僕の恋愛的非日常。

主に恋愛についての日記というか、雑記。
見た人はコメントに足跡を残して行ってくれると、書いてる人が有頂天。
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《今》いやな夢と引越し
JUGEMテーマ:恋愛/結婚



最近、夢をよく見る。
といっても、一時期のような、梅さんがベタベタに優しくて、しこたまいちゃつかせてくれて、うわああこれ夢なんじゃ!→夢でした。みたいな夢ではないです。
ハイ、そういう夢、見てました。まさに夢見るオトメでした。
これ、梅さんが真横に寝てるときに見るとかなりビビります。起きた後ドキドキします。
ばばばばばれてないよね!?みたいな。
いや他人の夢なんざ覗けないんですが、なんか、何かねー。

で、最近・・・というかもう今日見た夢なんかすごかったです。

「いやあもうそろそろ三年になりそうだけど、なかなか言うタイミングが見つからなかったけどほんと君ってしつこいよね」
「電話かけてくるのとか、ほんとにキモい。自分でしつこいと思わないの?」

今日の夢で胸に刺さった二つの言葉。いや、夢なんですが。辛いね。
ちょっと笑いながら言うので、ほんとに悲しかった。
起きても悲しい気持ちが続いた。

こんなに悲しいのは、多分引っ越すせいだと思うのです。
いえ、梅さんではなく、私が。
どこに?

ハイ。引越し先は梅さんの地元です。ていうか、多分梅さんちまで徒歩10分以内。
知り合いのほぼ全員に苦笑されました。
フ。いいんですけどね・・・。
やっぱ、近くに引っ越されるなんて、プレッシャーになるんじゃないかなあ、とか。
やりすぎかしら、とか。
いろいろと…不安要素が多い引越しです。

ちなみに、現実の梅さんの反応は以下の通りです。

「梅さん、私、近くに引っ越してくるんだ」
「そりゃめでてえなあ。どこ?」
「●●で、●●の交差点んとこ」
「ふーん」

自分の家から私の家までの最短距離を考えてました。色々ルートを模索するそうです。
き、来てくれるつもりは、あるのね。

引越しは12/7です。

| 現在進行形 | 18:47 | comments(5) | trackbacks(77) | ↑PAGE TOP
《今》半年という時間
それは、私がブログを放置した時間・・・。

すいません遠野です。あと半年も放置してたのは幸せになったからとかそういうことでは全くもってありません。
幸せって何味?
単に・・・放置してただけです。

先週末、梅さんと言い合いになりました。
梅さんは終始穏やかに話す。でも指先がですね、トントントントンって忙しなく。
あーあ、とため息。怒ってます。指先が。
でも、あくまでも穏やかに、話す。

たぶんその姿勢は、梅さんが私に対して学んだ対処法なんだろう。
私は激昂するし、感情的になる。でも、理性は飛んでない。
そういう人間には、あくまで理を説かれるのが辛い。
梅さんは、自分まで興奮したら収拾がつかなくなると思ったのでは、と今思いついた。
メチャクチャに壊れる気がしたんだ。きっと。

壊れちゃえばいいのにとも思う。
来週から明日から、溝の口になんか、行けなくなればいいのに。
私の中の、酷く凶暴な心がそういうのでとても困る。

私は梅さんが好きだ。呪文のように呟く。
私は梅さんが嫌いだ。

ああ、きっと私のことなんか嫌いになったろうなあ、と思う。
そうして、先週触れた手のぬくもりを思い出すのです。
私はきっとかわいそうな人になりたいだけなのだろうな。そんな気持ちに利用してしまえるのも片思いの特権なのかもしれないなあ。

君が悪いのだ、と思う。だけど本当は誰もかわいそうじゃなくて、ただ私が自分で自分を哀れんでいるだけで、それは結構惨めな感じで悪くない。

私は梅さんのことを考える。梅さんのことを考えながら、梅さんはきっと私がこんな風に彼のことを想っていることなんか知らないし、知ってもどうということはないし、ましてや私が想うほど私のことを考えてはいないだろうと思う。
そういう一方通行の時間は、自分の時間をきらめくゴミに変えるようで少し気持ちがいい。人生とは自分の思うとおりにひたすら無駄に、無駄に、消費して行くのが一番楽しいのではないかしら。

