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Maki-Bri Diary
03.12.31 Diary引っ越し。
ソフトの調子がよくないので
このDiaryを.MacのiBlogでやってみることにする。
アドレスは、http://homepage.mac.com/makigami/iblog/B33575317/index.html
03.12.27 コブラを平和にやる方法はなかなかない。
John Zorns Cobra 広島平和部隊
午後1時から40名を2班に分けルール説明。
5時を過ぎて終わる頃、みんなの頭は少し混乱。
6時半からコブラ本番。
みんな必死に食いついてきた。
コブラを平和にやる方法はなかなかない。
03.12.24 10分は短いようで長い。
10分間のオムニバス映画。10 minuets olderを観る。
帰りにかつ好でかきフライ食べたが、なんてうまいんだろ。
驚いた。
03.12.23 フリーなインプロの照明は少し明るいほうがいい。
THE GREAT IMPROVISATION
梅津和時(Sax) 石川浩司(Per,Vo)
サム・ベネット(Per) 巻上公一(Vo) 坂本弘道(Cello)
ピットインの照明はインプロやるにはいつも暗すぎる。
いつも言おうと思って、すぐ忘れてしまう。

03.12.21 ホーメイフェスの模様がNHK電波に。
NHKラジオ第一日曜ラジオマガジン
第2回ホーメイフェスティバルin Japanのレポート。
どこかとぼけている青木裕子アナ
モングンオールのホーメイの凄さが
伝わったかなぁ。
03.12.20 出会いが出会いを呼んでいく。
ロンドンから先輩の楠原映二夫妻が来たので
湯河原の隠れそば店「せきね」でそばをいただく。
熱海駅まで送ると、
そこで昔いたプロダクションの社長に会う。

03.12.19 自分のポーズと慣れないポーズによる声。
マザーシップ「ヴォイスパフォーマンス講座」
両手で絵を描くように声を出す。
ポージング1 ポーズを作り声を出す。
ポージング2 床も使い声を出す。
ポージング3 3人一組。2人がかりでひとりのポーズを作る。3パターン。
誰も知らない民謡「年末編 今年のいろいろ」
ああ、楽しかった。

03.12.18 世界中にきみのプレイを覚えてる人がいるよ
朝8時、井上くんと湯河原駅で待ち合わせして、
故・野本和浩葬儀へ。
三田超人、吉森信、つの犬も来た。
梅津さんとHOBOサックスカルテットが
野本作曲の「極楽への階段」を演奏。
「きみは天才だったよ。
タイにも、モロッコにも、フランスにも、ドイツにも
世界中にきみのプレイを覚えてる人がいるよ」
梅津さんの言葉の後の演奏にみんな涙が止まらなくなった。

落合の焼場から、やの雪に送ってもらって
パパタラフマラの稽古場へ。
新年につくばでやる「空のカサノバ」のリハ。

03.12.17 棺桶の上に愛用のサックスが置かれていた。
東高野会館で故・野本和浩の通夜。
とてもきれいな落ち着いた顔をしていた。
ドイツからたまたまトルステンも来ていたし、
野本の明治の仲間や大友や梅津さんが
会いにやってきた。
棺桶の上に愛用のサックスが置かれていた。
ここに来て、自分が野本にとって
ひじょうに大切な人間だったということが
ひしひしとわかってきて、
悔しい思いが時折こみあげて、
知らぬ間に目頭が熱くなっていた。
*
追記
上の意味を誤解する人間がいることが判明したが
わからなくていい。

03.12.16 サザエご飯、サザエの刺し身、イノシシのひれかつ。
朝からエアコンの取り換え工事。
ところが不良品で、ファンが騒音をたてる。
結局、後日、良品を付け替えることに。

