textnerd@mind

  - 思うこと、ただなんとなく綴る場所 -

RSS1.0


<< これより昔の日記 | この後の日記>>

通勤ノベルゲーム その128

●blind

 母と娘がとあるお屋敷に連れて来られて閉じ込められた…らしい。で2人で脱出を目指します。
 母は目が見えず、母の指示で娘が部屋の中を探って「棚がある」とか「クローゼットがある」とか報告します。で母はその報告を元に頭の中で地図を描く。…プレイヤーが見ているのはその、母の頭の中の地図、なので、それぞれのモノの色は判らないため、モノは全部四角の中に文字が書いてあるだけのオブジェクトになっています。もちろん、娘が色つきで報告してくれれば、情報として色名はつくのですが、でも画面上はモノクロな世界。
 という状態なので、最初に部屋(=ステージ)に入った時はただ四角い部屋の輪郭があるだけで、まず何があるのかを娘に探って貰わないとならないという独特のギミックがついている脱出ゲームです。
 謎解きギミックについてはそこまで難しくはなくて、どっちかと言うとこの「娘に部屋の中にあるものを探して貰う」方が結構大変だったりします。広告動画で謎解きのヒント貰えるんですけど、その、謎解きよりね…その必要なモノが何処なのか一向に判らないのよ…という方が大変なんですよw 結構辛かったデスw
 でもその苦労もまたゲームっぽくはあります。何より、こういうギミックってシンプルながら今まで見たことがなかったので新鮮でした。
 実際に脱出のための鍵探したりも結局娘がやるんですけど、謎解き自体は母=プレイヤーが全部指示します。番号にこれを入れてみろとか、これをはめ込んでみろとか、あれ置いてみろとか。まあそういう仕組みです。頭脳は母、行動は娘。
 ステージは全50。めっちゃ多いすげぇ。…とは言うものの、結局その、どーして2人は閉じ込められちゃったのか、というのは、うっすら匂わせ程度ではっきりした説明がされないのちょっともったいない……。もーちょっと語っても良かったな。これだけステージたくさんあるから。
 ただ、その匂わせ程度に見えて来るアレからすると、唯一目が見えている娘にソレを語らせる訳に行かなかった…のも…理解は…出来る。もどかしいねえ。せめてStage49に出て来るあの方がもっと饒舌でも良かった気がするなー。

固定リンク / 2024.3.29


ゲームゲノム2期

 わーい。1期の時2期来ないかなー言ってた甲斐ありましたね。
 FF7、ストリートファイターやパワプロ、定番ものはもちろんなんですけど、ムシキングとラブベリというアーケード取り上げたの珍しいねえ。でもこの2本は確かに「文化としてのゲーム」の側面をかなり強く感じます。
 番組で出ていた、ゲームセンターで悔しがって泣く子供たちの映像とか、あの映像を引っ張り出して来た方が凄いと思うのですけれど。当時のニュース映像か何かなんですかね、あれ。
 あと実機まだ生きてるの残ってるのも凄い。うわー。
 風の旅ビトもいいですね。そうかああいうゲームだったのかー。
 そして何と言ってもまざつーですよまざつー。私はスーファミ持っていないのでGBAでプレイした訳ですが、もう、溜息です。やっぱり自分がプレイしたゲームをこうやって見られるのは楽しいなぁ。
 もーあっと言う間でした。どのタイトルも見ていておもろい。んー3期も期待したいけど、作るの結構大変ですよねえ。現役の機種であるならプレイしないといけませんし。

固定リンク / 2024.3.23


そこハイビジョン化するのかー!

 10min.ボックス古文・漢文と10min.ボックス現代文がハイビジョン化して深夜に一気放送してました。うっかり録画して見てしまいました。うっかり。
 確かに、特に古文・漢文については、新しい知見が出て来ない限り、20年弱前の番組でもまだ有効っちゃー有効ですね。
 落語の回に、落語は師匠から弟子に口伝で伝えるものだ、っていう説明が出て来て、実際に師匠が弟子に指導しているシーンがちらっと映るんですけど、……もしかして、この弟子の方って春風亭一之輔さんでは……めっちゃ若いけど。NHK for schoolのアーカイブで公開されてるので気になる人はご覧下さいw
 物語を映像化するのに、人が演じたり風景で映したりの技法が使われますが、面白いのが折り紙ですね。折り紙で折った人や動物で物語のシーンを再現してるの、ちょっと面白い。
 懐かしかったですねえ。深夜の時間帯はたまにこういうのが入るから面白いですねえ。

