個別指導について
個別指導は一般的な塾のような集団指導の反意語で、塾などで個別に勉強を教えている指導方法の一つです。
個別指導という定義はあいまいで、個別指導塾と名乗りながらも1回の授業で講師1人が担当する生徒数には違いがあります。
1回の授業で講師1人に対して生徒が1人とか2人とか3人というものを個別指導塾というのが一般的ですが、中には1回に生徒が5人とか10人いても個別指導塾と名乗っているところもあります。
何人からが集団指導となるのかなど明確な定義はないのです。
個人が別々の内容について勉強することを個別指導というので、実際に何人見ていてもみんなが違う内容を勉強していれば個別指導となるようです。
個別指導塾で行われる指導時間は、一般的に90分くらいが平均となっています。
個人の指導時間は人数が多いほど減るので、1対1の場合90分、1対2の場合45分、1対3の場合30分となります。
しかし問題を解いている時間などもありますから、直接指導を受ける時間はさらに短くなります。
個別指導塾のサポート体制としては、面倒見のいいことが特徴として挙げられます。
生徒ごとの学力によってカリキュラムを組んで勉強を見ていくことができます。
さらに先生を指名できる点も一般の塾とは違うところで、相性のいい先生を指名できるのでいいです。
一般的な集団塾と違い、先生が近くにいるのでわからないときにはすぐに質問することができますし、集中して勉強することができます。
中には学校の定期テスト用に対策してくれるところもありますし、学校の授業の補習を行ってくれるところもありますから一般的な塾よりサポート体制がいいと思います。