2019年10月27日
10月26日 コブ叩き?
前回、セダカ♂が採れなかったので
再度コブ叩きに出かけた
天気は雨上がりの曇りと微妙な感じだが
貴重な休日なので何とか採りたいところ
現地に着いて林内に入るが前回と どうも様子が違う
明らかに生えている植物が減っている・・・・
ここ3週間で一気に気温が下がり冬に近づいた様だ
微かに残る枯れフキを叩くが
落ちてくるのはクモとハサミムシ
前回が嘘のようになにも落ちて来ない・・・・
30分程叩き飽きてきた
そんな時足元を見ると細い赤枯れ材がある
何かの脱出痕や鳥のツツキ後がある
普段なら触らないが何となく触ると
内部は結構柔らかく特有の食痕が走っている
幼虫が出ないのでダメ材かと思ったら
本体が出てきた(ミヤマツヤハダクワガタ♂
高山クワガタだと一番好きなクワガタ
大型の♂だったが19mm
いつか20オーバーを採りたい
この材は幼虫より成虫の方が多く
個人的には当たり材だった
最近、赤枯れ食いのクワガタ飼育にハマっているので
幼虫も持ち帰り飼育して見る事にする
少し移動し
今度はササに引っかかっている
枯葉を狙い叩き始めるがこれもダメ
落ちてきたのはクロキノカワゴミムシだけ・・・
そんな中、林内をさまよい中に
見つけたブナの立ち枯れを触ると
一発でヒメオオ♀が出てきた
しかも、横に大型の蛹室(空)がある
これは期待できそうだ
♀が出た近くから♂が出てきた
しかし、小さい・・・
そして足元を見るとなぜかコクロナガオサムシが居た
幼虫もチラホラいる
材質は良いと思うのだが
幼虫もそんなに大きくない
少し触って成虫数頭出たがサイズが小さいので
とりあえず、触るのをやめた
コブ叩きに戻ろうとも考えたが体力を消耗しすぎて
ふらふらなので早々に帰還した
セダカは来年の目標にします
ヒメオオクワガタ♂41mm
今回の最大値
もう少し大きい個体が出ると思ったので残念
ミヤマツヤハダクワガタ♂19mm
いつかは20mmオーバーを
2019年10月22日
10月20日 散歩
10月20日 曇り
余りにも暇なので近所にポイント探し&虫調査
一応目標はハイイロヤハズカミキリ
メダケに入るらしいのでメダケを探しながら歩く・・・・
何やらシジミチョウが無限に飛んでいるので
調べてみるとウラナミシジミ
朽ちたメダケにいたズビロキマワリモドキ
メダケらしき林を発見するも
蚊の総攻撃をくらいやる気スイッチが切れた
食害はあったが恐らくベニカミキリ・・・
とりあえず、移動
普段車移動なので絶対行かない所に行ってみた
藪の中にあるアカメガシワ なんか根元付近が黒い
草やツルを退けてみると素晴らしいメクレ
そして何か居る!!
なぜか持ってたピンセットで採りだすと
マジか 平田さん
いや、もう10月も終わりの20日ですけど・・・
なんて思いながらメクレの左横を見ると
また、平田さん
ボロボロですが51mmとまあまあ
しかし、♂個体を地元で見るのは15年以上ぶりな気がするな
ボロボロすぎて持ちかえろうか迷ったがこのまま逃がしても
越冬できずに死亡するのが確実なので持ちかえる事にした
付近のアカメガシワの殆どから樹液が出ており
トップシーズンなら多くの昆虫が集まって居そう
来年は早々に様子を見に行こうと思う
別のアカメガシワ
根元付近にクロコノマとコガタスズメバチが止まっていた
下をよく見ると何か出ている・・・
ハチには退散頂き確認すると
やっぱノコギリさん
いや、もう訳が分からんよ
10月だよ10月
完全に頭が混乱したがケンカ傷もあるので
台風で流れてきた個体では無さそう
10月に樹液でクワガタ
地元も捨てたもんじゃないな
あ、ハイイロヤハズはいつかリベンジ
2019年10月13日
10月6日 コブ叩き
10月6日
コブ叩きにリベンジマッチへ行って来ました
一人だとやる気スイッチが入らないのでげとう先輩を同行者に
実はこの1週間前に一人で出撃し撃沈・・・・
近くに同業者がいたのでやり方とポイント探しは
間違いないと思うのですが全く採れなかった
前回とはポイントを変えた
まあ、特に意味はないけどね
シカの影響でどの標高も
林内は枯草、ササが全くない・・・・
何とかフキが生えていて
枯れフキがちらほらある
小一時間林内を歩きながら叩くも全くダメ・・・
ほんとにコブは居るのか?状態
先に進むも
獣の痕跡が多くなってきたので引き返しながらひたすら叩く
半枯れのフキを叩くと
ん、なんか落ちたぞ
おーコブヤハズ!!!
ようやく出会えた しかし長かった
最初は触覚が短く♀かと思ったがどうやら♂の様だ
カエデの枯葉に付いていた個体
この場所は広葉樹の枯葉の方が付いて居る確率が高いように感じたフキに付いていた個体(ヤラセ
1頭採れてしまうとその後が嘘のように
まさかの2頭落とし
途中雨が降ってきてしまい2時間ほどだったが
トータルで11頭確認できた
フジコブヤハズカミキリ
地域により変異があるのを知っていたが
オサムシと同様に羽が退化して飛べないらしい
イワワキセダカコブヤハズカミキリ
今回採りたかったのがセダカで
採れることは採れましたが残念ながら♀
触覚が長くクモの様な♂が見たかった・・・・
カミキリ屋では無いですが
コブ叩きは非常に面白い
来年はもう少し力をいれてやろうかな
ちなみに途中に出てくる
ビーティングネットは自作品
久しぶりにミシンを使い裁縫
2019年09月07日
8月2日 灯火本番
8月2日 晴れ 月齢 1 (大潮)
この日の為にお金と時間とテストを重ねてきた
某氏に見せて頂いたミヤマクワガタ(標本)の衝撃は今でも忘れられない
そして、ぜひ生きた姿を見たい!!
て、ことで
ヒゲちゃんさんとげとうさんと某所へ
21:30
今やれるすべてを出し切った
点灯後すぐにミヤマクワガタ♀が飛来
これは期待できそうだ
ヒゲちゃんさんの服に着地したミヤマ♀
♀はかなりの数が飛んでくる
羽チラ
ヒゲちゃんさんが発見した
ミヤマクワガタ♂なぜか片歯だが基本型の様だ
その後、ミヤマ♀、コクワが多数飛来し
少し虫が落ち着き始める・・・
綾瀬、ヒゲちゃんさんは周囲を探索
すると
げとうさんが
げとうさん『○○○○○○が来ました』
綾瀬『マジか、網で捕まえてくれ!!!!!!』
げとうさん『了解』
そして、逃げ惑うヤツを網に入れることに成功
オオムラサキ♂
いや、長かった・・・・(自分で採ってないけど
こうして採集するまでに3年も掛かってしまった
変な拘りが無ければ多産地に行けば
もっと簡単に綺麗な個体が採れるが
綾瀬は静岡県産♂という拘りがあるのだ
しかし、オオムラサキが灯火に来るというのは本当の様だ
23時付近になると
虫の飛来が止まり撤収に
残念ながら本命は現れなかった・・・・・
ただ、クワガタ飛来数は過去最多
シーズン初期なら本命も現れる様な気が
本命は来シーズンに持ち越しでまた、3人でリベンジをしたいと思います!!
オオムラサキ♂(同個体)
スレ、欠けがあるが貴重な静岡県産
譲ってくれたげとうさんありがとうございます。
また、道中を運転してくださったヒゲちゃんありがとうございました。