固定リンク / 2024.3.15


映画ざんねんないきもの事典

 5分アニメ版ではナレーションお2人以外の声優さんが明かされないので、ドラマパートというか、そこで喋ってる人たち誰なんだろう…ってずーっと思ってました。ので、スタッフロールでやっとお名前が判明した…のが一番嬉しかった。そうかウチヤマユウジさんかー! …という訳でペンたび面白かったです。誰だペンギンやシャチにスマホ売ったのは…w
 出て来る「ざんねんポイント」は5分アニメ版でも出て来たものだったからそこの目新しさはなかったですが、それを使ってストーリーに仕立てるというのをやってる訳ですね、なるほど。子供たちが夏休みに観るには確かにいい映画なのかも。
 今や大人気コンテンツになったざんねんないきもの事典、色々手広くやってますねえ。楽しみましたです。録画でですけど。

固定リンク / 2024.3.8


ボブという名の猫2 幸せのギフト

 NHK BSの猫の日スペシャルでした。多分(録画してた)。
 前作が、1人の青年が猫のお蔭でドラッグを断ち切りベストセラー作家になる、っていう、まあ、それなりにドラマティックな展開の話な訳で、続編って何をなさるの…とは思っていたんですけどw、なんてーか、あれですね、クリスマスムービーな訳だ、うん、そう思っておこう。

 ジェイムスがベストセラー作家になって、次回作をと求められて困っちゃったりしている時に、路上でストリートライブをしていた青年が警察に咎められているのに出会う。
 自暴自棄になっているその青年ベンに、ジェイムスが自分の過去のクリスマスの話をする…という体裁で始まる物語。
 その当時ジェイムスは、相変わらず路上演奏とビッグイシュー販売で暮らしていたけれど、電気代にも事欠く日々。そんな彼が猫を飼っているのを見た動物福祉局から、ジェイムスが猫を飼うのは相応しくないのではないかと目をつけられてしまい、引き離されそうになるという話。
 ただ映画と実際の動物福祉局の態度はちょっと違ってたらしいんですけどね。映画の動物福祉局の職員さんは、ジェイムスが個人的に気に入らなくて半ば意地のようになってるような態度でしたけど、実際の動物福祉局の方はここまで意地悪ではなかったみたいです。ちゃんとボブにも話を聞いて(?)、判断されたそうなので。まあこれは映画の演出ってことなんでしょう。

 ボブとジェイムスは、暮らしてる中で周りの人たちともちゃんと交流をしていて、慈善団体のビィとか、雑貨店のご主人とか。あと今作でもボブにクリスマス衣装を作ってくれたあのおばあちゃん(前作ではマフラーをくれた)。そして、ちょっと出来過ぎだけれどTVに出ているような有名人らしかったあの助けてあげた女性とか。そういう、1つ1つは小さなことなんだけれどつながって、動物福祉局側が認識を変える切っ掛けを作ってくれることになった。
 猫に助けられたジェイムス、今回は人に助けられた感じね。でも、助けてあげようって思えるくらいの人間関係をちゃんと築いていたが故の、ではありますよね。

 今回も「役者」ボブは相変わらず落ち着いていらっしゃいましたね。クリスマスツリー派手に倒したのはそういう演出なのか、猫故の偶然なのか、でもまあそれもまたよし。
 もう本人、じゃなくて本猫は虹の橋を渡ってしまいました…残念ですね…。お空の上から今も見守ってくれているのかなあ。

固定リンク / 2024.3.1


通勤ノベルゲーム その127

 引き続きAppSeed Inc.さんのゲーム。脱出ゲームシリーズ行きます。

●鍵のない密室

 基本脱出ゲーム。最後は推理ゲームっぽい展開になります。ヒントも充実。ヒントを表示しようとすると広告必要ですが、そこ以外はオフラインでもOK。
 気づくと部屋で倒れていて、さっきまで一緒にいたはずの元同級生たちが死んでる…というお約束から始まる脱出ゲーム。ここはどうやらちょっと大きめのお屋敷らしい。物置、浴室、リビング…と、脱出のステージ=各部屋になっていて、ギミック解きつつ移動しながら事件の真相を探って行きます。
 面白いなーと思ったのは、「部屋から出る」ための、脱出ゲームとしてのギミックとは別に、「推理の手がかり」というアイテムリストが準備されていること。「推理の手がかり」は、手に入るだけで脱出それ自体には全く影響しないのですが、そのリストは最後のステージで事件の犯人と対峙する時にやっと出番が来ます。
 最後は推理ゲームっぽい展開って言ったのはその部分で、「推理の手がかり」で集めたものを文字通り犯人に提示しながら、お前が犯人だろう! って追いつめる展開になるのです。そこで必要な手がかりが集まっていなければ多分ゲームオーバー…なのかな? おいらは偶然にも必要なものは全部入手してました。奇跡だ。
 タイトルの「鍵のない密室」の意味はぞくぞくしますねぃ。なるほど。それもまた密室か…。
 脱出ゲーム(と手がかり探しゲーム)としての難易度は高くないです。高くは、ないんですけど、あの、当たり判定が厳しめだ! というかオイラ画面の小さいスマホが好きなもんでのぉ、触ってもなかなか反応してくれへんのがちーとばかりしんどかったばってん…。どーしても反応してくれなくて、ヒント見て「うん、知ってる…」って遠い目になりがちでした。まぁしゃーないですね。
 そこ以外は基本楽しみました。で、何、続編があるってか!?

