Diary



5月24日(金)


今日もしっかり雨が降りました。近所を見てまわっても相変わらずいきもの
の気配は薄い感じがします。気温も低くなっていて、道内では雪が降るかも
しれないなんていっています。そんななかでもマルハナバチは元気に活動し
ていますね。咲き始めたばかりのセンダイハギの蜜を一生懸命集めていまし
た。そういえば、今年はあまりアブの姿を見ていない感じがしているのです
が、実際のところどうなのでしょう。                 


5月23日(木)


ちょっとどんよりした天気で、森のなかはけっこう暗かったです。気温も上
がらずいきものの動きもあまり活発とはいえない感じでした。森を歩いてい
ると近くでキビタキの心地よい囀りが聞こえてきて、探してみると可愛らし
い姿を見せてくれました。姿が見えなくても耳を澄ますといろいろないきも
のの動きが分かることってありますよね。               



5月22日(水)


サクラソウがたくさん咲いていました。このあたりは何度も来ていたのです
が、今日初めて気がつきました。他には見かけない感じもするので、もしか
すると人が植えたものが増えたのかもしれません。だいぶ緑も広がってきて
いるものの、色が少ないのでこういう花があるとうれしいです。朝は濃い霧
が出ていて、これも変化があって面白かったです。           



5月21日(火)


雨が降っていて、けっこう風もあったせいかいきものの姿も少なく感じまし
た。ただ、牧草地にはタンチョウやエゾシカの姿があり、こういう場所はい
きものにとって過ごしやすい場所になっているのかと思いました。エゾシカ
にとっては新鮮な食べ物もあり撃たれる心配も少ないので、居心地がいいの
は理解できますね。                         



5月20日(月)


今年もマガモの雛が姿を見せてくれました。すでに二家族が元気に雛を連れ
ていて、池を泳ぎ回っていました。一度はカラスが襲いかかっていたことも
ありましたが、このときは無事に親が追い払っていました。二家族が近づく
とケンカしていることもあって、雛を連れているときはけっこうナーバスに
なっているようでした。この子達も元気に育って欲しいものですね。   



5月19日(日)


このところいきものを見ていることが多かったので、風景を撮影しに出かけ
てみたら、いつもとは違う景色を見ることができました。水面の半分ほど花
粉が覆っていてまるで膜ができているような感じ。スッキリした水面の写真
は何度も撮っているので、これはまた面白い景色になったと思います。小鳥
にも遊んでもらえて、それも楽しかったです。             



5月18日(土)


朝まだ早い時間に水辺を見ていたら、キタキツネがとぼとぼと歩いてきまし
た水でも飲むかと思って見ていると、カラスが落としていったと思われる何
かを食べていました。そのあとは水を飲んで落ち着いたらマイペースで森に
入っていきました。あまり人に見られているのは気にする様子もなく、悠々
としていましたね。ここはこのキタキツネの縄張りということでしょうか。