【開催趣旨】
　沖縄の代表的な年中行事であるハーリーは、琉球王府の歴史書「球陽」によると、約600年前に後の豊見城城主となる汪応祖（わんおうそ）が中国南京国士監に留学をした際に、現地で見た雨乞いの儀式である龍船（ハーリー）の競漕に感銘を受け、帰国後に龍船を真似た船を造り、那覇江中（現在の漫湖）で船遊びをしたことがその発祥とされています。
　ハーリー発祥の地という唯一無二の文化遺産という文化的価値に加え、2008年からは毎年「豊見城ハーリー大会」を開催することにより、ハーリーという体験型観光資源を県内外に広くアピールしてきました。しかし、2020年に世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症の為、3年間大会を中止せざるを得ない状況に陥り、その間、大会開催や運営のノウハウも失われつつあり、大会そのものの消滅の危機に瀕していました。
　この貴重な豊見城市の文化資源であるハーリー文化及び魅力的な観光資源である豊見城ハーリー大会を未来に継承していく為、2023年より豊見城市観光協会が実行委員会運営事務局となり、本大会を再開しました。豊見城ハーリーを地域で育て、地域で盛り上げ、地域で繋いでいくことを目的に、本年は第17回豊見城ハーリー大会を開催します。

　本大会を効率的かつ効果的に実施するため、企画提案を広く募集し、最も優秀かつ適切な受託者を選定するための公募型プロポーザルを実施いたします。

【名称】
第17回豊見城ハーリー大会

【公募期間及び企画提案書提出期間】
令和6年4月11日（木）から令和6年4月30日（火）17：00まで

【質問受付期間】
令和6年4月11日（木）から令和6年4月19日（金）15：00まで

【質問に対する回答期日】
令和6年4月24日（水）18：00までに豊見城市観光協会HPにて掲載

※詳細は、募集要項及び仕様書にてご確認ください

【募集要項及び仕様書】
1. 第17回豊見城ハーリー大会 企画提案募集要項
2. 第17回豊見城ハーリー大会 委託仕様書
3. 第17回豊見城ハーリー大会 コース案
4. 資料1 前回ポスター
5. 資料2 前回対戦表及びプログラム