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『フランク・マルタン』
マルタンの室内楽作品。ポスト=ロマンティシズムから徐々に離れ、より個人的なスタイルに移行する時期の《ピアノ五重奏曲》。クリアなメロディと高貴なムードの《時の彩りのパヴァーヌ》。個人的なネオロマンティシズムが独自の高みに到達したとみなされている《弦楽四重奏曲》。テルプシコルド四重奏団の演奏です。
『愚者の船』
エストニアの作曲家、詩人、エッセイスト、ユリ・レインヴェレの管弦楽作品集。中世ドイツの風刺的寓話『愚者の船』のフレーズからインスピレーションを得たという《愚者の船に乗り》。《2つのフルートのための協奏曲》。多種の打楽器を加えた色彩的でダイナミックな《幸福に飽き、彼らは踊りだした》。
『クーラ 歌曲全集 第1集』
トイヴォ・クーラは、ピアノのための〈結婚行進曲〉、《クリスマスキャロル》、合唱曲《黎明》などで知られるフィンランド後期ロマンティシズムの作曲家。彼のソロ歌曲の全曲録音の最初のアルバムでは、ソプラノのイェンニ・ラッティラにより〈秋の想い〉〈朝の歌〉といったフィンランド歌手のレパートリーと初録音の曲が歌われます。