きまぐれ日記
気まぐれ日記に来てくださる皆様へ

毎日のことを綴るだけでなく、
これからは、新たに知ったこと、感じたこと、
発達障害関係の最新情報なんかも盛り込んでいきたいと思います。

今後とも宜しくお願いいたします。

2010年1月

写真なんかがアップできる掲示板を作りました。
http://www.style-21.jp/bbs/vic713/

5月 01日(木) 重心重度の母たちと意見交換
4月 30日(水) 阿倍野区役所で・・・
4月 29日(火) セウォル号の事故・・・
4月 26日(土) 連続勉強会
4月 18日(金) とにかく、大忙し!
4月 06日(日) 今年度のチャイルズ
4月 05日(土) 発達障害のある子供たちのためのICT活用....
2014年 5月
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    2014年5月1日(木)
      重心重度の母たちと意見交換
  
肢体不自由の支援学校の母たちが、チャイルズに来てくれました。 
身体障害の支援学校の中でも、特に医療ケアの必要な最も重い子たちの母・・・。 
重心重度の母たちのその苦労は想像を絶する(:_;) 
医ケアの必要な子たちは、支援学校のスクールバスには乗せてくれないらしい。 
だから毎日保護者が付き添う。毎朝バスに同乗して、学校まで届けたあと、帰りは一人で電車に乗って帰ってくる。お迎えに間に合うようにまた一人電車に乗って学校に行き、スクールバスに乗って帰ってくる。これが毎日。 
きょうだい児なんてほったらかしにせざるを得ない。きょうだい児の学校行事があったりすると、障害のある子を休ませるしかないだろう。 
きょうだい共に、重心ということもある。どちらかが調子悪ければ、きょうだい共に休ませるしかない。母が風邪をひいても、休ませるしかない。 
環境からくる不登校・・・悲しすぎる。 
スクールバスに看護師を乗せる予算は出ないらしい。 
福祉タクシーは年間4回分しか出ないらしい。 
ガイヘルも使えず、母は学校に行かせている間は、ず〜〜〜〜っと送迎の付き添いをしなくてはいけない。 
学校に行かせるだけで、こんな苦労をしなくてはいけない重心の母たち。 
毎朝毎夕のバス停までの送迎だけのビクたちは、自立登校できるようになったらどんなにラクやろう・・・と考えてしまうが、重心の母たちの苦労を思うと、とんでもなく贅沢な話。 
しかし・・・市内に数十人しかいないだろう医ケアの必要な子どもたちの送迎に、なんで予算が組めないのか・・・。冷たすぎる。そんなに莫大な予算が必要なわけじゃないだろうに。 
少数派の声は届かないのか。 
支援学校のバスに乗せてくれないから、地域の学校を選ばざるをえないという現状もあるようだ。保護者の送迎負担を考えると、そう考えることも当たり前に思える。呼吸することや、飲み食いすることや、排泄すること、生きるための最低限の機能を支援なしには生きられない子どもたちに、なぜ行政は支援をしないのか。 
私たちは、大阪市でこんなに大変な毎日を送ってる母たちに、何ができるのか。 
障害の種別を越えて、自分のこととして考えていかないといけないし、みんなの意見も聞きたいです。
  

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    2014年4月30日(水)
      阿倍野区役所で・・・
  
今日は阿倍野区役所。 
区役所の子育て支援室が「5回連続就学前勉強会」を開催してくれている。めちゃ素晴らしい企画や・・・自分の時代にも、こんな勉強会を区役所が企画してくれてたら、どんなに不安が緩和されたことやろう。 
同じように発達に不安を抱える保護者が集まって、お互いの心配を話し合って、就学までの準備についてや、地域資源のことや、行政サービスの情報を交換しあう。 
障がい児の保護者にとって、小学校入学というのは大きなハードル。ここで共感しあえる仲間に出会えることはとっても大きなこと。 
大阪市内24区全てで、この予算を取ってくれたらいいのに。 
今日は浪速区の先生も見学に来てくれてました。 
阿倍野区には、保護者の「ほしいサービス」があります。 
空回りしてしまう保護者を減らすため、 
孤立してしまう保護者を減らすため、 
闘う保護者を減らすため、 
行政はこんな企画に予算を組んでほしい。 
単発の講演会、研修会の企画より、気持ちを共有できる仲間を増やす企画のほうが、よっぽど子育ての力になる。 
チャイルズがそうであったように。
  

