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猿田洞(さるだどう),猿田石灰洞(さるだせっかいどう)





 本洞,支洞を合わせると1400mを越える3層立体迷路型の大洞で、約200mが観光洞として公開されています。 とは言え、垂直の登りや,千畳敷の大広間,深渕が続く洞内には、照明をはじめとして殆ど人の手が加えられておらず、 「覚悟して挑戦する観光洞」という認識を持ってのお出かけが必要な鍾乳洞です。 義賊忍者日下茂平(くさかもへい)が忍術の修行をしたとの言い伝えもあり、 なるほど、真っ暗で,狭く曲がりくねった洞内は、修行場所と言われれば、納得のできる雰囲気が漂っています。

付近にある説明板には
 猿 田 石 灰 洞

   村文化財指定
   指定年 昭和三十五年六月九日
   管理者 日高村教育委員会

 本洞は石灰石の大洞で、本洞、枝洞合わせて1400m余りで、鍾乳石や石筍は
多くは無いが洞内は人工を加えず自然のままで、垂直の登りや、千畳敷の大広間、
深淵など、スリル満点である。
 この洞は安政五年(1858)頃 発見 開口され、当時見物人が一日数百人に達し入口
付近は掛店が軒を並べる程の人気であったと言われている。伝説で有名な日下茂平
が忍術の修行をしたのもこの洞である。
 中からは、二十万年前に棲息した有蹄類の一種、「赤鹿」の遺骨が発見されてお
り、生物はコウモリ、ナマズ、昆虫等が生存している。
●入洞したい方は、日高村教育委員会に申込み 許可を得てから入洞して下さい。

と書かれています。


所   在
  高知県高岡郡日高村沖名1619 

見   学   9:00〜16:00 
料   金   無 料
  日高村観光協会によるガイドプラン 3,000円(ヘルメット・懐中電灯レンタル料込み:要予約)
交   通
JR土讃線「日下くさか駅」下車、徒歩30〜40分。 (約2km)
車の場合、高知市からなら国道33号線「日下駅」手前の交差点を左折。
駐 車 場
  (旧)産業資料館の駐車場を利用 20台(無料) 資料館裏手が入口 2021年8月現在
ル ー ル
1.入洞前と入洞後に、
   平日は日高村教育委員会(0889-24-5115)に届け出る。(休日も宿直の方が対応します)
   ※スマホ または 携帯電話の携行が望ましい。
2.二名以上で入洞する。(単独入洞厳禁)
3.懐中電灯を持参する。
4.滑りにくい靴,動きやすく汚れても良い服装で。できればヘルメットも用意。



 洞窟タマゴさん2018/8/19

 入洞日:2018年8月12日 時々小雨ぱらつく気温30℃

 皆様のお話通り、観光洞としては難易度の高い洞窟でございました。 車の中で汚れてもよい服装に着替え、滑りにくいスニーカーを履き、手袋をして(重要です!) ヘルメットにヘッドランプを装着。入口にある日高村教育委員会の電話番号へ電話をかけ。 役場のおじさんにお気をつけてと電話口の向こうで見送られ、夫と二人で入洞しました。

 入口からとても涼しい風が吹き出しており、入ってすぐの岩肌にかけられた温度計は17℃。 洞内とても涼しいです。 前日から小雨がぱらついていたので、洞内の天井には水滴がいくつもついており、 ライトの光が反射してまるで銀鉱脈の中を歩いているような美しさ。 トラロープを頼りに洞内を楽しみながら、奥へと進んでいきました。 入口は少し広いものの、すぐに狭くなり、何度かヘルメットを天井にごちんごちんとぶつけました。 ヘルメット本当に大事です。

 途中何か所か橋が架かっているのですが、錆びていて強度低下している踏み板がありました。 まだ人の体重は支えられますが、これから入洞される方は踏み抜かないよう、足元にも注意してください。 入口の注意事項に「長靴か滑りにくい靴で」とありましたが、長靴だと脱げてしまったりするかもしれません。 それくらい足場は悪かったです。 狭い洞内の、さらに狭まった個所は匍匐前進のように、岩肌をつかんでよじ登ることも多く、 手袋が、ズボンが、袖口が泥だらけになりました。それもこの洞窟の魅力です。

