浜ちゃんの散歩道(897)   コウノトリきずな君は最近浜松動物園を離れて巣へ帰ってきていないようだ

 5月20日、昨日から本朝未明まで雨が降っていた。日の出の頃には雨が止み次第に青空が見え出した。

 午前は、ウォークも兼ねて浜松動物園に飛来したコウノトリの様子を確認するため出かけた。舘山寺路線まで歩いてバスで移動し、案内をかなり歩いたので夕暮れの散歩は家周りにとどめた。

 コウノトリきずな君は、最近動物園を離れて巣へ帰ってきていないようである。

❶  夜明けの風景 令和6年5月20日早朝撮影

❷  夕暮れの風景 令和6年5月20日夕刻撮影






わが89歳の雑感( 333) 80代最後の歳を有意義に過ごしたい

 毎日元気に過ごせることに感謝している。五月は89歳の誕生月である。

 今月も結構あちこちと出歩き動き回った。幸にして有病息災であるが、人の手を借りずに元気に毎日を過ごしている。その根源は何といっても「歩ける」ということではないかと思う。これほど「歩ける」ということが、80歳代の生活において最大の要素であることを実感している。

 89歳ともなると、半分以上は既にあの世に逝っている歳(年)でもある。自衛隊時代の同期もほぼ半分が永眠した。これからは急速にその数が増えていくであろう。これが冷厳な現実である。

 80代最後の歳となった。新しい年を迎えるような気分である。今までと何も変わらないが、次のことを自然体で続けていきたいと思う。

❶ 細事にこだわらず明るくおおらかに毎日を過ごす。

❷ 歳だと言わないで自分でできることは何でもやる。

❸ 歩ける、動ける能力を維持することに努める。

❹  シニアクラブ等の活動に積極的に参加する。

 ❺  広い視野で世の動きに関心をもって見守る。

わが神原町に飛来した鳥  1 ツバメの巣の場所選定

 浜松市中央区神原町(かみはらちょう)は、昭和30年に誕生した古くて新しい町である。浜松市の郊外にあり、多くの町が過疎化へと進む中で、若い方の転入・新築の家が増え、世帯数と子供の数が毎年着実に増加傾向にある。

 近所の軒下に作った巢にせっせと巣営を始めたつがいのツバメを観察していると、生活環境の選定、巣作り、メスとオスの役割分担、子育てなど人間社会に共通するものがあり、全く同じだと思う点が多い。

1  巣の場所選定

 子供を産み育てるには、自前の巣を作る必要がある。どこに巣を作るかとなると、ツバメの場合は実に生活環境の選定がうまく行われている。

 野鳥にとって、外敵からの侵入防止のために人の出入りの激しい軒下を選定している。カラスやヘビなど侵入しようとすると人間の目につき、危険物を未然に排除してくれる可能性が高いからだ。

 ツバメ自体が外敵を排除することは難しいが人間の出入りのある場所を選定して、自分の巣、卵、ヒナの安全確保を図ることができる。実に理にかなった対処であり能力である。

 昔からツバメが巣を作る家は栄えると言われている。特に農村地帯では害虫を食べてくれるので福の神的な存在であった。昭和の時代の子供の頃、わが家の玄関の軒先には毎年ツバメがやってきて、立派に子作りをやり遂げて去っていった。75年ぐらい前のことであるが、ツバメのつがいがせっせと巣作りの材料を運び巣を作り上げる過程を見てきた。今でも鮮明に当時のことが思い出される。こうしたことからことのほかツバメ夫婦の巣営の様子に関心をもって観察している。

 ツバメの巣場所に選定された家の住民がどのように受け止めるか。昔は巣の下に板を取り付けて巣からの糞を受け止めたりして対処していたが、時代が変わり糞の処理や糞害についての考え方は変わってきているように思われる。幸い近所の方は優しく見守っておられる。

 5月18日のツバメの様子

❶ 巣の中にいる1 羽メス

 近くの電線から見守る一羽オス






 

