はなまるえがお

はなまるえがお

夢に向かって、おおきく一歩。

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クリームソーダが好きだ。





メロンソーダでも、アイスでもなく

クリームソーダが好きなのだ。


特別な味がするのだ。



縦長のグラスに
グラスの底にまで届くスプーン
緑色のグラデーション
泡が弾けて
とても綺麗



アイスのまるさをスプーンでなぞって

沈める


表面に薄緑の泡が溜まって
それをすくって、食べる

甘くて、少しシュワっとする


アイスの表面が固まって、
シャリシャリする

それを少しずつ、剥がしていく。


食べては、沈めて、また食べる


透明だった緑色のグラデーションは
均一な、柔らかな色に変わっている

それはとっても まろやかで 甘い


魅惑の食べ物。



クリームソーダ、

恐るべし。






沈みたさすら、覚えてしまう

美しき飲み物。



溺れてみたい。

クリームソーダ。

 

 

ブログ更新、半年ぶりとなってしまいました。。笑


 

 

2019年、ラストはいかがお過ごしでしょうか?

私は変わらず、おばあちゃんの家でのんびり過ごしています。

 

いやぁ、今年はね、とても楽しかったです。そればっかり!

舞台に立たせていただく機会が本当に多くて、ありがたかったなぁ。

1月のJAEPO、2月からプリパラツアーが始まり、ハピステ、ハチサマ、オンゲキ1st、

ことだま屋、かわつく、Study、プリ秋冬、アニラブなどなど・・・イベントごとが盛りだくさんでした!

(残念ながらハチサマ3は台風で中止になってしまいましたけど、きっとまた会えると思うので待っててくださいね)

(私たちも楽しみにしていたし、いっぱい準備してたからね!)

 

特に歌やダンスの機会が多く、いろんな役を全身で演じられました。

自分の役を、自分の身を通してお伝えできるというのは、本当に嬉しいことです。

関わったすべての役を、誰に委ねるでもなく、最後まで責任をもって演じていきたい。

歌うことも踊ることも、みんなのおかげで大好きになれました。

これからも私に出来る限りで、そういったステージのお手伝いを出来ればと思います。

是非遊びに来てくださいね。作品とみなさまの思い出がたくさん残せますように。

 

あと今年はなんといっても、MacGuffins入団!

ずっとずっと憧れの、大好きな大好きな劇団。何年先もここで、この人たちと一緒にお芝居をしたいなと、

そう思える場所です。次回は新作の公演。出演、詳細はまだ未定ですが、どうぞお楽しみに!

 

というわけでですね、

来年も既にいくつかのイベント、お芝居が決まっております。ありがたや。。

来年も声優で、役者であれることが、私は嬉しい。この時期になるとそれをいつも感じます。

どれも全部、全力で!しっかりと生きて参ります。もっともっと勉強して、知見を深めて、人の想いに触れて、心をいっぱい動かして、大きく成長していきます。

来年も応援宜しくお願いします!




 

時には悲しいニュースや、身の回りに起こる様々なことに心を痛めてしまうこともあるけど、

私らしく、みんならしく、あなたらしく、2020年も共に歩いていきましょう。

 

いっぱい笑おうね!

 

 




それでは、また、2020年で!



 


「かわいいはつくれる、かわいいはつかれる、鏡に映った私で泣ける」





全公演終了致しました!

たくさんのお客様に御来場頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。


皆さんの心に届いたものが全てですので、
お芝居については感じたままに受け取ってください。


私は、この「かわつく」の初演を客席で見ていました。
マクガフィンズさんはずっとずっと、何年も大好きな劇団さんで。
マクガフィンズさんがいたから、小劇場の魅力、生のお芝居の面白さを知りました。本当に本当に大好きなんです。この舞台に立つことは、私のひとつの夢でした。

お話を頂いた時は、すごく嬉しかったです。
でも同時に、ものすごく不安でした。

当たり前のことですが、
私は、私のいないマクガフィンズさんしか知らないです。
だからもし、私が入ったことによってその魅力が損なわれてしまったらどうしよう
私のようにマクガフィンズさんを好きな人に受け入れてもらえなかったら・・・

