“新生TOTO”の4年振りのジャパンツアー開催を記念して、期間中にキャンペーン・ツイートを「ジャパン・ツアーの感想 or あなたのイチ押しTOTO楽曲名」付きで引用RTした方の中から、抽選で3名様にルーク&ジョセフ直筆サイン入り武道館公演セットリスト&公式トートバッグをセットでプレゼント!
期間中は何度でもご応募可能ですので、ぜひ奮ってご参加ください。
PHOTO:土居政則/MASANORI DOI
7月10日(月)の福岡公演を皮切りにスタートした、TOTO 2023ジャパン・ツアー(全国8都市8公演)が、21日(金)に東京・日本武道館で千秋楽を迎えた。
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TOTO 2023 武道館公演リポート
開演5分前に会場に到着。自分の席から全体を見渡すと、見事なまでに埋め尽くされた武道館の聴衆に圧倒される。武道館は4月のドゥービー・ブラザーズ以来となるが、その公演に勝るとも劣らない客入りで、あと数分に迫った公演への熱い期待がまさに目に見えるほど伝わってきた。TOTOの人気は本当に凄い。
デビュー45周年のアニヴァーサリー・ツアーともなる今回の公演。日本では2019年以来4年ぶりのライヴとなるが、ドラムス、ベースそしてキーボードに新メンバーを迎えたブランド・ニュー・TOTOのお披露目となる。
今回の来日公演に際し、TOKYO FMの番組、そして、六本木Bauhausで行われたライヴ・イヴェントにトーク・ゲストでお呼び頂き、『今回の公演の見どころ、ポイントは?』という質問を受けたのだが、それに対する自分なりの答えがこれだった。
『やはり、新しいメンバーがどのように他のメンバー、あるいは、TOTOの楽曲と化学反応を起こすか。お馴染みの曲が新しいラインナップで披露され、そのニュアンスの違いを楽しみたい。そして、元のヴァージョンへの拘り、愛情が強すぎると楽しめない可能性もある。例えば、(二代目ドラマー)サイモン・フィリップスの叩く<Africa>がしっくりこなかった人にはひょっとしたら楽しめない可能性も…』
そんな言葉を正直に発した。
いろいろな想いが頭を駆け巡る中、19時ちょうどに武道館の客電が落ち、ショーがスタート。真っ白になったルーク(スティーヴ・ルカサー:ギター)の髪は遠くから見てもよく目立ち、決して悪いものではない。そして、そのオープニング・チューンだがーーこれ以前の海外でのセットリストは予習して行ったので、それに準じてそのまま<Afraid Of Love>が来るかと思ったが、その前に1曲、意外な曲が披露された。2015年のアルバム『TOTO XiV 〜聖剣の絆〜』の5曲目に収められていた<Orphan>だ。極端に高いキーの曲ではないが、ジョセフ・ウィリアムスの声が伸びやかなのが伝わってきて、12日間で8公演という過密スケジュールの疲れを全く感じさせない。そして2曲目が<Afraid Of Love>。『TOTO IV』のB面1曲目にしてライヴでより一層映えるポップ・ロック・チューンだ。続いて3曲目がデビュー曲の<Hold The Line>。早くもここで1回目のクライマックスを迎える、なんとも贅沢なセットリストだ。
ここで改めてステージを見渡すと、一番左が2019年の来日公演にも参加したキーボードのドミニク・”ゼイヴィアー”・タプリンで、その右がギターとヴォーカルのルーク。真ん中奥にキーボード&ヴォーカルの新メンバー、スティーヴ・マジョーラ、そしてその手前にヴォーカルのジョセフ、その右が新メンバーのベーシスト:ジョン・ピアース、そして一番右が新メンバーのドラムス:ロヴァート・”スパット”・シーライト、という並びになっている。通常だとドラムスが真ん中に来て、キーボードは両端ということが多いが、この並びは確かこのメンバーによる最初のギグ=2020年11月21日の一夜限りのストリーミング・ライヴでも同じだったと思うので、何か拘りがあるようだ。
さて、ここまで書いて、あれっ?と思った方も少なくないだろう。そう、当初来日メンバーに予定されていたマルチプレイヤー&ヴォーカルのウォーレン・ハムが体調不良で不参加となったのだ。それによって歌の振り分け他いろいろなところで急遽アレンジメントが強いられたと思うが、4曲目の<Falling In Between>ではマジョーラがパワフルなリード・ヴォーカルを担当。この曲をこのメンバーで聴くのは初めてなので最初から彼が歌うことになっていたのか、本当はハムが歌う予定だったのか詳細は解らないが、マジョーラはかなり荒々しい高音の使い手なのでひょっとしたらハムよりもこの曲には合うかもしれない。2006年の同名作からの1曲だが、プログレ色が強いと言われたそのアルバムの中でもソリッドなサウンドと変拍子、速いリックのユニゾンが売りの曲で、それをいとも簡単に再現する新メンバーの実力は並々ならぬもの。さすがルークが選び抜いた人たちだ。しかも、80年代のTOTO的な様式美とは違ったアンサンブルで、その尖鋭な感じはスパット&ゼイヴィアーならでは、といった印象を受けた。彼らも演奏していてより楽しそうな表情に見えた。
そして5曲目でルークが人気バラード<I’ll Be Over You>を披露。武道館に幾千もの蛍(携帯ライト)が現れ、それに続いて、ゼイヴィアーが幻想的かつファンキーなキーボード・ソロを披露。相変わらず、ジャンルレスの素晴らしい音楽性を届けてくれるが、その終わりから<White Sister>に行く流れはTOTOの定番といったところか。その曲はジョセフが全編を歌っているがオリジナルのボビー・キンボールと比べても遜色ない歌いっぷりだった。
7曲目はお馴染み<Georgy Porgy>だがゼイヴィアーがアレンジした、かなり違ったムードの曲になっている。そして80年代ジョセフの大定番<Pamela>だが、イントロからスパットのバス・ドラが強かったせいか、ややテンポが速い気にさせられた。そして、MCでルークがジェフ、マイク&ジョー・ポーカロに捧げると紹介し、ジェフが参加した最後のオリジナル・アルバム『Kingdom Of Desire』の表題曲をヘヴィーにプレイ。ルークの弾きまくりソロは公演中一番の感情が込められ、”情念”という二文字も頭に湧いてきた。楽曲自体は決して個人的な好みのものではないのだが、ライヴで、しかも、このメンバーで聴くと今のTOTOに凄く合っているというか、思った以上に楽しめる。そしてその後、スパットのソロ・タイムが設けられるが、本当に手数が多いというか、歴代のTOTOのドラマーとは全く違うタイプで、彼が新生TOTOの今後を最も左右する男、そんな気がしてならなかった。
ソロ明けの10曲目は『TOTO IV』で一番ソウルフルなナンバー、<Waiting For Love>。イントロから思わず笑みが浮かんでしまう。ここではマジョーラがリード・ヴォーカルを担当。本家が持っていた都会的なお洒落さは薄れ、かなりロックなムードで攻めている。そして、1stからのヒット・チューン、<I’ll Supply The Love>をジョセフのヴォーカルで披露。キーは全音下げのD・Bmでがないかと思うが、ジョセフの声は非常に良い感じで、確かに、80年代後半のTOTO在籍時よりも良いほどだ。もう直ぐ63歳になるというのに、プロに徹する姿はなんとも美しい。エンディングではルークとピアースのユニゾンから例のキメフレーズがスタート。そこに絡むシンセ・ワールドこそまさにTOTOの真髄だ。
そしてメンバー紹介を挟んでライヴ後半の必須曲、<Home Of The Brave>が登場。Aセクションは通常、ハムが歌うところだが、不在のため、そこをマジョーラが担当。そして、その後をジョセフが歌い継ぎ、大いなる盛り上がりに。そしてそのまま<Rosanna><Africa>という二大ヒット・チューンで本編が終わる、なんとも贅沢なセットリスト。<Africa>はジョセフが歌ったが、考えてみたら、リンゴ・スターのオールスターズで<Africa>をやる時はルークが前半を歌っているのだから、TOTOでもそうすれば良いのに…など、余計な想いも芽生えてきた。ところで、その2曲におけるスパットのドラミングだが、印象的なジェフのプレイを完全にコピーしよう、ではなく、必要最低限をキープし、そこに自分の色を追加。気のせいか、CDにもなった2020年11月のライヴよりもよりジェフの匂いが薄れている感じがした。そしてそれこそが彼を選んだルークの狙いであろう。何十年も同じ曲をやっていてそこに新しい刺激を加えたいのは極めて自然な想いであり、ひょっとすると、ジェフも今のTOTOのサウンドを『こうでなきゃ!』と絶賛しているかもしれない。彼も常に新しいステージを目指していた人だから。
アンコールはビートルズのカヴァー、<With A Little Help From My Friends>。一夜限りの配信ライヴでもその曲を最後にやり、アルバムのタイトルにもなっているが、出来ればアンコールではもっと他の盛り上げ方を期待したい。楽しいライヴだったね〜、良いライヴだったね〜、ではなく、凄かった! 最高だった! という興奮冷めやらぬ状態のまま、家路につく、あるいは、呑み処に足を運びたいから。いつかルークにインタヴューする機会があったら、絶対にそれは伝えたい。もちろん、あっさり却下されるだろうが… なにはなくとも、また日本にやって来てくれてどうもありがとう! We all love you!! ルークには心から感謝している。
<ライヴレポートTEXT:中田利樹>
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Photo by 田中紀彦/YOSHIHIKO TANAKA
今年2023年は、アメリカの伝説的ロックバンド、TOTOのデビュー45周年。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、新たなラインナップで再始動した "新生TOTO" の4年振りのジャパン・ツアーが7/10(月)の福岡公演を皮切りにスタートした。
実に4年ぶりとなる待望の来日公演。メンバーのウォーレン・ハム(sax,etc)が健康上の理由により今回の来日公演には不参加となることが公演直前にアナウンスされ、残念な思いに駆られたものの、6人によるステージがファンの期待を裏切ることはないだろう、という不思議な確信を抱きながら会場に到着。
開演予定時刻を5分ほど過ぎた頃、客席が暗転してステージ左右から6人の勇姿が目に入る。ステージ中央に立ったスティーヴ・ルカサーの「What’s Up,フクオカ〜!」の第一声からオープニングは「ORPHAN」(アルバム:TOTO XIV〜聖剣の絆)。
まずは新生TOTOのラインナップである、ドミニク“エグゼヴィア”タプリン(key)、スティーヴ・マッジオラ(key)、ジョン・ピアース(b)、ロバート“スパット”シーライト(dr)の4人を食い入るように凝視しながら、出音を確認。
オリジナル・メンバーがスティーヴ・ルカサーひとりになった新生TOTOを見聴きする目と耳は、往年のファンなら自然と厳しくなるもの。そんな少々意地悪な不安も、1コーラスが終わる頃にはどこかに吹き飛んでしまい、現メンバーの演奏とハーモニーの素晴らしさ=“TOTOらしさ”は、揺るぎないものであることを早々と痛感!もちろん、1986年からメンバーに加わったジョセフ・ウィリアムス(vo)のハイトーン・ヴォーカルが聴ける喜びも!
「AFRAID OF LOVE」(アルバム:TOTO IV〜聖なる剣)、それに続いて早くも登場したキラー・チューン「HOLD THE LINE」(アルバム:TOTO/宇宙の騎士)でわたしはもちろん、会場全体が彼らのライヴ・マジックの虜に。
ハード・ロックな「FALLING IN BETWEEN」(アルバム:同タイトル)を挟んでスティーヴ・ルカサーが「全ての美しい日本女性に」とひと言添えて曲は「I’LL BE OVER YOU」(アルバム:Fahrenheit)へ。個人的にTOTO全楽曲の中で一番好きな楽曲で、スティーヴの甘い歌声とエモーショナルなギター・ソロをまたライヴで聴くことが出来て大満足。
その後も大胆なリ・アレンジが施された「GEORGY PORGY」(アルバム:TOTO/宇宙の騎士)、「PAMERA」(アルバム:The Seventh One 〜第七の剣〜)などのヒット曲に交えて、「WHITE SISTER」(アルバム:Hydra)、「KINGDOM OF DESIRE」(アルバム:キングダム・オブ・デザイア 〜欲望の王国〜)などのハードな楽曲で更なる演奏力の高さを思い知らせてくれる懐の深さは、各々が百戦錬磨のメンバーだからこそ成せる業。
新メンバーの面々はこれまでに様々なグループへの参加でその腕前を発揮してきた強者揃い。ジョン・ピアースはヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの2代目ベーシストだったり!ドミニク・タプリンとロバート・シーライトの2人はゴースト・ノートというジャズ・ファンク・バンドのメンバー、スティーヴ・マッジオラは自身がリード・ヴォーカルを務めるバンドのリーダーでありながら、スティーヴ・ルカサーの最新ソロ・アルバムにも参加している多才なミュージシャン。4人が持ち得る高い演奏力は、かつてのオリジナル・メンバーやサポート・メンバーが奏でて来たものと比べても全く引けを取らず、音にうるさい往年のTOTOファンを思いっきりエンジョイさせてくれる!!
その演奏力に加えてジョン(b)以外の全メンバーがほとんどの曲で重厚なハーモニーを聴かせるという驚異的なヴォーカル力。イーグルス、ドゥービー・ブラザーズと同様に、いつまでも変わらない美しいコーラス・ワークも新生TOTOの魅力のひとつであることは明らか。これからライヴをご覧になる方は是非その見事なコーラス・ワークにもご注目を!
終盤は、バンド最大のヒット曲である「ROSANNNA」〜「AFRICA」(アルバム:TOTO IV 〜聖なる剣)という至極の2曲。長くライヴでの“声出し“を禁じられてきたオーディエンスがうっぷんを晴らす大合唱でファンがバンドと一緒に主役になれる至福のひととき。
ここまでアッという間の本編で、充実・満足しかない高揚感であふれた感情をあらわにしながらオーディエンス全員が歓声と大きな拍手でメンバーを讃える。アンコールは近年のライヴで定番となっているザ・ビートルズの「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」。ゴスペル・アレンジが施された見事なカヴァー。歌詞の意味をかみして聴いていると、本当に教会で賛美歌を聴いているような感情が湧いてきて、文字通りゴスペル音楽による「精神の浄化」を感じながらライヴは終演の時を迎えた。
1978年のデビューから45年間。
TOTOの音楽が語り継がれ生き続けている奇跡(軌跡)。長い時を経て今もなお、彼らの音楽・演奏が新鮮な感動を与えてくれることがファンとしてこの上なく嬉しい!!
そして最後に、TOTOの全てを知る唯一のメンバーとなったスティーヴ・ルカサー。御年65歳にしていまだにずっと“上手くなり続けている”信じられないギタリストです。
福岡を皮切りにスタートした4年ぶりのジャパン・ツアー。この「感動」が、金沢、名古屋、大阪、広島、仙台、盛岡、そして東京の7都市を巡ります。
昨年から今年にかけて、往年のロック・アーティスト達が、再び遠く離れた日本の音楽ファンに届けてくれている何物にも代え難い音楽による感動の数々。2023年の7月は、日本中で感動を欲する音楽ファンの心を、TOTOが必ずや満たしてくれるはず!!
<ライヴレポートTEXT:松田康宏>
Photo by 田中紀彦/YOSHIHIKO TANAKA
【ライブ参戦前後に絶対聴きたいTOTOの人気曲・名曲を今すぐストリーミング再生する】
来日公演情報
<TOTO 2023 ジャパン・ツアー>
【福 岡】 7/10(月) 福岡サンパレスホテル&ホール
【金 沢】 7/12(水) 本多の森ホール
【名古屋】 7/14(金) 名古屋国際会議場センチュリーホール
【大 阪】 7/15(土) 丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
【広 島】 7/17(月・祝) JMSアステールプラザ 大ホール
【仙 台】 7/19(水) 仙台サンプラザホール
【盛 岡】 7/20(木) 岩手県民会館
【東 京】 7/21(金) 日本武道館
来日メンバー
スティーヴ・ルカサー(g,vo)
ジョセフ・ウィリアムス(vo)
ジョン・ピアース (b)
ロバート “スパット” シーライト(dr)
ドミニク “エグゼヴィア” タプリン(key)
スティーヴ・マッジオラ(key)
企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所
協力:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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最新リリース/配信情報
TOTOファミリーが大挙集結した、2年振り通算9枚目の最新ソロ・アルバム
スティーヴ・ルカサー|ブリッジズ
収録曲
01. FAR FROM OVER |ファー・フロム・オーヴァー
02. NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03. SOMEONE|サムワン
04. ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05. WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06. TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07. BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08. I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ
featuring:
スティーヴ・ルカサー
トレヴ・ルカサー
ジョセフ・ウィリアムス
デヴィッド・ぺイチ
サイモン・フィリップス
リー・スカラー
シャノン・フォレスト
ヨルゲン・カールソン
スティーヴ・マッジオラ
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ) ■歌詞・対訳付 ■解説:中田利樹
SICX30178 定価¥2,640(税抜¥2,400) NOW ON SALE
※Also Available:アナログ盤(輸入盤のみ)+ デジタル配信(ダウンロード<通常+ハイレゾ>/ストリーミング)
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関連リリース
TOTOの代表作にしてAOR/ROCK史上最重要盤のリリース40周年を記念して、
思い出のアイテムの数々を初復刻した、ファン垂涎の永久保存盤(日本独自企画)!
TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション
<SACDマルチ5.1chハイブリッド盤7インチ紙ジャケット仕様>
【日本独自企画|完全生産限定盤】 NOW ON SALE <2022年作品>
収録内容
SACD層 Multi 5.1ch|Stereo 2ch (全10曲)
●日本初リリース
2003年DSDマスタリング(オリジナル・アナログマスターより)
Mixed for 5.1ch サラウンド by エリオット・シャイナー
Mastered for 5.1ch サラウンド by ダルシー・プロペル
CD層 Stereo 2ch (全14曲)
●日本初CD化4曲を追加収録
2018年デジタル・リマスター (オリジナル・アナログマスターより)
Remastered by TOTO and エリオット・シャイナー
豪華仕様と封入特典
◆SACDマルチ・ハイブリッド・ディスク仕様(SACD5.1ch&2ch、そしてCDがこの1枚で再生可能)
◆18cm×18cmの7インチW紙ジャケット仕様
◆オリジナルLP(US初版)内袋復刻
◆オリジナルLP盤風レーベル面CD
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2023年6月21日(水)に発売となるスティーヴ・ルカサー『ブリッジズ』の国内盤CDの発売を記念して、タワーレコード新宿店にてスペシャルな展示企画の実施が決定しました!
さらにタワーレコード新宿店限定の特典もございますので、ぜひ店頭に足をお運びください♪
@ ルカサーの歴史を振り返る…「オリジナルアートワークパネル展」を開催!
貴重なライブ写真と旧譜ジャケ写による「オリジナルアートワークパネル展」も開催!
期間:6/20(火)〜 7月上旬予定
A Rolandのシンセサイザーで、TOTOの『アフリカ』を弾いてみよう!!
TOTOの名曲『アフリカ』のイントロを演奏体験できるブースをご用意しました!鍵盤に数字が振ってありますので、楽譜が読めない方でもお気軽に体験できます。実際に『アフリカ』のレコーディングで使用したRolandのシンセサイザーの後継機です!
期間:6/20(火)〜 7月上旬予定
B タワーレコード新宿店限定オリジナル特典
最新作スティーヴ・ルカサー『ブリッジズ』国内盤をお買い上げいただくと、【オリジナルジャケット写真絵柄ポスター(A3サイズ)】をプレゼント!
※特典はなくなり次第終了となりますのでご了承ください
※すでにご案内済みのTOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く):オリジナルポストカードも同時に付与します
対象商品
2023年6月21日(水)
スティーヴ・ルカサー 『ブリッジズ』
(SICX-30178)
注意事項
※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
※上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。
2023年7月から待望の来日公演がスタートするTOTOに関しまして、旧譜作品を対象としたキャンペーンが決定しました!対象商品を対象店舗にてお買い上げの方に先着で、購入店舗に応じた特典をプレゼントいたします♪
以下詳細をご一読いただきこの期間だけのスペシャルな特典をゲットしてください♪
※対象期間に対象商品をご購入の方が対象です。
※商品1枚ご購入につき、特典を1枚プレゼントいたします
特典付与期間
2023年6月20日(火)〜 特典が無くなり次第終了
特典内容
▲タワーレコード全店( タワーレコード新宿店、タワーミニ ダイバーシティ東京 プラザ店、タワーミニ ららぽーと甲子園店、TOWERmini もりのみやキューズモール店を除く) 購入特典
品名:TOTO絵柄ポストカード
▲タワーレコード新宿店 限定特典
品名:TOTO絵柄ポスター(A3サイズ)
対象商品
発売日 | アーティスト | タイトル | 品番 | 税込価格 |
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2023/05/10 | Champlin Williams Friestedt | キャリー | SICX30165 | 1800 |
2022/08/24 | David Paich | フォガットゥン・トイズ | SICX30149 | 2000 |
2022/08/03 | TOTO | TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション | SICP10139 | 4500 |
2021/06/25 | TOTO | ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(CD+BD) | SICX30114 | 4800 |
2021/06/25 | TOTO | ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(CD+DVD) | SICX30116 | 3900 |
2021/06/25 | Steve Lukather | アイ・ファウンド・ザ・サン・アゲイン | SICX30119 | 2400 |
2021/06/25 | Joseph Williams | デニズン・テナント | SICX30120 | 2400 |
2021/04/28 | Champlin Williams Friestedt | CWF | SICX30097 | 2400 |
2020/05/20 | Champlin Williams Friestedt | CWF2 | SICX30085 | 2400 |
2018/02/07 | TOTO | 40トリップス・アラウンド・ザ・サン -グレイテスト・ヒッツ- | SICP31137 | 2600 |
2017/11/22 | ヴァリアス | スティーヴ・ルカサー セッション・ワーク | SICP31101 | 2000 |
2016/08/17 | TOTO | 宇宙の騎士 | SICP04890 | 1000 |
2016/08/17 | TOTO | ファーレンハイト | SICP04892 | 1000 |
2013/07/24 | TOTO | アイソレーション | SICP30195 | 1800 |
2013/03/06 | TOTO | ハイドラ | SICP30122 | 1800 |
2013/03/06 | TOTO | ターン・バック | SICP30123 | 1800 |
2012/08/01 | ヴァリアス | ジェフ・ポーカロ セッション・ワークスU | SICP20388 | 1905 |
2008/03/05 | ヴァリアス | ジェフ・ポーカロ セッション・ワークス | SICP01769 | 2400 |
2004/03/24 | TOTO | グレイテスト・ヒッツ | MHCP00186 | 1700 |
2023年6月21日(水)に発売となるスティーヴ・ルカサー『ブリッジズ』の国内盤CD先着購入特典が決定!
店舗別の特典となりますので、お早めにご予約ください!
