いはず。そして甘さがあるし。
 別のメーカーなら天ぷら蕎麦はあり、海老の天ぷらが入っているが、少し高い。作り方は同じだ。
 次回はきつね蕎麦。たぬき蕎麦とも言うが、狐も狸も化けるので、地方によっては別のものになるようだ。
 今朝のお供のカメラは雨なのに鞄にオリンパスのミラーレスと、ポケットにパナソニックの旅カメラを入れてきた。雨なので、鞄からカメラを出しにくいので、ポケットににもカメラを入れた感じ。雨なので両方ともいらないかもしれない。寄り道散歩もしないはずなので。
 昨日はパナソニックの旅カメラについて語っていたが、パナのミラーレスG9プロが気になったのだが、その流れで、同じハーフサイズのオリンパスのミラーレスを思い出し、久しぶりに持ち出した次第。写さなかったりしそうだが。
 このカメラは素直なスタンダード機。パナで言えばG8とかG7あたりだろうか。それよりも小さく軽い。だからハーフサイズミラーレスらしいコンパクト性がある。上位機になるとG9のようにフルサイズミラーレス並の大きさ重さになる。オリンパスのOM1もそうだ。既にオリンパスという名はなくなったのかもしれないが。
 そのEM10に28から300のズームを付けている。キットレンズ二本分が一本になる。ボタン一つで600ミリになる。ギリギリ鳥が写せるし、遠いところにいる猫も何とか届く。
 写りは濃く、ファミリー写真向けではない。露出はアンダー気味に決まるし。その方が本格的な写真に見えたりするが。
 このレンズの上位レンズで24から400がある。高いのでなかなか買えないし、大きく重くなるので、それも問題。ただ広角端での最短撮影距離が短くなるので、これは助かる。
 28から300だと全域で50センチ。喫茶店のテーブルものがギリギリ。少し離さないと写せない。
 中古価格が下がれば買いやすいのだが、下がらない。まあ、G9プロのボディーだけの中古価格よりも高いかもしれない。
 同じハーフサイズミラーレスだが、オリンパスの方が使いやすい。メニューがごちゃごちゃしてたどり着くのが大変だが、一度セットすれば、あとはダイヤル類を弄るだけなので、そこは楽。露出補正もダイヤルを回せば良いだけ、露出補正ボタンを押さなくてもいい。
 また、パナのミラーレスは横開きの液晶。オリンパスのそれは上下回転式。ここが使いやすい。その中級機になると横開きになるので使いにくい。
 このカメラはメカメカした感じがあり、金属性が高い。これぞ小型一眼レフという感じだ。
 
 

■■ 2024/01/17 10:34 水曜
 
 今朝は晴れており風もなく穏やか。
 気温は低い目だが、外に出ると、それほどでもない。やはり風がないため冷たさが少ないのだろう。
 そして、ぽかぽかと暖かい日差し。これは背中に受けるのだが、風があると、背中の日が逃げるような感じ。扇風機と同じで、空冷。風で暖かさを飛ばしてしまうのだろう。
 昨日は寒いので、一番ごついダウンジャケットを昼間着て、出たが、やはり窮屈。ゴロゴロになるので、今朝は朝の方が寒いのだが、いつものお気に入りのダウンジャケット。
 柔らかくて硬いところがない。表生地の皮が柔らかいのだ。皮ではなく、ナイロンだが、この肌触りがいい。
 肌までは遠いが、押さえたとき、ぐっとしぼむので嵩高い割には窮屈ではない。ただ重さがないので、それで寒く感じることがあるが。
 さらにピタリ感がなく、だぶっとしているので、ここはピタリの方が暖かいが、くっつきすぎるとまた窮屈。このあたりの兼ね合いは着てみないと分からない。
 
 一月も中旬。下旬にさしかかりつつある。本格的な寒さはこれからなので、そろそろ厳しい寒さが来そうなのだが、天気予報は見ていないので、分からない。
 まあ、日々の様子を見ていると、それほどの寒さにはならないように思われる。しかし、天気は一日でガクッとくる。朝起きるとものすごく寒かったりする。急に。予告なく。
 一日でガクッと変わったりするので、徐々の変化とはまた違う。
 
 昨日は何もない火曜日だったが、今朝は何かある水曜日。
 プラゴミの日だ。年末のプラゴミを出し忘れていたようで、合計二袋になる。プラゴミは週に一度だが、一度ぐらい出さなくてもいい。袋にたまっていないので、出すのが惜しい。
 パンパンになってから出したい。ゴミ袋がもったいないわけではないが、袋に無駄な空間があるのでしっくりこない。しかし、早い目に出せば、ゴミ箱は空になるので、入れやすい。かなりたまったゴミ箱に捨てるとき、浮く。押さえないと。
 プラゴミなので、押さえると小さくなる。しかしすぐに戻るので、まだ余裕があっても出した方が、入れやすくなる。
 
 今朝は理想的な時間に起きてきた。起床パターンも似たようなもので、夜中起きの時間が一寸違う程度。早い目に寝たためか、それに押されたような起床時間になるのかもしれない。
 実際には起きないで目を覚ますだけだが。時計を見ただけで、また寝てしまう。
 寝るときと起きるとき、その前後は人により違うが、寝てしまえば同じことをやっている。やっていると言っても眠っているだけだが、何もしていないのに等しい。
 ただ夢を見た場合、人により違う。だから睡眠中は同じことにはならない。また、寝ているとき、勝手に体も動くだろう。温度調整とかで、勝手に布団を引っ張ったり深く潜ったりとか。
 寝返りもそうだ。だから寝相が違う。眠っていると言うことでは同じだが。
 
 昨夜の夜食はカレーうどん。
 電子レンジタイプで、このタイプのうどん、続いている。コンビニのうどんやそばにあるようなタイプ。出汁が固まっているタイプ。
 このタイプ、あまりおいしく感じない。それと量が少ない。出汁がたっぷり入った普通のうどんなら出汁で腹が膨らむし、食べた感じがする。
 まあ、カレーうどんなので、出汁ではなくカレーがうどんにくっつく程度。今回は飲めないタイプだった。
 カレーうどんにもタイプがあり、普通のうどんにカレーを加えるタイプと、カレーの中にうどんを突っ込むタイプ。
 肉が入っていたが、前回食べた肉うどんよりも多い目だが、コンビニのカレーうどんほどの量はない。まあ、値段が違うので、そんなものだろう。ただ、コンビニのカレーうどんのうどんは硬いので、好みではない。
 カレーうどんならカレー粉を入れて黄色くすれば、それでいいのではないか。ただの香辛料として。
 昔、明治キンケイカレーというしゃぶしゃぶのインスタントカレーがあった。ただのカレー粉、粉末。これはあっさりとしていた。
 それでいてカレーを食べた感じがした。ボンカレー以前の非レトルト系。
 同じ感じを得られるならものは選ばなくてもいいという感じ。結果が同じなら。
 しかし、レンジタイプのうどんものはもう懲りた。もう買わない。ただ、どんなものかには興味があったので、これで分かったので、もういい。
 それを買ったとき、普通の天ぷらうどんパックを買う。これは百円ほどだ。原液出汁入り。衣だけの天ぷら。
 これはスタンダードで良い。原液出汁とうどんを温めるのだが、煮るのが好きなので、少しだけ水を加える。するとうどんを煮る感じになり、柔らかくなる。すき焼きに入れてのびきったうどんのおいしさのように。要するに鍋焼きうどんだ。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラだけを持ち出す。ポケットに。
 広角側で写すと、中景にピントを合わすと、背景まで全部ピントが来る。これはいい加減なところにピントが来ていても深度内に入るので、楽。
 街頭スナップではパーンフォーカスに近くなる。このあたりコンパクトカメラの強みだろう。受光素子の小さな。
 だから失敗が少ない。失敗と感じるのは、別の所にピントが来てしまい、肝心の主要被写体がぼんやりしているとか。
 フルサイズミラーレスだとそういうことが起きやすい。離れれば、なんとかなるのだが。
 しかし、ピント合わせを楽しみたいというのあり、写っていればそれでいいという感じではなく、その過程が楽しいというやつ。
 旅カメラのように、イージーさもいいのだが、大層な写し方もしてみたくなる。その極めつけがパナソニックのトップ機G9プロだろう。ハーフサイズカメラなのに、フルサイズよりも重くて大きかったりする。損ではないか。
 このG9プロの新バージョンが出ているので、さらにG9プロは安くなっているはず。元々中古では安いので。
 受光素子の大きさは大した違いはないし、コンパクト系との違いもほとんど変わらないので、ファインダーとかカメラを持ったときの手応えとか、シャッターを押すときの感触とか、そちらだろう。
 大層なカメラとは重さと関係することが多い。ただの目方か。
 
 

■■ 2024/01/16 10:51 火曜
 
 今朝は晴れているが寒い。風もある。
 しかし、まずまずの晴天だろう。空が青く日差しがあるだけでもいいだろう。それだけでも随分と違う。
 まあ、晴れておればそんなものだが、寒いと少しだけ困るが、この困り方は単純で分かりやすい。寒すぎると外に出たくないが、それなら冬ごもりになり、冬眠になる。こもっているだけで寝なければ冬眠ではないが。
 今朝は郵便局経由で喫茶店へ。絵を送る。梱包が面倒で絵を描くよりも面倒。百均でクッション封筒と段ボールと、書類はさみを買う。透明で硬いタイプはなかった。
 段ボールは自分で切ればいいのだが、それこそ面倒。和歌山ミカンの段ボールだったりするし、アマゾンのもまだ捨てないで放置しているので、それでもいいのだが。
 
 それで今朝は何もない火曜日。
 ゴミの日ではないだけの話だが、少し行ったところでカメラを忘れているのに気付く。鞄に郵便物を入れたのだが、そちらに注意がいったようで、カメラが抜けた。
 タバコはポケットに入れていた。カメラはいつも鞄の中に入れているので、忘れるはずはないのだが、ポケットに入るタイプは、忘れる。
 それでタバコの横に置けば忘れない。しかし、タバコを忘れるとカメラも忘れることになるが。
 それで引き返したり郵便局へ寄ったりで、少し遅れた。しかし、喫茶店が開くのが遅いときがある。今朝はいい感じだったが、客が多く、いつもの席がなかった。
 日により客の密度が違う。開店早々は誰もいない日が多いのだが、当てにならない。いつもそうではない。
 まあ、店の前まで来て看板が出ていないだけまし。開くまでその辺をうろうろしないといけないので。
 
 朝の喫茶店までの道には結構いろいろなことがある。くどいので書かないが。
 それを書くとゾラの小説のように、喫茶店へ行くまでが長く、なかなか入れないので。
 
 昨日はスーパーへ入ろうとしたが、自転車が多い。特価日だろうか。レジに行列ができてそうなので、入らなかった。それで野菜鍋の葉物野菜が買えなかった。一寸した惣菜も。
 しかし、白菜とキャベツが残っている。少しは青いところがある。白菜とキャベツを同時に煮る。どちらか一方でいいのだが。野菜のごった煮でもいいだろう。タマネギも残っていたので、別にスーパーへ寄らなくてもよかった。ほうれん草も残っているし。大根や人参、ジャガイモも。
 
 昨夜の夜食は雑煮。お餅だ。海老の丸餅。年末に買っていた高い餅だが、残り二つのまま放置。
 二つでは少ないのだ。三つないと。四つで満腹。だから夜食でも三つがいい。それで同じ銘柄の海老餅を買っていたのだが、まだ開封していなかった。
 そこから一つ足し、三つにし、野菜鍋の野菜を少し入れて味噌汁に持ち込む。
 今回は早い目に火を止めたので、餅に芯がある。残っている。特に古い方の二つが硬い。やはり開封後かなり時間経つためカチカチになっていたのだろう。
 それでお椀から鍋へ戻して煮直す。しかしやり過ぎると鍋にこびりついて鍋洗いが大変。
 結果何とかやらかくして火を止める。本当はもう少し煮たいところで、餅が溶け出し味噌汁がどろっとする程度がいいのだが、鍋洗いを考えると、早く切り上げたかった。
 ドロドロに溶け始めても、どうせ全部飲んでしまうので、問題はない。鍋にこびりつくが。
 小餅三つ。適量だった。そして餅は強い。腹持ちもいい。まあ、夜食なので、寝る前に食べるようなものだが。しかし腹が減って寝付きが悪いというのもある。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。今朝ポケットに入れるのを忘れたカメラ。
 鞄にネオ一眼とかミラーレスを入れていないので、鞄が軽い。
 朝の道でいつもの猫がいたので写す。
 これはいる確率は低い。日差しがあるときでもいないときがある。今朝は白猫だった。トラ猫と交代か、出番の日が決まっているのか、相談して決めているのか、それは知らない。
 早い者勝ちかもしれないが、奪い合うほどのことではないようだ。毎朝出ているわけではないので。
 旅カメラで今朝は背面液晶で写す。キャノンネオ一眼に比べ、シャッターボタンの半押しと全押しがはっきりとしている。
 だからロックしやすい。しかし寒いので指に力が入らないのか、半押しで切れたと思った。全押しすると擬音が鳴るようにしているので、それで分かるが風が強いので、聞こえたかどうかは未確認。
 しかし、手ぶれ補正がかなり効いているのが分かる。パナのレンズシフト式は強力だ。
 720ミリまでだが、2000ミリを超えるデジタルズーム域があり、これはイケイケでレバーをさらに引けば超望遠にもなる。しかし720ミリでも十分超望遠だ。
 ただ猫の顔のアップができるかどうかは距離による。遠いと超望遠でも小顔になる。
 300ミリあたりを越えると、AFが付いてこないのか、ぼんやりしてしまう。だから一気に望遠端へは行きにくい。
 ぼやけてきたところで半押しし、ピントを得直す。このときついでに押し切り、一枚写す。息を継ぐような感じで。
 まあ、急いでいるときは、ぼやけた像を見ながら端までズームするのだが。
 このカメラ、ポメラと一緒だとよく似合う。
 
 

■■ 2024/01/15 10:49 月曜
 
 今朝は曇っており、ややこしい雲がある。
 これは雨が降るかもしれない。それほど風雲急を告げるようなものではないが、急いでいないという事だが、急に来る気まぐれさが空にはある。
 天気だけは分からない。変化の兆しが出てからの予報では、もう既に兆しが出ているのだったら方向性が分かっていることになる。
 それが分からないときの予報は難しいだろう。いろいろな理由とか理屈とかで方向性が分かるようになってきているはずだが、天気予報を見なければ分からない。
 知らなければ知らないまま。ただただ雨が降ったり晴れたりしているだけ。
 その晴れたり曇ったりすることは経験で知っている。天気が続くとそろそろ崩れる時期ではないだろかと。
 まあ、そういうことを真剣に思うわけではなく、雨でも仕方があるまいと思う程度。雨で用事ができないので困るだろうが、これもよくあることで、さっさと切り替えるだろう。そういうものだと。
 しかし、雨で無念の中止というのもあるので、惜しさが残るかもしれない。これは何処かで思っても見なかったいいことも起こるので、良いことも悪いことも天気のように起こるのだろう。理由はあるだろうが、結果から推定しての話が多い。
 
 今朝は少し遅起き。起きるときのパターンは前日と似ていたが、あと一時間眠れるとき、通過してしまった。それほどの遅れではなかったが、早い目に起きたい日だった。
 しかし、あまり良い天気ではなく、寒さは昨日よりもましだが、風が強いので帳消し。逆に寒かったりする。
 寒暖計は昨日よりも高い目なのだが、風を受けての体感温度までは計算に入っていないのだろう。外に出て自転車で走ってみなければ分からない。
 ものすごく重大なことではないので、別に考えなくても良いのだが、こういった変化は一寸した楽しみ。ただこの時期は寒いと嫌だが。
 
 もう少し天気が良いと朝の喫茶店からの戻り道散歩を楽しめるのだが、風の強さでそのようにはいかないだろう。
 ただ野菜鍋の野菜が切れているので、スーパーへ寄らないといけない。これは散歩コースにあるので、途中まで行くはず。
 そのまま喫茶店から戻ると、寄る寄るスーパーも変わる。阪急のスーパーに寄ることが多い。よく行っていた。そちらでも良いのだが、最近よく行くスーパーの方が買いやすい。変化も分かるので。
 
 今朝は薄い方のダウンジャケット。まあ、これでもなんとかなるので、優先的に着たいもの。着心地が良いため。分厚いめのダウンジャケットの方が暖かいのだが、着心地が悪い。それにボリュームがありすぎて窮屈。
 何を羽織っていくかは気分にもよるが、朝の部屋の中の温度で決まることが多い。寒暖計を見なくても、温度は分かる。体が寒暖計だ。しかし気分も入っているので、これはノイズ。
 それと習慣が多い。よく着ているものを羽織ったりする。この場合、何も考えていないのと同じ。習慣というか、慣れたものは分かっているので、安定しているのだろう。いつも通りで良いのだから。
 
 昨夜の夜食は買っていた肉うどん。アルミ鍋ではなく樹脂鍋。レンジで温めるタイプ。肉は入っていたがないに等しい。温泉卵はそのままなので、これがあると肉のなさを補える。
 普通のうどん玉と原液出汁が袋に入っており、そこはアルミ鍋と同じ仕掛け。樹脂鍋と言うよりも丼鉢だが、そこに入れてレンジで6分ほど温める。これではうどんの柔らかさを調整できない。
 もっと煮込みたいところ。ただ原液出汁タイプは煮すぎると出汁が減るのであまり煮込めない。原液出汁ではなく粉末でも良いのだ。水加減ができる。多い目に入れると煮込み時間も稼げる。
 肉うどんだったが、肉を感じなかった。これなら衣だけの天ぷらの方が食べた気がする。一寸油っぽいものが入っていれば、それだけで良いのかもしれない。まあ、天かすを振りかければいいのだが。
 海老の丸餅を買っていたので、夜食には困らないのだが、夜食が味噌汁になるので、一寸遊びがない。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでパナソニックの旅カメラをポケットに入れているだけ。
 街頭スナップがしやすい。液晶が上下回転式のため。自転車の前かごの位置まで下ろして写す。
 これは目立たない。カメラは下側にある。だから液晶を起こして見えるようにする。こういうときはコンパクト系の小さいタイプで液晶が上下回転するタイプの方がいい。小さいカメラは上下回転が多いので助かる。横回転だとカメラが長くなり、目立ってしまうし、その操作が面倒。
 昨日の夕方もパナを持ち出していたのだが、あまり写していない。慣れたカメラなので、どんな画質になるのかの楽しみがないためだろう。
 キャノンのネオ一眼がメインのようになっているが、失敗の率はパナの方が低い。ほぼ写っている。これはAFが合っていなかったという程度だが。
 軽快さとチルト液晶でキャノンネオ一眼よりも頭一つ抜けているのだが、望遠で伸ばしていくと、途中でピントが来なくなる。半押しにすれば来るが、そこはキャノンの方がいい。
 まあ、急激にズームすると無理なときもあるが、望遠端まで一気に持って行けるスピード感はキャノンの方が頭二つほど出ている。
 またこの旅カメラ、ズームレバーの追従性がいい。引っかからないし、レバーを引いてもすぐに反応しないタイプもあるので、そのストレスがない。
 キャノンネオ一眼はさらにスムースに動く。ズームが一瞬動かないので、シャッターチャンスが遅れたというのが両機共ない。
 どちらもいいカメラだ。気分によってメインカメラも変わるし、変えてもいいのだ。
 
 

■■ 2024/01/14 10:42 日曜
 
 今朝は晴れているが、寒い。
 それなりの快晴。久しぶりだ。めったにないことではなく、そういう晴れ方が続くこともある。
 最近は雲が多く、たまに晴れる程度だが、雲は残ったままで、何をするか分からないような雲。すぐにでも曇らせてやろうというような。雲にはそんな気はないのだが、空気という気がある。
 幸い今朝は風が弱いので助かる。昨日よりも部屋の寒暖計の数値は低いのだが日差しを受けると暖かい。この差がある。昨日と比べて。
 その寒暖計、10度を切っていた。はみ出していた。
 そういえば寝るとき、電気毛布を一番強くしたまま。朝までそのまま。
 いつもなら暑く感じて緩めるのだが、それがなかった。夜の寒さは朝まで来ている。出かけるときにも。だから昨夜から分かっていたりする。
 まあ、そんなことを考えながら寝るわけではないので、後で考えると、そうだったというのが結構多い。そのときは分からないのだが、伏線が張られていたのだ。伏線はあとで伏線だと分かる。
 何も起こらなければ、伏線も何もない。遠すぎる伏線となると、もう覚えていない。無理だろう。ただ、印象に残ることとしてなら覚えているかもしれないが、伏線としての役がなかったりする。
 
 今朝はそれで寒そうなので、分厚いめのダウンジャケットを羽織る。最後に買った高いめのお気に入りのダウンジャケットは残念ながら真冬の寒さになると厳しいことが分かる。それでもいけるのだが、やはりそれ以上暖かい方を羽織ることになる。
 ただ、分厚いめのダウンジャケット、朝の喫茶店では脱がないと暑い。高い方はそんなことはない。理想的なのは脱がなくてもいいタイプ。高いタイプはふわっとしてボリュームもあるが着ていても場所を選ばない。ダウンが付かないただのジャケットになりそうな。
 
 今朝は少しだけ早い目に起きたが、睡眠パターンは前夜と同じ。
 同じような時間に一度起き、次に起きたとき理想起床時間の一時間前。そこから寝て、起きると少しだけ早い目。理想よりもほんの少し。
 この時間に起きると。喫茶店が開くのが遅れるときは、行っても看板は出ていない。そのギリギリのややこしい時間帯なので、タバコ一本多い目に吸えば調整できる。
 さらに行く道で猫がひなたぼっこをしていたので、それを写す。これで手間取り時間が潰せる。一寸自転車を止めてサッと写すだけなのだが。当然自転車に乗ったまま。
 その猫は奥まった玄関先の台の上にいる。晴れて日差しがあるときにいる確率が高い。いつもいるわけではない。毎朝それを見るのだが、いないときの方が多い。日差しがあっても。
 そして二匹いる。トラと白だ。二匹が同時にいることはない。
 だから猫がいる確率は低いが、どちらの猫なのかの確率は半々ぐらい。
 そういうのを写していたので、時間が稼げたわけではないが、朝の喫茶店は開いていた。看板が出ていた。
 
 昨夜の夜食はスーパーで買ったイタリアンスパゲティ。赤いやつだ。そしてスーパーでおかずとして売っているのだが、それとは違い、ご飯なしで食べられる量。
 まあ焼きそばのようなものだ。これで一食という感じ。具はほとんど入っていないが、トマトの欠片かケチャップかタマネギの欠片がわずかに確認できる。
 はっきりと分かるのはトウモロコシの粒。これは大きいので分かる。これで100円台。
 夜食としては妥当。この程度ならスパをゆで、炒めたらできるのではないかと思われるが、そうではなく、スパが柔らかい。家で作ったとしてもかなりゆでないとその柔らかさにはならない。
 それとよく見ないと分からないが、具らしい欠片が入っている。この一寸とか欠片程度は家で作るときは難しい。用意できないのだ。たとえばタマネギのみじん切りでも冷凍保存していない限り。
 ひと玉のタマネギの一枚だけの皮を使うというのは面倒。もっとごそっと入れたいだろう。中途半端な使い方になるので。
 トウモロコシもそうだ。缶詰に入ったコーンでも缶を開けると、早く使わないと傷む。そして実を五つだけとかはないだろう。もう少し入れたくなるはず。
 それでただの赤いだけのスパだったが、意外とおいしかった。自分で作ったものよりも。
 イタリアンスパは難しい。だからレトルトのイタリアンの具を使う方がいいが、これが意外と高い。スパは安いのに。
 このスーパーのスパ、特価品で、広告の品。この店で作っている。また出たときは買うだろう。優良夜食として。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラだけをポケットに。
 鞄にはカメラは入っていないので、鞄がスカスカで、トートの肩掛けなのでヒモが肩からずれそうになる。重いと落ちない。軽いと肩に食い込まない。まあ、軽い方がいいのだが。
 それとずり落ちると腕まで落ちた状態。肘の関節部まで落ちると、これは女性によく見かける持ち方というかぶら下げ方。エルボードロップではなくエルボー掛け。それができるほど鞄が軽くなっている。
 肘アタリから手首アタリにヒモがあるので、両手が使える位置。こちらの方が肩掛けよりも安定していたりする。
 トートなので、そのヒモは手提げ用なのだ。しかし手提げにするのは鞄を移動させるとき程度。ヒモが短いので楽。
 鞄の話ではなく、カメラの話。今朝はパナソニック。
 キャノンのネオ一眼の方は21から1400ミリ近くの高倍率ズーム。パナの旅カメラは24から720で、ズーム比は低いが、600ミリ越えは立派な超望遠域なので、日常写しではそれを越えるようなことは鳥をアップで写さない限り、ない。近くにいる雀ならいいが。
 このパナの旅カメラ、コピーライカ風なスタイルで、写りは大人しく、やや薄く写る。そのおかげで細かく解像している。線が細いようだ。
 ぼやっとしているように見えるが、よく見るとしっかりと描写している。しかし、印象は淡い。
 パナのカメラのいい面は、ピントを外さないことと早いこと。暗いところでも。
 キャノンのネオ一眼は合焦マークが出てるのに、どこにも合っていないことがある。合ったことにしてしまうのだ。パナにはそれがない。ピント合ってないと、喧しく警告してくれる。望遠などで近すぎて合わないときは、その画角での最短撮影距離が赤く出る。所謂パナのユーザーインターフェースの良さというやつだ。
 だから、このパナの旅カメラ、かなり優等生。小型カメラとしての丁度の大きさ重さがある。小型でもポケットに入るか入らないかで違いが出る。携帯性の問題で。
 内蔵ファイダーもそれなりによく見えるし、背面液晶も上下回転式なので使いやすいので、よく使っている。ローアングルに限らず、街頭スナップではその方が目立たない。
 それで今朝は鞄も軽く、カメラも軽快。この軽くて心地よいというのも大事だろう。写すものも軽くなるが、軽みというのは結構難しいものだ。重くしたがる傾向の方が強いので。
 
 

■■ 2024/01/13 10:30 土曜
 
 今朝は雲が多いが晴れている。曇りと晴れが交互にあるような。青空はそれなりに広がっているのだが、太陽に雲がかかっているときは日差しがなく、それだけでも暗く感じる。
 曇りがちな晴れという感じで、曇り日というわけではないが。風はそれほどないが少し寒い。ほんの少しだが、元旦の頃の暖かさではない。
 やはり一月も中旬なので、真冬へと進んでいるためだろう。暖冬かどうかは真冬が勝負で、ここでの寒さで分かったりする。しかし、既に年末年始と暖冬だとは分かっているが、冬にも時期がある。
 今年もここまで来ると慣れてきた。のんきなことを言っていると一月の半月になっている。月の半分を使ったのだ。
 一ヶ月間というのは実感がある。測れる。どのぐらいの長さなのかが何となく分かっている。それが十二個で一年だと。
 だから区切りとしては大きい。しかしその実感、結構頼りない。今思う感じでや今思う先のことのため。
 実感とは今だけの実際の感じだろう。だから暦を繰って計算しているだけかもしれない。いろいろと分けたりして。過去の記憶とか体験を参考にして。その過去記憶は今思い出すので、ここが曖昧なのだ。
 
 今朝は理想的な時間に目が覚めた。夜中に一度だけ目が覚めたが、部屋は少し明るい。これで時間が何となく分かる。
 朝方近いのだろう。冬至が終わって一ヶ月は経っていないが、日の出が早くなっているはず。もっと経つと朝が早くなる。この朝は明るくなる時間。
 少しでも明るいと朝。それまでは暗い。その状態が長く続いていたのが、日の出近くから変化する。そういうのを偶然見ることがある。
 その偶然は夜中起きの時。何時頃起きるのかは分からない。トイレ起きだ。それで朝方近くに偶然目が覚めたとき、部屋の明るさの変化を見る感じ。当然時計を見ないと確認できないが。
 時計を見なければ暗いのならまだ夜という程度。
 それで今朝は理想的な時間に目が覚め、二度寝もなく順調。朝の喫茶店も一番客。開店間際だろうか。だからそれ以上早く行くとまだ開いていないので、早起きしたので早い目に行くというのはできない。閉まっているので。
 
 今朝は少しひんやりするが、軽い方のダウンジャケットを羽織る。これが癖になっており、いつも羽織るものになっている。よほど寒いと別だが。
 インナーは毛糸のセーター風なもの。編んでいない化繊だが。伸ばすと穴が見えるタイプではないので、こちらの方が暖かいかもしれない。それに安い。
 このダウンジャケットは高かったので着ないともったいないという感じ。デザインは気に入っているし、襟元がスッキリしているので、首元のごちゃつきがない。ビラビラやフードのヒモなどが飛び出さないので。
 だから調整の必要がない。ファスナーを首元まで上げればそれで終わり。フード一体型のごたつきがない。シンプルで単純なので、扱いやすい。もつれたりしないので。
 これは見ているわけではなく、指で分かったりする。
 冬の初め頃はいろいろなタイプにとっかえひっかえするのだが、中頃からは落ち着き、別のものを着る気が少し下がる。問題がなければ弄らないという感じ。
 
 昨日は夕方前の喫茶店で大吉が出た。これはホットコーヒーのカップの底に大吉マークが書かれているとアタリで一杯分のチケットをもらえる。レシートと同じような紙だが。
 これは店員が操作できるのではないかと思われる。コーヒーを入れるコーヒーカップを選べるのだから。コーヒーカップは複数あり順番に使っているのだが、底の大吉のマークは上から見えているはず。だから「この人に大吉を」となるのかもしれない。当たっている人を見ると、常連さんが多い。そしてホットコーヒーだけを注文する客。
 それで二週間に一度ほど大吉が当たる。コーヒー代は280円で、ファスト系なので、安いのだが、小銭を用意する必要がない。紙切れを渡せばいいだけなので。 
 
 昨夜の夜食は鍋焼きうどんで三割引品。高いタイプなので具が多い。天ぷらと温泉卵。わかめも煮ると凄く膨らむ。生のネギも入っている。乾燥タイプではなく。
 オンチのうどんとなっている。京風うどんとして単体でも売られている。
 前夜の100円鍋うどんの方が出汁が良かったのだが、昨日スーパーへ行くと、あれほど積まれていたのに、消えていた。全部売れたのだろうか。定位置はなく、通路に段ボールを台にして売っている。定位置の棚にはない。だから売り切れれば終わりの品が結構ある。見たときに買わないと次に行ったときはもうなかったりする。
 100円うどん鍋は何処にでもあるタイプで、百均にもあるし、大きい目のスーパーならあるだろう。しかし探してまで買わないが。
 アルミ鍋うどんとか、缶詰などをよく食べる場合、そういう雑ゴミができる。これはプラゴミの日に、別枠で出せる。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼だけ。昨日はリコーの40ミリだけのカメラで不自由を楽しんだが、今朝は自由さを楽しむ。
 リコーで写したものと同じ40ミリあたりで写したりする。だから他のカメラで写したとき、一寸したコツのようなものを得ることができる。それをいつものネオ一眼で生かしてみたりする。
 だから他のことをして知ったことを別の所でやるというのはよくあること。ジャンル違いのことで。
 しかし、実際には何がやりたいのかで決まるのだが、特に何かやりたいわけではないときは、そこは適当でいい。思いつかないのならいい加減なものでいいだろう。この場合の加減とは、加減が分からないと言うこと。そのうち分かるだろう。これは伸びしろ。
 今朝はキャノンのネオ一眼なので気楽。規制の多いカメラから解放されるので、効果的。高級機は縛りが多い。その一番はズーム比だろう。画角。21から1400ミリ近くまでのズームのネオ一眼なら文句はない。
 
 
■■ 2024/01/12 10:37 金曜
 
 今朝も曇っており、雨が降りそう。
 しかし昨日は空が真っ白だったが、今朝は青いところが穴が空いたように見えている。白い雲がほつれている。
 それでたまに日差しがあるので、昨日よりもまし。昨日はその後。回復し、青空が出たように記憶しているが、曖昧。
 しかし、このところ朝の天気が悪い。
 午後から回復したりするのだが、その逆パターンもある。朝は雲一つない晴れ空なのだが、昼から雲が多く、どんより気味とか。
 まあ、天気は一日中同じ様子ではないのだろう。空には空の時間というか、流れがあるのだろう。
 考えてみれば物心が付いた頃から空はある。生まれたときは空など知らないが、外に出て上を見ると空間がある。広い空間。
 普通はその手前のものを見る方が多い。空は背景のようなもの。地のようなもの。その背景が明るくなったり暗くなったり、太陽や月や星や雲とかあり、また空から水が落ちてきたりする。雪も。そして風。
 こう言うのは当たり前のようにして最初からあるし起こっている。
 そしてそういうものだという舞台設定。まあ、人の形とか構造なども似たようなもので、実際には大差はない。しかし他の動物も生き物としては同じだが。
 
 十日戎は昨日は残り恵比寿だったのだろうか。まったく情報はない。ニュースも見ていないが、成人式、十日戎が過ぎれば正月気分は完全に終わる。
 それよりも正月のことなど既に忘れているので、そんな気分は引きずっていない。
 時間が経ってもいつまでも覚えていることがあるが、ずっとその気分のままかというと、それは逆に難しい。次々と新たなことが起こったりするので、気分も変わる。その気分、天気と同じで常に変わっているのだろう。何かあるたびに。単発的な感情も含めて。
 
 今朝はいつもの時間に起きてきたので、まずまずのスタート。朝の喫茶店も開いていたので無事。たまに遅い目に開くことがあるので。
 今朝は少しだが日差しもあるので、散歩に行きたいところ。
 自転車で走っているだけだが、樹木が多い通り道があるので、そこで季節の移り変わりを楽しめる。
 しかし、毎日だと、同じ風景だが、徐々に何処かが変わり始めているのだろう。まだ紅葉をやっている木もあり、もう枝だけの冬枯れ状態の木もある。枯れたわけではなく、冬眠だろう。
 また毎日のように見ていた亀などはこの時期は絶無。だから亀のいる神社境内には立ち寄っていない。その前は通るが。
 先日は十日戎の縁起物が並んでいたので、それを見る。売り物ではなく、去年のものを返しに来たのだろう。これはゴミとして出すのだろう。ただし、神社経由なので、それなりのことをして。
 今年も成人式の晴れ着もチラッと見たし、エビスさんの欠片も見たので、いい感じだ。いずれも散歩に出ていないと、遭遇しない。
 
