TR909をつくる
いや、つくるといってもSYNCとかまでフル実装するつもりはなくて、あくまでも音源部分を作ろうかなぁ、と。2008年のテーマにしようと思います。
進捗情報
全体構成
電源部、MIDI/コントロール部 と 音源部 からなる。別箱でMIDIシーケンサ部を妄想。
音源部は作りやすい(実験しやすい)ように各音源ごとに基板を分けることも厭わない。それをどう一箱に収めるかが全体構成。
音源部
最新進捗情報
- 2008/8/17 BD/SD/HH音出しチェック
- 2008/2/9 コネクタ結線
- 2008/1/22 Q7改修完了
- 2008/1/11 mod前BD音デモ MP3ファイル(128kbps)
RIM SHOT
最新進捗情報
HAND CLAP
使用されているAN6912はクアッドのコンパレータ
LOW TOM
MID TOM
HI TOM
RIDE
CRASH
MIDI/コントロール部
音源同梱のMIDI-to-Trigger。アクセントの項目をNote on velocityから引っ張る。
トリガの数は音源数+αだけ存在する。
アクセント項目数は検討中。DACがたくさんになるようなら同時の頻度が低そうな音源で共用も。
最新進捗情報
電源部
MIDIシーケンサ部
音源やコントロール部とは独立の別箱指向別プロジェクト。I/FはMIDIで切る。TR808/909のUIにあわせるつもりはない。
最新進捗情報
部品について
トランジスタ
2SC2603
基本的に気にせず汎用NPNトランジスタを使う。
2SA1115
基本的に気にせず汎用PNPトランジスタを使う。
2SA798
手持ち同番品を使うかバイポーラデュアルトランジスタを基本的に使う。
analogさんのクローン部
オペアンプ
全体を通して使われているオペアンプがM5218L。入手性が良くないので別のオペアンプを使う。
analogさんのクローン部ではLM324が主に使われている。
それ以外の部分では4558, 4558Lを使用していく予定。
ダイオード
極一部にツェナーがあるがそれ以外で指定されているダイオードは1SS133。手持ちの1S2076Aとデータ比較を下に示す。
1S2076A
VF |
0.8V max |
IF=10mA |
IR |
100nA max |
VR=30V |
C |
3.0pF max |
VR=1V,f=1MHz |
trr |
8.0ns max |
IF=IR =10mA,Irr=1mA |
1SS133
VF |
1.2V max |
IF=100mA |
IR |
0.5uA max |
VR=80V |
Ct |
2.0pF max |
VR=0.5V,f=1MHz |
trr |
4.0ns max |
VR=6V,IF=10mA,RL=50Ω,Irr=1/10 IR |
最終更新:2008年08月20日 08:59