Tecobuyを初めて使ってみた~果たして本当にとどくのか!?

 親類へのプレゼント用に日本未発売の「Galaxy Tab S6 Lite」を購入することになり、Googleで検索してみると、TecoBuyを推してくる。

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 当該製品はAmazonでも販売されており,価格は2021年1月時点で128GBモデルが6万円(下記)。



 Tecobuyだと同じ128GBモデルが国際輸送UPSの送料込みで4万円で、Amazonに対して33%も安い。

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 2021-02-11 (1).png ただし、ここ、あまり聞いたことない通販サービス。

 ネットを検索してみると「商品はまあ届くけど、届くのは遅い」とのこと。

 あまり急いでいないので使ってみることに。

 注文したのは2021年1月19日。
 
 しかし、8日経っても,「注文処理中」のステータスのまま動かず。
 
 Tecobuyは香港の会社のようなので英語でメールを送ってみたところ、返信はちょっとだけ怪しい日本語で返ってきた(下記)

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 返信内容としてはちょっと待ってろ、というもので、これ以上は、こちらでやれることもないので待つことに。

2021-02-11 (3).png 1ヶ月待ってこのままだったら、PayPalを通してキャンセル手続きでもしなきゃダメかなあ、と思ったりしてそのまま放置していたら、2月5日に突然発送の報告が。

 注文してから2週間以上経ってからの発送となった。

 結局届いたのが、2月9日。

 注文してから約20日で届いたことになる。

 ネット上の他の方のレポートでは「1週間で届いた」という報告もあるが、だいたい「1ヶ月くらい掛かる」という感じのようだ。

 自分のケースもほぼ同じような取引となった。

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 やりとりした印象としては、サイト上の製品ページには「在庫あり」とあっても実際には在庫は抱えておらず、発注があってから商品を確保する仕組みを採用しているようで、急ぐ注文はすべきではないと考える。

 しかし、時間に猶予があり、価格を重視したいのであればありかも?

 まあ、香港は最近は政情の雲行きが怪しいので、クレジットカードではなく、自分と同じくPayPalを利用した方がいいとは思います。
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YOASOBIとザインソフト

1月6日発売のYOASOBIの初CD「THE BOOK」は、ザインソフトのX68000用「神戸恋愛物語」と共通要素が1つだけある。

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それはいきなり「エピローグ」から始まるところだ!!
《収録曲》
01 Epilogue
02 アンコール 〈Google Pixel 5, Pixel 4a (5G) CMソング〉
03 ハルジオン 〈「ZONe Ver.1.0.0」IMMERSIVE SONG PROJECT書き下ろし楽曲/フルリモート劇団「劇団ノーミーツ」第二回長編公演「むこうのくに」主題歌〉
04 あの夢をなぞって 〈フジテレビ系「とくダネ! 」2020年6月度お天気コーナーMONTHLY SONG〉
05 たぶん 〈映画「たぶん」主題歌〉
06 群青 〈ブルボン「アルフォートミニチョコレート」CMソング〉
07 ハルカ
08 夜に駆ける
09 Prologue



あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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藤子Fワールドの根幹に切り込んだ最高傑作「ドラえもん のび太の新恐竜」はすごいぞ

「ドラえもんてなんでのび太のところに来たの?」
「ドラえもんってときどき『過去の歴史を変えちゃいけない』
というけど、のび太の未来を変えている自分はなんで見逃されているの?」
この質問に対する答えが今まで見つからなかったし、この質問はドラえもん世界においては「最大のタブー」とされてきた。
しかし、今夏公開のドラえもんの映画ではそれが全て説明されることとなった。
模範解答はこうだ。
「それはね。ドラえもんがのび太のところに来ないと地球上に人類が誕生しないからさ。あと鳥もね」

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大ヒット上映中!『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公式サイト
https://doraeiga.com/2020/index_pc.html

今年のドラえもん映画は凄かった。多分、ドラ映画史上最高作だろう。
しかも見る人の年代によって感じ方が違うように作られているのが凄い。若い世代には動物?との友情。
しかし、藤子Fファンにとっては藤子Fユニバースの根幹を説明するエピソードになっているのだ。

