3/9 (土)
[Movie] DOGMAN
横浜ブルク13で「DOGMAN」(原題: DOGMAN)の字幕版を見る。 リュック・ベッソン監督作品は2018年の「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」以来だ。
- 社会から疎外された狂人の主人公でホアキン・フェニックスの「ジョーカー」を連想させる。
- 犬は犬種を問わずに賢い。 主人公のダニエルの言葉が理解できるように複雑な仕事をこなす。 ちょっと現実離れはしている。
- ギャングがダニエルの住居を襲撃してからは怒涛の展開が続く。 犬の圧倒的な強さ。 ギャングを皆殺しにして、味方には一匹の犠牲犬も出ない。
- ダニエルと面談していた精神科医のエヴリンは離婚した夫がおり接近禁止令が出ていることから、後半でエブリンに襲いかかり、そこをダニエルと犬が助けるシーンがあるかと思ったが、そんなことはなかった。
スタッフスクロールを見ていると Minoru NAKAMURA のようにファーストネームを先頭文字だけ大文字で、セカンドネームは全部大文字にする記法が使われていた。 こういう記法を見るのは初めてだが、フランス映画では一般的なのかしら?
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3/8 (金)
[Movie] デューン 砂の惑星 PART2
109シネマズ川崎で「デューン 砂の惑星 PART2」(原題: Dune: Part Two)の字幕版を見る。 PART1は2021年10月16日に視聴しているが、上映時点では PART2 が作られることは伏せられていた。 コロナもあり3年も間があいた格好だ。
PART2 の本当の公開日は来週で、1週先行して先行上映が行われている。 先行上映の興行成績は本上映の開始週に加算される。 PART1 は日本での興行成績がよくなかったので、今回は先行上映をたっぷりやってスタートダッシュを決めたいのだろう。
- 原作既読が前提の展開に感じた。 PART2 の冒頭で PART1 の振り返り的な説明をすることはないので、事前の予習は必須。
- 原作とはいろいろなところで変わっている。 原作ではいちおう大団円のラストで終わるが、映画は「砂漠の救世主」に基づき PART3 を作るような終わり方をする。
3/1 (金)
[Movie] ARGYLLE/アーガイル
109シネマズ川崎で「ARGYLLE/アーガイル」(原題: Argylle)の字幕版を見る。
- 良く練られたプロットだった。 ストーリーは二転三転し、伏線がきちんと回収される。
- アクションシーンはコミカルなので緊張感がない。 最初はいいが、後半のアクションシーンはダレてくる。
- 劇中劇に登場するアーガイルはスーパーマンのヘンリー・カヴィルだったようだ。 角刈りのせいか配役表を見るまでに気づかなかった。
- 悪の組織デヴィジョンのボスはブライアン・クランストンという役者が演じているが、どうもトミー・リー・ジョーンズに見えてならない。