対象商品
2023年6月21日(水)
スティーヴ・ルカサー 『ブリッジズ』(SICX-30178)
対象店舗/特典内容
■TOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く):オリジナルポストカード
■Amazon.co.jp ・・・ メガジャケ
注意事項
※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
※上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。
※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございますので、予めご了承ください。
※Amazon.co.jpでは”特典対象商品ページ”と ”特典非対象商品ページ”がございます。
ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。
今年2023年は、近年世界中で人気沸騰中の<シティポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたアメリカの伝説的ロックバンド、TOTOのデビュー45周年。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、新たなラインナップで再始動した "新生TOTO" の4年振りのジャパン・ツアー(全8都市)が7月に開催される。
そんな中、TOTO再始動の最重要メンバー/中心人物にして、LAセッション・シーンのレジェンドであるスティーヴ・ルカサー(g) の2年振りとなる通算9枚目の最新ソロ・アルバム 『Bridges(ブリッジズ)』 が6/21(水)にリリースとなるが、同アルバムから2nd シングル 「Someone」 の先行配信がスタート。あわせてMUSIC VIDEOも公開となった。
※iTunesでのIGTプレオーダー(先行配信2曲がダウンロード出来るアルバムのダウンロード予約)も実施中。
「When I See You Again」 に続く2ndシングルとして先行配信される 「Someone」 は、スティーヴ・ルカサー、ジョセフ・ウィリアムス、デヴィッド・ぺイチという鉄壁のトリオによる共作で、ジョセフはキーボード/パーカッション/バックヴォーカル、ぺイチはキーボードでそれぞれレコーディングにも参加している他、シャノン・フォレスト(d)も参加しており、その顔ぶれ通り、まさにTOTOテイスト満載の1曲となっている。
スティーヴ・ルカサー(ルーク)はこの曲 「Someone」 について、
「コールドプレイへのちょっとしたオマージュだ。好きなバンドだよ。とてもメロディアスだろ。タフなコールドプレイというか。』
とコメントしている。
また、9枚目のソロアルバムのタイトルが 『Bridges』 となったことについて、ルークは次のように語っている。
「これは、俺のソロとしての音楽と、TOTOの音楽との“架け橋(Bridges)”というべきアルバムだ。曲の大半をジョセフ・ウィリアムズ、デヴィッド・ペイチ、そして僕自身で書き、TOTOの昔の仲間を呼んで演奏してもらい、ランディ・グッドラムやスタン・リンチといった共同作曲家たちによって、そのすべてが一つになった。今でも、昔の仲間のほとんどが大親友だということの証だし、TOTOがもうスタジオ・アルバムを作ることはないと思われる今、”TOTOのスタイル”の1枚を作りたかったんだ。そこに近づける限り近づいたアルバム、ということさ」。
ルークのその言葉通り、ソングライティングと演奏の両面でTOTOファミリーが大挙参加した 『Bridges』 は、まさにTOTOとの架け橋となるキャッチーなメロディと、ルークならではのソリッドな佇まいのバンドサウンドにより、TOTOテイストとルーク・テイストが見事に融合したファン歓喜の作品に仕上がっている。
50年以上にわたり、スティーヴ・ルカサーはポップカルチャーに消えることのない爪痕を残してきた。TOTOで唯一、不在期間がなかったメンバーである彼だが、セッション・ミュージシャンとしても何千ものアルバムに参加。その中には、マイケル・ジャクソンの 『スリラー』 をはじめとした、歴代セールスと影響力を誇る不朽の名盤も含まれている。加えて、回顧録 『The Gospel According To Luke』 は世界的なベストセラーだ。今もなおTOTOのバンドリーダー、リンゴ・スター&ヒズ・オールスターバンドの一員、ソロ・アーティストとして、そのマルチな活動は止まることを知らない。
この10年でTOTOは世界規模の大復活を遂げた。2022年から2023年の間で、彼らは100万人近いファンの前で演奏をする試算だ。その全作品はSpotifyだけで30億回以上のストリーミングを記録。「アフリカ」 単独の再生回数は10億回に達している。 アルバムセールスは4,000万枚を突破。TOTOは、変化するトレンドやスタイルに耐えた数少ない70年代のバンドの一つであり、キャリア45年目にして数世代に及ぶファン層を誇り、今なお世界中のコンサートを完売にし続けている。4年振りとなるジャパン・ツアーで、決して色褪せることのない名曲の数々を披露する、最高のライヴ・パフォーマンスを堪能したい。
スティーヴ・ルカサーの最新ソロ・アルバム 『Bridges』 は、TOTOジャパン・ツアーを目前に控えた6月21日(水)に発売。
最新リリース/配信情報
TOTOファミリーが大挙集結した、2年振り通算9枚目の最新ソロ・アルバム
スティーヴ・ルカサー|ブリッジズ
収録曲
01. FAR FROM OVER |ファー・フロム・オーヴァー
02. NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03. SOMEONE|サムワン
04. ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05. WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06. TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07. BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08. I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ
featuring:
Steve Lukather
Trev Lukather
Joseph Williams
David Paich
Simon Phillips
Lee Sklar
Shannon Forrest
Jorgen Carlsson
Steve Maggiora
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ) ■歌詞・対訳付 ■解説:中田利樹
2023年6月21日 (水) 発売 SICX30178 定価¥2,640(税抜¥2,400)<同日デジタル配信:ダウンロード(通常+ハイレゾ)/ストリーミング)>
?購入・再生はこちら
※アナログ盤(輸入盤のみ) 6/16(金)リリース
関連動画
「Someone」 (Official Visualizer)
今年2023年は、近年世界中で人気沸騰中の<シティポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたアメリカの伝説的ロックバンド、TOTOのデビュー45周年。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、新たなラインナップで再始動した "新生TOTO" の4年振りのジャパン・ツアー(全8都市)が7月に決定 している。 そんな中、TOTO再始動の最重要メンバー/中心人物にして、LAスタジオ・シーンのレジェンドであるスティーヴ・ルカサー(g) が、2年振りとなる9枚目の最新ソロ・アルバム 『Bridges(ブリッジズ)』 を6月21日にリリースすることが先日発表されたが、本日4/19(水)より、収録曲 「When I See You Again」 が配信開始となった。iTunesでのIGTプレオーダー(先行配信曲がダウンロード出来るアルバムのダウンロード予約)もスタートした。
先行配信された「When I See You Again」は、スティーヴ・ルカサー(ルーク)、ジョセフ・ウィリアムス、デヴィッド・ペイチにスタン・リンチの共作で、ジョセフとデヴィッドはキーボードも担当、ドラムは元メンバーのサイモン・フィリップスが叩いている。その顔ぶれ通り、極めてTOTOっぽい仕上がりだ。
「ジョーもデイヴも、プロデューサーとしても、ソングライターとしても超一流だ。俺はただリラックスして、そのプロセスを楽しめばよかった。だからこそ、すべてが一つになると、“聴きなじみのある”サウンドやスタイルになるんだろう。でも意図したわけじゃないよ。このメンツが集まって一緒に音楽を作ると、自然とそうなる、というだけのことさ」
とルークは言う。
また、9枚目のソロアルバムのタイトルが『Bridges』となったことについて、ルークは次のように語っている。
「これは、俺のソロとしての音楽と、TOTOの音楽との“架け橋(Bridges)”というべきアルバムだ。曲の大半をジョセフ・ウィリアムズ、デヴィッド・ペイチ、そして僕自身で書き、TOTOの昔の仲間を呼んで演奏してもらい、ランディ・グッドラムやスタン・リンチといった共同作曲家たちによって、そのすべてが一つになった。今でも、昔の仲間のほとんどが大親友だということの証だし、TOTOがもうスタジオ・アルバムを作ることはないと思われる今、”TOTOのスタイル”の1枚を作りたかったんだ。そこに近づける限り近づいたアルバム、ということさ」。
ルークのその言葉通り、ソングライティングと演奏の両面でTOTOファミリーが大挙参加した 『Bridges』 は、まさにTOTOとの架け橋となるキャッチーなメロディと、ルークならではのソリッドな佇まいのバンドサウンドにより、TOTOテイストとルーク・テイストが見事に融合したファン歓喜の作品に仕上がっている。
『Bridges』 が体現するのは TOTOのファミリー・ツリーにおける、深く張った根と、いくつもの枝だ。ソングライティングと演奏の両面で貢献しているのは、過去と現在のメンバーたち。ルークが7曲、ジョセフ・ウィリアムズは6曲、デヴィッド・ペイチは4曲の作曲クレジットに名を連ねている。ジョセフは全レコーディングに参加し、曲ごとにバックヴォーカル、シンセ、パーカッション、キーボードを担当。ペイチは5曲でキーボードに参加。サイモン・フィリップスのドラムは 「Far From Over」「Not My Kind Of People」 「When I See You Again」 「Burning Bridges」 で聴くことができる。また、シャノン・フォレストが「Someone」 「All Forevers Must End」「Take My Love」 「I'll Never Know」で復帰した他、旧友で元メンバーのリー・スクラーと、ガヴァメント・ミュールのベーシスト、ヨルゲン・カールソンが共に数曲で参加。ルーク自身もそれら、そしてもう数曲で演奏している。「Far From Over」 では、長男トレヴァー・ルカサーがギター、ベース、バックヴォーカル、シンセで参加。現在のTOTOのキーボーディストであるスティーヴ・マッジョーラは、作曲に参加した 「Take My Love」 での全キーボード、並びにバックヴォーカルを担当した。ルークは言う。
「誰かがバンドを脱けたり、別の仕事に移ると、もう友達ではなくなり、一緒に仕事はしないんじゃないかと思われがちだ。でもそうじゃないってことが、このアルバムが証明していると思う。俺としては、昔の仲間とバカ話でもしながら、一緒に音楽を作りたかった。実際、すごく楽しかったし、聴きなじみのあるサウンドは僕らが書いていた音楽と完璧にマッチしていたよ」
50年以上にわたり、スティーヴ・ルカサーはポップカルチャーに消えることのない爪痕を残してきた。TOTOで唯一、不在期間がなかったメンバーである彼だが、セッション・ミュージシャンとしても何千ものアルバムに参加。その中には、マイケル・ジャクソンの『スリラー』 をはじめとした、歴代セールスと影響力を誇る不朽の名盤も含まれている。加えて、回顧録 『The Gospel According To Luke』 は世界的なベストセラーだ。今もなおTOTOのバンドリーダー、リンゴ・スター&ヒズ・オールスターバンドの一員、ソロ・アーティストとして、そのマルチな活動は止まることを知らない。
この10年でTOTOは世界規模の大復活を遂げた。2022年から2023年の間で、彼らは100万人近いファンの前で演奏をする試算だ。その全作品はSpotifyだけで30億回以上のストリーミングを記録。「アフリカ」 単独の再生回数は10億回に達している。 アルバムセールスは4,000万枚を突破。TOTOは、変化するトレンドやスタイルに耐えた数少ない70年代のバンドの一つであり、キャリア45年目にして数世代に及ぶファン層を誇り、今なお世界中のコンサートを完売にし続けている。4年振りとなるジャパン・ツアーで、決して色褪せることのない名曲の数々を披露する、最高のライヴ・パフォーマンスを堪能したい。
スティーヴ・ルカサーの最新ソロ・アルバム 『Bridges』 は、TOTOジャパン・ツアーを目前に控えた6月21日(水)に発売。
最新リリース/配信情報
TOTOファミリーが大挙参加した、3年振り9枚目の最新ソロ・アルバム
スティーヴ・ルカサー|ブリッジズ
収録曲
01. FAR FROM OVER |ファー・フロム・オーヴァー
02. NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03. SOMEONE|サムワン
04. ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05. WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06. TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07. BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08. I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ
featuring:
Steve Lukather
Trev Lukather
Joseph Williams
David Paich
Simon Phillips
Lee Sklar
Shannon Forrest
Jorgen Carlsson
Steve Maggiora
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ) ■歌詞・対訳付 ■解説:中田利樹
2023年6月21日 (水) 発売 SICX30178 定価¥2,640(税抜¥2,400)<同日デジタル配信:ダウンロード(通常+ハイレゾ)/ストリーミング)>
?購入・再生はこちら
※アナログ盤(輸入盤のみ) 6/16(金)リリース
関連動画
スティーヴ・ルカサー 「When I See You Again」 (Official Lyric Video)
今年2023年は、近年世界中で人気沸騰中の<シティポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたアメリカの伝説的ロックバンド、TOTOのデビュー45周年。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、新たなラインナップで再始動した "新生TOTO" の4年振りのジャパン・ツアー(全8都市)が7月に決定している。
そんな中、TOTO再始動の最重要メンバー/中心人物にして、LAスタジオ・シーンのレジェンドであるスティーヴ・ルカサー(g)が、2年振りとなる9枚目の最新ソロ・アルバム 『Bridges(ブリッジズ)』 を6月21日にリリースすることが明らかになった。
9枚目のソロアルバムを 『Bridges』 と呼んだことは、これ以上ないほど相応しい。ルークは言う。
「これは、俺のソロとしての音楽と、TOTOの音楽との“架け橋(Bridges)”というべきアルバムだ。曲の大半をジョセフ・ウィリアムズ、デヴィッド・ペイチ、そして僕自身で書き、TOTOの昔の仲間を呼んで演奏してもらい、ランディ・グッドラムやスタン・リンチといった共同作曲家たちによって、そのすべてが一つになった。今でも、昔の仲間のほとんどが大親友だということの証だし、TOTOがもうスタジオ・アルバムを作ることはないと思われる今、”TOTOのスタイル”の1枚を作りたかったんだ。そこに近づける限り近づいたアルバム、ということさ」。
ルークのその言葉通り、ソングライティングと演奏の両面でTOTOファミリーが大挙参加した 『Bridges』 は、まさにTOTOとの架け橋となるキャッチーなメロディと、ルークならではのソリッドな佇まいのバンドサウンドにより、TOTOテイストとルーク・テイストが見事に融合したファン歓喜の作品に仕上がっている。
収録曲の1曲 「Far From Over」 は長男トレヴァーとの共作だ。ルークは言う。
「不思議さ。35年前に息子が生まれた時、俺はへその緒を切る前に彼の目を見て、思ったんだ。“果たしてこの子は俺の跡を継いでくれるだろうか?”とね。そしたら…確かに継いでくれた!マジでバカうまなんだ。嬉しいなんてもんじゃない。俺がすべてを教えたんだと胸を張りたいところだが、そうではないよ。大抵の子がそうであるように、最初はドラムから始め、ギターを弾きたいと言うので、ドロップDチューニングとディストーションが出せる小さなアンプを伝授した。そして“リフをいくつか書いたらまた来い”と言ったんだ。すると1日かそこらで来たもんだから、感心したよ。あとは彼が自分の力でやったことさ。4人の子供の中で音楽を好きになり、音楽の道に進んだのは(今の所)彼だけだ。あいつには俺にはどうしたって手に入らない、生まれながらの才能がある。ほんと、こんな誇らしいことはないよ」
ルークのキャリアにおいて、何度となく、共作者として名を連ねてきたスタン・リンチとランディ・グッドラム。『Bridges』 では、この多作なソングライター2人とのコラボレーションが再び実現した。リンチはルカサー、ペイチ、ウィリアムズと 「Not My Kind Of People」 を共作。グッドラムはルークと 「All Forevers Must End」 を書き上げた。ルークは言う。
「彼らはやってきて、俺なんかよりもずっと上手に歌詞を書いてくれる。これまでもそうだったように、いい曲になると思ったけど、思った通りだったよ。大切な友人であり、一緒に仕事をするのが大好きな2人さ。俺も歌詞には意見を出した。言いたいことを伝えたなら、その思いを彼らが音楽に込める。最初のドラフトに目を通したあとは話し合い、ここを、あそこをと編集し、その結果がアルバムに収められる。その点では過去のやり方と変わっていない。友人たちと何かをするっていうのが好きなんだよ。そもそもアルバムを作ったのも、そうしたかったからさ」
『Bridges』 が体現するのは TOTOのファミリー・ツリーにおける、深く張った根と、いくつもの枝だ。ソングライティングと演奏の両面で貢献しているのは、過去と現在のメンバーたち。ジョセフ・ウィリアムズは6曲、デヴィッド・ペイチは4曲の作曲クレジットに名を連ねている。ウィリアムズは全レコーディングに参加し、曲ごとにバックヴォーカル、シンセ、パーカッション、キーボードを担当。ペイチは5曲でキーボードに参加。サイモン・フィリップスのドラムは 「Far From Over」 「Not My Kind Of People」 「When I See You Again」 「Burning Bridges」 で聴くことができる。また、シャノン・フォレストが 「Someone」 「All Forevers Must End」 「Take My Love」 「I'll Never Know」 で復帰した他、旧友で元メンバーのリー・スクラーと、ガヴァメント・ミュールのベーシスト、ヨルゲン・カールソンが共に数曲で参加。ルーク自身もそれら、そしてもう数曲で演奏している。「Far From Over」 では、長男トレヴァー・ルカサーがギター、ベース、バックヴォーカル、シンセで参加。現在のTOTOのキーボーディストであるスティーヴ・マッジョーラは、作曲に参加した 「Take My Love」 での全キーボード、並びにバックヴォーカルを担当した。ルークは言う。
「誰かがバンドを脱けたり、別の仕事に移ると、もう友達ではなくなり、一緒に仕事はしないんじゃないかと思われがちだ。でもそうじゃないってことが、このアルバムが証明していると思う。俺としては、昔の仲間とバカ話でもしながら、一緒に音楽を作りたかった。実際、すごく楽しかったし、聴きなじみのあるサウンドは僕らが書いていた音楽と完璧にマッチしていたよ」
デヴィッド・ペイチとジョセフ・ウィリアムズに関して言えば、ルークを含めた3人は今も大の親友だ。ペイチは、ツアーに出て全てのステージに立つことは無くなったが、現在もTOTOの音楽監督であることに変わりはない。ウィリアムズとルカサーは、<Dogs of Oz> としてのキャリアを未来に向けて舵を取っている。ルークは言う。
「二人とは、俺がガキの頃から一緒に仕事をしてきた。心から彼らの才能を尊敬しているし、ただ友達とアルバムを作りたかっただけさ。自分がプレッシャーをすべて負うのではなく、いちアーティストになれるよう、ジョーにプロデュースしてもらった。ペイチは俺にアルバムの作り方を教えてくれただけでなく、TOTOで曲を書くことにはじまり、ありとあらゆる音楽的な意味で、後押ししてくれた張本人だ。 それに、俺は彼らが大好きだし、やっててとても楽なんだ。みんな好みも一緒だし、人生の大半を一緒に過ごしてきた。最高の仲間たちとサマーキャンプに戻った気分さ!」
そしてこう続ける。
「ジョーもデイヴも、プロデューサーとしても、ソングライターとしても超一流だ。俺はただリラックスして、そのプロセスを楽しめばよかった。だからこそ、すべてが一つになると、“聴きなじみのある”サウンドやスタイルになるんだろう。でも意図したわけじゃないよ。このメンツが集まって一緒に音楽を作ると、自然とそうなる、というだけのことさ」
50年以上にわたり、スティーヴ・ルカサーはポップカルチャーに消えることのない爪痕を残してきた。TOTOで唯一、不在期間がなかったメンバーである彼だが、セッション・ミュージシャンとしても何千ものアルバムに参加。その中には、マイケル・ジャクソンの 『スリラー』 をはじめとした、歴代セールスと影響力を誇る不朽の名盤も含まれている。加えて、回顧録 『The Gospel According To Luke』 は世界的なベストセラーだ。今もなおTOTOのバンドリーダー、リンゴ・スター&ヒズ・オールスターバンドの一員、ソロ・アーティストとして、そのマルチな活動は止まることを知らない。
この10年でTOTOは世界規模の大復活を遂げた。2022年から2023年の間で、彼らは100万人近いファンの前で演奏をする試算だ。その全作品はSpotifyだけで30億回以上のストリーミングを記録。「アフリカ」 単独の再生回数は10億回に達している。 アルバムセールスは4,000万枚を突破。TOTOは、変化するトレンドやスタイルに耐えた数少ない70年代のバンドの一つであり、キャリア45年目にして数世代に及ぶファン層を誇り、今なお世界中のコンサートを完売にし続けている。4年振りとなるジャパン・ツアーで、決して色褪せることのない名曲の数々を披露する、最高のライヴ・パフォーマンスを堪能したい。
スティーヴ・ルカサーの最新ソロ・アルバム 『Bridges』 は、TOTOジャパン・ツアーを目前に控えた6月21日(水)に発売。
最新リリース/配信情報
TOTOファミリーが大挙参加した、3年振り9枚目の最新ソロ・アルバム
スティーヴ・ルカサー|ブリッジズ
収録曲
01. FAR FROM OVER |ファー・フロム・オーヴァー
02. NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03. SOMEONE|サムワン
04. ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05. WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06. TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07. BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08. I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ
featuring:
Steve Lukather
Trev Lukather
Joseph Williams
David Paich
Simon Phillips
Lee Sklar
Shannon Forrest
Jorgen Carlsson
Steve Maggiora
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ) ■歌詞・対訳付 ■解説:中田利樹
2023年6月21日 (水) 発売 SICX30178 定価¥2,620(税抜¥2,400)<同日デジタル配信:ダウンロード(通常+ハイレゾ)/ストリーミング) >
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※アナログ盤(輸入盤のみ) 6/16(金)リリース
関連動画
スティーヴ・ルカサー 「When I See You Again」 (Official Lyric Video)
今年2023年は、近年世界中で人気沸騰中の<シティ・ポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたアメリカの伝説的ロックバンド、TOTOのデビュー45周年。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、新たなラインナップで再始動した "新生TOTO" 4年振りのジャパン・ツアー(全8公演)が7月に決定した。
2018年にデビュー40周年を記念した大規模なワールド・ツアー 『40TRIPS AROUND THE SUN TOUR』 をスタート、2019年2月には17回目となる来日公演も実現させ、日本武道館を満席にしたTOTO。コロナ禍の2020年11月21日に若いアーティストたちと新たなラインナップで再始動を果たし、世界に向けて一夜限りのストリーミング・ライヴ・イベント 『With A Little Help From My Friends』 を開催。後に同タイトルのライヴ作品としてリリースされた。
2021 年にはスティーヴ・ルカサー(ルーク)とジョセフ・ウィリアムスがそれぞれソロ・アルバムを発表、2022年には日本独自企画として 『TOTO IV〜聖なる剣』 の40周年記念盤がリリースされたほか、デヴィッド・ぺイチのキャリア初となるソロ・アルバムもリリースされている。今後の活動についてルークとジョセフの2人は、
「ライヴとアルバムによって俺たちのレガシーは育まれ、音楽は生き続けてきた。それを俺が辞めることは決してないよ」(ルーク)
「最高のミュージシャンとシンガーが集まったバンドが、あらゆる種類のクールな曲を自作してプレイするんだ。それがTOTO の出発点であり、この先も同じように続いていく」(ジョセフ)
と語っている。
今年2022年は、TOTOの代表作にしてROCK/AOR史上最重要盤の一つ『TOTO IV〜聖なる剣』がリリース40周年。更に、今年はTOTOの結成45周年であると同時に、バンドの精神的支柱でもあった伝説の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの没後30年(1992年8月5日没)にもあたる。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、幼馴染のジェフと並びTOTOの創設メンバーとして知られるデヴィッド・ぺイチが50年に及ぶキャリアで初のソロ・アルバム 『Forgotten Toys|フォガットゥン・トイズ』 を完成させ、本日国内盤がリリースとなった。