さて、「のび太の恐竜」(1980)は、2006年にも「のび太の恐竜2006」(いわゆる新・のび太の恐竜)としてリメイクされていて、今作は「新」の位置が移動して「のび太の"新"恐竜」となったわけだけど、実際、見どころは「新しい恐竜」という意味の「新恐竜」となっているところに秘密がある。

恐竜は鳥の先祖であり、恐竜と鳥を繋ぐ中間的な生き物としては「始祖鳥」という生き物が過去存在したことが広く知られているが、もう少し「恐竜寄り」の中間的な生き物が存在が確認されてもいいはずなのにこの事例が少なすぎるという実態がある。いわゆる「古生物のミッシングリンク」というヤツなのだが、今回のドラ映画はなんとここにスポットをあてている。

でもって、6600万年前、よく知られている定説の隕石事変で恐竜が絶滅して鳥類の先祖となる恐竜が生き残るわけだが、今作のドラ映画はここの秘密にも独特なSF解釈で説明を行っている。

また、現代の古生物学の考え方とは大きく違っているが、今回のドラ映画では鳥類の先祖、つまり恐竜と鳥類を繋ぐ、このミッシングリンクから人間の先祖が進化したという解釈をほのめかしている。
ここが大胆で、鳥類と人類が「なぜ他種族を思いやれるのか」という精神構造を持つことになったのか…これが今回のドラ映画のメインテーマとなっているのだ。

そして、藤子F先生の世界ではおなじみ、タイムパトロール(TP)が今回の映画でも登場するが、今作では、なんと隠れた名作「TPぼん」で頻繁に登場したアイテム「チェックカード」が登場!!!

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人類の歴史に大きな影響を及ぼす人物かどうかを検証できるあのガジェットが登場したのだ。
当然、それを向けられる相手はのび太、その人である。

して、その反応はTP隊員も腰を抜かすほど大きな反応だった。

そう、のび太は実は人類誕生を大きく促した「神」だったのである!! 

どういうことかは映画を見てのお楽しみ。このあたりのシーンは唐突な展開でコアな藤子Fファンでないと何が起きたのか理解できないと思うので、映画未見の人は予備知識として覚えておいてもらいたい。

そして、ここで「ドラえもん」という作品の、これまで残されてきた大きな謎(冒頭で挙げた矛盾)の説明が付くのである。

(1)TPは歴史の改編を許さない

(2)ドラえもんが22世紀からやってきてのび太の人生を変えることは見逃されている

(1)と(2)は大きく矛盾するのだが、今回のドラ映画でこれが間接的に説明されたこととなるのだ。

20世紀ののび太のところに22世紀からドラえもんがやってこないと人類(あと鳥類)が誕生しないのだ。

どこまで考えてこのシナリオを作ったのか分からないが、かなり衝撃的な今回のドラ映画。見ないわけにはいかないですよ。


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電子書籍版も同時発売。12月20日、「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 改訂3版」が発売されます

bookcover.jpg 拙著「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術」の
改訂3版が12月20日に新発売となります。

2009年に初版が刊行されて、増補改訂版が2013年に出版。
今回で3回目の出版となります。

 本書は今年で10年目となる、かなりロングライフな書籍で、定期的に改訂を続けられているのは、この書籍が、ありがたいことに、専門学校や大学での参考書になっているためです。

 ちなみに、自分もいくつかの大学でこの書籍を使っての講義をしています。

 改訂しているのは、時代が進むと、誌面で触れている技術や動向が古くなったり、新技術が登場したりするためです。

 今回の改訂3版では従来の基礎となるGPUの動作の仕組みや基本的なシェーダー表現の解説はそのままに「大局照明」「人肌」「影生成」などの章に最新技術動向を加筆したほか、「リアルタイムレイトレーシング技術」「DirectX11.1以降のDirectX」についても解説を書き下ろしました。

