「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

新着

ミュージックソムリエ

盲目の天才少年が歌った「風に吹かれて」が、黒人のソウル・チャートで1位に!

1961年にモータウンと契約した11歳のスティーヴィ・ワンダーは、12歳で”盲目の天才少年”リトル・スティーヴィ・ワンダーとしてデビューした。 そして1963年…

季節(いま)の歌

母の歌〜その後のポピュラー音楽に多大な影響を与えた名曲の誕生秘話〜

『マザー』をつくるにあたっては いくつかアイディアがあったのですが できあがったものを聞いてみると ピアノがすべてをやってくれていて あとは自分のマインドにまか…

TAP the CHART

第二次世界大戦が終結した1945年、ドリス・デイが「センチメンタル・ジャーニー」を歌う

「TAP the CHART」第93回は、1945年を取り上げます。まずはシングルの年間チャートTOP 20から。 【1945年のBillboard年間チャート…

TAP the BOOK

昭和を駆け抜けた大スターの歌の原点にあったチェット・ベイカーへのリスペクト~「石原裕次郎 昭和太陽伝」

映画界にデビューして大スターになる前から、石原裕次郎は“クールジャズの象徴”と言われたトランペット奏者、チェット・ベイカーを愛聴していた。 日本では発売されてい…

TAP the NEWS

ヨイトマケの唄

“ヨイトマケ”とは、「重い物を滑車で上げ下げしたり、網で引いたりする動作を、大勢で一斉にするときの掛け声。転じて、そのような労働、主に地固めなどの仕事を日雇いで…

TAP the NEWS

Bridge over Troubled Water〜この国、この世界の明日に“希望の橋”が架かりますように

人生が大変で辛いとき 友達も見つからないようなとき 激流に掛かる橋のように 僕が君の支えになるから 激流に掛かる橋のように 僕が君を助けるから この「Bridg…

TAP the LIVE

劇的な和解でジャマイカに平和の可能性を見せたボブ・マーリィ

1970年代後半、ジャマイカは混沌としていた。 二大政党のJLPとPNPによる抗争がエスカレートし、政治家や支持者をはじめとして多くの者が凶弾によって命を落とし…

TAP the CHANGE

ボブ・マーリィがカーティス・メイフィールドから受け継いだ救いの歌 「ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ」

ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズの最高傑作との呼び声高い1977年のアルバム『エクソダス』。 その最後に収められている「ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ」は…

TAP the SONG

「なあ、泣くな、泣かないでくれ」とボブ・マーリーが祈る「ノー・ウーマン・ノー・クライ」のライブ録音

1975年の6月から始まった初のワールド・ツアーで、ボブ・マーリー&ウェイラーズは北米各地にある400人キャパのクラブを回って公演をした。 ところが6月18日に…

TAP the STORY

ロンドンに置き去りにされたウェイラーズ~27歳のボブ・マーリィ

27歳のボブ・マーリィが夏でも肌寒いロンドンで、夜の寒さに耐えていたのは1972年のことだった。 ピーター・トッシュとバニー・ウェイラー、そしてボブ・マーリィの…

TAP the NEWS

音故知新①〜カントリーミュージックが生まれた場所

「カントリーミュージックのルーツをさかのぼると、アイルランドやスコットランドからアメリカ東部の僻地山岳帯アパラチアに入植した移民たちの歴史に辿り着く…」 まず、…

TAP the NEWS

ぼくの好きな先生〜高校生時代の忌野清志郎が慕った美術部顧問の教師

「ぼくの好きな先生」は、RCサクセションの記念すべき1stアルバム『初期のRCサクセション』からのシングルカット曲として1972年2月5日、アルバムと同日にリリ…

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