●呪いの密室

 「鍵のない密室」の主人公シンジくんが、遊園地のお化け屋敷に入ります。そのお化け屋敷は部屋毎に「ステージ」になっていて、ギミック解いて次の部屋に移動する脱出ゲームっぽくなっている。
 最初は普通に楽しんでいたのですが、ある部屋で刺されて死んでいる遺体を発見。お化け屋敷のスタッフらしい制服姿。これが仕込みなのか本物なのか判らず、戸惑いながら次の部屋に「脱出」すると、同じく制服姿のスタッフに遭遇、遺体が「本物」であることが判明して愕然とする。もう1人のスタッフは彼が刺される所を目撃して逃げて来たらしい。
 非常用の抜け道などはないと言われてしまい、仕方なく最後まで順路に沿って進みます。途中、先に進んでいた客何人かと合流して、最後はみんなで一緒に脱出を目指します。
 途中、脱出に必要なギミックのためのアイテムとは別に、「推理の手がかり」を集めるのも前作と同じ。今回、1周目は「推理の手がかり」足りないまんま脱出成功しちゃうパターンにまんまとハマりました。ぎゃー。
 最後のステージで、犯人を名指して追い詰める推理パートが入るのも前作と同じ。当たり判定が狭いのも一緒だぁ苦労する…特に、ステージ内で視点変更するための矢印とアイテムが結構重なっちゃうのよ…画面ちっちゃいスマホ…アイテムタップしたくても視点変わっちゃう…そこだけちょっと苦労。
 一見、前作とは、主人公が同じというだけで関連がなさそうと思いきや…「真犯人」の追い詰めに成功した途端に前作の…あの方が…うわぁそう来たか!
 という訳で、トゥルーエンドは前作のネタバレを壮大に食らう構成になってますので、前作やってからの方がいいです。絶対。と言うかやってないと「これ誰?」になっちゃう…。

●廃病院の密室

 で第三弾。ゲーム開始のっけから「鍵のない密室」の黒幕のあの方がアレなので、前作・前々作やってないとネタバレカウンター食らってから始まります。うふふ。
 シンジくんが、前作の遊園地のお化け屋敷で一緒に事件に巻き込まれたユウカちゃんとめでたくお付き合いを開始したはいいけど、突然彼女が攫われて廃病院に監禁されるというエグいスタート。警察に知らせなさいよもう、とは思いますがシンジくんは1人で乗り込んで彼女を助けるべく奮闘します。
 脱出には直接関与しない「推理の手がかり」を集めるのも以前のシリーズと同じ。今回はちゃんと集められましたよわーい。
 数学的思考というか論理パズル的な発想が求められるのがあってちょっと厳しかったデス…よく言えば歯ごたえがあるというのか。脱出ゲーム好きにはきっと楽しいなこれは。
 広告でヒント貰えるので苦手さんにも救いはあります。
 …さーてまだ続けられそうな感じの終わり方ですねえ。黒幕のあの方、なかなかしぶといな…。シンジくんの受難は続きそうです。

固定リンク / 2024.2.23


Blueskyがよーやく招待制廃止に

 という訳で作りました。絵描きさんたちがX(twitter)から逃げて次々にアカウント作ってるイメージあるなぁ。今のXさんが逃げたくなる場所になっちゃったんだろうなぁ。…一極集中時代の終了でしょうか(Blueskyは分散型なので)。
 まあもちろん、どれだけの人がこれから使って行くのかなーというのはありますけど、まあ、頑張っていただきたいですね。なんかこー、1人の人間の思惑に振り回される感は、少なくともない、気がするので。…今の所。

 こんな形のSNSは、分散して増えてってもいいと思います。これからもね。Xはメッセージングを離れてスーパーアプリへの道を辿りたがっているようなので。ま、うんざりですけどね…。通話機能はオフにしようと思ったらWeb版には設定なかったので、アプリ入れなければいいだけかな。入れるつもりないからいいんですけど。
 コミュニティからスーパーアプリ化の流れはかつてのLINEもそうだったのですが、なんでこー、Xのやり方ってもやもやしちゃうのでしょうねえw 不思議だなぁ。
 これからもいろいろ覗き見ておこうと思います。何処でも書いてること一緒ですけどねー。