今日はいっぱい電話したりメールしたり
電話があったりと忙しかった。

佐伯さんを夕飯に誘って
サザエご飯、サザエの刺し身、イノシシのひれかつ。
携帯電話をdocomoからauにしたら
山あいの自宅でも入るようになったことを自慢。

03.12.15 白い顎髭でつるつる頭、ユニークなサックス奏者逝く。
野本が死んだという電話。
43才だよ、若すぎる。

今年の4月から食道癌と闘ってきた。
彼の日記から、経過を辿ると
その時点で手術不可能だったのだろう。

昨年の6月、
彼がツアー中
(しかもアル中治療中)
アルコールを飲んだことをたしなめたら
それからずっと
関係がぎくしゃくして
秋には、へんなメールがたくさん来て
結局、電話で何回か話し
彼はヒカシューを脱退した。

3年以上
アル中で手が震えてうまく演奏ができないから
彼の復帰を待ってヒカシューのスケジュールを組んでいた。
それを彼は、
ぼくがヒカシューをやる気がない
と感じていたようだ。
ヒカシューを愛しすぎて自家中毒をおこしてしまった。
おおむね無神経なくせに
へんなとこガラスのように繊細で神経質だった。

ぼくはいつものことのようにしていたかったけど
少しは繊細なとこがぼくにもあるから
あまりにひどい彼の言葉に激怒し、
ヒカシューのホームページから
すべて削除してしまった。

1984年
ぼくは彼の才能を買い、
大学生だった彼をヒカシューに招き入れた。
それからめきめきと演奏能力は向上し、
作曲もユニークなものが書けるようになった。
そして
18年間もの間、一緒に活動し続けた。
ほんと面白い最高の音楽的瞬間がたくさんあった。
こんなに長くやってるのに
見逃した人は十分に後悔してくれ。
野本がいたヒカシューは、
本当に素晴らしかったんだから。

いま野本が亡くなったのは複雑な気分だ。
ヒカシューを離れて
新しい野本らしい花を咲かせて欲しかったのに
いくらなんでも向こうに行くのは早すぎる。

でも
小心者のくせに
思いっきり破天荒にのびのび生きたよ。
これが野本らしい大往生なんだな。
そう思うことにするよ。

さよなら。





03.12.14 フセイン逮捕のニュースが、ふぬけて見える。
フセイン逮捕のニュースが繰り返される。
それは最早
プッシュの侵略を決定づけるためだけのもの。
DNAを採取するところを撮影しただけで
本人を証明しようというのか、アメリカよ。
この映像の暴力は凄まじい。

イラクの安定は、
侵略者ブッシュの撤退以外にない。


03.12.12 翻訳ほど恐いものはない。
広川隆一さんによると、

森住卓さん(http://www.morizumi-pj.com/)は自衛隊派遣予定地
サマワで劣化ウラン弾の痕跡発見の写真を発表し、綿井健陽さん
(http://www1.odn.ne.jp/watai/)はイラクのサマワで掲げられている横断幕
「ようこそ自衛隊」が実は誤訳であったことを報告しました。

アラビア語で「ようこそ日本人」となっているのを、頼まれた日本人ジャ
ーナリストが「ようこそ自衛隊」と書いたと言うのです。

この映像は恐れていたとおり、自衛隊を送る側の宣伝にさかんに使われて
います。


なんだか、取り返しのつかないことが日本の内部で進行している。

綿井健陽さんのページ


03.12.9 どうあっても日本は平和を掲げたい。
政府は自衛隊のイラク派遣を決定。
これは、まったく正当性のない爆撃をして
イラクを占領しているアメリカを支援するようにしかみえないだろう。
勝利宣言後、結局戦闘状態の続いているイラクに行くことは
戦争に参戦するという意味を持っている。
こんな誤った判断を続ける政府の暴走を止められない社会。
アメリカもそうだが、民主主義は表面のみ、
内実は、金の亡者たちによる独裁政治だ。
小泉総理は、平和憲法を踏みにじるはじめての総理として
歴史に刻印されるだろう。
いよいよ笑い事ではない事態がやってきた。
こいつは思った通りの戦争大好き人間だ。