グラミー賞®6回の受賞歴を持つペイチはこれまでにボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・マーティン、シカゴ、P!NK、アレサ・フランクリン、マイルス・デイヴィス、ドゥービー・ブラザーズ、スティーヴィー・ニックス、ロッド・スチュワート、ジャクソン・ブラウン、レイ・チャールズ、エルトン・ジョン、バーブラ・ストライサンド他2,000枚以上ものアイコン的なアーティストたちのアルバムに貢献。ソングライター/鍵盤奏者/プロデューサー/アレンジャー/ヴォーカリストとして、そして多大な影響力を持つバンドTOTOの主要作曲者として、ポピュラー・ミュージックのサウンドを形成してきた。TOTOとしては17作のアルバムをリリースし、累計セールスは4,000万枚以上、全世界でのストリーミング回数は30億回以上を数える(ペイチは 「ホールド・ザ・ライン」、「ロザーナ」、「アフリカ」 といったTOTO最大のヒット曲を単独または共同で書いている)。
そんなぺイチのもとに、スティーヴ・ルカサー<g>やジョセフ・ウィリアムス<vo、keys>、レニー・カストロ<perc>にネイザン・イースト<b>といったTOTOファミリーから、マイケル・マクドナルド<vo>、ドン・フェルダー (元イーグルス)<g>、スティーヴ・ジョーダン (ローリング・ストーンズ 注:サポート・メンバー)<d>、レイ・パーカーJr<g>、更にはブライアン・イーノ(!)ら豪華ゲスト陣が大挙集結。往年のTOTOテイストから偉大なる父(ジャズ・ピアニスト、編曲家のマーティ・ぺイチ)に捧げたジャズ・テイストのナンバーまで、ぺイチの音楽的な懐の深さ/多様性と、細部までメロディアスな<匠>の音が光る楽曲群を一気に聴かせる傑作に仕上がっている。
本作の完成にあたりぺイチは、
「超一流のプレイヤーばかりで、みんな友人だ。アルバムを作って本当に良かったと思っている。日本のファンの愛と応援にも感謝したいね。近いうちにまた日本へ行きたいと思っているので、楽しみにしていてほしい。その時はTOTOとして行くからね」
とコメントしている。
なお、現在Spotifyにて、ぺイチが50年に及ぶキャリアの中でソングライティングに関連した楽曲をまとめた全189曲のプレイリスト、『Written By David Paich (of TOTO) 』 も公開中。
?『Written By David Paich (of TOTO) 』はこちら
ぺイチはこのプレイリストについて
「Spotifyに僕自身の“Written By” リストがあるなんて、とっても光栄だ。ディスコからポップ、ロック、そしてヒップホップまで(ラップ界には僕の曲の素晴らしいサンプリングがある)、全ての音楽ファンに楽しんでもらえるような内容になっているよ。是非聴いてみて」
と語った。
また、ぺイチの初ソロ・アルバム発売に先行して8/3には、日本独自企画となる 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 が発売され、好評を博している。日本独自企画の 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 はSACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用し、SACD層には、オリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声と2chステレオ音声を収録。日本初リリースとなる5.1ch音声は、5本のスピーカーから分離良く飛び出してくる緻密に構成されたサウンドに圧倒される。CD層は、スティーリー・ダンとの仕事で知られるエリオット・シャイナーが2018年(TOTOのデビュー40周年時)にメンバー監修のもとでリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源を採用している。また、CD層にはボーナス・トラックとして、1981年〜1982年頃の 『TOTO IV〜聖なる剣』 レコーディング・セッション時では未完のアウトテイクだったオリジナル・マテリアルに、2018年のルカサーやぺイチが追加録音 (故ポーカロ兄弟との時空を超えた共演を含む)をして完成させた4曲が追加収録されている。 パッケージはアナログ・シングルレコードサイズの7インチ紙ジャケットに数々の思い出のアイテム(メモラビリア)を復刻した封入特典満載の豪華仕様で、1982年5月17日(月)の日本武道館公演チケットや同公演告知ポスター、ツアー・パンフレットも40年振りに復刻。初回発売時と再発時のアナログLP帯や、当時封入されていた<メンバーのセッション・リストBOOK>も復刻して封入。更に、日本で 『TOTO IV〜聖なる剣』 からカットされた7インチ・アナログ(ドーナツ)盤シングルのジャケットも全て復刻されており、1982年当時を追体験させてくれる充実の内容になっている。
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David Paich 「willibelongtoyou」 (Official Visualizer)
今年2022年は、<シティ・ポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたTOTOの代名詞ともいうべき歴史的名盤 『TOTO IV〜聖なる剣』 がリリース40周年。更に、今年はTOTOの結成45周年であると同時に、バンドの精神的支柱でもあった伝説の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの没後30年(1992年8月5日没)にもあたる。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、日本独自企画となる 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 が本日発売となった。
『TOTO IV〜聖なる剣』 は、高い技術とセンスに裏打ちされた斬新で緻密なスタジオ・ワーク、R&Bを背景とした幅広い音楽性と洗練された都会的なサウンド・メイキングが高次元で結実した、TOTO通算4枚目のスタジオ・アルバム(1982年発表)。バンドにとって初の全米No.1シングルとなった 「アフリカ」 や 「ロザーナ」(全米2位)といった普遍の名曲が誕生し、全世界で1,200万枚以上のセールスを記録。第25回(1982年度)グラミー賞では最優秀アルバム賞と最優秀レコード賞を含む、当時史上最多の主要6部門を受賞したTOTOの最高傑作にして金字塔となっている。
本日発売となった日本独自企画の 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 はSACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用。SACD層には、オリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声と2chステレオ音声を収録。このたび日本初リリースとなる5.1ch音声は、5本のスピーカーから分離良く飛び出してくる緻密に構成されたサウンドに圧倒される。CD層(通常のCDプレーヤーで再生可能)は、スティーリー・ダンとの仕事で知られるエリオット・シャイナーが2018年(TOTOのデビュー40周年時)にメンバー監修のもとでリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源を採用している。また、CD層にはボーナス・トラックとして、1981年〜1982年頃の 『TOTO IV〜聖なる剣』 レコーディング・セッション時では未完のアウトテイクだったオリジナル・マテリアルに、2018年にルカサーやぺイチが追加録音 (故ポーカロ兄弟との時空を超えた共演を含む)をして完成させた4曲が追加収録されている。
パッケージはアナログ・シングルレコードサイズの7インチ紙ジャケットに数々の思い出のアイテム(メモラビリア)を復刻した封入特典満載の豪華仕様で、1982年5月17日(月)の日本武道館公演チケットや同公演告知ポスター、ツアー・パンフレットも40年振りに復刻。初回発売時と再発時のアナログLP帯や、当時封入されていた<メンバーのセッション・リスト>も復刻して封入。更に、日本で『TOTO IV〜聖なる剣』 からカットされた7インチ・アナログ(ドーナツ)盤シングルのジャケットも全て復刻されており、1982年当時を追体験させてくれる充実の内容になっている。
『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 は日本独自企画の完全生産限定盤で、2022年8月3日(水)発売。
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なお、8月24日(水)には、TOTO創設メンバー(ジェフ・ポーカロと共に)のデヴィッド・ぺイチが、50年に及ぶキャリアで初となるソロ・アルバム 『フォガットゥン・トイズ』 をリリースすることになっており、こちらも大きな話題となっている。
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「Rosanna」(Official HD Music Video)
今年2022年は、<シティ・ポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたTOTOの代名詞ともいうべき歴史的名盤 『TOTO IV〜聖なる剣』 がリリース40周年。更に、今年はTOTOの結成45周年であると同時に、バンドの精神的支柱でもあった伝説の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの没後30年(1992年8月5日没)にもあたる。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、幼馴染のジェフと並びTOTOの創始者として知られるデヴィッド・ぺイチが50年に及ぶキャリアで初のソロ・アルバム 『Forgotten Toys|フォガットゥン・トイズ』を完成させ、そのソロ・デビュー作が日本ではソニー・ミュージックからリリースされることが明らかになった。
グラミー賞®6回の受賞歴を持つペイチはこれまでにボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・マーティン、シカゴ、P!NK、アレサ・フランクリン、マイルス・デイヴィス、ドゥービー・ブラザーズ、スティーヴィー・ニックス、ロッド・スチュワート、ジャクソン・ブラウン、レイ・チャールズ、エルトン・ジョン、バーブラ・ストライサンド他2,000枚以上ものアイコン的なアーティストたちのアルバムに貢献。ソングライター/鍵盤奏者/プロデューサー/アレンジャー/ヴォーカリストとして、そして多大な影響力を持つバンドTOTOの主要作曲者として、ポピュラー・ミュージックのサウンドを形成してきた。TOTOとしては17作のアルバムをリリースし、累計セールスは4,000万枚以上、全世界でのストリーミング回数は30億回以上を数える(ペイチは 「ホールド・ザ・ライン」、「ロザーナ」、「アフリカ」 といったTOTO最大のヒット曲を単独または共同で書いている)。半世紀に及ぶ伝説的なキャリアを経て、バンドの創設者であるぺイチが、TOTOのオリジナル・メンバーとして最後の、そして待望のソロ・デビューを果たす。文字通りTOTOの 「最初」 で 「最後の男」 になるというわけだ。
そんなぺイチのもとに、スティーヴ・ルカサー<g>やジョセフ・ウィリアムス<vo、keys>、レニー・カストロ<perc>にネイザン・イースト<b>といったTOTOファミリーから、マイケル・マクドナルド<vo>、ドン・フェルダー (イーグルス)<g>、スティーヴ・ジョーダン (ローリング・ストーンズ 注:サポート・メンバー)<d>、レイ・パーカーJr<g>、更にはブライアン・イーノ(!)ら豪華ゲスト陣が大挙集結。往年のTOTOテイストから偉大なる父(ジャズ・ピアニスト、編曲家のマーティ・ぺイチ)に捧げたジャズ・テイストのナンバーまで、ぺイチの音楽的な懐の深さ/多様性と、細部までメロディアスな<匠>の音が光る楽曲群を一気に聴かせる傑作に仕上がっている。
多彩なカタログを持つぺイチは、最も大切な思い出の品や形見と同じように必要な時には埃を払い、棚の上に戻したりしながら、しばらくの間ソロ・アルバム向けの曲のアイデアを温めていた。コロナ禍のロックダウンによりそれらの曲を紐解く機会を得た結果、彼が何年も頭の中に抱えていた曲を集めたアルバムが出来上がったのだ。ぺイチはこう明かす。
「何か纏めるべき時期がやってきたような気がしたんだ。中にはまさに忘れ去られたおもちゃ (Forgotten Toys) 的な曲もある。スタジオに入ってから暫く経って、絶えずこれらの<ピース>を聴いている自分に気づいたんだ。再発見の連続だったね。音楽のパズルみたいに、曲として纏まることを願っていたよ」。
アルバムのカヴァー・アートワークには、ペイチの妻が長年にわたって持ち続けていた様々な思い出の品がフィーチャーされ、作品のコンセプトを詩的にノスタルジックな形で表現している。
「この作品を通じて、みんなが僕の知られざる面を垣間見ることを願っているよ。音楽的な文脈で見せることのなかった面をね。」(ぺイチ)
デヴィッド・ぺイチのソロ・デビュ―作 『Forgotten Toys|フォガットゥン・トイズ』 日本盤は、ソニー・ミュージックより日本独自仕様で8/24(水)に発売(本国は8/19リリース)。
なお、ぺイチの初ソロ・アルバム発売に先行して8/3(水)には、日本独自企画となる『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 が発売される。このたび発売が決定した日本独自企画の 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 はSACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用。SACD層には、オリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声と2chステレオ音声を収録。日本初リリースとなる5.1ch音声は、5本のスピーカーから分離良く飛び出してくる緻密に構成されたサウンドに圧倒される。CD層は、スティーリー・ダンとの仕事で知られるエリオット・シャイナーが2018年(TOTOのデビュー40周年時)にメンバー監修のもとでリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源を採用している。また、CD層にはボーナス・トラックとして、1981年〜1982年頃の 『TOTO IV〜聖なる剣』 レコーディング・セッション時では未完のアウトテイクだったオリジナル・マテリアルに、2018年のルカサーやぺイチが追加録音 (故ポーカロ兄弟との時空を超えた共演を含む)をして完成させた4曲が追加収録されている。 パッケージはアナログ・シングルレコードサイズの7インチ紙ジャケットに数々の思い出のアイテム(メモラビリア)を復刻した封入特典満載の豪華仕様で、1982年5月17日(月)の日本武道館公演チケットや同公演告知ポスター、ツアー・パンフレットも40年振りに復刻。初回発売時と再発時のアナログLP帯や、当時封入されていた<メンバーのセッション・リストBOOK>も復刻して封入。更に、日本で 『TOTO IV〜聖なる剣』 からカットされた7インチ・アナログ(ドーナツ)盤シングルのジャケットも全て復刻されており、1982年当時を追体験させてくれる充実の内容になっている。
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「Spirit Of The Moonrise」(Official Lyric Video)
今年2022年は、<シティ・ポップ>の音像形成にも多大な影響を与えたTOTOの代名詞ともいうべき歴史的名盤 『TOTO IV〜聖なる剣』 がリリース40周年。更に、今年はTOTOの結成45周年であると同時に、バンドの精神的支柱でもあった伝説の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの没後30年(1992年8月5日没)にもあたる。そんなビッグ・メモリアル・イヤーに、日本独自企画となる 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 の発売が決定した。
『TOTO IV〜聖なる剣』 は、高い技術とセンスに裏打ちされた斬新で緻密なスタジオ・ワーク、R&Bを背景とした幅広い音楽性と洗練された都会的なサウンド・メイキングが高次元で結実した、通算4枚目のスタジオ・アルバム(1982年発表)。バンドにとって初の全米No.1シングルとなった 「アフリカ」 や 「ロザーナ」(全米2位)といった普遍の名曲が誕生し、全世界で1,200万枚以上のセールスを記録。第25回(1982年度)グラミー賞では最優秀アルバム賞と最優秀レコード賞を含む、当時史上最多の主要6部門を受賞したTOTOの最高傑作にして金字塔となっている。
このたび発売が決定した日本独自企画の 『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 はSACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用。SACD層には、オリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声と2chステレオ音声を収録。日本初リリースとなる5.1ch音声は、5本のスピーカーから分離良く飛び出してくる緻密に構成されたサウンドに圧倒される。CD層は、スティーリー・ダンとの仕事で知られるエリオット・シャイナーが2018年(TOTOのデビュー40周年時)にメンバー監修のもとでリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源を採用している。また、CD層にはボーナス・トラックとして、1981年〜1982年頃の 『TOTO IV〜聖なる剣』 レコーディング・セッション時では未完のアウトテイクだったオリジナル・マテリアルに、2018年のルカサーやぺイチが追加録音 (故ポーカロ兄弟との時空を超えた共演を含む)をして完成させた4曲が追加収録されている。
パッケージはアナログ・シングルレコードサイズの7インチ紙ジャケットに数々の思い出のアイテム(メモラビリア)を復刻した封入特典満載の豪華仕様で、1982年5月17日(月)の日本武道館公演チケットや同公演告知ポスター、ツアー・パンフレットも40年振りに復刻。初回発売時と再発時のアナログLP帯や、当時封入されていた<メンバーのセッション・リスト>も復刻して封入。更に、日本で 『TOTO IV〜聖なる剣』 からカットされた7インチ・アナログ(ドーナツ)盤シングルのジャケットも全て復刻されており、1982年当時を追体験させてくれる充実の内容になっている。
『TOTO IV〜聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 は日本独自企画の完全生産限定盤で、2022年8月3日(水)発売。
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「Rosanna」 (Official HD Music Video)
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2019年10月20日のフィラデルフィア公演をもって無期限の活動休止を宣言していたTOTOが、昨2020年11月21日に新たなラインナップで世界に向けて一夜限りのオンライン・ライヴを開催、そのメンバーでの<The Dogz of Ozワールド・ツアー>を発表して再始動を果たし、世界中の音楽ファンを歓喜させたのは記憶に新しい。
その一夜限りの貴重なステージを収録した最新ライヴ・アルバム 『With A Little Help From My Friends(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ)』 が本日6月25日、世界同時リリースとなった。スティーヴ・ルカサー、ジョセフ・ウィリアムス、デヴィッド・ペイチと共に、新生TOTOとしてバンドの歴史に次なるチャプターを刻むのは、ベースのジョン・ピアース(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ドラムスのロバート・"スパット"・シーライト(ゴースト・ノート、スナーキー・パピー)、キーボード/バック・ヴォーカルのスティーヴ・マッジョーラ(ロバート・ジョン&ザ・レック)。
また、キーボードのドミニク・"エグゼヴィア"・タプリン(プリンス・バンド、ゴースト・ノート)、マルチ・プレイヤー/ヴォーカルのウォーレン・ハム(リンゴ・スター・オールスター・バンド)も引き続きアンサンブルの一角を担う。バンド・メンバーやサイドマンの加入・脱退・復帰を踏まえると、今回のラインナップはTOTO第15期となる。ライヴ本番までの準備期間はたったの10日間だったものの、その短期間で到達した若手ミュージシャンとのアンサンブルの凄まじさに震えるクオリティの高さはもちろんのこと、現在のUSジャズ・シーンを牽引する実力派集団<スナーキー・パピー>で知られる“スパット”が入ったことでジャム要素も付加され、これまでのTOTOサウンドやビートを再現しながらもより自由度が高まり、進化したバンドサウンドになっているのもスリリングな見どころであり、聴きどころ。ルカサーとジョセフのパフォーマンスも瑞々しい現役感に溢れており、TOTOの栄光の歴史の「その先」を確かに感じさせる作品であることは間違いない。なお、本日よりバンドの公式YouTubeチャンネルにて、「With A Little Help From My Friends (Live)」のMUSIC VIDEOも公開となっている。この曲はデヴィッド・ペイチも参加したラスト・チューンで、ビートルズ曲のカヴァー。
TOTOの最初の“解散”がアナウンスされた2008年、最後となる日本公演でボズ・スキャッグスと一緒にこの曲をアンコールで披露、バンドの30年の歴史におけるピリオドとなった1曲だったが、今回は新生TOTOの門出を締め括る1曲としてパフォーマンスされており、心が穏やかになるフィナーレだ。
『With A Little Help From My Friends』 は、CD+ブルーレイ/CD+DVD/音源のみを収録したCDの3形態と、アナログLP(輸入盤のみ)で発売(デジタルは96kHz/24bitのハイレゾ配信あり)。ブルーレイとDVDには、ライヴ本編に加え、特典映像としてこのライヴに出演したメンバー全員の思いを紹介する約30分のドキュメンタリー映像が収められている。日本盤のみ、CDは高品質Blu-Spec CD2仕様、更に、ドキュメンタリー映像には日本語字幕が付く。
あわせて、TOTO再始動の中心人物である二人=スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスそれぞれの最新ソロ作の国内盤も同時リリース。
2つのソロ作品は、新生TOTO牽引役を二人が強くアピールする<TOTOスピンオフ盤>的作品でありながら、同時にそれぞれの個性も色濃く打ち出された価値あるソロ作品となっており、LIVE盤とあわせ、新生TOTOが何処へ向かうのかも含め、要注目の3タイトルとなる。スティーヴ・ルカサーは「二つのアルバムをシャッフルして聴けば、TOTOのニュー・アルバムに近い形になると思うよ(笑)」とコメントしている。
また、『With A Little Help From My Friends』のリリースを記念して、TOTOの名盤ハイレゾアルバム全13タイトルが、本日より7月29日までの期間限定で約25%のプライスオフとなるキャンペーンもスタートしているので要チェックだ。
本日リリースのTOTO関連新譜3タイトルとハイレゾアルバム・プライスオフ・キャンペーンの詳細情報はコチラ。
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*最新MV 「With A Little Help From My Friends (Live)」(TOTO 『With A Little Help From My Friends』 より)
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2019年10月20日のフィラデルフィア公演をもって無期限の活動休止を宣言していた中、昨2020年11月21日に新たなラインナップで再始動を果たし、世界に向けて一夜限りのオンライン・ライヴを開催、そのメンバーでの<The Dogz of Ozワールド・ツアー>を発表し世界中のファンを歓喜させたTOTO。
そのTOTOが、最新アルバム 『With A Little Help From My Friends(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ)』 を6月25日に世界同時リリースすることが明らかになった。このアルバムは、スティーヴ・ルカサー、ジョセフ・ウィリアムス、デヴィッド・ペイチが2020年11月21日、カリフォルニア州ロサンゼルスでのグローバル・ストリーミング・イベントに、新生TOTOとして新たなラインナップで登場しパフォーマンスした特別な一夜を収録したもの。
バンドの歴史に次なるチャプターを刻むのは、ベースのジョン・ピアース(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ドラムスのロバート・"スパット"・シーライト(ゴースト・ノート、スナーキー・パピー)、キーボード/バック・ヴォーカルのスティーヴ・マッジョーラ(ロバート・ジョン&ザ・レック)。
また、キーボードのドミニク・"エグゼヴィア"・タプリン(プリンス・バンド、ゴースト・ノート)、マルチ・プレイヤー/ヴォーカルのウォーレン・ハム(リンゴ・スター・オールスター・バンド)も引き続きアンサンブルの一角を担うという。
バンド・メンバーやサイドマンの加入・脱退・復帰を踏まえると、今回のラインナップはTOTO第15期となる。
『With A Little Help From My Friends』 は、CD+ブルーレイ/CD+DVD/音源のみを収録したCDの3形態と、アナログLP(輸入盤のみ)で発売される(デジタルは24bit/96kHzのハイレゾ配信あり)。
ブルーレイとDVDには、ライヴ本編に加え、このライヴに出演したメンバー全員の思いを紹介する約30分のドキュメンタリー映像が収められている。
日本盤のみ、DISC1(CD)は高品質Blu-spec CD2仕様、更にDISC2(DVD)のドキュメンタリー映像には日本語字幕が付く。
“ルーク”ことスティーヴ・ルカサーはこう語る。
「偉大なミュージシャンたちに楽曲を演奏してもらえるのは、TOTOにとって名誉なこと。
ドキュメンタリー映像を見れば、俺たちの今後の方向性がよく分かると思うよ。ジョー(=ジョセフ・ウィリアムス)と俺、そして俺たちをサポートしてくれるデヴィッド(・ペイチ)は、TOTOの音楽を存続させたいと願っている。デヴィッドは、いつだってショウに飛び入り参加してくれるかもしれないよ。
一夜限りのライヴだから、セットリストは幅広い音楽性の曲を集めた。今後はTOTOの隠れた名曲やヒット曲、ジョーと俺が最近リリースした各自のソロ・アルバムの曲など、よりヴァラエティに富んだ楽曲を選んでいくつもりだ。
俺たちはソロ・アルバムに対する世界的な反響にこれ以上ないくらい感激している。世界中でチャート・インしたからね。こういうセットリストは、新生TOTOの再始動となる<The Dogz of Oz>ワールド・ツアーに新鮮なスパイスをもたらしてくれる。
俺たち二人は、過去のTOTOを現在、そしてその先へとつなげていくことを目指しているんだ。
今回の新ラインナップの公開は、TOTOの歴史に待ちに待った新たな1ページを刻むことになる」。
ジョセフ・ウィリアムスは、次のようなメッセージを寄せている。
「TOTOとしてショウをやるのは常に最高の喜びだが、今回は特別だった。昨年11月、俺、ルーク、デヴィッドに3人のトップ・プレイヤーが新たに加わり、過去にサポートしてくれた天才ミュージシャンたちも集まってくれた。
今回のショウは、新型コロナウイルスによるロックダウンに対応する必要性から生じたストリーミング・ライヴだが、同時に新生TOTOを結成する理由にもなった。バンド・メンバーはすぐに意気投合して、TOTOの新旧の曲を深く掘り下げていった。その中には、俺が特に気に入っている初代ヴォーカルのボビー・キンボールが作った「You Are The Flower」も含まれている。大ファンで、良き友人でもあるボビーにこのライヴを捧げるよ。
それから、俺の大のお気に入りの「Till The End」と「Pamela」も復活した。新しいバンド・メンバーが完璧に演奏してくれたんだ。俺はバンドで最高の仕事に就いている。なぜかって? 自分が歌っていないときは、最高のミュージシャンたちのプレイが見られるからね!
