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    • 2015.02.09 Monday
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    本格的になた豆の設備投資が戻ってきた

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      2013年度のリース取扱高が5年ぶりに5兆円の大台に達する見通しとなった。リース事業協会によると13年4月―14年2月のリース取扱高は前年同期比3・7%増の4兆3866億円。残る14年3月も景気回復や消費増税前の需要に対応して建設機械などの扱いが増えたほか、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了によるリースパソコンの増加が追い風となり「14年3月は前年同月の約6600億円を超える」(大手リース会社)とみられている。 13年4月―14年2月は土木建設機械が前年同期比21・9%増の1571億円と大幅に増加。公共工事や東日本大震災の復興需要などで強い引き合いがあった。情報通信機器は同1・4%増の1兆4002億円と微増だが、機種別でボリュームゾーンが伸びたこともなた豆歯磨き粉業界全体を押し上げた。また、太陽光発電パネルのリースが好調だったほか、一部で消費増税前の需要増もあったとみられる。 3月も各社は好調さを維持した模様。集計作業中で具体的な数字は出ていないが「前年同月(の取扱高)には達した」(三菱UFJリース)、「3月も例年並み。年度の営業目標も達成したようだ」(東京センチュリーリース)、「前年同月を上回った」(三井住友ファイナンス&リース)などの声がある。 リース取扱高は08年秋のリーマン・ショックや会計基準の変更などの影響を受け、10年度には約4兆5000億円まで減少。その後、回復傾向をみせており、「底打ちはした」というのが関係者の一致した見方だ。 一方、「抑制されていた設備投資が出て来たが、本格的になた豆の設備投資が戻ってきたと判断するのは早計」と慎重な声が多い。さらに「企業の海外投資マインドは変わっていない」とも言われる。 そのためリース各社の積極的な、なた豆茶の海外展開やリース以外の事業を強化する動きは今後も続きそうだ。

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