03.12.6 つくばでヴォイス。
つくば市いきいきプラザ。
ヴォイスパフォーマンス講座つくば
30人もの人が参加。

キャサリン・フインドレー建築の家に住む母子も参加。
やわらかなデザインの家にぼくも住みたいものだ。

03.12.5 水中の重さ感じる母音、壁に向かう子音。
マザーシップ「ヴォイスパフォーマンス講座」
水中の重さ感じる母音、壁に向かう子音。
洞穴唱法、口エクサザイズからングングリズム。

03.11.25 JRパスでのぞみに乗れないのはおかしい。
JRパスのバウチャーを持って駅へ。
北九州行きの新幹線を予約するが、
先ほどのダイヤ改正でひかりの繋ぎが
すこぶる悪くなった。
のぞみを使わなければどうもうまくいかない。
いってみれば実質的な値上げである。
JRパスは以前からのぞみには乗れなかった。
しかしこの改正から乗れなければ
実に不便極まりない。
偶然、英語の記述に東京-大阪のみと書いてあるのを発見。
突然、外国人の気持ちで交渉。
3時間かかったが、
見事、のぞみの指定を手に入れる。

チケットを持ってみんなが待つラクーアへ。
風呂上がりのトゥバ人たちは、
その後、シェラスコへと向かった。

03.11.24 日本人にとってのホーメイを考えた。
第2回ホーメイフェスティバルin JAPAN
朝からホーメイ入門講座。
1時からシンポジウム。
聖心から鳥越先生、岡崎先生、
そして等々力政彦氏、直川礼緒氏、オトクン・ドスタイ氏。
日本人にとってのホーメイを考えた。

虹のホーメイアンサンブルのコンサート。

03.11.23 聖心に響くホーメイの唸り。
第2回ホーメイフェスティバルin JAPAN
11時からコンテストの出場順抽選。
今泉アナが実に細かく働いてくれる。
12時 イトイさん、小夜子さん到着。
田口さんはお似合いの着物で
早くから来て子どものめんどうを見てくれている。
1時30分オープニング
2時からコンテスト。
本格派あり、演技派あり、舞踏ありの
バラエティに富んでいて
オリジナルなホーメイを追及していて
大変レベルが高く感心した。
グランプリ、観客賞も山川冬樹氏が受賞
マザーシップの講座来ている
新井君がイトイ賞、栗林さんが聖心女子大学賞を取り
うれしかった。

03.11.20 タイガの香りを持ち込みたい。
眼下に海を臨む西村さんのアトリエに行き
ホーメイコンサート用に丸太から椅子を作ってもらう。
ホールにタイガの香りを持ち込みたい。

03.11.19 CDが売れなくなっているそうだ。いいことだ。
NHKラジオあさいちばんの収録。
小畑千英アナが
ホーメイフェスティバルを取り上げてくれた。
21日の放送だ。

その後、JASRACへ。
富田勲氏が、
CDにコピーガードをつけるべき
というようなことを言う。
ずいぶん話が遅れている印象。
とっくにJASRACはその実験を行っている。
それにそんなことしてどうなるんだ。
CDはますます売れなくなるだけだ。

桜井順さんから
いまもめにもめてる墓地建設反対の模様を歌にしているので
ホームページをみて欲しいと言われる。

商卍物語


03.11.18 中央アジアが近くなった気がする。
ホーメイコンサートで使う椅子を考えて
湯河原西村さんの椅子を見に行く。

夕方、
草原の響き・山々の歌声
キルギスとカザフの口琴と弦楽器
を四谷コア石響に見に行く。

コムズ、ドンブラ、ホムスを交互に聞く。
キルギス人のカリマンさんも
カザフ人のアイムラットさんも日本語が達者。
これから面白い交流ができそうだ。

03.11.15 よくも悪くも激しいコブラだった。
聖心女子大学でホーメイシンポジウムの打ち合わせの後、
神楽坂コブラの会場へ。
周りは印刷工場の倉庫街。
まるでニューヨークのギャラリーみたいだ。
ラムズフェルド米国防長官来日中故か
見回り警官多く、道案内ビラ貼っていたスタッフ連行。
小さな会場はすし詰め状態。
アーティストは音楽という怪物と闘いもがいていた。
「反戦」「アート」「ゲームセオリー音楽」
その共通する参加者の抑圧を感じた。
よくも悪くも激しいコブラだった。