TOTOらしさは、しっかりと受け継がれている。最高のミュージシャンとシンガーが集まったバンドが、あらゆる種類のクールな曲を作って演奏するんだ。それがTOTOの出発点であり、この先も同じように続いていく。ドキュメンタリーでは、デヴィッド、ルーク、ウォーレン、ドミニクX、ジョン・ピアース、ロバート・“スパット”・シーライト、スティーヴ・マッジョーラが、プレイヤーとしての自身のキャリアやTOTOのレガシーを担うことについて語っている。そしてもちろん、ショウについての議論も。俺もちゃんと参加して、彼らをどれだけ愛しているかを語っているよ!
さらにディープで“レガシー”を感じられる曲や、ルークと俺の最新ソロ・アルバムの曲を含めたセットリストを近いうちに生のステージで披露したいと考えている。待ち切れないよ!
その日が来るまで、TOTOのヒストリーや直近のイベントで楽しんでほしい。ジョーより愛を込めて」。
ルークとジョセフは子ども時代からの付き合いで、数十年にわたり世界的に活躍してきたTOTOの華々しいヒストリーを共有するバンド・メイトでもある。パンデミックのさなか、一夜限りのライヴを前にルークは次のように述べていた。
「こういう運びになって、これ以上ないほど穏やかな気分だ。心新たに、そして前向きに、熱意をもって将来に一歩を踏み出せる。
ツアーを通じてTOTOの音楽をさまざまな世代のファンに届けたいと考える長年のメンバーは、今ではジョーと俺の二人だけになった。俺は45年近くを唯一のオリジナル・メンバーとして過ごしてきた。一度としてショウに穴を開けたことはないし、アルバムにもすべて参加している。ライヴとアルバムによって俺たちのレガシーは育まれ、音楽は生き続けてきた。
それを俺が辞めることは決してないよ。TOTOが必然的にツアーを再開するとき、それは俺たちの将来を新たに考える貴重なチャンスになる。同時に、オーディエンスとの深い絆を守りつつ、さらなる発見をもたらしてくれるんだ」。
ジョセフは次のように語る。
「ルークと俺は、互いに多くを乗り越えてきた。彼は、俺にとって兄貴のような存在だ。
俺たちがクリエイティヴに手を組むことで、いつだって人生は豊かになった。二人がそろうことで何が生まれるか。
俺たちの頭の中にあるもの全部を実現してやるぞ、という期待感しかない。次なるチャプターを一緒に立ち上げる相手がこの地球上にいるとしたら、忠実で才能あふれる生涯の友かつバンド・メイトである彼以外考えられないよ。最後まで生き残った俺たちこそ…The Dogz of Ozさ!
(※「TOTO」は『オズの魔法使い』に登場する犬の名前)」
さらにルークは言う。
「ジョーと俺は、俺が17歳、ジョーが14歳のときからの付き合いだ。
このパンデミックの期間、二人で自分たちのキャリアを見直し、どう前に進むべきかを考えた。他のメンバーは、俺たちとはもう別の場所にいるか、引退してしまった。でも俺たちは、できるだけ早くツアーに戻りたいと思っている。
子どもみたいな気持ちで。ツアーこそが俺たちの生きる場所なんだ。プロデューサー、ソングライター、エンジニア、シンガー、パフォーマーとしてのジョーの成長にはこちらまで奮い立たされるよ。今がジョーの絶頂期だと考えると、このタイミングでの再始動は完璧だ。
彼には毎日のように驚かされている。俺たちはコラボレーションを楽しみ、将来に向けてこれ以上ないほど意気込んでいるんだ」。
今年の2月26日、それぞれルークは8年振り、ジョセフは12年振りとなる最新ソロ・アルバムをザ・プレイヤーズ・クラブ/マスコット・レーベル・グループから発表し、世界各国でチャート入りを果たした。
2人のソロ・アルバムは互いに連作/姉妹盤的な立ち位置となっており、アートワークはイメージを共通にし、TOTO人脈が多数ゲスト参加、新生TOTO牽引役を二人が強くアピールする<TOTOスピンオフ盤>的作品でありながら、同時にそれぞれの個性も色濃く打ち出された価値あるソロ作品となっている。
ルークの 『I FOUND THE SUN AGAIN(アイ・ファウンド・ザ・サン・アゲイン)』 には、近年ツアーやアルバム制作で活動を共にしているリンゴ・スターの他、デヴィッド・ペイチ、ジョセフ・ウィリアムス、ジョン・ピアースらが参加。
ジョセフの 『DENIZEN TENANT(デニズン・テナント)』 には、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ペイチの他、サイモン・フィリップス(元TOTO)、ネイザン・イースト(元TOTO)、マイケル・ランドゥ、レニー・カストロ、ジェイ・グルスカ他が参加している。
両作品の国内盤はこのたび、ソニー・ミュージックよりTOTOの 『With A Little Help From My Friends』 と同時発売されることが決定している。
【リリース情報】
新たなラインナップで再始動したTOTOの、貴重な一夜限りのオンライン・ライヴを”真空パック”!
TOTO|ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
2021年6月25日リリース(フィジカル/配信)
<CD+ブルーレイ(2枚組)> SICX30114-30115
歌詞・対訳・解説・日本語字幕付:税込¥5,240(税抜¥4,800)
<CD+DVD(2枚組)> SICX30116-30117
歌詞・対訳・解説・日本語字幕付:税込¥4,290(税抜¥3,900)
<1CD> SICX30118
歌詞・対訳・解説付:税込¥2,640(税抜¥2,400)
<通常配信(音源のみ)>税込¥1,833
<ハイレゾ配信:24bit/96kHz(音源のみ)> 税込¥2,648
収録内容
DISC1 (CD: 高品質Blu-Spec CD2仕様) TOTAL TIME 約75分
01. Till the End from 『ファーレンハイト』 (1986)<LIVE披露は2011年以来>
02. Hold the Line from 『TOTO 宇宙の騎士』 (1978)
03. Pamela from 『ザ・セヴンス・ワン 〜第7の剣〜』(1988)
04. Kingdom of Desire from 『キングダム・オブ・デザイア 〜欲望の王国〜』(1992)<2008年にLIVE初披露; フル尺のLIVEパフォーマンスは1993年以来27年振り>
05. White Sister from 『ハイドラ』(1979) <LIVE披露は2015年以来>
06. You Are the Flower from 『TOTO 宇宙の騎士』 (1978)<LIVE披露は2001年以来19年振り。フル尺のLIVEパフォーマンスは初>
07. I Won‘t Hold You Back from 『TOTO IV 〜聖なる剣〜』 (1982)
08. Stop Loving You from 『ザ・セヴンス・ワン 〜第7の剣〜』 (1988)
09. Band Introductions
10. Home of the Brave from 『ザ・セヴンス・ワン 〜第7の剣〜』 (1988)
11. Rosanna (with David Paich) from 『TOTO IV 聖なる剣』 (1982)
12. With a Little Help From My Friends? (The Beatles cover) (with David Paich)<LIVE披露は2008年以来>
DISC2(Blu-Ray/DVD) TOTAL TIME 約108分
■ライヴ本編収録曲目はCDと同じ (approx. 75min) ※ブルーレイ版は24bit/96kHz音声を採用
■ドキュメンタリー<日本語字幕付>(approx. 30min)
■トレイラー (approx. 3min)
【関連リリース】
TOTO再始動の中心人物二人が、互いに姉妹作となる最新ソロ・アルバムを同時リリース!
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“MR. TOTO” にしてLAスタジオ・シーンのギター・レジェンド=ルーク入魂の、一発録りによる8年振りの最新ソロ・アルバム!
スティーヴ・ルカサー|アイ・ファウンド・ザ・サン・アゲイン
豪華参加ゲスト:リンゴ・スター、デヴィッド・ペイチ(TOTO)、ジョセフ・ウィリアムス(TOTO)、ジョン・ピアース他
2021年6月25日リリース(フィジカル/配信)
<CD> 日本盤のみ高品質Blu-Spec CD2仕様/歌詞・対訳・解説付 SICX30119|税込¥2,640(税抜¥2,400)
<通常配信>税込¥1,833
<ハイレゾ配信:24bit/96kHz> 税込¥2,648
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ルークから絶大な信頼を得る “VOICE Of TOTO” 、12年振りの最新ソロ・アルバム!
ジョセフ・ウィリアムス|デニズン・テナント
豪華参加ゲスト:スティーヴ・ルカサー(TOTO)、デヴィッド・ペイチ(TOTO)、サイモン・フィリップス(元TOTO)、ネイザン・イースト(元TOTO)、マイケル・ランドゥ、レニー・カストロ、ジェイ・グルスカ他
2021年6月25日リリース(フィジカル/配信)
<CD>日本盤のみ高品質Blu-Spec CD2仕様/歌詞・対訳・解説付 SICX30120|税込¥2,640(税抜¥2,400)
<通常配信>税込¥1,833
<ハイレゾ配信:24bit/96kHz> 税込¥2,648
【関連動画】
*「Till The End」(TOTO 『With A Little Help From My Friends』 より)
©Alex Solca
2019年10月20日のフィラデルフィア公演をもって無期限の活動休止を宣言していた中、昨2020年11月21日に新たなラインアップで再始動を果たし、世界に向けて一夜限りのオンライン・ライヴを開催、そのメンバーでの<The Dogz of Ozワールド・ツアー>を発表し世界中のファンを歓喜させたTOTO。
そのTOTOが、確定していた公演日程をすべて2022年に延期することを発表した。
影響を受ける公演の具体的な日程およびこれまでは公表されていなかった新たな公演については下記をご参照のこと。
ルーク(=スティーヴ・ルカサー)はこう打ち明ける。
「ファン、メンバー、クルー、それから俺たちが活動を始めたら影響を受けるみんなの健康を第一に考えながらバンドの活動に臨むためには容易な決断だった。
45年もツアー生活を続けた後、この1年2ヶ月を隔離状態で過ごすのは試練だったよ。ジョー(=ジョセフ・ウィリアムス)、俺自身、メンバー、クルーはぜひ活動を再開させたいと思っているけれど、世界はまだ俺たち全員が直面している試練の舵取りをしているところなんだ。
引き続きショウを発表するから、今後数ヶ月内に確定する日程を見逃さないようにしておいてくれ。2022年が来たら海外に行けるのを楽しみにしているよ」。
スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスを中心にした<TOTO>不滅の歴史の新章に加わる新しいバンド・メンバーは、ベーシストのジョン・ピアース(ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース)、ドラマーのロバート・“スパット”・シーライト(ゴースト・ノート、スナーキー・パピー)、キーボードとバックグラウンド・ヴォーカル担当のスティーヴ・マッジオラ(ロバート・ジョン&ザ・レック)。
キーボーディストのドミニク・“エグゼヴィア”・タプリン(PRINCEバンド、ゴースト・ノート)、マルチ・インストゥルメンタリストにしてヴォーカリストのウォーレン・ハム(リンゴ・スター・オールスター・バンド)は引き続きアンサンブルに在籍する。
このラインナップは加入または脱退したバンド・メンバーやサイドマンを鑑みるに、TOTOとして15代目のラインナップとなる。
ルークはこう明かす。
「素晴らしいミュージシャンたちが楽曲を演奏するというのはTOTOにとって光栄なことだ。今後はTOTOのカタログからディープな音源、ヒット曲、それからジョーと俺が最近出したソロ・アルバムの収録曲からと、より幅広い選曲をしていくことになるだろう。
俺たちは新作に対する世界の反響に、これ以上ないくらい感激しているんだ。世界中でチャート・インしたしね。収録曲をいくつかTOTOの新しいセットリストに組み込むことによって、<The Dogz of Ozワールド・ツアー>に新鮮な刺激がもたらされることになる。
つまり、俺たちは2人とも、過去のTOTOを現在と未来に連れていこうとしているんだ」。
ジョセフ・ウィリアムスはこう語る。
「TOTOのショウをやるのはいつも完全な喜びなんだ。そしてこのモデルは力強く本物であり続けている。最高のミュージシャンとシンガーの集まったバンドが、ありとあらゆるクールな曲を書いて演奏している。
そういう形で始まったし、そういう形で続いていくんだ。もうすぐまたツアーに出て、ステージに立って、生身の姿で、さらにディープな“レガシー”的な曲や、ルークと俺それぞれの新作からの新しい曲を入れて、セットリストの幅を広げるつもりだ。待ちきれないよ!」
ルークとジョセフ・ウィリアムスは子供時代からの竹馬の友であり、この数十年間世界を舞台にプロフェッショナルとして成功を収めてきた、ディープで多彩な歴史を共有するバンド仲間でもある。
ルークはこう振り返る。
「今回の展開にはこれ以上ないくらい穏やかな気持ちだよ。新鮮で楽観的な熱意を覚えながら未来に足を踏み入れているんだ。このバンドに長い間在籍したメンバーの中で、何世代にもわたる俺たちのファンに音楽を届け続けるためにツアーに出ることを望んでいるのは、現時点ではジョーと俺だけだ。
俺は45年近くも唯一のオリジナル・メンバーとして、1回のショウも1枚のアルバムも逃さずにこのレガシーを育てる傍ら、ライヴ・コンサートというセッティングの中でこの音楽を継続的に存在させてきた。それは一生やめないつもりだ。
そして俺たちは必ずツアーに戻ってくる。その時は自分たち個人としての将来を再考すると同時に、オーディエンスとの間に存在するディープな絆を維持して、なおかつ引き続き新しい発見をしていくというレアな機会が与えられるんだ」。
今年の2月26日、ルークとジョセフは各自ソロ・アルバム(それぞれ『I FOUND THE SUN AGAIN』と、『DENIZEN TENANT』)をザ・プレイヤーズ・クラブ/マスコット・レーベル・グループよりリリースし、世界中の複数の地域でチャート・インを果たした。
お互いが片方のレコーディングに多大に貢献した連作/姉妹作とも呼ぶべき価値あるソロ作品となっている。また、デヴィッド・ペイチはルークの『I FOUND THE SUN AGAIN』とジョセフの『DENIZEN TENANT』の一部楽曲に参加している。
確定したツアー日程はこちら。
<The Dogz of Ozワールド・ツアー>
2022年7月14日 ドイツ:ボン KunstRasen
2022年7月15日 オランダ:アムステルダム Ziggodome
2022年7月16日 ドイツ:ハレ Peißnitzinsel
2022年7月19日 スイス:プラッテルン Z-7
2022年7月21日 ベルギー:ミッデルケルケ Proximus Pop-Up Arena
2022年7月23日 フランス:ヴィトロル Festival Jardin Sonore
2022年7月28日 ドイツ:シュヴェツィンゲン Schlossgarten
2022年7月29日 オーストリア:グラーツ Messe Open Air
2022年7月31日 ポーランド:ワルシャワ Torwar
2022年8月10日 スウェーデン:ヘルシンボリ Sofiero Castle
2022年8月11日 デンマーク:ヴィボー Paradepladsen
2022年8月13日 デンマーク:コペンハーゲン Royal Arena
2022年8月14日 スウェーデン:イエーテボリ Partille Arena
【配信・リリース情報】
◆ハイレゾアルバム全13作品好評配信中◆
全タイトル96.0kHz/24bit(*のみ44.1kHz/24bit)
・『TOTO/宇宙の騎士』(1978年作品)
・『ハイドラ』(1979年作品)
・『ターン・バック』(1981年作品)
・『TOTO IV〜聖なる剣〜』(1982年作品)
・『アイソレーション』(1984年作品)
・『ファーレンハイト』(1986年作品)
・『ザ・セヴンス・ワン〜第7の剣〜』(1988年作品)
・『キングダム・オブ・デザイア〜欲望の王国』(1992年作品)*
・『タンブ』(1995年作品)
・『TOTO XX 1977-1997』(1998年作品)
・『マインドフィールズ』(1999年作品)
・『OLD IS NEW』(2018年作品)
・『LIVE IN TOKYO 1980』(2018年作品)*
?ハイレゾ音源のダウンロードはこちら
◆ストリーミング◆
・Apple Music <再生する> 『はじめてのTOTO』
・Spotify <再生する> 『This Is TOTO』
・AmazonMusic<再生する>『Greatest Hits:40 Trips Around The Sum』
スティーヴ・ルカサーと共に昨年11月末からのTOTO再始動の中核を担い、今年の2月末には12年振りのソロ・スタジオ・アルバムを発表したTOTOの名リード・シンガー=ジョセフ・ウィリアムスと、12年半振りに同じくソロ・スタジオ・アルバムをリリースする元シカゴのヴォーカリストにしてLAミュージック・シーンのレジェンド=ビル・チャンプリン。
二人のAORレジェンドと、‘80年代のウェストコースト・サウンドに限りないリスペクトと憧憬を寄せる北欧の凄腕ギタリスト/AORプロデューサー=ピーター・フリーステットが結成した<チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット>の傑作1stアルバム『CWF(シーダブリューエフ)』の新装盤が、二人の最新ソロ・アルバムのリリースを記念して登場する。
2015年に発表された『CWF』(日本発売は2016年)には、スティーヴ・ポーカロ(key)、ハーマン・マシューズ(d)、ランディ・グッドラムといった同じくAORレジェンズたちが参加し、二人のヴォイス・オブAORによる圧巻のヴォーカル、至福のメロディーと緻密なサウンド・メイキングが際立つ名曲揃いのパーフェクトなAORを展開。
<2010年代最高峰のAOR作品>と評された同作は、チャンプリン・ウィリアムス・フリーステットの2ndアルバム『CWF2』が昨年リリースされたことを契機に再び熱い注目を集めたが、その時点で既に入手困難なプレミア盤と化していた。この度、ファンの熱い要望を受ける形で1stアルバム『CWF』が再発されるにあたり、2016年の日本盤発売当時のボーナス・トラック2曲はそのままに、更に新規ボーナス・トラック4曲が追加収録される。まず1曲目は、曲としては既にお馴染みの「Aria」。
ジョセフ・ウィリアムスがメイン・ヴォーカルを担当するオリジナル・ヴァージョンは『CWF』に、『CWF2』にはそのラジオ・エディットが収録されていたが、今回のボーナス・トラックはビル・チャンプリンがメイン・ヴォーカルを担当する、『CWF』のアウトテイク。続く「Where To Touch You」と「Cheyenne」は、どちらも実質的なピーター・フリーステットの2枚目のリーダー作に当たる『THE LA PROJECT II』(2008年作品)から。
それぞれTOTOとシカゴを彷彿とさせる前者ではジョセフがヴォーカル、後者ではビルがヴォーカルを取る。既発ではあるが、今回初めて耳にする人も少なくないだろう貴重な2曲。そしてラストには、ビルが昨年11月にソロ名義でデジタル・リリースしたクリスマス・ソング 「The Best Day Of The Year」がここに収録された。本来このクリスマス・ソングは、同発されるビルのソロ 『リヴィン・フォー・ラヴ』 の方にボーナス追加されるべきところだが、そちらにはアルバムの世界観に合致した、もっと骨太なロック・チューン2曲が日本盤ボーナス・トラックとして用意され、収録時間的に余裕がなくなってしまった。
そこで楽曲テイスト的にマッチしそうなこのクリスマス・ソングが、こちらの新装盤に割り振られたというわけだ。
今回の新装盤再発についてピーター・フリーステットは、
「星の巡り合わせが奇跡を生み、このアルバムに向けたセッションに特別なマジックをもたらしてくれた。素晴らしいアルバムが完成に向かっていると感じたのを憶えているよ。
ビル、ジョーの二人とバンドを組んで、世界をツアーし、レコーディングするというのは信じられない様な素晴らしい経験になっているんだ。このたびCWFの1作目をアップデートして再発売できることを、本当に嬉しく誇りに思っている。」
と語っている。
貴重な新規ボーナス・トラック4曲を追加し、高品質Blu-Spec CD2仕様にアップグレードした『CWF』新装盤は、4月28日リリース。ビル・チャンプリン12年半振りの最新ソロ・アルバム『リヴィン・フォー・ラヴ』も同日にリリースとなる。
【リリース/配信情報】
僕らはずっと、このサウンド、この歌声を待っていた。
チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット|CWF
”2010年代最高峰のAOR作品” と評される傑作ファースト・アルバムが、
新規ボーナス・トラック4曲を追加し、高品質Blu-Spec CD2仕様にアップグレードした新装盤で再登場!
