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「紅麹」問題 「未知の成分」はプベルル酸の可能性

厚生労働省は29日、小林製薬の紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品による健康被害を巡り、同社が厚労省に対し腎疾患の原因と推定される「未知の成分」が「プベルル酸」の可能性があると報告したと発表した。 プベルル酸は青カビから生成される天然化合物で、抗生物質の特性を持ち、毒性が非常に高いという。腎臓に対する障害など、健康被害への影響は不明だという。 小林製薬の報告によると、健康被害のあった製品のロッ…

いすゞ、エンジンに1.5兆円追加拠出 競争激化へ備え

いすゞ自動車は2030年度までに既存のエンジントラックの設備投資や研究開発などに約1.5兆円を振り向ける。電動化や自動運転といった次世代技術の開発資金を捻出するため、エンジントラックの増産や品ぞろえ拡充を進める。競合他社の経営統合や中国勢の急伸で競争が激化するとみて備えを固める。 いすゞは23年度から30年度に、電動化や自動運転といった次世代技術の開発のために1兆円を使う方針を23年5月に公表し…

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