03.11.14 金曜日の六本木に歌とゲームピース。
超歌謡リサイタル当日。
金曜日の六本木に歌とゲームピース。
地の利のせいか普段来ない人がたくさん来てくれた。
やり終えて、今後ベジークオーケストラ編成を考える。
会員も募集。

03.11.11 歌うことの喜び、作曲の愉しみ。
超歌謡リサイタルリハーサル
ジョン・ゾーン作曲による21枚のカードを使ったベジーク。
これに歌を加えて、ふーふー。
急きょプロンプターアシスタントを募集。
鈴木くんがきてくれた。
程さんの通訳を兼ねて、大関さん三絃で参加。
なかなかいい味。

03.11.10 発声と身体の大進歩。
昨日、久しぶりに本屋に行き、文庫のポー詩集を買った。
ぶらりと書店を歩いていると、
鴻上尚史が「発声と身体のレッスン」という本をだしている。
きっとイギリス遊学が、導いたのだろうな。
小劇場のレッスンがいい加減さ極まりなかったのに気付いてくれたのはうれしい。
大進歩だ。
相変わらず偉そうにしているのが、難点。

さて、今日、
トゥバから来るモングンオールたちのヴィザがやっとおりた。
ほっとする。

03.11.9 ミジンコや水墨画がコブラする。
コブラ「殺すな部隊」リハ。
神楽坂の新しくオープンするギャラリーSQUID。
ディープラッツの裏あたりだが、迷ってしまった。
地図をWEBに公開しておかなければ。
演奏はこれから。
当日までにどこまであげられるか。
ミジンコが顕微鏡で拡大されたり、
水墨画が書かれていくのは、なかなかいい感じだ。

03.11.8 政治がわからないからといって、逃げるのは愚かだ。
明日は衆議院選挙。
とにかく平和憲法をねじ曲げようとする現政府にNOを言いたい。
アフガンを代償の報復に使い、イラクを侵略した犯罪国家アメリカに加担する
そんな政権を許すことはできない。
投票率が低いのは、日本の教育が幼稚だからにほかならない。
世の中のことがわからないように育てているからだ。

03.11.7 宇宙語で会議する。
マザーシップ「ヴォイスパフォーマンス講座」
箱の中身を宇宙語で解説する。
そのあとは宇宙語で会議。
なぜかしだいに、声は宴会のようになる。
ホーメイコンテスト出場者に本番のようにやってもらう。
それが妙に盛り上がって、
帰り、みんなで居酒屋にいく。

03.11.6 エージェントは途中で曲を停止することができる。
超歌謡リサイタルリハ。
トゥバ民謡「テベハヤ」
トニー・ガトリフ監督の映画「VENGO」のテーマ
そしてベジークは、エージェントの練習。
エージェントは途中で曲を停止することができる。
これはスリルがある。

帰り
下北沢に高校の同級生、
小宮孝泰ひとり芝居「接見」を見に行く。
来年からロンドンに文化庁の派遣で半年行くという小宮。
ちょっとエールを送りにいく。
この芝居の小宮はいいが、
水谷龍二の作品は、凡庸に感じる。
その感覚の鋭くないところが人気があるのかもしれないが。

03.11.5 ホーメイフェスティバル準備着々。
聖心女子大 宮代ホール下見。
広尾で倍音S尾引くんと打ち合わせ。
外務省ロシア担当に電話。
ヴィザが文化交流だと遅いのはどういうわけか。
原宿京セラへ、
コンタックスT2を修理からピックアップ。

03.11.4 ベジーク、思ってる以上の忙しさ。
ソロリサイタルのため初リハーサル。
歌にゲームの解説に大忙し。
どうやって歌とプロンプターを両立させるかが問題。
でも、このアイデアはいける。
たくさん見に来て欲しいなぁ。

