せっかく幡ヶ谷でもマハ―・シヴァラトリ―のスペシャルを提供してくれることになったのだから行かないわけにはいかんでしょ、ということで、2024年03月16日(土)、早目のランチ・タイムに訪問。
焦り過ぎて、お店のオープン前に到着してしまう。
この日のランチはワン・メニューのため、着席すると自動的にサーヴされる。
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まずは elumichai oorugai (レモンの漬物)。寄り過ぎてピンボケになっちゃってるな。
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左が paruppu thuvaiyal / paruppu thogayal (豆とスパイスのペイスト)。まるでナッツ類でも入っているのではないかと思うくらいにリッチな旨味がある。右は carrot beans poriyal (人参とインゲンのココナッツ炒め)。しっとりで、自分好みの仕上がり。
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ちょっと変わり種の sprouts kootu (もやしと豆のココナッツ・ミルク煮)。日本人だとどうしてももやしのシャキシャキ感を求めてしまいがちだが、そういうタイプの料理ではない。右は urulai kizhangu pattani varuval (ジャガイモとエンドウ豆のスパイス炒め)。幡ヶ谷はドライの pattani (エンドウ豆) を入れてきたか。
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タミルのヴァラエティ・ライスで一番好きかも知れない elumichai sadam (レモン・ライス)。基本的には単体で食べるとのこと。ちなみに経堂は puli sadam (タマリンド・ライス) だった。
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経堂の揚げスナック枠は変わり種だったが、幡ヶ谷はオーソドックスな medu vadai / ulundu vadai (ケツルアズキ・ペイストの揚げスナック)。
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お代わり自由の ponni rice (タミル小粒米)。サーヴの際にちゃんとくぼみが作られている。
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ponni rice のくぼみにお代わり自由の kathirikkai murungakkai sambar (樹豆と茄子とドラム・スティックの煮込み) を流し込んだところ。ドラム・スティックがたっぷり入っていると嬉しいっすな。
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紙コップ提供の milagu rasam (スパイシー・サワー・スープ)。こちらもお代わり自由。大量の karuveppilai (カレーリーフ) が入っている。わざわざ milagu (胡椒) という語を付けてあるだけあって、かなりピリピリと辛い。
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appalam (豆粉薄煎餅) とデザートを含めた全景画像もご査収くださいまし。バナナの葉がデカ過ぎて、若干テーブルからはみ出している(笑)。
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別アングルからも。
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vadai は paruppu thuvaiyal をツケダレにして食べようかななどと不届きなことを考えているうちに、アブドゥルさんが vadai に sambar をザーッ(笑)。
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デザートは、温製の pasi paruppu payasam (緑豆のミルク煮スウィーツ)。ジャガリーで甘みを付けてある。
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そして、食後には追加で masala chai (スパイシー・ミルク・ティー) を。エア・ブレンドはアブドゥルさんがしっかりやってくれる。
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逆方向も一定程度の落差あり。タンジャイ・ミールスのインド人スタッフはヒンドゥー教徒、キリスト教徒、イスラム教徒がいて、多様なインドを象徴している。ちょうどラマダン期間中で、イスラム教徒のアブドゥルさんは、日没まで賄いはお預け。目の前で美味しいモノ食べまくっちゃって、何か申し訳ない感じも。
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masala chai 撹拌後。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 偉大なるシヴァの夜 / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【経堂】
→ 天皇誕生日スペシャル / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【経堂】
→ ㊗一周年&ハッピーポンガル / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ 2023年ディワリSPL / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ タミルの短粒米ビリヤニ / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ アンブールビリヤニ / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ 土曜朝のお楽しみ / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ ディナーのアラカルトを / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ パロッタ・ヴィルンドゥ! / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】