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出すか取るかの勢力争い『暗黒街の二人』日本語版、5月17日発売

Districtnoirjリゴレは5月17日、『暗黒街の二人』日本語版を発売する。ゲームデザイン:嶋村直生&道源伸丈、イラスト:V.ロシェ、2人用、10歳以上、15分、2750円(税込)。ゲームマーケット2024春にて先行販売される。

大気圏内ゲームズがゲームマーケット2016秋に発表し、新作評価アンケートで9位に入った作品をスパイラル出版(フランス)がリメイク。フランス年間ゲーム大賞ノミネート、アラカルトカードゲーム賞5位という評価を引っ提げて逆輸入の日本語版となった。

1954年、ニュージャージー州ホーボーケンで暗黒街の支配を巡って支援者を集め、建物を乗っ取る。各自5枚の手札から場に交互にカードを出していき、ラウンド中たった1度だけ、新しく列に加わったものから5枚取ることができる。

獲得したカードは自分の前に並べられ、4ラウンドで終了。種類ごとのマジョリティでもセットでも得点になるカード、単独で得点や失点になるカードの得点を決めるが、得点のない建物カードを3枚取ったらその時点でサドンデス勝利となる。

出したカードは列状に並べられ、良いカードも悪いカードもある上に、相手に取らせたくないものもあり、「今は取りたくない」「まだ我慢」「今なら納得」「さっさと取ればよかった…」といった悩ましさがある。絶えず変わる列の勝ちを見極め、ここぞというタイミングを狙おう。

内容物:説明書 1枚、派閥コイン 1枚、カード 47枚(カードサイズ: 11.8cm x 6.2cm)

District Noir
(写真はフランス語版)

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6つの質問でお題当て『みんなでアテタンゴ』5月上旬発売

AtetangoForGamesは5月上旬、『みんなでアテタンゴ』を発売する。ゲームデザイン:カナイセイジ&郡山喜彦、アートワーク:りょりょりょ、2~6人用、8歳以上、10~20分、1980円(税込)。ゲームマーケット2024春で先行販売される。

質問カードをめくるだけで進められるワードゲーム。1人がお題カードで指示されるお題を知っており、めくられた質問カード(最大6枚)に答えていくうちにいち早くお題を当てる。質問は「どんな力を持っているか?」「どんな音がするか?」「どのくらいの頻度で見るか?」など。

場所を取らないので、隙間時間や旅行中にも遊べる。りんごの動きやサボテンの音など、質問がお題とマッチするとは限らず、適度な難易度と笑いをもたらす。

内容物:お題カード 60枚、質問カード 14枚、説明書 1枚

ForGames:みんなでアテタンゴ