市川火葬場
数少ない自治会運営の現行火葬場。
昭和40年ごろ、地元の人々が山林や材木を売ったお金を出しあい
建設費を捻出したという。
従って建設に係わらなかった人や、のちに移り住んで来た全く無関係の
人の火葬はできないので広島市営施設を利用する。
ちなみにこの辺りでは、意外にも隣町の可部火葬場に行くことは稀で、
多くは広島市東区の「永安館」(通称:天原)に行かれるらしい。
残骨灰置場。つい二日前に火葬が執り行われたという。
件数は多い年で 3,4件くらいだという。
旧火葬場への道
地元の方の案内で、現火葬場より少し離れた丘の上にある
旧火葬場跡へ向かう。
露天の野焼場跡。
溝掘り式ではなく、地上に四方を石垣で囲った火葬炉であった。
次に、案内人の情報で近隣の秋山地区の火葬場へ1人で向かう。
が、建物はすでに解体撤去されていた。
案内人は高齢女性の方だが、そもそも「焼場」に関心の高い人らしく、
近隣地区の火葬場(廃止施設)所在地の情報をたくさん提供して戴く。
一時は旧広島市営火葬場「向西館」の近所にお住まいだったそうで
「うちに何枚か写真が残っていると思うんで、今度あんたが来る時までに
探しとくね」と言われたが、お名前、住所を聞いておくのを忘れていた。
お知らせとお願い
わたくし、長生きしたいので、この際検査入院に挑みます。
ので、一週間ほどブログをお留守いたします。
しかしながら!まったく更新なくとも、まったくポチ返しなくとも、
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それでは皆様! 一週間後に!!! また!!!
チャオ~♪
N・Y簡易火葬場 広島市安佐南区
広島市安佐南区のMY火葬場への林道。
林道口から火葬場までは意外に距離がある。
この日は積雪のため、麓から徒歩で登った。
途中、道が二手に分かれる所に井戸あり。
一方の道を進めば共同墓地があり、
墓参用のための井戸みたいだ。
ようやく火葬場が見えてきた。
溝堀式の旧式火葬炉(釜)である。
定期的に管理されているようだが、
近年、火葬が行われた形跡はない。
この火葬場を所有する集落の方の大半は、おそらく
最新設備の市営火葬場を利用していると思うが、
中には生まれ育った土地での火葬を望む人もいるようで、
そのために維持管理されているように考える。
なお
ここは二年以上前に、読者から正確な情報を戴いての上で訪ねた。
そうでなければこの火葬場の存在は知らないままであっただろう。