日々精進

伊波杏樹さん

【SVシーズン1使用構築】ドドゲガブカイリュー【最終17位】

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TN あんじゅ  最終17位

TN RINGLEAM 最終76位

 

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【コンセプト】

・強いポケモンを強く使ってミラーに勝つ

・フェアリータイプを採用せず基本選出のフェアリーテラスタルで龍の一貫を切るの2点

 

 

【構築経緯】

フェアリーテラスタル拘り鉢巻ガブリアス+フェアリーテラスタルHBゴツゴツメットカイリューの並びが相手の龍絡みの選出に対して対面・サイクルどちらの動きでも強く動かしていくことができ、幅広い範囲に対応できる強い並びだと感じたため構築の軸に決定しました。

 

終盤環境ではカイリューがほぼ全ての構築に入っており、特性マルチスケイルとテラスタルであらゆる技を耐えて行動してくるため、基本選出でステルスロックを撒いて相手のカイリューの性能を最大限発揮させずに倒しにいくことにしました。

ステルスロックを撒くポケモンとして、テラスタルに依存せずドラパルトやサザンドラ、サーフゴーなどメジャーなポケモンの一貫を切りつつ地面や炎に対しても行動保障を持てる気合いのタスキドドゲザンを採用し、ドドゲザン+ガブリアス+カイリューを基本選出としました。

 

基本選出が物理に寄っているためアーマーガアやブラッキーなどの物理受けが重かったこと、襷ゲンガーなどの上から行動を許すと半壊させられるポケモンを上から縛れるポケモンが欲しかったので、ノーマルテラスタル拘りスカーフサーフゴーを採用。

特性黄金の身体と拘りトリックで受け回し系統や食べ残しビルドアップコノヨザルなどの詰ませへの対策としても期待しました。

 

ここまでの4匹で環境のほとんどの構築と戦えると感じていたため、残りの2枠は特定の並びに対してメタを張ったポケモンを採用することにしました。

 

重めなウルガモスに対してカイリューとの並びでほぼ全ての型に対応でき、セグレイブ、パルシェンなどの積みポケモンが並んだ積み構築や受け回し構築に強いHB食べ残しラウドボーンを採用。

 

最後に、数は少なかったもののキョジオーン入りに負けたくなかったため、キョジオーン+ヘイラッシャの並びや対策の甘そうな受け回しをまとめて崩せるポイズンヒールキノガッサを採用し構築が完成しました。

 

 

 

【使用個体】

 

ガブリアス@拘り鉢巻

テラスタイプ:フェアリー

性格:陽気

特性:鮫肌

実数値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)

技構成:逆鱗 地震 テラバースト アイアンヘッド

 

 

構築の組み始め。

環境に強い地面タイプが少なかったので、高い素早さから高火力をぶつけられる鉢巻ガブリアスを地面枠として採用しました。

タイプ一致地震の火力をさらに上げることができ地面枠としての役割も損なわない地面テラスタルが一般的でしたが、フェアリーテラスタルかつテラバーストを持つことで龍ミラーで非常に強くなります。

特に初手に出てきやすいドラパルトやセグレイブに対して対面で有利不利が逆転する点が強かったです。

また、終盤で急激に数を増やしていた初手の起点作りコノヨザル(Bに補正をかけた型以外)を鉢巻フェアリーテラバーストで一撃で倒せるため、想定していなかった形で終盤環境への刺さりも感じました。

ドドゲザンと並べることで相手視点ステロ撒菱型への警戒を切れないところにフェアリーテラスタルと鉢巻の高火力を押し付けるのが強かった印象です。

 

 

 

カイリュー@ゴツゴツメット

テラスタイプ:フェアリー

性格:図太い

特性:マルチスケイル

実数値:191(196)-×-154(196)-120-120-115(116)

技構成:龍星群 火炎放射 電磁波 羽休め

 

H 16n-1

B 11n(目安:陽気A182ガブリアスの逆鱗がマルチスケイル込みで受かる程度)

S 最速ドドゲザン+3

 

 

ほぼ全ての対戦で選出しました。

ガブリアスが強いということは浮いているポケモンが必要ということなので、特性とテラスタル込みで後投げが安定し、技構成を工夫することで幅広い範囲を相手できるHBカイリューをサイクルの軸として採用しました。

マルチスケイルと後出しフェアリーテラスタルであらゆる相手に対応ができ、龍に対しては龍星群で迅速に処理しつつ余裕のある対面では電磁波を撒いて後続での処理をサポートする動きが強かったです。

火炎放射はドドゲザンやサーフゴー、鋼テラスタルサザンドラなどへの打点及びミミッキュを削る技として採用しています。

また、相手の剣舞ドドゲザンをカイリューで確実に処理したかったため素早さは最速ドドゲザンより速く、同じことを考えるカイリューやアーマーガアなどもまとめて抜けるように最速ドドゲザン+3まで伸ばしました。

鉢巻以外のガブリアスの逆鱗を羽休め連打で受け切れる程度の耐久はあるため、耐久を削ることで困る場面はなかったと思います。

ドドゲザンやマリルリへの削りを意識して持ち物はゴツゴツメット

 

 

 

 

ドドゲザン@気合いのタスキ

テラスタイプ:悪

性格:意地っ張り

特性:総大将

実数値:199(188)-198(196)-141(4)-×-106(4)-85(116)

技構成:ドゲザン アイアンヘッド 不意打ち ステルスロック

 

H 余り サイクル意識で可能な限り

A 11n(目安:総大将発動1.2倍不意打ちでH4振りサーフゴー確定一発程度)

S 麻痺した最速ガブリアス抜き

 

 

カイリューがとにかく強い環境だったため、マルチスケイルを潰してカイリューの機能を止めるためのステルスロックが必須だと考えてこのポケモンに着目しました。

ドドゲザンは突撃チョッキを持ってサイクルを回したりステルスロックや撒菱から展開して裏から剣の舞で崩しを行うのが一般的なポケモンなため、初手のドドゲザンはあまり想定されていなかった印象です。

有利対面ができれば当然低リスクでステルスロックを撒くことができ、ガブリアスやけたぐりマスカーニャなどの不利対面、格闘テラバーストによる役割破壊に対しても気合いのタスキを持つことで確実に行動することができます。

特にガブリアス地震を打たれた際にタスキが発動すれば拘り鉢巻持ちであることを特定でき、その後の立ち回りがかなり楽になる点が大きかったです。

気合いのタスキ枠ではありますが耐久にも厚く努力値を振っており、サーフゴーやサザンドラなどに対してはドドゲザンを後投げしてサイクルを回していく展開も多くあったため、必ず初手で行動して簡単に切るポケモンではないということは常に意識していました。

自らステルスロックを撒いてサイクルを回しつつ悪テラスタル+総大将不意打ちで縛っていく動きも非常に強かったです。

 

 

 

サーフゴー@拘りスカーフ

テラスタイプ:ノーマル

性格:臆病

特性:黄金の身体

実数値:175(100)-58-116(4)-171(140)-113(12)-149(252)

技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生

 

H 16n-1

C H163-D95ドラパルトをシャドーボールで確定一発

D 臆病C185サーフゴーのシャドーボールを最高乱数切り耐え(≒臆病C182ゲンガーのシャドーボールを確定耐え)

S ミラー意識最速

 

 

基本選出で重くなる物理受けや詰ませに対して特性と拘りトリックで対応できる枠として採用しました。

調整は重めなゲンガーやミラーを意識してシャドーボールを耐える程度まで耐久に割いています。

火力の低さを感じる場面もあったものの、カイリューとのサイクルを回して戦っていくことが多いため耐久振りが生きた場面も多かったと思います。

技構成は一致技のゴールドラッシュとシャドーボール、詰ませへの対策と崩しとしてのトリックを確定とし、ラスト1枠には自己再生を採用しています。

ブラッキーやヘイラッシャなどにトリックによる崩しを行う際、自己再生があるとスカーフを押しつけた後に攻撃技で押し切られて負ける展開がなくなるため個人的には必須だと感じました。

このポケモンへの評価自体は高かったものの、それ以上に基本選出への信頼が厚過ぎたためにサーフゴーの選出率が低かったのは反省点かもしれません。

 

 

 

ラウドボーン@食べ残し

テラスタイプ:水

性格:図太い

特性:天然

実数値:209(236)-72-165(236)-130-95-91(36)

技構成:フレアソング 大地の力 身代わり 怠ける

 

H 16n+1(食べ残し最高効率)

B 11n(目安:陽気A182ガブリアスの拘り鉢巻地震がテラスタル後食べ残し込みでちょうど受かる程度)

S 余り 気持ちミラー意識

 

 

蝶の舞ウルガモスや龍の舞セグレイブ、殻を破るパルシェンなどの積みポケモンが多い並びにテラスタル前提で選出していきます。

天然と怠けるによる受けとフレアソングは強いものの、基本的にテラスタル前提の受けになる点、等倍高火力で殴られ続けるだけで怠けるのPPが足りなくなり切り返しが間に合わなくなる点があまり強いと感じなかったため、信頼度と選出率は低めです。