01 ランナウェイ
02 ナイトフライ
03 アリア
04 トゥー・ハーツ・アット・ウォー
05 スティル・アラウンド
06 リヴァーズ・オブ・フィア
07 オール・ザット・アイ・ウォント
08 アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン
09 キャリー・オン
10 エヴァーモア
11 ラヴェンダー・ムーン <2016年ボーナス・トラック>
12 オーシャン・ドライヴ <2016年ボーナス・トラック>
13 アリア (2021ヴァージョン)<2021年ボーナス・トラック>
14 ホェア・トゥ・タッチ・ユー <2021年ボーナス・トラック>
15 シャイアン <2021年ボーナス・トラック>
16 ベスト・デイ・オブ・ジ・イヤー<2021年ボーナス・トラック>
■高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ)
■新規ボーナス・トラック4曲収録(日本盤のみ)
■日本盤限定ジャケット
■歌詞・対訳付
■解説:金澤寿和(Light Mellow)
2021年4月28日 発売 SICX30097 定価¥2,640(税抜¥2,400)<同日デジタル配信>
【関連動画】
「アリア」 ミュージック・ビデオ
2019年10月20日のフィラデルフィア公演をもって無期限の活動休止となっていたTOTO。このたび、スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスが突如バンドの新たなラインナップを発表、TOTOが本格的に再始動することが明らかになっている。
活動休止発表当時スティーヴ・ルカサーは、「未来を予測することは出来ないが、この俺が息をし続ける限り、ツアーもするし、新しい音楽を作る。新しい、フレッシュなヴァージョンのTOTOが生まれるのかも知れないが、それは解らない。」とコメントしていたが、まさにその言葉通り、フレッシュなニュー・ヴァージョンのTOTOが誕生した。
TOTOの歴史に次なるチャプターを刻む、バンドの新たなラインナップに加わるのは、ベース:ジョン・ピアース(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ドラム:ロバート ”スパット” シーライト(ゴースト・ノート、スナーキー・パピー)とキーボード/バックヴォーカル:スティーヴ・マッジョーラ(エルヴィス、マムズ・メイブリー)。これまでも参加していたキーボード:ドミニク “ザヴィエル” タプリン(プリンス・バンド、ゴースト・ノート)とマルチ・プレイヤー/ヴォーカル:ウォーレン・ハム(リンゴ・スター・バンド)も引き続き、アンサンブルの一角を担うことになる。バンド・メンバー/サイドマンの加入/脱退ということで言うと、今回のラインナップはTOTO第15期となる。
このラインナップでTOTOとしてのツアーを続行し、<Dogz of Oz >ワールド・ツアーを行なうべく、現在計画が進行中とのこと。現在コンサートが予定されているのは北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア/ニュージーランドほかの地域。TOTO往年のヒット・シングルはもちろん、アルバム曲、に加え、ルカサーとウィリアムズ各自のソロからの曲も演奏される予定だ。
ルカサーは言う。
「こういう運びになったことで、今はこれ以上ないほど穏やかな気分だよ。心新たに、そして前向きに、熱意をもって将来に一歩を踏み出せそうだ。現時点で、ツアーを行ない、TOTOの音楽を何世代にもわたる僕らのファンに届けたいと考えるオリジナル・メンバーは、ジョーと僕の二人だけになってしまった。僕は人生の45年近くを唯一のオリジナル・メンバーとして過ごしてきた。
一度としてショウに穴を開けたことはない。アルバムにもすべて参加してきた。ライヴとアルバムによって僕らのレガシーは育まれ、音楽は生き続けてきた。それを僕は辞めることは決してないよ。<Dogz of Oz>ワールド・ツアーは僕らそれぞれの将来を新たに考えるための、貴重なるチャンスだ。
同時にオーディエンスとの間に存在する深い絆を守りつつ、さらなる発見を可能にしてくれる。2021年夏に向けて、計画した日程で前進し続け、世界中のファンのもとに戻れることを願っているよ」
ウィリアムズは言う。
「ルーク(ルカサー)と僕の間ではたくさんのことを乗り越えてきた。彼は僕にとって兄貴のような存在だ。僕らがクリエイティヴに手を組むことでいつだって人生は豊かになってきた。二人が揃うことで何が生まれるか。今は僕らの頭の中にあるものすべてが実現できる期待しかない。次なるチャプターを一緒に立ち上げる相手がこの地球上にいるとしたら、忠実かつ才能溢れる生涯の友かつバンドメイトである彼以外考えられないよ。僕らこそ、最後まで生き残った勝者…The Dogz of Ozなんだ!(『オズの魔法使いに』登場する犬の名前は“TOTO”)」
ルークはさらにこう言う。
「ジョーと僕は、僕が17、ジョーが14の時からの友達だ。このパンデミックの期間、僕らは自分達のキャリアを見直し、どう前に進むべきかを考えた。他のメンバーは、もう僕らとはいる場所が違うか、引退してしまった。でも僕らは今すぐにでも、戻れるようになったらツアーに戻りたいと思ってる。子供みたいに。そここそが僕らの生きる場所。
プロデューサー、ソングライター、エンジニア、シンガー、パフォーマーとしてのジョー(ウィリアムズ)の成長にはこちらの気持ちまで奮い立たされるよ。
今がジョーの絶頂期だということを考えると、このタイミングはまさに完璧。毎日のように驚かされてるよ。これほど楽しめるコラボレーション、そして将来に対して熱い気持ちでいられるだなんて…最高だね」
そして11月21日(土)、New TOTOは世界デビューを果たす。一夜限りとなるコンサートは、アジア、オーストラリア/ニュージーランド、ヨーロッパ、そして北米の世界3地区のプライムタイムでファンのためにストリーミング配信される。日本は11月21日(土)よる8時スタート。
アジア/オーストラリア向けのチケット購入は、(海外サイト)より。
なお、2021年に予定されているスティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムズそれぞれのソロ・アルバムでは、お互いが参加する曲が何曲かずつあるという。先月、ルークはアルバムから先行して「Run To Me」をリリース。ウィリアムズ、リンゴ・スター、そして(TOTOの)新メンバー、ジョン・ピアースが参加している。
【関連動画】
*スティーヴ・ルカサー ソロ最新曲 「Run To Me」 OFFICIAL MUSIC VIDEO
このたびの新型コロナウィルス感染症に罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
緊急事態宣言が4月7日(火)に発令されたことによる影響を踏まえ、更には、臨時休業対応を行うCD、DVD、ブルーレイ等パッケージを販売する店舗や、外出自粛の要請を受けるファンの皆さんの安全を最優先に配慮し、4月29日に発売を予定していた『CWF2』のリリースを延期致します。
変更後の発売日につきましては、状況に鑑みながら、改めてご案内いたします。
(なお当アルバムの配信に関しては、予定通り5月15日より開始いたします。)
発売を心待ちにされていた皆さんには、ご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
(株)ソニー・ミュージックレーベルズ
1980年3月にTOTOが初来日公演を行ってから今年で40周年。今から遡ること40年前の1980年3月2日から3月13日に全国4都市、中野サンプラザでの3公演を含む熱狂の全10公演が繰り広げられた。
そんなアニバーサリー・イヤーを期して、『TOTO/宇宙の騎士』 や 『TOTO IV〜聖なる剣〜』 を含む全13作品が、本日4月3日より遂に初のハイレゾ配信開始となった。
TOTOオリジナル作品群のハイレゾ配信は長きに亘ってファンから熱望されていたものの、彼らのデビュー40周年となった2018年にも実現することはなかった。しかし、デビュー40周年を記念して同年11月にリリースされたTOTOの<40年全部入り>豪華31枚組(アナログ17枚+CD13枚+ブルーレイ1枚)BOX 『ALL IN』 の制作に際し、ソニー時代のこれまでの全作品をメンバー自身(デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムス)が伝説的なレコーディング・エンジニアでプロデューサーのエリオット・シャイナーらと共にリマスター作業を行ったことから、今回のハイレゾ配信の実現につながった。
全ての作品に新たな発見や聴きどころが満載だが、とりわけ初期の4作品に関しては、『ALL IN』BOXのライナーノーツ内でスティーヴ・ルカサーが
「これまでと全く違うサウンドでこれらの作品が聴けるんだ!まるでスピーカーを覆っていた毛布を取ったみたいに、明瞭で生々しい…もう最高だよ。埋もれてしまっていた演奏部分を聞いてみんなで興奮したよ。しかも音の深みと鮮明さも感動的だ。古い音源を全く新しい形で聴くことができる」
と語っている様に、これまで幾度となくリマスタリングされ、再発されてきた作品群ではあるが、今回こそが決定版と呼ぶに相応しいだろう。
更に、このたび初めてハイレゾ配信される全13作品のうち以下3作品は、ハイレゾ配信に加えて通常のダウンロード/ストリーミング配信の双方も同時に初配信となっている。
『LIVE IN TOKYO 1980』 TOTOの初来日となった<ハイドラ・ツアー>公演音源のオフィシャル盤。2018年リリースの豪華31枚組BOXセット 『ALL IN』に収められていたもの。
『OLD IS NEW』 同じく『ALL IN』 の目玉として収められていた “ニュー・アルバム”。ジェフ・ポーカロやマイク・ポーカロ存命時の未完のトラックと、2018年時点のメンバーの最新パフォーマンスが “コラボ” した全曲未発表新曲 で話題を呼んだ。
『TOTO XX: 1977-1997』 デビュー20周年を記念して発表された、TOTOの1998年時点での未発表音源集。バンドのデビュー前にボズ・スキャッグスに提供したヒット曲「ミス・サン」のTOTOヴァージョンもこの時初お目見えとなった。
これらの配信開始とあわせて、『ALL IN』 BOXに収められていた13タイトル(計17枚)の最新リマスター・アナログ盤のうち、4タイトルが初めて単独リリースとなるのでこちらも要注目だ。
なお、今月末から予定されていた<スティーヴ・ルカサー&フレンズ>の来日公演は残念ながら新型コロナウイルスの影響により中止となってしまった(詳細はこちら)が、感染拡大前に行われた電話インタビューで、ルカサーは日本のファンに向けてこんなメッセージを残してくれている。
「日本の友人たちに言いたい。ファンっていう言い方はなんだかしっくりこないんだ。友人たちだ。この美しい地球で同じ時間を生きているんだから、お互い、相手に優しくなろうぜ。音楽は心を癒してくれるものだし、人を一つにしてくれる。俺は政治的なことを言ったり、どう生きろと説教するつもりはまったくないし、信じることは人それぞれだ。でも俺自身、音楽を聴いている2時間くらいだけは、いろんな嫌なことを忘れることができる。だからそれを持って日本に行きたい。音楽が世界にピース&ラヴをもたらしてくれる。それだけを言いたいよ。日本には、世界中のどんなバンドよりも最強最高にエキサイティングなショウを届けに行くから。約束だ。」
配信・リリース情報
■ハイレゾ初配信(全13作品)
全タイトル96.0kHz/24bit(*のみ44.1kHz/24bit)
2020年4月3日配信
・『TOTO/宇宙の騎士』(1978年作品)
・『ハイドラ』(1979年作品)
・『ターン・バック』(1981年作品)
・『TOTO IV〜聖なる剣〜』(1982年作品)
・『アイソレーション』(1984年作品)
・『ファーレンハイト』(1986年作品)
・『ザ・セヴンス・ワン〜第7の剣〜』(1988年作品)
・『キングダム・オブ・デザイア〜欲望の王国』(1992年作品)*
・『タンブ』(1995年作品)
・『TOTO XX 1977-1997』(1998年作品)
・『マインドフィールズ』(1999年作品)
・『OLD IS NEW』(2018年作品)
・『LIVE IN TOKYO 1980』(2018年作品)*
?今すぐハイレゾ音源をダウンロードする
■ストリーミング/ダウンロード初配信(全3作品)
2020年4月3日配信
・『TOTO XX 1977-1997』(1998年作品)
?再生・購入はこちら
・『OLD IS NEW』(2018年作品)
?再生・購入はこちら
・『LIVE IN TOKYO 1980』(2018年作品)*
?再生・購入はこちら
■最新リマスター・アナログ盤リリース(全5作品)
2020年4月3日発売(全4作品) <輸入盤のみ>
・『TOTO/宇宙の騎士』(1978年作品)
・『ハイドラ』(1979年作品)
・『ターン・バック』(1981年作品)
・『OLD IS NEW』(2018年作品)※4月17日発売予定
?アナログ盤を購入する
2020年6月20日発売(1作品)※輸入盤のみ
・『LIVE IN TOKYO 1980』(2018年作品) レコードストアデイ限定商品
TOTOの初来日40周年を記念し、”<レコードストア・デイ>限定商品として4月18日に単独リリース決定“ とご案内しておりました『LIVE IN TOLYO 1980』アナログ盤ですが、今年2020年の<レコードストア・デイ>開催日が、当初予定の4月18日(土)から6月20日(土)に延期となった事に伴い、本商品のリリースも6月20日に延期となりましたので、改めてご案内させて頂きます。何卒ご了承くださいます様、宜しくお願い申し上げます。
※<レコードストア・デイ>の延期に関しては、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、参加者の健康面、安全性を最優先に考慮したためということです。
『40 TRIPS AROUND THE SUN』ツアーと銘打たれた、TOTOの17回目となる来日公演。このツアーは昨年2月にリリースされた、デビュー40周年を記念する最新ベスト・アルバムの名をタイトルに冠していて(直訳すると“太陽の周りを40周”で、太陽が地球の周りを1周するのが1年だからつまり40年!)、そこから想像できる通りバンドの歴史を総括する集大成的な内容となっている。2月14日(木)の広島公演を皮切りにスタートした全国8都市8公演のツアーが、いよいよ20日(水)に日本武道館公演を迎えた。
「天に旅立ったスティーヴの兄弟のことは一度たりとも忘れたことがない。ジェフ&マイク・ポーカロにも大きな拍手を!」(スティーヴ・ルカサー)
HIROSHIMA |
DEVIL'S TOWER from 『Old Is New』 HOLD THE LINE from 『Toto』 LOVERS IN THE NIGHT from 『Toto IV』 ALONE from 『40 Trips Around The Sun』 I WILL REMEMBER from 『Tambu』 ENGLISH EYES from 『Turn Back』 JAKE TO THE BONE from 『Kingdom Of Desire』 |
ROSANNA from 『Toto IV』 GEORGY PORGY from『Toto』 HUMAN NATURE originally from 『Thriller』(Michael Jackson) I'LL BE OVER YOU from 『Fahrenheit』 NO LOVE from 『Mindfields』 STOP LOVING YOU from 『The Seventh One』 |
GIRL GOODBYE from 『Toto』 LION from 『Isolation』 DUNE from the movie 『DUNE』 WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS originally from 『The Beatles』 MAKE BELIEVE from 『Toto IV』 AFRICA from 『Toto IV』 |
HOME OF THE BRAVE from 『The Seventh One』 |
デビュー40周年記念のワールドツアー、日本公演は広島からスタート
ヒット曲を織り交ぜながら、充実の“TOTOサウンド”を響かせる!
TOTO、17回目の来日公演は『40 TRIPS AROUND THE SUN』ツアーと銘打たれている。これは昨年リリースされたデビュー40周年を記念するベストアルバムの名をタイトルに冠していて(直訳すると“太陽の周りを40周”で、太陽が地球の周りを1周するのが1年だからつまり40年!)、そこから想像できる通りバンドの歴史を総括する集大成的な内容となっている。ツアーは昨年2月のヨーロッパ公演を皮切りにアメリカを回り、オセアニアを経て、いよいよ日本上陸である。
今回の来日メンバーはオリジナルメンバーであるスティーヴ・ルカサー(G, Vo)、スティーヴ・ポーカロ(Key)に加え、3代目ヴォーカリストのジョセフ・ウィリアムス(Vo)、シャノン・フォレスト(Dr)、レニー・キャストロ(Perc)、ウォーレン・ハム(Sax, Cho)、シェム・ヴォン・シュロック(B, Cho)、ドミニク・タブリン(Key)という面々。ヨーロッパ公演に参加していた創始者のひとり、デヴィッド・ペイチ(Key)が不在なのは残念だが、その代わりとなるゼイヴィアー(=ドミニク)もプリンスと一緒にプレイしていた強者ということでこれはこれで楽しみだ。
ジャパンツアーは日本武道館、大阪城ホールを含む全国8都市8公演。まずは2月14日のバレンタインデー、広島文化学園HBGホールでアニバーサリーツアーの幕は切って落とされた。
HIROSHIMA |
DEVIL'S TOWER from 『Old Is New』 HOLD THE LINE from 『Toto』 LOVERS IN THE NIGHT from 『Toto IV』 ALONE from 『40 Trips Around The Sun』 I WILL REMEMBER from 『Tambu』 ENGLISH EYES from 『Turn Back』 JAKE TO THE BONE from 『Kingdom Of Desire』 |
ROSANNA from 『Toto IV』 GEORGY PORGY from『Toto』 HUMAN NATURE originally from 『Thriller』(Michael Jackson) I'LL BE OVER YOU from 『Fahrenheit』 NO LOVE from 『Mindfields』 STOP LOVING YOU from 『The Seventh One』 |
GIRL GOODBYE from 『Toto』 LION from 『Isolation』 DUNE from the movie 『DUNE』 WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS originally from 『The Beatles』 MAKE BELIEVE from 『Toto IV』 AFRICA from 『Toto IV』 |
HOME OF THE BRAVE from 『The Seventh One』 |
いよいよ2/14(木)の広島公演を皮切りに、デビュー40周年記念JAPANツアーをスタートさせるTOTO。1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「ホールド・ザ・ライン」などロック/ポップス史上に残る数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続ける彼らの40周年を祝う特別なステージに期待が高まる中、<あなたが選ぶ#TOTOマイ・ベスト10キャンペーン>がスタートした。このキャンペーンは、TOTOの楽曲の中から日本のファンが“マイ・ベスト10”曲のプレイリスト(Spotify/Apple Music/Amazon Musicのいずれか)を作成してシェアをすると、抽選で5名様にメンバーのサイン入りツアー・パンフがプレゼントされるというものだ(応募受付期間は2月13日(水)正午から2月28日(木)23時59分まで)。
現在発売中の最新ベスト『40トリップス・アラウンド・ザ・サン』(新曲3曲を含む全17曲収録)の選曲に関してTOTOのメンバーは、
「大まかにはレーベルの提示してきた選曲に沿ったけど、熟考して少し足したり削ったりした。例えば、既に何度もベスト盤に入っている曲の代わりに、アメリカではそこまでのヒットにならなかったけど、ヨーロッパで大ヒットした曲を入れたりね。いつもどれを聞いても同じような構成だ、ということがないように、これまでとは少しだけ変えるように努めたよ」
と語っており、17曲に絞り込むのは実はそんなに簡単ではなかったことをうかがわせている。ちなみに、『40トリップス・アラウンド・ザ・サン』の曲順は、ジョセフ・ウィリアムス(Vo.)が第一案を作り、それをバンドの皆で検証する、という形で決めていったとの事。
ヒット曲が多いだけに、ファンにとっても17曲より更に限られた<マイ・ベスト10>曲に絞り込む(その上曲順も決め込む)のはなかなか難しいかもしれないが、一人ひとりそれぞれの思い入れ溢れるプレイリストがたくさん生まれてくるのが楽しみだ。
なお、ライヴ会場限定のCD購入特典は特製2019ミニ・カレンダーに決定。このミニ・カレンダー、昨年認定された<TOTO(トト)の日・記念日登録証>のミニチュア・レプリカ仕様になっていて、裏面のカレンダーには今回のJAPANツアーの日程と、TOTOの日(10月10日)がマーキングされている。ラミネート加工が施されていて、毎日パスケースに入れて持ち歩ける様な作りになっている。ライヴ会場で対象CDを購入された方に先着で(1枚購入につき1枚)プレゼントされるということだ。
|応募方法ほかキャンペーン詳細|
<あなたが選ぶ#TOTOマイ・ベスト10>キャンペーン
https://SonyMusicJapan.lnk.to/TOTOMyBest10AW
|来日公演情報|
<40 Trips Around The Sun 2019 JAPAN TOUR>
【広島】 2/14(木) 広島文化学園 HBGホール
【金沢】 2/16(土) 金沢歌劇座
【福岡】 2/18(月) 福岡市民会館
【東京】 2/20(水) 日本武道館
【大阪】 2/21(木) 大阪城ホール
【盛岡】 2/23(土) 岩手県民会館
【名古屋】 2/25(月) 名古屋国際会議場センチュリーホール
【仙台】 2/27(水) 仙台サンプラザホール
詳細はこちらから https://udo.jp/concert/Toto
|関連リリース情報|
幻の未発表音源を基に完成した新曲3曲を収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム
TOTO 『40 トリップス・アラウンド・ザ・サン 〜グレイテスト・ヒッツ〜』
好評発売中/配信中
全17曲収録
<CD>
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
税込み¥2,000の期間限定特別価格盤が2月13日(水)にリリース
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=3746&cd=SICP000031233
<配信>
・Apple Music <再生する>
https://itunes.apple.com/jp/album/greatest-hits-40-trips-around-the-sun/1310067089
・Spotify <再生する>
https://open.spotify.com/album/5ChYBNgy8o2ps5716s1GH2
|会場限定購入特典|
<TOTO(トト)の日・記念日登録証>レプリカ仕様 2019ミニ・カレンダー
対象タイトルのいずれかをお買い上げの方に、先着で(1枚購入につき1枚)プレゼント。
対象タイトル
■TOTO 『40トリップス・アラウンド・ザ・サン』(CD)
■TOTO 『40トリップス・アラウンド・ザ・サン』(アナログ盤LP)
■『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークス』
■『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』
■『ジェフ・ポーカロ:セッション・ワークス』
■『ジェフ・ポーカロ:セッション・ワークスII』
TOTOに関するアップデートはこちら(海外公式):
www.totoofficial.com
www.twitter.com/toto99com
www.facebook.com/totoband
デビュー40周年特設ページはこちら
http://www.110107.com/toto_40thBOX
プレゼント詳細 |
サイン入りツアーパンフ 5名様 |
応募方法 |
応募方法@Twitterの場合 ★STEP1 お持ちのTwitterアカウントにログイン (アカウントをお持ちでない方はhttps://twitter.com/ で新規アカウントを作成) ★STEP2 ソニーミュージック洋楽日本公式アカウント〈@INTSonyMusicJP)をフォロー ★STEP3 Twitterにてハッシュタグ<#TOTOマイ・ベスト10>を入れて 作成したプレイリストリンクをシェアで応募完了! 応募方法AFacebookの場合 ★STEP1 お持ちのFacebookアカウントにログイン (アカウントをお持ちでない方はhttps://www.facebook.com/ で新規アカウントを作成) ★STEP2 Legacy Recording JPの該当投稿にいいね! ★STEP3 コメント欄に作成したプレイリストリンクをコピペで応募完了! 【プレイリスト作成方法】 ☆Spotify https://support.spotify.com/jp/article/create-a-playlist/ 1. 画面下にある [My Library] をタップします。 2. [プレイリスト] をタップします。 3. プレイリスト一覧を一番下までスクロールし、[プレイリストを作成] をタップします。 4. プレイリストに名前を付け、[作成] をタップします。 5. 作成したプレイリストは [My Library] に保存されます。 6. 曲名の右にある…をタップし、[プレイリストに追加]を選択します。 <Twitterで応募する場合> プレイリストの右の…をタップし、「シェアする」→Twitterを選択→#TOTOマイ・ベスト10をつけてツイート! <Facebookで応募する場合> プレイリストの右の…をタップし、「シェアする」→リンクをコピーを選択→Facebook該当投稿のコメント欄にペースト! ☆Apple Music https://support.apple.com/ja-jp/HT207542 1. ミュージック App で、プレイリストの 1 曲目にしたい曲を探します。曲を長押しするか 3D Touch で選択し、「プレイリストに追加」>「新規プレイリスト」の順に選択します。 2. プレイリストの名前、説明、カバー画像を指定して、ほかにも曲を追加します。「ミュージックを追加」をタップしてから、ライブラリや Apple Music カタログの中から曲を検索するか、ライブラリで曲を絞り込んで探していきます。 3. プレイリストに追加したい曲が見つかったら、「プレイリストに追加」ボタンをタップします。曲を追加し終わったら、「完了」をタップします。 <Twitterで応募する場合> プレイリスト右にある…をタップし、「プレイリストを共有」→Twitterを選択します。 #TOTOマイ・ベスト10をつけてツイート! <Facebookで応募する場合> プレイリスト右にある…をタップし、「プレイリストを共有」→コピー→Facebook該当投稿のコメント欄にペースト! ☆Amazon Music https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_v4_sib?ie=UTF8&nodeId=201379470 1. マイプレイリスト(デスクトップ版Amazon Musicの場合)または マイミュージック(iOS版、Android版、Fireタブレット版Amazon Musicの場合)を選択します。 2. +または プレイリストを作成を選びます。 3. 新しいプレイリスト名を入力し、保存をクリックします。 4. 楽曲の隣のその他 メニュー(縦3つの点)を開きます。 5. プレイリストに追加 を選択します。 <Twitterで応募する場合> シェア用のアイコン(縦三つの点のアイコンや下向きの矢印など)をクリックしてメニューを表示させます。シェアするを選択→Twitterを選択→#TOTOマイ・ベスト10をつけてツイート! <Facebookで応募する場合> シェア用のアイコン(縦三つの点のアイコンや下向きの矢印など)をクリックしてメニューを表示させます。シェアするを選択→シェア用のリンクをコピー→Facebook該当投稿のコメント欄にペースト! |
当選人数 |
5名 |
応募締切 |
2019年2月28日(木)23時59分 |
当選案内の方法 |
2019年3月11日(月)までに当選者にのみメールにてお知らせ |
待望のデビュー40周年記念ジャパン・ツアー開幕が目前に迫ったTOTO。そんなTOTOの全キャリアを一冊に凝縮した来日記念本が発売となった。
『AOR AGE special Edition TOTO』と題されたこの最新ムック本は、スティーヴ・ルカサー(g)の最新インタビューのほか、今回のジャパン・ツアーの見どころ解説、豪華ボックス・セット『All In』の作品評はもちろん、全アルバム評+貴重な発掘インタビュー15本を一挙掲載。更に、これまでの各ジャパン・ツアー(1980〜2016)の基本セット・リスト付き解説など、過去の来日振り返りもバッチリの内容になっている。2014年に発売され入手困難になっていたムック『CROSSBEAT Special Edition TOTO』を大幅に加筆・改定、発掘インタビューもさらに増量して、より濃厚な内容でお届けする本作でしっかりバンドの予習・復習をして、ライヴ会場にむかいたい。
いよいよ来月2月14日(木)の広島公演を皮切りにデビュー40周年記念JAPANツアーをスタートさせるTOTO。1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「ホールド・ザ・ライン」などロック/ポップス史上に残る数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続ける彼らの40周年を祝う特別なステージに期待が高まる中、新曲「DEVIL’S TOWER」のリリック・ビデオが公開となった。
▼「DEVIL’S TOWER」リリック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=_APZwDNb4aM
