展覧会

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    常設展

    メイン展示では、坂本龍馬、新選組・幕府関連にスポットを当て、貴重な資料を常設展示しています。また、当館 初代館長・松下幸之助(パナソニック創業者)と霊山に関するコーナーも新設展示しました。

    2022年1月26日~

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    日米和親条約170年 ペリーと吉田松陰

    嘉永6年(1853)6月3日、ペリー艦隊4隻が浦賀沖に来航し、開国を求めました。
     ペリーは砲艦外交で幕府にフィルモア大統領の親書受け取りを要求し、幕府はこれに屈して久里浜で親書を受け取りました。
     1年間の猶予を取り決めましたが、ペリーは意表を突き、嘉永7年(1854)1月16日に再来航しました。
     そして3月3日に日米和親条約が結ばれました。
     吉田松陰は、師匠・佐久間象山(しょうざん、ぞうざん)の勧めもあって海外密航を決意し、弟子の金子重之輔と小舟で近づき、ポーハタン号に乗船を願い出ました。
     しかしペリー提督の承諾を得ることはできず、下田奉行所に自首して伝馬町獄舎に投獄されることになりました。
     約35点の史料で、ペリー来航や松陰の実像に迫ります。

    日米和親条約170年 ペリーと吉田松陰 2024年1月24日(水)~5月12日(日)

イベント

講演会・教室 予約不要

講演会「土方歳三の実像 ~誕生から京都時代まで~」

木村 武仁(霊山歴史館 学芸課長)

 新選組副長・土方歳三には「泣く子も黙る鬼の副長」のイメージがあります。
 しかし当時の記録に「鬼の副長」は存在せず、これは後世に作られたイメージです。
 本講座では、はじめに郷里や京都、戊辰戦争などで実際に土方に会った32人による土方評を紹介します。
 そして誕生から幼少期~少年期のエピソード、学んだ学問や剣術、行商した石田散薬、遺した和歌集である豊玉発句集、新選組副長としての京都での活動など、多角的な視点で土方の実像に迫ります。

2024年05月04日(土)

幕末維新ミュージアム
「霊山歴史館」のご紹介