独断と偏見にみちた駅伝観戦記
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駅 伝 時 評
撮影者・福本武久


2023-2024 駅 伝 時 評 

 今シーズンの駅伝大会も例年どおり出雲駅伝からスタートします。

第35回 出雲全日本大学駅伝
第100回 箱根駅伝予選会
第09回 全日本実業団女子駅伝予選会
第41回 全日本大学女子駅伝
第55回 全日本大学駅伝
第38回 東日本女子駅伝
第43回 全日本実業団女子駅伝
男子74回・女子第35回高校駅伝
第18回全日本大学女子選抜駅伝競走
第68回 全日本実業団駅伝
第100回 箱根駅伝
第42回 全国女子駅伝
第29回 全国男子駅伝

 (駅伝時評バックナンバー(2010-2011 駅伝時評)以前のものは同名のタイトルをダブルクリックしてください)         





2022-2023 駅 伝 時 評 

 今シーズンの駅伝大会は13大会で時評を掲載しました。

第34回 出雲全日本大学駅伝
第99回 箱根駅伝予選会
第08回 全日本実業団女子駅伝予選会
第38回 全日本大学女子駅伝
第54回 全日本大学駅伝
第37回 東日本女子駅伝
第42回 全日本実業団女子駅伝
男子73回・女子第34回高校駅伝
第17回全日本大学女子選抜駅伝競走
第67回 全日本実業団駅伝
第99回 箱根駅伝
第41回 全国女子駅伝
第28回 全国男子駅伝

 (駅伝時評バックナンバー(2010-2011 駅伝時評)以前のものは同名のタイトルをダブルクリックしてください)         



2021-2022 駅 伝 時 評 

 今シーズンの駅伝大会は2年ぶりに出雲駅伝からスタートします。

第33回 出雲全日本大学駅伝
第98回 箱根駅伝予選会
第07回 全日本実業団女子駅伝予選会
第37回 全日本大学女子駅伝
第53回 全日本大学駅伝
第36回 東日本女子駅伝
第41回 全日本実業団女子駅伝
男子72回・女子第32回高校駅伝
第16回全日本大学女子選抜駅伝競走
第66回 全日本実業団駅伝
第98回 箱根駅伝
第40回 全国女子駅伝
第27回 全国男子駅伝

 (駅伝時評バックナンバー(2010-2011 駅伝時評)以前のものは同名のタイトルをダブルクリックしてください)         



2020-2021 駅 伝 時 評 

 今シーズンの駅伝大会は、コロナ禍により多くの大会が開催中止となりました。






2019-2020 駅 伝 時 評 

第31回 出雲全日本大学選抜駅伝
第05回 全日本実業団女子駅伝予選会
第96回 箱根駅伝予選会
第36回 全日本大学女子駅伝
第59回 第50回 全日本大学駅伝
第35回 東日本女子駅伝
第60回 東日本実業団駅伝
第39回 全日本実業団女子駅伝
男子70回・女子第31回高校駅伝
第14回全日本大学女子選抜駅伝競走
第64回 全日本実業団駅伝
第96回 箱根駅伝
第38回 都道府県対抗全国女子駅伝
第25回 都道府県対抗全国男子駅伝




2017-2018 駅 伝 時 評 




2016-2017 駅 伝 時 評 




2015-2016 駅 伝 時 評 




2014-2015 駅 伝 時 評

第26回 出雲全日本大学選抜駅伝(開催中止)
第91回 箱根駅伝予選会
第32回 全日本大学女子駅伝
第46回 全日本大学駅伝
第25回 東日本実業団女子駅伝
第30回 東日本女子駅伝
第30回 fukuiスーパーレディース駅伝
第26回 国際千葉駅伝
第34回 全日本実業団女子駅伝
男子65回・女子第26回高校駅伝
第9回全日本大学女子選抜駅伝競走
第59回 全日本実業団駅伝
第91回 箱根駅伝
第33回 都道府県対抗全国女子駅伝
第20回 都道府県対抗全国男子駅伝




2013-2014 駅 伝 時 評




2012-2013 駅 伝 時 評




2011-2012 駅 伝 時 評





2010-2011 駅 伝 時 評

  大混戦というべきか。それとも大乱戦というべきか。今シーズンの駅伝も数年前からはじまった、いわゆる割拠の傾向に彩られたレースばかりとなりました。各チームともに実力が拮抗、勝負のゆくえは、その日のコンディションしだいというスリリングな展開となりました。
 大学駅伝(男子)は早稲田大学が出雲、全日本を制した余勢を駆って箱根も制して、史上3校目の大学駅伝3冠を達成しました。
 大学女子は昨年の王者・仏教大学と奪還をもくろむ立命館大学が次元の異なる戦いを展開、仏教大の地力がまさりました。
 実業団駅伝も男女ともにいわば過渡期をむかえ、本命不在の激戦となりました。男子はトヨタ自動車、女子は天満屋が乱戦を断ち、ともに初めての栄冠にかがやきました。
 高校駅伝でも男子は鹿児島実が初制覇、女子は興譲館が2度目の栄冠にかがやきました。
      