03.11.3 ミッキー、ドナルド、ブルートそれから。
ディズニーで義理従兄弟の結婚式。
ミッキーってけっこう小さい。

03.11.2 はじめての舞浜駅ミッキーに会う。
明日の結婚式のために、
ディズニーシーに家族で。
ここはまるでベニスのよう。
イタリアレストラン1時間待ちで
出てきたピザの薄さよ。
そういえば去年本物のベニスで食べたピザも
いけてなかった。
海底二万マイル2時間待ち。
どうしてそんなに待てようか。

03.10.31 手配を英語で言うとアレンジメンツ。
テレビ東京おはスタから電話。
ダンディー坂野がホーミーを子どもに解説するらしい。
とにかく衣裳が欲しいとのこと。
手配する。
ホーメイ・コンテストの話をするが、
まったく興味がないようだった。
そうそう、それからJ-waveでも、
ホーミーでラブミーテンダーをやる企画が進行中。
これもモンゴル人を手配した。
昨日も一昨日も
トゥバ人のヴィザのことでモスクワの日本総領事館に電話したり
外務省に電話したり、手配続き。
そのせいなのか、かかえた原稿がなかなか進まない。

03.10.29 内橋は着地がうまい鉄棒選手のような人だ。
横浜ドルフィーで内橋和久とデュオ。
ダクソフォンとテルミン、ギターとヴォイスによる完全即興。
疾風怒濤のユニーク、走り回るソニック、ねつ造されたモード。
内橋は着地がうまい鉄棒選手のような人だ。
ウルトラCはあたり前、D難度の技でも無理がない。
本日、
客席は少なかったが、音楽家が多かった。
後半、カルメン・マキがやってきた。
4年ほど前、
甲野善紀氏とトゥバ人のホーメイコンサートに来てくれた。
それ以来だが、
実は、ぼくが18歳の時に同じステージに立っている。
彼女はまったく覚えてないようだった。

03.10.26 気が合えばパワフル。
ヒカシュー 吉祥寺Star pin's cafe
気が合ってきたせいか、音が太くなってきたようだ。

03.10.25 カンパニー・マギー・マランをみた。
原色のストライプのブラインドのような装置。
生に近い普段着的なダンサーたち。
南米の現状を描いたという作品は、人の力関係を映す。
走っても、ケンカしても
この集団は、
そろっているような、そろってないような、
元気なような、元気でないような、
なまくらなダンスに、ギターノイズで作った音響が不快に続く。
タイトルの連想から、拍手を拒否する作品なのか。
訊けばタイトルは、ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノの書いたものに
大きな影響を受けたという。
拍手はIMF会議での拍手だそうだ。
しかし、この作品から南米を強く感じることはない。
権力の闘争も、無機質に語られるダンスには歴史性はなく、
それは強く表現されてはいない。
舞台にあるのは、人間の攻撃性である。
音楽しかり。
このようないぶかしい攻撃性によって、芸術家はどこへ行こうというのか。
それは、たぶん戦場だろう。

人をいい気分にさせないところがいい、と評価できる魅力的な作品だった。

03.10.24 手を繋いで歩く、そしてお互いの声を聞きあう。
来年の講座の場所の打ち合わせ。
月一で、沼部の「いずるば」。
同じく月一でお茶の水というプランを出す。
ファンケルで青汁を飲み、
マザーシップ「ヴォイスパフォーマンス講座」へ。
誰かに声を渡すという遊び。
手を繋いで歩く、そしてお互いの声を聞きあう、そんなデュオ。

