★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

最近近くにインドアゴルフ練習場やインドアゴルフスクールが増えてきて、早速行ってきました。




スカイトラック導入


インドア練習場は、この暑さ対策には、最高ですね。涼しく練習ができています。以前インドアのゴルフスクールにも行っていたのですが、そこはスイング撮影が自動で出来るシステムがあったのですが、距離などのデーターは取れませんでした。


こわ今回訪れたインドア練習場は、家の近くにあり、スカイトラック装備なので、スピン量やボールスピード、打ち出し角をカメラで計測しています。


それ以外の数値は、計算式で出していますが、かなり参考にはなりますね。


インドアなら、このスカイトラックで十分な感じがします。


ボールは、自分のボールで打っているので、そこもいいところですね。


この時期は、インドア練習場もありかもと思いました。






さて、前回の記事で、ガーミンR10のことを書きましたが、今回、使ってみての利点を書いていきたいと思います。


前回の記事はこちら!! 


 

まず、このような弾道測定器を使って何がわかる??という人が多いと思います。


よくトラックマンと比較してとか、スカイトラックと比較してみたいな動画もよく出ています。


しかし、300万の製品と、7万円の製品を比較するとこにあまり意味はないように思います。


それで、まず、よく出てくるのは、もともとトラックマンなどで、クラブの性能を見るというのが多いですね。


例えば、このドライバーの飛距離性能は?とか、スピンが少ないとかです。


本当は、飛距離性能であれば、普段使うボールで、平坦な芝の上から、ドライバーショットを打って飛んだボールがどこに止まったかを見て、その飛距離を計測すればいいのですが、そういう検証動画は、見たことないです。


その目的であれば、トラックマンは、必要ないので、便宜的に使っている感じですね。


それで、このガーミン R10では、何に使うのがいいのかですが、やはり、スイングを良くするために使うのがいいと思います。


それで、僕がガーミンで注目している数字は、


1:クラブパス


これは、ターゲットラインに対するクラブの軌道の角度のことです。簡単に言えば、アウトサイドインとかインサイドアウトの角度のことです。


この数字が0だと、真っ直ぐインサイドインということです。


やはり、軌道がわかっていないと、ボールコントロールができません。また、角度が強すぎると、大きく曲がる要素にもなるので、なるべく3度以内で振りたいところです。


2:フェース角


ガーミンでは、クラブフェースと表示されてますが、インパクト時のターゲットに対するフェースの角度のことです。


クラブパスとフェース角の組み合わせで、弾道のような曲がり方が決まってくるので、結構重要です。


3:アタックアングル


ガーミンでは、スイング軌道と表示されてますが、簡単に言えば、入射角のことです。プラスならアッパーでマイナスならダウンブローになります。


ここはスピン量にも関わるので、結構重要です。


もちろんヘッドスピードとかボールスピード、スマッシュファクターなど色々ありますが、あまり距離に対するところは見ていません。


というのも、実際の弾道を見ているからです。


使い初めて、パーソナル弾道測定器のような利点が、少しわかってきた感じです。


それは、例えばドライバーで少し高弾道で打ちたいと思ったら、今まででは、少し高く打とうという意識だけでしたが、自分の普段のアタックアングルがわかっていると、アッパー3度くらいで振ろうという感じに数値に置き換わってます。


フェアウェイからでも、ダウンブローにという意識より、-3度のアタックアングルのイメージで振ろうという風に変わりました。


クラブパスとフェース角を1度単位でコントロールは、まだ難しいですが、入射角を数値で意識することにより、距離感もよくなる感じで、スイングの安定性にも繋がる感じですね。


プロであれば、マイトラックマンを持っていると、同じように、数値を意識できるので、これからのプロには、パーソナル弾道測定器は必要かもですね。



久しぶりの投稿です。



ガーミン アプローチ R10購入しました。


予約して、先月末に届いてようやく使うことができました。


すでに使い始めている人が、色々検証動画とか使い方の動画をあげているので、かなり参考になりました。


セッティングで注意することは、ボールから約2m離した場所にマットと同じ高さで、R10をセットします。


そして、とりあえず真っ直ぐ打てるクラブで真っ直ぐ打ちます。それで、実際の弾道とアプリの弾道と比較して、同じように見えたらセッティング完了です。


打った弾道より、ボールが曲がるように見えたら、本体の向きを、微妙に動かします。


初めてのセッティングでも、調整は、すぐに終わったので、結構セッティングが難しく感じることはなかったです。


あと、ボールの柄が飛球線方向に合わせるとエラーが減るみたいです。





それで、このガーミン R10ですが、いろんなデータが出てくるのですが、この中で、僕が見るデータは、アタックアングル、打ち出し角、クラブパス、フェース角、バックスピンです。




使い方としては、まず下のように、弾道イメージが出てきますので、実際の弾道と比較して、違う弾道が出れば、そのデータは、参考にせず、イメージ通りの弾道だけ、細かいデータをチェックします。




この練習場は、ボールが少し飛ばないタイプなので、飛距離はあまり参考になりませんが、とりあえず色々データが出てきます。




上の例で言うと、バックスピンが2553回転、サイドスピンは、弾道見たら曲がり幅は、わかるのであまり気にしてません。


あと入射角が、5.3度アッパー、打ち出し角14.4度。特に入射角は、スピン量にも関わるので注意してみてます。


理想は、ドライバーがアッパーで、アイアンは、ダウンブローですね。


あと、クラブパス、フェース角も見ています。ここは、左右の弾道にかかわることで、クラブパス0.7度右となってますが、簡単に言うとインサイドアウトの角度が0.7度ということです。


今回の数字は、1度以内なので、ほぼストレートになっていますが、この数字はフェース管理そのものなので重要です。ストレートに近いのもいいですが、このクラブパスが大きくストレートから外れたり、フェース角が大きく閉じたり、開いたりすると、曲がるので、ここの数値は、小さく、同じく数値が続く方がいいですね。


逆に大きく曲げたい場合は、このクラブパスの角度が例えば、右5度で、フェース角が5度左であれば、かなり左に曲がります。



それで、精度の話で言えば、10回に1回くらい、実際の弾道と違うイメージが出る感じですね。


その為、このR10は、実際の弾道が確認できるような練習場が、お薦めですね。あとコースボールに近い練習ボールを使っているところです。


あと、自分のスイングでどんな数値が出る傾向があるかと知っておくのも大事ですね。


しばらく、使ってみるともっと色々わかりそうだし、人に教えるのも数値が出るとわかりやすいです。


アッパーで打っているつもりでも、ダウンブローになっていたりとかも数値でわかるので、納得しやすいですね。


まだ、入手が難しいですが、この価格帯での弾道測定器は、嬉しいですね。