実際はラウドボーンの役割対象が並んだ構築に対してもステルスロック+ガブリアスで勝ててしまうことが多かったため、最後まで構築にいたものの再考の余地があることは否めません。

とはいえ重めな相手のラウドボーンや受け回しに対しても弱くないため、刺さっている時はこのポケモンだけで完全に詰ませることもありました。

役割対象が物理の積みポケモンに寄っているため調整はHB、セグレイブの氷柱針を主に意識してテラスタイプは水。

 

 

 

キノガッサ@毒毒玉

テラスタイプ:フェアリー

性格:腕白

特性:ポイズンヒール

実数値:155(156)-150-132(156)-×-80-115(196)

技構成:キノコの胞子 地ならし 宿木の種 身代わり

 

H 16n+11(ポイズンビール及び身代わり最高効率)

B 11n(目安:無振りA120ヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが確定耐え程度)

S 最速ドドゲザン+3

 

 

基本選出への信頼が厚かったためスタンパ相手に選出するつもりは全くありませんでしたが、キョジオーン+ヘイラッシャの並びや受け回し構築に負けたくなかったためメタとして採用しました。

隠密マント持ちなどの他の崩し枠と比較したポイヒガッサの評価点は、低速のサイクルに対して必ず身代わりが残りこちらのHPが減らない点、宿木の種による継続的なダメージで最終ターンに必ず相手の総HP割合が100%を切る点です。

サーフゴーの拘りトリックやドドゲザンのステルスロックを合わせることでより強い崩しが行えますが、こちらからの削り自体は微量なため1ターン目からTODを意識してこちらの総HP割合を維持する必要があります。(最終日に何も考えずステルスロックを撒いてドドゲザンのHPを削ったことで1敗)

最終日の朝に採用を決めて育成したため調整も立ち回りも甘い点がありましたが、最終日この枠で勝ちたかった構築に勝つことができたため選択は正解でした。

テラスタイプは受け構築の攻め駒として採用されやすいすり抜けドラパルトを意識してフェアリー。

 

 

 

 

【構築の要点】

 

 

・タスキステロドドゲザン+鉢巻ガブリアス+ゴツメカイリューの基本選出



 

この構築が完成してから体感8〜9割はこの3体の選出をしていました。

基本的には初手ドドゲザンでステルスロックを撒き、カイリューの電磁波+羽休めで詰ませたりフェアリーテラスタルで相手の龍を瞬殺することでアドを取っていきます。

特に頻発するミラー(ガブリアスカイリュードドゲザンサーフゴー@2)においては、意識して採用したタスキドドゲザンのステルスロックと速めのHB龍星群カイリューが非常に刺さるため勝率はかなり高かったです。

ステルスロックを撒かないと相手のカイリューが重いため基本的には初手ドドゲザンでステルスロックを撒きますが、例外としてコノヨザル入りに対しては初手ガブリアスのフェアリーテラバーストで出落ちさせることを狙います。(この並びのコノヨザルは何度も遭遇して電気玉投げつけるorオボンの実の起点作り型であることがわかっていたため、初手スカーフ命懸けコノヨザルは切っています)

一見きつそうなヘイラッシャ入りやカバルドン入り、アーマーガア入りにもこの選出で勝てていたため、信頼できる基本選出を作れたことが最終盤まで戦えた大きな要因だと考えています。

 

 

・フェアリータイプを採用せずフェアリーテラスタルで龍の一貫を切る

 

中盤まではドラパルトのドラゴンアローをはじめとした龍の一貫を切れるフェアリータイプが構築に必須だと考えていましたが、フェアリータイプのポケモンがどれも採用に至らなかったため強いポケモンでフェアリーテラスタルを切ることで龍の一貫を切ることにしました。

龍の一貫を切るためにテラスタルを切らされるという動きは強くないと思っていましたが、鉢巻ガブリアスカイリューに関してはそれぞれがフェアリーテラスタルを切ることで無償で相手の龍を瞬殺できてしまうため、明確に強い攻めの動きとなりました。

仮に対面で倒しきれなくても裏に負荷をかけつつその後は龍の一貫を切れるサイクルパーツになれるため、弱い動きになりづらかったです。

フェアリーテラスタルを切ってしまうと鋼技、特にスカーフサーフゴーのゴールドラッシュが一貫してしまうため、これを補うためのドドゲザンorサーフゴーを裏に置いておく必要があります。

特に1.2倍総大将不意打ちはH4振りサーフゴーを確定で倒せるため、初手ドドゲザンでステルスロックを撒く展開でドドゲザンを切らずに残しておくことがとても重要でした。

 

 

 

・特定の構築へのメタ張り 

 

対策を怠ると簡単に負けてしまうキョジオーン+ヘイラッシャには勝てるようにしておきたかったため、明確な対策枠を用意しました。

モロバレルやラウドボーンなどのポイヒガッサへの対策枠がいる場合は、それらに強いかつ身代わりとフレアソング、大地の力でキョジオーンにも強いラウドボーンとのどちらかで崩しを狙います。

プレミで負けてしまった対戦もありましたが、キノガッサで完全にキョジオーンや受け回しを詰ませて勝った対戦もあったためメタ張りの選択自体は正解だったと思います。

スタンパに対する基本選出が安定していたおかげで、汎用性を落としたメタを仕込むことが可能になりました。

 

 

 

【重いポケモンと並び】

 

 

・ゴツメ飛行テラスタルサーフゴー

 

こちらの基本選出3体を1体で倒し得る型なため当然きついです。

カイリューの火炎放射とドドゲザンで負荷をかけ続けることができればテラスタルを強要しガブリアスが逆鱗を撃てるようになるため、3体がかりでなんとか崩しを狙います。

ラスタルを切っていないサーフゴーに対してガブリアスで見えていない飛行テラスタル読み逆鱗を撃たないと勝てない盤面もあったため非常に重いです。

 

  

・セグレイブ+スカーフサーフゴー



セグレイブの処理はドドゲザンのステルスロックとフェアリーテラスタルガブリアスに頼り切っているため、

初手ドドゲザンセグレイブ対面でステルスロックを撒く→セグレイブが地震で居座ってきた場合不意打ちで削ってドドゲザンを切る→ガブリアスで氷の礫を耐えるためテラスタルを切ってセグレイブを倒す→2手目にスカーフサーフゴーが出てきて負け

というパターンが想定されるためわかっていても負けを回避できませんでした。

ほとんどのセグレイブがドドゲザンに対してテラスタルを切らずに地震を撃ってきたため、ステルスロックではなくアイアンヘッドから入るべきかもしれません。

 

 

・催眠気合玉ゲンガー

 

構築にゲンガーより速いポケモンがスカーフサーフゴーしかいないため、常に上から行動してくる上広い範囲と催眠術で受けの効かないゲンガーが重いです。

本来はゲンガーを見たらサーフゴーを確定選出するつもりでしたが、最終盤のゲンガーは道連れアンコール型しかいないと感じたため割り切ってドドゲザンとカイリューの電磁波で見ることにしました。

実際その型のゲンガーとしか当たらなかったので助かりました。

 

 

 

 

【後書き】

 

新作のシーズン1ということで、とにかく頭の中でたくさん考えつつ対戦回数も稼いで新環境への理解を深めようとしました。

新要素のテラスタルは今までの有利不利の常識が覆されるものではありましたが、その中でも相手のテラスタルへのケアの動きや安定して強いテラスタルの使い方がいくつか見つけられたので総評とても楽しかったです。

序盤から対戦回数を稼ぎながらも初めて瞬間二桁に到達したのが12/30と勝てるようになるまでかなり時間がかかりましたが、最終日には2ロムで瞬間8位と13位になるなどかなり安定して勝てていたため、1000試合戦ったのがようやく生きたと感じました。

8:45頃の一桁チャレで負けてしまい最終17位という結果になりましたが、プレミで落とす試合も多かったため最終一桁に届かなかったのは悔しいながらも納得しています。

来季以降は目標の最終一桁、最終1位を取れるように更に精進したいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

質問やご意見等ありましたらTwitterのDMで可能な限りお答えしますので@yoshimaru_pokeまでよろしくお願いします。

 

SVシーズン1おつかれさまでした。

【SWSHs31使用構築】封印ザシアンレシラム【最高200x 最終1994/67位】

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Zacian SpritePokémon-Icon 892.pngPokémon-Icon 233.png

 

使用TN:もうひとくち(7月1日午前3時まではDubbing Water)

成績 :最高200x 最終1994-67位

 

 

【コンセプト】

・メジャーな並びに対して対面・サイクルどちらの選出でも柔軟に対応できるようにする

・汎用性を損なわない初見殺しでイージーウィンを狙うの2点

 

 

【構築経緯】

物理珠レシラムの対面性能とホウオウ入り、日食ネクロズマ入りへの崩し性能に魅力を感じ構築の軸に決定しました。

レシラムにダイマックスを強く使いたいため、相方の禁止伝説枠にはザシアンを採用しました。

レシラム+ザシアンで選出する際に対面的に戦えるよう裏に襷枠が欲しかったので、黒バドレックスに強く幅広い範囲と撃ち合うことができて物理受けへの役割集中も可能な悪ウーラオスを採用しました。

