ニュースリリース
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2024/03/18 R&D
狭あい地でも施工可能な地山補強材を用いた橋台の耐震補強工法が実用化されました
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、狭あいな場所に架けられた橋りょうの橋台に対する効果的な耐震補強工法として、橋台前面の施工用地を最小限に抑えながら施工可能な「地山補強材を用いた橋台の耐震補強工法」を開発しました。本工法により、従来のような橋台前面からの大掛かりな作業が不要となるとともに、要求される耐震性能に応じた経済的な設計が可能となります。このたび、鉄道路線のこ線橋の耐震補強において本工法が初めて採用されましたので、お知らせします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、狭あいな場所に架けられた橋りょうの橋台に対する効果的な耐震補強工法として、橋台前面の施工用地を最小限に抑えながら施工可能な「地山補強材を用いた橋台の耐震補強工法」を開発しました。本工法により、従来のような橋台前面からの大掛かりな作業が不要となるとともに、要求される耐震性能に応じた経済的な設計が可能となります。このたび、鉄道路線のこ線橋の耐震補強において本工法が初めて採用されましたので、お知らせします。
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2024/03/13 R&D
超電導き電システムによる送電を用いた世界初となる営業線運用検証を開始します
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、これまで超電導き電システムの研究開発を進めてまいりました。このたび、同システムについて、鉄道事業用設備としての利用について国の認可を受けたことから、伊豆箱根鉄道株式会社 駿豆線において、世界で初めてとなる営業線運用での技術検証を開始しますのでお知らせします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、これまで超電導き電システムの研究開発を進めてまいりました。このたび、同システムについて、鉄道事業用設備としての利用について国の認可を受けたことから、伊豆箱根鉄道株式会社 駿豆線において、世界で初めてとなる営業線運用での技術検証を開始しますのでお知らせします。
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2024/01/24 R&D
国内初、5Gを活用した鉄道システムの実証試験を2024年度に開始
東京地下鉄株式会社、公益財団法人鉄道総合技術研究所、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社は共同で、第五世代移動通信設備(5G)を活用し、地下のトンネル内や地上の線路内等に設置された地上設備と列車間での5G通信を実現するための実証試験を2024年8月から開始いたします。5Gを活用した列車運行システムの実証試験は国内で初の取り組みとなります。
東京地下鉄株式会社、公益財団法人鉄道総合技術研究所、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社は共同で、第五世代移動通信設備(5G)を活用し、地下のトンネル内や地上の線路内等に設置された地上設備と列車間での5G通信を実現するための実証試験を2024年8月から開始いたします。5Gを活用した列車運行システムの実証試験は国内で初の取り組みとなります。
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2024/01/19 R&D
運転曲線予測を活用した 省エネ運転支援システムを開発しました
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、運転曲線予測を活用した省エネ運転支援技術とそのプロトタイプシステムを開発しましたのでお知らせします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、運転曲線予測を活用した省エネ運転支援技術とそのプロトタイプシステムを開発しましたのでお知らせします。
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2024/01/15 講演・交流
「関東大震災100年」鉄道地震工学研究センター 第10回 アニュアルミーティングおよび鉄道地震工学分野技術交流会を開催しました
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、2014年度より鉄道地震工学研究センターの活動を紹介し、研究開発や情報配信について意見交換する場として、アニュアルミーティングを開催しています。本年は「関東大震災から100年を経て、あらためて鉄道の地震への備えについて考える」をテーマとし、第10回アニュアルミーティングを開催いたしました。また当日は、鉄道地震工学分野の技術交流会を同時開催いたしました。両会は2023年12月6日に有楽町朝日ホールおよび有楽町朝日スクエアでで開催し、鉄道事業者をはじめ官公庁、大学および一般企業から327名に参加いただきました。
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、2014年度より鉄道地震工学研究センターの活動を紹介し、研究開発や情報配信について意見交換する場として、アニュアルミーティングを開催しています。本年は「関東大震災から100年を経て、あらためて鉄道の地震への備えについて考える」をテーマとし、第10回アニュアルミーティングを開催いたしました。また当日は、鉄道地震工学分野の技術交流会を同時開催いたしました。両会は2023年12月6日に有楽町朝日ホールおよび有楽町朝日スクエアでで開催し、鉄道事業者をはじめ官公庁、大学および一般企業から327名に参加いただきました。
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2023/12/27 講演・交流
2023年度創立記念日記念式典について
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、2023年度創立記念日記念式典を下記の通り開催しましたので、お知らせいたします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、2023年度創立記念日記念式典を下記の通り開催しましたので、お知らせいたします。
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2023/12/25 運営
「鉄道GX推進課」の設置について
