月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
最新刊
大特集「マルクス『資本論』で社会をつかむ」を掲載。巻頭の「『資本論』がおもしろい」(上瀧真生)は、『資本論』を学んでいる若い人の感想を参考にしながら、その魅力を語ります。「社会を科学的につかむとは」(増田正人)は社会を科学的に認識し、理解する方法をわかりやすく論じます。「未来社会の探求と“自由な時間”」(山口富男)は、マルクスによる「自由な時間」の創出と未来社会との関連の探求の過程を検証します。「『資本論』で読み解く現代」として、貧困・格差、ジェンダー平等、気候危機、利潤第一主義とのたたかいをテーマに、現代の問題を解明します。浜矩子さんのインタビュー「人が『働く』のは何のためか」も掲載。本号からスタートの「マルクスとエンゲルスの古典案内」。第1回はエンゲルス著『空想から科学へ』(牧野広義)です。
また、「GAFAMを解き明かす」(板木雅彦)は、巨大情報プラットフォーム企業を社会科学から分析。他に、「裁判所と巨大法律事務所の関係深化を暴く」(後藤秀典)などがあります。
【大特集】 マルクス『資本論』で社会をつかむ 『資本論』がおもしろい …上瀧真生(流通科学大学教授) 社会を科学的につかむとは …増田正人(法政大学教授) 【特別インタビュー】 浜 矩子さんに聞く〔同志社大学名誉教授〕 人が「働く」のは何のためか 「人と幸せをつなぐ蝶番(ちょうつがい)」としての労働 【『資本論』で読み解く現代】 貧困格差と『資本論』 …松丸和夫 (中央大学教授) ジェンダー平等と現代社会 …姉歯 曉 (駒澤大学教授) 気候危機の時代と資本主義 …野口義直 (摂南大学教授) 利潤第一主義とのたたかいと社会変革 …江口健志 (労働者教育協会常任理事)
【科学的社会主義入門】 『資本論』を読もう ―「資本論ゼミ」の経験から …石井耕太 (日本共産党東京都委員会常任委員) 〈紹介◆民青同盟 関心・疑問にこたえ学んでます〉 ◎自分の目で見て、動いて発見…マチュピチュ(北関東・O大学3年) ◎大学生と始める科学的社会主義の学習…諏訪 茂(北海道・A大学班) ◎『科学的社会主義Q&A』 より楽しく魅力的な班会に …中山歩美(民青同盟副委員長) 《新シリーズ◇マルクスとエンゲルスの古典案内①》 本号よりシリーズ・スタート エンゲルス『空想から科学へ』(1880年) …牧野広義 (阪南大学名誉教授) マルクスによる未来社会の探究と〝自由な時間〟 ――ディルク抜粋から『資本論』へ〔1〕 …山口富男 (日本共産党社会科学研究所所長) ◎コラム コラム マルクス「復活」の時
【論文】 GAFAMを解き明かす ――巨大情報プラットフォーム企業と社会科学への問い …板木雅彦(立命館大名誉教授) 裁判所と巨大法律事務所との関係深化を暴く… ――「国に責任はない」最高裁判決以降6連敗の避難者訴訟【第2段】 …後藤秀典(フリージャーナリスト) 【シリーズ◆現代のグローバル企業分析】第8回 Enel、EDF、東京電力 …松田真由美(政治経済研究所主任研究員) ◆扉 マルクスの警告 ◆表紙イラスト サイトウマサミツ
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
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国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
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