怖かったです。

舞台経験の少ない自分が足を引っ張ってしまうことも。


4ヶ月稽古をしてきて、私は最後の最後まで一ノ瀬夏希を掴めませんでした。
最後の通しで、やっと、見えたの。

その光が見えたのは、ここにいる人達がみんな自分の味方だと知ったときです。
お芝居は、ひとりでするんじゃない。私は、みんなとお芝居をするんだ。周りをちゃんと見て、みんながいる。すごく簡単なことなのにね。それだけでこんなに変われるなんて。4ヶ月、ひとりで悩んでたのが馬鹿みたいだなーって思っちゃいました。


演じるってなんだろう

夏希として舞台に立った時、すごく不思議な感覚だったんだ。
私は、今まで「自分」という存在が透けてしまうのが嫌だった。できるだけ、自分を消す。そういうふうに考えてました。きっとそれも間違いではないと思うんだけど、舞台上で段取り、セリフを冷静に考える自分もいる中で、強く心を揺さぶられる。その心は、夏希の心なんだ。目の前のマチコの言葉に、表情に、動いたのは夏希であって私じゃない。でも身体は私のもので。だけど同時に夏希のもので。


演じるって なんだろう


答えはまだわからないけど
やっぱりめちゃくちゃ面白いなぁって

感じたことないような、感覚だったんだ。


夢を追いかけるってめちゃくちゃ大変だ。
心無い言葉を言われる時だってある
誰にも分かってもらえないって嘆くこともある

だけど、好きだから
どうしたって諦められないから

マチコみたいに、全力で走るんだ。私も。
支えてくれる仲間がいるから、走れるんだよ。


そんな大切な仲間を少しご紹介したいです。

Aチーム

蛭子 役 /  井上智博 



ともさん。実はめちゃくちゃ泣き上戸。
すごく優しい人なんです。ともさんもすごく悩んで、今の蛭子に辿りつきました。
ともさんの社長だから、ついて行きたいって新庄や荒木も思ったんだと思います。人望があるってまさにこんな人だろうなぁ。
最初はあんなにメソメソしてる社長なのに、後半の「誰かいないと何も出来ないのか!」が痺れるほどかっこいいんだー!!!荒木が裏切ったと知った時の叫びも、痛くて、いつもぐっと心を締め付けられていました。本当に素敵です。



荒木 / 伊藤圭太



圭太さん。安心感!!!安定感!!!!!!
圭太さんがいると、ぐっと締まる感じがします。
裏切りのシーンでは、どの荒木とも違う重たい土下座。きっと本来はものすごく誠実な人なんだって感じがします。モブの時の表情のコミカルさも大好きです。所作が美しい。
8月にはアガリスクさんでお芝居するようなので是非・・・!


新庄 / 八木澤翔



翔さんの新庄はすごくまっすぐで、熱くて、優しい人。寄り添ってくれるマネージャーさん。稽古中悩んでいたら、私たちヒロインやほかの演者さんにも寄り添ってくれました。翔さんの新庄と荒木のラストシーンにはいつも心を掴まれて、ぎゅっと痛くなって熱くなります。汗だくで芝居をする翔さんの姿がとても好きなので、こうして一緒に舞台に立てて嬉しかったなぁ。翔さんワールド、もっと見てみたいです。笑



相撲でイチコロのひと(C蛭子)  / 門田友希



まじで面白い。なんでそんなに面白いことが思いつくんだ?頭の中みせてほしい。職人。
そんな表現思いつかないでしょ!ってところをどんどんついてきて、いつもいつも笑わされています。相撲でイチコロのひとお気に入りすぎて笑わないようにするの大変でした。笑
キヨさんと一緒になったらもうエンターテインメントが止まらないです。あとBチームの時のCM担当者もめちゃくちゃ好き。どんな役も面白く楽しく、物語が見える、そんな風にできるすごい役者さんです。



