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4月19日(金) KLL例会
 晴。黄砂も去って久しぶりの青空。
 昼前に出て兵庫県(三宮)へ2月ぶりに越境。
 東遊園地は、前回2月の冬空から、新緑とツツジの赤に一変している。
  *
 午後、神戸文芸ラボ(KLL)の例会に出席。
 3月の例会は(ホルター取外しのため)欠席したのだが、他にも急用急病などで欠席者があり、いつもの半分くらいだったらしい。
 本日はほとんどが出席、「積み残し作品」もあり、活発な議論になった。
 旅行記が2篇あったことから、旅に関する話が色々でるが、「旅行好き」と「行かない派」に分かれるようだ(行かない派とは、旅は嫌い・嫌いではないが面倒・行きたいがもう無理など色々)。わたくしは(こちらに書いているように)基本的にはド・セルヴィ方式が好きで、今やgoogle-mapで十分という立場。だからこそ旅行記を読むのは好きなのである。
 会誌発行の打ち合わせもあり、大枠決定。数ヶ月後には出せそうだ。
 夕刻帰館。
宝島龍太郎事件の進展。
「いっしょに殺されたのは妻らしい」…こんなことが今ごろまでわからんとは、ふだんどんな生活していたのか? と思ったら、「上野・御徒町間で10数店の飲食店を経営」「その一角は宝島ロードと呼ばれ」「客の取り合いなどで多くの店でトラブルをかかえており」「訴訟も数件進行中」「店員同士の暴力沙汰もあり」という。疑わしき相手は複数いて、出頭した20代の男もそのひとり? 「午前4時頃に那須の現場から走り去った黒っぽい車」が確保されたというから、ぼちぼち絞られてきたというところか。会見は月曜あたり?

4月18日(木) 中之島往復
 深夜に微かな揺れで目が覚める。緊急地震速報が流れたらしい。
 豊後水道あたりで震度6弱。朝まで眠れず。日が出てから2時間ほど眠れた。
 晴……らしいが本日も黄砂でかすんでいる。
 本日は中之島4丁目まで歩くことにして、帽子・防塵眼鏡・マスクの重装備で出かける。
 グラフロ〜大阪駅〜桜橋渡辺病院。ここは3月末で閉鎖? 患者の気配はないが、内部に明りはついているような。
 先月はここでホルター装着、今月からは中之島に通うことになる。
 ここから南西へ歩き、出入橋〜堂島〜朝日放送の横を通って玉江橋へ。
 目指すは阪大中之島センターや中之島美術館、市立科学館などの並びに出来た新ビル。
  *
 4月から「桜橋渡辺未来医療病院」としてここに入ったのである。
 阪大医学部のあった場所だから、病院には適しているのだろうが、通院にはちと不便になる。
 午前中エコーを含む諸検査、午後に診察。
 前回心配だった症状は治まっており、当分は様子見で、次は3月先となる。要するに歳相応に衰弱しているのだろう。
 帰路は、中之島の歩道を渡辺橋まで歩き、ドーチカから地下に潜り、梅地下を南端から北端まで、三番街から地上に出て、約50分で帰館。
 往復で16000歩ほど。さすがに疲れた。毎日5千歩くらい歩くほうが心臓にはいいはずだが。

4月17日(水) 穴蔵
 未明(3時頃)に激しい雷雨。野良のエサは絶望的であろう。
 朝から晴……昼前からカスミ。黄砂襲来のようである。ともかく出歩かないことである。
 終日穴蔵。
・朝のニュース。
 栃木県那須町の河川敷で16日朝、全身が焼けた身元の分からない2遺体。ともに手足を縛られた状態。
 1人の身元が判明。本籍が東京都台東区の宝島龍太郎(55)と報道あり(もうひとりは女性らしい)。
 いい名前であるなあ。ヘリからの現場映像を見るに、川の両側に広がる山桜が見事である。
 願わくは花の下にて春死なん……
・断続的にテレビ、たちまち夕刻。
 晩酌時のニュースでは、東京で「20代の男」が出頭して事情聴取中という。
 21時、それ以上の報道なし。単独犯ではあるまい。女性の身元も含めて興味は尽きないが……早寝。

4月16日(火) 穴蔵
 晴。終日穴蔵。
 夕刻自宅。一杯飲んで早寝。
 ……のつもりだったが、20時頃から激しい雷雨。
 野良がエサにありつけるのか、心配である。

4月15日(月) 穴蔵
 いい季節になった。晴、しだいに曇。
 室温は22〜24℃。着替えることになく、昨夜寝たままのスタイルで、終日穴蔵。何もせず。
 28℃くらいになれば最高で、腹巻ステテコで過ごせるのであるが。
 たちまち夕刻。
 春パスタ(空豆・シラスなど)などでビール、ワインを少しばかり。
  *
 毎日こんな生活でいいのであろうか。いいのである。
 もう少し……のような気がするからなあ。

4月14日(日) 大阪JAZZ@放出
 早朝のニュース。イランがイスラエルにドローン、弾道ミサイルを発射、数時間に着くという。
 今も飛行中かと思うと仕事は手につかず。
 昼前にニュースでは、だいぶ迎撃したが、だいぶ地表での爆発もあるような。よくわからん。
 昼に出て、大阪駅、おおさか東線で放出へ。
 ディア・ロードで大阪JAZZ同好会の例会である。
・本日の「特集」はOさんによる「MISHA」の分析。
 MISHAといっても日本の女性歌手ではない。オランダのジャズ・ピアニスト、ミシャ・メンゲルベルグである。
 ミシャはドルフィー『ラスト・デイト』でしか聴いたことがなかったのだが、その後、オランダでユニークな演奏をつづけたらしい。
 その足跡をたどると、モンク、ハービー・ニコルス(このピアノも知らなかった)の影響がみられるという、超マニア的な分析である。恐れ入りました。
・Fさんによる新譜紹介。本日は矢野沙織の新譜とオスカー・ピーターソンの新発売!CD。これも不思議な組み合わせだ。
・「持ち寄り企画」は「日本のジャズ」。
 Kさん持参の宮沢昭の名盤2枚『いわな』『木曽』(←森山ドラム!)はわが愛聴盤でもあるが……あとは中本マリ、ピーナッツ、ナンシー梅木など、古いヴォーカルが意外に多い。
 わたくしの持参したのは、朝ドラ「ブギウギ」にちなんで、美空ひばり『A列車で行こう』(1955)……小野満のフォー・ブラザーズがバック。ひばりと小野の関係など知っている方も多く(わたくしは小学校4、5年であった)、話はブギとジャズの関係といった論考とは関係ない方向(ひばりのオカンなどね)にずれてしまった。ドラマと現実はちがうということなのだが……多謝。
 しかし、ともかくジャズ談義は楽しい。
 夕刻帰館。一杯飲んで早寝……のつもり。
 イラン〜イスラエル情勢はよくわからんまま。


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