来週も会いたい。

| 現在進行形 | 00:32 | comments(0) | trackbacks(1) | ↑PAGE TOP
《今》エブリバディ・夢か幻
夢かも知れない、と呟いて見ました。
いや、梅さんとのことがね。なんか、アレ?夢なんじゃないかなー?と、自己欺瞞に走ってみました。
なんでそんなことをしてみているのかというと、まあ、辛いからですね。
少しでも楽になれる方法を探しているのです。
梅さんの淡白なことといったら!やばいっすね。
どうしてあんなに平然と生きていけるのだろう。

私の存在が重いものではないから…という考えは、ものすごくズキーンときてしっくりはまるのです。
重くないのかな。
どうでもいいのかな。
私のことで悩んだりなんて、しないのかな。
しなさそううううう!!(イメージ)
それどころじゃなさそうです。

実のところ、現在梅さん、小説の芽が出そうなのです。
どこかの賞を取ったとかそういうわけではないのですが!作品を良いといってくれる編集の人がいて、その人が担当についてくれて、頑張っている。
がんばっている。

うー。私は、ますますかるーくなっていくですよ。驚きの軽さ。
別の人を探したいし、よそ見したいし、出来うるならば別の人を好きになりたい。
ってくらい、私の気持ちのほうは重いです。本人にも重過ぎるくらい。

ああー全部夢なのではないだろうか。そうしたら楽になれるのかな。
梅さんに求めるものが多すぎて、その分傷つく割合がでかすぎて、イヤんなる感じです。

幸せになりたい。幸せってナニ?
と、会社の友達に聞いたら、「寝ること」と言われました。
会社の先輩に聞いたら、「食べること」と言われました。

本能!

なら、梅さんと一緒にいること、は幸せに繋がるのかな。

え、性欲(本能)ってオチ?!あんま綺麗にまとまりませんでした。ガックリ。
| 現在進行形 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
振り返り見て、おののき震え。
昨日、二ヶ月ぶりに日記を更新して、ふと思い立って訪れている人数というものを見ました(チェックできるのです)。
驚いた。
なんか、先月1000人もの人が見に来てくれている。
大手の日記サイトとかだと、一日どころか一時間で楽々突破のアクセス数ではあるのですが、それでもこんな動きのない日記を毎日誰かが見ているんだなあ、と思うと申し訳ない気持ちになりました。いや、ほんと、すいません…。
日記を更新していなかったときも、いろいろ、はあったのです。

・梅さんの何気ない一言に本気で傷ついて、夜中に伊君の家を飛び出したり。
・梅さんと明け方まで話しこんだ後、キスしようとして「明るいうちからベタベタするんじゃありません!」と怒られる
・その後、結局べたべたする。
・新年あけましておめでとうの挨拶を、梅さんと一番にしてうれしくなる。

梅さん関係でこんな感じ。
梅さん以外だと…。

・新年早々、スキーに行って遭難しかける。
・おなじくスキーで幽霊と遭遇(?)する。
・弟が受験で家に来る。

ぱっと思いつくのはこんな感じでしょうか。
どれも書いていきたいとは思っています。どれから聞きたいですか?
あ、特にないですか…。(ごくり)
ではつれづれに書いていこうと思います。
| 思うに。 | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
《今》転機とキスと×××
先週の金曜日の夜、梅さんと、ほとんど初めてといっていいほど電話で長く話しました。
結論から言いますと、告白しました。
そしてフラれました。

うん、淡白すぎた。メッセだとログが残ってるから、追いやすいんだけどなあ。
ともかく、思い出してみることにします。

金曜の夜、電話しました。酒を飲んでたわけでもなく、特に何かあったわけでもないのです。ただ、ちょっと賭けをしてみるかと思った。
電話に出たら、告白する。

3コールで梅さんは電話に出てしまいました。出てしまった。
「何?」
「あー…ええと…」
躊躇いました。というか、躊躇わなきゃウソだ。
でも、ここで言わなかったら、もう言うタイミングがないような気がしました。
いい加減、何かをはっきりさせなきゃ、辛い。
何をはっきりさせたかったのか、わからなかったけど。

