うだつの上がらないままに過ぎていく安定した人生 臨終の床まで続くかと思えるほど平坦な一本道 疑う術すら忘れて、ただ終末のために足を踏み出す その油断する足の裏に触れる大地は無かった 理不尽はいつだって唐突に運命の扉をノックする それに為す術もなく、私は世界から振り落とされた―― この物語には以下の要素が含まれています。 ・オリ主 ・転生 ・原作キャラとの交流 ・(主に魔法に関して)独自設定 ・原作キャラの性格の改変 感想や批評は大歓迎です。 拙作ながらも楽しんで頂ければ幸いです。