2015年1月3日土曜日

【日記】過去と未来。




望んでいたのもを手に入れたと思い込んでいるときほど、
願望から遠く離れていることはない。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ / 「親和力」



年末年始にはゲーム関係のアンケートがよくあります。

4Gamer さん
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20141219102/index_9.html#other_yokoo


ファミ通 さん(下の方にあります)
http://www.famitsu.com/news/201412/31068923.html#page02


大した事言ってないな……本当に。
あと、自分が尊敬するゲームクリエイターの上田さんとか井内さんとかが出てないのが残念。っていうか、本当に自分が出てていいのか感。もっと聞くべき人がいるでしょう!上田さんとか井内さんとか!え?コメントがもらえない?何言ってるんですか!ジャーナリストたるものクリエイターの一人や二人拉致監禁拷問してコメントを引き出すのも仕事でしょうがああッ!?(鬼の形相になった田中邦衛の口調で言う)



「過去」について。

去年は GDC や China GDC
や専門学校で講演したり、原作したマンガの連載が始まったり、舞台の原作をしたり、なんか新しいゲームを作り始めたりとイロイロありました。

本当に大変な時はこんな事やってられない&書いてられないので、去年は大変じゃなかったんでしょう。多分。



「未来」について。

その日暮らしの性格なので将来の事とかあまり考えないのですが、制作する事を生業にしていると未来について語る必要が出てきます。「○○を鋭意作成中です。ご期待ください」とか、そういう類の。

でも、実際は製品の核の部分やネタバレの話は出来ませんし、なんか適当にお茶を濁すしか無い訳です。



最初のゲームクリエイターアンケートとかも、皆さん、実際には人に言えないような酷い過去や、人に言えないような輝かしい(妄想の)未来があると思うんです。

皆さん大人なので、そういうのを隠してアンケートに回答している訳ですが、そうすると本質的には何も言ってないのに等しい言葉しか出てこない。そしてファンの人はヤキモキしながらありもしない行間を読もうとする。

結局の所、ゲームを作る側と、プレイヤーさんとの間には、製品以外には何も存在しえないのかもしれない……と薄暗い微笑みを浮かべながら、拉致される前に逃げようと思います。

ダッシュ。

2015年1月1日木曜日

【日記】2015



哲学をばかにすることこそ、真に哲学することである。
ブレーズ・パスカル / パンセ


2015年になりました。
今年もみなさまよろしくお願いいたします。


てな感じでシレッと日記を再開します。
日記が停止していたのは、人生の迷路の先端で深い思索に囚われていた為……ではなく、単に自宅にある日記更新用のメール中継サーバが壊れて直すのが面倒だったからです。

結局のところサーバは壊れっぱなしなんですが、なんか放置しっぱなしもアレだな、と思いまして別の手段で再開する次第です。というか、まだブログのアップはしていないので成功するかどうかは分からないんですが。


去年の振り返りとか、今年の抱負とかは、えーと、ほら、アレだ。
そのうち頑張って書いたり書かなかったりします。


今年も僕を好きでいて下さる皆様が幸せでありますように。
そうでない方々にも、それなりの一年でありますように。

それでは。

2014年3月30日日曜日

【日記】GDC:講演するまでの出来事。


もっと軽い荷物にしてほしいと祈ってはならない。
もっと強い背中にしてほしいと祈りなさい。

/セオドア・ルーズベルト



今日は「GDCの講演が決まってから何をしたのか?」のまとめ。



前も書きましたが、1月中旬頃に翻訳会社のハチノヨンさんから「GDCで講演しませんか?」のお誘いがありました。「やりましょう」と孫正義的に回答したものの、イロイロ細かい事が判らないのでハチノヨンさんにヒアリングをします。そこで判ったタスクは、

