幹事クリタのコーカイ日誌2024

[ 前日翌日最新今月 ]

4月27日 ● 脱力がうまくできない。

 今日の山本麻友美プロレッスン会ではセカンドサーブで打つスピンサーブをレッスンしてもらいました。サーブを打つ時に足を揃えないで打つフォームに変えてから、そこそこ調子は良いのですが、セカンドサーブではもっと回転をかけられるのではないかと思ってプロに相談したところ、だったらスピンサーブが良いのではないかという話になりました。

 これまで長いテニス人生の中で何回もスピンサーブには挑戦してきたのですが、なかなかモノにはなっていません。やはり縦回転をかけるために振り上げると腰を痛めるという思い込みがあり、つい腰の負担が少ないスライスサーブ寄りになってしまうからです。改めて今日もプロに上に振り抜く形を丁寧に教えてもらったのですが、どうも上ではなく前に振ってしまう癖が抜けないようです。前に振ればそれだけボールに厚く当たるので回転よりもスピードが出てしまいます。

 さらに今日もうひとつ指摘されたのが腕に力が入っているということ。脱力が全然できていないのです。そのために振り抜きが悪くなっていて、サーブを打った後も、そのまま下までキレイに振り抜けずに途中で止まってしまっています。本来ならヒットした後は力が抜けていれば下に振り抜けるはずだということでした。力を入れるのは振り上げる時で、それもグリップをギュッと握り込んでいくように力を入れれば良いので、腕全体で力んでしまうとラケットのスイングスピードが上がらないそうです。

 理屈ではわかるのですが、実際やってみるとこの適度な脱力の難しいこと。うまく力を抜かないとラケットヘッドが走らないのですが、どうしても力んでしまいます。今までよりはサーブが良くなったことは打っていてもわかりますが、さらなるレベルアップを目指すなら、なによりも脱力をいかにするかが課題だなと思いました。



gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」