2003年の10月にアメリカに移住してから、ちょうど20年が経ちました。家を作り、子育てをして、いろんな場所へ旅行し、お菓子を焼いているうちに、娘の巣立ちも銀婚式もすぐ目の前です。人生の次の季節を迎える時期に差し掛かり、ふと「ブログはもういいかな」という気持ちになりました。長く楽しく続けてきたことをやめるのは寂しいけど、よく考えた結果、Sunny's Laboratoryを終えることにしました。
今まで読んで下さってどうもありがとうございました!October 16, 2023
October 12, 2023
Sliced Egg Sandwich・ねこのクッキー
卵サンド、たまに食べたくなります。これはブリオッシュバンにゆで卵とマヨネーズ、セロリとピクルス、ルッコラを挟んだバーガーのようなもの。
見た目は日本のたまごサンドと違うけど、口の中でそれらしい味になるようなサンドイッチです。この猫のクッキーの型、顔に表情をつけるためのスタンプがついていて、焼く前に押すのです。チョコレートクッキーで試してみました。お腹にM&M'sをひとつ置いて、両腕を重ねます。オーブンの熱でどうしてもチョコレートが割れますが、表情は消えずに可愛く焼けました。October 11, 2023
Checkerboard Cookies・サポーター
娘がバレーボールで使うサポーターにすぐ穴が開くので、予備を買い置きしています。フエルトでハートを切って端っこに縫い付けました。
このレシピでチェッカーボードクッキーを作りました。味は予想がついても、作る過程そのものが面白いので、たまに作りたくなるタイプのクッキー。レシピをちゃんと読んで、長方形にまとめた二種類の生地を切って重ねたら、ほとんど無駄が出ず、模様もきれいに出来ました。切った時にきれいにチェッカー模様が出た時の嬉しさと言ったら!
甘さ控えめな生地なので、周りに砂糖をまぶすくらいがちょうどいいです。レシピではカラフルなサンディングシュガーを使っていましたが、私は薄茶色のDemerara Sugarを使いました。
October 8, 2023
小ぶりのベーグル・色違いのSailor Swift Top
湯こねで作るベーグルはもちもちして失敗がなく、このレシピ以外でベーグルを作る気がしないくらいです。
ベーグルってみっちりしているから、ひとつ食べるとお腹いっぱいになります。これは小さめで、これくらいが具を挟むにはちょうどいい。夏に編んだ紺と白のSailor Swift Topの紺色の色が丸々2玉余りました。
コットン糸で、他に使い道も思い浮かばないので、白い色と買い足して、今度は白がメインで紺を細く入れた色違いのを編み始めました。
前回のはややきつかったので、サイズをひとつ大きくして編んでいます。一度編んで間違ったりコツをつかんだりしたから、2枚目はラクラクです。October 6, 2023
Pumpkin Tiramisuと大きないちじく
Jessie Sheehanさんのレシピでパンプキンティラミスを作りました。
コーヒーにバーボンをたっぷり入れたものにレディフィンガーを浸すのですが、普段はバーボンを飲まない私もこれはラムより合う気がしました。クリームはただ材料を全部混ぜるだけなのですぐに出来ます。
娘がカープールしている友達のお母さんから庭で採れたいちじくをいただきました。
市販のいちじくもこうして売ったら良さそう。 |
店で売ってるのとは大違いのおいしさ。 |
October 4, 2023
セモリナショートブレッド
Smitten Kitchenのレシピでショートブレッドを焼きました。
粉の一部をセモリナ粉に変えてみたら、ざっくりした感じになって、なかなか良かったです。ショートブレッドは失敗しようがないくらい簡単な作り方ですが、きれいに切り分けるのが難しいですよね。
レシピの説明で試行錯誤した上で行き着いたベストな方法が紹介されています。半分くらい焼いてから、まだ半生のうちに竹串の尖ってない方ですーっと線を引きます。その後に包丁で底まで切り、穴を開けてからまた焼きます。
この方法で作ると、崩れる心配なく毎回きれいに切れます。
充電も素早く出来ます。 |
AirPodsも置いて充電できるので、コードが一本減り、すっきりして嬉しいです。
October 1, 2023