 そして一番の難所はラスト、出口に向かっての延々続く登りです。 暑かったのです! 頃は夏、外気温は30℃越え。 半分ほど登ったあたりから急に暑くなり、17℃の運動するには快適空間だったのが、真夏のクライミングになりました。




 今回、コウモリの皆さんは主にこのあたりにいらっしゃいました。 ライトを当てられて驚いて元気に飛び回っていました。 出口にたどり着いた時、小さな蛇さんと目があいました。 お互いに驚いて蛇さんはすぐに逃げていきましたが、蛇がお嫌いな方は十分注意してください。 びっくりしすぎて手を放すと竪穴に落ちてしまう可能性もあります。 また、帰り道は急な山道を手すりもなく下っていくのでこちらも十分お気をつけて。 今回は初挑戦ということで一般コースを行きましたが、次回はぜひ健脚コースを行ってみたいと思います。

 お手洗いは産業郷土資料館(閉まっています)の裏側が解放されているようで、入洞前に済ませることをお勧めします。 泥まみれになることもあるので、着替えをしたいところですが、着替える場所はこのお手洗いくらいしかありません。 今回は夏場だったこともあり、お手洗いがかなり臭く、着替えるのにはあまり向いていません。 ほぼ車で行くような場所なので、車中で着替えるほうが無難でしょう。車の中が汚れないようにシートなどあるとよいでしょう。 もっともあまり人通りもないので、男性なら堂々と着替えてもいいかもしれませんね。

 退洞後、もう一度日高村教育委員会へ連絡すると、どうでしたかと感想を求められました。 もうこれしかないですよね、 「ものすごく楽しかった!!!」 安全に十分配慮すれば、とても楽しめる、しかもほぼ我々独占状態の、素適な洞窟でございました。
 洞内の橋は錆が進行しているようですが、写真左の案内板(クリックすると大きくなります)は、なかなかポップで見た目も新しそうで、村の意気込みが感じられます。 右の「仙人風のおじいが真ん中に立つ」写真は、灰色の部分がもしや穴で、穴の大きさがちょっと小さい気もしますが「顔ハメ看板」ですか?!  実はじじいは、鍾乳洞と並んで「顔ハメ看板」もマイブームで、恥ずかしがる家族を尻目に各地の観光地で顔面ハメまくっています。 撮った写真は、じじいの年賀状に使っていますが、毎年評判は上々です。

 兵庫県 森脇さん2009/12/6

 11月23日、以前、徳島県で偶然通り過ぎた「氷柱(つらら)観音(鍾乳洞)」へリベンジに向かう途中、猿田洞にも立ち寄りました。 私の悪い癖で、懐中電灯を忘れていました。 近くのドラッグストアで840円で懐中電灯を購入しての探検と相成りました。


 入口に、教育委員会に連絡すること、2人以上で入洞すること、などの注意事項が書かれています(左上の写真にマウスを重ねると表示されます)。 中は、ハシゴのような鉄製の橋がかかっていて、その下は、水が流れています。 橋から落ちると、大変です。 何となく、岡山県の諏訪洞を思い出しました。 水平部の行き詰まりの所で、上に上がるはしご段があります。 ヘッドランプでも付けていれば登れるのですが、片手に懐中電灯を握ってここを上がるのは不可能と悟り、出口に戻りました。


 出て、入口前の橋の下に「長寿泉」と書かれて、水が流れ出ているところがあります。 おそらく、鍾乳洞の中に流れていた水がここから流出しているのでしょう。 遠い将来は、この「長寿泉」も、鍾乳洞になっていることでしょう。 ようやく私のHPも更新しましたので、 「探検記」是非ご覧ください。
 猿田洞、ストロボを焚いて撮った写真を観ると良くある大人しそうな鍾乳洞に写っていますが、 その実、メールにあるようにクレパスが発達した荒くれ鍾乳洞ですので、安全第一の行動がここでは特に重要ですね。 写真の「入洞される方へ」に書かれた、「黄色と黒のロープが道筋です。」は初めて知りました。 真新しいロープが設置されたようですね。