ソロモン (・・・?) (B荒木) / 山口キヨヒロ



キヨさん!ヒーローです!!!!エンタメヒーロー!!!
以前から鈴木区さんで何度も拝見していて、本当に面白い役者さんだなぁと思っていたので、まさかご一緒できるとは・・・嬉しいです。
作中では一切の絡みがない、というかただ1人除いて誰も絡んで無かったAチームですが、あのキャラどこから生まれたの・・・?台本に無いのに・・・?0から生みだしたの・・・?天才か?
Bの荒木の芝居の細さは、本当にすごい。ブルー暗転の中でもめちゃくちゃ細かくお芝居されてる。小ネタも多すぎる。目が足りない!
まさに歩くエンターテイナーです・・・尊敬します・・・ご本人に直接言うと大変そうなのでここにこっそり残しておきます。



TV番組司会、CM担当者(B大黒) / 片腹年彦



舞台に片腹さん居ると、その存在がもう面白いです。表現が独創的で、うわー!そうくる!?って部分がいっぱいありました。めちゃくちゃ挑戦する人だな、すごいなぁ。
CM担当者の胡散臭い感じが溢れまくってるところ、B大黒の小物感が大好きです。絶対弱いのに、噛みついたらただじゃ離さないような怖さ。片腹さんじゃなかったら成立しない大黒だなって思いました。あの大黒とうっしー夏希の組み合わせは奇跡のバランスだ・・・


カフェ店長、実況(C大黒) / 笹井雄吾



雄吾さんで印象的なことは、Cの大黒を見た時。
めちゃくちゃ攻めて作ってきたのに驚きました。静かなどす黒い深い闇みたいな。めちゃくちゃ怖くないですか?
かと思えば、前説では人当たりの良い笑顔で・・・・・・めちゃくちゃ怖くないですか?笑
稽古中にもほかの舞台に出てらして、すごいなぁ・・・と思っていました。ほんとすごい。


一ノ瀬たまらんの人 (B蛭子) など / 有村優太



優太さんと話していると、なんだかすごく安心します。稽古期間中、話を聞いてもらう機会が1番多かったのも優太さんです。包容力がすごい。
Cチームではマチコの父も演じていました。私は優太さんの演じるお父さんがすごく好きで。マチコの言う「今日も明日もあなたが笑顔でいられますように」は、もしかしたらお父さんがよく伝えていたりしたのかなあ、なんて思ったり。
技術もセンスも素晴らしくて、頼りになる方です!司会もめちゃくちゃ好き!


おいしいの?の人 など (C荒木) / 横山貴文



ずるい。もうずるいですよね、存在が。
舞台に居たら絶対見ちゃうじゃないですか。
ツッコミのキレがすっっっごい。稽古場でも楽屋でもずっとツッコミ。そしてすごく周りを見てくれているし、めちゃくちゃ真面目な方です。って言って営業妨害とか言われないか心配です。
でも本当に真面目で真面目に面白くて、一緒に舞台に立てて嬉しいです。横山さんの荒木、カッコ悪くて人間くさくて好きです。(褒めてます)おいしいの?も大好き。何回見ても笑っちゃうなぁ。



TV番組司会 (C新庄) など / 黒澤風太



稽古場での癒し担当、みんなの弟。
まだお芝居をはじめて長くないって言ってたけど、彼もすごく面白くてユーモアのある役者さんだと思います。チャラつかせるとめちゃくちゃ面白いの・・・なにあれ・・・・・・どこで覚えたの・・・
風太くんの新庄は若さ故の真っ直ぐさを感じます。純粋な目で、荒木を追いかけてきたんだろうなぁ。相撲でイチコロの人も大好きです。
「まるさんいい人だ・・・」ってよく言ってくれますが、風太くんもとてもいい子です。そのままでいてね・・・!笑



大黒 / 黒岩拓朗



実は学生時代から大変お世話になってる方です。
マクガフィンズさんを知ったのも黒岩さんのおかげです。
まさか一緒に舞台に立つ日が来るなんて思わなかったなぁ・・・・・・
黒岩さんの大黒は、怖いです。黒岩さんが相手じゃなかったら、私のあの夏希は表現できなかったと思います。大黒の言葉は全部が枷のように重く縛り付けてくる。目が合うと、なにも言えなくなってしまう。私の夏希は黒岩さんが引き出してくれたものがすごく大きかったなと思います。
本当にありがとうございました・・・!尊敬する役者さんです。