2009-2010 駅 伝 時 評

  今シーズンの駅伝は相対的にみて、各大会ともに、いわゆる割拠の時代となりました。各チームの実力が接近といえば聞こえがいいが、全般的に小粒になり、低レベルで平準化してしまった観ありです。
 大学駅伝は今シーズンも上位と下位の実力が接近、大激戦となり、日本大学が出雲と全日本を制して2冠にかがやきましたが、箱根ではなんとシード落ち。箱根では今回も「山の神」柏原竜二が激走、東洋大学を連覇にみちびきました。
 大学女子は全日本、選抜ともに佛教大学が立命館大学を力でねじ伏せ、悲願の頂点にのぼりつめました。
 実業団駅伝も男女ともに上位は力の差がなくなり、中心不在の激戦となりました。そんななかで男子は日清食品グループが万年優勝候補の汚名を返上し、主役交代をなりました。女子は連覇をめざした新勢力の豊田自動織機が若さを暴露、三井住友海上が復活優勝をはたしました。
 高校駅伝でも男子は世羅が6度目、女子は豊川が連覇を達成しました。
      



2008-2009 駅 伝 時 評

  今シーズンは各大会ともに激戦に終始、主役交代が相次ぐ結果となりました。
 大学駅伝は年を追うごとに上位と下位の実力差がなくなり、激戦必至の様相となりました。出雲では日大、全日本は駒澤が制しましたが、箱根では東洋大が往路・復路ともに制して悲願の初優勝。出雲の覇者・日大は7位に敗れたもののシード権まもりましたが、全日本の覇者・駒澤はなんと13位に沈んでシード権を失うというありさまです。
 実業団駅伝も男女ともに上位は拮抗、まさに群雄割拠の時代に突入しました。王者として君臨してきた男子のコニカミノルタ、女子の三井住友海上も地盤がゆるぎはじめ、男子は富士通が9年ぶりに制覇、女子は若い力の台頭いちじるしい豊田自動織機が初優勝。
 高校駅伝でも男子は佐久長聖、女子は豊川が初優勝……と、新しい勢力の台頭がありました。
 王座がゆるがなかったのは女子大学駅伝の立命館大学で、全日本、選抜ともに圧勝したのがひときわ眼を惹きました。
      



2007-2008 駅 伝 時 評

  北京オリンピックをひかえての今シーズン、各大会ともに強豪といわれるチームの活躍が目立ちました。
 男子・大学駅伝の3大会も連覇が相次ぎ、出雲は東海大が制して3連覇、全日本は駒澤が圧勝して2連覇、そして余勢を駆って箱根も3年ぶりに制してしまいました。
 女子では立命館大学が全日本で2連覇、選抜では5連覇を達成しました。
 高校駅伝も男子は仙台育英、女子は立命館宇治という強豪チームがそれぞれ2年ぶり、7年ぶりに王座にかがやきました。
      



2006-2007 駅 伝 時 評

 今シーズンの駅伝は目前にアジア大会をひかえ、年明けては大阪世界陸上をひかえて、選手たちは思い思いの目標を秘めてのぞむかたちとなりました。
 駅伝のなかで最も人気がある大学駅伝は今シーズンもいぜん上位の実力は伯仲、大混戦の様相でした。出雲は昨年につづいて東海が圧勝、しかし全日本では駒澤が復活優勝、箱根では順天堂が往路・復路ともに制しました。
 実業団男子は中国電力が3年ぶりに返り咲き、女子では資生堂が悲願の初優勝を飾りました。奇しくもマラソンに力をそそいている強豪チームが勝利したこと、きわめて象徴的でした。
 高校駅伝では男子は男子は常勝・仙台育英を世羅がくだして古豪復活、女子は須磨学園が2度目の制覇を達成しました。
      


2005-2006 駅 伝 時 評

 ヘルシンキの世界陸上の余韻が冷めやらぬなかで、今シーズンの駅伝は幕あけ、いつものように横浜国際女子駅伝で閉幕となりました。今年度も箱根を中心にして駅伝レースは華やかでした。実業団男子はコニカミノルタが連覇で5度目の優勝、女子は三井住友海上が連覇、5度目の制覇で、あのワコールにならびました。
 大学駅伝は歴史上まれにみる大混戦、出雲は東海、全日本は日大、最後の箱根は下馬評にもあがらなかった亜細亜大が劇的な大逆転、歓喜の初優勝をとげました。
 高校駅伝は男子が仙台育英が3連覇を達成、女子は新谷仁美をエースにもつ興譲館が逃げ切って悲願の初優勝を達成しました。
      


