高岡市万葉歴史館
〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮1-11-11
(とやまけん たかおかし ふしきいちのみや)
TEL:0766-44-5511 FAX:0766-44-7335お問い合わせ

展示・イベント・講習

令和6年度春の特別企画展「万葉集と源氏物語」令和6年4月24日(水)~7月22日(月)

 世界に類を見ない日本の古典文学作品「源氏物語」。
 今年のNHK 大河ドラマ「光る君へ」では、吉高由里子演じる主人公まひろ(紫式部)は、少女時代、和歌の代筆を生きがいとする人物として描かれています。息をするように和歌を詠むまひろの姿は、「源氏物語」作品内に約800 首もの和歌があることによるものです。「源氏物語」の和歌は、「万葉集」やその周辺に流布する物語や歌々を摂取し、「源氏物語」をより美しく抒情的に色彩っているのです。
 本展では、「源氏物語」を、富山県ゆかりの国文学者池田弥三郎が監修した当時の発音による朗読や、作品に込められた魅力について紹介します。
 また、紫式部と同時代に活躍した王朝歌人についても、当館所蔵の百人一首などで解説します。

春の特別企画展「万葉集と源氏物語」チラシ・高岡市万葉歴史館

●担当研究員によるギャラリートーク
・4月29日(月・祝)14時~ 
・7月21日(日)16時10分~ ※館長講座終了後

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常に2つの万葉エリアが楽しめます

◆万葉体感エリア-プロジェクションマッピング「大伴家持と越中万葉の世界」-

古代宮殿と屏風をイメージした大型スクリーンによる包み込まれるような没入感のある空間が、見る人をいにしえの越中万葉の歌世界に誘います。

◆万葉学習エリア

子どもから大人まで、クイズやスタンプなど体験しながら、初めての方にも、万葉集・大伴家持・越中万葉のことをわかりやすく学べます。

 

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現在通常通り開館しています(令和6年1月7日14時50分付)

●展示品への被害もありませんでした。ご覧いただけます。

●図書閲覧室は本の落下などの被害がありませんでした。通常通り使用できます。

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年間スケジュール

お知らせ

図書閲覧室

入館無料
  • ・万葉集研究に必要な基本図書完備
  • ・家持コーナー設置
  • ・古代史のマンガや小説・絵本・写真集
  • ・国内の雑誌に発表された研究論文も見られます

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開館時間・休館日・観覧料のご案内開館時間・休館日・観覧料のご案内

開館時間

4月~10月 … 午前9時~午後6時
11月~3月 … 午前9時~午後5時

  • ・入館は閉館の45分前まで
  • ・図書閲覧室は9時30分~4時30分(複写サービスは3時まで)

休館日

火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌日)・年末年始

  • ・年末年始・連休前後など開館日が変更される場合がありますので催し物カレンダーでご確認ください。

観覧料

一般…300円 中学生以下…無料 65歳以上…240円
団体(20名以上)…240円

  • ※特別展示等を行う場合に、別料金となるときがあります。
  • ※ラウンジ・図書閲覧室をご利用の場合は、観覧料は必要ありません。
  • ※授乳室、多目的トイレにオムツ交換用ベビーシート設置。

駐車場

無料(普通車54台・大型車6台)

館内案内

ご希望の方は1週間前までにご予約ください。