霊獣ランドロスカイオーガ、黒バドレックス等をはじめとしてレシラムの初手ダイマックスを合わせる以外で対応しづらいポケモンがそれなりに多かったので、引き先を用意してサイクルでも戦えるようにしました。

黒バドレックス、珠サンダー、霊獣ランドロスへの引き先となりトリックルームから強力な切り返しができるHDトレースポリゴン2ザシアン及びメタモン、ホウオウにある程度の抵抗力があり、ポリゴン2が投げられないザシオーガ入りの霊獣ランドロスに対してふんわりと一貫を切れる枠としてHBサンダーを採用しました。

最後にカイオーガへの引き先が欲しかったので、相手から見えづらい引き先となり毒による崩し・ボルトチェンジの一貫を切れる枠としてHD貯水ヌオーを採用して構築が完成しました。

 

 

 

【使用個体】

 

f:id:maayaemiri:20210403015355p:plainザシアン@朽ちた剣 

 

性格:陽気

特性:不撓の剣

実数値:167-222(252)-135-×-136(4)-220(252)

技構成:巨獣斬 じゃれつく インファイト 封印

 

 

ダイマックスなしで強く動かせる禁止伝説枠として間違いなく強かったので採用しました。

ミラーの調整による相性関係や巨獣斬+電光石火の乱数が不毛で毛嫌いしていましたが、封印を採用することで本来難しいAS振りでの採用が可能になり、火力と素早さを両立しながらミラーで明確に有利を取ることができました。

このザシアンがミラーで封印を選択して負けるパターンは、

①最速ミラーで上から巨獣斬を撃たれるかつ相手のザシアンが炎の牙orワイルドボルトを持っている

②最速ミラーで剣舞炎の牙or剣舞ワイルドボルトで落とされる

③意地特化炎の牙+電光石火(被ダメ154〜182)で落とされる

④氷の牙で凍る

これらの4つ程度しかなく、いずれも比較的珍しいパターンかつ最悪同速に制すれば問題なく勝ててしまいます。

また封印の仕様として、ザシアンが封印を使用した後から出てきてコピーしたメタモンは戦うコマンドを選択した瞬間わるあがきをすることになるため、ザシアン+メタモンの並びに対してザシアンミラーで封印を選択すると裏のメタモンごと完封することができます。(一度この盤面ができたけど炎の牙+わるあがきで負けた)

珍しい調整と技構成ですがミラーを解決する手段のひとつとしてとても強かったです。

 

 

 

レシラム@命の珠

 

性格:意地っ張り

特性:ターボブレイズ

実数値:183(60)-189(252)-121(4)-×-141(4)-134(188)

技構成:逆鱗 フレアドライブ ダブルウイング 竜の舞

 

 

構築の軸として採用しました。

ダイマックスでの撃ち合いに強くあらゆる構築に選出することができ、ホウオウ入りや日食ネクロズマ入り、コスパムゲンダイナを含めた受け回しに対して明確に強い点が強みです。

物理型の弱みとしてはランドロスの威嚇、物理読みでのヌオーの居座りが苦しい点等がありますが、ヌオーに関しては竜の舞を積むことができればターボブレイズで天然を貫通して倒してしまうこともできるため、上手く起点を作ることができれば問題になりませんでした。

また初手ダイマックスやポリゴン2トリックルームからの切り返しも非常に強力で軸として申し分のない強さでした。

 

参考記事

chillchillchill.hatenablog.com

 

 

Pokémon-Icon 145.pngサンダー@ゴツゴツメット

 

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

技構成:ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め

 

 

物理受けというよりはザシアンをコピーしたメタモンの対策及び地面の一貫切りによる霊獣ランドロスへの抵抗力、相手のザシアンへの最低限の引き先としての役割を意識しています。

電磁波や怪電波が欲しい場面もありましたが、ザシアンの処理速度を早めるために熱風は切れませんでした。

ザシアンと合わせてランドロスの一貫を切れたり、レシラムと合わせてホウオウの一貫を切れたり等並び単位で多様な強い動きができたため重要なピースでした。

 

 

 

Pokémon-Icon 892.pngウーラオス(一撃の型)@気合のタスキ

 

性格:意地っ張り

特性:不可視の拳

実数値:175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

技構成:暗黒強打 インファイト 不意打ち 挑発

 

 

対面選出におけるタスキ枠として採用しました。

黒バドレックスに強く、ザシアン・レシラムと共通する物理受けに対して挑発で一貫を作りにいける点を特に評価しました。

対面での殴り合いと受けに対する崩しの動きがどちらも強く選出しやすかったです。

カウンターを採用できないことで物理のダイジェットへの抵抗力が弱い点が苦しかったです。

 

 

 

Pokémon-Icon 233.pngポリゴン2@進化の奇跡

 

性格:生意気

特性:トレース

実数値:191(244)-85-116(44)-125-157(220)-72

技構成:冷凍ビーム イカサマ トリックルーム 自己再生

 

 

黒バドレックスの一貫を切りつつ、珠霊獣ランドロス・珠サンダーのどちらにも後投げができる唯一無二の性能を評価しました。

受けるだけでなくトリックルームによる切り返しが非常に強力で、バドザシ等に対してザシアン+レシラム+ポリゴン2のようなザシアンが受からない選出も選択肢に入れられる柔軟性に繋がる点も強かったです。

技構成はトリックルームと自己再生を確定とし、黒バドレックスへの打点及びザシアンへある程度の削りが可能なイカサマとサンダー・霊獣ランドロスに撃つ冷凍ビームを選択しました。

 

参考記事

mega-salamance.hatenablog.com

 

 

ヌオー@食べ残し

 

性格:慎重

特性:貯水

実数値:202(252)-105-106(4)-×-128(252)-55

技構成:地震 毒々 守る 自己再生

 

カイオーガへの見えづらい引き先として採用しました。

レシラム・ザシアン・サンダー・ウーラオスカイオーガに対しては対面的に戦えるように見えているはずなので、並びで貯水がバレることはないと踏んでカイオーガには積極的に投げていきました。

並びで水の一貫があるため交換読みでダイアタックやダイアイスが飛んでくることもなく、何度もスカーフ潮吹きやダイストリームへの後投げが成功しました。

毒々は欠伸との選択ですが、霊獣ランドロス入りのザシオーガに対して霊獣ランドロスの処理速度を優先したかったため毒々を採用しました。

カイオーガ対面で裏がザシアンと霊獣ランドロスだった場合に毒と地震が一貫せずに択になってしまう点は若干苦しかったです。

 

 

【選出】

 

 

・対ザシオーガ Zacian Sprite

レシラムorザシアン+サンダー+ヌオー

レシラム+ザシアン+ウーラオス

 

基本的にはレシラムで大きく崩すことを目標とし、霊獣ランドロスが添えられていることが多いためサンダーで一貫を切りながらサイクルを回していきます。

相手視点カイオーガが通っているためヌオーを着地させて毒々でテンポをとっていくのが理想です。カイオーガダイマックスを切ってくれればなおよし。

投げられそうであれば対面選出も視野に入ります。

 

 

・対ザシバドZacian SpriteCalyrex Sprite

レシラム+ザシアン+ウーラオスorポリゴン2

レシラム+サンダー+ポリゴン2

 

対黒バドはもちろん、珠サンダーが多い並びなのでポリゴン2は可能な限り選出したいです。

レシラムのダイマックスが必ず通るため初手後手問わずどのタイミングで崩しにかかるかが重要になります。

対面選出時に裏から出てくる珠サンダーがとても苦しい。

 

 

 

・対ホウオウダイナ、その他ホウオウ入り

レシラム+@2

 

取り巻きによりますが、どの場合であってもレシラムを通すことを第一に考えます。

ホウオウに対してレシラムが滅法強いため、相手のダイマックスによる切り返しに対してサンダーやポリゴン2でいなしてレシラムの後発ダイマックスを通す展開が理想です。

ザシアン+レシラムの並びで眼鏡ムゲンダイナの一貫を切りつつコスパムゲンダイナはレシラムで強引に崩しにいける点が強かったです。

ヌオーによる受けは若干択が絡むためウーラオスの挑発を絡めた崩しも視野に入れます。

 

 

・対イベルネクロNecrozma Sprite

レシラム+ザシアン+@1

 

基本的にはザシアンでイベルタルを牽制しつつ、ザシアンのインファイトネクロズマに負荷をかけながらレシラムを合わせて崩しを狙います。

イベルタルの後発ダイマックスで捲られないために、ダイマイベルタルに対して上からフレドラ反動+珠ダメで自主退場してダイジェットさせない動きは覚えておくとよいかもしれません。(珠サンダー相手でも同じ動きができる)

 

 

その他の構築にもレシラムのダイマックスを通すことを基本とし、取り巻きによりザシアンウーラオスを絡めた対面選出かサンダーヌオーポリゴン2を絡めたサイクル選出のどちらかを選択します。

特に苦しい構築はダイナメタモン(ザシアンでコスパムゲンダイナを突破できなかった場合)とHBルギア入りです。

 