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    2014年4月29日(火)
      セウォル号の事故・・・
  
連日、韓国沈没船のニュースを見ない日はない。 
まだ100人以上の子どもたちが発見されてない。修学旅行に送り出した我が子の姿が最後となった親御さんたちの気持ちはいかばかりか・・・。 
乗客にその場待機を指示して船長は真っ先に脱出、過積載、整備不良、確認を取らないままのデタラメな報道、家族の二次的な精神的被害は計り知れない。 
そのうえ、アメリカの潜水艦が衝突してきたんだというようなことも実しやかに伝えられているらしい。 
元々日本船だったセウォル号、韓国がまた日本に賠償責任を問う裁判を起こしてくるんじゃないかと心配になる。
  

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    2014年4月26日(土)
      連続勉強会
  
チャイルズでは、毎年、新入会員さんを対象にした「初心者向け連続勉強会」を開催します。 
チャイルズメンバーが、最低限の情報を共有できるように、毎年10名程度で11回連続講座をします。今年も、来週からスタート。 
家庭実践を進めるため+新人さん同士も毎月会うことで顔見知りになり、仲間を増やすため。決して自分一人が苦しいわけじゃないと知り、どんな時でも、何か方法があると知るため。そして、いつでも相談できる人がいることを確認するため。 
現在では、この連続勉強会を研修担当が支援してくれるので、本当にラクになりました。 
チャイルズ、12年目にして組織体制が整ってきたぞ。
  

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    2014年4月18日(金)
      とにかく、大忙し!
  
新年度始まって、クラス替えがあって、慣れない友達への他傷も復活してしまって、母としては沈むことも多い春です。 
家庭訪問の短縮も始まって、動きとりにく! 
 
チャイルズの活動のことも考えなあかんこといっぱい。 
 
しかも、今年はtakuが大学受験、keiが高校受験。 
一生のうちで、一番忙しい一年になるかな。 
 
それでも、平常心を保ち、情緒の乱れなく、イライラを家族にぶつけることなく、強く根を張って一日一日過ごしていきたいと思います。 
 
明日は平野区社協主催の講演です。 
久しぶりの平野区です。一般参加の講演ですが、すでに定員に達しているということで、来てね〜とは言えないところが残念です。 
 
 
 
  

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    2014年4月6日(日)
      今年度のチャイルズ
  
チャイルズでは26年度も様々な年間計画を考えています。 
★初心者向け11回連続勉強会(チャイルズメンバーが最低限の情報を共有できるように毎年新入会員を対象) 
★事務所deカット(散髪屋さん、美容室に行けない子のため、美容師さんに来てもらって事務所で散髪してもらいます) 
★2泊3日のイルカキャンプ(夏休み・桃山学院大学との協働) 
★PECS実践(月一回日曜日)申込者のみ 
★港区こども子育てプラザで親子で身体を動かそう(不定期・大阪体育大学と協働) 
★舞洲プール(月一回土曜日・大阪体育大学と協働) 
★発達検査(年6回・完全予約制) 
★各種分科会、実践報告会 
★毎週月曜日ピアカウンセリング 
★大阪市発達障がいネットワーク会「ホットメールなにわ」の主催 
★その他もろもろ・・・ 
大阪市を中心に活動してきましたが、市外の会員も増えてきました。 
発達障がい以外の障がいのお子さんの会員さんもいます。 
また、今年度より支援会員として保護者以外の専門家の先生方も登録してくださることになりました。 
チャイルズの活動を応援してくださる皆様、チャイルズの仲間になってくださる皆様、是非チャイルズinfomation_npo@childs.jpn.orgまでご連絡を。 
120人の仲間がお待ちしています。
  

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    2014年4月5日(土)
      発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブックー特別支援学級編
  
兵庫教育大学の小川先生(おがっち)が担当した、文部科学省委託事業「発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブックー特別支援学級編」がダウンロードできます。 
http://blackglass.hyogo-u.ac.jp/~ogawa/hbook.pdf 
周りの保護者にも先生にもデイの事業所なんかにもどんどん教えてあげてください。 
地域の小学校には文科省から届いているはずです。 
  

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