 ・事前に台本を提出する。
 ・講演後に Power Point ファイルを提出する。

という2点。よりベターな通訳にする為に、事前に台本を出してそれに近い話をする、という事です。普段やらないのでかなり面食らいましたが、頑張る事に。



ハチノヨンさんは「GDC事務局に話をつけてくれる」だけですので、飛行機や宿なんかは全部自分でやる必要があります。ただ、

 ・講演者はGDCパスがタダになる。
 ・講演者はランチが付く。
 ・同伴者(アシスタント)も1名くらいならタダになる。
  ※でもランチは付かない。

という特典が付きます。ただ、このランチ、もらっておいて言うのもなんですが大して美味しくない。後で聞いたら「モスコーンセンター(会場)のランチは高くて不味い事で有名」だそうで。

ランチの場所は一般入場者とは区切られていて、大きな広間みたいなところで食べます(本日の写真)。同伴者は入れないので、一緒にご飯を食べたいときはここで貰った後に部屋の外に出る必要があります。



GDCのパスは業者セミナーっぽく非常に高価です。早期割引価格、前売り価格、現地価格の3種類があって、全部入りの All Access Pass は

早期: $1475
前売: $1975
現地: $2100

というお値段。$2100 ってアンタ。講演者と同行者の2名分だと早期で安くて大体30万くらい。それがタダになるのはお値打ちな気もします。あと講演後に全講演を動画で見ることも可能。

GDC Vault
http://www.gdcvault.com/

こちらも高くて、一人 $495。あはは、たかいたか~い。



あとから聞いた話ですが、GDCを通常応募した場合の倍率は4~5倍くらいだそうで。しかも予め全部資料を用意しなければいけないとか。大変狭き門です。というか、そんなの無理。

人づての招待じゃなければとても参加出来なかったと大痛感した次第。ありがたいありがたい。



GDCの概況が判った自分は「ちょっと講演がんばろう」と思って情報を集めはじめました。まず、知り合いの打越鋼太郎さんが去年GDCで講演されたので、話を聞いてみる事に。

[GDC 2013]新しいものを生み出すのは「違和感」から。「善人シボウデス」の打越鋼太郎氏がビジュアルノベルを語る
http://www.4gamer.net/games/139/G013908/20130329106/

すると「事前に台本を渡すので、思ったよりも通訳スピードが速く、時間が余ってしまった」という情報を教えていただけて。なるほど。確かに普通の通訳であれば「通訳待ち」の時間が発生するのですが、それが無いんですな。

確かにそういのはやってみないと判らない事。
貴重な情報ありがとうございます。



さらに情報を探す日々。
GDCの情報は「聴衆として」のものは

How to enjoy GDC for AI and GDC
http://www.slideshare.net/kono3478/gdcaigd

みたいなモノがチラチラあります。あと「講演者としての情報」はニゴロというインディーズゲーム開発会社さんのブログを発見。

nigoro
http://nigoro.jp/ja/2013/06/1903/

なかなかアケスケで楽しいです。が、他にはあんまり無いですね。「GDC行ってきましたよ」とか「GDCで講演しましたよ」的な情報。

予想するに、GDCに行く多くの人が企業ツアーで行き、社内向けにレポートを書く&社外に情報を出せないからな気がします。



まあ、だったら「GDCで講演すると何が起きるのか?」を細かくレポートするのもよかろう、と思い書いているのがこの日記なんですね。

対象が、未来のGDC講演者。
こんにちは未来の人。

普通にブログを読んでいる皆様には大迷惑な話ですが、いましばらくのご辛抱を。


では。


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2014年3月26日水曜日

【仕事】GDC:講演の感想など。


Maiking Weird Games for Weird People
/ Yoko Taro



イロイロまとめているウチに時間が経過してしまいました。
とりあえず、講演のリンクとか、感想とか。(4/2追記)




Siliconera
http://www.siliconera.com/2014/03/20/nier-drakengard-creator-says-nier-inspired-9-11/

Gameinformer
http://www.gameinformer.com/b/news/archive/2014/03/20/making-weird-games-for-weird-people.aspx

