2024年03月29日

春キャベツと豚しゃぶの梅蒸し

昨日のQP料理。芯ごと1㎝幅の薄切りにした春キャベツをフライパンに敷き並べ、新玉ネギの薄切りと、ちぎった梅干しを載せ酒を回しかけて4分ほど火を通し、さらに軽く塩を振った豚しゃぶ肉をトッピングして3分以上蒸して仕上げるだけ。とてもカンタンな調理でおいしく食べられるし、後片づけもラクなのでお忙しい方にオススメ!
けさのワールドニュースでは、オーストラリアABCがイスラエルに対する国連の即時停戦決議が今のところ全く効力がなくラファ侵攻が着々と進みつつある現状を指摘した上で、イスラエルと米国の両国間に完全な亀裂が生じたのを物語るものとして、オースティン米国防相の発言を取りあげたのが印象に残った。とにかく民間人の殺戮が尋常でないガザの状況を国防相までが「ヒューマン・カタストロフィ」という強い言葉で非難しながらも、現在アメリカはまだ38億ドルもの軍事支援をイスラエルに行っているのだから本来ならプーチンや習近平を腐すことは全くできないはずだ。今回は国連の決議で辛うじて拒否権を発動せず棄権に留まったものの、それよりは軍事支援を即時打ち切ると脅しをかけたほうがてっとり早そうだけれど、ぐずぐずしているうちに取り返しのつかないことにどんどんなりそうな感じはウクライナの時と同様なのかもしれない。考えてみれば昔から口先でいくら人道的なことを唱えても、ベトナム戦争にしろイラク戦争にしろ、それ以前の原爆投下に遡ってもおよそ人道に反する行為と決して無縁ではない大国だけに、極悪非道なネタニヤフはそこらへんを見透かして米国のいうことを聞かなくなってるのかも…と思われました(-.-;)y-゜゜


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2024年03月28日

新玉ネギの冷製スープ、ホタルイカのソテー、石鯛のポアレ、仔羊のリゾット、牛ステーキ、菜の花と蛤のパスタ他

文春の八馬さん、柘植氏と大宮東口側のイタリアン「ソラティオ」で会食。大宮のイタ飯といえばリストランテ・オガワが名店だが、近くにあるここも素材を吟味して調理してあるなかなかオイシイ店でした∈^0^∋
今日は「オール読物」で連載した近松門左衛門を主人公とする時代小説「一場の夢と消え」の連載打ち上げと単行本化の打ち合わせを兼ねた会食で、お二人のご感想を伺いつつ入出稿スケジュールや装幀等について話し合ったのだが、作者を主人公にした場合、その作品が優れていることを示すのは非常に難しく、何よりも文章が優れていたということが、かりに原文を載せたところで現代人の多くは理解不能だろうし、というような話から、お二人が英語科と英米文学科の出身だったので勢いシェイクスピアの話にもなって、柘植氏は授業で「ハムレット」の原文を読まされてストーリーさえさっぱり理解できなかったので、蜷川演出の舞台を観に行ってようやく「こんなに面白い話だったのか!!と思ったんですよ」とのこと。片や八馬さんはたまたま同じクラスにシェイクスピアの翻訳家としても有名な演出家福田恆存のお孫さんがいたというような話を伺ったのでした。


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2024年03月27日

天ぷら定食

元ミセス副編の福光さんと駅ソバの店で食事。福光さんはよんどころない事情で今年のお花見女子会に参加できないからというので、久々に今日お目にかかって四方山話を。本当に今の世の中いろんな意味で先のことはだれもわからないよね〜という文脈から、このところマスコミを席巻している大谷選手の騒動にも及んで互いに何かと話し合ったのでした(-.-;)y-゜゜