浜ちゃんの散歩道(896)  東部写楽会定例会に毎月一回浜松駅から東部恊働センターの往復徒歩が楽しい

 5月18日、朝は7時過ぎの路線バスに乗って浜松駅に行き、東部写楽会の定例会に出かけた。浜松駅から東部恊働センターまたの往復の徒歩が月一回の散歩道となっている。

 毎日大体同じルートを散歩しているので、月一回とはいえ、沿道に新しい発見がないかと探しながら歩くと結構楽しいものである。

 散歩道はただ歩くということだけではなく、周りの自然環境などの変化を目視しながら前進すると自然の移り変わりや人工的な変化、出現に注目することになる。

その上に、常に関心と興味を持って写真に収めることをしているので、多少とも高齢期のボケ防止に役立っているのかもしれない。

    夕方の散歩で茶畑が、徹底的にきれいさっぱりと刈られていたのが印象的であった。茶木に刺激を与え活性化していくためだ。

❶  夜明けの風景 令和6年5月18日早朝撮影

❷   浜松市内の風景 令和6年5月18日午前撮影

❸    夕暮れの風景 令和6年5月18日夕刻撮影




浜ちゃんの散歩道(895)  夕暮れの西の空の光景が素晴らしかった 

 5月17日、早朝から快晴の空、町内を一巡した。朝の冷気に身が引き締まった。

 今日は夕暮れの西の空の光景が素晴らしかった。一日中安定した天気で、歩いていて爽快で初夏を思わせる夕暮れであった。

❶  夜明けの風景 令和6年5月17日早朝撮影

❷  夕暮れの風景 令和6年5月17日夕刻撮影







神原町に飛来した鳥  毎日巣営に勤しむツバメのつがい

 4月から家の前を2羽のツバメが頻繁に往来していた。よく見たら近所の軒下に出入りをし巣に入っているのを見かけるようになった。この巣は確か数年前に作られたものであったように記憶している。

 毎年この時期になると、ツバメのつがいが飛来してヒナを立派に育て子どもが巣立つ頃になるといつの間にか親子共に姿が見えなくなった。

 こうしたことから今年は、気をつけて観察することにした。2羽のツバメはつがいであろうか。時折、仲良く一緒に巣の近くの電線や屋根に並んだりしていることがある。メスのツバメが巣に入ったりしている間は、オスのツバメが周囲から見守っている様子を目撃する。

 時にはツバメは一緒に巣にいることもある。巣の中に一羽が入り、もう一羽は巣の外側にいる状態である。

 巣の中の状況は全くわからないが、昨日あたりからメスが巣の中にいる時間が長くなった。もう卵を産んだであろうか。

 今日も散歩に出かける時、午前4時過ぎに遠くから眺めてみたら1羽が巣に入り、近くで1羽が見守っていた。ほんとうに早起き鳥である。昨日も薄暗くなるまで二羽が巣の近くの電線に止まっているのを見かけた。

 4月から5月にかけてのある時期、2羽とも姿を見せないこととあった。また、夜間はどこに行っているのであろうか。ツバメの世界のことはわからないが興味尽きない。 静かに遠くから見守っている。

❶   巣に入った1羽 令和6年5月17日早朝撮影

❷   近くで見張る1羽  令和6年5月17日早朝撮影

❸   一緒にいるペア  令和6年5月15日早朝撮影

 

 





 



 

 

わが神原町に飛来した鳥  国鳥キジの出現はわが町が「安心安全で住みやすい町」であることの象徴

 5月17日、早朝、浜松市中央区神原町の町内を一巡散歩した。キジの雄叫び声がした。昨日と同じように町内町内中心部のビニールハウスの隣の休耕地の草むらから姿を現した。キジの神原君である。いつものルートを通って現れたのであろうか。

 写真撮影時刻が午前5時であったことから推定すると、午前3時〜4時過ぎぐらいから行動していると思われる。それにしても早起き鳥であることは間違いない。

 国鳥であるキジの神原君の頻繁な町内中心部への出現は、わが町が「安心安全で住みやすい町」であることの象徴と言える。

早朝から姿を現したキジの神原君

令和6年5月17日早朝撮影