「…梅さん、私と付き合ってください」
「…あー…」

驚いた風でもなく、意外そうな風でもなく、梅さんはあー、と言って、少し黙った。
そして、説明を始めた。梅さんはとても説明が上手なのか、それともこの話について考えたことがあったのかもしれない。

「俺は、付き合うってことは、無償で相手に時間を割くことだと思っている。そして、今、俺は特定の誰かに対して無償で時間を割きたいとは思ってない。肉体的にも、例えば君が「会いたい」といわれても、長時間遠出するのはきつい。君がいくら違うといっても、俺にとって、付き合うっていうのは一種の契約だ。相手の欲求に無償で答えることは出来ないし、する気もない。だから、俺は今、誰に告白されても断ると思う。
イエスかノーかで言うなら、ノーだ。」

梅さんは謝りはしなかった。私も、取り乱しはしなかった。ああ、そうだろうなあ、と思ったので。

「私のことが嫌いだから、付き合いたくないから断るの?」
「違う。俺の方が、誰かと付き合いたいと思わないから」
「じゃあ、私のことはどう思ってるの」

梅さんが黙った。
私は、自分が聞きたかったことをわかった気がした。

「どうしてキスをしたの?どうして、手をつなぐのを許してくれたの?…私が求めたからなんだろうか。キスをしても、私なら後から傷つかないと思った?それとも、傷ついても私なら大丈夫だと思った?」
「…そこまで酷い男にはなれないな」
「じゃあ、どうしてなんだろう。私には分からないよ。君は…私のことをどう思ってるんだろう。それがいつも分からないんだ」

私は特に泣かなかったし、取り乱さなかった。ただ、きちんとした答えが欲しかった。
梅さんは丁寧に答えてくれた。

「俺は、君が傷ついてもどうでもいいとか、関係ないとか、大丈夫だなんて思ったことはない。そんな風に考えたことはない。…あまり、そのときは、何も考えなかった」
「…」
「君の事をどう思っているかは言っただろ」
「言ってない。君は、はぐらかしただけだよ。直接聞いてない」

でも、言わないかなと思った。

「そうだな。はっきりとは言ってない、確かに」

梅さんは納得したように言って、それで、またしばらく躊躇っていた。

「君の事は、…好きだよ」

うわあ。
うわあ、と思った。いや、まさか言うとは思わなかった。
え、え?

と思ったら、一気に口から、言葉があふれ出た。

「そんなの、…言ってくれないと分からないよ。私は、梅さんが私のことそんなに好きじゃないけど、付き合ってくれてると思ってしまう」
「俺はそこまで人付き合いが良くないよ」
「でも、不安なんだ。何が不安なのか、梅さんには分からないと思う。これで終わりなんじゃないかって思う。もう愛想が尽きたんじゃないかって、キスするたびに、応えてくれる度にさ、毎回思うんだ。明日は背中を向けられるんじゃないかって思う」
「…なるほど」
「だって!君、その・・・終わったあとすぐ背を向けるしさ!?何も言ってくれないしさ!」
「まあな。でも眠いんだよ。…君のメンタルケアをもっとするようにするよ」
「け、ケアってなにさー!」

もう痴話喧嘩だわな。

「…てか、私ってフラれたの?」
「うーん。前のときとは違うと思う。」
「じゃあ、今までの通りってことなのかな」
「君は、こういう…付き合う、付き合わないってのが中途半端なことは嫌いだと思ってた」
「いや、嫌いだけどね。だけど、私はそういうのを超えて君が好きなんだ。君のそばにいられるなら、まあいっかって思う」
「そう」
「今までどおり、手をつないでもいい?キスをしても、いい?」
「俺はかまわない」
「…ねえ、いつか、梅さんが誰かと付き合おうかなと思ったときに、私のことを考えてくれる?」

梅さんは考えながら言った。

「正直、一番最初に君のことを考えると思う。そうなったら、言うよ」
「そろそろ付き合おうか、って? それとも、もう一度告白してみろって言うのかな?」
「いや、俺はそういうときは逆にはっきりしないといやだから、俺から言う」

そうか。じゃあ、待っているよ。
と私は言って、それからひとつお願いをした。

「ねえ梅さん。私、明日になったらきっと不安になる。今までと同じように触れていいのか分からなくなって、それで、不安になると思うんだ」
「君は…俺が恥を偲んで言ったのにまだ!?」

