髪結いの亭主 飛翔 by 平谷美樹
contents

◆企画展レポート

◆SFファンクラブ探訪

◆著者インタビュー INDEX

『障害報告:システム不具合により、内閣総理大臣が40万人に激増した事象について』

長谷川 京先生

昨年の8月にanon pressから短編集『障害報告:システム不具合により、 内閣総理大臣が40万人に激増した事象について』を出され、『小説すばる』2022年12月号に、 日本初のフラッシュフィクション連載!”ということで、 「帰ってくれタキオン」が掲載された長谷川京先生に著者インタビューをお願いしました。

『貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主』

平谷 美樹先生

アニマ・ソラリスではお馴染みの《貸し物屋お庸 謎解き帖》 シリーズ第四弾『髪結いの亭主』について 平谷先生におうかがいしました。 同時に3年前に通算百巻を超えた人気シリーズ《百夜・百鬼夜行帖》の 108,109巻についてもお話しをうかがいました。

◆ブックレビュー

『梅田地下オデッセイ』で巡る地下ダンジョン探検

雀部

大阪が舞台の傑作ハードSFである「梅田地下オデッセイ」。その梅田地下街を、 作者の堀晃先生と「大阪あそ歩」の案内人である芝崎美世子さんと共に歩いてみようという企画があったので参加してきました。

◆ 読切短編小説

SFの小箱(17)ビーム兵器

小林こばやしあお

アステロイド・レインに悩まされるバッカス星雲の天然ワイン。 星雲の主星軌道上にあるリング・ステーション。 そこで暮らすアンドロイドの夫婦の日常を通して描かれる人工生命体の未来図とは……

スピン

小林こばやしあお

「コロニー・オミネス」、かつて監獄だった船は、市民国家となって現在は火星にある。 そこで、ただひとり外の世界を知る少年がとった手段とは……

青きこころに、三つと数えよ

小林こばやしあお

この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。  

エネルギー現象が停滞し静止に向かい、気象現象がなくなり、雨も降らず、 砂漠化も進む凪現象が起こっている地球。その地球を救うために「先生の城」を後にした主人公は、 手に余る問題解決のため再び先生を探す時空跳躍の旅に出る。

太陽系裏歴史00

稲葉小僧

非力なイオンロケットエンジン推力を補うために考案された重力軽減システム。 その動力源は瞬時の制御が難しい核エネルギーだった!

アンドロイドの秘書 第一部

天童彰彦

作家の元にやってきたアンドロイドの秘書は、万能タイプだった。

「男の方が必ず聞かれることでしたら、はい、何でもできます」と聞いた作家は、彼女を開発することに喜びを感じ、次第に……

◆ 連載長編小説

ようこそ大宇宙へ!  超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

『第五章 超銀河団を超えるトラブルバスター』

「第五十六話 短編、いろいろ」

稲葉小僧

「特別医療船の苦闘」病原惑星に派遣された特別医療船の活躍と苦悩

「インターフェース革命?」賞品を賭けて行われる闘技場でのロボット対戦

「巫女姫の、ため息」齢(よわい)3000歳を超える予言者の巫女姫の悩みとは

◆ アニメ・チェックリスト

第三回、目次

迷子@岡山

アニメ大好きおじさん「迷子@岡山」が、好きなアニメについて縦横無尽に語るアニメレビュー三回目です。 今回取り上げたのは、以下

「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません」,「原作者と映像化作品」(エッセイ)

◆ 映画チェックリスト

SF映画及びその他の役に立たないチェックリスト

雀部陽一郎

今回の追加映画

『おみおくりの作法』『アイ・アム まきもと』 『四日間の奇跡』『一秒先の彼 女』 『一秒先の彼』『3022』『G-LOC ジーロック』

◆ コラム

SF随想録パンセ

おおむらゆう

編集後記

鎌倉から熱海・伊東を巡るツアー参加初日、午前5時半にカミさんが自宅の階段で滑って、橈骨骨折。 ツアー参加中止とあいなりました。左手が使えない(痛い)だけでも日常生活に多大な影響が(汗;)。 手術翌日には退院したのですが、色々不便です。今までは、カミさんは居間でアメリカのTVドラマ、 私は書斎でPC作業(遊びともいう^^;)だったのですが、現在は同じ居間で、カミさんの隣でLet's note+モバイルモニタで作業してます。

雀部陽一郎 (監修/書評子)

心なしか宇宙に関するニュースが増えた気がするのですが、 民間まで参入するようになったからでしょうか。 最近一番気になったのはボイジャー1号の復活かな、僕は宇宙人が修復した説をとりたい。やっぱボイジャー計画が一番夢がある。

福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

GWに海外旅行に行ってくる予定です。

もうちょっとたつと世界情勢がもっと悪くなりそうなので、行けるのも今のうちかな、と。

おおむらゆう (編集)