 おかぽんさん2008/9/9

 8月29日に高知県 猿田洞へ行ってきました。 宮崎CUBEさんのレポートを参考にしましたが、写真で見るのとは大違いでかなり過酷な体験となりました。

 猿田洞の中は、観光洞窟のように設備も万全ではなく、当然、中は真っ暗。 頼りになるのは、道しるべ用のロープ(細いっ!) 昔、点灯していただろう電線と電球のソケット(悲壮感漂う)  ロープを握りながら前進するといきなり狭いところを通過 コウモリが『チュー』・・・・そして パタパタ飛んでるぅ! 

 『ワォ〜!』なんて楽しんでいると 突然、主人の懐中電灯が消灯。 あれこれ触ってみるも点灯する様子が無い ガビーン!  私のヘッドライトで夫の足元を照らし 電池交換
  「備えあれば憂い無し〜」なんて言いながらスイッチON!
  「ライトが点かない」
  「え〜っ」(洞内に隅々、響き渡る)
こんな場所で、懐中電灯の修理なんてやってられないので 私が先に進み、振り返って彼の足元を照らす、この繰り返しで前進することに。 携帯電話のバックライトも使ってみたけど、役に立ちません(泣ちなみにドコモですが、出口付近でないと通話不可でした。

 洞内は、簡単な梯子が所々で繋がっていて、下は地底湖みたいな雰囲気。 下に携帯を落っことしたら、もう拾うことは不可能なので、バッグに収納です。 地底湖越えが終わってホッとしたのもつかの間 今度は、垂直ハシゴ・・・おおおおおっ。 難所続き〜の 服汚れ〜の コウモリが飛び〜の ビックリし〜の、叫び〜の  出口までこのローテーションが続きます。


ここへの入洞の心得ですが、
・手袋はするべし
・洞内は、狭いのでリュックサックなど背負って進めません
・懐中電灯はヘッドランプがベスト(両手が使える)
・汚れても良い服装とスニーカー(サンダル履きはご法度)
・必ず複数で入洞(入洞前・入洞後に教育委員会へ要電話連絡)
・要体力
・ウエットティッシュ(駐車場・洞窟周辺に水場はありません)
本当に凄かったです。
 昔懐かしいマーフィーの法則じゃぁありませんが、めったに壊れたり、玉切れしたりしない愛用の懐中電灯が、この局面でだけはトラブラないで欲しいという時に限って、よく壊れたりしてしまうんですよね。 きっと、懐中電灯さんの方も私達の「トラブラないで」っていう強い思念を感じて、緊張しすぎてしまうんだろうと思いますが、ご主人一人だったら大変なことになりましたね。 上に書かれている「入洞の心得」に、
・懐中電灯は一人2本持参すべし。
を加えたほうがいいですね。

 宮崎CUBEさん2008/1/9

 昨年末の12月30日,2人で入洞し,私の感想としましては,命からがら這い出て来ました. 中は,まさに強大な立体迷路です. 岩の裂け目の上に架けられた不安定で錆びかかった足場を歩いたり登ったりします. 手足をつっぱりながら斜面を這いずり降りたり,ロープを頼りに這いずり上がったり(ずり落ちる速さに負けないように)することもあります. 狭い箇所も多く,かなりハードな洞窟です.

 途中で健脚コースへの分かれ道があります. 健脚コースは,とても恐ろしいクレバス越えが待っています. が,この洞窟の最大の難所は,出口だと思います. かた足を胸の高さぐらいの箇所に掛けて,勢いをつけて一気にえいっ,と一度で出れないと,後ろの竪穴に落下する可能性もあり,かなりビビリました. 同行者はあまり苦もなく脱出できたようで, このあたりは個人差があると思います. 私は一人では出れず,同行者に外から引っ張り上げてもらいました. 体力と運動能力の乏しい方は入洞しない方が賢明だと思います.

