勝手にしやがれ

MEMBER
田中カズ(Tp)
福島忍 (Tb)
武藤昭平 (Ds/Vo)
浦野正樹(B)
田浦健(T/Sax)
飯島誓(B/Sax)
斉藤淳一郎(Pf)
                   
COMEDY



[UKCD-1106]
\1,050(税込)
GRANDE PAPA RECORDS
/UK PROJECT
2003.11.12 out
収録曲
M1.コメディー 
M2.404 
M3.ダーティー・ワーク・ブルーズ 
M4.ビッチ(ライヴ・アット・FRF '03)

「勝手にしやがれ」……。
この言葉を聞いて、あなたは何を思い浮べるだろうか?
ジャン・リュック・ゴダールの同名映画?またはセックス・ピストルズや沢田研二の同名曲?そのどれもが正解。
「勝手にしやがれ」は、これまでに『WILD ROOM』、『SWINISH TOWN』、『DECADANCEPIERROT』 という3枚のアルバムをリリース。その中で40〜60年代のスウィング、ビ・バップ、モード、クール等のジャズをベースに、 贅肉を削ぎ落としたような気迫に満ちたパンクロック〜ネオ・スウィングジャズ・サウンドを聴かせてくれている。
一言でジャズと言っても、最近はそのスタイルは様々、ジャンルにおいてもクロスオーヴァーなものからロックなものまで 多種多様。そんな状況だからこそ、彼らの存在を手放しで“新しい”と感じるわけではない。ただ、 風景の浮かぶ武藤のヴォーカルと七人が奏でる楽器の絶妙なバランス感が、 過去の音楽と言われるスウィングジャズで括れない音楽だと感じさせてくれるのは確かだ。
そんなことを強く感じたのが、彼らのニュー・マキシ・シングル『コメディ』。
「コンポジション」と「インプロヴィゼーション」が理知的に絡みあったこの作品は、ライヴ時に見られるスリリングな 「即興性」と揺るぎないタフなリズムの「反復性」が違和感なく共存している。
そして、意識せずとも勝手に体が動き出してしまうようなスウィンギーでファンキーなメロディーを歌い上げる管楽器と ピアノの後を深く深く刻むように追いかけていくベースライン。煽るように鳴り響くドラムの音がとにかく気持ちイイ。
この気持ち良さが理解できたら、もうこっちのものだ。ジャズとかロックとかパンクとか、そんなジャンル分けなんて 関係ない。ただただ、彼らの音楽に身を委ねていたいと思うはずだ。
文責:BARFOUT!編集部 富永良寛
デカダンス・ピエロ

2003年春にリリースされた
話題のアルバム
“デカダンス・ピエロ”が
ファンからの熱い要望に
お応えして
遂にアナログ化が決定!




[UKCD-1107]
\2,625(税込)
GRANDE PAPA RECORDS
/UK PROJECT
2003.11.12 out
アナログ※1.000枚限定
収録曲
SIDE-A

1. 奴隷
2. スイサイダル・スウィング 
3. メランコリック・デカダンス・ピエロ
4. 愚かな人
5. エレファント・ピエロ
SIDE-B
1. ミシェル・セッド…
2. 祈りのオリオン
3. チュニジアの夜
4. Z28
5. ドント・ウォーリー・ザムザ
6. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット
*アルバムと曲順は異なります。(M5、M-6入れ替え)

〜ダイナマイト頭にトグロ巻き 脳天を吹き飛ばす〜
ジャズを基調に強烈なロックサウンドを聞かせるバンド〜勝手にしやがれ〜の3rdアルバム。
今回は全曲オーバーダビングなしの、贅肉を削ぎ落としたようなソリッドな作品に仕上がっている。 とにかく気迫に満ちた〜勝手にしやがれ〜渾身の衝撃作。
ジャズや映画好きなリーダー武藤昭平が中心となり1997年に結成された「勝手にしやがれ」。
元々パンク・バンドやロック・バンドをやっていたメンバーから出されるそのサウンドは、1940〜50年代の スウィング、ビー・バップ、モード、クール・ジャズ等にロックのテイストを合せたスタイルが特徴といえよう。
ライブ活動も積極的に行われ、ライブ中、あまり喋りもしないクールでハードなパーフォーマンスは、 パンクロックの初期衝動にも似た衝撃を与え続け、今や全国のイヴェントでも呼ばれる程の絶賛ぶりである。
また自ら企画・運営しているイヴェント「7O'CLOCK JUMP」 は渋谷クラブクアトロや赤坂ブリッツで開催。
さらに本場アメリカ、ネオ・スウィングの中心的存在である「ロイヤル・クラウン・リヴュー」もそのイヴェントで共演、 彼等との親交も深めている。
2003年には、フジロックフェスティバルやKOIWAI ROCK FES等の夏イベントにも参加。
9月末には渋谷クラブクアトロのワンマンライブも決定し、その名を浸透させている。
デカダンス・ピエロ