既に配信中の「DEVIL’S TOWER」は、デビュー40周年を記念してリリースされた<40年全部入り>豪華デラックスBOX『ALL IN』(輸入盤のみ)に同梱された最注目DISC、『OLD IS NEW』の収録曲。『OLD IS NEW』は、収録10曲が全て“新曲”で構成されており、うち5曲はバンドが40周年に向けて2017年に書き下ろしたもので、残る5曲は、1981年から1984年にかけての未完のレコーディング・セッション音源にメンバーが新たなセクションを書き加え、追加録音を行って完成させたもの。つまり、全盛期のジェフ・ポーカロ、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイト(更には当時20代だった自分達)のプレイにあわせて2017年のスティーヴ・ルカサーやデヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロらが新たにプレイしているというわけだ(「ALONE」、「SPANISH SEA」、「STRUCK BY LIGHTNING」の3曲は最新ベスト盤『40トリップス・アラウンド・ザ・サン』に収録)。
「DEVIL’S TOWER」は、全盛期のジェフ・ポーカロとデヴィッド・ハンゲイトの演奏が聴ける、最も古い楽曲の一つ。原曲のドラム、ベース、ピアノ、オルガンとエレキ・ギターは1981年の録音のまま残っており、ヴォーカルとギターが新しく足されている。冒頭からバンドの初期のサウンドを彷彿とさせつつも、曲が進むにつれてより現代的なサウンドになっていくのは今回のミックスとマスタリングに依るところも大きい。最新アルバム『TOTO XIV』或いは、歴史的名盤『TOTO IV』に入っていてもおかしくない自由自在なTOTO流ロック・ナンバーで、このたび公開されたリリック・ビデオは<40トリップス・アラウンド・ザ・サン>TOURからのライヴ・スチールを中心に、“新曲のライヴ・パフォーマンス”といった趣で構成されている。
スティーヴ・ルカサーは「今回はバンドの歴史を総括するツアー。ヒット曲はもちろんのこと、レア曲、そしておそらく新曲もプレイすると思うよ」と語っており、スティーヴ・ポーカロも「日本のファンはTOTOの音楽をディープに聴き込んでくれているから、(セットリストは)<グレイテスト・ヒッツ>だけでなく、いくつかサプライズも用意しておくよ。彼らが一瞬耳を疑って、それから笑顔になる光景が楽しみだね」と語っている。今回のリリック・ビデオの映像が、日本のステージでリアルな光景として実現するのも大きな楽しみの一つだ。
▼スティーヴ・ルカサー最新メッセージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=oyOdLVUsH-k
【来日公演情報】
<40 Trips Around The Sun 2019 JAPAN TOUR>
【広島】2/14(木) 広島文化学園 HBGホール
【金沢】2/16(土) 金沢歌劇座
【福岡】2/18(月) 福岡市民会館
【東京】2/20(水) 日本武道館
【大阪】2/21(木) 大阪城ホール
【盛岡】2/23(土) 岩手県民会館
【名古屋】2/25(月) 名古屋国際会議場センチュリーホール
【仙台】2/27(水) 仙台サンプラザホール
?詳細はこちらから https://udo.jp/concert/Toto
【関連リリース情報】
幻の未発表音源を基に完成した新曲3曲を収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム
TOTO 『40 トリップス・アラウンド・ザ・サン 〜グレイテスト・ヒッツ〜』
好評発売中/配信中
全17曲収録
<CD>
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
期間限定特別価格盤が2月13日(水)にリリース
?詳細はこちら
<配信>
?Apple Music
?Spotify
【関連リンク】
?TOTOに関するアップデートはこちら(海外公式):
www.totoofficial.com
www.twitter.com/toto99com
www.facebook.com/totoband
?ソニー・ミュージック(日本)のアーティストページはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/
?デビュー40周年特設ページはこちら
http://www.110107.com/toto_40thBOX
今年でデビュー40周年を迎え、来年2月にはJAPANツアーも決定しているTOTO。『ローリング・ストーン』誌ヤン・ウェナー氏を筆頭に評論家からは「商業ロック」と軽視され、デビュー当時は酷評されまくった(その後4作目の『TOTO IV〜聖なる剣』でグラミー主要部門を独占)TOTOでしたが、70年代後半から80年代のシーンの潮流をバックで支えたのは彼らだったということは、皆さんも既によくご存じのはず。そんなTOTOのギタリストにして、今も中心人物としてバンドを支えるスティーヴ・ルカサーの、初の自伝本が登場しました。
「俺たちはよく如才ない(スリックだ)って言われた。音程もテンポも守って上手にプレイするって意味だ。まるでそれが悪いことみたいに。俺たちのレコードは磨かれていた。今でもそうだ、俺たちはちゃんとした音楽にしたいからな。だが磨きすぎじゃなかった。俺たちの音楽を気に入っている人たちは、そういうのが好きなんだ」
と熱く語るルカサー本人が、“暴れん坊ルーク”のイメージそのままに綴った初めての自伝は、ファン待望の一冊でありながら、スタジオ黄金時代の貴重な資料にもなっています。
ジェフ・ポーカロの急逝、マイク・ポーカロのALS発症、親族の病気、自身のアルコール依存といった数々の困難を乗り越えてきたTOTOの物語だけでなく、記憶力抜群のルカサーが語るスタジオのドアの向こうの世界=彼の目から見た音楽界のレジェンドたちのユニークな創作過程を明かしてくれます。そこで語られる、クインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、マイルス・デイヴィス、ドン・ヘンリー、ロジャー・ウォーターズ、アレサ・フランクリンといったレジェンドたちの素顔や数々の秘蔵エピソードに、読者はきっと魅了されることでしょう。また、ハリウッド育ちで、映画業界をはじめとしたセレブとの交流や、家族への愛など、ルカサーの明朗であけっぴろげな性格や語り口も清々しい内容になっています。目次で各章の見出しをぱっと観るだけでも興味を惹かれる本著から以下、一部をご紹介します。
第7章:『宇宙の騎士』リリース。酷評の嵐だったが、300万枚売れたぜ!
第12章:早朝、電話が鳴って、甲高い声が「ハロー」と言った。「くたばれ」と返して電話をガチャンと切った。マイケル・ジャクソンからだった。
第14章:『フットルース』ではなく、『DUNE(デューン)』を選んでDOOM(破滅)した俺たち
第23章:酒におぼれた10年間。結成30周年の年、TOTOは終わった
第24章:TOTOは40周年。俺は60歳。まだまだ現役で頑張るぜ!
あとがき :くそ(シット)、これも言っとかなきゃな!
|作品情報|
●『スティーヴ・ルカサー自伝』 福音書(ゴスペル)------TOTOと時代の「音」を作った男たち
●スティーヴ・ルカサー著/川村まゆみ訳/金澤寿和解説
●DU BOOKS刊
●A5版/並製/416ページ+カラー口絵16ページ/ 価格●¥2,800+税
●詳細:https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK178
<40 Trips Around The Sun 2019 JAPAN TOUR>
【広島】2/14(木)広島文化学園 HBGホール
【金沢】2/16(土)金沢歌劇座
【福岡】2/18(月)福岡市民会館
【東京】2/20(水)日本武道館
【大阪】2/21(木)大阪城ホール
【盛岡】2/23(土)岩手県民会館
【名古屋】2/25(月)名古屋国際会議場センチュリーホール
【仙台】2/27(水)仙台サンプラザホール
公演詳細:https://udo.jp/concert/Toto
1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「99」、「ジョージー・ポージー」など数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続けるTOTO。
デビュー40周年をむかえた記念すべき年に、日本記念日協会により「TOTO(トト)=10(とお)月10(とお)日」にちなんで、本日10月10日が「TOTOの日」としてこのたび正式に認定された。
1982年の『TOTO IV〜聖なる剣』リリース後、兄の故ジェフ・ポーカロ、弟のスティーヴ・ポーカロも在籍するTOTOにベーシストとして加入して活躍した故マイク・ポーカロが生前、「日本で過ごした時間は、僕たちの人生の中でもとても想い出深いものであると同時に、長年そこで培った多くの人々との友情は、とてもかけがえのないものです。日本という国とそこに住む皆さんは僕にとってとても特別なもので、いつまでも僕の心の中にあり続けます」と語ってくれた様に、TOTOというバンドと日本のファンの間に特別な結びつきがあることはこれまでも頻繁に語られてきたが、この度の「TOTOの日」記念日認定は、日本からTOTOのデビュー40周年を祝福するプレゼントになると共に、今後10月10日はメンバーにとっても日本のファンにとってもスペシャルな1日になりそうだ。
デビューから40年、何千もの作品にクレジットされ(その中には人類史上最も売れたアルバム、マイケル・ジャクソンの『スリラー』も含まれている)、多くの賞賛を浴びるTOTOは現在でも、世界のトップ・アーティストとしてツアーやレコーディングを続けている。世界中の数多のアーティストが音作りの「基準」とする彼らは、リアルタイムで音楽界の基準を前に進め続けている。彼らの名前は、音楽界においてはまさに「信頼」と同義なのである。テレビでも彼らのレパートリーは常に演奏され、その音楽は色あせることがない。彼らはポップ・カルチャーそのものであり、変化の激しいトレンドやスタイルの波を乗り越えて多世代の世界的なファンから支持される数少ない70年代のバンドのひとつである。
TOTOほどグループとして、そして個々のメンバーのソロ活動においてもポップ・カルチャーにその名を刻んだレコーディング・アーティストはいないだろう。メンバーのソロ活動を統合すると、その参加したアルバムはなんと5,000枚、合計売上枚数にすると5億枚という驚異的な数字だ。この中からは200枚以上がグラミー賞候補になっており、累計ではSpotifyだけで4億ストリーム以上、YouTubeは5億ビューをはるかに超えている。
なお、このたびの記念日登録証は、追って日本のレーベルからバンド・メンバーに送り届けられる予定となっている。
|関連リリース情報|
●幻の未発表音源を基に完成した新曲を収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム
TOTO 『40 トリップス・アラウンド・ザ・サン』
<CD>
好評発売中
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31137
¥2,600+税
●デビュー40周年記念!<40年全部入り>の豪華BOXセット
TOTO 『ALL IN』(Deluxe BOX)
アナログLP13タイトル(17枚組)+CD13枚(紙ジャケ仕様)+ブルーレイ1枚の計31枚組
2018年11月30日発売(輸入盤のみ)国内販売価格:¥50,000+税
日本では200セットの数量限定でSony Music Shopのみにて販売
(Sony Music Shopでの購入特典:同梱の豪華80Pハード・カヴァーBOOKを日本語翻訳したスペシャル・ブックレット)
アナログLP及びCDは、オリジナル作品+1998年発表の未発表曲集の11タイトルに加え、この度初リリースとなる、1980年の初来日公演(ハイドラ・ツアー)の一部を収めた『Live In Tokyo EP』と、「Alone」、「Spanish Sea」、「Struck By Lightning」ほか7曲の新曲を収めた全10曲入りの『The Old Is New』を含む計13タイトルで、このたび全作品でTOTOのメンバー(デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムズ)と共に、数度のグラミー賞とエミー賞受賞歴を誇る伝説的なレコーディング・エンジニア/プロデューサー、エリオット・シャイナーがリマスター作業を行った。同梱のBlu-ray Discには、故ジェフ・ポーカロの雄姿も観ることが出来る1990年パリ公演の映像に加え、1982年発表の名盤『TOTO IV 〜聖なる剣〜』の5.1チャンネル・サラウンド・サウンドを収録。
»Sony Music Shopで予約購入する
https://www.sonymusicshop.jp/totoallin/
|関連動画|
*「Alone」(新曲)
*「Spanish Sea」(新曲)
*「Africa」
*「Rosanna」
|関連サイト|
●デビュー40周年特設ページ
http://www.110107.com/toto_40th
●TOTOに関するアップデートはこちら(海外公式):
www.totoofficial.com
www.twitter.com/toto99com
www.facebook.com/totoband
1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「99」、「ジョージー・ポージー」など数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続けるTOTO。彼らのデビュー40周年を記念した文字通り<全部入り>の豪華BOXセット『ALL IN』のリリースが決定(10月12日発売予定)、海外のTOTOオフィシャルサイトhttp://totoofficial.comのみで販売されることが先日発表されたが、この『ALL IN』豪華BOXを、日本では100セットの数量限定でSony Music Shop http://www.sonymusicshop.jp にて販売されることが決定、本日より予約受付がスタートした。
『ALL IN』(Deluxe BOX)は、アナログLP13タイトル(17枚組)+CD13枚(紙ジャケ仕様)+ブルーレイ1枚の計31枚組。アナログLP及びCDは、オリジナル作品+1998年発表の未発表曲集の11タイトルに加え、この度初リリースとなる、1980年の初来日公演(ハイドラ・ツアー)の一部を収めた 『Live In Tokyo EP』と、「Alone」、「Spanish Sea」、「Struck By Lightning」ほか7曲の新曲を収めた全10曲入りの『The Old Is New』を含む計13タイトルで、このたび全作品でTOTOのメンバー(デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムズ)と共に、数度のグラミー賞とエミー賞受賞歴を誇る伝説的なレコーディング・エンジニア/プロデューサー、エリオット・シャイナーがリマスター作業を行った。同梱のBlu-ray Discには、故ジェフ・ポーカロの雄姿も観ることが出来る1990年パリ公演の映像に加え、1982年発表の名盤『TOTO IV 〜聖なる剣〜』の5.1チャンネル・サラウンド・サウンドを収録。なお、『ALL IN』のCD only版(CD13枚のみを収録)BOXも、追って2018年中のリリースが本国で予定されている。
ALL IN (Deluxe BOX)
アナログLP(全13タイトル:計17枚)
■The Old Is New(2018)<新曲7曲を含む全10曲を収録> 初リリース
■Live In Tokyo EP(2018)<1980年のハイドラ・ツアーでの初来日公演音源を収録>初リリース
■TOTO 宇宙の騎士 (1978)
■Hydra (1979)
■Turn Back (1981)
■TOTO IV 〜聖なる剣〜 (1982)
■Isolation (1984)
■Fahrenheit (1986)
■The Seventh One 〜第7の剣〜 (1988)
■Kingdom of Desire 〜欲望の王国〜 (1992) ※2枚組
■Tambu (1995) ※2枚組
■Mindfields (1999) ※2枚組
■TOTO XX (1998) ※2枚組
CD(全13タイトル:紙ジャケット仕様)
■The Old Is New(2018)<新曲7曲を含む全10曲を収録> 初リリース
■Live In Tokyo EP(2018)<1980年のハイドラ・ツアーでの初来日公演音源を収録>初リリース
■TOTO 宇宙の騎士 (1978)
■Hydra (1979)
■Turn Back (1981)
■TOTO IV 〜聖なる剣〜 (1982)
■Isolation (1984)
■Fahrenheit (1986)
■The Seventh One 〜第7の剣〜 (1988)
■Kingdom of Desire 〜欲望の王国〜 (1992)
■Tambu (1995)
■Mindfields (1999)
■TOTO XX (1998)
ブルーレイ
■Live In Paris 1990 Concert 初ブルーレイ化
■TOTO IV 〜聖なる剣〜 (1982) 5.1ch surround sound 初リリース
その他封入内容
■豪華80Pハード・カヴァーBOOK(新規ライナー/エッセイや過去未発表写真などを掲載)
■a numbered 8”×8” certificate of authenticity personally signed by the band
<⇒メンバー(4人)のサイン入りシリアル・ナンバー付きCOA(実物証明書)>
日本においては、この『ALL IN』豪華BOXは、Sony Music Shopのみの取り扱いとなり、限定特典としてハード・カヴァーBOOKを日本語翻訳したスペシャル・ブックレットを付属して、100セット限定で販売する。予約受付は2月28日から、ヨーロッパ・ツアーが終了する4月10日までとなる(限定数量に到達次第終了)。国内の販売価格は¥50,000(税別)。
Sony Music Shopで予約購入する
https://www.sonymusicshop.jp/totoallin/
現在、バンドは2月11日のヘルシンキを皮切りに、デビュー40周年を記念 した<40 Trips Around The Sun>ワールド・ツアーをスタートしており、既にヨーロッパ36ヶ所が発表されている。久々の
ロング・ラン・ツアーで、2018年夏にはアメリカを回る予定。追加日程は決定次第発表されて行く。なお、既に世界各国で大ヒットを記録中の最新ベスト・アルバム『40 Trips Around The Sun』の2枚
組アナログLP盤(輸入盤国内仕様)も、2月28日にリリースとなっている
TOTOほどグループとして、そして個々のメンバーのソロ活動においてもポップ・カルチャーにその名を刻んだレコーディング・アーティストはいないだろう。メンバーのソロ活動を統合すると、その参加したアルバムは
なんと5,000枚、合計売上枚数にすると5億枚という驚異的な数字だ。この中からは200枚以上がグラミー賞候補になっており、累計ではSpotifyだけで4億ストリーム以上、YouTube再生数は5
億回をはるかに超えている。
【関連リリース情報】
幻の未発表音源から完成した新曲も収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム
TOTO 『40 Trips Around The Sun』
<2枚組アナログLP(輸入盤国内仕様>
2018年2月28日発売
日本制作帯・歌詞・対訳・解説付
SIJP61〜2
\5,500+税
<CD>
発売中
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31137
¥2,600+税
収録曲 【TOTAL TME 79:10】
01. Alone|アローン (新曲)
02. Spanish Sea|スパニッシュ・シー (新曲)
03. I'll Supply The Love|愛する君に
04. I'll Be Over You|アイル・ビー・オーヴァー・ユー
05. Stranger In Town|ストレンジャー・イン・タウン
06. 99|99
07. Struck By Lightning|ストラック・バイ・ライトニング(新曲)
08. Pamela|パメラ
09. Afraid Of Love|アフレイド・オブ・ラヴ
10. I Won't Hold You Back|ホールド・ユー・バック
11. Jake To The Bone |ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
12. Stop Loving You|ストップ・ラヴィング・ユー
13. Lea|リア
14. Hold The Line|ホールド・ザ・ライン
15. George Porgy|ジョージー・ポージー
16. Rosanna|ロザーナ
17. Africa|アフリカ
【TOTO ワールド・ツアー情報(2017年2月28日時点)】
TOTO – 2018 - 40 TRIPS AROUND THE SUN EUROPEAN TOUR
2/11 Helsinki, FI Icehall
2/12 Tallinn, EE Nordea Concert Hall
2/14 Stockholm, SE Fryshuset
2/16 Oslo, NO Spektrum
2/17 Copenhagen, DK Forum
2/19 Hamburg, DE Mehr! Theater
2/21 Dusseldorf, DE Mitsubishi-Electric Hall
2/22 Munich, DE Olympiahalle
2/24 Berlin, DE C-Halle
2/25 Leipzig, DE Haus Auensee
2/27 Prague, CZ Forum Karlin
2/28 Krakow, PL Tauron Arena
3/2 Vienna, AT Gasometer
3/4 Sofia, BG National Palace Of Culture
3/5 Skopje, MK Boris Trajkovski Sports Hall
3/9 Zagreb, HR Dom Sportova
3/10 Milan, IT Mediolanum Forum
3/12 Zurich, CH Hallenstadion
3/13 Stuttgart, DE Porsche Arena
3/15 Lille, FR Zenith
3/17 Amsterdam, NL Ziggo Dome
3/18 Brussels, BE Forest National
3/20 Offenbach, DE Stadthalle
3/22 Geneva, CH Arena Geneva
3/23 Bologna, IT Unipol Arena
3/25 Marseille, FR Dome
3/26 Toulouse, FR Zenith
3/27 Lyon, FR Halle Tony Garnier
3/29 Luxembourg City, LU Rockhal
3/30 Paris, FR La Seine Musicale
4/1 London, UK Royal Albert Hall
4/2 Manchester, UK Bridgewater Hall
4/4 Dublin, IE Vicar Street
4/5 Dublin, IE Vicar Street
4/7 Belfast, UK Waterfront Auditorium
4/8 Glasgow, UK SEC Armadillo
【関連動画】
*「Alone」(新曲) https://www.youtube.com/watch?v=UlFU8fPGezk (AUDIO)
*「Spanish Sea」(新曲)https://www.youtube.com/watch?v=rerilfJQvfk (AUDIO)
*「Africa」 https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
*「Rosanna」 https://www.youtube.com/watch?v=qmOLtTGvsbM
*「Pamela」 https://www.youtube.com/watch?v=QCq9751mOFo
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今、最も多忙を極めるギタリスト、スティーヴ・ルカサー(ルーク)が”毎年12月にだけ活動するバンド”、Nerve Bundleを引き連れビルボードライブ東京に登場した。チケットは発売と同時にほとんどが売り切れ、変わらぬ人気の高さを証明してくれたが、TOTOのデビュー40周年が目の前に迫り、今改めて大きな注目を集める彼だけにそれも当然と言えば当然か。
『(今回のバンド名)Nerve Bundle(神経の束)は”男性自身”の先端を表す卑猥な言葉なんだ』、少し前の電話インタヴューでルークはそう説明してくれたが、そこでは『今回のバンドは殺人級ジャム・バンドで、いろんな音楽が渾然一体となったクレイジーなフュージョン・バンドだ。ビルボードライブのような会場にはもってこいのバンドだと思う』とも語っている。ルークとラリー・カールトンとの共演ライヴにも参加していたジェフ・バブコはキーボードをおもちゃのように操る曲者的存在で、彼はルークが2005年に発表したクリスマス・アルバム『Santamental』でもアレンジ&キーボードでユニークな音楽性をアピールしていた。そしてドラムスのトス・パノスもカールトンのグループでよくプレイし、他にもマイケル・ランドウ、ロベン・フォードなどスーパー・ギタリストとよく共演しているL.A.のトップ・ミュージシャン。彼も非常に個性的なプレイをする。そしてベースのヨルゲン・カールソンは人気ジャム・バンド、ガヴァメント・ミュールのメンバーで、まさにルークがこのバンドに求めるものを120%打ち出せるプレイヤーだ。
そんなメンバーと繰り広げる今回のギグ。(2nd ステージの)オープニングはTOTOのライヴでもルークがソロ・コーナーでよく披露するロビン・トロワーの曲、<Bridge Of Sighs>だった。結果的にこの夜、唯一となるヴォーカル・チューンだったが、2台のボグナー・アンプでエッジの効いたサウンドをかき鳴らすルークに、ヨルゲンの唸るベースが絡み、しなやかにビートするトス、その融合で早くもルークの目指すサウンドが見えてきた感じがする。そして、『ビルボードライブのような会場にもってこいのバンド』というルークの言葉に大きく共感してしまった。そう、これは、ノース・ハリウッドの有名なライヴ・ハウス、The Baked Potatoでやるようなインティメイトなギグの拡大版であり、ポップな曲でオーディエンスとの時間を共有するのではなく、あくまでもプレイヤーの個性、音楽性を自由奔放的に解放した時間、まさにそれなのである。しかし、では、ステージに立つミュージシャンたちの自己満足のプレイかと言うと決してそんなことはない。続く2曲目はお馴染みの<Christmas Song>で、ライティングにも雪の結晶を施し、その雰囲気を盛り立てている。ここではBセクションで”ハウス・パンク風(!?)”のビートを取り入れ、またまたジャム・バンドとしての本領を発揮。かと思うと3曲目はジェフ・ポーカロに捧げたバラード、<Song For Jeff>で会場に静なる叫びでこだまする。バブコのキーボードとのデュオ的な演奏で始まるこの曲ははまさに息を飲む瞬間だ。左手と右手、そしてハートが三位一体となり、エモーショナルに歌いまくるギター。この曲を聴くとルークのライヴに来ているという実感が何倍にも膨れ上がる。また、この曲でのバブコのソロも実にジャジーで良かった。本当に奥の深い、いや、深すぎるプレイヤーで、何をやらせても完璧のこなす天才、しかも自分のスタイルで。こういうプレイヤーはロックの世界ではなかなか巡り会えない。
その後はジェフ・ベックの<Brush With The Blues>も登場し、ルークが彼から如何に影響されたか、彼がどれだけベックに憧れているかを再確認することが出来た。そしてインタヴュー時に『TOTOの曲もやるよ! <I’ll Be Over You>ではないけれど(笑)』と語ってくれたが、本編ラストでそれが登場した。1992年の『Kingdom Of Desire』に収められていたインスト<Jake To The Bone>だ。ロックなテーマ(リフ)とフュージョン的コードの対比が堪らないこの曲でのソロが一番ルークらしさを輝かせていた。歪んでもナチュラルなトーンを満喫出来る1曲だった。
そしてアンコールはバブコがアレンジした<Silent Night>。前述の『Santamental』にも収められていたこの定番曲で幕を閉じる構成もやはり12月限定バンドならでは、といったところか。ここでは原曲が3拍子であることを再認識させるビート感でまたまた彼らだけの世界を醸し出していた。そうして見終えた感想、結論はやはりどんな編成でどんな曲を演奏しようと、スティーヴ・ルカサーはスティーヴ・ルカサー以外の何物でもない、という部分だ。それでいて、ではTOTOと同じか、というとそれが全く別物、という一種の矛盾が生じるところがまた面白い。表のルークと裏のルーク、その表裏一体の彼を満喫した、という感じだ。そして、7曲で約75分という尺はまさにThe Baked Potatoでのギグの延長だ。しかし、ノリ一発でやるプレイではなくもの凄く真摯に取り組む様がひしひしと伝わってくる、そんな真面目なバンドだった。アルコールをやめる前のルークだったら同じ曲、同じアレンジでもまた世界がガラッと変わっていたのだろうな、そう思わずにはいられなかった。アンコールを終えた最後、オーディエンスに向かって深くお辞儀をする姿勢にもそれを感じずにはいられなかった。インタヴューでは相変わらず早口で豪快に喋りまくるロックン・ローラーそのものだが、ステージではスピリットこそロックそのものながら、しかし、音楽に対する取り組み方は実にジェントルマン。少し前に還暦を迎えたから、ではないが、心情的な変化はいろいろなところに溢れている感じがした。まぁ、それはともかく、TOTOでのライヴは常に武道館クラスというルークがこの規模の箱で観れるというのは本当に貴重だ。是非これからもTOTOとは違ったプロジェクトでも頻繁に日本に戻ってきてほしい、12月限定と言わず何月、どの季節でも…。
TOTOのデビューから間もなく40年とる今も、日本のギター・キッズにとっては貴方は”神”のような存在なのだから。
(TEXT:中田利樹)
【スティーヴ・ルカサー ‘Nerve Bundle’ 2017来日公演情報】
12月18日(月)Bottom Line 名古屋
公演詳細はこちら>
12月19日(火)・20日(水)ビルボードライブ東京
公演詳細はこちら>
12月21日(木)・22日(金)ビルボードライブ大阪
公演詳細はこちら>
Nerve Bundle メンバー
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)
【リリース情報】
ルークの華麗なプレイと共にAOR/LAシーンを一挙縦横断!