B 一ノ瀬夏希 /  牛居ひかり



うっしーの良さ満点の夏希が大好きです。
今まで出会ったことのない人種。笑
だから、観ていてすごく新鮮だったし、何より楽しかった!次の手なんて全く予想できないのが面白くって、目が離せなかった。
3人の中で1番最初に答えを見つけたんだぁ。自由で気持ちのまま動けるうっしーの魅力がそのまま夏希になって、交わって、すごく素敵だったよ。一緒に出来て嬉しかった!
めちゃくちゃ面白い子だよ!!!顔がいい



C 一ノ瀬夏希 / 金澤まい



苦しかったのも乗り越えたのも見てた。どんな夏希にしようって2人で話したこともあったけど、そんなの話す必要無いくらい全然違う夏希が出来た。かなまいの夏希は強がり。笑顔は太陽みたい。彼女とよく似ている気がします。
私たちはいい仲間で、友達で、ライバル、戦友だなぁと思ってます。一緒にお芝居できて、同じ役を演じられて楽しかった!ありがとう。


小野寺マチコ / 佐藤辰海



私が不安な顔をすると、笑って「絶対大丈夫!」って言ってくれた辰海さん。最後まで出来ない私を引っ張ってくれた。ちゃんと向き合うまでにものすごく時間がかかってしまいました。
真っ直ぐ全力で走るマチコを見てると、胸が熱くなる。笑顔で夏希に向かってくるマチコを見て、心の中がじわじわあたたかくなって、触れた指は優しくて、汗だくで、変わらなくて、目の前の笑顔が眩しくて大好きで、ここにあったんだなぁって、胸がいっぱいになって。辰海さんがマチコで、本当に良かった。
たくさん迷ったけど、ちゃんと辿り着けました。信じてくれてありがとう。


最後に、演出の古田島啓介さん


この舞台への出演に声をかけてくれたのは古田島さんです。
たくさんお話をして、たくさん悩んで、全然だめで、また話して。繰り返して繰り返して、塞がって。それでも見捨てず、諦めずいてくれました。めちゃくちゃ色んな事を話して、聞いてもらって。最後の通し前の稽古でやっと、目の前で芝居をする相手がどんな顔をしていたのかが分かって。あの瞬間のあの感覚、絶対忘れたくないな。

千秋楽直前、古田島さんに「「あの日聞こえた風の音」って稽古中のまるみたいだね」って言われました。今までそんなこと1度も思ったこと無かったし、それが何を指すのか分からないけど、

好きなものにむかって全力で走るのは、私もマチコと同じだったのかな。
辛くても、苦しくても、諦めたら楽になれるのに
それでも手放さないで、走ってこられたのは、やっぱり好きだから。夢だったから。ここで芝居をするのが。叶っちゃったなぁ。えへへ


そして!まだまだ仲間はたくさんいます。


脚本の横田純さん、
たくさん稽古場に来て演者のサポートをしてくれたはしけーさんやともこさんをはじめ、制作周りを担当してくれたマクガフィンズのメンバーのみなさん、
音楽の入間川さん、音響の兼坂さん、照明の石塚さん、衣装の谷口さん、宣伝美術のこけしさん、撮影のたくみさん、サンモールスタジオさん、ほかにもお手伝いしてくれたみなさん、と・・・



観にきてくれた 皆様 !


この物語を見届けてくれて、
本当にありがとうございました。


3チーム。トリプルキャスト。
ゴールは同じはずなのに辿った道は全く違う、私たちの物語。こんなに違うなんて、やっぱり役者って、お芝居って面白いなぁ!



私にとって、この公演はとてもかけがえのない時間でした。

演劇の世界にいる、最高に素敵な私の大切な仲間を、これからも応援してくれたら嬉しいです。
よろしくお願い致します!



それでは、


今日も明日も、
あなたが笑顔でいられますように!




朝日奈丸佳
一ノ瀬夏希





"  あの日聞こえた 風の音
    変わり続けていく 景色
    遠回りもしてきたけど 
    今  わかる
    全力で走った  あの音  "