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最終更新日: 2017年10月20日
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今週の一言

2017年10月20日

先政権選択の選挙といわれる衆議院選挙。
安倍政権への警鐘を鳴らし続けてきたが、希望の党に希望を見いだせる訳もなく、立憲民主党についても限定的で暫定的な選択肢としか思えないのが正直なところ。

それでも私は、政治をあきらめている訳ではない。
この先もっと政治に変化をもたらす可能性、その担い手とてして必然性を持った若い世代に少なからぬ期待をしているのである。
そして、今はその世代が積極的に関わる余地の少なくなっている政治に対して、必ず新しいアプローチで影響を与え始める時が来ると考え、50代となった自分の役割を自問し、微力でも懸命にその一端を担っていけるように日々考え、蠢いている。
そんな私が、自分自身の役割を自覚できるきっかけともなった以下の言葉を紹介したい。

「人の幸福や地域の豊かさは、企業による社会的貢献や政治の力だけで実現できるものではありません。今、市民やNPOが、教育や子育て、まちづくり、介護や福祉など身近な課題を解決するために活躍しています。(中略)こうした人々の力を、私たちは『新しい公共』と呼び、この力を支援することによって、自立と共生を基本とする人間らしい社会を築き、地域のきずなを再生するとともに、肥大化した『官』をスリムにすることにつなげていきたいと考えます」

これは2010年1月29日に行われた鳩山首相施政方針演説の一節である。
政権交代が果たされた高揚感の中、私には当時その意味を理解することが出来なかった。
その後、3.11東日本大震災、福島第一原発の事故が起こり、今までに経験をしたことの無いような自然災害による被害、原発による重大事故の発生は、これまでの政治への失望感を増幅させる一方で、多くのボランティアによる被災地支援や、共生のために地域コミュニティを再生していく新しい民間レベルの営みを顕在化させた。
すでに、少子超高齢人口減少社会を前にして立ちすくむ日本の官僚政治、その間隙に台頭する国家主義的で空虚な政治にただただ反対を唱えるだけではなく、社会課題を捉えて、その解決に向けて動き出す若い世代の登場は、ようやく私に「新しい公共」の主体となる実像を教えてくれたのだ。

2015年の統一地方選挙で掲げた「未来デザイン」は、湘南の地域でそれを実践し始めていた若い世代の営みを直感的に表現した造語だが、選挙の結果に関わらず、それを自分自身でよりハッキリとしたカタチとするために、寺子屋的子どもの居場所を立ち上げ、NPO法人についてもその使い勝手を多少は学ぶことが出来た。
そして、もっと多くの、素敵な「未来デザイン」と勝手に呼ばせていただきたい営みがあちこちで胎動していることが見えてきた。
(これは昨日知った!「未来食堂」https://www.facebook.com/miraisyokudo )
今は選挙に希望を見いだせなくても、希望を、未来を政治家にお任せしないために選挙に行きましょう。そして、消化できない思いを感じた私たち自身でその先を準備しましょう! 
社会課題に挑み、政治・行政も動かす!
湘南地域発・未来社会をデザインするNPOをつくりたいと思います。
一緒にはじめませんか。
原田タケル

 


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