 

【後書き】

久しぶりに2000に届いたのは嬉しかったけどそこからは勝てなくて悔しかったです。

それなりに戦える構築は組めても最終日最強になれる構築は組めず、最終1位や最終1桁には程遠くまだまだ足りないものばかりです。

残り少ないシーズンでなんとか勝ちたい気持ちは強いので今後も頑張りたいと思います。

S31お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

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【わこめん杯使用構築】Chandelure Best Step!【最高最終1656/3位】

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4/24(日) もめんちゃんさん主催の仲間大会『わこめん杯』に参加させて頂きました。

 

 

 

大会ルールは①ダイマックスなし②禁止伝説使用禁止③ハピナス一族使用禁止④鋼・飛行タイプ使用禁止

というものです。

 

やはりダイマックス禁止というのが大きなポイントで、7世代で好んでいた襷・スカーフを積みへのストッパーにしつつステルスロックや状態異常を絡めた攻めのサイクルで崩していく戦術が通しやすいと考えました。

 

襷枠とスカーフ枠には使いたかったシャンデラアーゴヨンをそれぞれ採用しました。

相手のウーラオスがとにかく強いと思ったので、比較的安定した引き先となりつつステルスロックと火炎玉トリックでサイクルを回しながら展開を作っていけるピクシーを採用しました。

サンダーをはじめとした特殊に対しての引き先も欲しかったので、電気の一貫を切りながらステルスロック+欠伸の動きができてついでにウオノラゴンへの強い圧力にもなるトリトドンを採用しました。

独自ルールで鋼・飛行タイプとハピナス一族が禁止されているとはいえ、ドヒドイデ+ポリゴン2ナットレイバンギラス等の受け駒によるサイクルはそれなりに多くなると思ったので、これらへの崩し及びサイクルと合わせて上から高火力を押し付けていけるエースとして悪ウーラオスサンダーを採用して構築が完成しました。

 

 

【コンセプト】

シャンデラは一番上

・状態異常+ステルスロックのサポートで攻め駒を一貫させるの2点

 

 

【使用個体】

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控えめCS252D4

 

使いたかったので採用。かわいい。

ザシアンがいないためシリーズ10ルールに比べると唯一無二の性能ではなくなりましたが、広い範囲と火力に行動保障で初手に置いても裏にストッパーとして置いてもよく活躍してくれました。

拘った悪ウーラオスが多かったためシャンデラ+こちらの悪ウーラオスで技の一貫を切れるのも強かったです。

貰い火が生きることはなかったのでオニゴーリや壁相手に楽できるすり抜けの方がよかったです。

 

 

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控えめCS252D4

 

こちらも使いたかったので採用。かわいい。

サイクルを回しながらステルスロックと状態異常で削りを入れてビーストブーストで積んで抜いていく動きが本当に強く、この子の一貫を作って勝つ展開が何度もできました。

シャンデラと同じく相手の拘った悪ウーラオスの技がこちらのアーゴヨン+悪ウーラオスに一貫しないため、ピクシーを出さない選出でも相手のウーラオスに対して上から縛る・技の一貫を切って受け回しながら攻めるの2点でウーラオスの対策ができていた点が強かったです。

 

 

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臆病CS252D4

 

めっちゃ火力のある鳥。

ダイジェットがないおかげでサンダーを地面タイプで比較的楽に相手できると考える人が多いと思ったので、眼鏡暴風で倒しにいくことにしました。カバルドンランドロスを3回ぐらい出落ちさせました。

ポリゴン2バンギラスで対策している相手には眼鏡ボルトチェンジ+後述の鉢巻ウーラオスで崩していきました。ウーラオスが受け切れないもしくはサンダー受けをサンダーで突破して一貫させるのどちらかの展開になるため受け気味のサイクルに対しては負けませんでした。

暴風を外して負ける対戦ももちろんありましたがそれ以上に当てて勝てた対戦の方が多かったのでよかったです。

 

 

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陽気AS252D4

 

マジレスパンチでサイクルを破壊する熊。

まともに受けられるポケモンはフェアリーだけなので、有利対面一度の交代読みでサイクルを崩せるどくづきを採用しました。

とはいえ、初手ドラパルト対面でどくづきを撃つことで受けにきたカプ・ブルルを出落ちさせた対戦は一度ありましたが、基本的にはサンダーと合わせてトンボルチェンしているだけで安定行動で崩せていました。

また悪の一貫をばっちり切れるので蜻蛉返りの見えた相手の悪ウーラオスに対してはシャンデラアーゴヨンと合わせて一貫を切りながら殴っていきます。

このポケモンを強く使いながら同時に対策できていたことが大きな勝因だったと思います。

 

 

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穏やかHD252B4

 

電気と水の一貫を切りながら特殊受けが出来る枠。

ウオノラゴンがそれなりにいると思ったので、トリトドンでエラがみの一貫を切る、アーゴヨンで上から縛っていくの2点で対策しました。実際には出てこなかったです。

物理にかなり弱く攻めの圧力もありませんが、欠伸のおかげで腐ることがほぼないので出しやすかったです。

ウツロイドがかなり重いためこの子にほぼ頼り切りになります。残飯込みで草結びも2耐えするため安心して相手してもらいました。

 

 

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図太いHB252S4

 

ビジネスパートナー。定期的にこの子の固有の性能が必要になるため今回も協力してもらいました。

ウーラオスがとにかく強いルールだと思ったのでウーラオス受け兼ステロ撒きとして採用しています。

自分自身がウーラオスの鉢巻どくづきでフェアリーによる受けを対策しているように、相手のウーラオスからも当然役割破壊技が飛んでくる恐れがあるため必ず攻め駒と合わせて対応することを意識しました。

ダイマックスによる高火力が飛んでこないおかげで物理に対してはかなり広く相手することができました。

火炎玉トリックと裏のストッパーで積みにも対応できるのでこのルールではかなり信頼できるポケモンだと感じました。

 

 

 

【結果】

24戦18勝6敗 最高最終レート1656/3位

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【後書き】

ダイマなしルールは自分の好きな戦術が使えてとても楽しいので今回参加できて本当によかったです。

順位は1位を目指していましたが、あと一歩届きませんでした。

ただ、いい順位を取れてはじめて大会で景品圏内に入ることができたのですごく嬉しいです!

最後になりますが主催のもめんちゃんさん、並びに参加者の方々、ツイキャスを見てくださった方々、本当にありがとうございました!!

次回大会も是非参加させて頂きたいです!(6 ^ ̫ ^ 6)! #わこめん

【SWSHs27使用構築】誘殺カバザシイベル【最高2104 最終2020/67位】

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使用TN:あんじゅ

成績 :最高2104 最終2020-67位

 

 

【コンセプト】

・こちらだけが把握した有利不利関係と勝ち筋でアドバンテージを取って勝ち切る

・選出とプレイングで全ての構築に五分以上に戦うの2点

 

 

【構築経緯】

禁止伝説枠がダイマックス権を取り合う問題を解決するため、ダイマックスせずにパワーを出せるザシアンの採用を決定しました。

組み合わせる禁止伝説枠には、ダイマックス前提のエースとしてザシアンと合わせてあらゆる構築に選出できるイベルタルを採用しました。

ザシアン+イベルタルと合わせて選出する一般枠として、主にこちらの攻めの補助と相手の禁止伝説への流しを意識した地面枠としてカバルドンを、2枚目の地面枠及びカイオーガ入りに選出する水無効枠としてトリトドンを採用しました。

メタモンにザシアンをコピーされた際の対策は必須だったため、その中でも汎用性が高くホウオウやガマゲロゲ、エースバーン等にも撃ち合えるサンダーを採用しました。

最後に受け回しが崩せなかったため、相手の受け選出の抑制と崩しができるウオノラゴンを採用して構築が完成しました。

 

 

【使用個体】

 

f:id:Solfa08:20180807154417p:plainカバルドン@オボンのみ

 

性格:腕白

特性:砂起こし

実数値:215(252)-132-178(188)-×-101(68)-67

技構成:地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし

 

B-229+1日食ネクロズマの命の珠ダイスチル87.5%耐え

D-177サンダーの命の珠ダイジェット確定耐え

 

 

欠伸+ステルスロックによる展開と、相手の日食ネクロズマやジガルデ、ルギア等の展開を後投げから止める役割で採用しました。そのため技構成はこの4つで確定です。

はじめは控えめ珠サンダーのダイジェットを耐えるところまでDに割いていましたが、それ以上に日食ネクロズマへの後投げを安定させたかったためB振りで使用しました。

 

 

 

f:id:Solfa08:20210302173555p:plainザシアン@朽ちた剣

 

性格:意地っ張り

特性:不撓の剣

実数値:193(204)-231(156)-136(4)-×-136(4)-186(140)

技構成:巨獣斬 じゃれつく ワイルドボルト 電光石火

 

A-11n 402-116イベルタルを巨獣斬+電光石火+珠ダメ1回で確定

S-遅めのザシアンを可能な限り抜けるところまで

 

 

ダイマックスできない点が性に合わず敬遠していましたが、それ以上に禁止伝説枠がダイマックス権を取り合って選出と立ち回りがまとまらないことが多かったため採用しました。強かったです。

技構成はすんなり決まって困ることはありませんでしたが、調整の正解は見つかる気がしませんでした。最後までなにかしらを妥協しています。(臆病珠イベルタルのダイバーンで25%で落ちる)

 

 

 

 

f:id:Solfa08:20220301104249p:plainイベルタル@命の珠

 

性格:控えめ

特性:ダークオーラ

実数値:201-×-127(92)-201(252)-118-140(164)

技構成:悪の波動 デスウイング 熱風 追い風

 

B-244+1ザシアンの巨獣斬+珠ダメ1回をダイマックス時再高乱数以外耐え(珠ダメ2回は62.5%、珠ダメ1回+砂ダメは75%で耐え)

 229+1日食ネクロズマの命の珠ダイロックをダイマックス時93.7%耐え

C-199-135ザシアンを珠ダイバーンで高乱数1発(75%)

S-最速ウオノラゴン抜き

 

 

ほぼ全試合で選出したダイマックスエースです。

自慢の調整と技構成で最も勝利に貢献してくれました。

本来トップメタであるザシアン+カイオーガへの選出が難しいポケモンではありますが、環境読みと調整・立ち回りが上手く噛み合ってザシアン+カイオーガに対して安定した勝率を残せた要因となりました。(要点欄で後述)

必須であると考えていたダイウォール媒体の補助技として採用した追い風は、ダイウォール媒体である以上に相手から見えない勝ち筋となり有用に働きました。

 

 

 

f:id:Solfa08:20201130221530p:plainサンダー@アッキのみ

 

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-110-121(4)

技構成:放電 暴風 身代わり 羽休め

 

 

メタモンにこちらのザシアンをコピーされた際の対策及びホウオウやエースバーン等をはじめとした物理のダイマックスを止めるために採用しました。

実際は相手もこちらのアッキサンダーを警戒してザシアン対面でじゃれつくが飛んでくることが幾度となくあり、静電気麻痺に頼らざるを得ない場面も多かったです。

相手のザシアンの処理にも時間がかかるため、速い剣舞ザシアンに対してはダイマックスを切って最低3回以上3割麻痺を狙って裏で縛る立ち回りをすることが多かったです。

アッキの実込みでも後投げからなんでも受かるポケモンではないため、初手に置く選択肢を常に意識することが重要でした。

 

 

 

f:id:Solfa08:20220301104246p:plainトリトドン@食べ残し

 

性格:生意気

特性:呼び水

実数値:218(252)-104(4)-100(92)-×-134(156)-60(4)

技構成:地震 欠伸 守る 自己再生

 

B-182ウーラオスの鉢巻インファイト確定耐え

 244+1ザシアンのじゃれつく確定耐え

 

 

カイオーガ入りを意識した水無効枠として採用しました。

技構成はカイオーガの身代わりを割るための地震カイオーガ以外に対しても明確に動きやすい欠伸、ダイマックスを枯らすための守る、崩されないための自己再生としています。

欠伸と最低限の物理耐久のおかげでカイオーガ受けとしての役割だけに止まらず、ディアルガやサンダーのダイマックスを枯らしたり数的有利を取った後のTOD等たくさん活躍してくれました。

 

 

 

f:id:Solfa08:20220301104123p:plainウオノラゴン@こだわりスカーフ

 

 

性格:意地っ張り

特性:頑丈顎

実数値:165-156(252)-120-×-101(4)-127(252)

技構成:エラ噛み 逆鱗 けたぐり 寝言

 

 

ここまでの並びで受け回しが崩せなかったため、ダイナハピヌオー等の受けは崩すことができ、ザシアンイベルタル+ハピナスヌオー等の半攻め半受けの並びには攻め選出を強要させることができる圧力を持つウオノラゴンを採用しました。

選出率は高くありませんが、受け回しを崩せずに負ける対戦はなかったため採用して正解でした。

ウオノラゴン以前は襷マンムー等を使用していましたが、日食ネクロズマ+ゼルネアスの並びに高火力で一貫したりホウオウ入りに高い圧力を持つ点、ある程度サイクルも可能な点を評価して最終日はウオノラゴンを使用しました。

 

 

 

 

【構築の要点】

イベルタルvsザシアンの認識のズレを利用する  f:id:Solfa08:20210302173555p:plainf:id:Solfa08:20220301104249p:plain

 

 

ザシアンは基本的にイベルタルに有利なポケモンとされていますが、現環境はダイマックスすることで強い型のカイオーガの増加に伴いスカーフカイオーガが減少→スカーフ潮吹き耐えまでDラインを伸ばしたザシアンの個体数も減少していると感じ、C特化イベルタルのダイバーンでザシアンを対面で葬ることができると考えました。

前述の通りザシアンは本来イベルタルに有利なだけでなく、相手視点でもイベルタルザシアン対面でイベルタルに後投げが可能なポケモンは限られており引きの選択肢は基本的にないため、こちら側のみが把握している有利対面で確実にザシアンを処理することができました。

 

またザシアン+カイオーガの並びに対して相手の初手がカイオーガであった場合、イベルタルに対して雨下でのザシアン後投げが比較的安定するという認識がありますが、C特化イベルタルのダイアーク+D下降時ダイジェットで199-135ザシアンを確定で落とせるため、イベルタルカイオーガ対面でもこちら視点では安定してダイアークを選択することができます。

 

これらのダイマックスでの突っ張りはいずれもザシアンの巨獣斬を被弾してしまいますが、これを意識した耐久振りによりザシアンの+1A特化巨獣斬+珠ダメ1回を最高乱数切りで耐えることができる(珠ダメ2回は62.5%)ため、ザシアンを処理した上でダイマックスイベルタルを場に残すことができます。

初手イベルタル+裏にトリトドンとザシアンを置くことで、ザシアン+カイオーガにはかなり安定して勝つことができました。

素早さを落とすことによる弊害は当然把握して立ち回る必要があります。

 

 

 

・追い風による相手から見えない勝ち筋  f:id:Solfa08:20220301104249p:plain

 

イベルタルを強く使う上でダイウォール媒体となる補助技は必須と考えていますが、補助技として採用されることの多い挑発、羽休めではなく今回は追い風を採用しました。

 

追い風の使い方としては初手ダイマックスで荒らした後に後続で上を取るために使うだけでなく、非常に数の多かったすいすいガマゲロゲの初手ダイマックスに対して追い風→悪の波動→ザシアンの巨獣斬でダイマックスを腐らせつつ上を取り続けたり、襷ランドロス、襷ガブリアスの岩石封じ+ステルスロック展開に対して岩石封じに合わせて下からデスウイングステルスロックに合わせて追い風でHPを残しつつ相手の後続ごとイベルタルで上を取る、その他にもシンプルに後続のザシアンが相手のメタモンやスカーフ持ちの上を取るために使ったり等勝ちに直結する活躍を何度もしてくれました。

 

 

・こちらの禁止伝説枠を補助するための一般枠でのメタ張り  f:id:Solfa08:20180807154417p:plainf:id:Solfa08:20220301104246p:plainf:id:Solfa08:20201130221530p:plain

 

 

シンプルな禁止伝説の殴り合いで勝とうとは考えず、丁寧にメタを張りました。

相手の禁止伝説もこちらの禁止伝説と撃ち合うためにはダイマックスを切らなければならないことがほとんどなため、そこをこちらの一般枠クッションで上手くいなすことでこちらの攻めを通す動きを強く意識しました。

その際、禁止伝説の中でも特に受けが困難なイベルタルはその動きと非常に噛み合っていました。

 

 

 

 

【後書き】

今季は絶対に満足のいく結果を残したかったため、序盤から対戦数を稼いで環境の把握と構築作成に努めました。

 

色々な構築を使用しましたが、最終的に完成した構築の作成に着手したのはシーズン終了3日前で、構築の完成度は高いと自負できますがそれを扱うための理解度を磨く時間が足りなかったことが敗因の一つと考えています。

 

対戦の録画を見返して選出と立ち回りのブラッシュアップを何時間も行いましたが、ほとんどの負け試合で選出と立ち回りのミスを発見したため、最終日までにプレイングの練度を間に合わせることができていればもう少し良い結果を残せていたかもしれません。決まった期間で結果を残すことの難しさを改めて感じました。

 

最高レート2100を超えることはできましたが、今回もそこから勝つことはできなかったためとても悔しいです。

 

しかし、共に同じ構築を考えて使用した友人が最終6位という成績を残してくれたためこれに関しては素直に嬉しいです。

よければこちらの記事の閲覧もよろしくお願い致します。

yttkk.hateblo.jp

 

 

 

8世代で絶対に最終1位を取りたいので今後もこのシリーズで勝てるよう頑張ります。

シーズン27お疲れさまでした。

【SWSHs21使用構築】脳筋ザシシャンサザン【最高209× 最終2021/203位】

 

TNかのん、アカトキで潜っていました。

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コンセプト

シャンデラは最上段

対面とサイクルの両立の2点

 

 

 

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シャンデラ

性格:控えめ

持ち物:気合いの襷

特性:貰い火

努力値:CS252d4

技構成:大文字/シャドーボールエナジーボール/挑発

 

 

黒バドレックスとザシアンをワンパンできる襷枠。日食ネクロズマグラードンにも強め

範囲火力共に申し分なく、このルールでは襷枠として最高の性能を持っていると感じました。

耐性も非常に優秀で、スカーフエースバーンやウインディ等に対しては何度も後投げして高火力を押し付けていく動きもできます。

襷枠ではありますが、対面で殴るだけでなく襷による行動保証をどの場面で使うかをよく考えて動かしてあげることが重要でした。

炎技はザシアンを落とすため大文字一択。

 

 

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サザンドラ

性格:臆病

持ち物:拘りスカーフ

特性:浮遊

努力値:H12B4C212D28S252

技構成:流星群/悪の波動/大文字/蜻蛉帰り

 

 

シャンデラの隣が似合う龍。

シャンデラ、ザシアンとの相性補完が優秀で、このポケモンの存在で対面選出ながらサイクルを回して戦うこともできるようになります。

主に黒バドレックスを意識したスカーフ枠として、アストラルビットを2耐えする耐久と前述の耐性を評価して採用しています。

中盤まではザシシャンサザン選出で黒バド軸にはかなり有利に戦えていましたが、コケコラオス入りがスタンダードになり始めてからは常に択が絡むシビアな勝負になってしまい勝率を保つことができませんでした。

ザシアン入りに投げる際は、基本蜻蛉と文字以外押せないため立ち回りがかなり難しくなります。

調整は臆病黒バドのドレインキッス耐え。

 

 

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ザシアン

性格:意地っ張り

持ち物:朽ちた剣

特性:不撓の剣

努力値:H220A236B12D4S36

技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/炎の牙

 

 

対面性能、崩し性能、サイクル性能全てが優秀で相変わらず強かったです。

28日までは最速HSの巨獣斬ワイボインファ剣舞で使用していましたが、ゴツメカバルドンランドロスによる受けが苦しかったことや、中盤まで軽視していたサンダーザシアンがあまりにも多く最速でミラーに勝つことがほぼ望めないと感じたことから急遽変更しました。

技構成はサンダー、ジガルデ、ウーラオスに撃つじゃれつくと水に撃つワイルドボルトヌケニンギルガルドナットレイに撃つ炎の牙。

素早さが欲しい場面や剣の舞、インファイトが欲しい場面も当然たくさんあったため、構築単位でベストの構成を見つけるのがとても難しいポケモンだと感じました。

 

 

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ボルトロス(化身)

性格:呑気

持ち物:ジャポのみ

特性:悪戯心

努力値:H236A100B172

技構成:ボルトチェンジ/草結び/馬鹿力/電磁波

 

 

6世代の遺物。

対カバザシノラゴンや裏と合わせた受け回しへの崩しを意識して採用。とにかく先制電磁波が強かったです。よく外すのが難点。

馬鹿力はシャンデラサザンドラを止めてくるバンギラスハピナスを吹き飛ばすために採用しました。

ジャポのみはヌケニンと襷マンムーメタモン(ザシアンコピー)を意識して持たせています。

本来マンムーを意識するなら最低限準速マンムーは抜いておくべきですが、ザシアンや鉢巻悪ウーラオス対面で行動するための耐久を優先したかったこと、ゴツメサンダーの下からボルトチェンジしたかったことから素早さは下降補正無振りとしています。

ザシアンと合わせてゴツメサンダーを可能な限り触れずに倒すためC振り磁石で使っていたこともありましたが、物理耐久が欲しいと感じる場面が多かったためこちらに落ち着きました。

 

 

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ヌオー

性格:呑気

持ち物:ゴツゴツメット

特性:天然

努力値:H244B252D4

技構成:地震/冷凍ビーム/欠伸/自己再生

 

主にメタモンとジガルデを意識して採用しました。

並びを見ての通り受け回しのサイクルは行わないため、メタモンを確実に止めること、受け出しから欠伸でゲームを組み立てることが主な仕事です。

特にザシアン軸はヌオーの崩しが確実に出てくるため、選出誘導として優秀でした。

草結びと鉢巻持ちの増加でランドロス受けができない点が苦しかったです。

 

 

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ドラパルト

性格:意地っ張り

持ち物:拘り鉢巻

特性:クリアボディ

努力値:H92A244S172

技構成:ドラゴンアロー/逆鱗/ゴーストダイブ/蜻蛉返り

 

受け回しとカイオーガ軸、ウルガモス入り等を意識して採用しました。

ゴーストダイブは使いにくいためフェアリー入りには投げにくいですが、龍が一貫している構築にはとにかく強かったです。

受け回しにはボルトロス+ドラパルト+シャンデラorザシアンと選出することで必ずなにかが一貫するため、全て勝つことができました。

調整はスカーフカイオーガの冷凍ビーム耐え。ランドロスが多かったため特性はクリアボディ

 

 

 

 

このルールは襷とスカーフが最も重要なアイテムであると考え、襷+スカーフ+禁止伝説の基本選出を組むことに決定しました。

禁止伝説枠には耐性と数値でサイクルも可能なザシアンを選択。襷枠には特に多かった黒バドレックスとザシアンを意識してシャンデラを、スカーフ枠には黒バドレックスに後投げ可能な悪タイプが欲しかったため、耐久と耐性が特に優秀なサザンドラを採用。

メタモン対策及びザシアン軸にサイクル選出をするためのヌオー、カイオーガ受けとしてハピナスを採用。

ハピナスカイオーガ入り以外に全く選出できなかったため、受け崩しや対カバノラゴン、ウルガモス等も含めたより汎用性の高い対策として化身ボルトロスと鉢巻ドラパルトを採用し完成。

 

 

 

結果は最高209×の最終2021(203位)。

2100チャレンジは3回ありましたが全て負けてしまい届きませんでした。

とても楽しみにしていたルールで、並びも今までで一番お気に入りのものになったため2ロムで800戦ほどこなしましたが、とても悔しい結果になりました。

しっかり構築記事を読んで勉強して次のシーズンで良い結果を出せるように頑張りたいと思います。

ここまで閲覧ありがとうございました。

 

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【SWSHs17使用構築】イベルボルグロス【最高2050 最終2018/最終69位】

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ザシアン入り以外へのイベルタルの制圧力に魅力を感じ、禁止伝説枠に決定しました。同じくイベルタルを使っていた友人の構築が強そうだったのでレンタルを貰いそのまま使用しました。

構築作成には携わっていないので使用感や選出、立ち回り等を中心に紹介していきます。

 

原案者の記事はこちら↓

 

 

【コンセプト】

・相手のダイマックスをいなしてこちらのダイマックスイベルタルを通す

カバルドンは最上段の2点

 

 

 

【使用個体】

 

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腕白 215(252)-132-151-x-119(212)-73(44)

 

残飯守るカバルドンイベルタルを通す上で邪魔になるマリルリを抜ける程度までSに割き、HBサンダー等に対して動きやすいよう残りをHDに配分しています。

守るに関してはダイマックス枯らしはもちろん、欠伸への後投げから強引に負荷をかけにくるカイオーガやウオノラゴンを何もさせずに眠らせたり、ミミッキュの呪いと合わせた詰めに使えたりととても強かったです。

ダイサンダー無効の残飯欠伸守るが偉過ぎました。

 

 

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陽気 201-183(252)-116(4)-x-118-166(252)

 

ほぼ全ての対戦で選出するエースです。

カイオーガ入りにしっかり勝ちたいこと、不意打ちの火力に惚れ込んだことから物理型で採用しました。

基本的にはこのポケモンダイマックスで大きく崩して試合を決めることが目標ですが、不意打ちとイカサマのおかげで非ダイマ時の性能も高く軸の禁止伝説枠として文句なしの強さでした。

挑発はダイウォール媒体の補助技として採用しています。ミミッキュの呪いと合わせた詰めはもちろん、カバルドンラグラージ展開の阻害等に役立ちました。

 

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陽気 131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

 

こちらのイベルタルの後発ダイマックスを通すため、後投げから相手のダイマックス枯らしができるこらえるイバン型で採用しています。

呪いはカバルドンの守る、イベルタルの不意打ち挑発と合わせることで多様な詰めのルートを作ることができて便利でした。

カバイベルミミッキュの選出が一番強くて詰め、崩しのルートを考えるのが楽しかったです。

 

 

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呑気 187(252)-156(4)-198(236)-117(12)-111(4)-81

 

ザシアン受け。目を疑うほど弱そうな構成ですがザシアン入りにはしっかり活躍してくれました。

ザシアン+カバラグへの打点として地震と草結び、サンダー絡みのサイクルを制限できるステルスロック、一致先制技は抜く理由が見つからなかったためバレットパンチ

 

選出画面でゼルネアスを牽制してくれればいいなと思っていましたが100%選出されました。

 

 

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冷静 185(244)-126(4)-96(44)-188(44)-122(172)-108

 

HB-特化ミミッキュの珠ダイフェアリー耐え

HD-臆病サンダーの珠ダイバーン+晴下ダイバーン耐え

 

電気無効枠かつ珠サンダーへのクッションです。サンダー、ミミッキュの下からボルトチェンジができるようにS下降補正。

主にメタグロスと合わせてザシアン入りに投げていきます。他にはカプ・レヒレ入りに対して尻尾トリックの盾になってボルトチェンジでサイクルを回したり、受け回しのアーマーガア・エアームドを倒せる駒としても選出しました。

 

馬鹿力は偶発対面を装ってバンギラスを吹き飛ばしたり、ポリゴン2ナットレイへの微打点となったりそこそこ活躍しました。

 

 

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意地 175-112(252)-130(236)-x-100-73(20)

 

水枠。物理地面との撃ち合い意識でAB振り。スカーフウオノラゴンやヒヒダルマが重かったため後投げの択を選べるのも偉かったです。

鉢巻はステロと砂を絡めることでHBサンダーによる受けを許さなかったり、レヒレネクロの並びにアクアブレイク連打で負荷をかけることができたりと強かったです。

 

 

 

 

【選出・立ち回り】 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502194150p:plainザシアン入り

 イベルタルorマリルリ+ボルトロス+メタグロス

 

サンダーにはボルトロスを、ザシアンにはメタグロスを後投げしてゴツメ+ステルスロックで負荷をかけていきます。

カバルドンラグラージに対してはイベルタルの挑発イカサマ、ボルグロスの草結びで崩していきます。

H振りザシアンがゴツメ1回+珠イカサマ+珠不意打ちで落ちること、ダイマックスを枯らした後の珠サンダーはイベルタルの珠不意打ちで縛りやすいことを意識。

最終盤当たったザシアン入りはほとんどポリゴン2とウオノラゴンが入っていたため全く安定しませんでしたが、雰囲気で5割前後は拾うことができました。基本的に不利。

 

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502194922p:plainカイオーガ入り

 イベルタル+カバルドン+ミミッキュorマリルリ

 

基本的にはイベルタルが全く受からないため、初手イベルタルで負荷をかけにいきます。

ダイアタック持ちの珠エースバーンで撃ち合いにこられることが多かったですが、初手イベルタルエースバーン対面は一貫してミミッキュに即引きしていました。

イベルタル対面でのエースバーン側の選択は基本的にダイアタックorこちらのダイアーク読みのダイナックルなので、無償のミミッキュ着地が全て通りました。

そこから堪える呪いもしくはカババック→守るでエースバーンのダイマックスターンを枯らしてからエースバーンをイベルタルの不意打ちで処理したのちダイマックスイベルタルを通しにいきます。

サンダーはHBと断定してカバルドン展開に持ち込み、欠伸に対してカイオーガを後投げされた場合は守るでカイオーガが寝る、もしくはカバルドンの有利対面が継続します。

カイオーガ入りはカバルドンがサンダーの暴風混乱で一度も動けなかった対戦と立ち回りと運の両方で負けた対戦の2つ以外全て拾いました。有利構築。

 

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502194952p:plain黒バドレックス入り

 イベルタル+メタグロス以外から2体

 

イベルタルの対策自体はチョッキマリルリバンギラス等でされていることが多いですが、ダイマックスによる対面処理に対してミミッキュカバルドンで受け流したり、ボルトロスの役割破壊やマリルリの高火力による一貫した崩しからイベルタルを通しにいくことでだいたい勝てました。これも有利構築

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502195005p:plain日食ネクロズマ入り

 イベルタルメタグロス以外から2体

 

伝説の相性的には有利ですが、日食ネクロズマにダイスチルを積まれたりコスモパワーでBを上げられるとイベルタルでも突破できなくなってしまうため、上手くカバルドンミミッキュで流したりマリルリの有利対面アクアブレイク連打で崩しを狙います。(鉢巻アクアブレイクがHB日食ネクロズマに半分程度。Bダウンと合わせて後投げからの展開は許しません。)

微有利程度。

 

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502194446p:plainイベルタル入り

 イベルタル+ミミッキュ+カバルドン(たまにマリルリ)

 

基本初手イベルタルミラーになるため、こちらはミミッキュに引いてダイマックスを枯らしてからこちらのイベルタルダイマックスを通しにいきます。

相手側もダイマックスせずに引いてくる場合もありますが、物理イベルタルへの引き先が用意されていることはほぼないため、カバルドンで盤面を整えてから同様にこちらのダイマックスを通すことを狙います。

相手のイベルタルダイマックスはミミッキュで止められるため、崩し切れると判断した場合はこちらが先にダイマックスで仕掛けにいくこともありました。

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502195950p:plainゼルネアス入り

 イベルタルorマリルリカバルドンミミッキュ

 

 初手カバルドン+後発ミミッキュでゼルネアスをなんとか止めにいきます。

カバルドン対面はほぼムーンフォースを撃たれるため欠伸から入り、ダイマックスを切らせるもしくは引かせてカバ展開からこちらのイベルタルで先に崩しを狙います。

展開を許してもミミッキュで止められるつもりでいましたが、あまり立ち回りを確立できず上手いゼルネアス使いには勝てませんでした。不利構築

 

 

 

f:id:yoshimaru_poke:20210502194929p:plainムゲンダイナ入り

 イベルタル+カバルドンorミミッキュorボルトロスから2体

 

カバミミ展開からイベルタルを通すことができたら勝ち、出来なかったら負けです。

カバイベルミミの選出は後発アーマーガアで詰む可能性があるため、ボルトロスの選出も視野に入れます。

 

 

その他の構築は基本イベルタル@2 で雰囲気で選出します。どの構築相手でも相手のダイマックスを弱く使わせてこちらの後発ダイマックスイベルタルを通しにいくのが最も太い勝ち筋なのは変わりません。

 

 

 

【結果】

TNあんじゅ 最高2050 最終2018/69位

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朝6時半頃に瞬間14位(レート約2050)まで上げることができましたが、そこから不利構築に順当に2連敗して終わりました。

4/30の夜の時点で500〜1000位をうろうろしている等明らかに構築の理解と練度が足りていませんでした。

日付が変わった辺りからは手に馴染むようになり勝ち進むことができましたが、準備不足が否めなかったため反省して次シーズン以降に活かしたいと思います。S17お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペシャルサンクス

USUMぶりに復帰して構築をくれためたおさんと通話に付き合ってくれたはばにゃん

【SWSHs15使用構築】サンダーザシアングッドスタッフ【最高2101 最終1902/最終733位】

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Zacian SpriteZapdos SpriteCinderace SpriteUrshifu SpriteLapras Sprite

 

 

【構築経緯】

耐久に厚く振ったザシアンの対面性能に魅力を感じ、構築の軸に決定しました。

 

相手のザシアン及びメタモンの対策、また素早さを削ったこちらのザシアンを通すための補助となる物理へのクッション枠としてHB電磁波サンダーを採用。

ザシアン+サンダーを基本選出として、残りの枠で相手の禁止伝説とその取り巻きに勝てるように組んでいきました。

 

じゃれつくを覚えたザシアンの増加を感じたこと、またこちらのザシアンもじゃれつくを覚えていることからサンダーだけでは相手のザシアン及びメタモンの対策が不十分なため、それらを上から叩いて処理できるこだわりスカーフエースバーンを採用。

 

日食ネクロズマをはじめとした物理積みアタッカーや黒バドレックスへのストッパー、また対面選出の駒として襷悪ウーラオスを採用。

 

ここまでで対策が薄かった壁+ゼルネアス構築にザシアンと合わせて優位に立ち回れる、相手のカイオーガやサンダーとダイマックスを切ることで撃ち合える、電気の一貫を切れる地面枠という条件を満たせるとつげきチョッキガブリアスを採用。

 

最後の枠にはホウオウ入りやムゲンダイナ入りの受け回しに刺していくことができ、選出画面で水の一貫を切れるたべのこしラプラスを採用し構築が完成しました。

 

 

 

【使用個体】

 

Zacian Spriteザシアン(けんのおう)@くちたけん

 

性格:意地っ張り

特性:ふとうのけん

実数値:199(252)-220(78)-137(12)-x-152(132)-173(36)

技構成:きょじゅうざん じゃれつく 電光石火 剣の舞

 

H-総合耐久意識振り切り

A-余り(+1インファイトで155-95エースバーン確定調整の名残

B-168エースバーンのかえんボール確定耐え

 238白バドレックスのダイアース最高乱数以外耐え

D-202カイオーガの雨しおふき最高乱数以外耐え

S-準速エースバーン+2

 

 

HDに厚く振ったザシアンを禁止伝説枠として採用しました。

一般枠での対策が難しいゼルネアス入りやイベルタル入りに強く、取り巻きに汎用性とスペックの高いポケモンを揃えやすかった点を特に評価しました。

 

ダメージ計算を見てわかる通り、一致抜群ダイマックス技や、等倍であれば強化アイテムを持ったカイオーガクラスの技でなければ一撃で仕留められることはないため、多くの対面で自信を持って動かしていくことができます。

 

