ソフトを開発しようと思った動機、背景
ネット上のニュースを集めてまとめる個人ニュースサイトという形式のWebページ(http://crocro.com/)を作りはじめて2年少し経つのですが、いろいろとネットを巡回していると、「思った以上にWebって不便だなあ」と思うようになりはじめました。数ページ見るだけじゃ気づかなかった不便さが、毎日100ページ以上見ていると出てきます。情報の検索に関しても、検索エンジンを使えば一応検索はできるのですが、検索エンジンは自分でカスタマイズすることができません。せっかくWeb上に存在する情報を、自分のニーズに合わせていろいろと活用、加工するためのプラットフォームがほしいと思い、そのベースとなるソフトを開発しました。
あとは「Javaを使う人が増えてほしいなあ」と思ったのも動機です。「Download & Search Bee」には、Javaをインストールするためのナビゲーションソフトが同梱されています。
開発中に苦労した点
思った以上に開発期間がかかり、公開までに時間がかかった点です。あと、デバッグに協力してくれた方々から、インタフェースの改善要望が多く、公開までに何度もインタフェースを修正した点です。
ユーザにお勧めする使い方
検索やダウンロードするページ数が多いと時間がかかるので、寝ている時間帯にスケジュール機能を使って作業をさせておくと楽です。1回検索した条件や設定は、お気に入りとして保存することができます。よく使う設定やダウンロードリストは、お気に入りとして保存しておくと楽です。また、IEのお気に入りを自動的に取り込んでいるので、普段巡回しているサイトを、そのままダウンロード先にまとめて追加することもできます。
ダウンロードや検索以外の機能で便利そうな機能を少し紹介しておきます。サイトの丸ごとバックアップとかが楽です。スケジュール機能を使って、掲示板やニュースサイトなど、動的にリンクの変わるコンテンツを定期保存するのも便利です。あと、リンクを解析する機能を使い、複数のリンク集を統合したメタリンク集も作れます。
基本的にWebのデータを収集・活用するツールなので、ほしい機能があれば随時追加していきます。
今後のバージョンアップ予定
いろいろとリストには上がっているのですが、早目に実装したいのは、ガイドウィンドウのボタンをPlug-in化することです。
(クロノス・クラウン(資))