 昨夜の夜食はアルミ鍋のトロロうどん。とろろ昆布の入ったうどん。100円ほどで、賞味期限の長いうどん玉と粉末スープ入り。
 このうどん、結構柔らかい。長期保存タイプなので、カチカチだが。煮るとほぐれ、柔らかくなる。腰のないタイプで少し細い目もしれない。
 このうどんとの相性がいいのか、好ましい。ただ、そのうどん玉。単品では売っていないが、業務スーパーならあるだろう。
 とろろ昆布は円盤形の固形燃料のような感じで、小さい塊なのだが、詰まっている。ばらけないで。
 そこに買い置きのおぼろ昆布も入れる。こちらもうどん用と書かれているパッケージ。
 まあ、ご飯の上にのせて食べてもいい。そういう寿司もある。ただ、こちらはとろろ昆布の方が安定している。おぼろ昆布は浸したときに本領発揮。おぼろ月夜のあのにじみ方になる。半透明のような。だからおぼろ昆布は雲なのだ。夜、月にかかるあの雲。
 こういう見立て、誰が言い出したのだろう。
 それで100円の常温保存のうどん鍋で安いものだったが、満足を得た。量も適量で、夜食としては丁度良かった。
 
 今朝のお供のカメラはリコーのコンパクトカメラをポケットに入れ、鞄にはキャノンのネオ一眼。こちらは常駐。
 リコーのGRXは40ミリ固定のAPS機。クリスマスに買った富士のX30よりも小さく軽い。
 ポケットカメラとしては、リコーの方がすんなりとポケットに入るし、フラットなので、引っかからない。レンズカバーも自動式なので、ポケットから出すとき、レンズに触れてしまうこともない。
 まあ、この手のカメラの定番中の定番カメラなので、そのあたりは洗練されている。操作性も。
 40ミリの単焦点レンズなので、それなりに不便だが、50ミリや70ミリにクロップできる。またマクロモードでかなり寄れるので、接写に強いが、ブレやすい。それにAPSサイズなのでピントも浅いので使いにくいが。
 手ぶれ補正も効いているような感じがしないし、カメラが小さいことから不安定な姿勢ではブレやすい。辛口カメラというより、小さいので仕方がない。これで普通の一眼レフと同じ画質を得られるのだから、それを考えると凄いカメラだ。この小ささで。
 しかし、写ったものを見ると、ピントが浅い程度にしか思えないが、拡大してもびくともしないので、そこで分かる程度。40ミリの深いようで浅いピントは微妙。
 レンズ開放はF2.8で、ものすごく明るいレンズではない。これをF2とかF1.7にするとレンズも大きくなり、今のスタイルにはならないだろう。
 また、このカメラ、一寸した箸休め的な感じもあり、気楽なところもある。
 
 

■■ 2024/01/11 10:36 木曜
 
 今朝は一寸ひんやりする。曇っており、日差しがないためか。
 昨日も曇天の朝で、何ともならない天気。さらに降り出したので、思っていた通り。
 傘を差すが、差さなくてもいけるほどだったので、前かごカバーは掛けなかった。用意していただけもいいだろう。
 これが強い降りなら鞄も濡れる。冬場の厚着なので、カッパを着ているようなもの。しみこむとしても時間が掛かるだろう。
 今朝の自転車、傘とカバーはそのままなので、用意しなくてもいい。
 今朝は生ゴミの日。たまっていたので、それを出す。ゴミ箱がいっぱい近くになると入れにくい。
 今朝は起床パターンがここ二日ほどと違い、以前よくあったパターンに戻っていた。これは作れない。勝手にそうなるので、決心のしようもない。
 それで早い目に目が覚め、そのあと寝る気がしないので、そのまま起きてきた。それほど早くはないので、早起きではないが、タバコ一本分の余裕がある。
 だからゴミの日をすぐに思い出せた。これは昨夜準備していたので、朝ドタバタする必要はない。
 昨日は忘れていてプラゴミを出す前にゴミ袋を括った。だから前夜用意しなくてもいいのだが、寝起き用事をしたくない。ゴミを出すだけなら簡単だが、ゴミ袋をゴミ箱から取り出したり括ったり、また新しいゴミ袋を装填するのは面倒。ここは面倒だがやらないと仕方がない。すぐに困るので。
 それで今朝は早い目に喫茶店へ行ったのだが、先客が既に来ていた。開いてすぐの店内だと一人の時がある。他の客がいる方がいい。
 
 今日は用事があるので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は省略。
 残念だが、天気が悪いので、どうせ行かないだろう。行っても楽しくない。昨日は雨が降り出すことが分かっていたので、行かなかった。
 これで二日続けて寄り道散歩はなし。そのためか夕方あたりに余裕ができる。それで夕食を早い目に食べたりする。早い目早い目だと気持ちが良かったりするが、時間が余ることもある。もうそろそろ寝てもいい頃だと思っても時間はまだ早かったりする。
 時計を見ながらではなく、あることが済めば、次のことをやっているだけで、順番があるだけ。
 だから順々にやっているだけ。その区切りは時計を見てあとで分かる程度。
 時計が気になるのは朝、目が覚めたときだろう。夜中でもそうだ。何時頃だろうかと。
 これは順番とか連続性がないので、何時頃なのかが分からないため。
 エピソードが順番通り連結されているのだろう。時間を感じるのはそのためかどうかは知らないが、時計を見れば時間を感じるのも確か。しかし短針や長針に意味があるわけではなく具はない。具とはエピソードだろう。それを思い出すと時計の針に意味が出る。ああ、もうこんな時間になっていたかと。時計を見るまでやっていたこととか、その前の状態を思ってのこと。
 ただ短針には時間帯のイメージのようなものが付着している。
 まあ、時計は一日分だが、年号や月などが出る時計なら幅は広い。しかし、時計は今何時というように今の時刻を知りたいのだろう。
 それを知りたいと思う目的によって長針だけとか短針だけとかの範囲があるようだ。カップラーメンなら長針だけでいい。短針は見なくていい。秒針だけを見ている用事もある。
 
 昨夜の夜食は久しぶりにお好み焼き。それに入れるミンチ肉も最後のひとかたまり。これはラップして冷凍室に入れていた。
 そして先日キャベツを買っていたので、新キャベツの青いのを入れる。白よりも綺麗だ。
 一枚目は火が強すぎて、焦げるのが早かった。フライパンを温めるときに中火にしていたのだが弱め不足。もっと弱火にしないと焦げが早く来る。焼いているときは放置なので、早く思い出さないと、もっと焦げる。ここでは時計を見ていない。
 焦げてパリパリになったが、香ばしくていい。キャベツの切り方が荒かったのか、ヘラで切れない。食べるときに切るのではなく、フライパンの上でヘラで切る。押さえるだけで切れると気持ちがいい。
 キャベツが引っかかると切れなかったりするが、そのときはこする。それでも切れないときはケーキを切るナイフのようなものできる。これは皿に移してから。
 先にギザギザがあるだけで刃物ではない。これは食器だが、隙間にたまったゴミなどをこすり出すときには便利。細いヤスリのようなものでも良いのだが。要するにたこ焼きをひっくり返すあの細さと強さがいい。持ちやすいし。いつか何処かであれを見つけたとき、買うつもりだが、百均にあるはず。
 しかし、探してまで買うようなものではない。あれば便利と思うだけ。
 それよりも久しぶりのお好み焼き。手間はかかるが食べるときは一気。食べやすいためだろう。
 お好みは皿に移すが、洗うのは楽。さらにこびりつかないので。
 
 今朝のお供のカメラは、寄り道散歩はないし、天気も悪いので、キャノンのネオ一眼一台だけ。これは鞄に常駐しているので、最初から持ち出しているようなもの。
 昨日は夕方前の喫茶店へ行く道筋を少しだけ変えると、被写体が浮かび上がってきた。戻り道を逆走するような通りもあり、これで角度が変わるので、違う断面が見える。
 この新鮮さは一回だけだろう。何回もやると鮮度が落ちる。
 見慣れた建物などを反対側から見るという程度の話。
 キャノンのネオ一眼はさっさと写せるので、楽写カメラ。シャッターも軽く、本当にシャッターが切れたのかどうか分からないほど。半押しから本押しの間が短いためだろう。そしてその全部が軽い。
 AFは自動選択なので、主要被写体が真ん中になくてもいい。ほぼ思うところにピント枠が来てくれるが、合わないときはカメラを少し降って合わせ直せばいい。
 一点AFに切り替えるよりも早い。露出補正はほぼしなくてもいいので、フルオートモードで写せる。
 逆光の時、暗くならないし、スポットライトが当たっているような被写体で背景は暗い場合も光が来ているところに露出が来る。これはキャノンのスポットライト認識が動くのだろう。シーン自動認識。
 だから、このカメラ、素早く写せるのは、ごちゃごちゃいじる必要がないためだ。ただ、いじるのが好きな人にはその楽しみを奪うカメラになる。
 まあ、ここ数日。持ち出している富士のメカメカとしたコンパクトデジカメに比べ、その軽快さが目立つ。
 どちらがいいのかは気分次第。交互に使うと両方が引き立ったりする。
 写りは富士の方が良く、レンズも明るいし、受光素子も少し大きい目だが、写りは写した者にしか分からないようなわずかなものだ。
 これはフルサイズミラーレスで写しても同じような差。キャノンフルサイズミラーレスを持っているが、ネオ一眼との差もその範囲内。それを言ってはおしまいだが。
 
 
■■ 2024/01/10 10:44 水曜
 
 今朝は見事な曇り。上空は真っ白。当然その端も。空一面真っ白で、街は暗い。薄暗いほどの暗さ。ネオン看板に明かりが入っているのがよく分かる。夕方のような。
 これは雨が降ると思い雨具を自転車に用意する。傘と前かごカバーだ。実際には後ろかご用カバーを前かごに使っている。こちらの方が大きく丈夫なため。
 ただ、中に入れた鞄の中まで濡れてしまうので、かぶせるだけのカバーでは頼りない。
 下からも来るのだ。それと湿気て中で水滴でもできるのだろうか。鞄の中のものが濡れたようになる。布などを入れていると、水分を吸収するようだ。
 鞄を変えたので、その鞄の防水性はまだ試していない。実験するわけではない。
 雨が降って濡れるだけの話なので、濡れ方を確認するだけ。それで解決するわけではないので、ただの観察。
 そういうとき、似たような鞄があれば、取り替えられる。一方が乾くまで。
 以前使っていた鞄はそれほど不満はなかったので、これは使える。しかし、その鞄を買うとき同時に買ったもう一つの鞄がある。その鞄はもう使わないだろう。少し小さいのだ。しかし作りはよく、デザインもいいのだが。
 
 今朝は昨日と同じような時間に目が覚めた。夜中起きとか、そのあと起きるまでのパターンも同じ。そして時計を見ると、これも似たような一寸遅れた感じも。
 ただ、天気は違うし、昨日は何もない火曜日だったが、今日はプラゴミの日で、これがある。
 しかし、忘れていたので、ゴミ袋を括って用意していなかった。プラゴミは二つある。小さいゴミ箱がいっぱいになっていた。ここには小さい目のプラゴミを入れている。それを急いで括り、前から用意していたもう一つのゴミ袋も出す。そのゴミはプラゴミではなく缶詰の缶とかでもいい。電化製品の部品とかでもいいし、電気釜や掃除機ででもかまわない。ただし大きすぎると駄目だ。メインのプラゴミは台所ゴミに近い。かさばるが軽いタイプ。
 
 しかし、今朝は天気が悪いので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へは行く気がしないだろう。スーパーにも寄る用事がないので、ストレートに帰るかもしれないが、少しだけ、うろっとして戻るかもしれない。
 天気は悪いが気温は低くはない。暖かくはないが、これは寒いというものではない。
 
 昨日は百均でゴミ袋だけを買う。その百均、セルフレジになっている。もうかなり前から。しかし店員はそこにいる。ずるをする人がいないかを見張っているのだ。
 その店員たち、レジを打てばずるもなにも起こらない。機械に任せるのはいいが、バーコードをスルーしてかごに入れたり、もっとひどいのは、機械の前を通過し、そのままレジかごの中のものを鞄に入れたりとかも。
 だからレジ打ちではなく、警備員になってしまった。
 そこで30リットルタイプ20枚入りを三パック買う。これで当面買わなくていいだろう。コンビニにも売っているのだが、高いし、枚数がない。
 45リットルは持っているので、買わなかった。30リットルとか20リットルタイプは百均などへ行かないとなかったりする。45リットルはいつものスーパーにもあるので、これは問題ない。
 20リットルでもいいのだが、余裕がない。括るときもきちきち。30リットルだと余るほどだが口を縛るとき、口が伸びるので、括りやすい。括るところや持ち手が付いているコンビニレジ袋のようなものもあるが、括りにくい。
 
 昨夜の夜食はうどん鍋。アルミ鍋うどんの高いタイプだが三割引だったので買う。天かすだけの天ぷらと温泉卵がメイン。生ネギと乾燥わかめと刻み揚げが入っており、彩りうどん鍋となっていた。
 うどんは細く、腰も柔らかいタイプなので、好み。このうどん玉、単品で売っていたらいいのだが、似たようなタイプは京風うどんがそのスーパーではある。腰がありプリプリの太い讃岐タイプが多い。
 常温で長期保存のできるうどん玉がある。一寸歯ごたえが違う。これが意外と腰がなく柔らかかったりする。
 百円のアルミ鍋タイプに入っていたりする。出汁は粉末になるので、アルミ鍋も浅く、背が低い。
 昨夜のうどん鍋、温泉卵が一番充実した。具そのものなので。
 
 今朝のお供のカメラは富士のX30と、キャノンのネオ一眼。今朝は曇天で暗いので、あまり写さないだろう。
 キャノンのネオ一眼を鞄の中に入れているのだが、入っていないのではないかと思うほど鞄が軽い。以前の鞄が重かったのだろう。
 便利なネオ一眼で写さないで、X30を使うのは、面倒なことをしたいためだろう。
 ネオ一眼ならサッと写せるが、X30では一寸手間取る。だから手間取ることがしたいとしか思えない。手間を掛けて写したと言うところがいいのだが、その趣味はあまりない。たまには新鮮でいいので使うのだろう。
 しかし、この富士のX30はファインダーが意外といい。その時代のコンパクト系に付いている電子ファインダーとしてはトップクラスの贅沢なものだったに違いない。それでファインダーがいいので、ファインダー撮影をする方が多い。その方が写している感じになるので。
 この感じを味わいたいため、ファインダーをいちいち覗いて写すのだろうか。
 ただ、このカメラ、背面液晶はあまり見やすくない。反射で。
 日陰ならいいが、直接日差しが液晶に入ると駄目だ。その点、キャノンネオ一眼は最近のカメラなので、それなりに見える。
 だからX30はファインダー撮影がメインになっている。綺麗なファインダーと言うより、すんなりとした絵が見えるので。これは富士の安いタイプのミラーレスのファインダーよりも綺麗だったりする。
 小型カメラの世界。相性はいい。
 
 
■■ 2024/01/09 10:43 火曜
 
 今朝は少し寒いかもしれないが、よく晴れており、これは素晴らしい。上空の雲の量までは見ていないかが。
 寒いのではないかと思い、ごついダウンジャケットを羽織った。これは最強で、もう一着ごついのはあるが、着心地は良くない。窮屈な感じ。
 今朝のはごついがふにゃっとしており、見るからにダウンジャケットのコブ丸出しタイプ。数年前に買っていたのだが、やはり寒いときはこれのお世話になるようだ。
 フード付きなのが気に入らないが、マフラーいらず。それなりにガードができている。マフラーとか手袋を増やすと面倒。
 だからマフラーいらずの首元が暖かいタイプがいい。つるっとしているので、着た瞬間は冷たいが、体温ですぐに馴染む。首元は体温も高い。
 
 今朝は普通に起きてきた。寝過ごすことが多かったので、今朝も危なかった。朝方までぐっすりと眠れたようだ。既に明るくなっている朝方。起きるのはまだまだ早いが、かなり朝まで突っ込んでいる。
 まあ、これも夜中起きと同等だが、後半に目が覚めたという感じ。
 そのあと寝るのだが、よくあった小刻み寝が消え、一気に時計が回り、目が覚めたとき、予想が付かない時間になっている。
 今朝は予定時間を少し回ったところなので、オーケイ。遅起きにはならなかった。
 
 天気は良く、風も弱く、いい感じだ。ただ寒さはあるように思われる。頼りない話だが、昨夜、寒かったので、朝も寒いだろうという程度。
 まあ、本当に寒くなるのはこれからなので、いくら暖冬でもそれなりに寒いだろう。
 
 昨日は一時間遅刻だったので、朝の喫茶店からの戻り道散歩は全面中止。スーパーにも寄らず、まっすぐに戻る。
 そうすると少し遅起き程度の日と同じような時間になる。それに気付くのは昼の喫茶店へ行くとき、普通の家の玄関先に時計がある。
 街頭時計ではないので濡れると終わるような時計。それが真正面に見えるので、どうしても見てしまう。突き当たりの家で、道は左へと続いている。ここで時間を見ることが多い。
 見ようとして見ているわけではないが、ゲーム感覚で見ている。昨日はいつもよりも少し遅いだけのタイム。これで遅起きは消えた。
 
 今朝は何もない火曜日。昨日は紙ゴミ生ゴミの日。年末出していなかったので、少し多い。
 昨日はゴミの日だけではなく、成人の日か。日の丸が出ていたし、振り袖姿も見たので、きっとそうだろう。
 だから何かあった日だが、個人的には全く関係しないが、郵便局に用があるときは関係するだろう。
 
 ポメラとパソコンを繋ぐUSBコードが短い。それほど短くはないはずで、いつもは離れたところに置けた。最近はギリギリ。これは別のコードを使っているのだ。何処かで入れ替わった。しかし探してもない。何度か探したが。
 それで、昨日USBコードを買いに行くつもりだったが、上新ではなくその近くの家電店。ここは一階に売り場があるので、楽。
 しかし、昼の喫茶店からそこへ行く通路がずっと工事中で、遠回りしないといけない。それで、面倒なので、中止。
 上新にもあるのだが、場所が分かりにくいし、品数が少ない。長い目のCタイプのUSBコードを探しているので。
 それで戻ってきて、ホームごたつの中に手を突っ込むと見つかった。手が見つけた。指が。
 それで買わなくて済んだ。そのUSBコードはポメラに入っていたもの。長い目なので、助かる。
 USBの延長コードも。上新で探しても見つけにくいが、その家電店なら豊富。そこで買っている。その家電店、名前を忘れた。大きなチェーン店だ。昔あったミドリ電化の建物をそのまま使っている。
 思い出した。エディオンだ。
 ハンディー電気掃除機を上新へ買い行ったのだが、展示品だけで品切れ。エディオンだと豊富に在庫があった。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。刻みネギとおぼろ昆布を入れただけ。基本的にはインスタントラーメンはなにも加えない方がいい。具ではなく薬味程度ならいいが。
 しかし、麺とかスープとかは以前に比べおいしくない。なぜだろう。即席ラーメン臭さがあるためだろう。体調の悪いときは食べられないような。
 それなら雑煮を作った方が良かった。海老餅を買い足している。残り二つなので、足りないので。四つは多いが三つがいい。雑煮といっても餅を煮るだけ。味噌汁だ。味噌汁なら大丈夫。味噌や醤油なら。どちらも大豆だったりする、
 
 今朝のお供のカメラは富士のコンパクト系と、鞄にはキャノンのネオ一眼。
 ポケットの方の富士コンパクトカメラの方を多く使っている、望遠を必要としないときは、それでいい。
 このカメラは中央部一点AF式なので、ピントをどこに合わすのかがポイント。AF自動選択なら、適当なところに合うので楽だが。
 まあ、普通の中間距離とか、少し離れた被写体ならピントは気にしなくてもいいが近すぎるときとかAFが苦手とするフラットなものでは合わない。被写体自動選択ならフラットなところは避けて別のところで合う。
 しかし、一点測距の方が丁寧で、しっかりとピントを得ているという気持ちになる。ピントにピントを合わせるという感じ。
 それよりもこのカメラ。愛着を持ちやすいカメラで、触っているだけでもいい感じなる。カメラっぽいためだ。ただ一眼レフほどの大きさになるとかわいげがないので、ポケットに入る程度の小さなカメラの方がいい。
 このX30はギリギリの大きさに近いが、それよりも大きなX1系もポケットに入るが。
 フィルムカメラ時代、ちまちまと写していた頃の感触に近い。
 本格的ではなく、一寸写す程度。
 しかし、本格的とは何だろう。見た目か。
 
 

■■ 2024/01/08 11:32 月曜
 
 今朝は晴れているが寒くなっている。
 昨夜寝るとき、少し寒さを感じた。最近は電気毛布が熱いほどだったが、昨夜は頼りないほど。
 それよりも、そのせいかどうかは分からないが、遅起き。
 一時間ほど寝過ごした。この前までに連続の遅起きは30分以内。これは何とでもなる。しかし、一時間は大きい。幅がある。
 資源が減るわけではなく、その資源、寝て使っているので、有効利用。よく寝たので、元気。これが利益だが、一日分なので、寝だめはできないようだ。
 喫茶店までの道。晴れていて遠くまで見える。街も明るい。空気が少し綺麗になったのか、地上も澄んでいる。それで、いつもの一直線の道が違って見えた。
 一寸新鮮というか快い。その見通しのいい長い道の端っこまで見える。そこはビルが壁になっているというか、その道はそこまで。だから何処までも続いており、その先はもう目では見えないほどではないが、地面から見ていると、非常に長い。
 そして人も車もない。車は少ないし、通っていないときもあるが、人や自転車は始終行き来している。それが無人。しかし明るい。こう言うのが見ることができたのは遅起きのおかげか。その時間に起きた偶然。その視点で見ると偶然なので、偶然は自分の中にあるのだろう。
 
 今朝は少し寒いが、昨日の方が風が強くて寒かった。いつもの街頭温度計も10度を切りそうで、1度か2度は低かった。年明けの暖かさはもう終わったのかもしれない。じわっと冬の寒さがやってくる。まあ新年早々から暖かすぎたのだろう。
 しかし、真冬の時期でもそれなりに暖かい真冬になるかもしれない。そちらの方が楽だが。
 今朝は遅起きなので、朝の喫茶店からの戻り道散歩はどうなるか分からないが、天気がいいので、行くかもしれない。
 昨日は普通の時間に起きていたので行ったのだが、風が強いし、寒さもあるし、天気も今ひとついい感じではないので、途中で引き返している。
 いつもの神社境内を横切るところまで行っているので、散歩コースに食い込んでいるので、それなりに散歩した感じはあるが。
 神社は初詣も終わり、静かになっていた。家族ずれが賽銭箱の前で記念写真を写していた。子供はポーズを取っていた。神妙さよりもいい。この家族、神様などいらないような気がした。
 この神社の次の行事は十日戎。えびすの面がゴミ置き場のように地べたに並んだり積まれていたりする。有効期間一年。ずっとそのお面や福笹は効かないのだろう。強欲な熊手も。あれで福をかき集めるのだろう。幅が大きい方がいい。値段は高くなるが。潮干狩り程度のものが扱いやすいが。
 
 昨夜の夜食はきつねうどん。パックものでゆでうどん玉と原液出汁と揚げ付き。これで100円程度だったと思うが二割引だった。その日のうちで賞味期限は切れる。
 そこにおぼろ昆布を入れる。スカスカで薄いので、少し入れただけでは分からないほど。油揚が入っているのできつねうどんになるが、油揚げがなければおぼろ昆布だけを大量に入れてもいい。しかしうどん玉は買っていないので、無理だが。
 丼鉢からあふれるほどの量は当然ない。夜食はこの丼鉢内で収まる嵩でいいだろう。
 しかし丼鉢いっぱいのご飯、つまり丼飯は量が多いので無理だが。だがおにぎりにして小分けすればペロリと食べられたりする。ご飯だけなので、おかずがないので、おかずで腹が膨らむことがない。
 それで昨夜は夜食の量を減らすことに成功した。まあきつねうどん一杯というのが適量だろう。そのため、食べたあとの満腹感は弱かったが、眠くなりにくかった。
 
 今朝のお供のカメラは鞄にキャノンのネオ一眼。ポケットに富士のコンパクトカメラ。富士はクリスマスカメラとして買ったもの。これが最後に買ったカメラということになる。
 28から110ミリの大人しい標準ズーム系。写りはキャノンのネオ一眼よりもいい。しかし、望遠がそれほど伸びないので、これ一台で何でも写せるカメラではない。旅カメラなら望遠も写せるポケットに入るカメラとなるのだが、28から110はほとんど50ミリ前後で写す感じ。28ミリでは広すぎてまとまりがないときなど、手動ズームなので微調整しやすい。一寸望遠側へ回し40ミリあたりまで狭めるとちょうどになったりするが、これは被写体と撮影距離により違ってくる。
 昨日は昼の喫茶店往復の時、ポケットに入れていたので、象の置物などを写す。結構鮮やかに写る。まあ明るい場所だし、象が大きいので明快に写ったのだろう。光線状態もいい。まあ、どのカメラで写してもそんなものだが。
 ただ、このカメラ、写すとき、写している感じがある。当たり前だが、カメラらしいカメラ。キャノンのネオ一眼が一眼レフ風なのに対し、富士のX30は昔のコンパクトカメラ、レンズシャッター機のような。コピーライカ的な感じで、シャッターボタンの金属的な質感や手応えがいいのだろう。
 どちらかというと被写体は何でもよく、写すのが楽しいカメラ。
 クリスマスカメラとして買ったのだが、縁起物に近い。
 
 

■■ 2024/01/07 10:50 日曜
 
 今朝は雨の気配もないし、黒い雲も見えないが、風が強い。
 強風ではないが、風がある。この時期。北風が吹く道があり、朝の道。最近はそれほどペダルは重く感じない。
 少し前なら足がだるくなるほどだったが、これは自転車のタイヤがふにゃっとしていたためか。要するに空気不足。
 人も肺にいっぱい空気を吸い込んだ方がいいのだろう。酸素がどうのと言わないで。
 このところ暖かい。天気予報は見ていないが、年明けから暖かい。
 何処かで寒くなるはずで、本当の冬の寒さはもう少し経った月末近くからだろう。しかし、あまり寒くなるような気はしないが、気にしてもしなくても寒いのは来るときは来る。
 思っていたことと違うことが結構ある。確実に分かっていることはあまり思わない。当たり前なので考えなかったりする。
 今朝は昨日と同じ起床パターン。一気に朝方まで眠り、そこで一度目を覚まし、そのあと残り三分の一ほどを寝るが、これも一気で、起きると予定起床時間を過ぎていた。床に入った時間は前夜よりも少しだけ遅かったが。
 二日続けて少し遅起きだが、寛容範囲内。朝の喫茶店からの戻り道散歩を省略しなくてもいい。それに野菜が切れているので、今朝はスーパーへ寄らないといけないので、まっすぐには帰らない。
 
 今朝も暖かい目で、昨日の街頭温度計は十度をかなり越えていた。その前日は十一度ほどだったが、15度近くまで上がる勢い。しかし、体感温度は逆に低かったが。
 これは予想外というか、もう少し低いと思っていた。どちらが正しいのか。それは体感温度に決まっている。
 ただ、思っている以上に数値が高いと、それに引っ張られたりする。結構暖かい日だと。
 
 初詣も終わり、いつも通る神社も静かになった。行列は元旦が一番多く、二日目はまだ行列はできているが短くなっており、三日目は行列はなかった。
 しかし人は多かったが、並ぶほどでもないのだろう。ただ賽銭箱の近くは並んでいる。いつもは一人いるかどうかで並ぶと言うより、その人が終わるのを待つ程度。
 誰もお参りしていないときもある。毎朝のようにその神社境内の横をすり抜けるので、それが分かる。
 まあ、神社は静かな方がいい。どっと人が押しかけると神様もうるさがるだろう。
 初詣で大勢の人が並ぶなどはいつの時代からだろう。それほど古くからではなく、最近かもしれない。
 初詣や墓参りなどは行かないと落ち着かなかったりするようだ。それに他の人は行っているのに、自分は行っていないとなると、一寸妙な気になる。行った方がいいだろうと大勢に従う。ただ不精者、怠け者はその限りではない。
 その怠け者、別のジャンルでは精鋭部隊のような働きをするが。
 まあ、年明けから天気はまずまずで小雨が降ったり曇っているときもあるが、気温だけは高い目なので、それだけでも助かる。
 まあ、十日ぐらいまでは新年新年と言っている。十日戎あたりまで。
 こちらのお参りはお参りとしてはがめつい。強欲。
 
 昨夜の夜食はスパゲティー。麺がまだ一回分ほど残っていたし、堅いトマトがあったので、それをフライパンで水を入れて煮て柔らかくし、ついでにほうれん草で青み。ミンチ肉も入れて、ゆでていたスパを突っ込み、塩胡椒だけで炒める。
 しかし味が付いていないので、調味料がいるが、塩ぐらいしかない。それで醤油を入れて完成。スパの醤油味。焼きそばならあるだろう。焼きうどんも。
 まあ、スパは水を多く入れて炒めるとラーメンになるので、似たようなもの。ただ違うことを表すため、ラーメン鉢ではなく、西洋皿に入れる。
 ただ、トマトから出た汁がもったいないので、それも飲むが、西洋皿では飲みにくい。大きな杯のようなもの。相撲の優勝の時に飲む大きさに見える。
 調味料はケチャップがあれば良かった。マヨネーズとかも。
 しかし、めったにスパなど作らないので、次に使うときは古くなっているかもしれない。冷蔵庫に入れると邪魔になるし。
 だからレトルトもののスパ用のを買う方がスッキリするのだが、中身を見ると、高いと感じるが。まあ、鍋用のスープ、出汁もそうだ。レトルトもので高いのがある。具は入っていなかったりする。
 しかし、あれだけの味は作れない。それだけの材料がないので。
 最近食べている夜食は少ししつこいし量が多い。もう少しあっさりしたものがいいだろう。素うどんでいい。おぼろ昆布を買っていたので、それを乗せるだけでも。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。これとポメラを鞄に入れているが、鞄は正月に買ったトートバック。この鞄が軽いのか、同じものを入れていても前の鞄よりも軽い。その代わり鞄が薄くて頼りないが。
 自転車の前かごに入れ、写すときはカメラを取り出すのだが、わりとスムーズに出し入れできる。
 ここでのスピードが大事で、もたつくと被写体が消えていたりする。ポケットからカメラを取り出すより、自転車の前かごの鞄から取り出す方が速いようだ。
 ただネオ一眼のように一眼レフの形をしているタイプで、グリップのあるタイプ。
 鞄から出すとき、グリップを握っているので、持ち直す必要がないので、速いのだろう。ポケットに入るコンパクト系は裏表とか逆さまに取り出したりするので。
 それとネオ一眼系でもショルダー類、ヒモ類は付けない。取り出すとき引っかかるため。それにカメラを構えたとき、ヒモが邪魔をする。
 また、カメラを鞄に戻すとき、ヒモが邪魔で、尾を引く。
 また鞄から引っ張り出すとき、ヒモが余計なものを引っかけてしまい、釣り上げてしまう。ヒモ釣りだ。小物などが鞄から出てしまったりとか。
 こう言うのはいつの間にかできたスタイルだろう。いろいろと不満があり、それを徐々に直していった結果だ。
 しかしそれは個人の癖とか性分によるもので、非常に個人的なもの。しかしその程度のことなら自由にいじれる。自分が気持ちのいい方へと。快感ではなく、そこはもう考えなくていいという程度だが。
 
 
■■ 2024/01/06 10:49 土曜
 
 今朝は昨日と同じような空模様。やはり北の方に黒い雲。これもその方角が広く見えるところまで行かないと分からないので、傘は用意しなかった。
 昨日は戻るとき、降られた。パラパラとした雨で細かい。粉が小さい方が密度が濃いのか、べたっと濡れる感じ。
 今朝も降られそうだが、どうだろう。
 今朝は少し遅起き。朝方一度目が覚めたが、そのあと一気寝てしまったためか、途中がなく、気がつくと遅起きになっていた。これは遅起きが珍しいのではなく、途中起きがなかったのが珍しい。
 小刻みに目が覚めるのだが、それがない。いつも起きる一時間前に目が覚め、そこから小刻み。これで寝過ごすことは少ない。何度も二度寝しているようなものだが、もう起きたいところ。
 すんなりと眠れないので。それが今朝はなかった。まるで疲れて寝入っていたかのように。
 しかし、寝起きは良かった。すんなりと寝ていたためだろう。ただ、少し遅刻と言うこと。
 起きないといけないのに何度も寝てしまったわけではない。
 遅起きも三文の得。早起きの方が体にとっては損かもしれない。眠いのに無理をして起きたようなもの。眠くなければいいのだが。
 どちらも得をすれば、何処かで損をするのだろう。
 
 正月気分は最初からなかったのだが、明けて六日目。街も正月から抜けている。では正月はどこにあったのか。
 少なくても体の中にはない。まあ、年に一度正月だけ餅を食べるのなら、胃に餅が入ると言うことで胃は正月気分になるかもしれないが。
 飲んだり食べたりが普段よりも多いと、確かに体にも正月が来ている。
 しかし、おせち料理も飽きてくる。食い散らしの重箱。残骸のようなのを見ると、正月も終わりとなる。今年は棒鱈と黒豆と伊達巻きを買っていた程度の便乗品。こればかりではさすがに飽きる。
 まあ、野菜鍋や味噌汁は常時あるので、おせち料理はあと一品もう一品と追加の贅沢。まあ食べきれるものではない。
 棒鱈など箸で潰して小さくして食べているのでなかなか減らない。タンパク質の摂取云々では少なすぎるだろう。しかし普通のタラならサッと食べられるが、棒鱈は甘い味が付いているし、硬いので、パクパクいけない。
 黒豆も何粒も口に入れてむしゃむしゃ食べられない。一粒程度でいい。だから長持ちする。伊達巻きは卵焼きを膨らましたようなものだろうか。甘い。
 煮るとものすごく膨らむ。昔、卵焼きの素というのがあり、卵一つが二つ分以上の大きさになった。それに近いスポンジのような伊達巻きだった。これは食べやすいのでパクパクいけた。
 おせち料理から抜け出す頃だが、まだ棒鱈も黒豆も残っている。
 
 前日買った鞄のメインポケットの中にあるぶらっとした小袋。ビラビラした小物入れ。カメラを出すとき、めくれ上がり、外に袋が出てしまう。逆向きで。そのため、中に入れていたSDカードが落ちたようだ。
 朝の喫茶店で落としたらしい。鞄はソファーの上。だからソファーの上に落ちたのだろう。
 昨日はそのビラビラを切り落とす。これで、この鞄との悪い相性が消えたので、スッキリとした。
 思わぬ衝動買いのトートだが、ピタリとはまった。そういうことがあるのだろう。見た瞬間買っている。瞬買いだ。この無条件さは何だろう。
 買い物をするとき、いろいろとチェックが入る。オーケイを出すまでに関所がある。衝動買いはそれらをいとも簡単にくぐり抜ける。
 これはあとでしまったとなることもあるのだが、その衝動が起こったことの方が大事かもしれない。間違った選択だったとしても。
 