03.10.21 ヒカシュー、超歌謡、ホーメイと続く秋。
秋のイベントのホームページをすこしずつ手直し。

超歌謡フライヤー
11月14日 六本木スイートベイジルでゆったりと、歌+ジョン・ゾーン

ホーメイフェスティバル フライヤー
ついに第二回。これはもりあがりそう。

03.10.18 ヒカシューって最高。
自信を持ってすすめられるもの、
その最右翼がヒカシューだ。
今日はヒカシューのリハ、カモノハシを練習。

03.10.17 うんざりするほど贅沢な展示がばかばかしい。
イトイさんの「明るいビル」へ。
レッドソックスvsヤンキーズ戦横目に、
ホーメイフェスティバル審査の打ち合わせ。
その後、六本木ヒルズで豆腐のデザートを食べ、
地域通貨をホーメイコンテストの賞金にすることを決め、
山川君と森美術館オープニングレセプションへ。
うんざりするほど贅沢な展示がばかばかしい。

03.10.16 あいにく富士山は見えない。
ケーブルカーで十国峠展望台へ。
芝生でごろごろ。

03.10.15 馬を操ることのできるアリビナ。
カメラマンのあべさんは牧場主でもある。
あべさんは、牧場でアリビナの並外れた力に驚愕した。
アリビナが口琴を奏で、いななくと、20頭あまりの馬たちが、
アリビナに向かって駆け寄っていき、ほおずりをはじめたのだ。
その中に絶対に人に触れさせない馬もいて、
まだあべさんも触ったことがない。
その馬にアリビナは自在に触わり、
また口琴を奏でると、馬たちは去っていったという。
「おまえたち、もう帰っていいんだよ」という曲を弾いたのだという。

03.10.14 サハからホムス名人来北。
アリビナに会いに釧路へ。
塘路あそう会の企画で
スピルドン・シシーギン、イワン・アレクセイエフの名コンビの他
ナタ-リャ・シシーギナ、マリア・シシーギナ、アグニェーヤ・ジルコーヴァ
そしてアリビナ。
釧路文化会館小ホールに響くホムス、ホムス。
アイヌムックリの饗宴。嵯峨治彦の馬頭琴も参加。
しかし、せっかくの公演も、関係薄い詩吟が長く、たるんでしまったばかりか、
時間になって中断させた会館の文化に配慮ないやり方に怒りを感じた。

03.10.13 たくさんの目の美しさ。
合田佐和子展オープニング。
松濤の坂を登り、銀の髪をした合田さんと久しぶりに会う。
最初期の作品から最新作までを見ることが出来た。
エジプト時代の写真も懐かしい。

03.10.12 うなぎは三島。
雨の中、
三島うなよしでうな重。
楽壽園で息子が遊ぶ。

03.10.10 出された声について考えてみる。
マザーシップ「ヴォイスパフォーマンス講座」
ソロをするる。批評する。
学芸大学のこの小さなスペースも年内いっぱい。
せっかくこの付近に詳しくなってきたのに
少し残念。

03.10.5 夢の声帯トリオ計画ひとつ進行。
来年1月10日のつくばカピオ公演打ち合わせ。
オランダから声の長身2メートルのヤープ・ブロンク、
サハから美人ホムシスト、アリビナを呼ぶことは完全決定。
10月14日、
イワン・アレクセイエフたちと来ているアリビナに会うために
釧路へいくことにする。

03.10.3 マヌカはマオリの秘薬。
ウェリントンからオークランドへ。
オークランド空港「葉山」で日本食。
マヌカハニーやマヌカオイルなど、マヌカもの調達。
シンガポール経由で成田へ。
さすがに遠い。

03.10.2 いやいや、きみは自由に歌う。それがいいよ
ヴィクトリア大学音楽課アダムコンサートホールでソロ。
抜群の音響でいい気分で歌うことができた。

終演後、招いてくれた作曲家のジャック・ボディ宅へ。
「きみはオーケストラとは一緒にやったことは?」
「合唱とは?」
考えもしたことないが、
ジャックが言うには、「何で誰も作曲しないんだ」とのこと。
だいたいぼくに注目している作曲家なんているんだろうか。
それにそんなめんどうなことあまりしたくないな。
「いやいや、きみは自由に歌う。それがいいよ」とジャック。


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