2023年度 IRフォーラム変革する大学!

学修成果の可視化と教学マネジメントの実践
~IRデータを活用し、学科教育の改善や教職員の学生支援スキル向上に取り組んだ事例~

プログラムのご案内

  • 基調講演
  • 基調講演

    カリキュラムの改善に向けたIR

    愛媛大学
    中井 俊樹 氏(教育・学生支援機構 教授)

    IRが提供する情報が十分に活用されないという声があります。カリキュラムの改善に向けてIRはどのような役割を果たすことができるでしょうか。
    本話題提供では、IRの役割と大学のカリキュラムの特徴を踏まえて、カリキュラムの改善に向けたIRのあり方を考える機会を提供します。
    (1)IRとその活用
    IRとその意義/説明責任と改善 (2)カリキュラムとその構成要素
    大学のカリキュラムの特徴/カリキュラムの構成要素 (3)カリキュラムの改善に向けたIR
    情報と改善の関係/データから情報への変換/改善につながる情報提供
  • 事例発表
  • 『学科ポートフォリオ』による教育活動可視化と
    教育活動点検の仕組み
    ~学科の多様性を尊重したデータに基づく教育活動の展開~

    京都芸術大学
    河田 学 氏(芸術学部 学部長)
    市川 亮祐 氏(教学支援二課)

    (1)本学の特色および取り組みの変遷
    ①本学の学部・学科編成および教学マネジメント体制 ②就職できる芸術大学を目指して ③中期計画(Vision 2026)および2024年新カリキュラム (2)本学におけるIR組織、取り組みの変遷
    ①学内におけるIRの位置づけ ②IR委員会の発足と入口/中身/出口に対する分析や学科へ浸透させるための工夫 (3)『学科ポートフォリオ』の活用事例
    ①『学科ポートフォリオ』とは(入口/中身/出口の数値データの集約) ②学科毎の活用事例(各種データを活用したクラス編成、入試設問の見直しなど)
  • 事例発表
  • ディプロマ・ポリシーに掲げた能力の達成度可視化と
    学生の成長支援に向けた取り組み
    ~全科目をキャリア教育と位置づけ、全学教職員で育む
    『駿大社会人基礎力』~

    駿河台大学
    梅村 慶嗣 氏(キャリアセンター 准教授 学長補佐)
    雷 光一 氏(キャリアセンター事務部 部長)

    (1)『駿大社会人基礎力』育成機会の明確化
    ①社会に出るまでに身につけるべき能力の定義 ②全学で取り組むキャリア教育 (2)『学修成果の可視化』と学生へのフィードバック
    ①客観指標(PROG)データから見えた学修成果と課題 ②コンピテンシーに関わる駿大社会人基礎力と就職/PROGデータを利用した未就職者の特徴と対策案 (3)「駿大成長チャート」活用と学生支援スキル向上の取り組み
    ①『学生支援ルーブリック』の開発と活用 ②全学研修(FD/SD)を通じた教職員の学生支援スキル向上支援
  • 進行
  • 基調講演・事例発表 進行(モデレーター)

    森 正美 氏(京都文教大学 学長)

フォーラムの概要

主催
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
株式会社リアセック
日時
2023年8月26日(土) 13:00~16:00
開催方法

オンライン配信 (Zoomウェビナー)

対象
大学・短期大学等 教職員
参加費
無料
定員
1000名
※申込先着順
お申込み
当日の内容を動画視聴いただくことが可能です。
本ページ下部の「オンデマンド配信受付」よりお申し込みください。

当日のプログラム

13:00~13:05
開会挨拶
13:05~14:05
基調講演 中井 俊樹 氏(愛媛大学 教育・学生支援機構 教授)
14:10~15:00
事例発表① 京都芸術大学
15:05~15:55
事例発表② 駿河台大学
15:55~16:00
閉会挨拶

令和4年、質保証システム部会の
「新たな時代を見据えた質保証システムの改善・充実について」の
審議の中で、質保証システムは単に大学を評価するものではなく、
大学の自主性・自律性に基づく自己改善を促進するためのものであり、
大学は、そうした一連の営みを通して社会から理解と支持を得ることができ、
また、必要な情報を社会に公表し社会との対話を進めることで教育研究等の
更なる充実が可能となる、と唱えられています。
 
このような状況を踏まえ、
本フォーラムでは、基調講演で愛媛大学の中井 俊樹氏をお迎えし
「社会に開かれた質保証」の重要性やIR組織に求められることについて
ご講演いただきます。
また事例発表では、京都芸術大学と駿河台大学より
IRデータを活用した組織的な教学マネジメントの推進や、
ディプロマ・ポリシー達成度可視化の事例を、ご紹介いただきます。
多くの高等教育機関の皆様に、
ぜひご参加賜りますようご案内申し上げます。

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④本フォーラムに関する資料送付
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・株式会社リアセック

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株式会社リアセック 中込 洋

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本フォーラムに関するお問い合わせ先
株式会社リアセック メール:seminar@riasec.co.jp
TEL:03-6823-6138 (土日祝・夏季休暇(8/10~8/16)除く)

共催

  • 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
  • 株式会社リアセック

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