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、鉄道のエネルギー源の脱化石燃料化と省エネを軸に各種の研究開発を実施しています。その研究開発成果を社会実装するためには、新技術の法規上の取扱いに関する外部諸機関との調整などの課題に対処する必要があります。そこで、研究開発成果の社会実装の支援業務を専門に担当する部署として、2024年1月1日付けで研究開発推進部に鉄道GX推進課を設置します。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、鉄道のエネルギー源の脱化石燃料化と省エネを軸に各種の研究開発を実施しています。その研究開発成果を社会実装するためには、新技術の法規上の取扱いに関する外部諸機関との調整などの課題に対処する必要があります。そこで、研究開発成果の社会実装の支援業務を専門に担当する部署として、2024年1月1日付けで研究開発推進部に鉄道GX推進課を設置します。
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2023/12/05 R&D
地震発生時に新幹線をさらに早く緊急停止させます~新幹線早期地震検知システムの改良~
JR東日本では、公益財団法人鉄道総合技術研究所の研究成果にもとづき、地震検知後に地震規模を推定するプロセスを改良しました。今回の改良により、新幹線の地震対策は一層強化されます。
JR東日本では、公益財団法人鉄道総合技術研究所の研究成果にもとづき、地震検知後に地震規模を推定するプロセスを改良しました。今回の改良により、新幹線の地震対策は一層強化されます。
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2023/11/29 R&D
木まくらぎ劣化度判定システムを開発しました
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、営業列車等の先頭部前面の窓に設置したビデオカメラで撮影した画像にディープラーニングを適用し、木まくらぎの腐朽や割れ等による劣化を自動的に判定する「木まくらぎ劣化度判定システム」を開発しました。本システムにより、保線係員が現地に赴かなくても木まくらぎの状態を判定できるようになり、検査速度の向上、労力・コストの削減など木まくらぎ検査業務の効率化を実現します。
公益財団法人鉄道総合技術研究所では、営業列車等の先頭部前面の窓に設置したビデオカメラで撮影した画像にディープラーニングを適用し、木まくらぎの腐朽や割れ等による劣化を自動的に判定する「木まくらぎ劣化度判定システム」を開発しました。本システムにより、保線係員が現地に赴かなくても木まくらぎの状態を判定できるようになり、検査速度の向上、労力・コストの削減など木まくらぎ検査業務の効率化を実現します。
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2023/10/27 講演・交流
「第36回鉄道総研講演会」を開催しました
「第36回鉄道総研講演会」を10月20日(金)に、東京都千代田区(有楽町朝日ホール)にて開催しましたのでお知らせします。
「第36回鉄道総研講演会」を10月20日(金)に、東京都千代田区(有楽町朝日ホール)にて開催しましたのでお知らせします。
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2023/10/20 表彰
産業標準化事業表彰の受賞について
公益財団法人鉄道総合技術研究所の職員が、「令和5年度産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰」を受賞しましたのでお知らせします。なお、表彰式は10月17日(火)に、東京都千代田区(都市センターホテル)において行われました。
公益財団法人鉄道総合技術研究所の職員が、「令和5年度産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰」を受賞しましたのでお知らせします。なお、表彰式は10月17日(火)に、東京都千代田区(都市センターホテル)において行われました。
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2023/10/17 表彰
2023年度永年勤続25年表彰について
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、10月16日に東京都立川市において、永年勤続25年の表彰式を開催しましたので、お知らせいたします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、10月16日に東京都立川市において、永年勤続25年の表彰式を開催しましたので、お知らせいたします。
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2023/10/03 事業
リチウムイオン電池に関する国際規格が発行されました
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、鉄道国際規格センターを設置し、会員の皆さまとともに、鉄道分野における技術の国際規格化に関わる活動を推進しています。このたび、国際電気標準会議(IEC)において、日本が主導して取り組んできた「車両補助回路用バッテリー:リチウムイオン電池」に関する国際規格(IEC 62973-5)が発行されました。今後も、我が国に強みのある技術の国際規格化に取り組んで参ります。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、鉄道国際規格センターを設置し、会員の皆さまとともに、鉄道分野における技術の国際規格化に関わる活動を推進しています。このたび、国際電気標準会議(IEC)において、日本が主導して取り組んできた「車両補助回路用バッテリー:リチウムイオン電池」に関する国際規格(IEC 62973-5)が発行されました。今後も、我が国に強みのある技術の国際規格化に取り組んで参ります。
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2023/10/02 運営
2024年度新規採用予定者内定式について
公益財団法人鉄道総合技術研究所は2023年10月2日(月)10時00分から、国立研究所において、「2024年度新規採用予定者内定式」を行いましたのでお知らせいたします。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は2023年10月2日(月)10時00分から、国立研究所において、「2024年度新規採用予定者内定式」を行いましたのでお知らせいたします。
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2023/09/28 講演・交流
「構造物/軌道/防災分野技術交流会」を開催しました
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、鉄道関係の皆さまに構造物分野、軌道分野および防災分野に関する実用的な研究成果をご紹介することなどを目的として、9月22日に「構造物/軌道/防災分野技術交流会」を開催いたしました。交流会には鉄道事業者を中心に59社297名の方にご来場いただきました。
公益財団法人鉄道総合技術研究所は、鉄道関係の皆さまに構造物分野、軌道分野および防災分野に関する実用的な研究成果をご紹介することなどを目的として、9月22日に「構造物/軌道/防災分野技術交流会」を開催いたしました。交流会には鉄道事業者を中心に59社297名の方にご来場いただきました。