可愛い。と思ってしまった。

「だから、明日寝る前に、キスをしてください」
「…」

覚えてたらな、と梅さんは答えた。


そして、梅さんはちゃんと覚えててくれました。
| 現在進行形 | 19:05 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
《今》よし。
ずっともがいていたけど、次に何をするか、すべきか、決めた。

まず、間違えたところに引き返そうと思う。
間違えたところは、すなわち告白のところ。
告白のときに返事を拒絶したところ。
そこまで引き返して、それからもう一度踏み出そうと思う。

怖い。
拒絶されるかもしれないと思う。
でも、解決方法を見つけた、という気がする。
少しだけ楽になった。

まだ、がんばれる。
| 現在進行形 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
《今》おぼえがき。
日記を読み返すと、そのとき自分がなにを思っていたのかが分かる。
私はとても気分の移り変わりの激しい人間だ。落ち込んでいるときは、すべてを悪い方に取り、答えのでない問いに悩んでしまう。
だから、今考えていることをきちんと残しておく必要がある。明日、あさっての私、またきっと来る落ち込んでいる私を勇気付けるために。

梅さんのことについて語ろう。
梅さんは、何を考えているのか。それは私には正確なところはわからない。
なぜかといえば、多分…梅さん自身も分かっていないからなのだろう。
私は自身の臆病さのためにタイミングを逃した。これは事実。
だけど、まだ私と梅さんの関係が繋がっているなら、取り返しが効くタイミングは必ず来るだろう。焦ったり、悲観する必要はない。

梅さんは多分、私のことが好きだろう。
でも、その「好き」という感情は、私が欲しい「好き」よりもっと余裕がなくて混沌としている。欲望に支配されてるし、優しくもなければ甘くもない。
それは例えば、抱きしめながら相手の喉を噛み千切るような、そんな種類の感情だろう。疎ましい、邪魔だ、だけど気になる。
無条件に大事なものではない。だけど、私がいなくなっても、彼がケロリとしているということはない。
多分、多分だけれど、彼は私の行動ひとつで女というものに失望する。
随分と勝手なものだけれどね。

どうしてあげたらいいのか分からない。
ただ、彼が何か私からの言葉を、待っているような気がする。
梅さん、と呼びかけると耳を傾ける。
今、キーを持っているのは私だ。
けれど、そのキーの形が分からなくて、模索している。
ひとつだけ分かることは、梅さんはとてもとても、とてもとても子供っぽく、私のことが好きだということ。
| 現在進行形 | 13:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
《今》10/7〜10/29のできごと。
ぼんやりと考え込む事が多くなりました。
秋だからかなあ、と思っている間に秋は駆け去り、東京に木枯らし一号が吹きました。
なんだか、色々とうまくいかないことが多いのです。
何度も、繰り返し思い出す。
暗闇の中、暖かさと匂いだけで相手がどこにいるのかを知る。
目を閉じているのは見える。

キスをしました。何度も。
言葉もないまま。

唇に触れる。
歯をなぞる。
舌が触れる。

でも、どうして唇の感触より、ぎこちなく私の頭を撫でていた手の感触をはっきり思い出すんだろう。
髪を梳く指の動きを思い出すと切なくなる。

優しくしないで欲しかったんだと思います。
どうせ何も返してくれないなら、そんな優しさは中途半端なだけなのにさ。
髪を撫でる手の動きは、ぎこちなけれどないほどに、その時に優しく「しなければ」という意思を感じて腹が立つ。
私のことなんて好きじゃないくせに。

かといって、何かを言って欲しいわけでもないのです。
嘘をついて欲しいわけではない。
今、多分今、何か…好きだとか、それに類する言葉を言われたら、それこそ梅さんを憎んでしまいそうです。
だって嘘だろう?
迷っているだろう?

結局、信用できないのです。何をしても、されても。
| 現在進行形 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
《今》出すかもしれない手紙
そのときも、後から何度考えても、正確にその気持ちを表す言葉の見つからない気持ちがある。
憎かったのか?嫌だったのか?困っていたのか?甘えていたのか?苦しんでいたのか?安らいでいたのか?欲していたのか?充足していたのか?不満だったのか?