注意点をいくつか挙げておきます.
・中に照明が無いので何か照らすものが必要です. 懐中電灯では片手が塞がり行動に支障が出ますので,この洞窟ではヘッドランプが必須と思います. 洞内で迷ったときのために,予備のライトや電池もあると安心です.
・狭い箇所が多いこと,また,先行者が竪穴を移動中,後ろの人の頭上に石などが落ちてくる可能性があることから,ヘルメットも装着した方が良いでしょう.
・両手両足を駆使して這いずりまわることが多いので,滑りにくい靴と手袋が必要です.
・健脚コース終わりの箇所に,本洞との合流を示す案内があり,左上と下の2つの通路に分かれており,どちらへ進めば良いか迷うかもしれません. 出口へ向かうのは左上です. 下に行くと,もう一度健脚コースを回ることになり,ちょっとした遭難感覚を味わいます. (この情報は,あくまでご参考までに. 我々が全ての通路を通ったとも限りませんので)
・かなり危険な箇所がありますので,決まりどおりに,かならず2名以上,教育委員会か役場に電話連絡の上,入洞すること. めんどくさいことはありません. 担当の方からは「わかりました. 気をつけてくださいね」と言われただけです. ちなみに,softbankは圏外,auは通じました.
 このような,落下の危険と隣り合わせのハードな一般開放洞窟ははじめてで,たいへんな思いもしましたが,かなり楽しめました. コウモリやゲジゲジも見れます. 入洞なさる方は,くれぐれもお気を付けて,無理をなさらぬよう. (それにしても,これまで事故って無かったのかな?)
 訪れた人に危機感を煽る演出十分の鍾乳洞のようですね。 頂いたお写真のハシゴやブリッジの錆色からも、君を信じていいの?っていう疑念が涌いてきます。 150年の昔から観光地として賑わった鍾乳洞ですし、 宮崎CUBEさんがおっしゃるように、訪れた皆さんが注意を怠らないので、事故も起きていないということなのかも知れません。

 yuriさん2006/12/18

 18年12月中旬の日曜日に行きました。
教育委員会へ電話して、1名でしたが入洞できました。
出口がわからなくて、入り口に出てきました。
 一人で入れたなんて、電話に出た教育委員会の方の大いなる勘違いの賜物って気がします。 一人での入洞を禁止している鍾乳洞や、 ガイドが付かないと入洞できない鍾乳洞っていくつかあるんですが、 たま〜に yuriさんと同じようにOKが出ちゃって、入洞できちゃうケースが有るようです。 けど、一人で入れてラッキー!って言うより、たとえ、入口から出てきちゃったとはいえ、 生還できてラッキーでしたね。 これからも、無理をせず洞窟探検を楽しんでください。

 くらげんさん2006/7/23

 猿田洞は龍河洞の後に行きました。 龍河洞を出てきた時に、観光課の人らしき人にアンケートを取られ、「次にどこを回られますか?」と聞かれたので、「猿田石灰洞に行きます」と答えたところ、かなりぎょっとした顔をされました。 事前に調べておいたおかげで、全員がヘルメット、軍手、懐中電灯を持参していたので、装備はある程度大丈夫かなと思っていたのですが、 今思えば「猿田洞に入るなら、龍河洞は冒険コースを諦めなさい」と神様が冒険コースをキャンセルするように仕向けたとしか思えません(苦笑)。