Polygon
http://www.polygon.com/2014/3/20/5530308/drakengard-nier-director-methods-for-telling-strange-stories

HobbyConsolas(スペイン語)
http://www.hobbyconsolas.com/noticias/nier-inspiro-atentados-11-septiembre-66192

Vandal(スペイン語)
http://www.vandal.net/noticia/1350649026/el-11-de-septiembre-inspiro-el-desarrollo-de-nier/

以下は日本語

ファミ通
http://www.famitsu.com/news/201403/21050331.html

4Gamer
http://www.4gamer.net/games/207/G020792/20140321005/

Insider
http://www.inside-games.jp/article/2014/03/25/75471.html

Game Spark

http://www.gamespark.jp/article/2014/03/25/47315.html


Game Watch

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140323_640852.html


英語記事としては Siliconera
さんが一番速いリリースでした(講演後30分~1時間くらいで出た)。聞いたところ「講義中にタイプしてそのままリリースした」との事。

あと日本語ではファミ通さんが(省略がなくて)ニュアンスが正確だと感じました。そして 4Gamer さんの最後の分析は鋭い。



そんな、今回の講演の目的は3つ。

 ・今まで日本で言ってた事を北米に向けて言い直す。
 ・「GDC講演者には何が起きるのか?」のレポート。
 ・「来場者が」楽しめるプレゼンする。

まず、対象がアメリカの人向けだったので、講演内容は基本的にこれまで喋った事の焼き直しです。これはそんなに難しくない。

2番めのレポートは現在マトメ中です。あまり体験者のいないGDC講演の裏側で一体何が起きていたのかを紹介したいと思います。かなりメモの量が多いので、しばらくGDC日記だらけになると思います。ごめんなさい。

一番最後の「『来場者が』楽しめる」という点については、個人的に初めての試みです。



製品のプロモーション用インタビューなんかと違って、講演では自身の経験や体験がコンテンツの本体になります。素人芸ながらも、まあ、やる以上は頑張らないといけないわけです。

ただ、こういうカンファレンスでは、後から要約して記事で読んでしまえば現地にいようが、ネットで見ようがほとんど変わらなくなってしまいます。終わった後、「あれ?この記事読めばよくね?」とか思う事が過去にあり、なんとかしたかったと。せっかく足を運んでくださった聴衆の人に報いたい、という事を念頭に「来た人だけが味わえるグルーブ感」をテーマにしていました。

ま、簡単に言えば演技をするという事なんですが。



演技といっても、間をちょっと空けたり、声のボリュームをコントロールしたり、まあそんなくらいです。で、やってみて思ったのは「プロの役者はすごいなー」という事と、まあ、こういうのは素人が手を出しちゃいけないなーという感想で。

ストーリーを作るのは(普段からやっている事なので)大して難しくないのですが、問題はその中のユニットとして自分個人が入る事です。普段他人に対して出している演出が自分ではさっぱり出来ない。

上手く喋れないとか、焦って伝え忘れるとか、恥ずかしいとか、そういう部分との戦いでした。プレゼン全体の為に自分の個を殺す、という慣れない行為をグズグズと頑張っていたのがGDCの一週間だった気がします。



ま、そんなこんなで、自分のGDCの戦いは終了しました。
お誘いくださった有限会社ハチノヨンさん、通訳してくださったキョウコさん、現地でリハーサルに付き合ってくれた岩崎さんに感謝感謝です。

そして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
楽しんでいただけたのであれば、幸いです。



写真は使い終わったお面。長きに渡って使ってきて北米でボロボロになったので捨てました。

さよなら、ヨコオタロウ。
御役目ごくろうさん。


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2014年3月19日水曜日

【仕事】GDC:到着と登録。


世の中に信じる者はいないと思え。
この私でさえも絶対信じるな。(自分の息子へ)

/ ドナルド・トランプ



GDC会場に到着しました。



サンフランシスコのGDC会場(モスコーン・センター)に到着。6年くらい前にもGDCに来た事ありますが、その時と同じ。

ノース・サウス・ウェストの3ホールがあり、ノースとサウスは地下で繋がっています。

到着するとまずノースでレジストレーション(登録)します。スピーカー(講演者)は受付が一般と異なるのでそちらへ。「写真付きID見せて」って言われるのでパスポート見せてGDCセットを受け取ります。



写真がGDCセット。

・中央上
赤いネームホルダーがGDCパス。
パスの下に「SPEAKER」という赤字に金の布が付いてます。なんか幼稚園の優勝バッジみたいですが、こういうところを恥ずかしがらないのがアメリカンマインドなんですかね。パスの後ろにあるのはランチチケット。講演者はタダでお昼が食べられる様子。貧乏人には嬉しい。

・右上
スピーカー用資料。講演の概要や、注意事項なんかを書いた紙。英語で書かれてて時差ボケだったので読んでおりません。あと黒っぽいのはスピーカーパーティのチケット。パーテイについては行ったらレポートします。

・右下
大量のチラシ類。

・左下
GDCのガイドブック。
全体のスケジュールとか、どの会議室で何の講義があるとか、会場の地図とか。要はこれが本体です。

・右上
上記セットが入ったカバン。ちゃんとした素材ではなくて、ちょっとオシャレな服屋で買うともらえる合成布みたいなやつ。その上に乗っているのが「GDC講演者」トランプ……は?トランプ?



GDCトランプの裏にはこんな説明が。

「このカードは GDC 2013
の講演者のトップランカーです。聴衆から良いレビューを得た人間が掲載されています。来年このカードに載りたい?なら、貴方のセッションで良いレビューを集める事です!」

講演に評価を付けるという感性もすごければ、顔写真をカードに載せるというセンスもヤバイ。イイ意味で。何がイイ意味か良くわからないけれど。
アメリカ人のセンス恐るべし……



GDCは中々のお値段のイベントです。全部入りのパスで、早期割引で15万円くらい。

講演者は無料で見られるので「GDC大好き!」って人はいいかもしれません。アシスタントとしての同伴者もパスをもらえますが、受付は一般の人と同じ場所。トランプとかはもらえません。要るのか?トランプ。



ということで、GDCでの登録は普通とほぼ同じでした。

トランプ以外は。


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2014年3月15日土曜日

【仕事】GDC:どうやって講演する事になったのか?


無論中には質問に答える大人もいる しかしそれは答える側にとって都合がいい内容だからそうしているだけであって そんなものを信用するのは
つまりのせられているってことだ 何故それがわからない・・・?

賭博黙示録カイジ / 福本伸行



GDCの話の続き。

ゲーム業界関係の人でも割と知らない事として、「GDCってどうやって出るの?」ってのがあると思います。

僕の場合は、ニーアとかドラゴン3とかの海外版翻訳でお世話になったハチノヨン(http://8-4.jp/)の方からのお誘いでした。ハチノヨンさんはGDCへの講演者のブッキングもされているそうで、その関係で「どうっすか?」と言われたわけです。それで「ああ是非是非」とお答えしたわけで。言われてみて判る「ああ、こうやって講演者を募集しているんだ」的な。

※英語とか全然ダメなので、今回の講義でもハチノヨンさんには大変お世話になっています。



ちなみに誘われたのは1月半ばの事で「ええ!?GDCまであと二ヶ月しかありませんよきっとこれは誰かがキャンセルしてそのアナを埋める為に呼ばれたんでしょう……しかし私の様な人間に相応しい状況過ぎますむしろご褒美ですクックック」と思いましたが賢明な自分は口に出すような愚かなマネはしませんでした。ブログに書いちゃってるのはバカだからですが。

想像ですけど、他にも誘われるルートはある気がします。米国の運営の人経由とか。



別のパターンとして「応募」という手段があるみたいです。

この辺とか。
http://www.gdconf.com/conference/c4p/summits.html

書類を提出して選考を通れば講演出来るみたいです。というか、こっちがメインな予感。あと、日本でもCEDECというゲーム開発者会議があります。

http://cedec.cesa.or.jp/2014/

こっちも応募があります。
http://cedec.cesa.or.jp/2014/koubo/call_for_speakers.html#position_button01

