あそびをせんとや


2001.02.27 公開
2024.04.23 更新

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ひとこと



4月23日(火) マッチ箱のパズル

 パズルの話です。明日4/24(水)は更新が難しいかもしれません。



 自宅の仕事部屋の暖房をマッチで点火する石油ストーブにしています。マッチは6箱で1パッケージになっているものを100円ショップで買ってきて使っているのですが、今シーズンはそれをほぼ使い切りました。空き箱は何かに使いたいと思って捨てないでとってあります。昔はマッチ棒やマッチ箱、銀塩カメラのフィルムケースや糸巻きなどが子供のおもちゃの材料の定番でしたが、今ではいずれも身近な存在ではなくなりました。

 昭和63年(1988年)に出版された「芦ヶ原伸之の究極のパズル」は非常に素晴らしい本(ムック)でした。出版された時に、確か大学の生協書籍部で見かけて喜んで買いました。

「芦ヶ原伸之の究極のパズル」

 この本にマッチ箱で作るパズルが紹介されていました。

 この本を入手してから36年経ちましたが、いつか作ってみたいと思っていたパズルです。今年ちょうどサイズが同じマッチ箱の空き箱が5つたまったので、ついにこのパズルを作ってみることにしました。

 このパズル、分解するのは易しいですが、組むのは大変です。実際に作ってみていじってみると、頭の中だけで想像していたのとはいろいろ違ってとても楽しいです。やっぱり「実物を作る」のはとても大切なことだなあと思います。

 パーツは下の写真のように、マッチの外箱と内箱を貼り合わせたものを5つ使っています。

 両面テープで貼っただけなので、作るのは極めて簡単です。ただ、一般の家庭では5箱分のマッチを消費するのはなかなか大変なのではないかなあとも思います。むしろこれは厚紙で自作すると良いかもしれません。完成したときに組み合わさる外箱と内箱の色を揃えたら、それがこのパズルの有力な手掛かりになって、難易度を下げられるのではないかなあと思ったりしています。

 マッチ箱で作ったパズルに色紙を貼る、というのも考えたのですが、最初から厚紙で型紙を作って組み立てるほうが良いかなあと思いました。時間が取れたら設計してみようかなと思います。



 通勤で高速道路を利用しています。ハイウェイラジオ(交通情報)が聞ける区間では聞いて確認するようにしています。昨日の朝聞いたハイウェイラジオが、合成音声の品質がやけに低くて驚いたのです。私が利用している区間のハイウェイラジオは古典的な「録音編集方式」で、単語やセンテンスの音声を記録しておいて、それを指定した順番で再生するという技術を使っています。定型的な言い回しの組合せなので、それで十分なのでしょう。

 「録音編集方式」では、数字と単位の組合せは気を遣って準備をしておくものです。ところが昨日聞いたハイウェイラジオでは、確か「2車線」という言葉が「2」と「車線」の間に不自然な空白があり、「ハイウェイラジオなら普通に使いそうな言葉なのに、準備が無いのか…」と驚いたのでした。


<おまけのひとこと>
 技術的には合成音声の品質もどんどん高くなってきていますが、すでに安定稼働していて新たに置き換える必要のない技術や製品を使い続ける、というのはとても合理的だと思います。なので、ハイウェイラジオの合成音声の品質を高くして欲しい、という話ではありません。




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