全てだったのだと思う。全て当てはまり、同時にすべてが何か物足りない。
そういう気持ちを、私は「好き」だと思った。
私をそんな気持ちで縛った人は、二人いる。
高校のときの先輩と、梅さんだ。

高校のときの先輩は、付き合うことになったけど一週間で別れた。
あ、無理だ。
と思ったのだ。何が無理なのかは分からない。自分の中で、何かが折れそうな気がした。
折れそうだったものは、私のそれまでの価値観のようなものだったのかもしれない。
とにかく、それで先輩とはそれっきりになった。
随分ひどい別れ方をしたと思う。私は子供だったし、自分の感情を相手に伝えることが絶望的に下手だったし、そして何より臆病だった。
私は先輩に対して怯え、逃げ隠れした。
先輩が私に言った言葉が、今も心に残っている。

「俺はいい。気にするな、遠野。俺はただ、お前がこのことで恋愛ってものを敬遠しないで欲しいと思う。人を好きになることを怖がらなければいいなと思う」

恋愛は一人でしているのではないのだ、と私は深く羞じた。
私が悩んでいること、困っていることが相手に伝わらないはずはないのだ。それなのに私は一人で悩み、ひとりで決め、ひとりで行動していた。
ひとりで恋愛していた。
それを先輩は分かっていて、そして責めなかった。私はそのことを最も羞じるべきなのだろう。
あの言葉がなければ、私はそれから恋愛したかどうか分からない。
図星だった――ということだ。

私は恋愛を怖がってはいません。私は、また人を好きになれています。多分、おそらく、きっと。

今また、私は縛られている。梅さんへ向いた気持ちは複雑に寄り集まり、絡み合ってそれを示す言葉を持たない。
好きなのか?と聞かれると困ってしまう。
分からない。ただ、心が彼に傾いているのは確かなのだ。心ごと傾いているのは確かなのだ。
心ごと何もかも傾いているから、複雑に過ぎる。
だから多分、私はその寄り集まりをひとまとめに恋と言うんだね。

何を求めているのか、はっきりとは分からない。ただ、多分、君に伝えたいんだろう。
私はあなたが好きです。とても、大事に思っています。
| 現在進行形 | 00:53 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
蠢動
と、書くとなんだか少し妖しい雰囲気です。こんばんわ、近野です。またもやご無沙汰しておりました。

優さんと一ヶ月逢っていない生活の、一週間後、彼女が遠い異国から帰ってきたその日に運良く出会えました。口実は「お土産を渡したい」から。一ヶ月と一週間ぶりだ!しかも、二人で会える!

唐突に電話がかかってきました。「今日飲まない?」。否がおうにも高まる期待です。期待と下心がないまぜになって、お土産交換と旅の報告を受ける。

何度か手が触れました、偶然です。
何度か手を伸ばしました、偶然じゃなく、僕の意図的な行動です。

くそう、なんで姉さんは寝てる間に梅さんの手を握れるんだろ。そりゃ寝てる横顔を眺めるぐらいする事は出来ますけど、寝てる彼女に僕は触れられません。臆病者なのかも、っていうかそれがマトモなのかもしれません。

そんなわけで、必然的に彼女の手を眺める事が増えました。
優さんの手は白くて、やっぱり小さい。でも、多分触ると柔らかいんだと思う。多分。
握ってみたら暖かいのかな、とか思いつつ彼女の手を握れず、眺めるだけで終わっていました。

そんな時、気づいた事があります。
彼女の左の指についている指輪は、僕が以前に誕生日でプレゼントした指輪(安物)でした。

!?

これをどう受け取ったら良いのでしょうか。左手(どの指かは失念しました)についてる、薬指!?中指!?どちらにしろ左手!?
もうパニック状態です。もしかしたら僕のただの勘違いなのかもしれませんが。

いつか、僕のプレゼントした指輪の嵌めた彼女の手と、手を繋ぐ日が来るのでしょうか。
僕には分かりません、もしかしたら、そんな日は二度と来ないのかも知れません。
でも、どうしてもその想像が捨て切れません。ああ、恋してるんだなあ、って実感した秋前の一日でした。
| 今⇒BoysSide | 01:00 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP