うちの旦那はオネエ様

地方在住、ホモのひとりごと

ホモの悩みは尽きない

やめて性的少数者差別

富山大人文学部の林夏生准教授が代表理事を務める「LGBT法連合会」(東京)は国際人権団体などと連携し、性的少数者(LGBT)への差別を禁じる「LGBT平等法」の制定を求め署名活動を行っている。オリンピックの基本原則を定めた五輪憲章が差別を禁じていることから、東京五輪を契機に法の必要性を訴える。林准教授は「性的少数者だけでなく、あらゆる人が自分らしく生きられる社会を実現したい」と語る。(田辺泉季)

LGBT平等法は性的指向性自認に関する差別的な扱いを禁止し、全ての人を平等に扱うことを求める。同連合会によると、性的少数者への差別を禁じる法律は世界約80カ国にある。

五輪憲章は人種や宗教のほか、性別や性的指向を含む「いかなる種類の差別」も禁じている。同連合会は五輪開催国として法律の制定を求めようと、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」、世界のスポーツ選手でつくる「アスリート・アライ」などと連携。昨年10月から国内外で署名を募ってきた。

東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長の発言が、女性参画の流れに逆行する蔑視的な内容として問題になっている。林准教授は「オリンピック、パラリンピックは差別なく、全ての人が参加できることを理念とする大会。今回のような発言があったのは残念」とし、「あらゆる差別のない社会の実現に向けて努力していく必要がある」と話した。

 

この記事は富山の北日本新聞、2月5日の朝刊に掲載されたものだ

 

この記事に限らず、だが、

LGBTに関連する記事を見かけると、

いつも「同じメンツだよなあ」なんてことを思ってしまう

 

LGBTなんて一定数いる訳だし、

みんなが差別を受け、苦しんでいるとするなら、

ゲイ、レズビアンバイセクシャルトランスジェンダー

それぞれに様々な世代の、

もっと多種多様な人がでてきても何らおかしくはない

 

しかしながら、LGBTに差別があるだの、

法律の制定を、なんて言ってるのはここ数年、ほぼ同じ顔ぶれである

私にはこのことが不思議で仕方ない

 

そんでもってこの北日本新聞の記事もなかなか味わい深いものがある

 

タイトルには「やめて性的少数者差別」なんて書いてあるのに、

具体的な差別の実例が何ひとつ挙げられていないのだ

 

さらにこの記事には何で富山大学の准教授が、

LGBT連合会なんていう東京の団体の代表理事を努めているのか、

なんてことも書いていないもので、

いったい何が言いたいのか意味不明としかいいようがない

 

ちなみにこの北日本新聞の田辺さんなる記者は2018年12月にも林准教授を取り上げているのだけど、

その時は

「富山を含む北陸の住民は、LGBT性的少数者に嫌悪感を抱く傾向が強いことが、専門家による近年の調査で明らかになった。多様な性の在り方に詳しく、自身もセクシャリティーについて悩んだ経験がある林夏生富山大学人文学部準教授(国際関係論)は、家族や地域住民らが似た判断基準を共有していることが一因と分析。年末年始はLGBT当事者が孤立感を抱きやすいとし、「誰もが人生を自分で決められる世界であってほしい」と願う。

 

と、林准教授自身が「セクシャリティーについて悩んだ経験がある」旨を記しているのだ

 

今回の記事ではこの部分を省略しちゃっているもので、

林准教授とLGBT連合会の関連性が見えてこないものになっている

 

まあ、今回の記事の最後には森喜朗さんの発言にも触れられているので、

結局のところ、この記事の狙いはあくまでこの部分だったのだろう

 

結局、林准教授は、北日本新聞社に都合よく使われている「だけ」なのだ

気の毒っちゃ気の毒、そんな気もしてくる

 

で、この日の北日本新聞では森喜朗さんが2月4日に行った

会見の様子を何と3面にも渡り伝えている

 

言葉と裏腹 反省の色なし

食い下がる記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」と言い放った。東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長が4日、自身の女性蔑視発言について取材に応じた。「深く反省している」と低姿勢で臨んだが、質疑に入ると、いら立ちから居直り、質問を遮った。言葉とは裏腹に反省の色はうかがえなかった。

 

森さんに関する記事は共同通信配信記事をそのまま掲載しているのだけど、

隣の石川県出身で総理大臣まで経験し、

北陸地方のために尽力した方に対してよくぞこんなク○みたいな記事を

垂れ流しにできるものだとただただ呆れてしまう 

 