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新章としては要望の多かった「トゥーンシェーディング」が加わりました。
「ジオメトリシェーダー」の章はだいぶ削りましたが、それでも改訂2版と比較して
100p以上も増ページになりました。値段は初版時から変更はありません。

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 そして、この書籍では初めて電子書籍版も同時発売となります。

 この書籍は、500点以上のゲーム画面を使用している関係で、使用許諾が大変で、過去2版では電子書籍版がありませんでした。

 ゲーム画面はディスプレイ画面で見た方が見やすいので電子書籍版は各方面から出して欲しいと言われていたのですが、やっと今回で実現しました。

 表紙はストリートファイターVになっていますが、これは自分がストリートファイターVプレイヤーでこのゲームにご執心だからではなく、編集部が選択しました。

 だれにも信用されていないのですが、本当です(笑)

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 数式やプログラムコードがほとんどない変わりに、「どのような仕組みで動作しているのか」といったアルゴリズムの解説がメインで初心者向きです。
 たくさんのゲーム画面を使っているので、比較的、分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いいたします

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「プロゲーマーになるための…」ではなく「ゲーム制作者になるための…」というタイトルの書籍…でます

インプレスから新書籍でます。

エイプリルフールみたいな表紙ですけど本当です。

「プロゲーマーになるための…」ではなく「ゲーム制作者になるための…」というタイトルの書籍です。



よろしくお願いいたします
※バルログはでません
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7月20日、TSUKUMO eX.B1Fにてイベントに出演します

7月20日、TSUKUMO eX.B1Fにてイベントに出演します

メインテーマはRazerの4K有機ELパネル搭載ゲーミングノートPC「Razer Blade」の新型モデルです。

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【RAZER STORE】RAZER STORE x TSUKUMO 7月のイベント開催決定!
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https://blog.tsukumo.co.jp/tokyo/2019/07/razer_storerazer_store_x_tsuku.html

sfcara_D_T4pUPU0AEB1Ri.jpg 新型Razer Bladeの使用感や見どころを解説したあとは、グラビアアイドルの倉持由香さんとともに「ストリートファイターV」の組み手をやります。
 倉持さんは上級プレイヤーなので面白くなりそうですね。

 勝者たちにはRazerグッズなどのプレゼントが当たります。

 自分からは書籍出版元のボーンデジタルさんのご厚意により、「ストリートファイター キャラクターメイキング-HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS」を三冊頂きましたので、こちらもプレゼントとして提供したいと思っています。

 この書籍では自分はストリートファイターVのメイキングストーリーの執筆を担当しています。プロトタイプ版の話からキャラ選定の話、グラフィックスの仕組みのパートは自分の手によるものです。



 では当日は皆さんよろしくお願いいたします!
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【Backspace.fm】#299:ポッドキャスト編集もビデオカラグレも格ゲーも機械学習な今がすごい

自分は途中から乱入参戦。
今回は、AIの話とか雑談ベースですが、収録時間、最長記録更新だそうです(笑)。



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【Backspace.fm】#297:ネタバレしながらゲーム・オブ・スローンズを語り尽くす

人気連続テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」

ドリキンさんと松尾さんに4月から見ろ見ろ言われてやっと全部見ましたのでネタバレ感想戦でございます。


【Backspace.fm】#297:ネタバレしながらゲーム・オブ・スローンズを語り尽くす
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http://backspace.fm/episode/297/
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SEAGATEブログ – クリエイター仕事場探訪に紹介されました

SEAGATEブログ – クリエイター仕事場探訪に紹介されました

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■第6回■ コンピューターや映像の技術記事を執筆する西川善司さん
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https://blog.seagate.com/ja-jp/creative-professionals/creator06/

なんか写真はもうクリエイターというかゲーマー(笑)
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【Backspace.fm】Z-side #027:AMDは恐ろしい子? 今、自作PCをどう構成すべきか

半年ぶりのZ-Sideです。
今回はCOMPUTEXからE3までを振り返ってますので長いです(笑)



【Backspace.fm】Z-side #027:AMDは恐ろしい子? 今、自作PCをどう構成すべきか
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http://backspace.fm/episode/z027/
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