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街には様々な動物さんがいるので、話を聞いてクエストを受ける事が多い。例えば、このカラスの依頼は、光り物を集めてくる事なんだけど、光り物は各所に場所に落ちていて、街を歩いて拾ってくる事になる。
登った塀の上にあったり、工事用の赤コーンをどかしたら出てきたり、小鳥が持ってたり、と入手経路は多々ある。
なんとか要求を達成するとクエストクリアとなり、報酬として魚を貰えるんだけど、この魚Getは”ツタを少し登る”という技術につながる。お腹を満たしてツタを登る元気が出た、という事らしい。
これはゼルダ系と同じく、新しい道具(ここではスキル)を手に入れて、先に進めるようになるのが、このゲームの特徴。魚を見つけるごとに、ツタを登る力がさらに強くなり高いところによじ登る事が出来るそうです。
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街を歩いてる人間は、スマホ持ってたり、食料を持ってたりするのだけど、植木鉢を落とすのと同じで叩くと、驚いて落としたりする。スマホは再び拾い上げるけど、食料は地面に落としたら仕方なく放置していくので、それを拾う事が出来る。
食べ物を地面に置くと、鳥が飛んできて、ついばむので、そこに飛び掛かって捕まえると、鳥の羽根をGet出来る。羽根はとある動物に渡すクエストアイテムなのだけど、狩り自体が結構面白い。
ちなみに、スマホを要求されるクエストもあるので、人間を襲ってスマホを奪い取り、走って逃げきる場合もあるw とある動物がネットを見たいそうだ。
街で収集するのは、光り物、鳥の羽根、魚、の3つなんだけど、それ以外にカプセルが落ちている。これは完全に関係ない「かぶりもの」で、単に可愛いだけw
画面のスクショを見て欲しい。かぶりもの枠が見える範囲でも16種類あり、スクロールバーまでついていて、下に3倍程のスペースがある。そんな種類あるのかよ。こういう関係ない遊び要素好きだわ。
工事現場に潜り込む場面があるんだけど、警備のおじさんが巡回しているので、見つからないように歩かないといけない。見つかると、おじさんがプンスカ怒って走って近づいてくるので、掴まるとこのように無慈悲対応。なすすべなく連れ出される姿が実に可愛い。
穴が開いている所を塞いでいる植木鉢を引っ張って、通れるようにしておくと、いつでも通れる場所になる。
先ほども言ったけどゼルダ的な面があり、〇〇をすると通行できるようになる、という遊びが含まれており、戦闘にないゼルダみたいなもの、と言ってもハズレではないと思う。
散策の途中で、土管に頭から突っ込んで抜けなくなってたタヌキ氏のクエストをこなすと、マンホールから現れてワープが使える。
このゲーム、色んな動物が出てくるんだけど、移植ゲームなせいか、日本語の文脈が怪しい。何言ってるかワケ分からん場合もある。しかし、そもそも動物が言ってる意味不明な話だから、それ自体が味となっており、”なんだこいつw”という感覚に襲われる。変な奴らばっかりだ。
みんな違った動物なので、言ってる事めちゃめちゃだったりして特徴ありすぎる。ちなみに主人公君と同じ猫も数匹いるんだけど、あいつら自分勝手すぎて泣きそうだわ。猫らしいというか。
移動MAPはオープンワールド系ではあるんだけど、地図自体はそれほど広く感じない。しかし、縦に広く行けるところは多いし、クエストをクリアしていく事で、ツタを登れたりして、さらに移動できる範囲が広がる。
うん、けっこう遊べますね。価格3500円ほどですが、まったりやるにはいいと思います。急いでクリアしなきゃいけないゲームではないしねぇ。
もちろん、欠点がないわけでもなくて、ゼルダでもそうだけど、行ける場所が増えるまで同じ場所を何度も歩く事があり、そこ多少飽きるところはあるね。でもまあ、それはそういうゲームだから、そういうものだと思うのがよいのかな、と。
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