 高知道伊野ICから、国道33号線を松山方面に進み、日下小学校前の交差点で県道291号線に入りますと、 進んで行くと「猿田洞→」の真新しい、立派な観光用案内標示板が出ています。 しかし、皆さんが書かれていた、「産業郷土振興館」は閉館になったようです。 中は完全に空でした。 「休日は宿直が取りますので、役場に連絡して下さい」という旨の案内が書かれていましたので、 役場に連絡したところ、出洞後にもう一度役場に連絡するように言われました。 これは観光洞でなく、通常の洞窟探検の時に必ず行なっておくプロセスですね。 本当は連絡要員を1人以上、洞外に置いておくべきですが、これが役場の人ということでしょう。 ただ、もう一つ行なっておくべきマッピングは、全くする余裕がありませんでした(苦笑)。 装備を入洞口前で整えてから、誰が先頭を行くかでもめてから(笑)入洞しました。

 連日雨続きでした(私たちが四国入りしていた三連休と、その前二日間だけ、四国は晴れていました)ので、洞内は非常に滑りやすくなっていました。 ただでさえクレバスの多い鍾乳洞で、渡し梯子も固定されていない、頼りないものですので、足を踏ん張れるところでだけ写真を撮っています。 (今はまだアップしておりませんが、近日中に中の写真をアップしたいと思います)  梯子以外に、おや?と思ったのは、洞内に引かれた電線と、そこからぶら下がっている白熱灯でしたが、点灯するかどうかは不明です。 出洞して、山の中腹から下りてきた時に、どちらに進むべきだったかちょっと迷っていると、目の前の民家の中から、おばちゃんが「あっち」と指してくれました。 慣れっこのようです。

 入洞口まで帰った時点で電話をしまして、その時点で45分でした。 中にいた時間は35分ぐらいでしょう。 怪我がないか調べてみると、1人が右肘から下をひどく擦りむいており、もう1人は軽い打ち身をこさえていました。 体力や年齢によっては、もっと滞在時間が長くなったり、危険に晒されたりする可能性が非常に高くなります。 入洞口の案内板以外に、危険箇所を示した洞内地図を作っておいて、それを見て入るかどうか、電話をする前に考え直せるといいと思うのですが…  少なくとも、小学校低学年までと、観光洞も入ったことがないという洞窟初心者は、入るべきではないと思います。 もう1人、今回洞窟初めてという子が来る予定でしたが、直前に仕事が終わらなくなり、キャンセルしました。 「これ入ってたら、きっとトラウマになったね」と、一緒に来た仲間で言い合ったものです。 きっと彼女が来れなくなったのも、「洞窟を嫌いにさせたくない」との神様の思し召しでしょう(笑)。
 猿田洞の「産業郷土資料館」閉館情報ありがとうございます。 やっぱ、俗に言う箱物の運営って難しいんでしょうかね。 役場に電話っていうとちょっと緊張しちゃいそうで、「名前を書いて入洞」の方が良かった気はするんですが、こればかりは仕方ないですね。 けど、お仲間が、ひどい擦り傷や、軽い打ち身とは猿田洞はかなり手ごわいですね。 くらげんさんのおっしゃるように、小学校低学年の児童や、洞窟初心者は、入洞前に、ご一考をといったところでしょうか。

 高橋さん2005/12/29

 私が猿田洞を訪れたのは1995年で、その時のこと思い出すと今でも冷や汗がでます。 東京から来たと無理に頼み込んで、一人で入洞しました。 洞内に照明がないため懐中電灯を持たされました。 それもデカイ懐中電灯2個も、係員が言うには切れたときの予備ということでした。 以前、洞内で電池が切れ、家族が長時間身動きできなかったことがあったそうです。 案の定、途中で電池がきれたので、早く出ようと洞内を探索することなくひたすら梯子を上って行く。 とにかく洞内で明かりが無い中で一人取り残されることを考えるとほんとに怖かった。 外に出て入り口に戻ると、近隣の人々が洞内から出る冷気をクーラー代わりに涼んでいたので、一緒に休憩しているとスイカをいただきました。
 今では絶対OKが出ないと思いますが、頼み込むと一人で入れたりもした時代があったんですね。 猿田洞は、上下に複雑に発達した鍾乳洞ですので懐中電灯の明かりがない中での移動は、随所に開いたクレパスに落ちたりとかなり危険ですし、 手探りで進むにしても、頭をあちこちにぶつけることは必定ですので、2個目の懐中電灯を用意していて良かったですね。