応募だけじゃなくて勧誘もあると思うんですが、誘われた事ないのでよくわかりません。



ということで、僕が今回GDCに出る事になったのは「関係者と仲良かったから」です。身も蓋もない。

通訳の方との打ち合わせで「今回、何故こうした講演をされようと思われたのですか?」と言われたのですが、壮大な理念もアルわけではなく「いや声をかけられたから……」と消え入りそうな声で言ったのが懐かしいです。一昨日ですけど。

そして国内のCEDECには誘われずに海外のGDCに誘われる自分という存在を客観的に見ると何か恐ろしい事実が見えてきそうなので客観的に見るのはもうやめました。



講義は製品インタビューみたいに嫌いではない(目的が違うから)んですが、一方で自分がわざわざ出てやる価値があるのか?と思ったりもしますね。

別に望んでない人の講演なんて聞きたくでしょうし。
「呼ばれたから」という言い訳が立つから行きますけど、自分から手を上げていって客が入らなくて赤字だったらどうしよう!とか思う訳です。

有名人がやってるとか「DAU解析で今すぐARPPUとKPIを爆上げする方法!」みたいなシャブ並に即効性がありそうな講演タイトルにするとか、そういう努力をしなくてはいけない気がしますが、今となっては手遅れで。

ま、いいか。



ちなみに講演をしたい人の一番の近道は「手を挙げる事」でも「誘われる」事でもなく、「講演関係者になる事」です。

ほら、料理学校の服部先生とか調理師免許とか持っていないんですよ。その理由が「服部が出題問題作成もしくは関与しているためである。」ですからね。

服部幸應 - Wikipedia http://goo.gl/WaKuc

世知辛い世の中。一番の近道は誰も教えてくれないものです。


それでは。


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2014年3月13日木曜日

【仕事】GDC:に、出ます的な。


「不器用」って言葉使えばカッコつくと思ってんじゃねーぞ無職が!

銀魂 / 空知英秋



Twitter や Facebook でも書きましたが、アメリカのGDCに講演者として出ます。

GDC 2014
http://www.gdconf.com/

僕の講義はこちら↓

Making Weird Games for Weird People
http://schedule.gdconf.com/session-id/828296

紹介された記事↓

Koji Igarashi, Taro Yoko and more will speak at GDC 2014
http://www.gamasutra.com/view/news/212031/Koji_Igarashi_Taro_Yoko_and_more_will_speak_at_GDC_2014.php



GDCって聞くと「何それーファッションブランドのアレ?」って言われそうですがというか言われましたが、知らない人も多いかと思うので紹介させていただきます。

正式には、Game Developers Conference
(ゲーム開発者会議)という名前で、幕張メッセみたいなデカイ場所に沢山の部屋があり、そこで講演したり、ディスカッションしたり、ゲーム関連企業の展示を見たりする……という催しです。

特徴的なのは「対象が一般のお客様向けではなく、ゲーム開発者向け」というところなんですが、一般的なイメージで言えば「学会」的なモノなんじゃないでしょうか。

……いや、どうだろう。僕の「学会」のイメージは医者や教授が「学会があるから」とウソついて愛人と旅行に行って本妻が「わかっているけど仕方がないわね」感を出すイベントなので若干違う気もしますが。



常に透明性とオープンさを売りにしている当ブログは、もちろんGDC諸々について洗いざらい開陳する所存であります。GDCとは一体何か?講演するとどんな事が起きるのか?ソーシャルネットワーク全盛期に未だにブログなんていうレガシーな場所に来て下さる皆様の為に頑張ってお届けしたいと思います。

というか、気づいたらもう来週からですよ。恐ろしい。



写真は今更借りてきたプレゼンの本。
※手遅れでした。


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