 昨夜の夜食はエースコックのワンタンメン。たまにはいいだろう。久しぶりに複数パック入りを買っている。しかし何も夜食がない時用の補助だ。続けて食べたくない。やはり食感が違うためだろうか。
 最近多かったお好み焼きに勝てない。これはお好み焼きだけに粉の薄さや濃さやキャベツの刻み方や味付けしない味付けなど好みに合わせているため。焼け具合も。
 だから何処までも自分が食べやすいと思う好みに合わせて作っているので、その違いだろう。
 まあ、インスタントラーメンに胡椒を入れたりして誤魔化すことはできるが。
 少し前に買い直した急須。ずっと使ってきた古い急須より使いやすいようで使いにくい。
 それは網の金具。そこに葉を入れる袋のようなもの。急須の蓋を開けるとそれがある。だから洗うとき、その網金具に葉が残っているので、洗いやすい。
 しかし、その金具を洗うのが洗いにくい。くっついているのだ。サッと流れない。指でトントン弾かせると大きな塊は落ちるが、小さいのは落ちなかったりする。全部洗い桶で水没させればいいのだが。
 それで昨日はその茶こしのような金具を抜いて使った。別に葉が大量に出てくるわけではない。以前の急須と似たようなもの。
 そして洗うときは急須に水を入れ、そのままひっくり返せば一撃で葉も流れ落ちた。楽だ。
 別に金網の金属ものがお茶の味を変えるわけではないが、スッキリした。
 これは夜食とは関係はないが。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。あまり写していないが、適当なものが視界に来るので、それを待っているだけでもなんとかなる。
 または平凡なもの、見慣れたもので、写すほどのことでもないようなものにも目が行ったりする。これは積極的だ。
 待つのではなく、探すような感じ。平凡さの中に非凡さが隠れているわけではなく、そういう探し方をしてもわざとらしいので、見つからない。
 そうではなく、平凡さを平凡さとして写してもいいという気になってくる。これはネタがないためだろう。
 しかし、初めて通る道なら鮮度満載かというと、意外と素通りしてしまう。何処かであるようなものがコピーされているだけだったりするため。見たことはないが、似たようなのはよく見ているので。
 昨日はサザンカか椿かどちらかは分からないが花びらが平たいタイプ。よく手入れされた庭木。塀のすぐ裏側から出ている。
 これが印象深いのだが、背景が良くない。場所も。しかし、木の葉ぶりが丸い塊に見えるように刈っている。まるで巨大な盆栽。
 写すと、平凡なものだが、いつもの通り道なので、見慣れているのだが、それでも目に付く。目が行く。それで写してみた。
 ズーム比の高いネオ一眼なので画角は自在。アップで椿だけを切り抜くのもいいが、全体を入れてみた。こういうところで咲いていると、分かるように。
 
 

■■ 2024/01/05 11:31 金曜
 
 今朝は晴れており晴天。
 風もなく穏やか。気温も高い目だが、晴れている朝の部屋の中はひんやりとしている。
 外に出ると日差しがあり、そして街も明るいので、いい感じだ。
 いい感じもあれば悪い感じの日もあるが、悪い日だと思えば損だ。天気の悪い日にもそれなりの見所があるし、体感もある。
 まあ山あり谷ありの方が変化があり、退屈しないが。
 比較、比べたりしての世界になるのだが、これは仕方がない。他に比べるものがなければ、そのまま受け取るが。
 今朝はいつもの喫茶店が開くのが遅れているようなので、その辺を探索する。これは時間つぶしなので、何処でもいい。いつものコースとは全く違うのだが、意外と新鮮だった。
 しかし、まだ開いていないので、またうろうろし、さらにスーパーで買い物をして喫茶店へ。
 四日からスーパーは開くと思っていたが、昨日はまだだった。
 それで昨日買い物をしたので、今日は買うものがない。しかし、久しぶりにスーパーの惣菜を買う。かにクリームコロッケ。無難だ。
 
 正月に買った福袋のようなトートバッグ、意外と軽い。それといい感じで機能的にも前の鞄よりも使いやすいので、これにチェンジ。
 少し弱点というか相性の悪い箇所もあるが、自転車の前かごにすんなりと入る。引っかからない。薄いので痩せた感じ。寸法はほぼ同じなのだが。
 新年、新たに何かを、というつもりで買ったものではなく、ただの衝動買い。
 その衝動が起きたことが良いのだろう。めったに起こらない。いろいろと調べたり、チェックしたりし、その日は買わないで思案したりする。
 衝動買いは特別なバイパス。条件が緩い。買った鞄もよく見ないで買った。これは見た瞬間来た感じ。
 正月の初売りの日なので、たまを落としたかったのだろうか。お年玉か。
 鞄にはポメラとキャノンのネオ一眼。これが入れば何でもいいのだが、余裕のある大きさのトートバッグがいい。
 このトートバッグ、ヒモがいい。肩からずれにくいし、厚着でもいい感じで食い込み、フィット感がある。肩の引っかかり具合がいい。
 
 正月五日目。そして金曜日、スタートしたばかりだが週末。いつものスーパーは開いているし、日常が戻った感じ。よくある平日のようなもの。
 昨日はゴミの日だったが、新年なので、まだ休みだろうと思っていたが、ゴミ置き場にゴミが出ていた。用意をしていなかったので、パス。
 それに一回ほどゴミ回収が休みだったはずなので、ゴミが多かった。正月のゴミではなく、大掃除の時に出たゴミかもしれない。ただ紙ゴミや生ゴミなので、プラゴミほどの多くはないが。
 年末年始はこれで終わった感じだが、クリスマスからまだ十日ほどしか経過していない。しかし、ものすごく遠くのものになっている。
 年の暮れと年明けの違いだろうか。印象が違う。寒さは年明けからの方が寒く、本格的な冬へ向かう最中だが、ここ数日は暖かい。まさに暖冬気味。
 それに今日のように晴れていると明るい。それだけではないだろうが、年末は暗く、新年は明るいという印象。
 やはり新年が効いている。ただの区切りだが。
 
 今朝は喫茶店が開く間うろうろしたし、スーパーにも寄ったし、街頭寒暖計が十一度を表示しているのを見たので、もう喫茶店の戻り道寄り道散歩を前倒しでやったようなもの。だからストレートに帰るだろう。それに既に遅いめの時間になっている。
 その通り道にある予備の喫茶店が年末からずっと閉まっている。今朝などはこの予備の喫茶店が役に立つのだが、閉まっているのでは仕方がない。だから、予備にならなくなった。老夫婦がやっているのだが、体調でも崩したのだろうか。
 
 昨夜の夜食は天ぷらうどん。昼に行く喫茶店近くのスーパー。これはコープだ。そこでうどん玉を買うが二種類しかない。極太とコープ製うどん。それよりも海老の天ぷらが目玉。巨大だ。高いが半額になっていた。これはコープ名物だろうか。しかし、そのコープ内に調理場ないはず。そういった惣菜を作っているコープの工場のようなものがあり、一括して作り、各店舗に配達しているのかもしれない。
 コープの大型トラックが町内の生活道路に入り込んで個人宅配をやっているを見かける。トラックは豊富にあるようだ。
 海老の天ぷらは大きいが衣も大きい。はみ出して花を咲かせている。その下に身はないのだが。あるとすれば変形した突起物のある海老だろう。
 海老を入れたパックの中に天かすも入っている。海老にくっついていない。落ちたのだろうか。厚着の海老、中は大丈夫かと心配なほど。ガリガリだったりしそう。
 しかし、元の値段は高いので、それなりの太さの海老が入っているはず。
 それで、うどん玉だが、これが硬い。そして太い。安いうどんなので、もっと水っぽくしゃぶしゃぶの腰のないタイプでいいのだが。
 食べてみると、海老は衣の下に確かに実在していた。刻みネギも買っていたので、それを入れる。みずみずしさがあり、これは合格。
 大晦日に天ぷら蕎麦を作ったが、そのときの海老も大きかった。それを二尾入れ。こちらの方が満足度が高かった。
 その海老の天ぷら、そのスーパーで揚げたできたて。これは常時ある。だから天ぷらうどんや天ぷら蕎麦はいつでも作れる。買わないいけないが。
 今朝は夜食用にエースコックのワンタン麺の複数入りパックを買った。夜食ネタが切れたのだ。そして正月用の夜食も、昨夜まで。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。やはりこのカメラはいい。それなりに写るので画質的な問題はない。それよりも色がいい。また逆光でのバランスがいい。順光よりも味が出る。
 そして明るい目に写るので、これだけでも重宝する。ドスのきいた暗い目のアンダー仕上げではないので。逆光耐性もそれなりにあるが、21ミリ広角では多少花火が出るが爆発はしない。小さく出るだけ。露出は評価測光でできるだけ明るくしたがるようだ。
 先日、水面と白鷺を写したのだが、まさに印象派。モネのマネ。
 今年も早々からこのカメラを満ちだしているので、やはりこれがメインカメラだろう。ただのコンパクトカメラなのだが。
 
 

■■ 2024/01/04 10:44 木曜
 
 今朝は曇っているのか晴れているのか分かりにくいが、日差しがあり、上は晴れているが、北側に黒い雲。
 そちらへ進むとパラパラと雨。傘を差している人や傘そのものを持っていない人ばかり。
 朝、出るときそこまで気付かなかったので、傘は持ち出していない。まだザーザーときていないが、降られるとまずい。
 スーパーが今日から開いているはずなので、そこへ寄れば傘を売っているので、買えるが。
 だが、喫茶店からスーパーまでは濡れる。軽い雨なら濡れながら戻ればいいが、朝の散歩ができない。雨とか天気の悪い日は動きが一寸変わる。
 
 年明け四日目。正月三が日が過ぎた。年末からあっという間。
 クリスマス手前でこのあと速いと思っていたのは昨日のよう。しかしそこまで速くはないが、想像していた通り、正月も過ぎて行った。
 次はあっという間に夏というわけではない。しかし、年を越えるというより月を越えると思えば、そんなものだろう。
 一週間は早い。年末年始が速いのではなく、一週間の早さならそんなものだろう。そして年越し前後は区切りが多い。
 
 昨日は夜食が切れていたので、夕方前に行く喫茶店の戻りに開いているスーパーへ寄る。これは二日続けてだ。モール内のスーパーなので開いている。
 その通り道に衣料品売り場があり、バーゲンでもしていないかと思い、覗いてみたが、小規模で、いつも出ているものだった。
 いつもはそのまま通路を直進するが、スーパーへ寄るので右側へ入る。そこに鞄屋があるが、高いので、見る気はない。それに鞄など欲しがっていない。持っているし、不満もないので。
 ところが通りにワゴンを出し、その中にトートバッグ。
 八十パーセント引き。それよりも目に入ったトート、これだと思い、中も開けないで、レジへ。
 三千円少し払う。まあその値段で普通に買える鞄で元の値段の雰囲気はなかった。どう見ても三千円台のトートで、これはそれなりに安いが、ネットでならいくらでもありそうな値段。
 しかし、それよりも第一印象。見た瞬間レジへ持って行った。しかもよく吟味しないで。これは何だろう。最初目に入った瞬間、決まった。
 若い店員は慇懃で、支払いはレジ台を挟んでだが、商品を渡すときはそこから出てきた。さらに店を出るところまで付いてきて、そこでまたありがとうございましたとなる。丁寧すぎる。
 もう二度とその店で買えないほど。まあ、この店の鞄は高いのだ。高級鞄専門店。カジュアルタイプもあるが、そちらも高い。
 さて、そのトートバッグ。戻ってきてからやっと各部の様子を見る。前ポケットが二つ縦にあるように見えていたが、これはマチだった。その手前にある前ポケットのマチ。
 だから膨らむ。前ポケットは二つ。小さい目と大きい目が重なっている。その後ろがメインポケットで、こちらはファスナーがある。中の仕切りは何もない、小物入れが一つだけあるがビラビラしているだけ。
 背面はマジックテープ付きのポケット。左右は網ポケットでペットボトルを突っ込むやつだろう。そして鞄は縦型。
 ショルダーは幅のあるテープだが、中程で絞られている。長さはそれなりにあり肩がふくれる冬でも通る長さはある。
 鞄の生地はぺらっとした化繊。薄いので軽い。アクセサアリーはなく、メーカーの印はメインポケットの内側にひっそりとある。
 ただ、鞄を細くするヒモは付いている。ほとんど意味はないのだが、ホルダー掛けになり、何かをぶら下げるときは使いやすい。洗濯干しではないが。
 大きさはいつものトートとほぼ同じだが、そこがやや広いようだ。底板が付いており、それで大きさが分かる。少し広いので収納力はこちらの方が高いだろう。
 メインポケットにノートパソコンなどを入れるときの仕切りなどはない。これはあってもお辞儀をしてしまうので、役に立たないが。
 しかし、前ポケットの大きい方がかなりの面積があるので、そこに入れられるだろう。今朝はポメラなので、楽に入る。ノートパソコンならギリギリだろう。
 自転車の前かごに入れるとき、すっと入る。生地が薄いためだろうか。幅は変わらないのだが。そして持ったとき、軽い。鞄そのものが軽いのだ。
 正月早々買った鞄。福袋があちらこちらで売られていたが、中身ではなく、袋を買ったようなもの。
 
 昨夜の夜食は、スーパーで買った牛飯。弁当類も並んでいたので、正月から作っている業者がいるのだろう。そしてそれを運ぶ車も。
 その牛飯、牛丼だが、他のスーパーでも見かけるタイプ。正月用の飾りはない。寿司にはあったが。
 黒い肉で、よく分からない肉。しかし柔らかいので食べやすかった。焼き肉弁当の肉に近かった。温泉卵が印象的。卵焼きが一切れと、紅ショウガの小部屋もあった。この紅ショウガ、パックもので欲しいところ。お好み焼きに入れたいので。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼だけ。これ一台あれば不足はないので。それとそれほど写さないし。
 昨日買ったトートのメインポケットに入れる。縦型トートなので井戸のように深いが。それに小さい目の一眼レフスタイルでは余裕のあるスペースに入れる方が取り出しやすい。井戸の底から引っ張り出すのだが、これは慣れたもの。
 いつもの鞄では、カメラを鞄に入れ戻すとき、ポメラの頭と叩くことがあった。仕切りはあるし、ポメラは袋に入れているのだが、布一枚の仕切りなので、カチッと音がする。
 今回の鞄は、メインポケットの後ろのポケットではなく前ポケットにポメラを入れるので、あたりが違う。メインポケットを開くとき、前ポケットは蓋に相当するためメインポケットを広げれば当たらない。
 しかし、この広い方の前ポケット、ポメラだけ入れるのはもったいないが、書類入れにもなるようだ。
 鞄の話ではなく、カメラ。
 昨日は雀が路上にいたので、写す。至近距離だ。ここに来る雀はかなり人の近くまで寄ってくる。そしてこちらを見ている。餌をくれる人と間違えられたりする。カモもそうだ。鳩もそうだ。亀も。
 中望遠や、もう少し望遠にしてもキャノンネオ一眼は最短撮影距離が短いので、雀を好きな大きさで写し撮れる。夕方前で光線状態は良くなかったが、何とか写せた。こういうシーンでの不満が少ないカメラで、とりあえず写し撮れる。
 自転車移動中、いろいろな被写体があり、ジャンルを超えてランダムに登場してくる。それらをなんとか写しきれるだけのスペックがネオ一眼にはある。
 ズーム倍率の威力だ。そして最短撮影距離の短さ。最初からマクロレンズを付けているようなもの。いずれもレンズ画角と最短撮影距離の関係だけの話だが。簡易マクロ程度だが。
 新年、やはりキャノンネオ一眼で始まると言うことだろう。
 
 
■■ 2024/01/03 10:33 水曜
 
 今朝は曇っている。正月三が日は元旦がやや曇り気味だったが、二日目は晴天。今日は雲で真っ白な曇天。日差しはないが、街は暗くはない。
 ただ、雨が降りそうな気配なので、傘を持ち出した。昨日の晴れは見事で正月晴れ。
 これは印象晴れで、印象に残っている正月の空。子供の頃の印象だ。なぜか晴れている。子供たちだけで初詣の道を歩いている絵。
 普段行かないし、またそこまでは歩かないで、バスで行く。それは親がいるときで、子供たちだけなら歩く。今その道を毎朝自転車で通過している。神社ではなく喫茶店だが。
 そして、その神社、喫茶店の帰り道、足を伸ばしてそこまで行っている。寄り道散歩だ。
 子供の頃のその道中、晴れていた。雨だと行かなかっただろう。曇り日は微妙。そんな大昔の頃の正月風景などいちいち覚えていないので、ある年のある正月の絵だろう。しかし、この絵、あとで書いたのかもしれない。
 
 今朝はそれほど寒くはないが最強のダウンジャケットを羽織る。数年前に買ったものだが、分厚い。ただただ分厚いだけ。値段はそれなりにしていた。これを着るとインナーいらず。そのため、真冬でもいけた。
 今朝は下に偽毛糸のセーターを着込んでいるので、ゴロゴロ。それほど寒くはないので、大げさだが。
 分厚いだけあって、軽快ではないが、まさに綿入れ。どてらを着ているようなもの。腕が太くなった。風船のように膨らむのだが、それなりに硬い。だから押さえればぺたんとならない。
 これがなぜ暖かいのかはよく分からないが、売り場で腕を握ったときのボリューム感で買った。買って数年になるが、毎年着ていると飽きる。
 しかし、寒いときは飽きるとかどうのと言ってられないので、問題はないが。
 ただ、もう少し薄くて大層ではないスタイルのも欲しいというのがある。
 寒いとき風邪を引きやすいのではなく、それほど寒くはないと思い薄着をしたとき冷えて具合が悪くなることがありそうだ。体温の低下だろう。あとで熱が出ておつりが帰ってきそうだが。
 ものすごく寒い日はそれにふさわしい構え方をするので、意外と無事。危険な道で事故を起こすよりも、楽に走れる道で事故ることがあったりする。油断。
 
 昨日は喫茶店が普通に営業しているので、日常に戻れた。しかも晴れていていい日。二日目だったので、スーパーはまだ開いていないが、ショッピングモール内のスーパーは開いている。
 野菜なども去年の残りを売っているのだろう。年末に買い損ねたものでも正月二日目に買い足せる。
 しかし、ショッピングモール内で二日目なので人出が多い。イベントもやっているし。それなりの人混み。あまり良くない。
 初詣の行列も凄いがじっとしているのでぶつかることはない。
 要するに人が集まっているのはそういったモール。大型商業施設だろうか。ただ、閑古鳥になり、閉鎖することもあるのだろう。
 足が車だとすれば駐車場のあるところへ行きたいはず。
 
 昨夜の夜食はスーパーで買った正月用の寿司。握りもあったがあっさりとした巻き寿司とおいなりさんのセット。
 巻き寿司で言えば二本分あるだろう。食べられるかと思ったが、完食。中の具は大したものは入っていない。卵焼きが目立った。
 椎茸やキュウリを細かく切って入っていた。これは食べやすい。おいなりさんはあげが勝負。それと甘さだ。これが甘すぎると嫌になるが。中のご飯にも何か入っているのだが、よく分からなかったが、がぶっと口に入るのがいい。巨大なおいなりさんなら具も多い目に入れ目立つようにしないと飽きるだろう。
 前夜はお好み焼きで、しかも野菜焼きと地味だったが、昨夜は正月マークの付いた寿司なので、わりと華やか。まだ二日目なので正月気分のままでいい。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。メイン機の登場だ。やはりこのカメラが一番相性がいい。写りはそこそこだがそれ以外では不満なく使える。他のカメラを使っているとき、キャノンネオ一眼なら、もっと、ということが多い。
 このカメラは去年の誕生日に買っている。買い直しで。
 故障したため。電源が入らなくなった。不都合や動作がおかしくなると言うよりも、起動しないのだからあっさりしたもの。キャノンのAFは諦めるのが早いらしい。粘って合わそうとしないで。まあ、それはよほど暗いところだが。
 フルオートでは感度は800までしか上がらないので、かなり暗いところでの望遠域ではプログラムモードに切り替えた方がいい。3200まで上がるので。手ぶれ補正はそれほど効かないので、感度上げがいい。ただ、普通に撮影しているときは800までで十分。
 普段街中で写しているときはフルオートのままで、切り替えることは希。ただ、プログラムモードでは一点AFにしているので、スポットAFが必要なときは切り替えている。ほとんどないが。
 このカメラほとんど失敗はない。露出も補正する必要がないほど。一寸明るめになり白飛びすることはあるが、あとで修正すればいい。
 スナップ性、速写性に優れている。特に望遠スナップでは、ズームを伸ばしピントが合ったときはもう被写体は遠くへ行っていたり、消えていたりするものだが、狙撃スピードが速い。
 他のカメラをいろいろと使ったが、このカメラが一番扱いやすいようだ。まあ、目的にもよるが、人の目的ではなく、自分の目的というか、よく写すものとの相性がいいようだ。あくまでも個人的な話。そしてほとんどのことは個人的な話だろう。
 
 

■■ 2024/01/02 10:37 火曜
 
 今朝はよく晴れており、快晴。
 今朝の方が正月元旦、新年の一日目らしい天気。まあ、新年は長いので一年分あるので、数日の誤差などいいだろう。それも新年の内。
 しかし新年というを徐々に使わなくなる。正月三が日あたりまでは新年でいいが、そのあとはただの今年となる。新年も今年だが、どちらかというと年末あたりに新年をよく使う。去年から見れば、来年だが。
 どちらにしてもよく晴れた新年らしさが今朝はあるが、少し昨日よりも寒いようだ。大晦日から元旦は暖かかったが、そのあとは聞いていない。
 昨日の方が大晦日のように思えたのは、喫茶店が全滅していたので、行く場所が普段とは違った。だから特別な日。そんな日は年に一度しかないほど。これが何か日常ペースを狂わせる。
 いつもと同じことをしていないとベースが変わるので、元旦よりもそちらが気になる。いつもの場所に座っていないので、一寸妙なため。
 元旦は特別な日なので、行く場所も変わるのかもしれないが、いつも過ごしている状態で元旦を通過したい感じ。それでやっと元旦が浮かび上がる。ああ、年明けの一日だと。そこで何か別のものが入り込む必要はない。初詣とかも。
 静かに新年を迎えるというやつだろうか。
 それで昨日は朝の喫茶店も落ち着かなかったし、昼の喫茶店も元旦だけは休みなので、同じチェーン店が開いているのを知っていたので、そこまで行く。
 これは同じ店だが店内は全く違う。以前、ドーナツ屋だったと思うが、これは塚口というところにある。いつもの店より少しだけ遠いし、駅前なので、自転車が止めにくい。
 塚口は尼崎市。しかし伊丹市バスは塚口まで入り込んでいる。まあ、梅田とか神戸に出るときは塚口から乗ることが多い。阪急の駅。
 だから子供の頃からよく行った町で、馴染みはある。しかし、塚口までの道を自転車で走るのは久しぶり。
 そして開いている喫茶店だが、これはファストフード系。店に入ると、昼にいつも行く店の人がいた。これで繋がった。見知らぬ店へ行ったわけではないので。しかし一年ぶり。その前の元旦に来たきり。元旦なのに開いている喫茶店はありがたい。
 さて、それで今朝はいつもの喫茶店へ行く。日常に戻った感じで、やはりここが落ち着く。昨日ドタバタしたが、それが大晦日のように感じたのは、そのドタバタだろう。
 新年、静かなスタートを切りたい。それだけのこと。そしてそういえば今日は新年だったと小さく浮かび上がる方がいい。
 正月二日目の今朝、そんな感じになれたので、それでよしとする。
 
 昨日は地震があった。横揺れが少し長かったが、地震予報の緊急何とかはなかった。また町内のスピーカーも無言。練習でよく何かを言っているのを聞くが、はっきりとは聞こえなかった。
 どの程度の揺れになるのか分からないので怖い。揺れはじめはそんな感じ。その揺れがどんどん大きくなると怖いだろう。元旦どころではない。
 一年が全く違うものになる可能性がある。いきなりそんなものが来る。いつ何が起こるのかはまさに一寸先は闇。
 まあ、以前にもそういう地震があり、よく行っていた朝の喫茶店がぺしゃんこになった。行けないではないか。
 今朝は幸いにも新年を平穏に続けることができる。喫茶店も今日から平常通りなので、いつもの日々を続けられる。しかし、いつもがいつも来るとは限らない。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。元旦の夜食としては地味。しかもミンチ肉を入れないで、キャベツ焼き。それではさみしいのでたまは入れたが。
 大晦日、最後のスーパーでの買い物の時、夜食を買うのを忘れていた。インスタントラーメンでもいいので買っておけば良かった。年越し蕎麦だけに目が行き、そのあとの夜食は考えになかった。
 まあ、コンビニへ行けばあるので問題はないが。それも面倒なので、お好み焼きにした。ここはいつも通りに近い。
 ただ、海老餅が二つ残っている。これで雑煮ができるのだが、二つでは少ない。スパゲティーの残りもあるが、これも量が少ない。本数を数えたわけではないが、掴むと細い。これでは一食分としては足りない。
 まあ、夜食なので、満腹するほどのボリュームはいらないのだが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラだけ。
 昨日はパナの1インチネオ一眼を持ち出していたが、少し大層だった。写りはこちらの方がいいのだが、スナップ性に弱い。写りは文句なしなのだが。
 その写りよりも、旅カメラの適当な写りの方が気楽。画質は何とか写し撮れておれば十分という感じ。
 昨日はそれで久しぶりに通る塚口までの道で少しだけ写す。観光地でも名所でもないので、コンパクト系の小さなカメラの方が違和感がない。写りは一寸薄い感じだが、明るい目に写る。そして結構軟調。まあ、薄いという感じがするが。薄口醤油だろう。
 昨日は神社境内の横から参拝客などを写したが、ネオ一眼だとやはり目立つ。ここはスマホ並の大きさのカメラの方がすんなりと向けやすい。
 軽快で気楽。これがいいだろう。
 
 

■■ 2024/01/01 10:36 月曜
 
 今朝は曇っている。雨が降っていないだけまし。そのうち降りそうな正月。
 新年になっている。新月ではなく新年。これは何を見るのだろう。太陽か。しかし太陽は欠けないので、いつもまん丸で満月状態。そうなると太陽が出る位置。高さではなく、位置。
 いつも見ている夕焼け頃の太陽の位置は手前の建物などで位置が分かる。左右に移動している。月により。
 曇っているので、初日の出は見られないが、その頃は夢の中。ただ、部屋に日が差し込む。直接の場合もあるが、最近はない。位置が違うのだろう。高さではなく。
 そして年に一度いつもの喫茶店が休みの日。それに年に一度だけ行く大きなカフェへ行く。
 まあ、喫茶店だ。セルフサービスの良くあるファストフード系。タバコは吸えないが、ここしか元旦開いているような店はない。営業しているだけでもありがたい。
 去年と違うのはレシートのようなものをもらったこと。チケットだ。90分座席利用権で、何時までという数字が大きく印刷されていた。
 ここのアイスコーヒーは薄い。しゃぶしゃぶでコーヒーの味や香りはしない。まあ、いつもの喫茶店のアイスコーヒーは特別おいしい。濃いし、ぐっとくる。それとフレッシュやシロップも良いのだろう。どちらも大きい目の小瓶に入っており、全部入れることは希。
 まあ、このカフェの様子は一年ぶりだが覚えているので、そんなものだと最初から思っている。
 タバコは吸えないが、便所のようなところで吸える。しかし、空調の音が喧しく、振動が強いし、狭いので、息苦しい。
 駐車場や駐輪場へ抜けることができるので、そこへ行った方が良いだろう。もう外だが、敷地内。
 
 昨夜は大晦日らしさはなく、いつの間にか年が明けていた。もっと感慨深く、と心がけようとしたが、忘れていた。
 いつもの夜と同じように過ごしていた。零時を意識することはないのはその時間までにとかの区切りがないためだろう。
 ただ大晦日は違うのだが、実際には夜は夜。寝る時間、時間を気にすることがある程度。
 新年を気にするのは朝起きたとき。これは一年に一度だけあること。顔を洗っているときも初洗い。
 つまり初物ばかり。生まれてから一度も顔を洗ったことがないわけではない。しかし、今年は初めて。しかし洗い終えとか仕舞いとか、洗い納めとか、洗い締めとかは意識しないので初物をこだわる。
 一年で区切ってしまう。では、去年の顔を洗ったのは何だったのか。それは去年のことで今年は違う。一新させるようなもの。
 こう言うのは仕切り直しのようなものだろうか。また、気持ちを新たに、というのもある。
 去年のことを思うのは大晦日まで、明ければもう思わなくても良い。ただの気持ちの切り替えだが、元旦はそういう気になる。
 しかし、正月は不便。その一番がいつもの喫茶店が休む程度だが。そしてファストフード店の薄いアイスコーヒーが新年にふさわしい、とは絶対に思えないし、新年らしさでもない。まあ、年に一度だけ、そこに座る。そして今年は時間制限がある。だが正月風景としてはどうなのか。深い意味はないが、これも切り替えだろう。年に位置だけの。
 まあ、雨が降っていないので、戻り道寄り道散歩には行ける。そしていつも通る神社。今日は行列ができており、近づけないだろう。これは三日ほど続くが、列は短くなる。
 
 昨夜の夜食は年越し蕎麦。蕎麦出汁を買い、大きな海老の天ぷらを二つ買い、豪華な天ぷらうどんでの年越しだった。
 最近は夜食の量が多いので、天ぷら蕎麦だけでは頼りなかったが、脂気があるので、満足を得た。大海老二尾なので、不満であるわけがない。
 おせち料理はないが、棒鱈と黒豆がある。タラコもあるので、これは鱈子なので、親子だ。
 昨日の朝、ご飯を炊くのを忘れていて、食べる寸前に気付き、コンビニへ買いに行こうとしたが、餅があるのを思いだし、その海老餅をご飯とした。だから雑煮も大晦日の朝に食べている。その前に夜食としても食べていたが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックのネオ一眼と旅カメラ。
 正月用ではないが、パナのネオ一眼の高級タイプの方を持ち出す。1インチサイズの受光素子があるので、パナのミラーレスと変わらない。
 しかし、写りは不思議とネオ一眼の方が鮮明。味付けが違うのか、レンズが違うのかは分からないが、このカメラ、パナミーレスキラー。
 大きなカメラなので、写しやすく、写しているときも充実する。ファインダーもいいし大きい。AFはパナソニックならどのカメラでも同等な感じで、暗いところでもさっと合う。
 まあ、パナコンパクト系の最高級機という感じだ、動画に強い兄弟機があり、そちらの方がスペックは高いので、こちらが最高級機だろう。
 一眼レフのようにファインダーを見ながら、じっくりと写すことができる。少し重いが、パナミラーレスほどではない。見た目ほどには重くはなく、片手で楽々と振り回せる。グリップが良いのだろう。大きいので高さがあり、小指もグリップに掛かるので。
 これで、新年の写し初めをする予定。
 正月はカメラを持って写している人がいるので、大きなカメラでも目立ちにくい。中身はコンパクト系なのだが。
 
 


■■ 2023/12/31 11:15 日曜
 
 今朝は小雨気味。降っていそうだが降っていない。微雨以前。
 そして大晦日。予報ではこの日は天気が悪いとなっていた。一週間か十日間予報なので、かなり当たっている。
 元旦は天気が良くないと言うより、晴れた日ではないという予報。雨か曇りだろう。
 今朝のこの大晦日の天気の様子で元旦の天気が決まるかもしれない。大晦日が決めているわけではなく、ここで一気に降れば翌日は収まるような気がするが。
 しかし、明日のことよりも、今朝は小雨で降っていないようで降っているかもしれない程度でいい。本当に降られると移動が面倒。
 スーパーで買い物をし、自転車のかごに入れるのだが、雨では濡れる。袋はあるがレジ袋ではないので、防水性が弱い。だから雨の日は買い物はしたくない。今朝の天気ならできる。
 散歩はどうか。降っていないのなら行ける。昨日は用事があったので、朝の喫茶店からの寄り道散歩は省略。だから一日休んだので、今日は行きたいところ。降らなければ行けるだろう。
 そして今朝は少し暖かい。雨のためだろうか。起きたときも寒さがない。これがよく晴れた朝なら室内は寒いもの。
 そして寒暖計を見ると、少しだけ昨日よりも高い。だから気温的には良い感じ。天気は悪いが。
 
 しかし今年も大晦日まで来た。別に思うことはない。この一年を振り返るよりも、昨日程度の射程距離。今年の元旦はどうしていただろうと思い出そうとするが、今日とあまり変わらないが、朝の喫茶店が休みなので、ファストフード店に行ったのを思い出す程度。
 これは人生規模ではない。今年、いろいろなことがあったはずで、それを回想すれば良いのだが、少し日が経つと曖昧になる。それに済んだことなので、水に流すのが良いようだ。一人忘年会で、この年を忘れる。これは凄い行事かもしれない。復讐手帳も捨てないと。
 忘年会はなかったことにするのではなく、忘れるだけ。これは思いだしても良いが、一度忘れると、もう上ってこないこともあるし、思い出したとしても、もう軽いものになっていたりする。
 ずっと残り続け、強度を持っているものもあるかもしれないが、何らかの執着があり続けるためだろう。まあ、そういうのは放置しておけば良い。自然になくなっていたりする。
 
 朝の喫茶店までの道。大晦日の道だが、そんな標識はない。これが明日の元旦なら日の丸を出している家もあるので、そのあたりに正月らしさがある。まあ、ミカンなどを軒下にあったりするのだが、これは少し前から見ているので、大晦日前からある。
 信号待ちをしているとき、行き交う人を見るが主婦が多い。買い物だろう。スーパーが正月は休みになるので、買い置きが必要。
 まあ、コンビニへ行けば、それなりにあるのだが、葉物野菜などはない。あっても白菜か大根だ。元旦早々買い物へ行かなくても、おせち料理でしばらくは持つので、これを食べるのだろう。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。キャベツ焼きだが、卵も入れた。ミンチ肉はあったのだが、夕食で麻婆豆腐に入れたので、またミンチになるので、避けた。
 卵を入れるとお好み焼きがふっくらとする。キャベツは細かく刻んだもの、みじん切りの方がヘラで切りやすい。ヘラと言っても樹脂製のもの。ハンバーグなどをひっくり返すようなタイプ。その先で切るので押し切る感じ。
 別にミンチ肉を入れなくても、味は分からなかった。それにお好み焼きに入れるとミンチ肉の歯ごたえが全くなく、入っているのかどうかさえ分からない。麻婆豆腐に入れるとそれなりの塊を感じ、食べた感じがする。
 それよりも麻婆豆腐を作ったのだが肝心の豆腐を入れるのを忘れていた。
 問題は買ったトマト。これが堅い。それで煮てやれと思い、それなら麻婆豆腐風にすれば良いと言うことで、水をフライパンに入れ、そこに細かく切ったトマトを入れた。意外と簡単にふにゃっとなったので、そこにほうれん草とかミンチ肉を入れ、最後は卵を入れて完成。卵を入れたことで豆腐を忘れてしまった感じ。卵の白身と豆腐は似ている。
 トマトと卵を炒める料理がある。これは芸がいる。
 それで夕食でミンチを堪能できたので、お好み焼きに入れなかった。卵は余計だったが。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラのみ。これ一台で十分なので。
 このレベルのカメラが気楽に写せるので、写す気がないときには丁度良い。
 今年はこのカメラで年を越す感じ。まあ、実用性が高いためだろう。少し大柄なコンパクトデジカメだが、ファインダーも付いているし、液晶も上下回転で理想的。全部付きの旅カメラ。
 昨日の昼間も持ち出していたのだが、軽く写せるので気楽さが良い。
 写りは大人しく、地味。しかしそれなりに解像している。逆光でフラットなシーンでは逆に似合っている。
 最短撮影距離がそこそこ短い。広角端だけではなく、中望遠側でもそれなりに寄れる。これはキャノンのネオ一眼ほどではないが、かなり寄れるタイプ。そのため、自転車の上から小物のアップなどができるので不精者には丁度良い。ここが気楽なのだ。撮影のため、自転車から降りなくてもいい。
 凄い被写体なら降りるが、そうそうそんなものがゴロゴロ転がっているわけではない。
 今年の締めのカメラ、意外とパナの旅カメラとなった。怠けられるから良いのだろう。
 ノートパソコンからポメラに変えているのだが、このポメラとパナの旅カメラが何処か似ていたりする。
 
 

■■ 2023/12/30 10:34 土曜
 
 今朝は晴れている。悪くなるのは明日からか。
 正月はどうか。気になるところだが、元旦はいつもの喫茶店が休みなので、違うところへ行かないといけない。雨だとその道中が面倒。いつもの道ならいい。いつもの道なら雨でもいい。
 気温は低くはないが、やはり冬の寒さはあるので春のような格好はできない。しかし、この時期、手が冷たいとか、風が冷たいとかがあまりなく、いい感じだ。
 それで今朝は柔らかいダウンジャケットを羽織り、中に分厚いめのカーデガンを着込むスタイル。これは真冬並みの服装だが、ダウンジャケットがそれほど効果がないので仕方がない。
 しかし高かったし、最後に買ったものなので、着ている。少し頼りないが着心地がいい。襟元がスッキリしている。フードタイプではないので好ましい。
 生地がポリエステルではなくナイロンなのもいい。見た目、分からないが、ポリでは出せない感触があるのだろう。絹のような。
 
 迫りに迫り30日になってしまった。そこまで来たかと言うことだが、別に何もない。先ほど言った元旦は喫茶店が休みなので、これが何かあるの何か。具体的に分かっているので、何かではないが。
 では何が迫ってきたのかというと年越しだろうか。あまり世間の動きはないが、正月物が売られているので、そういうものかと思う程度。
 大晦日前の市場や商店街の人出の多さなどは昔の話で、今はスパー前の自転車が多い程度。スーパーも多いので、分散している。
 しかし、スーパーなどへ行かない人は、そういう年の瀬風景もない。
 年が変わり一つ年を取るのだが、実際には誕生日が来るまでは年齢は増えない。しかし、その年に生まれたのなら元旦に生まれても大晦日に生まれても一つ年が増える。実際はまだ一つ下でも。満とか数えとかで分けていたが、今は使われることはない。
 年末に良いお年をという挨拶。いい新年なのか、相手の年齢に関してなのか、両使い。年を重ねるとは誕生日軸とは一寸違う。結局同じことなのだが。
 年単位は四季のある国では分かりやすい。季節が一周回るため。何処を起点とするのかは、人が決めたことだろう。六月が起点でもいいのだ。四月とかも候補だろう。これは実際に使われている。
 だから同じものでも複数の区切り方ができる。用途、実用に合わせて。
 しかし、今年という区切りは長すぎるが、過去の年月などの年度はほとんど覚えていないので、歴史年表で書くとしても数行で終わるか、何もなかったような年もあるだろう。実際には今年のようにいろいろとあったのだが、日常ごとなら記載するほどのことではない。
 まあ、今の今が今も次々と経過していく感じもある。そして今は固定していない。
 
 昨夜の夜食はスーパーで買った鉄火巻き。マグロの海苔巻きで、細い目だが、切っていないタイプなので、節分の時の巻き寿司のようにがぶっとかじるタイプ。片手で食べられる。鉄火場で。これは博打場だ。
 マグロよりも海苔の香りが良くて、そちらの方がおいしかった。それなら海苔巻きを買えば良かったのだが、ただの酢飯を海苔で巻いたものなど売っていない。しかし巻き寿司の海苔、意外とおいしい。醤油とかの小袋が入っていたが、それを付けると海苔の香りとかが消えるかもしれない。付けなかったので、海苔が来た。
 まあ、このタイプ、キュウリだけとか、たくわんだけとかもあるので、そちらもいいが、どちらも硬そう。
 それなりの値段はしていたが広告の品で、特価品。
 まあ、準備は冷蔵庫からそれを取り出すだけ。楽だ。お茶は夕食に入れたお茶が急須にまだ残っているので、沸かさない。
 スーパーへ行くとごちそうが並んでいる。正月用だ。買って夕食にすれば豪華だろう。年末に正月料理を食べる。食べると年を越せないのだろうか。
 あまり縁起の良いものではないので、年が明けるまで待つ。それが楽しみだった時代もあったのだろう。ご馳走など正月か祭りの日か祝い事の時以外は食べなかったような。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラだけ。これ一台で十分なため。
 鞄にポメラ。これは小さく軽い。ノートパソコンに比べ。
 それでカメラはポケットなので、鞄が軽い。重いフルサイズミラーレスを持ち出しても写りはそれほど変わらないし、またズーム比がないので不便。
 それに大層な写真を写しているわけではなく、写しても写さなくてもいいようなものばかりなので、カメラは、それらをそれなりに写せるスペックがあればいいという感じ。
 しかし大層なカメラだと写していて気持ちがいいことがあるので、それも悪くはない。
 このTZ95、電源ボタン位置がいい。軍艦部右肩にあり、回りに邪魔するものがないので、押しやすい。電源を入れると少しもたーとレンズが飛び出し、望遠端で電源オフにすると、これモターとレンズがすっこむのだが、それほど早いタイプではないが、それほど飛び出しスピードが遅いわけでもない。モターと感が少しあるだけ。
 コンパクトカメラとしては少し大型。それなりの重さもあるが、持ったときは手に馴染む。携帯時はレンズの飛び出しがわずかなので、かなりフラット。大きい目だが、ポケットから出し入れするとき、引っかからないのでいい。すんなりといく。
 カメラも薄くはないが、平べったくなる。これでズボンのポケットに何とか入るので、この大きさがギリギリだろう。夏場は胸ポケットしかない服だと無理なので。
 富士のX30もいいのだが、不便さと感じる。そこがいいのだが、パナ旅カメラだとそれらがすっと消え、スッキリする。大きさ重さはそれほど変わらないのだが、パナの方がフラット。それよりも110ミリと720ミリの差は大きい。超望遠域まで伸びるので、これで得意の望遠撮影に持ち込める。
 昨日はキャノンのフルサイズミラーレスと、このパナを持ち出していたのだが、公園前の余地にキャラ人形のようなものが並んでいた。それを抜き写すとき、ミラーレスは自転車から降りないと切り取れない。105ミリまでのズームなので。
 最短撮影距離もパナよりも長い。結局ポケットのパナで写したが、フルサイズミラーレスは役立たず。写りは似たようなもので、フルサイズだからという画質の良さがあからさまに感じられないので、これは損だ。
 まあ、キャノンのネオ一眼も昨日のシーンではより簡単に写せる。
 だからネオ一眼か旅カメラがお得と言うことだ。ストレスがない。
 このパナソニックのTZ95はコピーライカに一番近いだろう。ライカに近いのではなく、コピーライカに近い。偽物の偽物に近い。
 
 

■■ 2023/12/29 11:15 金曜
 
 天気は少し下り坂か。
 曇っている感じだが、日差しがある。しかし天気が変わりつつあるのか風が昨日よりも強い。何か湿気を感じたりするが、水分は飛んでいない。雨が漏れているのか。だが、水滴を感じない。夏場なら蝉の仕業だったりする。
 気温は高いめのはず。長期予報通りクリスマスまでは寒波。それ以降は暖波。
 また別の予報では大晦日あたりに雨が降りそうな感じで元旦は晴れは期待しにくいようだ。これは街頭放送から漏れ聞こえてきた天気予報。FM放送だろう。伊丹の。
 商工会議所の前で信号待ちをする。サテライトスタジオがあり、ガラスの向こうに人がいて放送しているのかもしれないが、見ないようにしている。
 逆に中の人に見られている感じが強い。いつもそこの街頭放送を聞きながら街頭温度計を写真で写す。少し遠いので望遠でないと無理。そのFMで天気予報を聞くのは、偶然。
 その時間でないとやっていないだろう。しかし街頭温度計はずっとアクティブ。ずっと気温を教えてくれる。天気も温度も体で分かることだが、何度かを知りたいところ。曖昧さがないので。
 しかし温度計そのものがいい加減なものだったりしそう。それでも昨日と比べての差が分かるだけでも重宝する。
 しかし29日になっている。押し迫り感が強い。9が。
 既に仕事仕舞いの会社もあるだろう。うまくいけば十日以上の休みになるはず。世間が早い目に休みになれば、それに関連するところもやっていても仕事にならなければ休みになるかもしれない。
 本当は全部休みで年中休みがいいのだが、休むというのは何かをしていての休み。だから休みだけを送るのは難しい。それこそ休みすぎて疲れて休むようなパターンしかない。
 まあ、連休などで仕事よりもハードな遊びをして、疲れて休むというのもあるだろう。
 
 今朝は暖かいと思い、薄いめのパーカーを羽織る。中に偽の毛糸のセーターを着込んでいるので、カーデガンよりも暖かい。
 しかしセーターは前開きではないので、トンネルを潜らないといけないので、着るときも脱ぐときも面倒。腕を上げるとき、セーターが引っかかる。腕とか肩がつりそうだ。普段、そんな動作はしているが、引っ張られる。抵抗体がある。
 このパーカーはモノクロ模様が良かったので今年の秋が深まる頃に買っている。
 ダウンジャケットのようなボリュームはない。しかし暖機能もあるようで、発熱素材が仕込まれているようだ。さらに大雨でも耐えられる撥水性の表示。
 小雨ではなく、大雨。だからザーザーとシャワーを浴びても平気と言うことだが、完全防水ではない。隙間から入ってくる。
 意外と暖かいし、風も通しにくい。高いめのふかふかのダウンジャケットよりもガードが強い。値段は半額以上違う安さなのに。
 見てくれは暖かそうに見えないが。このまま暖冬なら、これを着ることができる。大げさではないのがいい。
 昨夜の夜食は海老ビーフン。ケンミンの焼きビーフン。これは作っているとき楽しい。
 フライパンに水を入れたり、蓋をしたりするのがいいのだろう。キャベツなども炒める時、水を入れる。油は敷かない。水を入れるのはどうせビーフンを入れた時、水が必要なため。
 キャベツがふにゃっとしてきたら、小エビを入れる。半分残っていたので解凍して、ここで使い切る。
 そしてビーフンを入れるのだが、少し湯に浸かる程度の水分の高さがあればいい。ひっくり返したりすると、ばらけてくる。
 蓋をすると早い。水分を入れすぎるとスープタイプのビーフンになる。ラーメンのようなものだ。一応焼きビーフンを作るので、差し水は最低限に。しかし焼き込むというより煮込む感じで、蒸かす感じ。
 できあがりは水を飛ばしきればラーメン状態から抜ける。それぐらい時間を掛けてやらないと柔らかくならない。指定時間では硬いが、まあ、それが焼きビーフンらしい食感なのだろう。
 ラーメンのような汁ビーフンを中華屋で食べたことがあるがホルモンが入っていた。これは台湾料理だろうか。ビーフンは小麦粉ではなく米粉。
 
 今朝のお供のカメラはパナソニックの旅カメラ。サブでフルサイズミラーレスのイオスRP。
 先日買った富士のX30の代わりにパナソニックのコンパクトカメラ。ズーム比が違うので、望遠側に不足なし。
 富士はクリスマスカメラだが、パナソニックはその前の夏カメラ。
 どちらもコピーライカの趣。メカメカした感じは富士にあり、機械ものを触っている感触が強い。しかし、実用性ではパナソニックの方が強い。
 自転車の上から体をねじらせて横にあるものを写すとき、片手撮影になる。このとき富士ではズームをいじれなくなる。手動なので両手が必要。ズームレバーが右手側のシャッターボタンの根元にある普通のコンパクトカメラなら簡単にズームが使える。
 こういうのは個人的な実用性で、そんな姿勢で写さなくても自転車から降りるなりすればいいのだが。
 しかしパナのこの旅カメラ、写りは大人しい。だが、暗いところでもそれなりにピントも早く、手ぶれ補正も効いているのが分かるほど。だから暗いところに強い。
 写りは写っている程度の画質だが写せる範囲が広く条件を選ばない。無難に写っている程度だが、それなりに解像力はある。一寸薄い感じだが。
 ファインダーは大きく解像力があるわけではないが、小さなファインダーだが、それなりによく見えている。
 このカメラ、結構新しい。前機からファインダーと液晶だけをアップさせた改造版の新製品。しかし、それほど良くなっているとは思えないが、ポケットに入るコンパクト系としてみた場合、よくやっていると思える。
 このカメラだけでの撮影もできるほど守備範囲が広い万能カメラ。このあたりが旅カメラといわれるところだろう。
 散歩カメラよりも遠方を写せたりする観光ものにいい。展望のいいところから下界をアップで写すとか。鳥や猫などを写すとかも24から720のズームならできる。デジタルズームで2000ミリを超えるし。
 これは日常使いや散歩のお供を越え、旅行用の領域だろう。
 だからメインカメラとして、これ一台で済むというのが使い方。
 今朝は鞄に重くて大きなキャノンのフルサイズミラーレスを入れているが、守備範囲が狭い。
 
 
■■ 2023/12/28 10:36 木曜
 
 今朝は晴れている。雲は少しあるが、風はなく、そして気温も高い目もしれない。
 まあ、冬場なので、そこそこ低いが。これで雲一つない快晴なら部屋の中が寒いかもしれない。適度な雲で気温が違ってくるわけではないが、関係はあるのだろう。
 空を見て気温が分かるという人もいるかもしれない。これは気温を肌で感じるのではなく、目で見ただけの情報。絵で分かると。
 その場合、しっかりと分かる。誰が見てもその絵なので。そこに感じを入れると、同じ絵が同じ絵ではなくなる。
 それで今朝は起きたとき、それほど寒くはない。また起床時間も理想的。めったにないことではなく、それなりにある。毎朝ではないが。
 
 気がつけば年末。クリスマスを越えているので、これは押し迫っている。しかし、起きたとき、押されている感じはない。ただの寝起き。寝起きがいいかどうかが先に来たりする。
 それでパソコンが起動するとき、お決まりのプログラムが順番に常駐し始めるし、起動後すぐに立ち上がるものもある。別に何もしていないのだが。
 起動後のパスワード画面は省略できる。部屋のパソコンではそのままにしている。たまにタイプしないとパスワードを忘れるからだ。
 急に言われても出てこないパスワードがある。自動的に記録され、次回から入力しなくてもいいようになっている場合、忘れたとき、思い出せない。
 またネット上なら、違うパソコンからアクセスすると、関所が出てくるので、入力しないといけない。このとき、忘れているので扉が開かない。何度も打ち直すと、面倒なことになる。
 さて、押し迫った年の瀬であることは、寝起き直前ではなく、もう少し経過してから分かったりする。日にちよりも曜日が先に来たりするが。
 
 今朝はいい時間に出たので、朝の喫茶店に入るのも早い目。
 しかし、二つ通過する信号で、一つは信号待ち。これで少し遅れるが、もう一つの信号は青だったので、待ち時間なし。
 これで帳消し。どちらも青というのはあるし、どちらも赤というのもあるが、ほぼどちらかで信号待ちになる率が高い。遅れ気味だとペダルを強く踏む傾向がある。
 気の急ぎと足が連動しているのか、勝手に足が動いている。遅刻しそうなとき早足、早歩きになるのと同じ。
 まあ、途中でやめることもできる。どうせ遅刻なのだから、急いでも同じ。しかし、同じ遅刻でも少しましな遅刻になるので、それを狙うのだろうか。
 
 スーパーへ行くと、新年用の高いかまぼこが並ぶ時期。まあ普段のおかずで食べるのではなく、おせち料理の重箱用だろう。派手な方がいい。色目も。目立つように。だから縁起物のお飾りに近いが、食べられるので、おかずにはなる。正月用かまぼこ値段も高いが背も高い。
 しかし、ゴムのような歯切れの悪いかまぼこがあるので、あまり買わない。魚のすり身であることが分かるかまぼこは非常に高い。
 しかし、安いかまぼこでもうどんに一切れだけ入っているとありがたい。
 正月の準備などはしないが、やるとしても食材だろう。棒鱈が欲しいところ。生のタラはよく売られている。たらこもよく食べている。
 だから珍しいものではないのだが、棒鱈だと常温保存で長持ちするし、調理しなくてい言い。たらこは早い目に食べないとおかしくなる。
 それと餅。これは元旦のお雑煮用だが、新年を迎えるのに餅も買えないのあの餅。だからこれも縁起物。餅よりも白いご飯は毎日食べれているのだから。
 だから飾り餅となることが多い。または縁起物とか季節もので、餅を焼くとかで、焼き芋に近かったりする。
 
 今朝は暖かく、長期予報通りの暖冬。年末年始は暖かい目と出ていた。元旦は雨が降るとか降らないとかも。
 これは大事だろう。初詣に行けるかどうかは天気で決まったりする。人出も違ってくるはず。天気の影響は大きい。
 
 昨夜の夜食は雑煮。海老餅に作り置きの野菜鍋から春菊や人参やタマネギを移す。ジャガイモも。
 そして小鍋で味噌汁を多い目に作る要領で、餅と小エビと味噌を入れる。面倒なので、鍋に水を入れたとき、同時に入れる。それで放置。
 怖いのは餅が爆発することだ。これは泡立ち、吹き出す。それで、早い目に出来具合を見に行く。
 やはり吹きこぼれそうになっていた。よくかき混ぜる。箸でぐるぐると。味噌が溶けていないこともあるので。
 意外と早く雑煮はできる。餅は溶け出す手前。既にどろっとした味噌汁になっている。そして赤い。これは海老餅に色粉が入っているのかもしれない。
 味噌椀には入りきらない量なので、丼鉢に入れるがあふれる寸前。これはラーメン鉢でないと運べない。そして暑いので、持てないので、樹脂製のラーメン鉢がいいだろう。
 買った海老餅は北海道産。まだ新しいし、封を切ったばかりなので、柔らかくて、芯がないので、食べやすかった。
 小餅だが四つ入れた。八個入っていたが、結構高い夜食になる。三つでいいのだが、最近は食欲があり、三つでは物足りないはず。しかし、餅は腹にしっかりと来る。食べた気がする。収まりがいい。下半身が安定したりする。まだそこまで餅は行っていないが。
 
 今朝のお供のカメラは富士のX30とキャノンのネオ一眼。
 写し方が難しいのはX30で、28から110ミリのズームなので、望遠が欲しいとき、110ミリでは弱い。デジタルズームのようなもので倍にはなるがそれでも220ミリ。
 望遠効果は出るが、遠くのものを大きく写すというのではまだ弱い。ただ50ミリ前後で写して丁度の風景は写しやすい。機械式ズームなので、微調整が効くので。
 まあ、このカメラと同じこと、またそれ以上のことがキャノンネオ一眼ではできるので、富士X30の立ち位置は何だろうかと思うことがある。まあ、ネオ一眼はポケットには入らないが、富士は入る。これが最大の違いだが、そういうコンパクト系、他にもあるので、富士でなくてもかまわない。
 しかし、このカメラの持つ雰囲気は立派な立ち位置で、別のカメラではできない。あまり実用性はないが。
 一寸不便なこともしてみたい程度のことかもしれない。それなりに歯ごたえのあるカメラ。簡単ですいすい写せるキヤノンネオ一眼との違いがここで出る。
 それとマニュアル操作性が強いこと。メカメカしたカメラで、カメラらしいので、ここもいいのだろう。
 すると縁起物カメラになるのではないか。
 
 
■■ 2023/12/27 10:34 水曜
 
 今朝は曇っているが、たまに日差しがある。
 気温は昨日よりも高いが、これは起きたときの室温。外に出ると、少しだけ肌寒い。
 肌着やカッターシャツを分厚い目に着替えたのだが、それほど暖かくない。それまで着ていた昔ながらのグンゼの肌着の方がいいのかもしれない。薄い綿でピタッとくる。肌着、下着はピタッとくるタイプの方がいいのだろう。肌、皮膚と一体化。包帯を巻いているような感じ。腹に巻く昔のさらし。
 今朝は少し早い目に目が覚めたが、二度寝の恐ろしさを知っているので、起きてくる。それでも二度寝はしたが、五分ほど。すぐに目が覚めたが、これが恐ろしいことによくなる。
 そこから一時間ほど寝てしまうのだ。これでせっかく早く起きてきたのにものすごい遅起きになる。これが怖い。怖いのがそれだけなら、まあいいのだろうが。睡眠が足ることで損はしない。
 今朝はひんやりするのは、ごついダウンジャケットではなく、スマートなダウンジャケットのためだろうか。値段の割には真冬では厳しい。
 安いがごついダウンジャケットに負けている。この違いは何だろう。本物の羽毛にこだわったためだろう。安いのは適当なアンコを詰めているのだろう。しかし暖かい。まあ、昔の綿入れ。布団を着ているようなもの。
 まあ、最近は発熱素材などが含まれていたりする。アルミが入っていたりとか。体温の熱を利用するタイプなら地熱発電タイプに近いが、太陽光などを受けると発熱するタイプは雨や曇っていると効くのだろうかと心配になる。
 しかし、冬前に似たようなパーカーを買っていた。これが発熱タイプで、薄いのだが、意外と真冬でも暖かいかもしれない。
 薄いので、これは寒いだろうと最初から思っているが、実際に着てみなければ分からない。だが寒い日にそんな実験をして失敗すると損だ。
 今朝は何かある水曜日。ゴミを出す日。しかし、知らないでいた。ゴミ置き場のゴミを見て知ったのだが、プラゴミ。
 これは先週出したのだが、たまっていないので、前夜準備をしていないので、ゴミ袋を括っていなかった。だから出す日だが出さなくてもいい日。
 明日は紙や生ゴミの日。これはそれほどたまっていないが、生ゴミは早く捨てたい。夏場と違い虫は飛んでこないので、ましだが。
 
 今朝もポメラを持ち出しているが、すっかりノートパソコンから移った感じ。よく使っていたのだが、最近放置していたが、新製品が出たので買っている。それで復活。
 問題はキーボードなのだが、すっかりと慣れて、打ちやすい富士通のノートと同じレベルになった。
 つまりキーボードを気にしないで打てるまでに。慣れは恐ろしい。
 それと小さいのでテーブルなどの高さにより角度が変わるので、打ちにくいときがあった。これは徐々に指や腕が調整するように学習したのか、問題はなくなった。それよりも鞄が軽くなるし、振り回しやすい。
 ただ日本語変換はパソコン版のATOKではないので、文章の前後関係とかで変換候補が決まるというAI性はポメラは弱い。
 ただその前に確定した漢字などを覚えているので、それが出たりするのだが、分かりやすい間違い。ポメラのATOKは独自のものだが、ベースはスマホ用。またAIをやり過ぎると重くなる。パソコンでも遅いマシーンだともたつく。
 テキスト打ちだけなので、ポメラで十分。文章だけを打ち込む専用機。今はうまく使いこなしていると言うより、当たり前のようになった。キーボードや変換よりもテキストの中身に集中できる。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。ミンチ入り。それと京ネギ。このネギ、水を出す。今回は卵も入れる。そのため、粉は硬い目に溶かす方がいい。卵を入れると水を足すのと同じ。生地が薄くなる。しかし卵入りだとふっくらとする。二枚分焼くのだが、卵は一つ。かき混ぜすぎないようにするのがいい感じだ。
 前回おいしかった小エビも昨日買っていたのだが、これは別の機会に。ミンチ肉は使う分だけ小分けして冷凍した。
 小エビは海老餅を買っていたので、雑煮を作ると、その海老をどっさり入れれば豪華だろう。海老餅は色だけの海老ではないが、かけら程度。これは夜食になる。
 正月のようなお雑煮だが、年末からそういう餅が出始めている。それで正月に食べるとき、もう餅はいいか、雑煮はいいかとなりやすいが。
 海老餅と一緒によもぎ餅もあった。赤と緑で綺麗だ。買っていないが。豆餅もいいが、米粒が入っているウル餅が好物。つぶつぶが入っており、のめっとした餅。これは売っている店が少ない。
 ビーフンも一袋残っているので、それも夜食候補。小エビ大量に入れて豪華なのができそう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼ではなくフルサイズミラーレスの方を持ち出す。サブはポケットに軽快に入るソニーの旅カメラ。こちらは望遠向け。
 キャノンのフルサイズミラーレスはRPで一番安いだろう。キットレンズは24から105と大人しいが、フィルム時代は35から70とかが多かったので、そこから見ると高倍率標準ズームレンズだ。まあ50ミリ前後で写すという感じ。50ミリだけよりも便利。
 24から105ミリなので、富士のX30の28から110ミリよりも広角側が強いと言うことか。似たようなものだが。
 ただRPのファインダーはよく、最短撮影距離も望遠端でもそこそこ寄れる。それと広角24ミリで写しても背景がぼける。少し寄り気味だと。
 富士のX30を使っていると、このキャノンのRPが湧き上がってきた。同じようなズーム域のカメラだが、大きさ重さが違う。それと35ミリフィルムサイズと同じセンサーなので文句なしだろう。
 そして富士のz30よりも遙かに小さく軽いソニーの旅カメラも、湧き上がってきたカメラ。
 要するにここしばらくの間、買ったばかりの富士X30を使い続けていると、そういうカメラが湧き出すのだ。
 キャノンRPは普通の一眼レフと同じようなもの。同じというよりミラーやプリズムのない電子式ファインダーという大きな違いはあるし、背面液晶でも写せるのも違う。これはフィルム時代の話。
 そしてニコンもキヤノンも光学式ファインダー機よりもミラーレスに移っている。もうかなり月日が流れたので、ミラーレス機に慣れ、それで普通になっている。RPはキャノンフルサイズミラーレスの走りに出た安いタイプ。
 まあ、写りに関しては文句はないだろう。
 そして、そういう本格的な真面目なカメラのキラーがソニーの旅カメラ。こちらの方が綺麗に写ったりするのが皮肉。
 
 

■■ 2023/12/26 10:48 火曜
 
 今朝はまた寒い。クリスマス明けの火曜日。
 月曜日のような感じだが、違いはゴミの日。火曜はゴミの日ではないので、そこが違う。
 寝起きの部屋の温度は10度を切っている。外に出ると快晴。雲一つない。
 寒いのはこれだったのかもしれない。外の方が暖かいような感じ。これは火の気があるため。火ではなく陽だが。
 それで今朝はごついダウンジャケットではなく、中ぐらいのダウンジャケット。軽くてシンプルでフードがないタイプ。この冬に買っているのだが、真冬は下にかなり着込まないと無理だろう。
 ただ着心地が良く、首回りもスッキリとしている。襟が飛び出したり、後頭部にコブを作ったりしない。
 今朝はすんなりと起きてきた。理想的な起床時間。起きる時間は決めているが、実際には決めても寝ているので思い出せないし実行できない。夢の中だろう。
 そろそろ起きないと、と夢の中で気付くことはない。映画を見ているとき、席を立ってもいいが、本人はスクリーンの中にいるようなもの。映画など見ていないのだ。映画の中にいるようなもの。
 だから目覚めは決めているが、自然な目覚めとなる。しかし12時間ほど寝ているわけではなく、ある時間になると体が起きる。睡眠時間はもう足ったので、もう十分という感じで。
 それだけではなく、寝方にもよるだろうし、起きる時間を体が覚えているはず。このあたりでいいだろうと。目覚まし時計が体内にあったりしそうだ。
 
 朝の喫茶店までの道。晴れていて気持ちがいい。風がないのもいい。少し昨日よりも寒いが穏やかな冬の日。そして日差しに暖かさを感じる。寒さと同時に暖かさも。これは寒いからだろう。
 夏場暑いさなか、涼しさとか寒さを感じることもある。ベースは暑い。そこから出るのだろう。冬もベースは寒い。だから寒さが効いている。
 外は寒いが、店屋に入ると暖房が効いているので、ダウンジャケットが暑苦しい。喫茶店などでは脱がないと苦しい店もある。朝の喫茶店は着たままでもいけるが、昼の喫茶店は脱がないと暑苦しい。
 
 大晦日、年越しまでもうわずかな時間。あっという間に過ぎ去るようだが、意外と歩みは遅いと感じることもある。27日とか28日などが中途半端で、ここで停滞しているようなのろさを感じる。もっと早く過ぎ去るものだと思うためか。
 しかし31日だけに注目しないで、30日とかも大事にすればいい。
 日を大事にするとは何だろう。お金を大事に使うのと同じようなものかもしれないが、これは同じではない。
 お金を使うとそれなりの動きがあり、ものが増えたりサービスが増えたりする。まあ、日の使い方で似たようなことになるかもしれないが、お金を使った日というのはダブルで来る。
 しかしクリスマス明けから年越しまでの日々は行事がないのでラスト平日。ここを大事に使うのがいいのかもしれない。じっくり味わって食べるように。
 一日一日は大切だが、さっさと過ぎた方がいい日もある。日は日としてあるだけなのだが、日を送る人の違いで、風景も変わってくるのだろう。
 一日というのは体に関係してくる。起きている時間だ。だから一度眠っている。目が覚めたときから営業時間が始まるという感じ。
 
 昨夜の夜食は海老ピラフ。まあ小エビを入れた焼きめしだ。さらさらパラパラではなくネチネチの釜飯のような焼きめしになったが。
 前夜海老入りお好み焼きを作ったときの海老がおいしかった。パック入りの小エビだが、半分近く残っていたので、焼きめしで食べることにした。
 京ネギとピーマンを細かく切って炒める。ネギは切ったときは嵩高いが炒めると痩せてしまい、ボリュームがなくなる。
 野菜が先で、海老はあと。そして炊きたてのご飯を突っ込む。卵は最後。味は塩胡椒と醤油。醤油だけでも良かった。それよりも油の味がきいている。
 油は安い米油。油は多い目に使うのは焦げやすいから。だから安い油の方がいい。量が多いので、遠慮なく使える。
 ご飯は半合だけ炊いたのだが、少し多かった。
 それでネチネチの焼きめしで大盛りに近いが完食。やはり米のご飯は強い。満足感が。腹の受け方も慣れたもの。ここが粉物とは違う。
 小エビはぶりぷりでいい感じだった。その小エビ、常に売られていない。冷凍物はあるが、あれは硬い。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と富士のX30。X20の方がわずかに小さく軽いのだが、電源スイッチでもあるズームの固さはX30の方が軽くなっていたのに気付く。またボタン類のレイアウトも、X30の方が使いやすい。
 ボタン類のカスタマイズもX30の方が増えている。だから十字キーで使わないような機能は入れ替えたりできる。Wi−Fiボタンとか。動画ボタンとか。
 さすがにX20の後継機だけに、使いやすくなっている。こう言うのは新しいほどよくなるという感じもあるが、全てではない。
 それにX30も今ではかなり古いカメラになっており新しいカメラではない。
 それでキャノンのネオ一眼も同時に使っているのだが、写しやすさではこちらの方がいいのは分かっていること。
 あえて不便なX30の仕掛けを楽しんでいるようなもの。時代の差か、背面液晶の見やすさ、反射して見えないと言うことはない。富士は十年前なので見えない。まあキャノンネオ一眼も出てから数年経つので古いかもしれないが、まだ現役で新品で売られている。コンパクトカメラでは珍しい。
 富士X30を使うと、キャノンネオ一眼の快適さが光る。
 しかし、カメラをいじっている感じがX30にはあり、昔のレンズシャッター式のコンパクトカメラを思い出す。そういう記憶が含まれている。これがカメラだったという。これはドライなネオ一眼とは真逆。
 このカメラでは、これといった写真がまだ撮れない。お気に入りの写真は望遠で写したものが多い。
 
 
■■ 2023/12/25 11:34 月曜
 
 今朝は晴れており、少し暖かい。寒波襲来は終わったのだろうか。
 朝の喫茶店までの自転車、手の冷たさがない。寒波の時はかじかむ寸前だった。冷たさを越えて。
 今朝はなんともない。そういうのを感じないので、気付かなかったほど。平常なら気にならないのだろう。特に変わったことがないのなら。
 しかし、今朝は変わっていた。遅起き。
 かなりの遅起きで、寝過ごしただけなので、平和なものだが、眠りは良かった。最近は夜中に起きないでよく寝ている。
 遅起きだったが、ゴミの車はまだ来ていなかった。だからものすごい遅起きではない。だが一時間遅いのはその後、困るが、クリスマスの行事などはなく、それに関する用事もない。
 ただ、次に行く喫茶店の帰り道は暗くなるし夕食も遅れる。これは朝の喫茶店からの戻り道散歩を略すれば解決するが、今日は暖かい目なので散歩日和。やはり行きたい。
 朝の道で「良いお年を」と言っている子供がいた。子供たちの別れ道での挨拶だろうか。冬休みに今日から入るのか、午前中なので、下校しているので式だけだったのかもしれない。
 来年まで会うことはないので、そんな挨拶になったのだろう。メリークリスマスではなく。
 まあ、そういう下校風景、その道ではめったにない。そんな時間に通っていないためだ。遅起きのおかげでそういうものと遭遇できた感じ。遅起きは三文の得かもしれないが、そういうのを見ただけで、別に得をしたわけではないが。
 しかし、ついにクリスマスを通過中で、今年も迫ってきた。何が迫ってくるのだろう。特に行事や用事でもなければ日が一日一日過ぎていくだけの話だが、平常通り行かない日が元旦。喫茶店が全滅してしまう。
 これが困る。しかしファスト系の大きなカフェのようなものは開いているので毎年そこへ行くようにしているが、タバコが吸えない。
 吸えるが便所のようなスペースで、テキストを打ち込みながら吸えないので、間合いが悪い。まあ、禁煙の店でもいいのだが、いつもの店ではないので、平常通りではない。
 同じような日の繰り返しではないので、一寸戸惑うし、変化を感じる。感じるどころか全く違うところにいるのだから、そのまま。だが、やっていることは同じ。
 また31日あたりもあやしい。平日とは一寸違うだろう。無事なのは30日までかもしれない。昨日と同じような今日という状態では。
 しかし、周囲や周辺には変化がなくても本人に変化が出る場合もある。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。エビ入り。小エビだ。冷凍物ではなく、特価で鮮魚コーナーにあった。まあ解凍して売っているのだろうが。
 小エビなので、これは煮ると縮んで半分ほどになり、そして硬くなる。それをお好み焼きの中に混ぜて焼く。生焼けを恐れ、長い目に焼いたので、焦げ目が派手にできたが。
 また昨日は長い京ネギを買っていたので、それを全部入れようとしたが、中ほどの太さがあるし長いので、全束は無理。それで二株だけを細かく切って入れる。キャベツの代わり。だからネギ焼き。
 このネギは細くないので、存在感がある。青いところも多いので白ネギではない。すき焼きに入れるタイプではなく。
 紅ショウガを入れたいのだが、いつものスーパーにはない。お好み焼きの粉を売っているコーナーに天かすや青のりなどが置いてあるし、乾燥エビもあるのだが、紅ショウガはない。これは漬物のようなものだろうか。この店は漬物は置いていない。
 それで小さくなるはずの小エビがほぼそのままの形を維持。お好みの中からはみ出し、ゴロゴロ状態。大量の小エビを投入したので、満足度大。焼いたと言うより、蒸したような感じかもしれない。
 こういう生焼けが心配な具は最初に炒めておくというのもあるし、豚肉なら先にフライパンに並べて、そのあと粉を流し込むという手もあるのだろう。
 しかし、熱で蒸したようになった海老はおいしかった。縮んで半分にならなくて良かった。
 ただ、焼いたあとのフライパンに海老からの汁が出ていた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と買ったばかりのクリスマスカメラの富士X30を持ち出す。昨日もそのコンビで散歩撮影したが、ネオ一眼は使わなかった。
 やはり目新しい富士を使いたいので。ただ、ネオ一眼の素早さはないし、操作も少し面倒。
 X30は写りに関しての特徴のようなものはあまりなく、このカメラで写せばこういう違いが出るというのがない。ここが渋いところだ。画質の特徴で持って行かない。
 ただ写し方などはカメラに引っ張られるようで被写体や構図が多少違う。
 電源はレンズを回す感じでネジを巻く感じ。これで写す気のネジも巻ける感じ。
 カメラを取り出してから、まずはこのネジ巻きから始まる。同時に画角も決められる。ズームリングなので。
 まあそれは前機のX20で慣れているのだが、寒いときは指が痛い。それにリングの幅が細いので、回しにくいのだが。このあたりの抵抗感というか手応えがいいのかもしれない。
 それとAFが中央一点で、そのフレームが出るので距離計連動カメラを使う感じだ。丁寧にピント位置を選べる。それほど広くはなく狭くはないので、おおよそでもいい。ほぼ中央部という感じで。
 ということは、このカメラ、撮影を楽しむようなカメラで、趣味性がかなり高い。写すものよりも、写している状態がいいのだろう。
 こういったメカメカした機械式のカメラ、ポケットに入るので、これはありがたい。ただ、夏場は無理だが。
 今日はクリスマス。クリスマス前に買ったクリスマスカメラなので、クリスマス風景を写すのがいいのだが、まあ買った時期がクリスマスカメラといっているだけ。
 
 

■■ 2023/12/24 10:56 日曜
 
 今朝もよく晴れている。クリスマスイブだ。
 冬至を過ぎた頃で、ほぼ重なっている、ただ冬至は年により一日ほど変わったりするようだ。冬至の日に光が差し込む仕掛けがいろいろあるらしい。
 冬至と言えば、仕舞い弘法とか、縁日が出たりする。または、ゆず湯程度しか思い当たらない。
 一年で一番夜が長くなる日で、その時間までは知らないが、翌日から日が短くなることになる。夏至はその逆。
 お彼岸の日が年に二回あり、春と秋。これは夜と昼の時間が同じ。だから日照時間のポイントが年に四回ある。
 
 今朝は昨日よりも寒さはましではないかと思われる。昨夜はそれほど厳しい冷え込みはなかった。これで寒波来襲は去り、次の暖冬傾向になると思っていたが、朝はそれなりに寒く、まだまだだった。期待していたのだが。
 まあ真冬に近づきつつあるのだから、暖かさを期待するのは春前の頃だろう。
 これも勝手に暖かくなっていくので、予報もくそもない。ただいつ頃なのかとかは分かる。予報で。それで期待してしまう。外れるとがっかりする。
 今朝は昨日と同じようなパターンの目覚め。起きる前の一時間前に目が覚めたのも同じ。
 夜中、一度も目が覚めなかったのも同じ。この一時間前が起きるタイミングなのかもしれない。もう十分寝たと。
 それでは朝の喫茶店がまだ開いていないので、さらに一時間延長した二度寝のようなおまけ睡眠。一時間分の大ボリューム二度寝。これが最大の贅沢かもしれないが。寝にくいこともあるので、そのときは食べ過ぎた感じ。
 それでまずまずの時間に喫茶店へ向かったのだが、看板がまだ出ていないので、遅れているのだろう。
 その辺を一周して戻ってくると、開いていた。寒いので早く暖かいところに入りたい。もし臨時休業なら行く喫茶店がない。
 予備の喫茶店は土日休み。しかし、この一週間ほど月曜から閉まっている。老夫婦がやっているのだが、大丈夫だろうか。
 このまま年内全て休みになる可能性も高い。ただ、予備の喫茶店などでほとんど行っていない。年に二度ほどだろうか。
 それでその辺を一周しているとき、郵便局のポストの上にサンタが人参を持って座っていた。判じ物だろうか。なぜ人参なのだ。馬なら分かるが、来年の干支と関係しているのだろうか。来年は何年だかは知らないし、今年の干支も忘れた。それを使う機会がないためだ。
 使わないものはどんどん忘れ去られていく。しかし探せばある。普段は使わないので、発見すると新鮮。日常や暮らしなどから消えてしまったわけではないが、使われていないと言うことで、忘れるのだ。
 また、最初から体験したことのない古いものもある。これは忘れるも何も覚えていないのだから、さらに新鮮。
 しかしあまりピンとこない。やはり実感が伴わないためだろう。その実感、結構長く残っている。普段は沈み込んでおり、気がつかないが。
 無意識とか潜在意識というのは本当にあるのだろうか。意識しなくてもできることでならそれは無意識と言ってもいいが、自転車の乗り方程度だろう。指の使い方とかも。そのレベルで止めた方がいいような気がする。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。五つか四つ入っているパックもの。残り一袋。
 キャベツとベーコンを入れる。ピーマンを入れ忘れた。そのために買っていたのに。
 フライパンに浅く水を入れ、キャベツを煮るように炒める。どちらだろう。水が切れれば炒めることになるが。
 キャベツが柔らかくなった頃に水を足し、ビーフンを入れる。すぐにほぐれてくる。水分をビーフンが吸い込んでいくのが分かる。それで膨張する。
 頃合いを見てベーコンを細かく切ったのを入れる。フライパンに蓋をたまにすると早い。湯気が出る。これは蒸し焼きのようなもの。餃子のように。
 味はビーフンの中に仕込まれている。
 焼きビーフンはテンポが速い。煮込み料理ではないので。インスタント焼きそばを作る段取りとほぼ同じ。結構忙しい。
 
 寒いときはエネルギーを必要とするのか、よく食べる。それに食べると暖かくなるし、満足度も違う。満腹になるほど食べたくなる。腹八分と言うが、それでは不満が残る。食べたいのに我慢しているような状態。好きなだけのボリュームを食べる方がいいような気がする。少し足りないと、おやつに手を出すので同じことになるし。
 またこのあたりでいいだろうという満腹レベルがある。まあ、それ以上食べられない寸前のようなもの。腹を満たしての満腹感ではなく、食べたという満足感があれば、それでいいが。
 
 今朝のお供のカメラは富士のX30とキャノンのネオ一眼。ほとんど富士で写す作戦。
 明るいところでは液晶が見えにくい。暗い。それで明るい目に合わす。それとは別に晴天モードというのがあり、これはさらに明るい。これでは室内では真っ白になり、ほとんど見えない。凄いモードだ。
 富士のコンパクト系ならこのモードはディスプレイボタンを長押しにすれば切り替わるタイプがあるが、このカメラではキーの入れ替え、短縮キーのカスタマイズ画面になってしまった。
 しかし、電子ファインダーがあるので、ほとんど背面液晶は使っていない。
 このカメラ、取り出してサッと写すタイプではない。一寸手間がかかる。電源ボタンやレバーがない。両手を使いズームリングを回さないといけない。それでオンになるが、力がいる。ネジを回すような。
 それとレンズの根元に電子リングのようなのがあり、それを回してしまう。近い距離にあるため。
 電子リングはマニュアルフォーカスの時は軽快だろう。使っていないが。
 あとはフィルムシュミレーションの切り替えが初期値。これも使っていない。
 このカメラはやはり雰囲気ものだろう。いかにもカメラを使っているような感じで、その気分になれる。
 キャノンの今のカメラで言えば、1インチの高級機で24から120ミリ。しかし、機械機械していない。レバーとかダイヤルとか、機械的な仕掛けが。
 それとファインダーは内蔵しているが、ポップアップ式で、さらに接眼部を指で引っ張り出さないといけない。これは取り出してサッとのぞけるタイプの方がいい。まあ、おまけだが。
 さて、このカメラの雰囲気で写せる被写体がある。いつものキャノンネオ一眼の自在さとは違う、一寸した手間のかかるカメラなので、その間合いを楽しむことだろうか。
 写りは普通。あまり特徴はない。まあポケットに入りファインダー撮影できるカメラなのだが、それならパナソニックの旅カメラがある。望遠も効くし。
 しかし、なぜか富士の古めかしそうな操作感のカメラが気になる。これはカメラで写しているという実感があるためだろうか。
 このカメラの兄貴分のX1sを持っているが、そのバッテリーと同じだったので、予備ができたので助かる。バッテリーの色が違うが、使えることが分かった。
 
 
■■ 2023/12/23 10:39 土曜
 
 今朝も寒く、起きたときの部屋の温度は10度を切っていた。
 一桁はさすがに寒い。昨日よりも下がっているようだが、記録しているわけではない。
 寝ているとき、寝てしまうと分かりにくいが、寝る前、隙間風を感じる。これがひんやりとしており、冷気を感じた。まさに寒気。底冷えというやつだろう。
 窓は閉めているが隙間があるのだろう。枕元に屏風、これは効くはず。すだれの屏風は持っているが、使っていない。夏用だ。
 隙間風には屏風がいいのかもしれない。二つに折れるふすまの低いやつでもいい。そんなもの、もう売っていないだろう。しかし家具屋に行けば、あるかもしれないが、そこまでしなくてもいいだろう。何かで枕元に壁を作ればいい。しないが。
 低いめの気温だが、よく晴れており、天気はいい。そして昨日に比べ、風は穏やか。ないのではないかと思えるほど。だから冬の穏やかな日なのだ。ただ気温は低い。
 十年に一度の寒波は荒れなかった。寒い波が来たが、緩やか。寒波来襲の見出しはいいのだが、十年に一度は言い過ぎたようだが、そうなっている場所や、そう感じている人もいるかもしれない。何処で何を感じているのか、分からないので。
 昨日の街頭温度計も下がっており、5度を切りそうだった。真冬の一番寒いときは5度を切る。しかも晴れているので、5度を切らなくても済んだのだろう。体感温度も日差しを受けていると、これが暖房になり、かなりまし。
 まあ、昨日の寒さに比べ、風がないので、厳しさはないが、手に冷たさはしびれる手前に来ている。手袋はしない。
 移動は自転車。手袋をしていると、カメラ操作が面倒。それで手袋はしていないが、しびれるほどの寒さならするが、そのとき、手袋をしていてもしびれたりする。ちぢかむというやつ。
 
 昨日は晴れているので喫茶店からの戻り道散歩をやろうとしたが、途中で引き返した。風があり、かなり厳しい。のんびりとした散歩にはならない。だから目的には合わない。
 しかし、途中まで行ったので、街頭温度計は見たし、スーパーにも寄れた。
 今朝は分厚いめの安いダウンジャケット。高いめのよりも暖かいと言うより、寒さがましになった。
 安いタイプなので、羽毛ではなく、別のものを詰め込んでいるのだろうか。今年の冬の終わりのバーゲンで買ったのだが、元々の値段は忘れた。半額だったように思うが、ブランド品ではない。
 だが大げさな形。実用性がいかにも高そうだった。それとその値段で、この分厚さ、というのが良かった。寒いときはデザインよりも実用を取る方がいいのだろう。まあ、実用のための衣料品でもあるし、本来、それがメイン。
 ごついがそれほど重くはない。
 
 明日はクリスマスイブ。いよいよそこまで押し迫ってきたのか。
 クリスマスを抜けるとあっという間に大晦日から元旦へと行ってしまいそうだ。これは毎年言っていたりする。
 夏越しもあったが、冬越しの前に年越しがある。これは気温とは関係がない。冬としては序の口。そして今年は暖かいらしい。この寒波が去ってから暖かくなるとか。果たしてどうなるか。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。いつも二枚焼いているので、一枚にした。量は同じ。だから大きなお好み焼きになる。フライパンいっぱいいっぱいの。
 ひっくり返せないので、蓋にズリ移して蓋に乗ったお好み焼きの真上にフライパンの中側を当て、くるっと返す。つまり鍋からフライパンに戻す。そのとき、逆転するので、ひっくり返したのと同じ。
 今回は、その蓋を使い、蒸し焼きのようにした。ふわふわになるが、焼いた感じがしない。やはりきついめの焦げ目が出る方が扱いやすい。
 フライパンに蓋をして焼いたのが余計だった。魚を焼くときはは焦げ目ができ、そこが硬くなる。だから水を少し入れ、蓋をした方がいい。入れすぎると煮魚になるが。
 それでフライパンの中で適当に切ったのだが、くにゃくにゃ。張りがない。これはやはり焦げ目が皮のような構造になり、扱いやすいのだろう。くにゃくにゃだとお好み団子のようになってしまう。
 次回は一枚焼きで大きいのを焼くというのは同じだが、しっかりと焼くことにする。陶芸家ではないが。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と富士のコンパクトカメラ。
 当然メインは買ったばかりの富士X30だが、実用性はネオ一眼の方が高い。
 昨日は昼の喫茶店へ行くとき、色目の派手な小鳥がいたので、写す。塀の上だ。それほど逃げない鳥だが、それ以上近づくと逃げる。それでキャノンのネオ一眼で写す。
 今朝も少し離れた玄関脇に猫がいる。寒いのだろう。日の当たっているところに出ている。富士だと110ミリ。遠い。220ミリのテレコン状態にすれば何とかなったが、猫の顔のアップは無理。しかしどういう場所にいた猫なのかの説明が加わって、これはこれでいい。それにその猫。よく写しており、アップもあるので。
 あとはその猫の芸次第。動き次第で変化。
 そのX30の写りは無難なところ。富士の色という癖はあまり感じない。自然な色目で写りも普通。しかししっかりと写っている。
 X20に比べ、カメラ動作が速くなったような気がする。電子ファインダーが使いやすい。背面液晶よりも当然見やすい。
 その切り替えも早い。待ち時間がない。そしてロングアポイント。接眼部から少し目を離していても見える。だから顔をくっつけなくてもいい。これは眼鏡を掛けている人には良いだろう。
 カメラはやや大きくずしりとしているので、コンパクト系の頼りなさがない。ブレにくいだろう。シャッターボタン回りも受け皿があるし、レジーズ穴も空いている。昔からあるシャッターボタン形状。半押しと本押しのメリハリもよく効いている。AF機なので、半押しの時レンズが動く、AFが動くためだろう。富士のコンパクト系は昔からそんな感じで、AFロック状態になっているのがよく分かる。
 スナップ性というか速写性がいいカメラではなく、のんびりとした散歩カメラだろうか。
 カメラを取り出し、レンズを回すとで電源が入るのだが、ネジを巻いている感じ。少し力がいるので、両手が必要。電源が入る状態まで回すと広角端になる。さらに回すと望遠へ。
 だからズームリングなのだ。そのため、電源を入れるとき画角を決められる。望遠側に少し狭めたいと思えば、少しだけ回せばいい。28ミリが40ミリほどになっているはず。一寸した手加減。画角目盛りも付いている。
 ここまではファインダーを覗かないでやる。というより電源が入っていないのでファインダーを見ても何もないため。
 この一連の流れは、何かの作法でもやっているような感じ。まあ、カメラの電源ボタンやレバーがないと言うこと。
 かなり趣味性の強いカメラで、他に類を見ない。前機のX20がそれに近く、仕掛けはほぼ同じだが、その後継機だけに、より完成度を上げている。カスタマイズの方法などはX20とほぼ同じだが、ボタン類が少し違う。
 これがあると、キャノンのフルサイズミラーレスよりもいいのではないかと思ったりした。ポケットに入るので。
 フルオートのシーン自動認識でしか使っていないので、カメラ操作をいじり回すようなことはないが、触れて触っているだけでも、いい感じが伝わる。
 特にピントは中央部一点のみのAF。これが結構落ち着く。曖昧さがない。急なスナップでは中抜けしそうだが。
 
 パソコンに画像を取り込むときはUSBを突き刺し、カメラ側のビューボタンを押す。本来なら写した写真が表示されるのだが、USBを差していると接続モードになる。これは楽だ。SDカードを抜かなくてもいい。X20ではできなかった。端子はミニタイプ。
 充電はビューボタンをもう一度押すと接続が解除され、カメラ側にオレンジ色のランプが付く。パソコン充電可能と言うことだ。ランプが消えると満タン。だから充電だけするのなら、ただ単にUSBコードを突き刺せばいいだけ。
 このあたりの取り回し十年前のカメラとしてはよくできている。キャノンネオ一眼はパソコン充電できない。
 当然充電器も付いている。
 また、電源を入れなくても、写した写真を確認できる。ビューボタンを長押しすれば見ることができる。しかし撮影には切り替えられない。レンズが沈胴状態のままなので。
 写した写真は電子ダイヤルを押せば拡大してくれる。回すのではなく、押す。回すと次の写真や前の写真が表示される。
 拡大縮小はレンズ側にあるダイヤルを回せばいい。ズームレバーがないので、そうなる。
 F2からF2.8とレンズは明るく、感度もかなり自動的に上がるので、暗いところでも問題はない。それ以上暗いと夜景と見なされ、連写合成モードになる。そんなことをしなくても、写せる明るさなのだが。
 シーン自動認識が細かくあり、カメラを向けたところで勝手に切り替わる。だからカメラ任せ。どのシーンにも当てはまらない場合はただのプログラムモードのラインに乗るのだろう。
 どうも感度を上げたがらないようで、スローシャッター気味のラインだ。
 レンズが明るいことと、受光素子が1インチに迫るほど大きいことで、背景ボケはかなりくる。
 しかし、ピントは深い方なので、写しやすい。接写ではピント幅があるので、楽だ。
 富士コンパクト系黄金時代の遺物だろう。
 
 
■■ 2023/12/22 11:07 金曜
 
 今朝は快晴でいい天気なのだが、なにせ寒い。
 寒波襲来は分かっていても、天気が悪いのではない。雲がないほど晴れているのだから。
 しかし風はそれなりにある。これは冬としては普通だろう。ただただ気温だけが低い。これは目に見えないが、道行く人の重武装で分かる。ぬいぐるみのような人もいる。それは言い過ぎだが。
 今朝はそれで、ごついダウンジャケットを羽織った。最後に買った高いタイプのダウンジャケットよりも分厚い。こちらの方が安いのだが。フードが付いているので邪魔だったが、今朝のような寒い日はフードが土手を作り、後頭部から首の横までガードしてくれるので、これが効く。
 フードと襟が一体型なのが気に入らなかったが、フードか襟か分からない縁が立つので、これでコートの襟的な働きもする。
 ただ、顔が埋まってしまいそうで、大層だが。つまりフードをかぶらなくても、結構フード効果がある。襟効果としていいのだろう。
 文句を言っていたダウンジャケットだが、このタイプが実際には一番多く、スタンダード。
 前のファスナーも、カバーがあり、ボタン式。ホックだが。これも雨の時ファスナーからしみこまないようにだろう。さらに脇ポケットは四つ。二段式になっており、横タイプと斜めタイプ。斜めタイプは手を突っ込むためだろう。浅い。その上に被さるようにメインポケットがある。水平の口でカバー付き。ただしファスナーとかボタンとかマジックテープとかはない。あくまでも防水カバーのようなものだろうか。最初から水平口なので、落ちにくいが。
 
 今朝は早い目に起きてしまった。自然な目覚めではなく、宅配便で起こされた。こんな早い時間に来るのかと思うほど。しかし会社員なら出勤後だろう。
 クリスマスカメラが届いたのだ。時間指定ができなかったので、今日中に届くことは分かっていたが、午前中だとは思わなかった。
 しかし、留守ではなかったので、受け取ることができたが、一時間ほど早く起きてしまったので、そのまま布団の中でじっとしていた。寒いので、その方がいい。
 段ボールを開けようかと思ったが、寝起き。それに寝不足になるので、少しだけ寝る。
 それで起きてきて、段ボールを開け、カメラを見ていると、時間が経ち、遅起きの時の時間帯になってしまう。
 
 今日あたりが冬至だろう。この寒さ、クリスマス頃には終わるはずなので、冬至寒波といった方がいい。一ヶ月予報では、年末からは暖かくなるとなっていた。この寒さは今日がピークで最高潮かもしれない。クリスマスからは暖かくなるとなっていたので、期待しよう。
 それにクリスマスは、今朝カメラが届いたので、もう済ませた。
 
 昨夜の夜食はスープスパゲティ。これはレトルトもので、ボンカレーのようにゆでたスパにぶっかければいい。コーンとかキノコが入っているだけだが。スープと言ってもラーメンほどの量はないし、クリームタイプなので、どろっとしている。それでは頼りないので、シーチキンを一缶ぶち込む。100円なので安い。一応マグロを食べた感じだろう。感じではなくマグロそのものだが。
 どうもスパの麺との相性が悪い。かなりゆでないと硬いので。
 お好み焼きの方が良かったのだが、三日続いていたので、スパにした。レトルトのスパ用はそれで終わる。
 お好み焼きは二枚焼いているのだが、一枚で済ませたい。量は同じで。
 しかしフライパンの中サイズなので、大きい目だとひっくり返せない。しかし、中サイズの面積はかなりあるので、お好み焼きとしては巨大なもの。これはやはりフライパンの蓋を利用して、一度蓋に移し、そして蓋の上にフライパンを乗せて、くるっと回転すればひっくり返したことになる。この手を使えばいい。
 そうでないと一枚目と二枚目とでは温度差があり、皿に盛ったときは一枚目は冷めている。二枚目は焼いたじきなので、熱いほどだが、やはりお好み焼きはフーフーしながら食べるのがいい。焼きたてを。
 次回はそれを試してみる。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と富士の届いたばかりのコンパクトデジカメ。
 中古だが、バッテリーは残っていたようだ。最初電源を入れたとき、反応しなかったが、充電器で数分充電したあと、カメラに入れると電源が入った。
 そんなに早く使えないはずなので、バッテリーの方角が違っていたのかもしれない。残があったのだ。だからカメラ屋が入れ間違えたのだろう。どちらの方角でもカチッと音がするので。
 そのバッテリー、前機のX20とは別タイプ。大きくなっているので、このX30では使えない。
 古いタイプのX1のバッテリーと形は同じ。これは使えるかもしれない。型番までは見ていない。ただ、X30からパソコン充電ができるようになったので、バッテリーも違うのだろう。X1はできないタイプ。
 アマゾンで一番安い「良」のX30だが、結構美品で、傷らしいところはない。充電器や、その付属の短いめのUSBコードや、パソコンと繋ぐ長い目のUSBコードも入っているので、最低限これで使える。さらにレンズキャップやショルダーベルトも付いていた。
 カメラはぐるぐる巻きのプチプチで包まれていた。バッテリーやベルトなどは別袋。その中に紙切れ、またご縁がありましたら云々と礼状。この縁はアマゾンでX30を検索すると最初に出てくる商品。一番安いためだろう。中古でしかない商品。
 重さは400グラムを超えており、重量級のコンパクト系。ポケットには入るが、ずしっとしたメタルっぽさがある。金属カメラの手触り。
 一昔以前のレンズシャッター系コンパクトカメラに近い重さ。X1とあまり変わらない大きさあと重さだろうか。しかしX30の方がグリップ感がよく、片手持ちの時もシャッターボタンが押しやすい。
 
 期待の電子ファインダーだが、それなりに大きく、解像力もあるのだが、それほど鮮明ではない。本棚の本の背表紙などを覗いてみると、ぼやっとしている。ここはX1の方が鮮明だが。
 9年ほど前のカメラだろうか。日付を合わせるときに出る最初の年号からの推測。
 まあ、小さくもなく軽くもないカメラで、大きく重くはないので、コピーライカ的な使い方がいいのだろう。ただしポケットには入る。レンズは少しだけ飛び出しているが。
 レンズの根元にリングがあり、これが加わったようだマニュアルフォーカスリングとして使えたり、他のものを割り当てることもできる。ズームは手動なので、その割り当てはない。
 しかし、このカメラ、古めかしい面構えで、イメージ上だけに存在していたカメラに近い。だから最初から中古の古いカメラのような感じ。
 フルオートモード、これはシーン自動認識などをやってくれるが、AF枠は中央部一点。まあ、昔のレンズファインダー機、距離計連動気なら、そんなものだろう。ただ、このカメラAF枠がしっかりと出るので、合わせやすい。人がおれば顔認識が効く程度だろうか。
 X20からかなり変わったので、マニュアルが必要。それは入っていなかったが、ネット上にPDFとウェブページタイプがあるので、助かる。
 だからバージョンアップしたカメラではなく、別のカメラに近いので、新品を使うようなもの。
 28ミリから110ミリほどの大人しいカメラだが、生まれながらにしてクラシカル。その古めかしいカメラがさらに時代と共に古くなり、古さが重なっている。これが10年ほど前の最新スタイルのデジカメだと、少し時代遅れになるが、最初から時代遅れな雰囲気のカメラ。
 今朝は寝ているときにカメラが届いたので、朝に来るサンタだった。
 
 
■■ 2023/12/21 10:37 木曜
 
 今朝は寒い。昨日よりも寒いかもしれない。寒波来襲だろう。
 起きたときの部屋の寒暖計が10度を切ろうとしていた。これは昨日とは違う。
 朝の喫茶店までの道は晴れていい天気だが、手が冷たい。これも昨日とは違う。北風が強く吹いていた。これは昨日はどうだったのかは忘れたが。
 北側、つまり日本海側だ。その上空の冷たい空気があるようで、列島の北を帯状に垂れ下がっている。覆うような感じで、やがて降りてくるのだろう。寒気の幕が。
 それは天気図の絵のイメージ。実際にそんな層が見えるわけではない。ただ、空が濃い。風景も濃い。これは彩度が高い。昔の西部劇の濃い総天然色映画のように。
 
 今朝はいい感じの時間に起きてきたので、いい感じで朝の喫茶店に入る時間となる。
 客はいない。一番客。予定通り、思い通りの時間だと、気分がいい。
 少し遅い目でも、まあ、問題はないのだが、やはり気のもの。それと自分で決めたというか、望んでいる状態になると気分が良いものだ。満足感もある。
 予定通りだと満足。逆に予定外、予定通りにならないと不満。まあ、思い通りに行かないと不満だろう。その原因が人などが絡んでいると不平。水平が出ないのだ。傾いている。その水平、自分だけの水平線かもしれないが。
 不満はまあ置いておいて掘り下げないで、満足を得たときの満足感を味わう方がいい。不満を味わい、楽しむというのはないが。
 
 今朝は手が冷たいが、手袋はなし。ダウンジャケットの袖口の中に手を入れている。亀のようにすっこめる。これで済む冷たさなら、まだいい。
 本当に手袋が必要なときもあるが、そこまで寒いときは手袋をしていても手は冷たい。だから寒波と言っても、まだまだ序の口で、天気予報では十年に一度とか寒波襲来と景気のいいキャッチコピーを吐いているが、まあ、見て欲しいのだろう。
 広告と実際とはかなり違っていたりする。派手な広告なのに、実際は地味な商品だったりする。地味だから売れないので、飾っているのだろう。
 しかし、広告で言いすぎるほど言い過ぎ、嘘だと思っていても、騙されてみたいところもある。どういう騙し方をしたのかが見たい。
 だが、騙されていても気がつかず、良いものだとずっと思い続けられるのなら幸せだろう。本当は気がついているのかもしれないが。
 
 昨夜の夜食は、またお好み焼き。三日続いている。やはり続け作ると上達する。焼き時間とか、火の強さとか、粉と水の量とか、キャベツの量とか。かき混ぜ方とか。
 いずれも目分量だが、何となく量とか時間が分かるのだろう。焼き時間も適当。そろそろだろうという感じでひっくり返す。
 これは毎回タイミングが違うはず。返したときに焦げ目で逆に時間が分かる。焼いているときは放置。別のことをしている。
 たかがお好み焼きだが、その作り方の順番があり、いろいろなことを細かくやっている。そこがカップラーメンなどと違うところ。まあ、インスタントラーメンの湯で時間はそれなりに調整しないと、好みの固さ、柔らかさにはならないが。
 お好み焼きだがソースとかは使わない。味付けは何もない。ただ、日清のお好み焼きの粉は最初から味が付いている。
 キャベツからの味、ミンチ肉からの肉汁なども加わり、味ないわけではない。味はある。ポン酢やソースやマヨネーズを付ければ味は引き立つが、素材の味を越えてしまい、目立ちすぎる。スーパーなどで売られているお好み焼きがそうだ。味はそれで誤魔化されてしまう。
 ただチヂミは何も付けていない。そのままだ。ポン酢のような小袋が付いているだけ。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼だけ。最近はこのカメラが一番いい。難なくこなしてくれるためだろう。
 薄暗い夕方でも何とか写せる。感度はオートで800まで、3200まで上げられるのだが、フルオートモードでは800で止まる。しかし、昔のフィルム時代なら400のフィルムは高感度と言われていたほど。800あれば十分と言うことか。
 まあ、生活範囲内での明るさなら何とか写せる。それほど手ぶれ補正は効いているように見えないのでブレやすいが。
 それとは別に、昨日はアマゾンで富士の昔の高級コンパクトデジカメX30を買った。明日届くはず。久しぶりのカメラ買い。新製品ではなく、流行のカメラでもなく、古いカメラ。
 中古なのに、発売当時の価格より高かったりする。アマゾンで最初に出てくる安いタイプを買う。これで「良」。新同とかもあるはずだが、元箱付きでで付属品が全部そろっているタイプだろう。
 しかし、本体が一寸支障があったりする場合もある。一寸擦り傷があっても完動品がいい。動作確認済みとなっていても信用できない。動かないボタンがあったりする。また動きがなまっていたりとか。
 しかし、中古なので、実際のところはどれが当たるのか分からない。
 店頭で確認できたとしても、細かいところまでは分からない。まあ、新同タイプは外見が綺麗なことが優先されるようだ。
 今回はサッとアマゾンで買う。付属品がどれだけ付いているのかは見ていない。こう言うのを見ると、全部そろっているものが欲しくなる。それでレジボタンを押せない。
 その値段なら、こちらのカメラが買えるではないかと、値段を気にし出すと、迷ってしまい、買えない。
 富士もコンパクトデジカメで頑張っていた頃のカメラで、その後、このタイプは作っていない。最後の華だろう。
 チラッとネット上にある操作マニュアルを見たが、前機のX20からかなり違っている。PDFとウェブマニュアルもあり、古いカメラなのだが、便利だ。
 いずれも富士のサイト内にある。検索で一発で出てくる。取扱書サイトもあるが、別のものをダウンロードしそうで怖い。
 ただ、本家に紙のマニュアルしかない場合、必要かもしれないが、マニュアルを見ないで、自分で試しながら、メニューをくる方が楽しかったりする。このボタンは何をする機能なのかと。
 これはクリスマスカメラになるだろう。
 
 
■■ 2023/12/20 10:52 水曜
 
 今朝の寒さは昨日よりもまし、街頭温度計も二日ほど続けて上がっている。
 ということは寒波来襲の初日の三日前が一番寒かったことになる。
 今朝はまだ街頭温度計のところまで行っていないので分からないが、朝、起きたときの感じや、昨夜の部屋の中の感じでは寒さは厳しくなかった。
 しかし週間予報では週末に掛けても寒いとか。
 寒いので天気予報の記事をよく見かける。言っていることは同じだが、言い方が違う。
 さらに先の予報では暖冬で、暖かい目の冬で春は早いとなっている。しかしそれは大把握過ぎる。
 今、寒いのだから、それがいつまでかとかの目先の話の方が良い。今日はどうか、明日はどうか程度の。天気予報もそこまでは分かるだろう。
 天気の尾っぽが見えている距離なので、予報を見なくても分かりそうなことだが。
 しかし、寒い日、予報ではなく、今日の寒さのニュースの方が良かったりする。要するに、この寒さ、どういうことだったのかと。終わったことなどでもう心配はないし。
 ただ、昨日は朝は日差しが出ていたが、そのあと曇ってしまい、暗い一日になった。寒くても晴れておれば何とかなる。部屋の中ではなく、外にいるとき。
 今朝は風もなく、穏やか。ハンドルを握る手も冷たくはない。昨日に比べて。
 
 しかし、今朝は少し遅起き。寝過ごしたと言うほどではないが、長針が思ったよりも回っていた。
 ただ昨夜は夜中に一度も目を覚まさなかったので、これは珍しい。適温だったのかもしれない。電気毛布に調整は強ではなく、中あたりにしていた。弱にすると、ほとんど効いていない。手を当てても暖かみがない。あるにはあるがそれは自分の体温だろう。まあ、体温で布団を暖めるというのが一番いいのかもしれない。
 しかし、天気予報の脅しとは関係なく、今朝は暖かいのではないか。まあ、このあとまだ分からないが。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。買ったばかりのキャベツを入れる。まだ表側は青い。実際には緑色だが。芯に近いほど白い。これでお好み焼きの色が少し違う。青い方がおいしそうな感じがする。
 具はキャベツとミンチ肉だけ。紅ショウガが欲しいところだが、スーパーに寄ったとき、いつも忘れている。
 その夜にお好み焼きを焼くことが決まっていても。まあ、紅ショウガ、あってもなくてもかまわないためだろう。メインはミンチ肉とかベーコンとか、そちらの方だ。頭はそちらへ行く。
 しかし、昨日は天かすを入れた。これはうどんや蕎麦用のもので、たこ焼き用でもある。密封パックに入っている。チャック式の。しかしレール全てにかみ合うわけではなく、隙間が何カ所かに出るが。細かい話だ。
 天かすを入れるとどう違うのか。それは分からない。ミンチ肉も、入っていなくてもよく分からなかったりするのだが。
 ただ、ミンチ肉を入れるとカリッとした食感になる。それなりに焦げ目の皮ができていないといけないが。そして中は柔らかい。
 大量に入れたはずのキャベツが目立たないが、断面を見ると、確かに青いのが入っている。
 汁物ではなく、カラッとした焼き物。そちらが欲しくなったりならなかったりする。続くと変えたくなるのだろう。ただうどん玉を用意していないと汁物はラーメン類になる。しかし買い置きはない。スパゲティが残っている程度。これはラーメンになるが。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と富士のコンパクトカメラ。
 富士のコンパクトカメラは28から100ミリ少しのズーム機なので、リコーの40ミリ固定よりも融通が利く。どちらもポケットに入る。リコーの方が小さいがセンサーサイズは大きい。
 この富士のX20を触っていると、そのあとに出たX30が気になるので、アマゾンで探してみた。
 値は落ちていないどころか、上がっているのではないかと思えるほど。当時の定価よりも高いのではないかと。いずれも中古で新品はない。まあ、分かる人には分かるカメラで、富士コンパクト系の最高峰に近い。それほどガシッとしっかりと本気で作ったカメラのように思われる。
 これも十年ほど前のカメラだが、当時の電子ファインダーとしては解像力が高い。ネオ一眼などの当時のファインダーと比べても。
 つまり、X20の光学式から電子ファインダーに変えたのがこのX30。
 X10を持っており、X30が出たとき、まだX20は売られていた。あえてX20を買った覚えがある。まあ、少し安いので。
 光学ファインダーにこだわっていたのだろう。しかし実際にX20では背面液晶撮影が多く、ファインダーを覗くのはめったになかったのだが。
 それと、そのあとに買った富士のX1のファインダーが素晴らしく、コピーライカとしてはこちらが本物。受光素子も大きい。この系統のカメラは今でも売られている。安いめのミラーレスよりも高い。
 それでX30は縁遠くなったのだが、欲しくなった。カメラを買うのは久しぶり。夏にコピーライカのようなパナソニックの旅カメラを買って以来。
 X30は標準ズーム系で、大人しい。しかし、リコーで40ミリだけで写していると、何とかなる。望遠なしの世界でも。まあ鞄にネオ一眼を入れているので。小さなカメラで望遠はしんどいこともある。
 X30は抜けていた穴。当時としては高級機。それは当時似たような高級タイプが各社から出ていたことと関係するのだろう。ペンタックスも出していたほど。オリンパスも。
 いずれもレンズの明るい標準系レンズ付きで、コンパクト系華やかし頃の遺品だろう。
 クリスマスカメラとしてはいいかもしれない。
 
 

■■ 2023/12/19 10:41 火曜
 
 今朝はそれなりに晴れており、日差しもあるが寒さは続いている。
 月末、年末だが、このままの寒さが続くのだろうか。クリスマスも。
 去年はクリスマス前にクリスマス寒波が来ていた。日が近いので、クリスマスの寒波となっていたのか、勝手に自分がそう呼んだのかは忘れたが。何せ去年のこと。一年経つとおぼろげ。
 まあ、去年のことは去年のこと、以前のことは以前のことだろう。それが尾を引くこともあるが、終わったことは終わったこと。
 昨日はその前日よりも気温は高かった。街頭温度計が2度ほど高かった。だから寒波来襲の初っぱなが寒かったのだろう。すると、寒さのピークは初日だったことになるとすれば、助かるのだが。
 この寒さ、まだ真冬の寒さではない。手がしびれるほどの寒さではないため。
 自転車に乗っていると、手が冷たく感じるだけ。これがもっと寒いと、カメラのシャッターボタンを押すのがおかしくなる。それに痛いし。これは感覚がおかしくなり、強く握ったり触れたりしているのだろう。
 
 昨日は寝過ごしたが、今朝は早い目に起きてきた。少し早すぎた感じだが。朝方近くの夜中に一度目を覚ましたのだが、すぐに寝られなかった。途中で起きたときはすぐにまた寝てしまえるのだが、そういう日もあるのだろう。いつの間にか寝てしまったが。
 しかし、次に起きたときは少し早い目だが、いい時間になっていた。これは幸いだ。二度寝も考えたが、冬場の二度寝は危険。寝過ごす可能性大。
 
 今日はそれほど悪い日ではない。空も荒れていない。風も穏やか。ただ少しだけ寒いだけ。
 昨日は寒かったが、朝の喫茶店からの戻り道散歩に行っている。晴れているし日差しもあるので、行く気になる。極寒の地ではないので。
 しかし、寒くなると体の調子も妙になる。体が冷えるためだろうか。夏場は暖めすぎというわけではないが。
 いろいろと変化はあるのだが、それらの変化も通り過ぎていく。または受け止め方が変わってくる。
 今朝は何もない火曜日。ゴミを出す日ではないので、ゴミに関してだけ何も出すゴミがない日。その他のことは何もなくはない。何かある。まあ、日々のことだが。
 
 昨日は散歩の戻り道にスーパーへ行くと柿が安かったので、買う。見切り品だ。指で押さえると柔らかい。熟し過ぎているのか、腐っているのか、分からないほど。
 真っ二つに切り、シャーベット状になったものをスプーンで食べるが、糸のような筋が切れないので、結局口で吸い出す感じで食べるのではなく飲んだ。
 種の周辺はどろっとした塊があり、これは苦手。実が付いているのは皮の近く。しかしほとんど溶けていてジュース状態。
 そして皮のままなので、皮まで口に入った。苦い。それと葉が残っているところも、妙な味がする。舌にそれがくっついて取れなかったりする。
 それで水を飲んで口をすすぐ。熟しすぎているので柔らかいのだが、液体になっていた。
 これはミキサーを使った方がいいようだ。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。うどんが続いたので、お好み焼き。
 今回はキャベツを多い目に入れる。昨日スーパーで100円を切るキャベツひと玉買ったので、それを入れるつもりだったが、まだ残っているキャベツがあり、もう白いところばかりだが、それを入れる。
 ミンチ肉も昨日買っており、使う分だけ小分けしてラップで包み冷凍。
 キャベツが多いので嵩が高くなり、分厚くなった。一度だけひっくり返すのだが、両面とも焦げの色が強いほど。焦げの皮ができている感じ。餃子だ。
 ミンチ肉が入っているのだが、肉を食べた感じがしなかったが、生地にミンチのつぶつぶが出ているので目で食べた感じ。実際にミンチなしとありとでは味が違うし、食感も違う。
 いつものように二枚焼き、熱々の焼きたてから食べる。四等分に切っているので、箸で挟める。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼と富士のコンパクトカメラ。この富士がゲストのようなもの。そして非常に珍しいカメラ。隠し球だ。
 富士のx20というカメラ。x1は有名なコピーライカのようなカメラで、これはまだ売られているが、高いカメラ。35ミリ固定レンズ付きでAPSセンサー。
 X20はX10の後継機。センサーは少しだけ大きいタイプだが、1インチではない。まだそんなのが出回っていなかった時代のもの。
 もう十年以上前になるだろうか。コンパクトデジカメラの高級機が各社から出ていた。レンズが明るいことと、センサーが少しだけ大きいタイプ。
 このX20は28から100ミリ少しの大人しいズームだが、ズームは手動。機械式。手で回す。レンズは沈胴式で、これも電気仕掛けではなく、レンズを回すとぐっと飛び出してくる。これが電源スイッチを兼ねている。
 受光素子は富士製で、独自なもの。
 スタイルは小型ライカ。M系ライカではなく、その前のマウント時代のタイプに近い大きさ。機械式のダイヤルやレバーを多様。だからメカメカした感じ。道具性が高い。
 レンズは28ミリ側でF2と明るく、望遠端の100ミリ少しでもF2.8ある。感度上限は3200まで。十分だ。
 ファインダーは電子ファインダーではなく、光学ファインダー。透視ファインダー。ただパラ補正とかはないし、AF枠も出ない。半押しで合焦すると合焦位置の枠が出るが、素通しガラスにネオンのように重ねだしているのだろう。
 背面液晶だけで十分写せるので、このファイダーはいらないかもしれないが、遠方などを写すときはパラも少ないので、いいだろう。
 このX20の次に出たX30から電子ファインダーになり、液晶も回転するようになったが、少し重くなった。ライカ風ではなく、コンタックス風なデザインになっている。
 レンズを回さないと電源が入らないので、片手だけでサッと写すようなわけにはいかない。両手を必要とするカメラ。
 望遠が必要でなければ、可愛いコピーライカとして使える。
 部屋でほこりをかぶっていたカメラだが、一寸掃除をし使うことにした。
 
 
■■ 2023/12/18 11:32 月曜
 
 今朝も晴れており、寒い。
 昨日の街頭温度計は7度と、この冬で一番低かった。しかし、この冬で、今年の冬もある。だから寒い冬が来たと言うより、既にそれは来ていた。
 そして、今年の冬は春で終わった。しかし、また冬が来ている。一寸ややこしいが。
 それよりも今朝は遅起き。
 完全に寝過ごした。いつもより一時間ほど遅い。時計の短針を見間違えたと思うほど。長針は合っている。この位置でジャストなので、丁度の時間に起きてきたと思ったが、もう少し寝ていたかったので、丁度なら起きないといけないので、もう少し手前で目が覚めた方がいい。二度寝ができるので。
 しかし、全体が遅かった。これは寒いためかもしれない。冬眠だ。
 冬場は睡眠時間が長くなるのか、ただ単に暖かい布団の中から出たくないだけなのかは分からない。
 電気毛布は一番強くしていた。これは途中で暑苦しくなる。逆に寝苦しく。
 しかし、寝る前は寒いので、もっと暖かい方がいい。まあ上にもう一枚何かを掛ければいいのだが、そこまでまだ寒くはない。
 しかし、寝過ごして遅起きだと焦る。これは開き直るしかない。時計を見なければ分からない。
 しかし、朝の喫茶店はいつもの席が空いていない。それに客僧が少し違うか、または同じでも先に来ていたりする。
 また、その時間になると、団体客が来る。丁度お昼時間帯になるため、会社の昼休みになるためだろう。それで混む。
 だから時計を見なければ遅起きは気にならないと言っても現実は具体的な変化で動いているので、その動きに気付いてしまう。だからやはり気になる。
 
 それよりも、寒いが天気はいい。よく晴れている。寒さもこの程度なら序の口。急に寒くなったり暖かくなったりするので、ジェットコースター。体や頭が付いてこなかったりしそうだが。
 今朝は遅起きなので喫茶店からの戻り道散歩などしてられないが、開き直って行くこともある。
 別に遅くなっても特に用事はないので、支障はないが、夕方前の喫茶店へ行く時間が遅くなり、その戻り道は夜のように暗くなる。この時期、そのパターンが多い。
 もうすぐ冬至だが、そこを過ぎれば、徐々に夕方は遅くなるだろう。あまり気付かないが。
 
 昨夜の夜食はおぼろうどん。昆布だ。とろろ昆布とおぼろ昆布の違いは確かにある。うどんにはおぼろ昆布がいいだろう。箸で挟める。
 うどん玉はこれで最後。昨夜は少しだけ煮込んだ。
 しかし、それ以上柔らかくならなかったが、サッとぬくめる程度よりも遙かに柔らかくなる。
 夜食はうどんだけなので、あっさりとしたもの。しかしひと玉分のうどんを食べきれないときもある。最近は完食で、足りないほどだが。
 こういう汁物を食べていると、焼き物が欲しくなる。お好み焼きとかだ。これも続くと逆になるが。
 うどんと違い、お好み焼きはその日により出来具合が違う。同じお好み焼きなのだが、一寸違う。一寸した加減で変わる。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼とリコーのコンパクトデジカメ。
 あまり写していないが、一寸した通り道をパチッと写したりする。こういうときはリコーの小さなカメラの方がいい。
 目の前のものを適当に写すときはファインダーもいらないので。この気楽さが良い。これは凄いと思うような被写体なら別だが。
 さすがに猫などがいると、近づくと逃げるので、ネオ一眼の出番。この二台が最近のメインタッグチームだろうか。
 しかし、あまり写していないので、二台持ちは必要ではないのだが。
 一台持ちならネオ一眼がいい。高倍率ズームなので、守備範囲が広い。実際には攻撃範囲だが。
 リコーの40ミリは広くもなく狭くもない。50ミリだと少し狭いだろう。一寸引かないと全体が写せなかったりする。
 40ミリだと少しまし。まあ、離れたところから写せば全体は入る。建物などはそれほどゆがまないので、ほぼ見たままに近い。
 有名な陸上競技場。何かで行ったことがあるのだが、意外と狭い。テレビ中継で広角で写していたためだろう。しかし40ミリだと全体が入らなかったりする。しかし見た感覚はリアルと言うより人が見ている遠近感に近い。
 
 

■■ 2023/12/17 10:47 日曜
 
 今朝は晴れているが寒い。
 天気予報で言っていた寒波来襲だろうか。まあ十二月のこの頃としては普通だろう。
 昨日が暖かすぎた。25度の夏日になっていた場所もあったらしい。十二月の中旬としては珍しいのかもしれない。
 起きる前から寒くなっているような気がしたが、実際に背中が寒い。これは布団の中で、目が覚め、起き上がろうとしたとき。
 電気毛布のスイッチは入れている。
 それで起き上がり、寒暖計を見ると10度に迫っている。夜は20度に迫っていたのだから、温度差10度。これは気のせいではなく、具体的に寒さとなって感じるだろう。寒暖計を見て納得したが。
 昨夜、深夜帯だが風が強く吹いていた。何か荒れている感じがする。その風が吹いているときは気温はそのままだったが、これで変わったのだろう。空気の流れが。暖かい空気と入れ替わるときの風かもしれない。
 一ヶ月予報では前半は寒波襲来、後半は暖波襲来だが、一ヶ月は長いので、これは当たりにくい。だが、おおよそのことは分かるはず。傾向などが。
 しかし前半の寒波襲来は年内続くことになるが、これはないだろう。また年明けからの後半の暖波襲来も、ずっと暖かいと言うこともないはず。
 寒波襲来も余計なものが来ていると言うことではなく、冬場ならいくらでもあること。特別なことではない。
 冬なので寒い。普通だ。これがベースで、たまに暖かい日がある。その暖かい日が続きすぎたり、暖かすぎるとなると、あれっと思う程度。ベースは寒いという路線なので。
 
 昨日は下にカーデガンを着なかったが、今朝は当然着ている。分厚い目を。まあ10度を切っていないので、まだまだ序の口だろう。そして今朝は晴れており日差しもある。これで曇っておれば寒さが増すかもしれない。
 
 しかし、今年も17日まで来てしまった。十二月は師走。師も走るのだが、時の走りの早さ。師よりも日の方が速く走っていたりする。それで師が追いつこうと走っているのだろう。
 十二月はやることが多いので、忙しいと言うこともある。しかし、やることが多く日々変化があると一日が長く感じたりすると聞くが、どうなのか。
 逆に昨日と同じような淡々とした日を送っていると日が早く感じるらしいが、これもどうだろうか。
 待ち時間で、じっと待っているときは時の経つのが遅い。ずっと時計の針を見ているようなもの。秒針は動いているのは分かるが長針はそのままだったりする。ずっと見続けておれば分かるが、そこまで見ている人はいないだろう。ラスト五分とかなら見るかもしれないが。よほど重大な瞬間前。
 
 寒いが今朝は晴れているので、朝の喫茶店からの戻り道散歩には行けそう。昨日は天気が悪かったので、途中で引き返している。のんびりと散歩という雰囲気にはならないので。
 しかし街頭温度計が見えるところまでは来ていたので、それを写すが、電気が消えている。角度だろうか。数字が写っていなかった。
 今朝の電光掲示板の数値が楽しみだ。
 
 昨夜の夜食は天ぷらうどん。スーパーで買ったかき揚げを入れただけ。うどん玉は一番安いタイプだが煮込み不足で少し硬かった。煮込みすぎると太くなり、ボリュームが出る。そのためうどんが多いような。
 これは丼鉢も写したときに分かる。丼鉢ギリギリだと持てないし、持ち運べない。
 昨日はついでにとろろ昆布を買う。その売り場でうどん用昆布とあるので、そちらを買った。おぼろ昆布だろうか。天ぷらうどんよりあっさりとしていていい。おぼろというのもいい。その透明感が。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼とリコーのコンパクト系。
 昨日の夕方前の喫茶店までの道は小雨。
 こういうときはポケットに入るカメラの方が取り出しやすい。ネオ一眼も鞄の中に入れていたが、出すのが面倒なので、リコーで写した。
 いつもの通り道も雨だと写す気になる。路面が濡れているので、一寸違うためだろうか。そして40ミリ画角。
 ほぼ見た通りの距離感。誇張された広がりもなく、圧縮感もない。手前の人とその後ろの人との間隔、距離感は見たまま。だから写真的なレンズマジック、芸はない。演出のようなものだろうか。
 その画角でしか写せないのだから、そこで迷うことはない。
 ただこのカメラ、薄暗いところでの接写はブレやすい。手ぶれ補正がほとんどないようなもの。あるにはあるようだが効きが悪い。ずっとぐらぐらしている。
 まあ、辛口カメラで、マクロは切り替えないといけないし、電源を切っても覚えているようだし。
 充電はUSBでパソコンに繋げばやってくれるので楽。しかもCタイプだ。
 このカメラは写す枚数が増える。あまり考えないで写すためだろう。
 ポケットに入るカメラとして、雨の日によく持ち出すのがソニーの旅カメラ。こちらの方が実用性が高く、ほぼ万能機。
 よく持ち出すポケットカメラは小さいとか軽いとかが優先される。
 そして写す気があまりないときは、リコーが写しやすい。
 
 

■■ 2023/12/16 10:36 土曜
 
 今朝は雨は止んでいる。それにしても暖かい。
 部屋の温度は20度に迫っている。これは夜とか、深夜帯も。こう言うのを感じると暖冬だと思ってしまうのだが、一ヶ月予報が出ていたので、見出しだけ見る。
 すると寒波襲来。蒙古襲来だ。その後、暖波襲来らしい。要するに寒くなったり暖かくなったりする程度なら普通の話だろう。
 ただ今月の15日から、つまり昨日から来年の15日ぐらいまでの間。後半が年明けからだとすると、暖波襲来時期。
 それにしては今日は寒波襲来時期のはずだが、暖波だ。暖かい。だからベースは暖かく、そこに寒い日があると言うことと受け取るべきか。
 暖波と言っても熱風が吹くわけではなく、冬場の暖かさと言っても大したことはない。少し薄着をしても良いが、やはりベースは冬服だ。季節を飛び越えるほどの暖かさではない。つまり暑くはない。暖かいだけ。
 それで今朝はカーデガンを着込む必要はなかった。それでも真冬のボリュームのあるダウンジャケットを羽織っている。
 着込まなくても良いので、軽快。少し高かったダウンジャケットだが羽毛はやはり軽い。そして生地がナイロンなので、柔らかい。絹のように。
 買ったときから中にカーデガンを着込んでいた。その頃の方が寒かったのだ。今朝やっとカッターシャツの上からジャケット風に着られる。軽快だ。
 街中でもアウトドアでも着られると書かれていた。まあ山登り用のリュックサックは今では街中で普通に背負っている。当然デザインが違うし、材質も違うが。最近では箱を背負っている人がいる。箱形だ。山伏か。
 鞄は相変わらずのトートバッグ。縦長だ。手提げだが肩に引っかけている。ショルダーバッグよりも密着力があり、ぶらぶらしない。リュックの片掛けよりも安定感がある。回転して逃げない。
 ずっと同じ鞄で、その変更はない。だから鞄のことは考えない。鞄の中のことは考えるが。
 一番考えるのはカメラだろう。
 
 今朝は早い目に目が覚め、そのあと小刻み睡眠。長く寝過ぎると、遅起きになるので。
 起きる前のラスト一時間はそれが多い。それと今朝は寝起きが暖かく、布団が暑いほど。電気毛布は癖になっているので、付けているが、一番低くして寝た。
 冬場暑くて寝苦しいのは何だろう。雨が降っていたので、湿気ているためかもしれない。所謂蒸し暑さ。
 この暖かさを破る寒波襲来はどんな感じになるのだろうか。その変わり目が見所。
 
 昨夜の夜食は前夜とそっくり同じもので、ケンミンの焼きビーフン。キャベツ、ピーマン、ベーコン入り。水が入っているフライパンにビーフンを入れるのだが、水没するほどの水量はない。しかし、蓋をして少し経つと一気に水を吸い込み。ビーフンが膨れていた。水分の減り方が激しく、すぐに水を差す。焦げ付くので。そしてまた蓋をする。まだビーフンが硬いため。
 最後は水がなくなる寸前まで炒める。炒めているのか煮ているのか分かりにくいが。
 ある程度カラッとしたところで、火を止める。これで焼きビーフンらしくなった。
 次はお好み焼きをまた食べたくなったが、具がない。あっさりとしたうどんでもいい。とろろ昆布うどんとか。
 しかし、スーパーへうどん玉を買いに行くと、野菜のかき揚げを見てしまうので、天ぷらうどんになりそうだが。
 三日続くと飽きるというのなら、二日目までとなる。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。やはりこれが良いようだ。
 昨日の昼間はパナソニックのネオ一眼を持ち出していたが、ズームレバーを引いても一瞬反応しないことがある。電源投入直後とかだ。
 急いで写さないと被写体が逃げるので、最短時間で写そうとサッとズームレバーを引くことになる。それとこのカメラ、ズーム途中でピントが付いてこなくなり、ぼんやりしてしまう。一気に望遠端まで持って行けない。
 昨日は曇っており、暗かったので、レンズの明るいこのカメラを持ち出したのだが、思わしくなかった。しかし、写した写真は悪くはなく、良い感じだった。ただ操作性が気に入らないと言うことだろうか。
 そういう心配がないのがキャノンのネオ一眼。まあ、このカメラばかり多用すると飽きるので、たまに別のカメラを持ち出している。
 写りはソニーの方が良いが、キャノンの柔らかな写り方も悪くはない。センサーサイズが小さいのでうっすらとした絵になるわけではない。ソニーなど鮮明で濃い写真になるので。これは画像処理でやっているのだろう。
 ネオ一眼の同クラスの中ではキャノンネオ一眼は軽い方で、小さい方。パナソニックの安い方の20から1200ミリのライバル機のようなのも軽いが。
 パナソニックのネオ一眼は意外とこの安いタイプの方が良かったりする。写りはカリカリだが。
 要するにコンパクトカメラ臭いタイプがいい。
 
 

■■ 2023/12/15 10:43 金曜
 
 今朝は雨。小雨。
 高温で雨が多いという週間予報。そのままかもしれない。その記事の見出し、古いものではなく、今週のものだったようだ。
 出るとき雨は止んでいたが、途中から降り出した。傘を差すかどうかで迷ったが、差した。
 そして途中で止んだ。降っていないのに傘を差したままというのはよくある。知らないからではない。傘をしまうのが面倒なのだ。それで差した状態のままだったりして。
 しかし、一応傘を閉じ、ヒモでパチンとして自転車の戻した。ビニール傘などで軽いし短いので取り回しが良い。
 だが、傘を閉じて括るときとき、傘からのしずくがボタボタとズボンに落ちた。この雨で一番濡れたのは傘からだった。
 まあ、濡れるのを傘が犠牲になってくれているのだから、その滴はおこぼれ。あまり良い頂き物ではないが、本来その分は濡れていたはず。
 
 気温は高温というわけではないが、寒くはない。しかし冷える感じが少しはある。寒暖計はそれほど寒いとは言っていないのに。
 雨が降っているときは風は穏やか。だから自転車で走りやすい。まあ、追い風のときは走りやすすぎるのだが、戻り道は逆風だろう。
 プラスマイナスゼロになるかどうかは分からないが、体力的にはどうだろう。まあ、ペダルにかかる力が変わるだけ。しかし息が荒くなってくるので、ペダルが重いと言うだけではないが。
 どちらにしても今朝は雨だし暗い。この薄暗さや雨では喫茶店からの戻り道寄り道散歩は中止だろう。
 雨で濡れ、つやのある紅葉も良いのだが。この場合一枚だけの葉っぱが良い。また濡れた柿の実も質感が出る。しかし、雨が降っているとき、写している場合ではない。雨後の濡れたものならいけるが。
 
 今日で十二月の真ん中。少し暖かいのではないかと思われる。あと十日でクリスマス。もう少し寒いはずだが。
 こういうとき、暖冬と口にしてしまう。そのままだ。暖かいめの冬。しかしそれほど暖かいわけではなく、この冬はいつもより厚着状態。早い目に真冬の格好をしている。
 今朝も分厚いめのカーデガン。薄い目に変えたのだが、それでは寒かった。一度厚着にすると、剥がせない。
 上着も分厚いめのダウンジャケットで、最後に買ったもので、それなりに高かったが、その前に買った薄手のパーカーのようなのと暖かさはあまり変わらない。
 昨日の夕方前の喫茶店へ行くときは、それを羽織る。喫茶店で脱ぐとき、脱ぎやすい。これは薄いためだろう。ボリュームがなく、嵩が低い。これぐらいが、この時期としては良いのかもしれない。
 ベストというのがある、一番という意味ではなく、チョッキ。腕のないダウンジャケット。損だと思い避けていた。しかし、それをインナーにすると結構暖かいらしい。
 だからカーデガンやセーターと同類。チョッキなので。釣り用のポケットが百個もあるタイプではないが、似たようなもの。または救命具のような。ただチョッキなので浮かないと思うが。
 それでも洗濯をするとき、水の中に投げ込むとずっと浮いていたりする。
 そのベスト、昨日見に行く。まだバーゲン状態なので見やすい。そのベスト、知っている。たまに見ているので。
 しかし、本気でベストだけを見る機会はない。昨日は本気で見た。すると、二種類があった。高い目と安い目。
 高いと言っても3千円前後。一応羽毛が入っているタイプは高い。安いタイプは発熱素材が入っている。これだろう。
 ただし、太陽がないと駄目で、それを受けないと発熱しないらしい。燃えるわけではないが。
 そして違いは首元。襟だ。安い方が襟が高い。高い方は低い。さらに襟のないタイプも、高い方にはある。これだとまさにインナー。外からは見えない。ベストが隠れる。
 しかし襟のあるベストの方が実用性は高い。ただ、ジャンパーとかの襟もあるので、二重襟になる。ここが問題だ。
 またダウンジャケットの下にダウンジャケットを着ているようなもの。だから上は襟のないパーカーが良いのだろう。しかし、パーカーもファスナーを顎の下まで揚げると襟ができるのだが。
 だからベスト、扱いが難しいので、避けてきた。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。昨日スーパーへ寄ったときに数個入りパックが出ていたので、サッと手を出す。うどんか蕎麦を買おうとしたのだが。
 前回買った焼きビーフンと同じ。だから作り方も同じ。
 今回は水を少ない目にし、フライパンの蓋も使う。煮込んでいるようなものだ。ただ油断すると、水分があっという間に抜ける。だから放置できない。頻繁に見に行く。そしてこまめに水を差す。
 水を多く入れすぎると、水くさくなる。これはそのビーフンに味が付いているため。チキンラーメと同じ。だから水は控えめ。そして作り方にはないが、油を入れない。
 野菜や肉類を最初に炒めるのだが、炒めないで、フライパンにいきなり水を入れ、その中で煮るという感じ。昨日はキャベツとピーマンとベーコンを入れた。
 そして水が切れるギリギリのところで終える。これで焼いた感じが出る。水分が多いとか汁が残っているとラーメンになる。まあラーメンのようなビーフンもあるが。
 ビーフンは湯に入れるとあっという間にほどける。そして細い。繊細だ。うどんなら一本だけ箸で挟んで食べたりするが、ビーフンは束のままごそっと箸で挟む。
 ボリュームはあるが、意外と量は少ないのかもしれない。しかし、食べやすい。これは好みの柔らかさになるまで水を入れて炒めるのが良い。時間通りだと硬い。
 これは早いほうが手間がかからないように見えるため。すぐにできると。しかし、それでは硬いのだ。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。
 昨日の夕方前の喫茶店往復のとき持ち出していたがほとんど写していない。しかし、その帰り道、二枚ほど写すが、それがよく撮れていた。
 薄暗かったのだが、明快に撮れている。動くものがあったので、これは動体ブレすると思っていたが、何とか止まっていた。
 動いている箇所もあるが。感度は200までしか上がっていなかったので、それほど暗い場所ではない。シャッタースピードは100分の1秒。素早く横切るものは無理だが、何とかなった。
 スナップ性ではキャノンのネオ一眼の方が素早いのだが、写りはソニーの方が良い。少し写りが暗いめだが。
 昨日は赤くなっている葉などをアップで写すが、やはりこのカメラは鮮明。鮮やかだ。少し派手すぎるが。
 要するに泥臭い写り。キャノンは爽やかというか自然な感じだ。色目はキャノンの方が良い。バランスも。
 ソニーのネオ一眼はどぎついニコンのネオ一眼よりもきつい。
 今朝も持ち出しているが、残念ながら雨なので、撮影は無理だろう。
 
 

■■ 2023/12/14 10:38 木曜
 
 今朝は雲一つない青空。快晴。
 久しぶりだが、それなりにある。もう冬なので、秋晴れとは言えないが、紅葉と青空なら秋の風景だろう。
 紅葉は秋にするか冬にするかだが、紅葉の前半は秋で後半は冬。後半というか、葉が落ちた状態は秋とは言えずこれは冬。だから秋から冬へ移り変わるグラデーションが、紅葉シーズンかもしれない。
 季節の移り変わり、これは変わり目だが、秋そのものがずっと変わり目のようなもの。夏から冬へ。
 そして暑いほどの夏めの秋、寒いほどの冬めの秋と。
 やはりよく晴れていると、気分も違う。気温はそれほど低くはないし、高いわけではないが、天気予報の見出しでは高温傾向で雨がよく降り荒れるとか。
 これは一週間予報。それを昨夜チラッと見ただけで、詳細は見ていないが、その翌日の今日、快晴。何だろう、これは。
 先週の予報を見ていたのかもしれない。
 
 昨夜はそれほど寒くはなかったが、今朝は日差しがあるのに、それほどぽかぽかした感じはない。風も弱いので暖かいはずだが、それほどでもない。
 ただ、寒いのかというと、それほどの寒さではない。時期相当と言うことか。こんなものだろうという程度。
 
 昨日は寝過ごしたが、今朝は無事。起床理想時間を少しだけ長針が過ぎていただけ。十分ストライク内。
 昨夜は少しだけ早寝だが、これも範囲内。特に早いわけではないので。
 要するに幅がある程度あり、その範囲内なら同じと見なすのだが、実際には差があるし、その差が出たりする。まあ、ピタリと時計通りにはいかないのは、キリというのがあるためだろう。
 きりが付くの、キリだ。区切りのようなもの。そのためきりの良いところで寝る準備をする。別にそこで切るわけではないが、切れてしまうので、次のチャプターに移るだけ。
 これを強引に切ることもできる。時間が来たので、とかで。切り上げると言うことだろう。
 それで昨夜は眠くなってきたので、切り上げたのではなく、きりが付いたので、もう良いだろうと言うことで布団へ。
 だからすぐには眠れないが、横になっているだけでも楽。もう何もしないのと同等。しかし、寝ようとしている。寝た方が良いと。
 まあ、じっとしておればそのうち寝てしまうのだが、それは自分で決めるわけにはいかない。勝手にやってくる。
 昨夜は寝入りばなバイクがものすごい音を出しるのが聞こえ。それでうとっとしていたのに、起こされた。真夜中のことだ。こういうのは毎晩ない。
 しかし、そういうこともあるので、寝付きの良かった昨夜なのに邪魔された。
 まあ、いくら寝ていても音で起こされる。目覚まし時計がそうだ。危険が迫っているようなもの。それで目が覚める。
 確かに寝過ごすと、遅刻したりするので、危険だが。
 
 昨夜の夜食は天かすうどん。油玉を浮かべただけ。これはお好み焼き用だ。とろろ昆布が残っていると思っていたのだが、食べきっていた。袋の姿がない。刻み揚げは残っていたが、さすがに常温保存可でも古いので、入れなかった。天かすを浮かべただけなので頼りない具だが食べやすかった。
 最近夜食の量が多いので、食べ過ぎ傾向。それで食べたあと眠くなる。昨日の素うどん程度が良いのだろう。
 何をか入れたり乗せたりするのは楽しいが、うどんだけでも持つ。ご飯も塩を掛けるだけで、食べられる。塩むすびにしなくても。ただ、それは夜食の場合だが。
 
 今朝のお供のカメラはソニーのネオ一眼。久しぶりだ。
 昨日はキャノンの1インチネオ一眼だったが、昨夜室内をそれで試写していじっていたのだが、ふとソニーのネオ一眼でも同じ被写体を写した。
 するとあまり変わらない。1インチセンサーとの差がないと言うより、ソニーの方が鮮明に写っていた。これは何だという感じになる。
 それなら600ミリまでのキャノンより1200ミリのソニーの方がお得ではないか、となり、今朝はそれを持ち出す。軽くて小さくなった。
 ソニーのネオ一眼は古いのでファインダーは小さく解像力も低いが、背面液晶なら似たようなもの。それほど解像力の高い液晶ではないが、昼間だとしっかりと見えないので、解像力の高さは分からなかったりする。
 これは1インチタイプのネオ一眼ではなく、普通のキャノンのネオ一眼とよく比べ合うのだが、写りはソニーの方が良いのは分かっている。
 しかし、気楽さではキャノンのネオ一眼の方があり、写しやすい。
 ソニーネオ一眼のライバルは同クラスのキャノンではなく、1インチタイプのキャノンだった。
 どちらのカメラも十年近く前のカメラ。ソニーネオ一眼はファインダーなどで古さを感じる程度。
 どちらにしても、ネオ一眼の新製品はなく、新たに作る気はどのメーカーにもないようだ。ただ、中古では豊富に残っているので、問題はないだろう。
 ただ、キャノンのネオ一眼はまだ現役機で、新製品で売られている。
 
 

■■ 2023/12/13 11:16 水曜
 
 今朝は晴れているが、少し寒くなっている。風が冷たい。そして風が強い目。空っ風のような。
 きっと乾燥しているのだろう。この前、雨が降る前の晴れた日々とは少し様子が違う晴れ方。タッチとかトーンが若干変わったのかもしれない。
 こう言うのも体調により違ってくるのかもしれない。空はそれほど変わっていないのだが、自分が変わっているとか。
 これは寝起きの状態にもよる。良い寝起きのときと、悪い寝起きのときと。
 今朝は遅起き。これが効いている。これは完全な寝過ごしで、二度寝が長かったため。あと数分で起きる時間。
 そこで起きれば良かったのだが、また寝てしまった。これがいけない。次に目を覚ましたときは長針が大きく回っていた。珍しい角度になっている。
 そして余分に寝たのに、寝起きは良くない。寝過ぎるのも良くないのだろう。
 
 今朝は洗濯していた薄手のカーデガンを着込むが、意外と寒い。昨日まで着ていた厚手では暑いと思っていたのだが、違っていた。今朝は少し寒いのだ。だから厚手のカーデガンで良かったことになる。
 しかし今朝は晴れていて良い感じなので、朝の喫茶店からの戻り道散歩へ行きたいもの。遅起きなので、略してもいいが。
 これに行くと時間がさらにずれ、夕方前の喫茶店からの戻り道は暗くなるだろう。まるで夜のように。この時間に戻りたくないのだが、別に支障はない。
 だからどっちでもいいこと。しかし、そこが気になったりする。
 
 紅葉もピークを過ぎたのか、まだこれからだという木もあるのか、それらが混ざり合っている。色づいた葉はいずれ落ちる。葉を全部落とし実だけが付いている柿の木を見かけるようになる。小さい目の柿に多い。
 実が付いたままの柿の木、渋柿だろうか。スーパーでも渋柿が売られている。干し柿用だろうか。干し柿そのものも売られている。正月用の串刺しの飾り物ではなく。まだ柔らかい干し柿。
 朝の喫茶店へ行く道でも柿の木はそれなりにある。最初に見るのは先ほどの小さな柿の実で、次は庭の奥の方にある柿の木。こちらは実は一つだけ残っている。あえて残したのだろうか。
 毎日見ているので、日々の変化はほとんどないのだが、何日か経つと変わっている。一日単位では分からない。
 
 昨夜の夜食は卵とじうどん。久しぶりだ。うどんも久しぶり。スーパーで一番安いうどん玉を二つ買う。賞味期限が早いタイプ。
 お手軽うどんとなっていた。鍋用でも掛けようでも冷やしうどんでも焼きうどんでも使えるタイプ。まあ、普通のうどんと言うことか。
 普通のものは応用が利き、使い回しがいいのだろう。特化したうどん、細いとか太いとか、腰があるとか、より料理に合うようなうどんもある。
 卵とじうどんは鍋でうどんを煮ている中に卵を流し込むだけ。ただし別容器で卵を溶かないといけない。白身と黄身が混ざり合い、全体が黄色く見えるように。卵を直接鍋の上で割って落としサッとかき混ぜてもいいのだが。
 または落とした卵の黄身を少し潰す程度でもいい。目玉焼きに近いが。この方が卵を食べた気になる。散らすよりも。
 出汁はヒガシマルのうどんスープ。粉末。
 丼で出汁だけ作る方がいいのだが、昨夜は鍋に直接入れる。その方がうどんや卵に味が付きやすいと考えたため。しかし、湯の量だ。これが問題で、入れすぎていると、出汁が薄くなる。
 結局多すぎて、丼鉢に移すとギリギリ。それでお玉ですくって捨てる。多いので持てないし、熱いので。
 やはり粉末出汁はあらかじめ丼の中に粉を入れ、できあがった鍋の湯を先に流し込んで、そこでかき混ぜ、あとはうどんを流し込み、出汁の分量を見ながら鍋に残っている湯をさらに入れるとかの方法がいいのだろう。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの1インチネオ一眼。この前、これで写した写真を見ると、良いので、また持ち出すことにした。
 もう十年近くなる発売日のカメラG3X。G系なので、ネオ一眼タイプではない。高倍率タイプの系譜とは違うが、1インチでも600ミリまで頑張って伸ばしている。
 今朝は外付けのファインダーを外して持ち出している。ファインダーを覗かなくても、何とかなる。それにほとんど背面液晶で写しているので。上下回転式の液晶で、これは使いやすい。
 ファインダーを抜いても重さはほとんど同じだが、出っ張りがなくなるので、鞄の中に入れやすく、取り出しやすくなる。ファインダーの飛び出しで出し入れするときよく引っかかるのだ。
 カメラ本体は鉄板。ずしっと重い。レンズも重い。ズーム中もジワーとした動きで、早くはない。
 その重さで望遠端でもブレにくいのだが、手ぶれ補正は流れるような効き方で、ピタリとは止まらないが、一応効いていることは分かる。
 感度上限もそれなりにあるので。暗いところでも感度アップで何とかなる。当然自動だ。
 感度設定のボタンもあるが使っていない。十字キーに仕込まれているのだが、使わないような機能が初期設定。
 まあ、いつもはフルオートかプルグラムモードなので、カメラ任せで写しているので、操作などしなかったりする。
 ただ露出補正はダイヤル式なので、背面を探してもそんなボタンはない。軍艦部にダイヤルとして付いている。
 これに気付かないはずはないのだが、こんな所で優遇されていたのかと思うほど。ただダイヤルは硬く、電子ダイヤルのようには軽く回らないが。
 それよりも、背面の十字キーの周りにある電子リングが良い。これが付いているカメラが好きだ。ネオ一眼タイプで付いているのは珍しい。
 
 

■■ 2023/12/12 10:42 火曜
 
 今朝は雨。昨日から降り続いている。夜から。
 朝は止みかかっている感じだが、まだパラパラしている。微雨。
 気温は高い目。天気は崩れたが気温は落ちないようだ。少し蒸しっとするが。
 それほど寒くないのだが、分厚い目のカーデガンを下に着込み、上にダウンジャケット。
 真冬の装備だが、薄着だと寒かったとき、困る。今日などはそんなことはないはずだが、この冬は厚着傾向。分厚い目のダウンジャケットならカーデガンを着込む必要は実際にはない。
 以前の冬はそうだった。しかし、何処か我慢しているところがあり、実際には寒かったように思う。
 しかし、そんなはずはないと思いたかった。そのときのダウンジャケット、まだあるが、これが最強のダウンジャケット。そう思いたかったのだろう。
 
 昨日は夜までは天気は持ったが、暗くて鬱陶しい日だった。全体が暗い。冴えない。
 まあ、それまで良く晴れていて明るかったので、たまにはそういう日も良いだろう。そして夜には雨になっている。雪ではない。
 今年もクリスマス前後に寒波が来るのだろうか。十二月の中頃になっているので、来そうな雰囲気。だがそんな雰囲気が具体的にあるわけではない。
 時期的にそうでないかと思うだけ。こう言うのは年中行事に近い。想像した結果ではない。ただ、思い出しただけ。毎年、正月前にうんと寒い日があると。
 そしてクリスマス寒波という言葉で覚えている。カレンダーにそういう言葉の日があるわけではない。毎年くるとは限らないので。
 ホワイトクリスマスもある。日本列島は長い。雪が早くから降るところと、雪などめったに降らないところとかがある。おそらく都に降る雪だろう。場所は畿内か関東。関東なら降りやすいだろう。ただ都という言い方は古いが。都会となると、全国的だ。
 都イメージで一番多いのは京都だろう。まさに都そのもの。奈良よりも。
 
 今年もあと二十日ほど。それを切っていたりする。あれよあれよのつるべ落とし。
 それよりも、もう十二月なのかと思うほど。まだ十一月の感じがするのだが。既に中頃まで来ているのだからそんなものだろう。
 何ともならないことはそんなものだろうと思うことが多い。これは思いとは関係なく。
 思ったことが思う通りになるのなら大変なことになったりする。まあ叶わないような無理なことは思わないが。良いことを思うのならいいが、悪いことを思いそれが叶うのなら、迷惑だ。
 人はなぜものを思うのかと言うことだが、犬や猫でも思っているかもしれない。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。量が多いのでピーマンだけを入れる。油は使わない。軽く水を張ったところに細切りのピーマンを入れる。これは煮ているようなものだ。フライパンは温めない。
 炒め物でも油を入れ、熱くなったフライパンだと、弾く。魚をフライパンで焼くときも、弾くので、火を付ける前にフライパンに乗せたりする。
 それで焼きビーフン、ピーマン一つだけなので、量が少ない。キャベツとか、他の具を入れるので、ボリュームが増したのだろう。
 最近、夜食を食べ過ぎるので、量を減らす傾向。しかしビーフン一食分、一袋分はラーメンよりもボリュームがある。
 ビーフンは米。結局ピーマン一つだけのおかずでご飯を食べたようなもの。ただ、ビーフンとご飯とでは食感が全く違う。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼とリコーのコンパクトカメラをポケットに入れる。この組み合わせは結構多い。
 リコーだけで写し、ネオ一眼は鞄の中のままというケースもある。40ミリ単焦点なので、広角も望遠もできないが、とりあえず写せる。
 APSサイズの受光素子サイズなので、これでちょい写しは贅沢な話。
 40ミリは昔のフィルムカメラ時代のコンパクトカメラによくあった画角。大口径レンズの付いたキャノンオートボーイとかだ。まだ粗っぽいAFで、二十段階とか三十段階。これは多い方だろう。
 人マークと山マークの二段式のカメラに比べれば。まあAFが作動しないので、気楽だったが。
 その40ミリの画角が懐かしい。38ミリなどもよくあった。50ミリはコンパクト系では知らない。これは一眼レフを買ったときに付いてくるレンズ。
 このリコーのGRはこちょこちょといじれるカメラだが、ほとんどオートでそのまま写している。ちょい写しなので、シャッターを押すだけ。ズーム操作がいらないので楽程度。
 このカメラを持ち出すと枚数が多くなる。とりあえず写してみました程度なので。これが結構気楽で良い。
 
 

■■ 2023/12/11 10:39 月曜
 
 今朝も晴れているが、少し寒いようだ。天気予報で言っていた暖かい日は昨日までなのかもしれない。
 十日か十一日までとなっていたように思う。昨日などは19度あり、20度になっていたかもしれない。正午頃の街頭温度計で、最高気温が出るのはもう少し先の時間帯だろう。
 今日は用事があるので、それを見る道を通らないが、少し下がっているのではないかと思われる。
 朝、起きたときもひんやりとしており、外に出ると日差しはあるのだが、背中にぽかぽか感がない。風も少しあるようだ。
 これで気温が変わったりする。それと風があるときは天気の変わり目だろうか。ずっとそれを見ているわけではないが。
 雨が降る前は風が強く、降り出してからは静かになる。雨が降っているときにも風が強いのは台風だ。
 
 十二月も上旬を過ぎた。十日立ったのだ。一ヶ月を三分割すると短く感じられる。十日間など一週間に近いし。しかし三週間で一ヶ月にはならないが。
 三分の一減ったとなると、これはごそっと減った感がある。まだ大部分は残っているが、三分の二では余裕がなかったりする。
 三分割とは別に二分割もある。半分に割る。十二月の前半と後半という真ん中の十五日で割るタイプ。
 十五日はほぼ二週間。一週間の早さは知っている。あっという間だ。また今日は月曜日かという感じで。
 今日は上旬から中旬へ向かっているが、中旬は二十日まで。しかし、月半ばでまた区切られるので、あっという間に半月になる。今日は十一日なので、あと四日。
 まあ、なかなか月日が経たないこともあるが、去ってしまえばあっという間。過去の何かとごっちゃになっていたりする。
 これは時間系列で覚えているのだが、実際には何があったのかの順番だろうか。順番で区切っているのだろう。あれをしたあとこれをしたとか、これを見たあとあれを見たとか。
 そして今は既に過去になる。いま考えたとか思ったとかの今ではなく。考えたのだからもう過去だ。考えているというのは今かもしれないが、その今を意識したときサッと過去になる。
 その今を今日と大きく幅を取ると、ゆとりが出る。今日中に思ったことは今ということにしてしまえる。今何時と聞いた瞬間の今は少し前だ。今は常に動いているのだろう。今いくよくるよ。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。今回は山芋を買っていたので、それを入れる。そのお好み焼きの粉にも入っているようだが。
 具はキャベツのみ。芯とかの硬い箇所は切り捨てる。キャベツ炒めではないので、しっかりと炒められないため。それに硬いのは避けたい。白菜は柔らかいのだが、芯というか白いところが多い。だから白菜か。
 たまに硬いところがある。葉の根元、付け根あたり。
 卵を入れるのをやめる。そして粉はいつも多いので、少ない目に。長芋は大根おろし、おろし金だが、実際には樹種製。それであっという間にすってしまえる。そのままだとトロロ。すり鉢で作るのだが、出汁もそこに入れてかき混ぜる。
 それよりも長芋の量が分かりにくい。
 結果的には適量だったようで、ほどほどの大きさのお好み焼きを二枚焼いた。食べ飽きない程度の量だろう。手間がかかるが一枚なら簡単。しかし量が少ない。
 お好み焼き屋のお好み焼きも小さいのがある。しかし長い間お好み焼き屋でお好み焼きなど食べていない。食べに行く機会がないためだろう。これは晩ご飯や昼ご飯で行くのではないはず。
 焼きやすいお好み焼きのこつは油を多くフライパンに流し込むこと。だから安い油が良い。高いオリーブオイルなどはもったいない。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日も朝の喫茶店からの戻り道散歩で写した。その前に1インチタイプのネオ一眼で写したものと同じのを写すが、あまり変わらない。
 このぐらいの差なら軽くて小さく素早いズームやピントのネオ一眼の方が良い。ファインダーも見やすいし、覗いたときの切り替えも瞬時だし。やはり発売時期の差だろうか。
 21ミリスタートなので、これは超広角域。ごそっと大網で風景を捕獲できる。しかし24ミリとそれほど変わらない。21ミリは超広角の入り口程度のはず。それほどの超広角ではないので、逆に写しやすい。
 カメラを取り出し、電源ボタンを押すと、初期画角は21ミリなので、ズームレバーを引かなければ、21ミリ専用機になる。
 写りは柔らかく、快調も豊か。中間トーンが淡く乗る。特に明るめの背景が。ピントが深いので、何が写っているのかは分かるが、ピント外の描写が良い。
 要するに軟調な写真になりやすいのがキャノンのネオ一眼。どぎつさがないので、人物には良いだろう。家族写真とか。うっすらとしたタッチの方が好まれるはず。リアルに書き込まれるよりも。
 やはりこのカメラ、メインカメラだろう。最近の好みだ。お好み焼きではないが。
 
 
■■ 2023/12/10 10:45 日曜
 
 今朝も晴れている。雲一つない快晴だろうか。
 空の四隅までは見ていないが。そして温度は高いめかもしれない。これは最近続いている。晴れも。
 しかし、部屋の中は寒かったりする。晴れて日差しがあるときはそんなものだ。日陰が寒い。
 同じような天気だと、同じようなことを繰り返し書いているような気がする。いつの日記か分からないほど。
 今朝は分厚い方のカーデガンを着込んでいるが、日差しのあるところで暑いほど。上は中クラスの暖かさのダウンジャケット。見た感じダウンジャケット。そのものだ。絵に描いたようなもので、膨らみすぎず薄すぎないので、中クラス。このタイプを着ている人が一番多かったりする。
 
 昨日の昼の喫茶店で偽ウール地のダウンジャケットを着ている人がいた。少し毛羽立っているが、表生地だけで、中身はダウンジャケット。その分、重い。表地が分厚いので。そしてこのタイプは少し高い。
 昨日もタバコを買いに下のフロアに降りるとき、衣料品売り場を横切ったのだが、小さなバーゲンをまだやっていた。だから常設と変わらない。この時期着るような売れ線を並べていた。
 そしてダウンジャケット特集のような雑誌のようなことをやっている。タイプ別を一緒に並べている。比べやすいように。一番比べるのは値段だろう。
 アルミ入りの暖機能タイプが5000円少しまで下がっていた。値段的には膨らみがないがアルミが入っているので良いのだろう。
 ぶくぶくの鎧タイプの方が暖かそうだ。風船のようになっている。腕の箇所を握るとつかめないほど。ふわふわだ。これは感触としては良い。購買意欲が沸くだろう。綿菓子だ。
 その他としてチョッキ。これは薄手のダウンジャケットの腕箇所を取ったもの。損ではないかと思えるが、チョッキとしてみた場合暖かいだろう。ダウンジャケットしてみた場合腕が寒いではないかとなる。
 当然、チラッと見て通っただけ。もう既にこの前買っているので。それを今朝来ている。
 それよりもセーターとかカーデガンの方に目が移っている。上はそれ以上分厚くできないので、中を、ということだ。
 
 しかし、ここ数日暖かい。天気予報が言っていた18度ほどの暖かさに本当になっていた。それが十日ぐらいまでなっていたように思うので、今日までかもしれない。そこは記憶にない。
 だから長期予報とか一週間予報か十日間予報の見出しだけを見ていたのだろう。以前はNHKのネットの天気情報をよく見ていたし、アメダスの一時間置きの気温とかを見ていたが、最近は見ていない。
 よく見ていたのは猛暑の年で、最高気温が凄かった。これは外に出ると危険なほどの暑さ。日中の移動は厳しかった。
 
 そういえば今朝、起きたとき、寒暖計を見なかった。見なくても分かる程度なので。少しひんやりしていた。これは寒暖計を見ても暖かくならない。
 体の感度計はお一人様お一つなので、その人にだけ当てはまる温度計だろう。オリジナルだ。
 
 寒い頃だが、日に当たる方が良い。この時期、いつも通るところにある家の玄関先に猫がひなたぼっこをしている。庭があるので少し奥まったところに玄関。そこに台があり、その上にいる。二匹いるのか、交代で座っている。今朝は白猫。年寄りだろうか。厳しい顔をしていた。まあ笑っている猫は珍しいが。
 これは毎朝いるわけではなく、たまにいる。晴れて日差しがあれば出る確率は高い。
 
 昨夜の夜食はトマトの入ったスパゲティ。レトルトものだ。しかし、スパゲティは入っていない。だから汁とトマトだけ。
 いろいろなタイプのレトルトものがある。スパゲティよりも高かったりする。まあ、ボンカレーのようなものだ。
 ご飯を用意しないといけないようにスパゲティも自分でゆでて用意しないといけない。間違ってご飯の上に入れたりするとどうなるだろう。カレーのように。トマトご飯になる。
 イタリアンスパを前回作ったが、このときはフライパンで炒めた。だから他の具も入れて豪華になる。スパの麺もフライパンに水を張り、そこでゆでた方が手っ取り早かったりする。
 スープスパのレトルトも買っているので、次回はそれにする。こちらもぶっかけるだけか、フライパンを使うのかどうかまでは読んでいない。
 そのスパ売り場に缶詰があった。ミートソースとかだ。そちらの方が良いのではないかと思った。ただ、一缶全部入れると多すぎるが。
 ちなみにレトルトタイプのスパ用は二食分だった。一食分としてぶっかけた。真っ赤なスパ。トマトのかけらが少し分かる程度に入っていた。
 これも自分でトマトを細かく切り、フライパンで潰しながら炒めればできるではないかと、思ったりした。 焼きビーフンがまだ一袋残っている。こちらの方が食べやすい。米なので。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのいつものネオ一眼に戻す。
 写りはキャノンの1インチタイプの方が良いのだが、少し重いし大きい。
 昨日の昼の喫茶店、これは夕方前に近いのだが、戻るときは薄暗くなり始めている。このカメラが苦手なシーン。
 広角なら良いが望遠端近くで写すと苦しいが、何とかなった。1インチタイプならそれなりに写るのだが、少しまし程度。
 それとズームが遅いしントも遅めなので、昨日のシーンは写せなかったはず。やはり素早いズームとピンの方が良い。写りよりも。
 これは写せたか写せなかったかで、写せなかった場合、ものがない。
 それと600ミリよりも1400ミリ近くまで光学ズームで伸びる方が良い。
 液晶は1インチタイプは上下回転式なのだが、今朝のネオ一眼は横開き。面倒なので、そのまま写しているが。
 やはり1インチネオ一眼は古いためか、ピントが遅い。
 画質の欲を取るかズーム比の欲を取るかもある。
 しかし、いつもよく使っている今朝のネオ一眼の写りは穏やかであっさりとしている。これも悪くはない。色目が良く、明るい。
 
 


■■ 2023/12/09 10:39 土曜
 
 今朝も晴れている。調子が良い。
 気温も高い目のはずで、寒さの厳しさはない。本当は寒いのだが過ごしやすく感じる。
 もっと寒い日がこの前にあったためだろう。そこと比べてそう思える。
 過ごしにくい気候の日があり、これは雨で鬱陶しいとか曇り空でどんよりしていて何か暗いとかがあるため。
 そう思うのは過ごしやすい日があるため。元気なときと元気ではないときがあるのも比べての話。
 しかし、元気さも、元気のなさも感じないときがある。元気について考えない。それは元気な証拠だろうが、意識しなくて良い状態。
 おそらく健康なら、その状態が一番多いのかもしれない。比べる必要がないような。
 ただ、その中でも一寸は変化があり、上げ下げ、上がり下がりがある。同じ元気でもより元気とか、一寸元気がある程度の元気とか。
 まあ、元気は気の問題も多いが、体調などの体の具合の方が具体的だろう。気のせいではなく。
 元気の「気」は分かるが「元」が分からない。元寇ではない。「もと」だろうか。元々の元。素のような。元来のものとかも。
 だから本来。これはそのままで、いつもの調子のような。元通りの体とか気持ちとか。
 しかし元気の「元」の意味は調べていないので、ただの語呂、字面で言っているだけだが。
 これも元という漢字の他での使われ方からの連想。しかし「もとのき」というのは良いかもしれない。
 昔の人はいろいろなパターンを言葉なりで作っている。二千年前、三千年前とそれほど変わっていないものがあるのだろう。
 
 今朝は元気で起きてきたわけではなく、目が覚めたので起きてきた。朝、目が覚めると、パソコンが再起動するようなもの。
 それで次々と裏側で読み込まれる。以前のパソコンなら起動時間もうんとかかり、それが古くなるとさらに起動が遅く重い。使わないようなプログラムが常駐するため、起きてきたのだ。
 今朝はまずまずの時間に起きてきた。朝の喫茶店へは少し早い目になる。
 昨日は少し遅い目だったが、それにしては夕方が早かった。寄り道散歩で神社の境内をうろうろしていたためだろう。
 亀が出てこなくなったので境内には入らなくなったが、紅葉が進んでいるので、境内を一周した。
 奥の方に神木がある。境内の裏側の細い通路を抜けないと見えない。遠くからも見えているが、下の方は見えない。
 鳥がいると思い、写したが、葉っぱだった。緑の葉っぱなら見間違わないが、葉の色がまだらになっていたりするので、見間違える。それと風で揺れるので、そこに鳥がいると思ってしまうのだろう。
 これは鳥を狙っているので、鳥だと見えてしまう。幽霊を意識していると枯れ尾花現象が起こったりする。
 神社の裏庭のような所だが、狭いが森だ。
 
 昨夜の夜食は中間丼。
 グリコのレトルト丼シリーズだが、牛丼を以前食べた。タマネギ丼だったが、中華丼はシナチク丼だった。シナチクは硬くて食べられなかった。ウズラの卵が二つ入っており、これは良かった。
 具だくさんで高いものを入れると値に跳ね返る。グリコではなく大塚のボンカレーの高いタイプは本当に具が多い。だから高い目だが、納得できる。特にジャガイモが大きい。
 まあ、グリコのレトルト丼は牛丼が良いだろう。
 それで昨日は夜中にご飯を半合弱炊く。まあ、ご飯だけの夜食でも良いのだが、それはおむすびとかになる。握り飯だ。塩だけだったりするが、これも悪くはない。
 だからレトルト丼物は汁があればいいという感じで、汁かけご飯。半合ほどなので、茶碗にいっぱい程度。丼茶碗では大きすぎるほど。そのため食べ過ぎにならなかった。夜食を多い目に食べると眠くなる。寝るにはまだ早い。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンの1インチネオ一眼。
 写りは満足だが、いつものネオ一眼よりも重いし大きいので機動性は少し下がる。気楽さも。
 丁度コンパクト系とミラーレスの間ぐらい。しかしミラーレスのレンズではあり得ない24から600ミリが付いている。
 600ミリだとかなり背景はぼける。1インチセンサーと、ハーフサイズタイプとの大きさはそれほど変わらなかったりする。画質的には1インチで十分。
 街頭スナップではファインダーはいらない。あっても覗かなかったりする。外付けファインダーを外すとスマートになるのだが、付けたままにしている。潜望鏡のようなファインダーだ。飛び出している。
 昨日は神社の奥にある小さな森に入り込んだが、このカメラ、そういうのが似合う。アウトドアタイプのカメラのため。山岳写真などで、一眼レフは重くてしんどいので、このカメラを持ち出して写したというCMのようなのがある。発売当時のものだろう。
 大きさ重さとズーム比と画質、結構理想的なカメラだったので、中古で出ているのを見て即買いしたのを覚えている。
 
 
■■ 2023/12/08 10:41 金曜
 
 今朝は晴れており、日差しも暖かい。まずまずの天気で、それなりに穏やか。
 風が少ないためだろう。空は見ていないが、雲も少ないはず。ただ、前方を見ていたとき、空も視界に入っていたはず。
 あまり特徴がなかったのだろう。青さが冴えているとか、妙な雲があるな、とかが。
 これは確実に見ていたはず。しかし、空を見ようと思い見ていたわけではない。見ていたのは道路だろうか。それもはっきりしない。
 最低限のものを見ていたようなもの。前方の車とか、信号とか、こちらへ来る人や自転車など。要するに安全に通行すると言う最低限の。
 または何かを思いながら、そのイメージが浮かんでいたのかもしれない。
 これは自転車に乗っているときや歩いているときでも、結構目の前のものよりも、雑念的なものを沸かせながら動いていたりする。当然止まっているときも座っているときも。
 用事をやっているときは、それがメインになるが。たまに他のことを考えたり思ったりする。イメージとして映像にならないものも多いが。だから一応目の前のものを見ている。
 
 先日セーターを買ったので、昨日も試しに中に着込んでみた。暖かい目の日だったので、暑苦しいと思ったが、それほどでもなかった。いつもはカーデガン。
 だからセーターなので胸が隠れる。しかし、着るときトンネルをくぐらないといけないが。
 着てしまうと胸がはだけないので、それなりに密着するが、ふわふわの分厚い目でだぶっとしているので、それほど密着しないが。
 これは分厚い目のカーデガンと兄弟タイプ。同じメーカーの形買い。素材、加工は同じ。同じものを使っているので、分かりやすい。
 毛糸のセーター風に加工されている。
 緑色、草色をレジに持って行くときサイズがLだったので、引き返す。残っているのはLとLLが多く、Mがない。それで少し赤っぽい茶色がMだったので、それに変え、レジへまた行く。
 一寸派手かもしれないが、濃い茶色の毛糸のセーターというのは昔着ていたので違和感はない。それにインナーなので、見えないだろう。
 
 昨日は朝の喫茶店からの戻り道散歩は途中で引き返す。神社前に来たとき、戻る。暖かい目なのだが、天気が悪い。雨が降りそうな気配だし、どんよりとしてきたので、あまり散歩日和ではない。
 戻り道にスーパーがあるので、そこで食材を買う。このスーパーばかりに行っている。大きなスーパーは移動が大変。コンビニぐらいの売り場面積が楽だが、それでは品数や種類が限られてしまう。そのスーパーは丁度。
 
 最近は惣菜売り場を避けている。フライもの、揚げ物が多いので。たまにうどんに入れるかき揚げやコロッケを買う程度。フライものの中身の魚や肉は直接買った方が良い。フライものの衣分が余分。衣を食べているようなもの。これはパン粉や天ぷら粉だろう。小麦粉だ。
 それで焼き魚がたまにあり、鯖が横たわっていたりする。全部、身だ。小骨が少しあるが、平たい肉の塊。マグロの切り落とし、肩落とし、それも全部具。混ざりけなし。
 牡蠣フライよりも、生牡蠣が水の中に入っている長い棒状のようなのが良い。これは生では食べられない加熱用だが、煮て食べると、かなりの量。
 牡蠣フライだと数個しか食べられないが、これは衣を含むため。串カツと同じだ。あれは衣がおいしいので、良いが、
 
 大きなブロッコリーが百円を切っている。ただ段ボール売りなので包装はない。むき出しだ。横にビニールの小袋があるはずだが、見当たらなかった。
 ブロッコリーの芯は太いが柔らかい。輪切りにすると食べやすい。当然メインの葉の箇所はふんわりモード。
 カナダ産の冷凍鮭は小さいが一切れ90円ほど。毎朝鮭を焼いて食べるわけではないが、これがあれば重宝するだろう。焼くと言ってもフライパンに油を多い目に敷いて焼く程度。バターは入れないし、蓋もしない。ただ分厚いタイプは水を入れて蓋をすることもある。網よりフライパンの方が楽。汚れるが。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。
 続いている。昨日は白菜を入れた。野菜鍋の作り置きがあるので、牡蠣とか人参とかブロッコリーも入れる。夕食と同じになるが。
 それとビーフンは米。だから夕食と似たようなものだが。
 一食分のビーフン、かなりの量があり、圧倒されるほど。しかし細くてしなやか。食べやすい。ビーフンの量が多いので、具は少ない方が良い。
 ビーフンだけでも食べきれないほどあるので。これで一食分は間違いではないかと思えるほど。
 しかし子供の頃に自分で作ったビーフンも量が多かったので、気に入っていた。それもキンレイだ。
 出汁はビーフンにしみこんでいる。出汁付きだが、小袋を探してもない。ビーフンに付いているのだ。だから一寸茶色いビーフン。ビーフンだけなら白っぽいだろう。春雨やマロニーのように。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでキャノンの1インチタイプのネオ一眼。サブはない。
 写りの良いカメラだが、昨日は朝の寄り道散歩を途中で引き返したので、あまり写していない。
 本体にはファインダーはない。外付け。だから本体だけの背面液晶で写すのがメイン。
 背面液晶だけの撮影は楽。上下回転式の液晶なので、使いやすい。外付けファインダーは飛び出しているので、鞄の中でかさばったりする。本体だけならスマートだが、レンズの飛び出しは結構ある。
 まあ、散歩カメラとしては大きく重いので、ポケットに入るタイプが良いだろう。ただ、構えやすく写しやすいのは大きさ重さが影響している。
 手かざしで妙な角度で写してもぐらつきが少ない。自重もあるのだろう。安定感がある。これ以上重いか大きいと負担になるが。
 電子ダイヤルは二つ。軍艦部の歯車式の方は使わないので、ステップズームを割り当てている。これは以前使ったときに、設定していたのだろう。
 これで24ミリや50ミリと、単焦点タイプのレンズ画角にかくかくと切り替わる。ズームレバーは一つだけ。
 レンズ側面にもう一つあるはずだが、それがない。まあ、側面のシーソーのようなのは使わないのだが。レンズ鏡胴に幅の広いリングがある。これはズームにはならないし、割り当てもできない。ピントリングなのだ。マニュアルフォーカス用で、かなり優遇されている。鏡胴にMボタンがあり、それでマニュアルフォーカスに切り替わる。
 これはピントロックにも使える。一度合ったところで押せばそこで固定する。ただ、回せば動くが。当然AFロックやAEロックボタンも右肩に付いているが、これも使ったためしがない。露出補正はダイヤル式。機械式だ。
 AFや写し方の癖は、いつも使っているネオ一眼とほぼ同じ。ただ液晶がチルト式になったので、快適。ファインダーは外付けファインダーよりも、ネオ一眼内蔵タイプの方が明るく綺麗で大きい。まあ、その外付けファインダーは古いタイプなので、そんなものだろう。キャノンミラーレスM系時代のものだ。
 
 
■■ 2023/12/07 10:33 木曜
 
 今朝は晴れており暖かい。以前聞いた予報の通りになるのか、最高気温18度になるほどの日が近いかもしれない。
 しかし、冬に向かっている。それを忘れてはいけない。だから暖かさが来ていても冷やかし。冷たくはないが。
 先日雨が降ったあと寒かった。あれが平年並みなのか、このあとの暖かさが平年並みなのかは分かりにくい。
 どちらも違うように思えたりする。ベースの気温、これは分からないと言うより、これまでの流れで感じる。昨日とか、その前の状態からの流れで。
 だから今朝は暖かいのは、その流れを感じた上のことだろ。単純に言えば昨日よりも暖かい程度の話だが。
 
 それで今朝も昨日の昼間も、ダウンジャケットの下にカーデガンは着込まなかった。薄手のカーデガンを洗濯していたので、まだ乾かない。厚手のカーデガンでは着込みすぎ。
 しかし、いつものカーデガンを着ていないと、寒いのではないかと思ったりしたが、今朝は問題なし。昨日の夕方前。喫茶店から戻るととき、一寸腕にスーとしたものを感じた程度。風を通さないはずだが、密着性がないためだろう。カーデガンだとピタリと腕にくっつくので、その違いだろう。
 やはり着ている方が良かったりする。今朝の暖かさは例外だろう。何せ冬に向かっているのだから。
 十二月上旬、冬に入って少し経ってからの暖かさ。これはありがたい話だ。たとえ一時のことでも。一瞬ではなく、数日暖かいはずなので。
 
 明日は明日になってみないと分からないが、おおよそは分かる。
 しかし、一寸先は闇。それでは歩けないので、それは言い過ぎだが、何が起こるのかは分からない。それが起こったとき、ああ、これが来たかとやっと気付いたりするが、思い当たらないものが来ることもある。未来は決まっていたとしても本人は知らない。
 
 今朝は良い感じの時間に起きてきたので、理想的な朝のスタート。もう少し寝ていないと早すぎるとか、遅い目に起きてきてしまったとかではなく。
 また、夜中に目を覚ますことはなかったが、明け方近くに、一度起きたが。
 それで目を覚ましたが、じっとしていると、また眠りに入りそうになる。まだ寝ていたいのかもしれない。
 
 今朝は生ゴミ紙ゴミの日。
 前回と同じパターンで、自転車に乗ったとき、ゴミの日だと気付く。ゴミ置き場を見たためだ。これで気付けば良いのだが、気付かないこともあるだろう。
 ただ、何処かでゴミの日だという情報のようなものが頭の隅にあるのかもしれない。
 
 昨夜の夜食は焼きビーフン。前回は二食分入りだったが、今回は一食分。袋物インスタントラーメンに近いパッケージ。具は入っていない。味は付いているらしいが、粉末スープではなく、麺に付いているようだ。チキンラーメンに近い。
 作り方が書かれているが、昔からのケンミン製なら、同じようなものだと思い、フライパンに水を入れ、麺を入れるが、これは早いだろうと思い、先にキャベツとニラを入れる。
 炒めるのではなく、フライパンの中で煮る。油は入れない。水の入った鍋に油を注がないだろう。焦げ付くので、油を敷く程度。これは野菜や肉を炒めるため。煮るのなら、入れなくてもいい。
 それでキャベツの色が透明っぽくなり出したので、麺を入れる。しかし湯が少ない。乾麺が沈まない。首まで湯が欲しいだろう。しかし、一度ひっくり返すのが良いと記されていた。
 意外と乾麺が早い目に柔らかくなる。溶けるように。春雨に近かったりする。
 だから少量の水でも何とかなるが、一応湯が少ないので、水を足す。あとは汁飛ばし。
 解説では蓋をするように書かれていたが、水分が多いので、飛ばして減らす方が良い。多いとラーメンになる。
 さらに買い置きのシーチキンを入れる。使い道がなかったので、保存したまま。ここが出番となる。缶詰なので賞味期限の表記がなかったりする。
 シーチキンなので、マグロ。油の中に浸かっている。その油汁もろともフライパンに入れる。これで油っぽくなるだろう。
 一人前なのに、かなりのボリューム。これは大きな茶碗いっぱいのご飯に近い。実際ビーフンは米なので、そのままだが、スカスカしているので白いご飯ほどの密度はないのかもしれない。
 キャベツは大きい目に切って入れたのだが、あまり存在感はない。ニラは色目だけで使ったので、量は少ないので、舌にはかからず。シーチキンはさすがに食べた感じがした。
 野菜鍋が切れていたので、キャベツとニラだけになる。白菜もあったが、多すぎるので、キャベツだけにする。
 キャベツがあるときはキャベツ。白菜があるときは白菜。両方あるときは両方入れるというのは合わなかったりする。
 一寸汁が多い目の焼きビーフンが良いようだ。ラーメンにならない程度の。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じでキャノンの1インチネオ一眼。鉄板カメラだ。がっちりしていて、少し重いし、持ったときも痛いが。
 昨日は薄暗い歩道などで写したが、さすが1インチという感じで、良くぼけてくれし。ピントの来ているところも何とか写っている。像がほぐれたようになりにくい。
 色目も良く残っている。やはり、キャノンの小さい受光素子のネオ一眼よりも写りは良いようだ。感度も上がるので、暗いところでも平気。
 いつものネオ一眼が困るようなカメラだ。ただ望遠は600ミリまで。デジタルズームで2400ミリ。手ぶれ補正は流れる感じで、横にじわっと移動する感じ。ぴたっとは止まらない。
 街頭スナップでは液晶が上下回転式なので、ウエストレベル撮影では液晶が見やすい。重いカメラなので、ぶれにくい。
 レンズがむき出しなので、フードを付ける。これはいつものネオ一眼用に買ったものだが、1インチタイプにも使えた。
 このカメラ、軽快さはないが、写りはそれだけのものはある。いつものキャノンネオ一眼の不満が解決するのだが、鮮明に写れば良いというものではない。
 しかし、何処かへ写しに行くわけではないので、それほど写すものがあるわけではない。
 ただ、昨夜夢の中で西宮あたりの路地に入り込んで写していた。そこで写したものはパソコンに取り込めない。惜しいことをした。
 場所は分かっている。阪急西宮北口とJR西宮の間にある神明町。しかし、そこはもうそんな場所ではなくなっているので、存在しない。
 夢の中ではオリンパスとキャノンの二台持ちで、交互に写していた。キャノンは、その1インチネオ一眼だった。
 
 
■■ 2023/12/06 10:39 水曜
 
 今朝は晴れた。雨は止んだ。そして寒さも引いた。
 昨夜はそれほど寒くはなかった。雨は降っていたが。雨が降り出すと暖かくなるのかどうかは知らないが、降る前が寒かった。これは季節により違うのだろう。湿気や風や気圧が影響しているのだろう。
 いずれも感覚で分かること。皮膚感覚とかが役立つ。気圧は分かりにくい。気に来るのだろう。気の付く言葉に。
 それで今朝も下に分厚い目のカーデガンを着込んだのだが、薄いので良かった。一寸暑い。
 ただ、日陰に入ると、丁度かもしれない。晴れて日差しがあるので、今朝は暖かいのだろうか。またはベースが高い目なのかは知らないが、18度ほどになる暖かい日が予報であったが、そこへ行くのだろうか。
 今月の十日あたりまでの予報だったように思われる。確認はしていない。誰かが何処かで言っていたのを聞いただけ。
 
 昨日は寒かったので、カーデガンではなく、セーターを買おうとしたが、しとしと雨なので、持ち帰るのが面倒なので、やめる。これは真冬だろう。
 先日買った高い目のシンプルな中クラスのダウンジャケット、昨日雨を受けたが撥水性が効いており、しとしと雨の水滴程度なら、何とかなった。
 その前に買った薄いタイプは大雨でもいけるとか。じゃじゃぶりでもはじき返すとか。ただ、寿命があり、塗り物がとれると駄目。それでスプレータイプの薬があるので、それをシューすればいいと書かれていた。
 この服、カッパのようなものだが、薄い。ダウンジャケットではないが、中に何か詰め物がある。下に着込めば真冬でもいけそうだが。
 
 昨日は寒かったが、朝の喫茶店を出るとき、雨はまだ降っていなかったので、いつもの寄り道散歩をする。結構寒かったが、まだまだ序の口。
 椿やサザンカが咲き出している。既に花びらがぱっと開いている。今は注目するが、この冬から春にかけて見飽きた花になるのだが、今は新鮮。それまで葉だけなので、何の木が分からないほど。やはり花を付けると目立つ。
 散歩コース内から見える街頭寒暖計は11度を表示。10度を切ると寒さがむき出しになるだろう。冬としてみた場合、十度台あるとそれほど寒くないと言うことになりそう。今は十分寒いが。
 
 今朝はすんなりと起きてきた。その手前で一度目が覚めたのだが、目を開けて時計を見るのが面倒なので、そのまままた寝た。もし時計がいつも起きる時間だったとすれば寝過ごすことになる。
 だが、それは覚悟。これは確信犯だ。寝る方を選ぶ。最優先のように。まあ、寝過ごしても大したことはないので。
 昨夜は夜中に一度も起きなかった。これは起きていても忘れることがある。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。粉が切れかかっていたので買い足したのだが、残りの粉を全部入れると多すぎるほどだった。
 キャベツも買っていたので、それをみじん切りにして入れる。小さい目のキャベツの皮二枚分程度。ニラも少量。粉が多いので、あまり入れると量が多くなりすぎるので。
 そして冷凍していたミンチ肉を自然解凍していたのを入れるが、残りはそれほどない。そのため、全部入れてしまった。これは多すぎるほど。粉が多いので、具は控えめのつもりが破れる。
 しかし、粉が多いので硬い目の生地になっているので、ボリュームはない。しかし硬いので焼くとき山になるだろう。
 分厚いし、ミンチ肉も入っているので、表の焦げ目がかなり付くまで焼く。ひっくり返すのは一回だけ。一度返したものをまた返すのは簡単だが、最初、ひっくり返すときはまだ半焼けなので、表面はどろっとしている。これは返すときクニャッとして失敗する。
 または飛び散ったりする。だから早く返したくても我慢する。ヘラを入れ、動いたり、くにゃくにゃ具合を確認しながらひっくり返す。返してみると焦げ目が付いているほど返しやすかったことが分かる。
 そして二枚焼く。これは食べ過ぎだ。残れば翌日に回せばいい。おかずになるだろう。
 断面を見るとミンチだらけ。やはり入れすぎた。これはハンバーグだ。
 生地だけのチヂミのようなお好み焼きを目指していたのだが、ミンチ肉を入れると、そうはいかないし、キャベツなどを入れるので、どう見てもお好み焼きになってしまう。あっさりとしたチヂミ路線に戻すべきだろう。
 
 今朝のお供のカメラは珍しく1インチタイプのキャノンネオ一眼。そんなものがあったのかという感じ。600ミリまでの望遠が効く1インチタイプ。このクラスではソニーにある程度。しかしそちらは1キロ近い。
 この1インチタイプのネオ一眼はG系。ファインダーは内蔵せず、外付け。だから別売。中古で買ったとき付いてきた。
 これはキャノンミラーレスのM系と共通のファインダー。そのファインダー二つあり、付いてきたのは当時のもので、初代。ただファインダーそのものも回転する。
 いつものキャノンネオ一眼よりも写りは濃く、暗いところでも平気。ただ、一寸古いカメラなので、AFはじんわりとくるタイプで、ズームも大きなレンズがジワーと動くタイプなので、すっと望遠にはならない。外付けファインダーは、覗くと切り替わるのだが、一寸間がある。このあたり、いつものネオ一眼の素早さはない。
 液晶は上下回転のチルト式で上げやすい。ただ、閉じるとき指を挟みそうになるが。
 かなり重々しいカメラで、ガチガチの鉄板カメラ。防水性もある。アングル自在でこれ以上ないと言うほど詰め込まれている。この後継機はない。
 最短撮影距離は600ミリ端でも85センチと、このクラスでは一番短い。ソニーは遠い。パナソニックは400ミリまでだが1メートル。わずか15センチの違いだが、これは大きい。さらに広角から中望遠での寄りもかなり近い。これはいつも使っているキャノンネオ一眼と同レベル。
 露出補正はダイヤル式。ネオ一眼では珍しい。ソニーの旅カメラもそのタイプはあったが。何せG系なので、コンパクト系の高級機タイプ。そのG系が1インチになったと言うこと。
 このG系1インチタイプ、かなり種類があり、小型一眼レフのようなものまである。受光素子は1インチを超えている。
 今はポケットに入る24から120あたりまでのタイプがG系の主力だろう。
 いつものキャノンネオ一眼の写りが今ひとつというのを、この1インチネオ一眼が解決してくれるのだが、少し重く、大層なカメラ。しかしミラーレスほどではない。
 ミラーレスのレンズで24から600などない。
 
 
■■ 2023/12/05 10:44 火曜
 
 今朝は曇っており、寒い。
 かなりの曇天で、雨が降り出してもおかしくないほど。天気予報では暖かくなると言っていたのだが、それはもっと先の話なのか、今朝は結構寒い。
 朝の喫茶店へ行く道中も手が冷たい。これは、この冬に入ってから一度か二度ほどあるが、その後、手が冷たいとまではいかなかった。
 それでダウンジャケットの袖に手を亀のように引っ込める。これで手袋になる。細いとか、固いとか長さが足りないとかではできない。
 今朝は先日買ったシンプルなダウンジャケット。耐寒性は中クラスだろうか。
 起きたときから寒かったので、分厚い方のカーデガンを着込んでいる。これは毛糸のセーターに近い。ふわふわで厚みがあるので。
 このカーデガンを着込んでおれば、その前に買ったジャンパーも着れるかもしれない。こちらのジャンパーも効能書きが多いタイプで、いろいろと効くようだが、何せ薄い。
 まあ、寒いときは何を着ていても寒い。よく冷える日、冷え込む日というのがある。底冷えとかで、地から寒い。地が寒い。まだ凍るほどではないが、寒暖差があるとさらに寒く感じる。体もその対応で忙しいだろう。
 今朝は少し湿気があるようだし、気圧の変化もあるはず。そういう数値以上に身体が先に感じている。朝、布団から出て立ち上がったときとかに。
 まあ、これで雨が降り出せば冷たい雨。しかし雪になるほどの低温ではないので、まだまだ序の口。
 数日続いていた晴天。去年の今頃も怖いほど快晴が続いていたことを思い出す。
 さて、天気予報が言っていた暖かい日が来るというのはどのことだろう。18度ぐらいあるとか。
 
 昨日は早い目に起きたので、時間に余裕ができた。夕方前に行く喫茶店の戻り道もまだ太陽がギンギンで明るかった。
 冬至まであと少し。もう少しだけ日没が早くなるはずだが、似たようなものだろう。冬至を超えると、もうそれ以上長い夜にはならない。
 だから日没もそれ以上早くならない。むしろ日が落ちるのを遅く感じるはず。
 しかし、日に日に短くとか長くとかは気付かないだろう。月を越えないと。
 朝、部屋に差し込む日の高さも違うが、方角も違う。
 日差しがないときは見えないので、見ていないが。
 
 朝の喫茶店からの戻り道散歩はまだやっているが、寒いと行きにくい。しかし徐々に寒くなっていくので、それに付いていけばいい。夏からいきなり冬の場に出るわけではないので、慣れが加わるはず。
 暑くても寒くても朝夕の喫茶店へは毎日行っている。寄り道散歩は余計だが、その延長なので、自転車移動を余分にする程度。
 
 昨夜の夜食は買っていた焼きビーフン。二食分で出汁付き。刻み野菜パックを入れればいいと書かれている。また豚肉も入れて野菜炒めを先に作り云々とある。これはフライパンでやる。
 だからインスタントラーメンの焼きそばタイプに近い。
 フライパンに水を入れ、そこに麺を入れて煮るようなもの。ただビーフンは米。そしてかなり細い。
 野菜は炒めなくても作り置きの野菜鍋から流用。だからいきなりフライパンに水を張り、ビーフンを入れる。まあ、ソーメンのようなものだ。しかし、ソーメンよりも硬いので、ゆで時間は長い。インスタント焼きそばと似たような時間だが、それではまだ硬いので、何度か水を加え、煮込む。フライパンで作る煮込み料理もいいだろう。平べったいし浅いので、具がよく見える。
 それでできあがったのだが、量が多い。二食分のため。これだけの分量が胃に入るのかと恐ろしくなるほど。
 しかし、完食。
 ビーフンなので食べやすかったためだろう。それとラーメンと違いスープがない。その違いだろうか。
 ただ、食べ過ぎた。しかしインスタント焼きそばよりもあっさりとしており、いい感じだった。
 そのビーフンはケンミン。昔からある。子供の頃好きだった。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのネオ一眼。昨日はニコンだったが、やはりキャノンの方が軽快。
 ニコンネオ一眼からキャノンネオ一眼へとメインカメラが変わった感じ。ソニーネオ一眼もいいが、ファインダーがいいキャノンをどうしても使いたくなる。写りはソニーの方がいいのだが。
 キャノンが使いやすいのは広角でも中望遠でもかなり寄れることだ。だからブツ撮りがしやすい。これは自転車に乗ったまま、物を切り取りやすい。望遠で寄りすぎるとピントは来なくなるが、このカメラはかなり寄れる。
 写りはそれほど鮮明ではなく、解像力もそこそこ、今ひとつピリッとしない写りだが、全体のバランスがいい。
 逆にそれを生かして逆光気味に写すと柔らかいタッチになる。また日陰などもいい。モノクロ写真だとタッチが乗りやすい。肉が豊富という感じで、中間トーンがおいしい。クリーム色のいい感じになるはず。まあ、白黒写真モードは使わないが。
 そういう全体的なタッチというのはキャノンはいいようだ。
 一見平坦に見える写りだが、それなりに奥が深い。
 このカメラ、今年の誕生日に買い直したもの。同じカメラをまた買うというのは今までなかった。
 故障して動かなくなったためだろう。そのあと買ったフードがいい。純正品ではないが、これでレンズが汚れにくくなり、また見た目も精悍になった。
 
 
■■ 2023/12/04 10:28 月曜
 
 今朝もよく晴れている。雲は見ていないが、探しても、ない。
 夜は冷え込むようで、昨夜は寒かったので、電気膝掛けを使う。肩掛けにもなる。それを足に巻き付けたりした。
 電源を入れなくても、それなりに暖かい。毛布のためだ。
 電源はUSB接続。バッテリーが入っているのか、コードレスでも使えるはずだが、仕様は忘れた。ただ、電源は1時間ほどで切れる。これは自動オフ。
 
 朝、喫茶店へ行くとき、外に出ると、寒さはそれほどでもない。部屋の寒暖計は10度に迫っていたので、寒いと思ったのだが。
 日差しがあり、風がなく、穏やかな日。天気予報をチラッと見たり、噂を聞いた限りでは暖かい目の日があるようだ。
 今日のことかもう少し先のことかは分からないが、十二月上旬。ただ、しっかり確認したわけではないので、信用ならんが、寒くなるとは聞いていないので、そこは当たっているはず。
 分からないのは期間。いつかが分からない。まあ、ここ数日だと思われる。
 今年は暖冬傾向だとの噂もあるが、大雪も降るとある。これも何処かでチラッと知っただけで、見出しを見ただけ。
 しかし暖冬でも冬は寒い。アロハシャツで外出できないだろう。暖かいとしても例年より。
 いつもよくある冬の寒さに比べ、少し、まし、程度だろうか。
 今朝は先日買ったナイロン生地のシンプルダウンジャケットを羽織る。かなり軽い。頼りないほど。
 全体が柔らかい。襟は立つが手で押さえると低くなったりする。張りがない。融通が利く。尖った襟の先が痛いときがあるので。そして首を振るとき、襟が引っかかったりし、こすれたりする。些細なことだが。
 これで二日目だが、それほど寒い日ではないので、本当に寒い日はどんな感じなのかは未知。
 しかし、首元がスッキリしたので、それだけでも満足。
 
 暑い日はなんともならないが、寒い日は着込んだり暖房で何とかなる。冬の方が夏の暑さと湿気よりも過ごしやすいように思える。
 快適ではなく、夏に比べればの話。夏は体に来る。炎天下、長く自転車で走ってられない。部屋でじっとしていても汗がにじみ、頭もボーとしてくる。夏は熱中症があるが、冬はそれに匹敵するようなものがあるのだろうか。特別な場所とかではなく、普通の部屋の中とか、日常移動範囲内で。
 まあ、十二月、冬に入ったので、しばらくは冬の話になる。ただ年内の寒さよりも明けてからの方が寒い。こちらが本格的な冬。
 今はまだ柿の実と葉が一緒にある。やがて葉が落ち実だけになる。これは通り道にある柿で、毎朝見ている。
 
 昨日は用事があったので、朝の寄り道散歩は略したが、紅葉はさらに進んでいただろう。花が咲いていたり若葉の季節よりも暖色は目立つ。
 神社の亀は冬眠中なので、最近は寄っていない。しかし神社の横は通り過ぎる。少しだけ境内に入るが、それ以上は踏み込まない。用事がないため。
 亀がおれば敷地の中程まで突っ込むのだが。これは季節感ではないが、冬場は行かない場所。
 
 昨夜の夜食はマルタイラーメンにコロッケを入れたコロッケラーメン。コロッケには旬の野菜が入っているらしい。同じコロッケでも違うタイプが出ている。店で揚げているようだ。
 飽きさせないように工夫しているのだろう。少しだけ目先を変える。見た目は普通のコロッケだが、舌先が変わるのだろう。目で見ているようで口で見ているのかもしれない。舌だけではなく、食感も。固いか柔らかいかなども。
 マルタイラーメンはそれで残りが切れたので、夜食をまた考えないといけない。お好み焼きが一回分に満たない粉しか残っていない。ミンチ肉は残っているが、危ないので、冷凍にした。
 うどんが食べたくなっている。寒い頃なので。
 卵とじうどんでもいい。片栗粉を入れるといいらしいが、買い置きがあったはず。一度使ったきりで。そのまま放置。とろみが出るので、あんかけ風になる。煮込みうどん。すき焼き風でもいい。ミンチ肉では無理だが。
 すき焼きの残りにうどんを入れるとおいしい。それにはすき焼きを作らないといけないが。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼。
 サブはない。ネオ一眼なので、これ一台で不足はないため。
 このカメラ、大きいし重いし、ファインダーもいいので、写した気がする。
 P950で、その前のP900と似たようなものだが、ファインダーの違いがある。
 P1000というのもあり、こちらは持てないほど重くて大きい。3000ミリの望遠付き。
 P950は暗いところでも写せる。フルオートだと感度は800で止まるが、プログラムモードにすれば6400まで上がる。これは自動的に。
 しかし、この受光素子の小ささで6400までいけるというのは珍しい。まあ、ノイズ取りがうまいだけかもしれない。
 キャノンのネオ一眼に比べると、鈍いカメラで、ゆったりとしている。戦艦カメラなので、そんなものだ。重々しい。
 しかし、写りはニコン。よくこれだけ解像するものだと思える絵がたまにある。ただし明るい場所で、順光。猫の毛など針のように立つ。キャノンだと毛の柔らかさが出る。
 鳥撮影カメラではなく、普通の風景写真でもいい感じだ。背面液晶にファインダーの接岸部がかからないので、液晶撮影で斜め上からでも写しやすい。液晶は横回転式で使いにくい。ローアングルで、地面スレスレまでカメラを下げての撮影では、適当に写せばいい。液晶で確認しないで。
 写したものをその場で見て、構え直して写せばいい。液晶も反射するので、見えていても、しっかりとは見えていないので、ピントが来ているのかどうかも実際にはよく分からないまま。だからすぐに写したものを確認した方がいい。
 このカメラ、パソコンとはUSBで繋ぐのだが、繋いだ瞬間画像を取り込んでくれる。差すだけでいい。取り込みが終われば自動的に充電モードに入る。何処も触る必要はない。
 カメラ側の電源ボタンを押す必要もないし、切り替える必要がない。だからバッテリーはいつも満タン。そして持ちもいい。大きなバッテリーではないのに、持ちがいい。
 キャノンネオ一眼とは対照的に重々しいカメラ。
 

■■ 2023/12/03 10:42 日曜
 
 今朝もよく晴れている。風は穏やか。
 昨日は少し寒かったが、今朝はよく分からないが、寒い方だろう。日差しがあるので、それで暖かい。
 日陰に入ると気温が下がる。その町の気温は測るところにより違うのだろう。測るまでもなく分かっていることで、夏は日陰に入ると暑さが減る。冬は日陰に入ると寒く、日差しのあるところだと暖か気味。測らなくても知っていることだが、絶対値は知らない。
 所謂温度。寒暖計の数値。水銀タイプなら目盛りで分かるが読み取らないといけない。デジタル式だともろに数字で出る。だから数値は目安になる。
 しかし、その数値、暖かさ寒さのすべではない。参考の一つ。だから目安。伝えやすいし。
 寒さも、どう寒いのかを説明するのは面倒。いろいろなところに寒さを感じたり、見たりしている。かなり個人的だ。人により寒さが違う。暑さも。
 
 今朝は狙っていて買えなかったダウンジャケットを着ている。だから買ったのだが、少し高い。
 本物のダウンジャケットで、羽毛が入っている。そして非常に軽い。この羽毛、古着から抜き出し、よく洗って元に戻した再生羽毛。それで少しだけ安いはずだが、相場よりも高いかもしれない。
 鬱陶しかったフード一体型の襟から解放され、シンプルな襟になったので、首元がスッキリした。その襟はふっくらとしており、それだけしかないので、頼りないが、昔、このタイプをよく着ていた。
 もっと薄いタイプで、スキー用だった。大昔だ。町中でダウンジャケットなど着る人は少なかった。スポーツ用品だった時代。
 朝、出る前に早速羽織ってみると、襟が冷たい。しかし柔らかい。これはすぐに体温で冷たさが消えるのを知っている。
 生地はナイロン。
 これだろう。高かったのは。ポリエステルではないため、手触りが違う。絹のように柔らかく、滑らか。
 襟は最初から立っているが、襟の端、ファスナーで閉まるあたりはとんがっているように見えるが、固さがない。ここが痛いのがある。生地が硬いし、芯があるのだ。そしてファスナーを真上まで上げても痛くない。首をすっぽりと包む感じで、実にシンプル。フードが邪魔をしない。またフードの重さで動いたりしない。
 撥水性とか、防風性や、蒸れ対策など一応付いている。暖機能も。それでいて軽くてシンプル。それほど嵩高くはない。
 両脇のポケットは縦型に近いので、落としやすいが、深いので何とかなるだろう。ファスナー付き。ファスナーカバー付きだが、前のメインファスナーはカバーはない。カバーがあるタイプはボタンも付いており、留めないとベラッとなる。その面倒がない。
 アウトドアと街着兼用となっている。だから大層な鎧のような複雑さはない。シンプル。
 しかし、頼りないような軽さ。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道寄り道散歩をしたが、椿かサザンカが既に花びらを付けていた。もっと早い時期に咲いていたのもある。
 これは普通の庭木。昨日見たのは垣根用。サザンカサザンカ咲いた道。とあるので、垣根用はサザンカかもしれないが、見分けにくい。
 ただ、その散歩コースは木の名札が付いていたりするので、分かりやすいが、垣根のタイプには付いていない。観賞用ではなく、実用のためかもしれない。まあ、兼用だろう。アジサイの道もあるし。
 
 昨夜の夜食は連続してお好み焼き。少し多くなった。フライパンが小さいので、ひっくり返しにくい。ミンチ肉はまだ冷凍していない。
 解凍するのが面倒なので。それで早く使ってしまおうと昨夜もお好み焼き。作りすぎて、満腹。
 白菜とニラを入れているが、これが効いている。ここにニンニクを入れれば餃子だ。
 粉が切れかかっている。あと一枚分ほどか。お好み焼き用の粉なので、袋が小さい。
 山芋入りで、少し味が付いているので、ソースやポン酢はいらない。生地を練るとき、少しだけ塩こしょうを入れるが。
 
 今朝のお供のカメラはニコンのネオ一眼とソニーの旅カメラ。ニコンは久しぶり。昨日のキャノンのフルサイズミラーレスと重さはそれほど変わらないが、ニコンネオ一眼の方が大きい。しかし軽い。
 メインカメラとして使っていたが、最近はキャノンネオ一眼になっている。
 24から2000ミリの化け物巨砲のネオ一眼。寄りに弱く、距離を取って写さないと、ピントが来ない。中望遠での最短撮影距離が長い目。ただ、広角端だけは1センチまで寄れるが。
 遠くにいる小鳥を射貫くのに適している。今朝は鳥を写しに行く気はないので、普通のカメラとして写す程度。
 しかし、今日は用事があるので、寄り道散歩は省略。それでこのカメラの宿命である2000ミリ砲を撃つ機会を失ったりする。戦艦大和だ。
 しかし、野菜鍋の葉物野菜が切れているので、スーパーには寄る予定。そうなると戦艦大和で街頭スナップになるが。
 
 

■■ 2023/12/02 10:39 土曜
 
 今朝もよく晴れており、雲一つあるかもしれないが快晴。
 昨日よりも寒いかもしれない。部屋の寒暖計がぐっと下がっていた。10度まで落ちそう。
 しかし、寒暖計ほどには寒く感じないのだが、見てから寒くなった。本当は寒いのだと。
 それで今朝も分厚いダウンジャケットを羽織る。この時期まだ出番ではないのだが、出してきたので目に入る。それに他の上着よりも暖かいので、それを選ぶ。暖を選択。
 昨日の夕方前に行く喫茶店へも着ていく。風が強く冷たいが、さすがに分厚いのか、びくともしない。首元も大丈夫。しっかりとカバーしている。
 フードと襟が高いためだろう。腕も太くなっているので寒さはない。意外と腕で寒さを感じることがある。薄いと腕が頼りない。これは機能的ではなく、物理的な分厚さで押し切っているのだろう。
 さすがにダウンジャケット、小細工しなくてもいい。そのままで地力がある。
 喫茶店に入ると、さすがに暑苦しいというか嵩高いので、脱ぐ。下にカーデガンを着ているので、寒くはない。これを略すると、脱ぐと寒い。
 カーデガンは薄いタイプ。もう一段上の分厚いタイプもあるが、そちらは薄い目のコート類を着たときだ。その次はない。
 あるとすればウール風のふっくらとしたセーター。毛糸のセーターのような感じ。これはまだ買っていない。これを着込むと、薄手のジャンパー類でも羽織れる。
 
 今朝は良い感じで起きてきたが、一時間前に目はしっかりと覚めていた。本来、この時間に起きるようになっているのかもしれない。自然に目が覚める。睡眠時間としては丁度のためだろう。昨夜は少しだけ早寝したこともあるし。
 
 昨日も朝の喫茶店からの戻り道で寄り道散歩をしたが、印象が薄い。何があったのかを忘れるほど。印象に残るものがないのだろう。
 まあ、紅葉がさらに進み、赤さが増していること程度。散歩コースの前方を十人以上の団体さんが歩いていたという程度。これは絡みがないので、印象も薄い。イベントが発生しないので。
 と、相変わらずのような感じの中に、あれっと思うようなことが発生するのだろう。ベースが静かだと一寸したことでも目立つ。
 
 今朝の喫茶店も団体さんが来ており、いつもの席に座れなかったが、これは印象に残るだろう。めったにないので。そして客はその団体さんだけだった。
 昨日はその戻りにスーパーへ寄ったのだが、米を買い忘れていた。今朝炊く分がないのでまた行かないといけない。
 昨日はミカンを買っている。バナナも。バナナはまだ堅かった。数日で皮の色が変わり黒くなるほどになる。
 ミカンは同じ銘柄でも、同じ袋詰めでもものが違う。前回買ったのは皮が固く、一気に剥けない。当然酸っぱい。まだなのだ。もう少し置けば柔らかくなるはず。押さえたり握ったりすると分かる。一つの袋の中のミカンも個体差があり、柔らかくなっているのを選んで食べる。ただ、しばらく置いていても固いままのもあるが。
 そのスーパーのミカン。一種類しかない。早生ミカンとなっているが、もっと小さい目のが欲しい。まあ旬の柿やリンゴも並べないといけないので、場所がないのだろう。ただバナナの種類は多い。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。前日スーパーへ寄ったのでミンチ肉やニラを買っている。お好み焼きを夜食とすることはここで決まったようなもの。
 今回は生地を硬い目にする。水を控える。これは入れすぎると粉を足さないといけないので、生地が多すぎてしまうので、それは避けたい。
 だから何度かに分けて水を入れる。溶かしながら、その硬さを見ながらぐるぐるとかき混ぜるのだが、固いと重い。軽すぎると水の入れすぎ。
 今回は前回と同じように白菜をみじん切りにして入れる。それとニラもひと茎ほど。
 白菜のかさ上げが効いているのか、生地を硬い目にしたためか。分厚い目になる。これは狙っていたことなので成功した。白菜が効いている。
 分厚い目なので、焼き時間を増やすと当然焦げ目もよく付く。お好み焼きの生地の焦げ目、これはわりと食感が良い。それと中はふにゃふにゃなので、絶妙。
 ミンチ肉を多い目に入れすぎると、巨大な餃子になる。ハンバーグにもなりそうだ。
 スープスパゲティがラーメンと変わらないものになるようなもの。
 
 今朝のお供のカメラは昨日と同じで、キャノンのフルサイズミラーレスとソニーのコンパクト系。
 こういう組み合わせの時はミラーレスの方がメインになる。望遠が足りないとき、ソニーを使う。
 あまり写すものがないのだが、日常移動範囲内で何とか探し出して写す。当然写すものが見つからないことが多い。
 そういうときは試写風に写す。試しに写すだけなので、狙いも何もない。ただ被写体はそれなりに選んでいる。カメラを向け方程度だが。
 つかみ所のないものはつかめない。だから写しにくいし、写そうという気も起こりにくい。試写ではそれをやってもいい。写したものをあとで見ると、結構良かったりするし、二次元の平面の絵になって生きるものもある。
 試写なので、ふと気になったものを写したという直感はない。まあ、そんな気になるようなものなどゴロゴロと転がっていないが。
 写すものがないのに、フルサイズミラーレスを持ち歩く。これは贅沢だ。
 
 

■■ 2023/12/01 10:40 金曜
 
 今朝は日本晴れ。雲一つない晴天。子供の頃に見た東京オリンピックを思い出す。開会式でのアナウンスだろうか。
 また見ていないが、前畑頑張れ、前畑頑張れも印象深い。ラジオだと状況が分からない。
 今朝は快晴の朝なので、一寸寒く感じる。外は日差しがあるのだが、それほどの暖かさはない。
 このところそれほど気温は下がっていないので、ぼちぼち来るのだろ。そういえば今日から十二月。
 この前、神社の夏越え輪から、今度は冬越えの輪がでないだろうか。冬越しかもしれない。夏越えはなく、夏越しかも。
 十一月はあっという間に過ぎてしまったが、十月も早かった。日々同じようなことを繰り返していると月日も早いらしい。新たな経験なども減るためだろう。エピソードの変化に乏しい。
 それに同じエピソードばかりなので、略されるのだろうか。
 子供の頃の一ヶ月は長かったと言われているが、記憶とか時間とかは謎が多い。そういうのは何処にあるのか、とか。
 
 今朝は寒いわけではないが分厚い目のダウンジャケットを羽織る。かなり大げさ。フードと襟がエリマキトカゲのように立ち、かなり大げさ。
 このダウンジャケットは最後に買ったもので、冬の終わり頃のバーゲン。そのため、少ししか着られなかった。ごついがバーゲンでなくても安い品。
 しかし実用性は高い。分厚いだけで押し切っている。
 中綿は羽毛ではなく、化繊を詰め込んでいるのではないかと思われる。高いのは風船のように柔らかい。
 このダウンジャケットだけで十分なのだが、カーデガンも着ている。今年は例年よりも厚着。しかもまだ冬が始まったばかりなのにヘビー級のダウンジャケットを着ている。
 一寸寒いと思えば、我慢しないで着込んだ方がいいのだろう。誰も止めないし、禁じ手でもない。
 
 紅葉はかなり進み、落ちだしている。桜の葉と銀杏の葉が同じ場所に混ざって落ちていた。銀杏は葉の形が分かりやすい。何の実かは知らないが、それも落ちていたし、低い草から大きいめの花が出ていた。しゃがんで地面を見ないと分からないほど。
 自転車で通り過ぎたのでは、そこまで気付かない。まあ、写真の被写体として探している目になっておれば別だが。
 
 昨夜の夜食はお好み焼き。急に思いついた。ラーメン類よりも粉物を食べたいと。しかし、お好み焼きに入れる具を用意していない。チヂミ風にニラを買っていたのだが、切れてしまった。ミンチ肉もない。
 それで白菜が残っていることを思い出し、解決。肉類がないので、卵を入れることにする。いつも入れない。ここが一寸昨夜は違っていた。
 キャベツではなく白菜。これは以前からよくある。白菜の方が柔らかい。
 白菜を鳥の餌のようにみじん切り。卵を入れるのでメリケン粉は控える。
 白菜の量はよく分からないが、かさ上げのようなもの。量が大きく見える。
 白菜にはその役目が多い。中華丼とかの中身はほとんど白菜だけで、白菜で持っているようなもの。すき焼きも白菜が多かったりする。白ネギがいいのだが、白菜の方が安いので材料費も安く付くのだろう。かさ上げ専用の白菜だが、柔らかいので食べやすい。存在感もあるので。
 生焼けを注意する具は入っていないので、気楽に焼けた。二枚焼いて食べる。スカスカなので食べやすいので一気に食べた。
 
 今朝のお供のカメラはキャノンのフルサイズミラーレスのRPとソニーの旅カメラ。昨日と同じ。
 RPには24から105ミリのキットレンズを付けている。少し重いが、写した気になる。
 このカメラは上新の店頭で新品で買っている。出てからかなり経つので、売れ残りかもしれない。キャノンフルサイズミラーレス路線の初代が出たときの普及タイプがRP。
 ピントは早く、目の前で横切る人に合ったりする。ほとんどは遠方に来るのが、このカメラ何とか合ってくれる。
 ピントは来ているが、サッと横切るので、止められないので、被写体ブレになるが。まあ、本気で写す気はなく、信号待ちで暇なので、写す程度。
 背面液晶は横開きなので、面倒だが、液晶上部の右角にの溝が掘ってあり、指を突っ込みやすいので、開けやすい。横からではなく、上から引っ張り出すような感じで、これは良い。
 もっと使ってもいいカメラで、初心者向けのイオスだ。シャッターを押すだけで綺麗に写せる。ほとんどコンパクトデジカメ並み。それよりも易しいかもしれない。
 昨日は猫が近くにいたので105ミリ側で写す。アップにはならないが、受光素子が大きいので、トリミングすれば200ミリとか300ミリで写したようになる。フルサイズなので、トリミング耐性は十分ある。まあ、やらないが。
 晴れた日、紅葉などを意外と気楽に写せる。標準ズームなので、素直な写し方になる。ただ24ミリはそれなりに広角で、しかもフルサイズなので細かいところの解像力もあるので、これは値打ちものだろう。このズーム、小さくするため、レンズは暗い。しかし、それほど小さく軽くはないが。
 露出もよく、快調も豊かで、白飛びもしにくい。そのままオートで写せるので、シャッターを押すだけでいい。
 
 

 

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