 佐藤さん2005/8/23

 スリル満点でとても良い思い出になりました。 雨で行く所が無かったので軽い気持ちで電話連絡をして入ってしまいました。 メンバーは 父74歳,母70歳,娘12歳,息子7歳と,私と,主人の6人に懐中電灯二つでした。

 中は真っ暗で明かりは一切ありませんでした。 先頭のあかりは最後尾の私にはとどかず娘が安全な所にたどり着いた時のみ後ろをてらしてくれました。 足元は鉄のはしごですがはしごが30cmほど交互に抜けているものでした。 高さはほとんど中腰でした。 母の力では上りきれずに主人が下からお尻を押し上げないと登れない所もありました。

 途中からの健脚コースは無理と判断し普通のコースのみにとどめました。
 最近のお年寄りは、若々しい方が多いとは理解していますが 真っ暗な鍾乳洞の垂直なハシゴを70歳を超えるご両親が登る なんてシーンはちょっと想像に難いものがあります。 6人に懐中電灯2個も辛そう! ただでさえワイルドな猿田洞で とびっきりの想い出を作られたようですね。
 佐藤さん2005/9/9

 70歳の父と母も一緒に入ってしまったのは本当に無謀だったと思います。 私も主人もあれほど険しい物だとは知らなかったんです。 あまりにも簡単に入れるので 龍河洞程度なのだと思っていたのです。 入ってびっくり!  母曰く「迷惑をかけてはいけないと思い必死でついて行った」といっておりました。 おまけに雨が降っていたので中はずるずるでした。 ウォーターシュウズを持っていたのが良かったと思ってます。

 Yasukoさん2005/2/13

 11日に高知の龍河洞行ってきました。 同じ日 猿田石灰洞にもチャレンジするつもりでした。 当日、日高村産業郷土資料館(0889−24−5231) に連絡しましたが2名以上での入洞が原則ということでお断りされました。 1名で行っても、ガイドさんがつくということはないようです。 連絡は日高村教育委員会(0889−24−5115)でも可です。 これだけは残念でしたが、しょうがないということで 徳島の祖谷渓の「かずら橋」に寄って帰りました。 この吊り橋も半端じゃなかった…。
 説明不足で申し訳ありません。 ガイドさんの制度がないので、1人で行っても入れないんですよね。
住んでる場所にもよりますが、またのお楽しみ!  人生の楽しみが1つ増えて良かったということで勘弁して下さい。 私もそうですが、照明のない鍾乳洞となると、快く同行してくれる人が見つからず、先々の楽しみになってたりしています。
 Yasukoさん2005/2/15

 猿田鍾乳洞の2名以上というのは知っていたのですが、 電話で話をすれば、もしかしたら入れてくれるんじゃないかな? という甘い考えがあったので、 「やっぱり無理だったか」というのが感想。
世の中甘く見てはいけませんね。

 杉本佐和子さん2003/9/30

 9月の中旬に家族で猿田洞に行ってきました。 33号線を高知市内から西に向かい下分大橋と言う名の短い橋の手前を左折して 県道291号線を谷地(やつじ)方面に2km程行くと「猿田洞」という案内が出ており 日高村産業郷土資料館の奥に猿田洞があります。

 ひっそりしていますが、夏は入り口から冷気が流れ出て眼鏡が曇るほどに温度差と湿度と感じます。 産業郷土資料館で記帳して中に入りました。 中は真っ暗で自分の懐中電灯が頼りです。 入り口から数mで鉄梯子(というか隙間のある鉄製の踏み板?)登場で、 子供達はこわごわと渡りこれが越えられるかでその後なんとか行けるかが決まります。 人が1人ずつしか通れない通路を壁を持ったりしながら少しずつ進みます。 案内用のロープがあるのでこれを頼りに進みます。 程なく行くと今度は垂直に登るこれぞ鉄梯子が始まります。 しかもこの梯子の終わりは斜めに置かれた踏み板(これが上を踏んだ足をはずすと「カタン」というので不安をあおります)。 これをクリアすると天井が低く通過し難い穴のような場所があり、これを越すと梯子を横にしたような踏み板があり、 最大の難所と言う感じでした。 ここは子供だけでは通過できず、大人の手がしっかり必要でした。 その後穴は山腹の出口目指して上に上にとつながっており、梯子やロープを助けとして上がっていきます。 雨の翌日であったので足元はぬかるみ滑りやすくなっています。 こうなると子供より体重の重い大人の方が滑りやすく危険度が増します。 空気が生暖かくなって出口を意識してからかなり経ってやっと出口に到着します。 我が家は約45分掛かりました。