[UKCD-1102]
\2,415(税込)
UK PROJECT
/GRANDE PAPA RECORDS
2003.03.26 out
〜ダイナマイト頭にトグロ巻き 脳天を吹き飛ばす〜
ジャズを基調に強烈なロックサウンドを聞かせるバンド〜勝手にしやがれ〜の3rdアルバム。
今回は全曲オーバーダビングなしの、贅肉を削ぎ落としたようなソリッドな作品に仕上がっている。
とにかく気迫に満ちた〜勝手にしやがれ〜渾身の衝撃作。


ジャズや映画好きなリーダー武藤昭平が中心となり1997年に結成された「勝手にしやがれ」。
元々パンク・バンドやロック・バンドをやっていたメンバーから出されるそのサウンドは、 1940〜50年代のスウィング、ビー・バップ、モード、クール・ジャズ等に ロックのテイストを合せたスタイルが特徴といえよう。
ライブ活動も積極的に行われ、ライブ中、 あまり喋りもしないクールでハードなパーフォーマンスは、パンクロックの初期衝動にも似た衝撃を与え続け、 今や全国のイヴェントでも呼ばれる程の絶賛ぶりである。
また自ら企画・運営しているイヴェント「7O'CLOCK JUMP」 は渋谷クラブクアトロや赤坂ブリッツで開催。
さらに本場アメリカ、ネオ・スウィングの中心的存在である「ロイヤル・クラウン・リヴュー」 もそのイヴェントで共演、彼等との親交も深めている。
勝手にしやがれ/デカダンス・ピエロ 収録曲紹介(勝手にしやがれ/武藤昭平)
1. 奴隷  怒りのジャズマン「チャールズ・ミンガス」的和音と、怒りのパンクロック的表現をうまく融合できた傑作
2. スイサイダル・スウィング  これも「ミンガス」風なタッチのジャズ・ブルース
3. メランコリック・デカダンス・ピエロ  現代音楽&タンゴの巨匠「アストル・ピアソラ」的メロディーを「ストレイ・キャッツ」の  「ユバンギ・ストンプ」風に仕上げた。映画「気狂いピエロ」な狂った感じが出てる
4. 愚かな人  メロウなジャズ・バラード。オリジナルにしてはよく出来たと思う。  若手ジャズ・シンガーのAkikoちゃんにでも歌って欲しいな
5. ミシェル・セッド…  ミシェル・ポワカールは言った「海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ」 映画「勝手にしやがれ」より
6. エレファント・ピエロ  映画「エレファント・マン」の冒頭シーンの見世物小屋な感じ
7. 祈りのオリオン  東京でも俺の田舎の博多でもロンドンでも、まったく変わらずにオリオン座が見えてて。そんな歌
8. チュニジアの夜  ジャズ・マン「ディジー・ガレスピー」のジャズ・スタンダード。この曲には怒りを感じる。  だって当時の黒人ジャズ・マンたちは売れてても差別は受けてたからね
9. Z28  バルカン・ジプシーなメロディーをミクスチャーバンド「サブライム」風にしてみた
10. ドント・ウォーリー・ザムザ  ザムザはカフカの小説「変身」の主人公。目が覚めたら虫になってたやつ。フリー・ジャズな狂った感じがいい
11. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット  「チャールズ・ミンガス」の代表作。この曲が好きでこのアルバムのイメージにもぴったりだったから。
スワイニッシュ
・タウン




