明治大学教授の斎藤孝さんの最新作『上手に距離を取る技術』を書店で見つけて、すぐに拝読した。
この中で面白いと思ったのは、人との距離感を測る際に行う「ペンキの上塗り方式」だ。つまり、一度でいい関係を築こうとせずに、何度も接することによって、いい関係を作っていくというものだ。
また、人と関わりたくない時には、「心の中に地下室を持つ」という形で、無理せずに一度閉じこもる場を持ってみるのも必要だと感じた。
もちろん、距離感を感じずに付き合える人がいれば、その人をずっと大切にしていくのは言うまでもない。
読み終えて、自分の心がとても軽くなり、前向きになれた1冊だった。It's going to be a lot of fun!