『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』
好評発売中
◆スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付
◆選曲監修・解説:中田利樹
◆歌詞・対訳付
◆高品質Blu-specCD2仕様
全16曲収録 SICP31101 ¥2,000円+税
収録曲
01.「ホワイト・シスター」TOTO
02.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
03.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
04.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
05.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
06.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
07.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
08.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
09.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ
(TOTAL TIME 75:58)
商品の詳細はコチラ
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/487745
『セッション・ワークス』第1弾の詳細はコチラ
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/433084
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TOTOのデビュー40周年記念!幻の未完成音源を基に完成した新曲も収録した最新ベスト・アルバム
TOTO
『40 Trips Around The Sun -Greatest Hits-』
<CD>
2018年2月7日発売(日本先行)
歌詞・対訳・解説付
日本盤のみ高品質Blu-specCD2仕様
SICP31137
¥2,600+税
<アナログLP>
2018年2月28日発売予定
帯・歌詞・対訳・解説付きの国内盤仕様直輸入盤
SIJP61-62 2枚組 ¥5,500+税
<デジタル>
2018年2月9日配信
\1,600
収録曲
01. Alone|アローン (新曲)
02. Spanish Sea|スパニッシュ・シー (新曲)
03. I'll Supply The Love|愛する君に
04. I'll Be Over You|アイル・ビー・オーヴァー・ユー
05. Stranger In Town|ストレンジャー・イン・タウン
06. 99|99
07. Struck By Lightning|ストラック・バイ・ライトニング(新曲)
08. Pamela|パメラ
09. Afraid Of Love|アフレイド・オブ・ラヴ
10. I Won't Hold You Back|ホールド・ユー・バック
11. Jake To The Bone |ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
12. Stop Loving You|ストップ・ラヴィング・ユー
13. Lea|リア
14. Hold The Line|ホールド・ザ・ライン
15. George Porgy|ジョージー・ポージー
16. Rosanna|ロザーナ
17. Africa|アフリカ
(TOTAL TME 79:10)
『40 Trips Around The Sun』のiTunes プレオーダーはこちらから
https://itunes.apple.com/jp/album/id1310067089?at=10lpgB&ct=886446754260_al&app=itunes
予約注文すると、新曲「Alone」がその場でDL可能に!
「Alone」のSpotify単曲ストリーミングはこちらから
https://open.spotify.com/album/1z6a8yWPlczgqTMRLcRsmo
『40 Trips Around The Sun』とTOTOに関するアップデートはこちら
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【関連動画】
*「Alone」(新曲)
https://www.youtube.com/watch?v=UlFU8fPGezk (AUDIO)
Kingdom
TOTOのフロントマンとして多くのギター・フリークを魅了してきたスティーヴ・ルカサー。リンゴ・スター・オールスター・バンドでのツアーから自己のバンドまで実に精力的にライヴをこなし、まさにノン・ストップで走り続けている彼が、来年のTOTOデビュー40周年を迎える直前の12月に、自身が率いるプロジェクト、“Nreve Bundle”で一足早い来日を果たす。また、ルカサーがレコーディングに参加した数々のヒット曲をコンパイルした人気コンピレーションCDの第2弾、『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』も来日に先駆けてリリースされた。そして、そんなルークが多忙を極める中、電話インタビューに答え、12月のライヴの話、そして、TOTOの最新情報等をいろいろと語ってくれた。(Interview & Text: 中田利樹 / 電話インタビュー協力:丸山京子)
「世の中には俺よりうまいギタリストが100万人はいるだろうけど、それで構わない。誰と競うわけでもなく、俺だけの場所を見つけたから、これでいい。」
――今日はお忙しい中、時間を作って下さり、どうもありがとうございます。
ルカサー:いや、確かに忙しいんだよ。でも日本は大好きな国だし、日本には本当によくしてもらっている。日本のためだったら、忙しい時間を割いても構わないって思ってるさ。
――そして、ご自身率いるプロジェクトでの来日公演があともう少しですね。意気込みを聞かせていただけますか?
ルカサー:今回のバンドは殺人級ジャム・バンドで、7年前に結成したバンドだが、このバンドが活動するのは12月だけ。12月限定バンドなんだ。Nerve Bundleと名乗って5年。その前2年は別の名前だった。
Nerve Bundleというバンド名は、Head of your cock(ペニスの先端)っていう意味の卑猥な言葉さ。医療用語ではnerve bundle(神経の束)って呼ぶんだよ。
――そうなんですか??
ルカサー:(笑)知らなかっただろう? ルカサーが考えたことなんだから、これくらい当然だよ! でも日本じゃきっと誰も知らない。それがおかしいんだ。アメリカだったらみんなわかるが、それでもこの名でやってる。こちらで何回かライヴをやって行くので、日本に行く頃には十分にウォームアップもされた状態だろう。とにかく最高のミュージシャン達だ。キーボードのジェフ・バブコ、ドラムにトス・パノス、ベースはガヴァメント・ミュールのヨーゲン・カールソン、そして俺。いろんな音楽が渾然一体とな ったクレイジーなフュージョン・バンドだ。
――曲は新曲をやるんですか?
ルカサー:以前、ジェフ・バブコなんかと出したクリスマス・アルバムの曲もやるよ。でもあれはだいぶ昔のアルバムなんで、アレンジは変える。ジェフがアレンジをするよ。他にも一緒に書いた新曲、クラシック・チューンも。あとはその時、ステージの気分でやることも考えてる。ロビン・トロワーのカヴァーとか。短い曲から20分の曲までなんだってありさ。自分でもどうなるかわからないし、同じ曲をやったとしても、同じ演奏にはならないからね。だからエキサイティングなのさ。サプライズとしてTOTOの曲も考えているの で、それは期待しててくれていいよ。あ、でも「I’ll Be Over You」じゃないからね。
それよりは、もう少し”筋力”を使う曲だ! とにかくジェフ・バブコを含め、全員友人だ。これは仲良しの友達と一緒に何かをやる、よい口実だってことさ! でもハッピー・ジャズ、スムーズ・ジャズじゃないことだけは約束する。ジャズ、ロック、フュージョン、ブルースのいいとこも悪いとこも全部合わせたような、言葉じゃ説明できない折衷的な音楽なんだ。肩の怪我をしてしまってから、プレイの方法自体を自分なりに工夫して変えなきゃならなかったから、俺の演奏の仕方は少し変わったかもしれないが、俺であることには変わりない。でも心配しないでくれ、もう大丈夫なんで。癌になった、とかそういうことじゃないから。ここ数年は自分にとっても興味深い数年だった。本来の自分を取り戻す、という意味で。でもうまくいっていると思うよ。
――グループ、TOTOとしては1978年のデビューから満40周年が目の前に迫っていますね。
ルカサー:ああ。20歳やそこらでグループを始めて、今では60歳のOld Guyになってしまった。TOTOの40周年ツアーの計画も着々と進んでいる。新しいアイディアや3曲の新曲も加え、ジェフ・ポーカロ、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイト時代の曲もやるし、特別なものになる。新曲のレコーディングも終わった。ドラムはヴィニー・カリウタが叩いて、ベースは俺が弾いている。「Spanish Sea」という新曲は『Isolation』(1984年)のレコーディングの時に未完のまま終わった曲で、その時のジェフとマイク(・ポーカロ)の演奏を使っているんだ。サビを書き直したり全く新しいものになっているけれど、愛するポーカロ兄弟と再び一緒にやれて、いろいろな想い出が甦ってくるよ。アルバムは2月にリリースだ。その後はツアー!アメリカ、そして日本は2019年の予定だ。
――今、自伝を書いていらっしゃるそうですね。
ルカサー:ああ。TOTOのレコードのリリースと同じタイミングで来年、刊行されるよ。そこではスタジオでのいろいろな話も書いているよ。『The Gospel According to Luke』っていうタイトルで、表紙も最高だ。ところで、マジな話、毎週のように誰かが死んでいく。(2017年10月2日に66歳で死去した)トム・ペティのことは全くの寝耳に水、ショックで誰に電話をしていいのかもわからないし、オロオロするばかりで。俺がトムに会ったのは1回きり。ジェフ・リンのコンサートでだ。ずっと会いたかったのにチャンスがなくて、 ようやく会えた。とっても優しくて謙虚で、ガシッと俺を抱きしめ「まだこうして仕事を続けてるって、信じられるか?」と笑ったんだ。俺は「トム、冗談やめてくれ。君はこの世で書かれた最高の曲を書いた人間だぜ」と言い、素晴らしい音楽を作ってくれたことに礼を述べた。1度しか会えなかったが、少なくとも、それを言えたことが救いだよ。リンゴはトム・ペティと仲が良くて、今もリンゴがそのことでの電話をしてきてくれたんだ。誰かとの電話の最中、リンゴから電話が入ってくるのが俺の日常なんだ! 信じられないけどね(笑)しかし自分でも信じられないよ。もともとビートルズが好きでギターを手にしたガキが、50年後、そのうちの3人と共演をし、そのうちの2人(ポールとリンゴ)とレコーディングもしてるんだぜ。そんなクールな話ってあると思う?! 金星に行った初の人類みたいなもんさ!
――あなたはアグレッシヴなギターワークで多くの崇拝者を生んでいますが、一方であなたが書く、そして歌うバラードも人気です・・・
ルカサー:(笑)あらゆるタイプの音楽が好きなんだよ。ベラ・フレックを聞くのも、マイルス・デイヴィスも、スラッシュも好きだ。ヘヴィなものも好きだよ、それこそスリップノットだって。同様に素晴らしいポップ・ソングも好きだ。俺は決して音楽スノッブじゃない。未だに誰よりも好きなのはビートルズだ。リンゴ・スターのバンドでやるようになった今もね。悪いね!それ以上にはなれないんだよ。俺は60歳だからね。今の自分でハッピーだ。これでいいんだ。世の中には俺よりうまいギタリストが100万人はいるだろうけど、それで構わない。誰と競うわけでもなく、俺だけの場所を見つけたから、これでいい。なぜかわからないが、100年後振り返ってみると、俺の名前がここにもあそこにもある。「なんでこいつはそんだけいるんだ?」と思われるだろう(笑)。でもそれでいいんだよ。人間が100年後も生きていられる世界ならいいけどな。
【スティーヴ・ルカサー ‘Nerve Bundle’ 2017来日公演情報】
12月18日(月)Bottom Line 名古屋
公演詳細はこちら>
12月19日(火)・20日(水)ビルボードライブ東京
公演詳細はこちら>
12月21日(木)・22日(金)ビルボードライブ大阪
公演詳細はこちら>
Nerve Bundle メンバー
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)
【リリース情報】
ルークの華麗なプレイと共にAOR/LAシーンを一挙縦横断!
『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』
2017年11月22日 発売
スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付
選曲監修・解説:中田利樹
歌詞・対訳付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31101
¥2,000円+税
収録曲
01.「ホワイト・シスター」TOTO
02.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
03.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
04.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
05.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
06.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
07.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
08.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
09.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ
(TOTAL TIME 75:58)
商品の詳細はコチラ
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/487745
『セッション・ワークス』第1弾の詳細はコチラ
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/433084
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デビュー40周年記念!幻の未完成音源使用した新曲も収録した最新ベスト・アルバム
TOTO
『40 Trips Around The Sun -Greatest Hits-』
<CD>
2018年2月7日発売(日本先行)
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31137
¥2,600+税
<デジタル>
2018年2月9日配信
\1,600
収録曲
01. Alone|アローン (新曲)
02. Spanish Sea|スパニッシュ・シー (新曲)
03. I'll Supply The Love|愛する君に
04. I'll Be Over You|アイル・ビー・オーヴァー・ユー
05. Stranger In Town|ストレンジャー・イン・タウン
06. 99|99
07. Struck By Lightning|ストラック・バイ・ライトニング(新曲)
08. Pamela|パメラ
09. Afraid Of Love|アフレイド・オブ・ラヴ
10. I Won't Hold You Back|ホールド・ユー・バック
11. Jake To The Bone |ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
12. Stop Loving You|ストップ・ラヴィング・ユー
13. Lea|リア
14. Hold The Line|ホールド・ザ・ライン
15. George Porgy|ジョージー・ポージー
16. Rosanna|ロザーナ
17. Africa|アフリカ
(TOTAL TME 79:10)
『40 Trips Around The Sun』のiTunes プレオーダーはこちらから
予約注文すると、新曲「Alone」がその場でDL可能に!
「Alone」のSpotify単曲ストリーミングはこちらから:
https://open.spotify.com/album/1z6a8yWPlczgqTMRLcRsmo
『40 Trips Around The Sun』とTOTOに関するアップデートはこちら:
www.totoofficial.com
www.twitter.com/toto99com
www.facebook.com/totoband
【関連動画】
*「Alone」(新曲) (AUDIO)
https://www.youtube.com/watch?v=UlFU8fPGezk
1978年のデビュー以来、「アフリカ」、「ロザーナ」、「99」、「ジョージー・ポージー」など数多の名曲を生み出し、AORの代表的なバンドとして多世代の音楽ファンから世界的な支持を集め続けるTOTO。彼らのデビュー40周年を記念した最新ベスト・アルバム『40 Trips Around The Sun』が2018年2月7日(日本先行:海外は2月9日)にリリースされることが明らかになった。同作にはこのたび初めて発表される新曲3曲「Spanish Sea」 、「Alone」 、「Struck By Lightning」を含む 全17曲を収録。今回新たにリマスターされたクラシック・ヒッツに関しては、グラミー賞とエミー賞の受章歴を誇る伝説的なレコーディング・エンジニア/プロデューサーのElliot Scheiner(エリオット・シャイナー)と、同じく数度のグラミー受賞歴を誇るマスタリング・エンジニアのGavin Lurssen(ギャビン・ルアーズセン)が率いるチームがその工程を手がけ、それをTOTOの中心メンバー=スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムズが今年初めにスタジオに入ってまとめ上げた。
ソニーのアーカイヴの中から発見された、ジェフ・ポーカロ(Dr.)とマイク・ポーカロ(Ba.)をフィーチャーしたいくつかの未完成トラックのうちの一つが、今回 「Spanish Sea」 というタイトルの新曲として完成した。
“このトラックはもともと『Isolation』セッションの時のもので、当時は未完のまま終わったものの一つなんだ。今回新しいコーラスを作って、すっかり書き直したよ。最新の技術のおかげで、20歳そこそこの自分たちと、さらには愛するポーカロ兄弟とも一緒に演奏することができたんだ。改めて彼らのディープなグルーヴを実感させてもらったよ。ほろ苦い感じだね__たくさんの思い出と、笑いと、涙がこもった1曲だよ。ソロが際立つクラシックなTOTOスタイルの曲で、デヴィッド(ペイチ)が俺にやってほしかった1985年当時のメロディ・ソロはそのまま残した。新しいものと古いものの出会いだけど、凄腕のアル・シュミットが録音、ボブ・クリアマウンテンがミキシングをやってくれたおかげで、まるで2週間前にスタジオで録音したような仕上がりだよ。もともとは30年以上も前の曲だなんて信じられないね!”
と、スティーヴ・ルカサーは語っている。
なお、iTunes Storeでは本日より、アルバム『40 Trips Around The Sun』を先行予約するとその場で新曲「Alone」をダウンロード出来るIGTプレオーダーもSTARTしている。
“「Alone」は今回のために書き下ろした新曲なんだ。4人だけで部屋にこもって書き上げたよ。アルバムの幕開けにふさわしいアップテンポな曲にしたかったんだ。詞の内容はちょっと暗いけど、俺たちは大人だし、人生の酸いも甘いも味わい尽くして、そして最後は一人だということもわかってる。とても気に入っている1曲だよ。自然に湧き上がってきたという感じで完成したんだ”
とルカサーはこの曲を説明する。
『40 Trips Around The Sun』の3つ目の新曲は、「Struck By Lightning」。これはデヴィッド・ペイチが書き始めた曲だ。
“何ヶ月もの間、オープニングのリフのところが頭の中でグルグル回ってたんだ。それにジョセフ(ウィリアムズ)とメンバーたちが肉付けしてくれたんだよ。ヘヴィーな編曲が気に入っているし、ルークのソロは最高だね!"