素早さを削っている点に関しては抜かれて困る相手にはサンダーの電磁波と静電気で補う前提のため、困る場面はほぼありませんでした。

元々ザシアンと合わせたムゲンダイナ対策として採用していたウツロイドがいなくなってしまったため、速いムゲンダイナに上を取られる点は課題点でした。

 

技構成は「きょじゅうざん」を確定とし、HBサンダーによる受けを咎められるかつゼクロムカイオーガへの打点として「じゃれつく」、サンダーの電磁波と合わせて勝ち筋となりやすい「剣の舞」、対面性能を底上げでき襷カウンターウーラオス等にも抗える「電光石火」としました。

伝説枠をほぼ100%選出できる構築を目指した結果、ザシアン入りを400戦以上使用し選出できなかったのはわずか3戦ほどでした。

 

 

 

Zapdos Spriteサンダー@オボンのみ

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-x-150(252)-146(4)-110-120

技構成:ボルトチェンジ 暴風 電磁波 羽休め

 

 

ザシアンと合わせて選出することであらゆる並びへの対応を目指して採用しました。

エースバーンやザシアン等に確実に麻痺を撒いていきたいため、技スペースを割いてでも「電磁波」を採用しています。

 

持ち物は相手のザシアンをこちらの圏内に入れやすいゴツゴツメットとの選択でしたが、撃ち合いやステルスロックを踏まされる場面等で汎用的に発動できるオボンのみを持たせています。

 

じゃれつくを所持した個体の増加によりザシアンへの受けが不安定になった点が向かい風でしたが、+1きょじゅうざん+じゃれつくを高乱数で耐えて電磁波を撃てるかつ最低2回は静電気発動のチャンスがあるため、こちらの後続と合わせて悪くない確率で勝ちにいくことができました。

 

メタモン入りに対しては選出がほぼ強要されるほか、耐久に振り切ったクッション枠でありながらダイマックスによる切り返し→裏から出てくるポケモンに電磁波を入れて退場といった動きも強いため、選出率は9割近くに登りました。

耐久振りザシアン+HB電磁波サンダーの並びを序盤から固定して最終日まで使用しましたが、軸として文句なしの強さだったと思います。

 

 

 

Cinderace Spriteエースバーン@こだわりスカーフ ※キョダイマックス個体

 

性格:陽気

特性:リベロ

実数値:157(12)-165(228)-96(4)-x-97(12)-188(252)

技構成:火炎ボール 飛び膝蹴り ギガインパクト 蜻蛉返り

 

HD-202カイオーガの雨しおふきを等倍かつダイマックス時確定耐え

 D>B DL調整

 

 

主に技の通りがいいザシアン入りや日食ネクロズマ入り、稀にカイオーガ入り等へも選出していきます。

その他には重いヒヒダルマ入りやナットレイ入り等に対してはエースバーンを通していく選出を考えることが多かったです。

 

技構成は範囲と威力に優れる火炎ボールと飛び膝蹴り、サイクルを回しやすい蜻蛉返りを確定とし、最後の枠はダイアタック媒体のギガインパクトとダイウォール媒体の補助技との選択でしたが、ダイジェット持ちとの撃ち合いを重視してギガインパクトを採用しています。

 

出した対戦は活躍してくれましたが、命中不安を撃つことが多いかつ外しが負けに直結するため、極力エースバーンを出さない選出を優先していたので選出率は低めでした。

 

 

 

Urshifu Spriteウーラオス(一撃の型) ※キョダイマックス個体

 

性格:意地っ張り

特性:不可視の拳

実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

技構成:インファイト 暗黒強打 カウンター 不意打ち

 

 

最も強い襷枠と評価して採用しました。

カウンターによりあらゆる物理のストッパーとなり、命中安定高火力一致技と先制技で腐ることがほぼなく、困った時にはこのポケモンを選出していました。

 

技構成はテンプレですが、性格はHBサンダーやヌオーによる受けを突破できる確率を上げるため意地っ張りとしています。

素早さに補正をかけないデメリットは主に最速ミミッキュとウーラオスミラーですが、最速アタッカーミミッキュを全く見かけなかったこと、相手のウーラオスはこちらのザシアン+サンダーで対応できることから問題ないと判断しました。

 

このポケモンの選出率も7〜8割にのぼりましたが、特に止めるのが難しい日食ネクロズマ入りと両バドレックス入り、ゼクロム入り(ダブルウイングを撃たれる展開になると苦しいです)には必ず選出しました。

 

 

ガブリアスとつげきチョッキ

 

性格:陽気

特性:鮫肌

実数値:185(12)-167(132)-119(28)-x-119(84)-169(252)

技構成:スケイルショット 地震 岩雪崩 瓦割り

 

B-222ザシアンの+1きょじゅうざん最高乱数以外耐え

D-202カイオーガの冷凍ビーム最高乱数以外耐え(雨しおふき確定耐え)

S-サンダー意識最速

 

 

レジエレキが一定数いたため必須の地面枠として採用しましたが、地面枠の中でもカイオーガ、サンダーと撃ち合える性能を特に評価してガブリアスを選択しました。

 

また、壁+ゼルネアスに対してザシアンだけでは対策が不十分なため、ガブリアスの瓦割りで壁を割ってから裏から耐久振りザシアンを投げる立ち回りをすることで、ゼルネアス入りにはほぼ全試合勝つことができました。

 

元々重いランドロスカバルドンに無力な点がかなり苦しかったため、選出を控えるかザシアンと合わせてどうにか役割集中をかけにいく立ち回りを意識しました。

また、採用理由でもあるカイオーガ入り、サンダー入りに対してはガブリアス以外でしっかりと勝ちにいく手段がかなり乏しいため、積極的に選出していきました。

 

このポケモンがいると構築の見た目がとてもかっこよくなる。

 

 

 

Lapras Spriteラプラス@食べ残し ※キョダイマックス個体

 

性格:図太い

特性:貯水

実数値:225(156)-x-145(252)-105-115-93(100)

技構成:フリーズドライ ボディプレス つのドリル 身代わり

 

 

受け回しへの崩し及び選出画面での水の一貫切りを意識して採用しました。

 

元々の崩し枠はスカーフいちゃもんゴチルゼルで受け回しには全勝していましたが、受け以外の構築に対し完全に6対5で戦わなければいけないことが苦しかったため、ある程度見せ合いの圧力があるラプラスで崩しを狙うことにしました。

 

崩しとしてのラプラスは身代わりラッキーの増加により機能しないと思っていましたが、B特化ボディプレスでラッキーの身代わりを確定で破壊できることを知り、知り合いの使っていたこの型を採用しました。

 

最終日は一度受け回しを綺麗に崩すことができましたが、それ以外では立ち回りの未熟さとドリルの命中率が0だったことでホウオウ入りに2敗、受け回しに2敗と勝ちたい構築に全く勝つことができませんでした。

採用に至ったのが最終日前日だったため、もう少し早く見つけてもっと上手く扱うことができていれば、と悔やむ枠でした。

 

参考記事

mr-kg0210.hatenablog.com

 

 

 

 

【結果】

 

TN あんじゅ

最高2102 最終1902 733位

 

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【後書き】

今季は序盤から耐久振りザシアンと電磁波HBサンダーの並びが強いと確信し、400戦以上同じ軸で戦い続けました。

中盤まで使用していた構築(本構築のエースバーン、ラプラスウツロイドゴチルゼル、その他多少差異あり)で最高2020前後、順位は常に1〜30位前後で推移していましたが、終盤が近づくにつれ勝てなくなり4桁順位まで落としてしまい、唐突にカイオーガ軸を触る等迷走していました。

最終日前日までになんとか自信のある構築を再び組み上げレート2100を超えることができましたが、最終日の夜を迎える以前にそこから早々に溶かしてしまったため、悔しさしか残らないシーズンになりました。

2100に掠ることはできたものの改めて最終結果が重要だと感じたため、最終一桁、最終1位を目指してまた頑張りたいです。S15お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

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ゴチルゼル@こだわりスカーフ

図太いHB余りS

サイコキネシス いちゃもん トリック 眠る

 

対受け回し最強ポケモン

黒い霧ドヒドイデや蓄えるヌオー等も問答無用で破壊する。

スカトリ+いちゃもんにより技を固定しながら悪あがきさせることで、ヌオーの死に際にザシアンを投げて剣舞して裏のムゲンダイナ等をまとめて崩す立ち回りもできる。

ヌオー側も馬鹿ではないためダイナックルやグロウパンチ+地震ゴチルゼルを崩しにくる立ち回りを考えてきましたが、それすらもこちらのダイマックスを合わせることで対処可能。

また、対面+ラキヌオーのような並びに対しても受け選出をガン切りすることができるため一方的に有利な選出択に持ち込める。

ついでにたまに見かけたジガルデも上からトリックで縛ることで機能停止させられる。

 

300戦以上ゴチルゼルを使い受け回しには誇張抜きで20戦以上当たってほぼ全勝しましたが、周りの人からゴチルゼルはアホ、#ゴチルゼル使いの意見 など馬鹿にされまくったので使用を断念。

真面目な話をすると受け以外に完全に置物なこととスカーフを他のポケモンに持たせられない点が弱かった。一生使いません。