 出口は「ここはどこ?」状態ですがよく見ると下の方に獣道のようなものが続いており、 集落に降り立ち右(下流方向)に行くと産業郷土資料館がすぐに現れます。 全員お尻もTシャツも泥だらけで買い物にお店に立ち寄る計画でしたが、そのまま家に直帰しました。 子供は探検気分で迂回コースに次は行きたいとはしゃいでいましたが、事故が無かったのが不思議なくらいで、 200mのコースでしたが「なめたらあかんぜよ」という代物でした。 その夜、妻と2人で思い起こすとゾッとするような箇所もあり、「無事で何より」といい 「人に教えても、安易に勧められん。」という結論に至りました。 余り恐がってはいけませんが、 そこそこの運動能力と慎重さが無いと危ないかもしれません。 冒険好きでそれなりの用意(心構え)がある方には1度行かれることをお奨めします。 自然の洞窟を味わえます。
 高知県の数少ない観光洞は、三層構造とは言いながらも難所が連続する竪穴に近い鍾乳洞のようですね。 けど、足場だけはそれなりに整備されていて秘境を求める私達のような素人探検隊にとっては、 憧れの地のような存在です。 そんな鍾乳洞へ、お子さん連れで挑まれたとのことで、杉本さんのおっしゃるとおり、 ナメテかかることは出来ませんが、家族連れでも十分に踏破できることが分かりました。

 KOCHIさん2002/10/22

 今年の夏、日高村で数日仕事してました。 その時、ちょうど猿田洞の前をたまたま通りかかりました。 場所は日高村役場近くを南〜南西にのびる県道291号線で 3キロ足らずいくと、「産業郷土資料館(公民館?)」があり、そのすぐ斜め向かいに洞穴入り口があります。 ただ、入り口はちょっと分かりにくく、県道沿いにも小さな看板しか出ていません。 事前に地図で場所を調べてないと通り過ぎる可能性大です。 また、洞穴の入り口も民家の裏って感じのところになってます。 今や使われてない土産物・券売所みたいな小さな建物も閉められたままのようでした。 その建物には張り紙があり、洞穴に入るには必ず役場(の観光課みたいなとこ)に事前連絡するようにとなってました。 かなり古くから発見された洞穴のようです。 私がその場所で時々みると、地元のほんと近所のおっちゃんや、 中学〜高校生とかが、入り口のベンチに腰掛けておしゃべりしてました。 私もそのベンチに腰掛けましたが、かなり涼しいです。 ほんと8月後半の暑い時だったのですけど、そこだと長袖でもいいくらいでした。 なかなかひっそりとした感じの地元の憩いの場となってる洞穴だと感じたものです。
 生活圏の真っ只中にある鍾乳洞だと、KOCHIさんのおっしゃる通り 夏場に洞窟から漏れ出す冷気で涼んじゃうなんていうシャレタことができちゃうんですね。 うらやましいかぎりです。 私の遠い昔の記憶では、「猿田洞=観光洞」だったもんで、 このHPを始めて、「猿田洞=許可を得て入洞する管理洞」だと知って以来、 おやおや?記憶違いだったのかなって思っていたのですが、今回のメールでスッキリしました。




2,3行で構いません。 猿田洞の開洞日時,迂回コースに関する情報や,写真、
訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。
じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

  - 2003.10
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