Blueberry Poppy Seed Brunch Cake
ずっと昔に作ったことのあるブルーベリーを焼き込んだケーキを作ってみました。
Pillsburyの1990年のBake-Offで優勝したというレシピです。レシピに「マーガリンかバター」と書いてあるところが、時代を感じさせます。今はマーガリンを使ったレシピって見かけませんよね。ポピーシード入りのケーキ生地を丸型に流して、中央にくぼみを作り、そこにブルーベリーを入れて焼くのですが、水分があるので、焼くのに時間がかかります。真ん中が生だと嫌ですよね。アイシングをかけると、花のようで可愛い仕上がりです。花と言えば、最近Godetiaという花が気に入っていて、何度か連続で買っています。色も何色かあるし、何より良いのがすごく長持ちすること。
まるで違う花のようですが、両方同じです。 |
蕾の時に買ってくると、左の写真のようですが、花が開いて右の写真のようになっても、葉っぱは落ちてくるけど花は元気。短く切って活けなおし、またしばらく楽しめます。
September 29, 2023
Tropical Rugelach・アボカドの成長
パッションフルーツで作ったジャムの使い道、ヨーグルトと食べる以外に何かないかと考えていました。ジャムの見た目は杏ジャムにそっくり。それでRugelachのフィリングにしてみることにしました。
Rugelachのレシピはこちらを使い、丸く伸ばして放射状に切り、クロワッサンのようにくるくると丸めました。ジャムを塗ったけど、このジャムにはくるみは合わなさそうだし、シナモンも違う気がする。それで甘いココナッツフレークを散らしてから巻きました。酸っぱいジャムだったし、上に砂糖などかけずに焼いたので、あまり甘くないRugelachになりました。
アボカドの種に爪楊枝を3本刺して、キッチンの窓辺に置いて芽が出たのを土に植えかえたことをこの前書きました。
アボカドの成長ぶりが私の毎日の楽しみ。 |
刺繍と編み物、両方同時に進めたい。 |
まさに「Unreal」な美しさ。 |
September 27, 2023
Twice Baked Potatoes・靴下完成
じゃがいもを丸ごとオーブンに入れて40分くらい焼くと、中身がほくほくのベイクドポテトが出来ます。
もちろんバターをのせてそのまま食べても美味しいのですが、中身をくり抜いていろんなものを混ぜ、もう一度焼くTwice Baked Potatoesにすることが多いです。と言うのも、娘はチーズ嫌いで、チーズが見えていると剥がして残すのです。でも混ぜてチーズが見えないと食べる。だから、じゃがいもをつぶしてチーズ、バターやサワークリームやチャイブを混ぜてもう一度焼けば、チーズが溶けて見えなくなるというわけ。この前書いた、チェリー模様の靴下を両足分編み終えました!数え間違えたのか、片方のストライプが一本多いのですが、履けばわかりません。まだニットソックスには早いけど、この冬活躍しそうです。スポーツの待ち時間に靴下編みはぴったり。 |
September 25, 2023
Bavarian soft pretzels・Lentil salad
ドイツでOktoberfestが開催中のせいか、インターネット上でプレッツエルのレシピをよく見かけます。
重曹を水に溶かした湯で茹でてから焼くレシピが多いですが、伝統的にはLye(Sodium Hydroxide:日本語では苛性ソーダ)を水に溶かした液体に浸してから焼くそうです。以前に石鹸を手作りしていた時に苛性ソーダを扱ったことがあるので、ゴム手袋さえしていれば怖くはありません。水に溶かすと温度が上がって、皮膚につくと危ないのです。
Sodium HydroxideをAmazonで買いました。たっぷり入っているので、たくさんプレッツエルが作れそうです。重曹でもLyeでも味の違いは感じられませんが、茹でるよりは水に浸すだけのほうが簡単なので、私はLyeを使う方に軍配を上げます。
焼きたてを食べるのが一番ですが、残ったのを冷凍しておいたら、夫がエアフライヤーでかりっと焼いてワインのおつまみに食べていました。レンズ豆の茹でたものが真空パックに入ってTrader Joe'sで売られています。これを使ったサラダを作りました。サルサを作って豆を和える、という感じのさっぱりしたサラダです。見た目は悪いですが、味は美味しかったです。