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2024年03月26日

ゴジラー1.0

今日は原稿が思いのほか早めに仕上がったので、午後から近場の映画館へゴジラを観に出かけたワタシ(^^ゞそもそもリクガメをペットにしてることでも想像がつくように、子供の頃は可動式のプラモデルを組み立てて遊んでた根っからのゴジラ大好き人間で、オトナになっても東宝が久々にゴジラ映画を復活させた1980年代に、当時朝日放送が発行した関西版「ぴあ」の前身ともいうべき「Q」という情報誌でデスクを務めていたワタシは同誌でゴジラ特集を組んで、ゴジラの生みの親である本多猪四郎監督とお目にかかってインタビューまでしちゃったくらいなのである。その時に東宝側の窓口を意外なほど熱心に務めてくれた宣伝部の島谷という青年が同年輩の京大出身者だったので話がえらく合って、なかなかのキレ者だと思っていたら、向こうはあれよあれよという間に出世して東宝の社長になり、現在は会長だから、つくづく人間年を取るもんだな〜と思わざるを得ません(^_^;)
ともあれ、そんなわけでゴジラの今作品も早く観るつもりだったのに、この種の映画を必ず誘ってくださるPメディアの三村さんは、信頼している評論家が貶していたから観ないとおっしゃったので、急にワタシも気が削がれてしまい、そうこうするうちアカデミー賞受賞で余計に見づらくなっていたのだけれど、今日ようやく重い腰を上げた次第。で、既にご覧になった方やこれからという方も多いだろうし、マスコミの評判をもうたっぷり耳に入れてらっしゃるだろうから、ここでは敢えて詳しく触れないが、キャストも含めてバジェットが明らかに低く抑えられた作品のわりに、やはりCG特撮はみごとだし、映画としての見応えも十分あった。全体に「シン・ゴジラ」のようなバカバカしさはなく、ひたすら重いタッチの映像で推移し、だれしも原爆を想起せずにはいられない映像もあって、ゴジラはただただ不条理に怖いばかりだから苦手な人もあるかもしれない。ただストーリーの締めくくりも含めていかにも戦後の話らしいと感じさせながら、いささか上滑りな印象を与えるのは、スタッフもキャストもおよそ戦後を知らない世代なのだから仕方がないというべきか。キャスティングが朝ドラと丸かぶりなのも、ラストが甘すぎるように見えた原因かもしれない。
ところで一つ気になったのは、ゴジラが銀座を襲った際に逃げ惑う群衆の中で呆然と立ち尽くす男性があきらかに橋爪功に見えたことで、その後は全く画面に現れないし、エンドロールに目を凝らしてもその名前を発見できなかったので、単にワタシの目の錯覚だったのか、あるいはそれが既にいたずらな事実として話題になっていたりするのか、寡聞にして存じませんので、どなたか教えて下されば幸いです(^^)/


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2024年03月25日

ネギすき焼き

週末に乗馬クラブで栽培している有機野菜の下仁田ネギを頂戴したので、牛肉とシラタキと麩と合わせてすき焼き風に。ネギは青い部分も柔らかく甘みがあって美味しく戴けました∈^0^∋
けさのワールドニュースは当然ながら欧州各局がモスクワ郊外のテロ事件を大きく取りあげた。犯行声明を出したIS=イスラム国がロシア市民を攻撃した理由について、BBCはシリアの内戦で政権側に加担したロシア軍がISに大打撃を与えたことや、アフガニスタンでもロシア軍とISの衝突が見られたこと、ロシア国内でISの取り締まりが厳しくなってること等々ほかにも両者が争う点はさまざまあるという解説だった。フランス2はウクライナ国境近くで拘束された容疑者がロシアの警官に拷問されたり、耳を切られたり、誰かに金をもらって指図通りに動いたというニセ?供述をさせられている映像を生々しく流し、ドイツZDFは現地の追悼式に集まった人びとのインタビューを伝えた上で、ISの活動はドイツ国内でも非常に懸念されていることを強調していた。非常に多くの犠牲者が出たことには本当に痛ましいとしかいいようがないにもかかわらず、今回もハマスがイスラエルを襲撃した時と同じく、やはり最悪の人物を国のトップに据えて長く留まらせていることの代償が市民にもたらされた、というふうに私が感じざるを得ないのは、第2次大戦で無辜の市民に夥しい数の犠牲者を出してしまった国に生まれたからなのかもしれません。


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