固定リンク / 2024.2.16


ちょこ祭の季節ですね

 今年の某デパートのちょこ祭でちまちまとちょこを仕入れました。お茶飲みながらちょっとずつ食べております。

 この時期になると色んな所がちょこまみれになるのはよくある話ですが、スタバやタリーズといったカフェも1月末からちょこ祭に入りますね。
 仕事柄、月末から月初にかけて、たまーに全く休みがなくなることがあって、今月は見事にぶつかってしまったので……スタバのルージュオペラ無理でした。ぐうう。ノーマルオペラは何とか滑り込みセーフだったんですけどねえ。欠品っていう表現なので再開があるのかないのか。バレンタイン開けたら桜シーズン入っちゃうから飲めない予感だなーちょっと悔しい。
 タリーズのチョコレートLOVERSも逃した。うぬぬ。こちらはバレンタイン待たずに桜シーズン入っちゃう(毎年のことですが)から無理でした。
 あとはおうちでちょこ祭余波をのんびり楽しみます。年も年だからいつまで食べられるかなぁとは思いつつ。

 実は、ちょこ祭(イベントの名前はちゃんと別にあるんですけどねw)に出かけた某デパートさんがdポイント経済圏なんですけど、ちょこ祭購入者向けにdポイントが当たるキャンペーンを毎年やってまして。昨年、どうせ買うしなーと思ってぽちっとキャンペーンエントリーしたら、…当たっちゃったんですよね。びっくりした。こういうのってちゃんと当たるんだね!?(失礼)
 dポイント4桁になったの初めて見た。びびりました。何した自分!? って思ってしまった。
 …で釣られて今年も押してしまいましたエントリーボタン。と言いますか、昨年当たっちゃったせいだと思うんですが、dポイントの公式サイトでキャンペーン情報が公開されるより前に、アプリのメッセージ機能で知らせて来られたので。うん。上客だと思われましたね。ちょこ祭だけですけど。
 さすがに毎年当たるなんてこたーないと思いますが、まぁ来月を楽しみにしておきます(当たったら翌月に入って来る予定になっている)。

固定リンク / 2024.2.9


さてNHK-BS統合されましたが

 跡地であるBS-Pが石川県のNHK-Gを放送してますね。災害対策の一環のようです。なるほどこういう使い方もありですねえ。地上波よりは衛星波の方が確かに地震には強そうです。役に立つこともあるでしょう。
 それはそれとして。

 元々BSPで放送されていたもののうち、私が見ていた番組はほぼBS1に引っ越してました。ただ、再放送枠とかは当然がっつり削られているので録画予約でちゃんと拾わないと再放送には期待出来ない…ってのは増えてます。
 後は、半年毎にシーズン交代で放送されてるダークサイドミステリーがどうなるかぐらいですね…。年末恒例の超常現象SPは無事にやっていたのですけれども。
 BS4Kは環境がないので実際に見られてはいないのですが、地方新聞さんのラテ欄がBSPの代わりにBS4Kを載せるようになったので、どんな番組がやってるのかだけはそれでチラ見しています。ネコ歩きはBS4K先行なんだなーとか。
 あとはまあ、これは予想していたことですけどフィラー番組は削られまくりですね。フィラーだし、と思われてるんでしょうけれど、結構、作業用BGMに良かったりしたものもあったんですけどねえ。MUST BE UKTVとか。まあでも想定範囲内。

 一方、元々BS1でやっていた番組ですけど、国際ニュースとスポーツ中継枠がえらく減っちゃってる気がしますねぃ。
 今は亡き父は自室でBS1つけっぱなしをよくやってる人でした。耳が遠いんで、テレビの音量が大きくて、こっちまで聞こえて来てまして。で、なんか、BS1って国際ニュースとスポーツやってるイメージだったんです。自分ではほとんどチャンネル合わせたことがなかったので、間違ってたらすみませんけれども。
 ただまあ、スポーツについてはシーズンじゃないから、ですかね? これもまた春になってみないと。スポーツ中継については、BSにも「中継が伸びたから通常番組の時間が狂う/なくなる」の悪夢が来るのだろうかというもやもやもありますけど。もやもや。

 おおむね、ファンがついている番組についてはちゃんと吸収出来てるって感じでしょうか。
 ネット動画盛況の時代ですが放送波はまだまだ死にませんね。特に災害があったりするとその役割もまた見直される、っていうのもあるんだ思います。今のBSP跡地でやっていることとか。
 これから民放も含めて徐々に4Kに移ってゆく転換期が来るのか知れませんが、…果たして私は生きてるうちに目にする機会は来るかなぁ。ここまで来たら見ないままで終わりそうな気もします。とりあえずは今アクセス可能な範囲をこれからも楽しみます。

固定リンク / 2024.2.2


<< これより昔の日記 | この後の日記>>
textnerd@mind内検索 by google

カテゴリ一覧

年月一覧

other contents

contact