とペイチは語っている。
本作のリリースにあわせて、2月11日のヘルシンキを皮切りに、デビュー40周年を記念 した<40 Trips Around The Sun>ワールド・ツアーがスタートする。現在のところ、ヨーロッパ36ヶ所が発表されている。久々のロング・ラン・ツアーで、2018年後半にはアメリカを回る予定。追加日程は決定次第発表されて行く。
TOTOほどグループとして、そして個々のメンバーのソロ活動においてもポップ・カルチャーにその名を刻んだレコーディング・アーティストはいないだろう。メンバーのソロ活動を統合すると、その参加したアルバムはなんと5,000枚、合計売上枚数にすると5億枚という驚異的な数字だ。この中からは200枚以上がグラミー賞候補になっており、累計ではSpotifyだけで4億ストリーム以上、YouTubeは5億ビューをはるかに超えている。
デビューから40年、何千もの作品にクレジットされ(その中には人類史上最も売れたアルバム、マイケル・ジャクソンの『スリラー』も含まれている)、多くの賞賛を浴びるTOTOは現在でも、世界のトップ・アーティストとしてツアーやレコーディングを続けている。世界中の数多のアーティストが音作りの「基準」とする彼らは、リアルタイムで音楽界の基準を前に進め続けている。彼らの名前は、音楽界においてはまさに「信頼」と同義なのである。テレビでも彼らのレパートリーは常に演奏され、その音楽は色あせることがない。彼らはポップ・カルチャーそのものであり、変化の激しいトレンドやスタイルの波を乗り越えて多世代の世界的なファンから支持され、る数少ない70年代のバンドのひとつである。
【リリース情報】
幻の未完成音源使用した新曲も収録した、デビュー40周年記念最新ベスト・アルバム
TOTO
『40 Trips Around The Sun』
<CD>
2018年2月7日発売(日本先行)
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31137
¥2,600+税
<デジタル>
2018年2月9日配信
\1,600+税
収録曲 【TOTAL TME 79:10】
01. Alone|アローン (新曲)
02. Spanish Sea|スパニッシュ・シー (新曲)
03. I'll Supply The Love|愛する君に
04. I'll Be Over You|アイル・ビー・オーヴァー・ユー
05. Stranger In Town|ストレンジャー・イン・タウン
06. 99|99
07. Struck By Lightning|ストラック・バイ・ライトニング(新曲)
08. Pamela|パメラ
09. Afraid Of Love|アフレイド・オブ・ラヴ
10. I Won't Hold You Back|ホールド・ユー・バック
11. Jake To The Bone |ジェイク・トゥ・ザ・ボーン
12. Stop Loving You|ストップ・ラヴィング・ユー
13. Lea|リア
14. Hold The Line|ホールド・ザ・ライン
15. George Porgy|ジョージー・ポージー
16. Rosanna|ロザーナ
17. Africa|アフリカ
『40 Trips Around The Sun』のiTunes プレオーダーはこちらから
予約注文すると、新曲「Alone」がその場でDL可能に!
「Alone」のSpotify単曲ストリーミングはこちらから:
https://open.spotify.com/album/1z6a8yWPlczgqTMRLcRsmo
『40 Trips Around The Sun』とTOTOに関するアップデートはこちら:
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スティーヴ・ルカサーのセッション・ワークス第2弾も登場!
『スティーヴ・ルカサー:セッション・ワークスII』
2017年11月22日 発売
スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付
歌詞・対訳・解説付
高品質Blu-specCD2仕様
SICP31101
¥2,000円+税
収録曲 【TOTAL TIME 75:58】
01.「ホワイト・シスター」TOTO
02.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
03.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
04.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
05.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
06.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
07.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
08.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
09.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ
商品の詳細はコチラ
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【TOTO ワールド・ツアー情報(2017年11月15日時点)】
TOTO – 2018 - 40 TRIPS AROUND THE SUN EUROPEAN TOUR
2/11 Helsinki, FI Icehall
2/12 Tallinn, EE Nordea Concert Hall
2/14 Stockholm, SE Fryshuset
2/16 Oslo, NO Spektrum
2/17 Copenhagen, DK Forum
2/19 Hamburg, DE Mehr! Theater
2/21 Dusseldorf, DE Mitsubishi-Electric Hall
2/22 Munich, DE Olympiahalle
2/24 Berlin, DE C-Halle
2/25 Leipzig, DE Haus Auensee
2/27 Prague, CZ Forum Karlin
2/28 Krakow, PL Tauron Arena
3/2 Vienna, AT Gasometer
3/4 Sofia, BG National Palace Of Culture
3/5 Skopje, MK Boris Trajkovski Sports Hall
3/9 Zagreb, HR Dom Sportova
3/10 Milan, IT Mediolanum Forum
3/12 Zurich, CH Hallenstadion
3/13 Stuttgart, DE Porsche Arena
3/15 Lille, FR Zenith
3/17 Amsterdam, NL Ziggo Dome
3/18 Brussels, BE Forest National
3/20 Offenbach, DE Stadthalle
3/22 Geneva, CH Arena Geneva
3/23 Bologna, IT Unipol Arena
3/25 Marseille, FR Dome
3/26 Toulouse, FR Zenith
3/27 Lyon, FR Halle Tony Garnier
3/29 Luxembourg City, LU Rockhal
3/30 Paris, FR La Seine Musicale
4/1 London, UK Royal Albert Hall
4/2 Manchester, UK Bridgewater Hall
4/4 Dublin, IE Vicar Street
4/5 Dublin, IE Vicar Street
4/7 Belfast, UK Waterfront Auditorium
4/8 Glasgow, UK SEC Armadillo
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www.twitter.com/toto99com
www.facebook.com/totoband
【スティーヴ・ルカサー ‘Nerve Bundle’ 2017来日公演情報】
12月18日(月)Bottom Line 名古屋
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12月19日(火)・20日(水)ビルボードライブ東京
公演詳細はこちら>
12月21日(木)・22日(金)ビルボードライブ大阪
公演詳細はこちら>
Nerve Bundle メンバー
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)
【関連動画】
*「Alone」(新曲)
https://www.youtube.com/watch?v=UlFU8fPGezk (AUDIO)
*「Africa」
https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
*「Rosanna」
https://www.youtube.com/watch?v=qmOLtTGvsbM
*「Pamela」
https://www.youtube.com/watch?v=QCq9751mOFo
TOTOの看板プレイヤーにして、セッション・ギタリストとしても膨大な数のミリオン・ヒットに貢献している当代随一のギタリスト、スティーヴ・ルカサーの華麗なプレイに乗ってAOR/LAシーンを一挙横断出来るコンピレーション・アルバム『セッション・ワークス』の第2弾が、11月22日に発売される。
本作は、ルカサー自身やTOTOの楽曲はもちろん、ボズ・スキャッグス、エアプレイ、アース・ウインド&ファイアー、ライオネル・リッチーなど全16曲を収録。"たとえどんなスタイルの音楽であっても、スタジオに来れば一発で最高のプレイを録音する"と、世界的なプロデューサーやアーティストから絶大なる人気と信頼を得ていたスティーヴ・ルカサーがレコーディングに参加したヒット曲、名曲、レア曲の数々を網羅している。
『セッション・ワークス』のリリースにあたってルカサーは、「これらのセッション・ワークの全てが、僕の人生にとって最高の時間を思い出させてくれる。是非、僕のこれまでの旅を一緒に楽しんでもらいたい。」と語っている。
さらに、ルカサー自身"殺人級のジャム・バンド"と称するバンド、Nerve Bundleの来日公演を12月に控え、来日に向けたショート・インタビューも公開された。
◎スティーヴ・ルカサー インタビュー
――12月に来日を控えていますが・・・
S: 今回のバンドは殺人級ジャム・バンドで、7年前に結成したバンドだが、このバンドが活動するのは12月だけ。12月限定バンドなんだ。Nerve Bundleと名乗って5年。その前2年は別の名前だった。
――Nerve Bundleという名前って?
S: Head of your cock(ペニスの先端)っていう意味の卑猥な言葉さ。医療用語ではnerve bundle(神経の束)って呼ぶのさ。
――真面目に???
S:(笑)ガハハハ!知らなかっただろう?ルカサーが考えたことなんだから、これくらい当然だよ!でも日本じゃきっと誰も知らない。それがおかしいんだ。アメリカだったらみんなわかるが、それでもこの名でやってる。こちらで何回かライヴをやって行くので、日本に行く頃には十分にウォームアップもされた状態だろう。とにかく最高のミュージシャン達だ。キーボードのジェフ・バブコ、ドラムにトス・パノス、ベースはガヴァメント・ミュールのヨーゲン・カールソン、そして俺。いろんな音楽が渾然一体となったクレイジーなフュージョン・バンドだ。
――曲は新曲をやるんですか?
S:以前、ジェフ・バブコなんかと出したクリスマス・アルバムの曲もやるよ。でもあれはだいぶ昔のアルバムなんで、アレンジは変える。ジェフがアレンジをするよ。他にも一緒に書いた新曲、クラシック・チューンも。あとはその時、ステージの気分でやることも考えてる。ロビン・トロワーのカヴァーとか。短い曲から20分の曲までなんだってありさ。自分でもどうなるかわからないし、同じ曲をやったとしても、同じ演奏にはならないからね。だからエキサイティングなのさ。
サプライズとしてTOTOの曲も考えているので、それは期待しててくれていいよ。あ、でも「I’ll Be Over You」じゃないからね。
――(笑)
S:それよりは、もう少し「筋力」を使う曲だ!とにかくジェフ・バブコを含め、全員友人だ。これは仲良しの友達と一緒に何かをやる、よい口実だってことさ!でもハッピー・ジャズ、スムーズ・ジャズじゃないことだけは約束する。ジャズ、ロック、フュージョン、ブルースのいいとこも悪いとこも全部合わせたような、言葉じゃ説明できない折衷的な音楽なんだ。肩の怪我をしてしまってから、俺の演奏の仕方は少し変わったかもしれないが、俺であることには変わりない。ここ数年は自分にとっても興味深い数年だった。本来の自分を取り戻す、という意味で。でもうまくいっていると思うよ。
【リリース情報】
スティーヴ・ルカサー『セッション・ワークスII』
2017/11/22 RELEASE
SICP31101
定価2,000円+税
スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付
歌詞・対訳付
高品質Blu-specCD2仕様
収録曲
1.「ホワイト・シスター」TOTO
2.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
3.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
4.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
5.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
6.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
7.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
8.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
9.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ
<TOTAL TIME 75:58>
【スティーヴ・ルカサー来日情報】
スティーヴ・ルカサー ‘Nerve Bundle’
12月18日(月)Bottom Line 名古屋
公演詳細はこちら>
12月19日(火)・20日(水)ビルボードライブ東京
公演詳細はこちら>
12月21日(木)・22日(金)ビルボードライブ大阪
公演詳細はこちら>
メンバー
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)
1977年に結成され、来年で結成40周年を迎えるTOTO。そんなTOTOの看板プレイヤーとしてだけでなく、世界でも有数の超売れっ子セッション・ギタリストとして膨大な数のミリオン・ヒットに貢献しているスティーヴ・ルカサー。「たとえどんなスタイルの音楽であっても、スタジオに来れば一発で最高のプレイを録音する」と、世界的なプロデューサーやアーティスト達から絶大な人気と信頼を得た彼がレコーディングに参加したヒット曲、名曲、レア曲の数々を収録したファン待望のコンピレーション・アルバムが3月2日にリリースされる。同作は、スティーヴ・ルカサーの忘れがたい名演、印象的なギター・ソロ、または “このヒット曲も実は彼が弾いている“ といったコンセプトを中心に選曲されており、彼のその後のキャリアを大きく後押ししたボズ・スキャッグス、ルカサーが”生涯のお気に入りバンド“と認めるアース・ウインド&ファイアーの他、後にマイケル・ジャクソン『スリラー』でもルカサーに声をかけたクインシー・ジョーンズ、世界初CD化となるサラ・ダッシュなど、一枚で当時のAOR/LAシーンを様々な角度から堪能できる内容となっている。ブックレットに採用された写真は、ロックフィルムの第一人者として著名な井出情児氏が、1980年初来日公演時のリハーサル風景を撮影した貴重なもの。また、ブックレットに掲載されたスティーヴ・ルカサー本人による各曲解説では、当時の音楽シーンの舞台裏やレコーディング秘話が楽しめる。
3月3日から「TOTOジャパン・ツアー」をひかえたスティーヴ・ルカサーは本作のリリースにあたり、
この旅を始めてからもう40年近くになるけど、実にいろいろなことがあった。 僕は、18歳から19歳の頃に、駆け出しの若いセッション・ミュージシャン としてスタートしたんだけど、その頃のレコーディングを振り返ると、つい笑みが浮かび、いつも幸せな気持ちになるんだ。あれほど素晴らしいアーティストや伝説的な人たちと一緒に働くことができて、本当に感謝しているよ。中には何十年も忘れていたトラックもあったけど…。これらのセッション・ワークのすべてが、僕の人生にとって最高の時間を思い出させてくれる。是非、僕のこれまでの旅を一緒に楽しんでもらいたい。そして、僕を自分の作品で演奏するように誘ってくれたすべてのアーティストに心から感謝したい。一緒にプレイできたことを本当に光栄に思っています。
とコメントしている。
・アーティスト写真:photo by Hans Colijn
・1980年来日公演リハーサル風景写真withジェフ・ポーカロ photo by 井出情児
【商品概要】
国内盤CD(日本独自企画盤)
アーティスト:VARIOUS
タイトル:スティーヴ・ルカサー|セッション・ワークス
品番:SICP30919
価格:¥2,000+税
仕様:高品質Blu-specCD2仕様
歌詞・対訳付/解説:中田利樹
スティーヴ・ルカサーによる全曲解説を含むセルフ・ライナーノーツ収録
発売日:2016年3月2日
【収録曲】
1. バック・オン・ザ・ロード|アース・ウインド&ファイアー from 『フェイセス』 (1980)
2. ブレイクダウン・デッド・アヘッド|ボズ・スキャッグス from 『ミドル・マン』 (1980)
3. ユー・ニード・サム・ラヴィン|エリック・カルメン from 『トゥナイト・ユア・マイン』 (1980)
4. 愛のコリーダ|クインシー・ジョーンズ from 『愛のコリーダ』 (1981)
5. アイ・ウォント・ユー|ブラザーズ・ジョンソン from 『ウィナーズ』 (1981)
6. ヒーロー・ウィズ1000アイズ|スティーヴ・ルカサー from 『キャンディマン』 (1994)
7. 朝のとばりの中で|ポール・アンカ from 『ウォーク・ア・ファイン・ライン』 (1983)
8. フォーエヴァー|ケニー・ロギンス from 『ヒューマン・ヴォイス』 (1985)
9. パラダイス|サラ・ダッシュ from 『クロース・イナフ』 (1981) 世界初CD化
10. ア・クルー|ボズ・スキャッグス from 『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』 (1977)
11. 暗闇の中の女|ヴァレリー・カーター from 『ワイルド・チャイルド』 (1978)
12. 追憶のパラダイス|ドウェイン・フォード from 『ストレンジャー・イン・パラダイス』 (1981)
13. アローン|i-TEN from 『テイキング・ア・コールド・ルック』 (1983)
14. トゥイスト・ザ・ナイフ|スティーヴ・ルカサー from 『ルカサー』 (1989)
15. 君のすべてを今夜|ウィルソン・ブラザーズ from 『アナザー・ナイト』 (1979)
16. 突然の出来事|デイン・ドナヒュー from 『デイン・ドナヒュー』 (1978)
17. プリーズ・ステイ・テューンド|チェット・アトキンス from 『ステイ・テューンド』 (1985)
【2016 TOTO JAPANツアー】
3月3日 (木) 宮城:仙台サンプラザホール
3月4日 (金) 神奈川:パシフィコ横浜
3月7日 (月) 東京:日本武道館
3月9日 (水) 福岡:Zepp FUKUOKA
3月10日(木) 広島:広島上野学園ホール
3月12日(土) 大阪:あましんアルカイックホール(追加公演)
3月14日(月) 大阪:フェスティバルホール
3月15日(火) 愛知:名古屋市公会堂
(問)ウドー音楽事務所http://www.udo.co.jp/Artists/Toto/index.html
【関連リリース】
国内盤CD(日本独自企画盤)
アーティスト:TOTO
タイトル:オールタイム・ベスト1977‐2011 〜イン・ザ・ブリンク・オブ・アイ〜
品番:SICP30886-7(2枚組全32曲)
価格:¥2,500+税
仕様:高品質Blu-specCD2仕様 (2011年DSDマスタリング)
発売日:2016年2月24日
スティーヴ・ルカサーによる選曲監修+全曲解説を含むセルフ・ライナーノーツ収録
デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ、ジョセフ・ウィリアムズ、マイク・ポーカロ、サイモン・フィリップスによる各曲解説収録
レア・トラック「DUNE/砂の惑星」、「ムーディド(THE MATCH/LA五輪公式ソング)収録
全収録曲のパーソネル(ミュージシャン)・クレジット収録
1973-1984の、各メンバーのセッション・ワークス・リスト収録
歌詞・対訳付/解説:中田利樹
「ロックではじけるのは、野外だけじゃないぜ!」
〜ロックン・ロール誕生60周年の夏、映画館で夏フェスはじまる!〜
7月25日(土)〜8月21日(金)の4週間にわたり、伝説のロックスター達の選りすぐりライブ映像やドキュメンタリー作品を集めた企画上映イベント「シネ・ロック・フェスティバル」が、丸の内ピカデリー(東京都千代田区、有楽町マリオン内)にて開催されることになりました。
ポール・マッカートニー、ストーンズ、エアロスミス、TOTOといった、“ロックの殿堂入り”アーティストたちの超貴重映像ばかり全10本を一挙上映する試み。涼し〜い映画館で、アツ〜いロックを、じっくり聴くもよし!ビール片手に浮かれるもよし!
名だたるスーパースターたちの幻のライブを、あたかも最前列にいるような臨場感で楽しめる、感動あふれる新しい夏フェスがはじまる!
「シネ・ロック・フェスティバル2015」
http://www.cinerockfes.com
【期間】2015年7月25日(土)〜8月21日(金)
【会場】丸の内ピカデリー(東京都千代田区、有楽町マリオン内)
TOTOでベーシストとして活躍してきた、マイク・ポーカロさんが3月15日お亡くなりになりました。享年59歳。筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、長年に渡り闘病を続けてきましたが残念です。
マイクさんは『TOTO IV聖なる剣』リリース後、兄のジェフ・ポーカロ、弟のスティーヴ・ポーカロも在籍するTOTOにベーシストとして加入し、その後2007年にALSを発症し療養生活に入るまでTOTOで活動。マイクさんがバンド活動に復帰出来なくなったことを受け、2008年にTOTOは解散を発表しています。
その後の2010年、マイクの闘病支援のためにデヴィッド・ペイチやスティーヴ・ルカサー、弟のスティーヴらがTOTOを期間限定で再結成し、日本も含むツアーを開催しました。
その当時マイクさんは日本に向けて、下記のコメントを寄せてくれました。
(闘病中でありながら、震災に見舞われた日本を気遣う感動的なコメントでした)
親愛なる日本の皆さんへ
TOTOの音楽をこうしてまた日本の皆様にお届け出来ることをとても嬉しく思います。日本で過ごした時間は、僕たちの人生の中でもでとても想い出深いものであると同時に、長年そこで培った多くの人々との友情は、とてもかけがえのないものです。
また、この度日本をおそった痛ましい震災に際し、困難な状況に立ち向かう皆さんの姿勢にとても感銘を受けています。日本の皆さんの姿は、こうした状況に打ち勝つ為の世界に対する大きな模範となっています。
僕自身、人生における思いがけない出来事や変革を体験しましたが、皆さんの勇気と不屈の精神に勇気づけられています。僕の心はみなさんと共にあります。これは音楽が生み出した癒しの力なのです。
そしてまた、皆さんの僕へのあたたかい心遣いや応援にも心から感謝します。日本という国とそこに住む皆さんは僕にとってとても特別なもので、いつまでも僕の心の中にあり続けます。
たくさんの愛を込めて
Greetings my friends,
I am so glad that Toto could bring their music to you once again. Some of our most memorable moments have been spent in Japan and I treasure the friendships that I have made here through the years, especially those of Mr. Udo and his wonderful staff. I would also like to say how inspired I have been by the way the people of Japan have handled the tragic events that have befallen your nation. Japan has set a remarkable example for people all over the world. I, myself am all too aware of the chances and changes in this life. Your courage and perseverance have touched me, and my heart goes out to you. So here's to the healing power of music!
I would also like to thank everybody for their thoughts, prayers and well wishes on my behalf. Japan and its people are special and I will never forget you.
Sincerely, and with lots of love,
Mike
マイクさんのご冥福を、心よりお祈り致します。
なお、TOTOはその後事実上恒久的に活動を再開しており、9年振りのオリジナル・アルバムが、18日にリリースされることになっています(キングレコードより)。この新作には、マイクがさんがTOTO加入前にバンドのベーシストだったデヴィッド・ハンゲイトや、弟のスティーヴさんも参加しているということです。
[ルカサーやスティーヴポーカロのメッセージ]
◎http://amass.jp/53627/
◎http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPKBN0MC09E20150316
◎http://www.rollingstone.com/music/news/toto-bassist-mike-porcaro-dead-at-59-20150315
ライブ情報を更新しました。
詳細はこちら
■高品質時代の最も新しいハイクオリティディスク
現在お手持ちのCDプレーヤーで、小さなボリュームでも大音量でもその違いを実感できます。
■余すところなく伝わる臨場感
コンサート会場のVIPシートで聴いているような、最高のバランスと臨場感を楽しめます。
■『Blu-spec CD™』は通常のCDと同じ構造ですので、従来のCDプレーヤーでお楽しみ頂けます。
ご自宅のオーディオルームで、愛車の中で、アウトドアでお好きな場面で『Blu-spec CD™』のサウンドをお楽しみ下さい。
特集サイトはコチラ(パソコン専用サイト)
『アイソレーション』紙ジャケットのアンコールプレス分をお買い求めのお客様へ
この度は、TOTO紙ジャケット『ISOLATION/アイソレーション』(MHCP654)をお買い求めいただきまして誠にありがとうございます。
せっかくお買い求めいただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございませんが、当社より2008年3月5日より3月13日までに出荷されましたアンコール・プレス分の『アイソレーション』の紙ジャケットが、オリジナルの「型押し(エンボス)加工」による仕様ではなく通常仕様となっている事が判り、当時のオリジナルLPと異なる部分があることが判明いたしました。お買い求めいただきましたお客様には大変ご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げますともに、ご交換等の詳細につきましては、下記サイトをご参照くださいますようお願い申し上げます。
https://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/high-hopes/release/toto_owabi/index.html
TOTOの来日が決定しました。2006年4月下旬〜5月上旬日本全国縦断します。
4/26(水) 石川厚生年金会館
4/27(木) 名古屋市公会堂
4/28(金) 広島郵便貯金ホール
5/1(月) 福岡市民会館
5/2(火) グランキューブ大阪
5/4(木・祝) 北海道厚生年金会館
5/6(土) パシフィコ横浜
5/7(日) 東京国際フォーラム ホールA
5/8(月) 東京国際フォーラム ホールA
(*カタログはソニーですが、今回の最新作についてはソニーからのリリースではありませんので)
http://udo.jp/artist/Toto/
「サウンドデザイナー」5月9日売り6月号にルカサーの記事が表紙&カラー7ページで大特集されます。
こうご期待!
http://www.sounddesigner.jp/
TOTOの名盤の数々を初の紙ジャケット仕様にてリリース!
第一期
【05/03/02】
<紙ジャケ>
TOTO /宇宙の騎士
TOTO /TOTO
TOTO /ハイドラ
TOTO /Hydra
TOTO /ターン・バック
TOTO /Turn Back
TOTO /TOTO W〜聖なる剣
TOTO /TOTO W
第二期は4月リリースです!
詳しくは下記
http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?artist=12201508
TOTOの現在発売中の名盤の数々はこちら!アルバム内容、曲目などご参照下さい。
http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?artist=12201508