天津赴任中のヤンヤンです!
日本で中国赴任の準備をされている方の為に、なかなか日本で情報を得られない最新の天津事情をお伝えします。毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください!!


読者の皆様。
突然ですが、ついにお別れの時がやって参りました。もうすぐに、日本に帰任いたします。
短い間でしたが、これまでありがとうございました。
これにてブログでの執筆活動そのものから完全に引退する事にいたします。

三年ほど前からですかね。
このブログを開設しこれまで多くの内容を発信してまいりました。
たかだかしょうもない日常の食い道楽の日記みたいな内容なのに、これまで日本の多くの方々、はたまた、天津市在住の多くの日本人の方々、お店関係の方々皆様にご愛読いただき感謝申し上げます。

どういうわけか、多くのファンの方、特に天津となんのゆかりもない日本の多くの若い女性読者の皆様方から
熱心に記事を読んでいただく事になり
ありがたい限りでした。感謝申し上げます。

元々このブログを始めた理由は、

私自身、どこ行っても図太く生きていけるタイプだと
自負していたにも関わらず
実際に天津に赴任して、この国の、
中国という特殊な国家政策や、特殊な生活環境や、
天津人同僚たちとの困難な意思の疎通や、癖のある裏社会の確執に対し
「こんなはずじゃなかった」
「なめてたなあ、中国生活。」
と猛省し、

前もって訳わかってから来ていれば、こんなに苦労せずに済んだのになあ、
と痛感したからです。日頃の天津生活を通して。

なので、そんな初天津生活を送る未来の方々のために、少しでもお役に立てればいいなと、
私と同じ苦労を味わわせたくないなと、
軽い先人の知恵の気持ちで開始させていただいた、
単なる、おせっかいジジイの一環として執筆を始めさせていただきましたのが、あれは三年前。ちあきなおみ。喝采。

もし北京や上海に赴任していたならば、私はブログをやっていなかったと思います。
今はネット社会ですから大都市なら、日本からいくらでも情報を取れる。
天津という「それってどこなん?」「何がある街なん?」という、よくわからないマイナーな場所に赴任したからこそ、ネットで情報がまったく拾えず私自身が困ったから。
だからブログを始めようと思ったのだと思いますね。

当然最初は誰からも読まれることのない見向きもされないブログでした。
いいね押しが毎日ゼロだったり一件だったり。
しかし武漢コロナ発生と同時に中国のコロナ政策が日本で注目されると同時に、あっという間に私のブログが世間様に注目を浴び
どういうわけか、天津生活の登竜門的なブログとして、
勝手に私の元を離れネット上でどんどん独り歩きしてしまい、
今では多くの読者の方々から
「このブログを読んでから天津に赴任しました、おかげで元気で暮らせております、ファンです。」と
直メッセージをいただく事もどんどん増え。

実際に顔バレしてしまった、街ゆく読者の方々からも
「本当にヤンヤンさんの情報のおかげで天津生活を有意義に過ごせています。大ファンでした。」
と、おっしゃっていただいたり。

そしてついには、日本のテレビ局の報道番組から、かつての天津ロックダウン時の取材要請を直接受けるほどに、私のブログがさらに一人歩きを始めまして。

やばい!と思いつつ。
丁重にお断りをしたこともございました。(^^)
(番組プロデューサーの皆様、あの節は誠に申し訳ございませんでした。)

それらの事から、初期の私の目的もこうして達成されたのだなあと。
自分が天津赴任の方々にとって
ある一定の役割を果たせたのかも知れないなあと。
今では、そう感じております。

ブログという公共の場なので
当たり障りのない話しか書けませんでしたが
実際の中国はもっともっと闇が深く、とても書いて公表できない裏の闇はもっとたくさんあります。

「中国の闇」というタイトルで、これまでの経験をもとに社会派ドキュメンタリー私小説をこのブログで連載しようとシリーズ連載を執筆し始めたのですが
あまりにも内容がセンセーショナルで、やはり公の場で掲載ができない内容なのと、
短編を10作ほど書いてもまだまだ終わらない事がわかり
ここでの掲載そのものを断念しました。
その内容は、墓場まで持っていこうと思います。(^^)

そうですねえ。
完全にリタイアして年金暮らしになって、
完全に私という存在が世の中から忘れ去られてから、突然掲載しましょうかね。(^^)
(念のために、アメブロのアカウント是非残しておこう)


実際に現在の赴任者の皆様もその中国の闇社会におおいに日々ご苦労をされていると思いますので、
日本の本社にも言えないその苦悩は、
とても理解できますし、なんとか耐えていただきたいなあと思います。

まだまだお伝えできなかったお話は多々あり。
企業人にとっては、まあ大変な国でもありましたが。

しかしそこは皆、乗り越えるしかない壁なので、
中国にいる以上、仕方がないのかなと思います。

そしてこの中国において勇気を持ってたくましく、そしてなによりも、楽しんで生きてほしい。
それが今後天津赴任をされる皆さんへの願いです。

反面、私の趣味を通じて知り合った、仕事抜きでつるめる天津人の親友たちとの交流は、
会社とは真逆に、とてもシンプルで裏のない純朴な付き合いで、とても楽しいものでした。
赴任中に出逢ってくれたみんなに感謝したいと思います。

私のブログは本日を持ちまして終了いたしますが
今後も皆さま、赴任された方々のご活躍をお祈りするとともに、
遥か日本から、中国やこの天津市に興味をお持ちいただいた読者の皆様には、引き続き中国天津に関心をお寄せいただければ幸いです。

これまでご愛読いただきまして重ねてお礼申し上げます。
皆様の幸ある今後の人生をお祈りしつつ、
お別れの挨拶とさせていただきます。

これからの人生の冒険も、どうか皆さん、
一緒に頑張りましょう!
困ったら私のブログの過去の記事を読んでください。
中国で生き抜く術のたくさんのヒントやたくさんの勇気が記されているかもしれません。

さようなら。
皆さんお元気で。

ありがとうございました。

日本より、これからの天津の発展を楽しみにしています。

そしてこれからは書く側ではなく読む側として、
皆さんの天津在住の他の方々のブログを楽しみたいと思います。
ですので、フォロワーの皆様におかれましては、今後とも宜しくお付き合いのほどお願い申し上げます。

そして天津で過ごしたこの濃密な思い出を
私の一生の宝物にしたいと思います。
私と関わってくれた全員に感謝。
そして谢谢,加油!

またどこかでお会いしましょう!!

2022年9月
天津ヤンヤンより






※アカウントが残っている限り、お問合せをお受けします。
何か困ったことがあればお気軽にいつでもお問合せください。
一緒に頑張りましょう。天津生活。

最後に。
思い出の天津の街並みの画像を。














さようなら天津。
さようなら読書の皆様。
ご愛読ありがとうございました。



 ★☆My  Pick★☆•*¨*•.¸¸☆*・゚



この国産はと麦茶の業務用ならお得にお安くお買い求めできます。


その場ですぐ捺印できる印鑑ホルダーは朱肉要らずで便利。私もシャチハタさん製を愛用中。替えインクを同時購入しておく事をお勧めします。

コロナ自粛のステイホームに最適!
私はこれで自宅筋トレしています!

よろしければクリックのご協力をお願いします↓