明日何の映画をみたらいいの? 本数が多くてどれがいいかわからない。 そんな疑問を持っているあなた!その悩み、「シネ通!」が解消します。 ハリウッド大作から単館作品まで、様々な映画に関する情報を、どこよりも早く紹介。この番組を見れば、あなたも“シネマ通”です!
このコーナーは… わたくし、設楽統が映画を見て感じたことを独り言のように書いていこうと おもいます。 ちなみに好きな映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「恋しくて」などです。 詳しくないけど映画は大好きです。 だからこの番組をやりながらできるだけ沢山の映画を見れたら、 すげえいいなって思います。 皆さん応援よろしくお願いします。 あと、色々教えてください。
監督 トム・フーパー
脚本 デイヴィッド・セイドラー
キャスト ジョージ6世:コリン・ファース
ライオネル・ローグ:ジェフリー・ラッシュ
エリザベス:ヘレナ・ボナム=カーター
ストーリー
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をコリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世(ファース)が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、
第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。
共演にジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター。
監督は「くたばれ!ユナイテッド」のトム・フーパー。
人前で話す、ってことで僕は生きている。でもそれって誰かに教わったわけではない。
多分みんなそうだと思う。芸人って人前でしゃべるのが当たり前から、その大変さを
忘れてしまうこともある。
でも、良く考えるとすごく緊張する場面が僕らにもある。例えば結婚式のスピーチ。
これは皆さんもそうだと思うけど、人生の一大事というシュチュエーションで、
失敗できないし、気も使う。まして芸人の場合はハードルも上がるしでかなり緊張する。
考えてみてください。
これがこれから戦争に突入するということを国民に告げる国王の立場だとしたら。
吃音(どもってしまうこと)がなくても言葉が出てこないんじゃないかと思う。
しかしこういう局面で、いかにうまくしゃべるかで物凄く民衆の支持を得られたり、
人心を掌握できたりするんだよね。この時期でいうと悪い例がヒトラーだけど、
確実にそのスピーチ力でカリスマとなっていたのは事実だよね。
主人公の英国王ジョージ6世は幼い頃のトラウマで吃音になり、しゃべりが上手ではない。
それゆえ普段の会話ですら、相手に自分の思いを伝えるのが困難で、ヒステリックになってしまうこともしばしば。あれはつらいと思う。
でも運命的に吃音を克服するパートナーを得られたことは本当に九死に一生を得た気持ちだったと思う。
2人が二人三脚でトレーニングしていくさまも凄く興味深い。
改めて喋るテクニック、リズム、間の取り方、抑揚の付け方、声の張り方…etc改めてしゃべりの基本の大切さを思い出させられた。
言葉は生き物。名スピーチは形を変えながら、こういう映画になったりして後世に生き残っていくのだとこの映画を見て思った。
コリン・ファースはすごく上手でした。
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