[UKCD-1097]
\2,415(税込)
グランデパパレコーズ
2002.02.22 out
ガラスのようにクラッシュする脳 勝手にしやがれが描く卑猥な街

日本のネオ・スウィングの中心的存在「勝手にしやがれ」の2ndアルバムが遂に完成しました。 前作「WILD ROOM」からおよそ一年ぶりとなる本作「SWINISH TOWN」では 前作にはなかった彼等の新境地を開拓、チャレンジ精神に満ちた傑作となっています。
もともとロックやパンクのバンド出身のメンバーによるこのジャジーなサウンドは、 ロックの新しいスタイルを確立したといっても過言ではないでしょう。
ストリートをイメージした今作の収録曲の方も前作同様、 勝手にしやがれサウンドではお馴染みの映画のサウンド・トラック風、スウィング、ジャンプ、 ビ・バップ、を基調とした強烈なロック・サウンドが盛り沢山!!。
今回は新たにM-5でのマイルス・デイビスのカバーやM-10のオリジナル曲で、モード・ジャズに挑戦! そして難しいスケールをも使いこなし、勝手にしやがれのオリジナルなロック・サウンドとして 消化しているのはすごいの一言!!!。
そしてさらに今回のもうひとつの目玉として、ザ・コルツのVo & Gの岩川浩二氏がM-3とM-9の 2曲にギター&コーラスで参加。ギターレスバンド勝手にしやがれにどう絡むかと思いきや、 ブライアン・セッツァー&マーク・リボー(トム・ウェイツのバックのギタリスト)ばりの豪快なプレイで、 とても素晴らしい仕上がりになりました。
勝手にしやがれが描くストリート〜スワイニシュ・タウン(卑猥な街)〜の世界を ゆっくり堪能してみて下さい。
WILD ROOM



[UKCD-1095]
\2,310(税込)
グランデパパレコーズ
2001.02.23 out
ジャズ、ゴダールをこよなく愛するスウィング・ロックバンド
勝手にしやがれの1stアルバム

”勝手にしやがれ”は演奏がすごく複雑なことをやっているのに、エンターテインメント性にもたけていて すごく感心したよ。お互いもっと金持ちになってアメリカと日本を行き来出来たらいいな。
〜Eddie Nichols (Royal Crown Revue)

新世紀、メガロポリス東京、午前一時。夜露にぬれたアスファルトの上で、ボルサリーノと ズートスーツに身をつつみ、煙がたつほどスウィングしまくっている男。このアルバムを聞いてそんな光景が 目に浮かんでしまったら、もう俺はあんたに言うしかない・・・「勝手にしやがれ!!!!」
〜林 雅之 (Blue Beat Players/Gemsonix)

俺がシシリーにいた頃は、おやじは船でお袋は海だった。ワッカルカナ〜ワッカンネーダロウナ? (bar watamiにて)と、まあ映画でも観終えた様な心地良い気分!いい、実にいい!この気持ち良さこの感じ、 もっと多くの人に聞いてもらいたい。仲間に差を付けるチャンスをのがすな!いい加減な俺が言うのだから、 間違いなし
〜KATSUYA (POTSHOT)


日本のネオ・スウィングの中心的存在として、何かと話題を振りまいていた「勝手にしやがれ」の 1stアルバムがついに完成しました。昔はもともとロック、パンク・バンド出身のメンバーで構成されている 「勝手にしやがれ」。「古いジャズが持つ不良性をロックのフィルターを通して表現したい。という コンセプトのもと今回のアルバムでは、ライブでも評判だった「勝手にしやがれ・ワールド」が炸裂する 内容となっています。まずM-3、M-5などの陽気なスウィング・ロック・ナンバーはもちろん、M-1やM-2は 50年代の不良っぽいクール・ジャズを見事にロックと融合させているし、M-8は1940年に大活躍した ジャズマン、デイジー・ガレスピーで有名なBe-Bopのナンバーをパンキッシュに聴かせてくれます。 またリーダーの武藤昭平は結構な映画好きなのですが、M-4はまさしく「ゴッド・ファーザー」の世界だし、 M-6はゴダールやフェリー二といった古いヨーロッパ映画の世界をうまく表現していて (ちょっとトム・ウェイツっぽいかも)バンドの深さを感じさせてくれます。どこか懐かしさを感じさせる サウンド。そんな「勝手にしやがれ」の「新しいレトロ」を是非楽しんでみてください。
7O'CLOCK JUMP [UKCD-1089]
(オムニバス盤)
OFFICIAL WEB SITE: http://www.katteni-shiyagare.com