2004-2005 駅 伝 時 評

 箱根駅伝は国民的な新年行事になるつつある。今年は天候にめぐまれたせいか、例年にまして人出が多かった。今回は前哨戦ともいうべき出雲を日大、全日本を東海が制して、王者・駒沢の動向が注目されたが、本番では圧勝、駒沢の強さばかりが際立っていた。駒沢時代はしばらくつづきそうである。
 実業団はともに王者が入れかわった。男子は4連覇をねらったコニカミノルタが中国電力に足下をすくわれた。女子は昨年4連覇に挑戦して夢やぶれた三井住友海上が京セラに競り勝って王座を奪還した。
 高校駅伝女子では、須磨学園が連覇をめざす筑紫学園をやぶり、無冠の王者からの脱却に成功、男子は仙台育英が圧倒的な強さをみせつけた。
          


2003-2004 駅 伝 時 評

 箱根駅伝は国民的な新年行事になるつつある。今年は天候にめぐまれたせいか、例年にまして人出が多かった。今回は前哨戦ともいうべき出雲を日大、全日本を東海が制して、王者・駒沢の動向が注目されたが、本番では圧勝、駒沢の強さばかりが際立っていた。駒沢時代はしばらくつづきそうである。
 実業団はともに王者が入れかわった。男子は4連覇をねらったコニカミノルタが中国電力に足下をすくわれた。女子は昨年4連覇に挑戦して夢やぶれた三井住友海上が京セラに競り勝って王座を奪還した。
 高校駅伝女子では、須磨学園が連覇をめざす筑紫学園をやぶり、無冠の王者からの脱却に成功、男子は仙台育英が圧倒的な強さをみせつけた。
          


2002-2003 駅 伝 時 評

実業団では奇しくも男女ともに3連覇をかけての熱闘が繰りひろげられた。男子はチーム力上昇一途のコニカが悲願を達成したが、女子は三井住友海上が思うがけない伏兵に足もとをすくわれた。大学駅伝では全日本、箱根を駒澤が制して2連覇、駒澤時代を築きつつある。高校駅伝は史上まれにみる大激戦、男子は西脇工、女子は筑紫女学園が制した。ミスをしたとことが負け。全般的に見てチームとしての総合力が問われるサバイバル時代になりつつある。 


2001-2002 駅 伝 時 評

実業団では男子がコニカ、女子は三井住友海上がともに連覇、新しい時代の到来を象徴的にものがたっている。大学駅伝は駒澤、順天堂の2強時代がつづくなか、今年も箱根は2区で大波乱。アクシデントを乗り越えた駒澤が2年ぶりに王座を奪還した。高校駅伝は本命といわれた大牟田、立命館宇治がともに惨敗。全般的にみて、スピード化の流れが顕著で、ハイレベルの大激戦時代到来を象徴づける一年となった。      

2000-2001 駅 伝 時 評

新時代の到来を象徴するレースが相次いだ。とくに高橋尚子のシドニー制覇で女子駅伝はもりあがった。実業団女子では今シーズン急成長した渋井陽子、土佐礼子を持つ三井海上が圧勝。男子でも予選圧勝のコニカが本戦でも危なげなかった。ともに初制覇で新世紀をひらいた。大学は順天堂大が学生3冠を獲得。高校では立命館宇治と大牟田悲願を達成、20世紀をしめくくった。

1999-2000 駅 伝 時 評

世紀末の駅伝、新しい流れが顕著。男子実業団は富士通が初制覇、旭化成・ヱスビー時代は終わる。女子では沖電気が混戦を抜け出した。大学、高校の部でも新時代が到来。箱根は駒沢が悲願の初優勝。高校駅伝は仙台育英と筑紫女学園がいずれもトラック勝負に競り勝った。

1998-1999 駅 伝 時 評

箱根で活躍した藤田敦史がマラソン世界選手権代表に、高橋尚子が炎暑のアジア大会マラソンで驚異的な記録を出したのが、 このシーズン。実業団男子では旭化成が3年連続でヱスビーの追撃を断った。女子では東海銀行が台頭。最も面白かったのはやはり箱根、伏兵順天堂大が復路で劇的な逆転勝ち。

1997-1998 駅 伝 時 評

連覇の多いシーズンだった。箱根は神奈川大が2連覇、男子実業団では旭化成が2連覇、大学女子では京都産業大が4連覇、高校女子では埼玉栄が3連覇。女子では高橋尚子が駅伝各レースで絶好調、余勢を駆って名古屋国際女子マラソンでは日本最高で圧勝した。


駅伝ひとくちメモ
「駅伝ひとくちメモ」は、文字どおり「駅伝」についての短いエッセイです。筆者がコラムのかたちで思いつくままに書きしるしてゆきます。更新は不定期ですが、気が向いたら、ちょっとのぞいてください。!


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