1年前から、ある日本人スポーツ選手に夢中になっている。

彼のファンは世界中にいるけど、日本は雑誌やら新聞やら情報量が違う。
また彼は外国語はできないので日本語でしか発信しない。

だから海外のファンサイトは日本のとは少し雰囲気が違う。

ただ気がつくのは、ファンの間で超話題になるようなインタビューや記事は、必ず「英訳」する親切な人がいるということ。
ツイッター、インスタでも溢れてる。
手間暇かけて、キレイに整理したウェブサイトを運用している人も。

職業が翻訳なのかは分からない。

でも最近気がつくと、記事を探してあらすじだけでも訳して共有している自分がいる。

色んな意味でミーハーだ。
通訳者は淡々と。
とは思っても、自分の耳に入った時点で
「なんでやねん」
と訳よりツッコミが先立つケースがたまにある。

当然、バカバカしい内容なので訳したくもないのだが仕方ない。


海外向けの委託製造で
「忙しくて記録のレビューが追いつかないから製造遅らせなさい」と言われた時もそう。
こっちは向こうのレビューの時間が必要だからと8時9時まで残業して翻訳するなんてザラだ。

結局製造計画部門と直接やりとりしてくれと丸投げした。


会議に時間を取られ、今日も残業



なんでやねん。
お久しぶりです
社内通訳です。
ここ数年Skypeが社内で定着し、いつでもどこでも通訳可能に。

最近、仕事相手の欧州子会社同僚が、どうもアグレッシブすぎる。
日本の工場で欧州向け製品を委託製造始めたのが始まり。
現場が強い日本と比べて欧州は品質保証(QA)の立場が強い。言われた通りに作った のに今度は「内部規格」を持ち出し「私が許可しなければ出荷させないわよ!」と来る。

工場の人達の気持ちを考え、失礼な発言はスルーしたりオブラートに包んでたのがおっくうになり。
ストレートに訳すことにしたら、えげつないことに。

通訳とはいえ自分の口から出てるわけだから後味悪い。

さらに「子会社にこんなこと言われて負けました」っていう報告まで翻訳依頼されるって何の罰ゲームか。。スライム