ま、この後も北日本新聞は他のメディアと同様に

森さんに対するリンチとも言える仕打ちを続けたことは言うまでもない

結局森さんは辞職に追い込まれることになったのだけど、

共同通信の記事を垂れ流し続けた

北日本新聞の編集部のみなさんはどういった表情をしているのか、

ぜひお顔を拝見したいものである

 

そしてもう一本、この日の北日本新聞では

2018年に起きた交番襲撃事件の裁判の様子を伝えているのだが、

相変わらずこの事件を起こした男のことを「元自衛官」と記している

 

この男が自衛隊を退職した直後、かつ無職で事件を起こしたというのなら、

まだこの表現も納得できるものがあるのだが、

実際にこの男が事件を起こした時は

某大手ファストフードのアルバイト店員だったのだ

 

ましてこの事件を起こした日もこの男は店で勤務しており、

店長とトラブルを起こして店を飛び出した直後の犯行である

 

にもかかわらず北日本新聞に限らずメディアは

アルバイト店員とは言わず常に「元自衛官」と報道している

(一応事件当時は即応予備自衛官だったそうだが)

 

仮に北日本新聞を退職して他の仕事をしている人間が何らかの事件を起こしたら、

北日本新聞は「元北日本新聞社員」と伝えるのだろうか

仮に他のメディアがそんな伝え方をすれば、

「うちは今は関係ない」と言うのではなかろうか

 

こんなの、どう考えてもメディアによる自衛隊への悪質な印象操作である

 

てなもんでこの日の北日本新聞では

「やめて性的少数者差別」なんて記事を書いている一方で、

病を押して五輪成功のために尽力してきた方を袋叩きにし、

事件当時ファストフード店員だった男のことを元自衛隊と、

自衛隊に対する嫌がらせのような表現の記事を掲載している、といえる

 

私が子供の頃からよく「テレビの見すぎはよくありません」なんてことを言われていたいたし、

最近は「ネットのやりすぎ」もよくないと言われているのかもしれないが、

私の目からするとよほど新聞の方が有害であるように思う

私自身は「何があったか」を知るために新聞を読んでいるが

私が親なら子供に絶対に新聞なんて読ませたくない

 

ま、北日本新聞がどれだけせっせと偏向報道を続けても、

富山は保守王国のまんまだし、

結局のところ多くの住民が新聞の記事なんて鵜呑みにしていない、ということなんだろう

 

真面目に記事を書いてる記者さんもいるだろうし、

先日の大雪のさなかに一生懸命配っていた配達員の方もいらっしゃるだけに

気の毒っちゃ気の毒って気もしてくる

 

 

 

最近どんどん物忘れがひどくなってきて、

前の日に何を食べたのかも記憶にない、なんてことが起こるようになった

スーパー行って「あ、うどんが安いや、今日はうどんにしよう」と思ったら、

前日は「そば」だったなんてことが多々あったりする

夏場なんて一週間ぶっ通しで「麺」が続いたりもしていた

 

さすがにこれはまずいのではなかろうか、

なんて気がしてきて、

100均でホワイトボードを買ってきて、

一週間分の献立を先に考えることにした

 

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月曜日にシチューを多めに作り、

火曜日はマカロニと混ぜてグラタンにする、

重いものが続くので水曜日はそばと干物でいいや、

みたいな感じ

 

基本的に週末にまとめ買いして、

足りないものはその都度買い足せばいい

 

しかしながら、実際にスーパーに行くと、

「何、今日豚ミンチが特売やん、安ーい。あ、餃子が半額になってる、今日は餃子でいいや」

となってしまい、結局献立をたててもぐだぐだになる、という状況が続いている

 

そんでもって今日も「あ、キャベツ安いやん」と思ってひと玉買ってきたら、

つい先日もまったく同じことを考えて買ってきてまったく手つかずのキャベツが

そのまんまひと玉冷蔵庫に入っていたりする

「・・・」

 

そんでもって本来買うつもりだった味噌と豆腐を忘れてるし、、、、

でもってもう一度買い物に出かけたらお惣菜に「半額」ステッカーが貼ってあって、

「ああ、どうしよう。もう今日はこれでいいじゃない」

なんて気になってきて

「いや、だめよ、今日こそ献立通りつくるのよ」

と一人で葛藤を繰り返している

 

世の中のみなさんは、どうやって献立をやりくりしているのだろうか

と、大真面目に思う

ホモの悩みは尽きない